1 00:00:02,002 --> 00:00:04,171 ((クライ:えっ? スライムを預かってほしい? 2 00:00:04,171 --> 00:00:07,674 (シトリー)はい。 クライさんに 預けておけば安心かと。 3 00:00:07,674 --> 00:00:10,677 うん。 別にいいよ それぐらい。 4 00:00:10,677 --> 00:00:12,679 ありがとうございます。 5 00:00:12,679 --> 00:00:15,015 <クライ:彼女の名は シトリー・スマート。 6 00:00:15,015 --> 00:00:20,187 ストレンジ・グリーフのメンバーの1人で アルケミストだ。 7 00:00:20,187 --> 00:00:22,356 少し変わったところがあるけど➡ 8 00:00:22,356 --> 00:00:25,192 帝国の学術機関にも 所属していて➡ 9 00:00:25,192 --> 00:00:28,695 名実ともに ストグリの頭脳といえる。 10 00:00:28,695 --> 00:00:31,865 かつては 最も優れたアルケミストとして➡ 11 00:00:31,865 --> 00:00:35,068 最優の二つ名で 呼ばれていたこともある> 12 00:00:37,037 --> 00:00:39,539 < その類いまれなる 知識と知恵によって➡ 13 00:00:39,539 --> 00:00:41,708 生み出された成果物を…。 14 00:00:41,708 --> 00:00:44,878 こうして たびたび 僕に押しつけてくる> 15 00:00:44,878 --> 00:00:49,716 シトリーが作ったスライムか。 さしずめ シトリースライムだね。 16 00:00:49,716 --> 00:00:51,718 (エヴァ)まんまですね。 んん…。 17 00:00:51,718 --> 00:00:55,222 フー フッフッ…。 いや~ 思い出すな。 18 00:00:55,222 --> 00:00:57,724 ちっちゃいとき よく野良スライム 踏んづけて遊んだっけ…。 19 00:00:57,724 --> 00:01:00,160 あっ… ダメです クライさん。 20 00:01:00,160 --> 00:01:04,665 うかつに解放すると 帝都が滅ぶかもしれません。 21 00:01:04,665 --> 00:01:07,000 ちょっとだけ危険なので…。 22 00:01:07,000 --> 00:01:10,504 ちょっとだけ? 《おいおい おいおい。 23 00:01:10,504 --> 00:01:13,840 ってことは これ 超危険なスライムじゃん!》 24 00:01:13,840 --> 00:01:16,677 取り扱いに 十分 注意してくださいね。 25 00:01:16,677 --> 00:01:20,514 あっ んっ… ハハ… はい)) 26 00:01:20,514 --> 00:01:25,018 <時は今 かつてなき トレジャーハンター黄金時代! 27 00:01:25,018 --> 00:01:28,355 帝都 ゼブルディアにきらめく あまたの才能の中に➡ 28 00:01:28,355 --> 00:01:31,191 ひときわ 異彩を放つ男がいた。 29 00:01:31,191 --> 00:01:33,694 その名は クライ・アンドリヒ。 30 00:01:33,694 --> 00:01:38,198 これは 幼なじみと共に結成した 最強パーティのリーダーにして➡ 31 00:01:38,198 --> 00:01:41,034 最強のクランマスターとして 名をはせる彼の➡ 32 00:01:41,034 --> 00:01:44,638 栄光と苦悩に満ちた 英雄譚である> 33 00:02:11,498 --> 00:02:16,670 (エヴァ)ストレンジ・グリーフ アーク・ブレイブ スターライトと並ぶ 足跡の一翼。 34 00:02:16,670 --> 00:02:19,573 それが 嵐撃率いる黒金十字です。 35 00:02:51,705 --> 00:02:54,374 忘れたつもりだったけど…。 36 00:02:54,374 --> 00:02:58,045 やっぱ… 気になる。 37 00:02:58,045 --> 00:03:00,647 ほんと どこにもない。 38 00:03:00,647 --> 00:03:03,483 なんで? なんで? 39 00:03:03,483 --> 00:03:06,319 おい 出てきてくれよ。 40 00:03:06,319 --> 00:03:10,323 シトリースライムちゃ~ん…。 41 00:03:10,323 --> 00:03:15,162 ハァ… どうしよう。 42 00:03:15,162 --> 00:03:17,998 《いやいや ここは冷静に考えよう。 43 00:03:17,998 --> 00:03:20,834 白狼の巣で カプセルを開けたとき➡ 44 00:03:20,834 --> 00:03:23,837 確かに 何も入ってなかった。 45 00:03:23,837 --> 00:03:27,007 第一 金庫に ずっと しまいっぱなしだったし➡ 46 00:03:27,007 --> 00:03:29,009 開けてもいない。 47 00:03:29,009 --> 00:03:32,179 そもそも 保管していた金庫自体が宝具。 48 00:03:32,179 --> 00:03:35,015 ということは 結論は ただ1つ》 49 00:03:35,015 --> 00:03:39,186 もともと 中身が空っぽだった。 これだ~。 50 00:03:39,186 --> 00:03:41,855 全く シトリーも人が悪いな。 51 00:03:41,855 --> 00:03:46,026 アハハハハ アハハ… ハァ…。 52 00:03:46,026 --> 00:03:50,864 《てか もう これ以上考えると ゲロ吐きそう》 53 00:03:50,864 --> 00:03:54,367 (キステル)はあっ! 54 00:03:54,367 --> 00:03:57,204 ここって 確か レベル3だったよね? 55 00:03:57,204 --> 00:03:59,206 (ムッサイ)現れるファントムのレベルが➡ 56 00:03:59,206 --> 00:04:02,642 ここ1~2週間で 急に跳ね上がったらしい。 57 00:04:02,642 --> 00:04:06,480 チッ! 探協からの調査依頼は 楽じゃないわね。 58 00:04:06,480 --> 00:04:11,485 異常が発生した宝物殿の調査は 国にとっても重要だからな。 59 00:04:11,485 --> 00:04:16,156 それに あの千変万化がかんでる って話だ。 60 00:04:16,156 --> 00:04:20,060 ってことは 何かあるってこと? 61 00:04:25,332 --> 00:04:29,503 《結局 あまり寝られなかった》 62 00:04:29,503 --> 00:04:32,339 ああ…。 (エヴァ)あっ クライさん。 63 00:04:32,339 --> 00:04:35,675 やあ おはよう。 もう 昼ですよ。 64 00:04:35,675 --> 00:04:39,513 探協が白狼の巣について 詳しい話を聞きたいと。 65 00:04:39,513 --> 00:04:43,850 う~ん ティノがリーダーなんだから ティノに伝えといてよ。 66 00:04:43,850 --> 00:04:46,686 僕 あとから追いかけただけだし。 67 00:04:46,686 --> 00:04:50,690 ティノさんは 今 リィズさんと訓練中のようで。 68 00:04:50,690 --> 00:04:53,193 へぇ~ 精が出るね。 69 00:04:53,193 --> 00:04:57,531 あっ! そんなことより 帝都で なんか動きとか なかった? 70 00:04:57,531 --> 00:05:01,301 動きとは… なんの話です? 71 00:05:01,301 --> 00:05:04,137 いや 特にないなら それで いいんだ。 72 00:05:04,137 --> 00:05:06,640 なるほど。 早急に調査します。 73 00:05:06,640 --> 00:05:10,310 いやいや いいから。 大丈夫。 えっ? 74 00:05:10,310 --> 00:05:14,981 たぶん 気のせいだから。 気楽にいこう 気楽に。 75 00:05:14,981 --> 00:05:18,652 じゃあ ティノのとこに 顔出してこようかな。 76 00:05:18,652 --> 00:05:20,987 地下2階の訓練場です。 77 00:05:20,987 --> 00:05:22,989 OK。 78 00:05:22,989 --> 00:05:26,159 んじゃ あとは よろしく。 79 00:05:26,159 --> 00:05:29,496 《地震といった天災から 宝物殿の異常。 80 00:05:29,496 --> 00:05:32,165 帝国貴族のいざこざに至るまで➡ 81 00:05:32,165 --> 00:05:34,668 なんの前触れもない事件を 言い当てる。 82 00:05:34,668 --> 00:05:36,670 それを何度も見てきた。 83 00:05:36,670 --> 00:05:39,673 一度なら 偶然と言えるかもしれないけど➡ 84 00:05:39,673 --> 00:05:43,176 二度 三度と続けば それは必然。 85 00:05:43,176 --> 00:05:45,679 一体 この帝都で 何が?》 86 00:05:49,015 --> 00:05:51,818 (スヴェン)おい どうにかならないのか? 87 00:05:54,521 --> 00:05:56,523 あっ クライ。 88 00:05:56,523 --> 00:06:00,293 《クライ:スヴェン・アンガー。 黒金十字のリーダーだ》 89 00:06:00,293 --> 00:06:04,798 おい 絶影を止めてくれ。 訓練場が使えねえ。 90 00:06:04,798 --> 00:06:08,468 怪獣退治は 僕の本分ではないんだけどな。 91 00:06:08,468 --> 00:06:12,305 アンセムもルシアもいねえから 誰にも止められねえ。 92 00:06:12,305 --> 00:06:14,975 なんで あいつだけ 1人で戻ってきてんだよ? 93 00:06:14,975 --> 00:06:19,145 トラップを解除しまくって ボス部屋まで 行ったらしいんだけど➡ 94 00:06:19,145 --> 00:06:22,482 そこで飽きて 帰ってきたみたいなんだよね。 95 00:06:22,482 --> 00:06:26,653 ナイトパレスはレベル8の宝物殿だろ。 飽きて帰るとか➡ 96 00:06:26,653 --> 00:06:28,989 どういう神経してんだよ? ストグリは。 97 00:06:28,989 --> 00:06:32,325 アハハハ…。 まっ それはともかくだ。 98 00:06:32,325 --> 00:06:35,996 早く止めに入らないと ティノが死ぬぞ。 99 00:06:35,996 --> 00:06:38,331 アハハ… 大げさな。 100 00:06:38,331 --> 00:06:41,134 そんな簡単に 人は死なないよ。 101 00:06:46,006 --> 00:06:50,010 (リィズ)ねえ ティー どうして立たないの? 102 00:06:50,010 --> 00:06:54,347 もう限界なの? もしかして 手 抜いてる? 103 00:06:54,347 --> 00:06:56,349 私をバカにしてるの? 104 00:06:56,349 --> 00:06:59,185 殺さないと思ってるの? 殺すよ。 105 00:06:59,185 --> 00:07:02,455 大事なものは ないの? 守りたいものは ないの? 106 00:07:02,455 --> 00:07:04,958 (ティノ)うっ うぅ…。 (リィズ)なんで まだ動かないの? 107 00:07:04,958 --> 00:07:06,960 全力を出せないなら…。 108 00:07:08,962 --> 00:07:11,464 死ね。 (手をたたく音) 109 00:07:11,464 --> 00:07:14,134 はい そこまで! 110 00:07:14,134 --> 00:07:16,469 何? クライちゃん。 111 00:07:16,469 --> 00:07:19,806 私 今 ティーの教育やってるんだけど? 112 00:07:19,806 --> 00:07:22,642 ティーはね 才能があるの。 113 00:07:22,642 --> 00:07:25,312 もしかしたら 私よりも。 114 00:07:25,312 --> 00:07:28,982 だけど 弱いんだよ。 なんでだろうね。 115 00:07:28,982 --> 00:07:32,819 私が ティーくらいの年の頃は もっと強かったよ。 116 00:07:32,819 --> 00:07:35,655 うんうん そうだね。 117 00:07:35,655 --> 00:07:39,326 熱心なのは わかるけど ティノは もう限界みたいだから➡ 118 00:07:39,326 --> 00:07:42,996 今日のところは やめておこうか。 あれ? 119 00:07:42,996 --> 00:07:46,666 クライちゃん もしかして リィズちゃんを止めてる? 120 00:07:46,666 --> 00:07:50,170 うんうん。 もしかしなくても そうだね。 121 00:07:53,006 --> 00:07:56,509 ウフッ。 じゃあ 今日は終わり! 122 00:07:56,509 --> 00:07:59,512 私は まだ いけると思ったんだけど➡ 123 00:07:59,512 --> 00:08:02,782 クライちゃんが そう言うなら…。 124 00:08:02,782 --> 00:08:05,285 なんのつもり? ティー。 125 00:08:05,285 --> 00:08:08,288 今 クライちゃんと話してるんだけど。 126 00:08:08,288 --> 00:08:13,126 まだ… 動けます。 127 00:08:13,126 --> 00:08:16,129 ますたぁ…。 えっ… なんで 仮面? 128 00:08:16,129 --> 00:08:20,633 あっ すご~い! さっきまで 全然 動けなかったのに。 129 00:08:20,633 --> 00:08:24,971 さすが クライちゃん! もう リィズちゃん 嫉妬しちゃう。 130 00:08:24,971 --> 00:08:27,307 お… 姉様…。 131 00:08:27,307 --> 00:08:30,977 フッ… いくよ ティー。 132 00:08:30,977 --> 00:08:33,313 いや~ 悪いね。 133 00:08:33,313 --> 00:08:36,983 リィズのやつ ああなったら 言っても聞かないからさ…。 134 00:08:36,983 --> 00:08:39,152 ったく しょうがねえな。 135 00:08:39,152 --> 00:08:42,489 クライのスパルタも 今に始まったことじゃねえしな。 136 00:08:42,489 --> 00:08:45,825 いや 僕は止めて…。 何も言うな。 137 00:08:45,825 --> 00:08:49,996 ティノが強くなるのは うちにとっても悪い話じゃねえ。 138 00:08:49,996 --> 00:08:53,333 《まあ いっか。 これ以上 何も言うまい》 139 00:08:53,333 --> 00:08:55,335 そういや 知ってるか? んっ? 140 00:08:55,335 --> 00:08:59,939 北の街道が封鎖されたって話。 えっ? 141 00:08:59,939 --> 00:09:02,942 複数のファントムが現れた? 142 00:09:02,942 --> 00:09:07,614 ああ そうらしい。 詳しいことは調査中みたいだが➡ 143 00:09:07,614 --> 00:09:11,785 様子を確認に行った騎士団の 連中が やられたようだ。 144 00:09:11,785 --> 00:09:14,788 白狼の巣のファントムが 旅人を襲ったって話は➡ 145 00:09:14,788 --> 00:09:17,123 僕も聞いてたけど…。 146 00:09:17,123 --> 00:09:20,794 《そういえば あの中も なんか おかしかったな。 147 00:09:20,794 --> 00:09:22,796 もしかしたら ガークさんからの呼び出しも➡ 148 00:09:22,796 --> 00:09:24,964 そのことなのかな? 149 00:09:24,964 --> 00:09:28,635 なんで こんなときに アークいないんだよ。 150 00:09:28,635 --> 00:09:30,804 力はあるし 頭もいい。 151 00:09:30,804 --> 00:09:35,141 何より 僕なんかより人望も厚い! 厚すぎる! 152 00:09:35,141 --> 00:09:40,146 指揮官としては もちろん 一人の戦士としても申し分ない。 153 00:09:40,146 --> 00:09:43,983 アークに任せちゃえば 全部 うまくいくのに。 154 00:09:43,983 --> 00:09:45,985 早く帰ってこないかな。 155 00:09:45,985 --> 00:09:49,823 それまで なんとしてでも 時間稼ぎしないとな》 156 00:09:49,823 --> 00:09:52,659 マスターは 相変わらず余裕だな。 157 00:09:52,659 --> 00:09:57,163 《フッ… 完全に ひと事だからね》 (ヘンリク)んっ…。 158 00:09:57,163 --> 00:10:00,834 《そうだ! 黒金十字を ガークさんに差し向けたら➡ 159 00:10:00,834 --> 00:10:04,003 すべての矛先が そっちに行くのでは?》 160 00:10:04,003 --> 00:10:06,172 スヴェン。 うん? 161 00:10:06,172 --> 00:10:10,009 訓練場が使えないなら 探協のクエストでも やったら? 162 00:10:10,009 --> 00:10:14,180 ついでに ガークさんに忙しいから 行けないって伝えといてよ。 163 00:10:14,180 --> 00:10:16,850 じゃ そういうことで。 164 00:10:16,850 --> 00:10:20,353 《今日の僕 さえてる》 165 00:10:20,353 --> 00:10:22,689 ああ…。 やれやれ。 166 00:10:22,689 --> 00:10:26,860 相変わらず 何を考えてるか わからないっていうか…。 167 00:10:26,860 --> 00:10:28,862 軽いんですね。 168 00:10:28,862 --> 00:10:31,364 あの人 いつも 何をしてるんですか? 169 00:10:31,364 --> 00:10:35,368 他のメンバーが探索に行ってるのに リーダーが留守番って。 170 00:10:35,368 --> 00:10:38,204 クライは 昔から そうだよ。 171 00:10:38,204 --> 00:10:41,875 お前は入ったばかりだから 知らないかもしれないけどな。 172 00:10:41,875 --> 00:10:45,712 ストグリは それで回ってる。 このクランもな。 173 00:10:45,712 --> 00:10:49,215 スヴェンさんが そう言うなら いいんですけど…。 174 00:10:49,215 --> 00:10:52,719 お前には まだ 理解できないかもしれないが➡ 175 00:10:52,719 --> 00:10:57,724 あの男も間違いなく怪物だよ。 176 00:10:57,724 --> 00:11:00,994 あっ…。 何も命令に従えって➡ 177 00:11:00,994 --> 00:11:06,332 言ってるわけじゃねえ。 ただ 表面だけを見て油断するな。 178 00:11:06,332 --> 00:11:09,502 あっ…。 裏を読め。 179 00:11:09,502 --> 00:11:12,005 いつも やってることだろ。 はい。 180 00:11:14,841 --> 00:11:19,512 (ガーク)「白狼の巣 近辺の地脈に変化なし」か。 181 00:11:19,512 --> 00:11:22,682 (カイナ)マナ・マテリアルの量も 変わってません。 182 00:11:22,682 --> 00:11:26,686 では なぜ 宝物殿に異常が発生した? 183 00:11:26,686 --> 00:11:30,356 一体 何が原因だ? 人為的なものか? 184 00:11:30,356 --> 00:11:32,859 いや しかし…。 185 00:11:32,859 --> 00:11:35,862 クライと話すしかないか。 186 00:11:35,862 --> 00:11:38,531 クライ君は忙しいから こちらに来れないと➡ 187 00:11:38,531 --> 00:11:42,702 黒金十字が言ってましたが。 あした 会いに行く。 188 00:11:42,702 --> 00:11:45,371 あいつ 何か知ってるぞ。 189 00:11:45,371 --> 00:11:48,374 間違いない。 ですか。 190 00:11:48,374 --> 00:11:52,545 第一 最近 全く 宝物殿に入ってなかったやつが➡ 191 00:11:52,545 --> 00:11:54,881 わざわざ 確認に行ったんだ。 192 00:11:54,881 --> 00:11:57,884 それだけの 何かがあったってことだろう。 193 00:11:57,884 --> 00:12:01,487 (ノト)なんという予想外。 194 00:12:01,487 --> 00:12:05,325 よもや 高レベルのハンターが 関わってくるとは…。 195 00:12:05,325 --> 00:12:08,661 神でも予想できないじゃろうて。 196 00:12:08,661 --> 00:12:11,831 (フリック)探索者協会が ここを見つけるのも➡ 197 00:12:11,831 --> 00:12:14,167 時間の問題かもしれません。 198 00:12:14,167 --> 00:12:19,505 千変万化。 聞きしに勝る 油断ならぬ男ということか。 199 00:12:19,505 --> 00:12:24,010 我ら 魔術結社 アカシャの塔。 200 00:12:24,010 --> 00:12:29,515 帝都支部 研究所長にして 偉大なる賢者マスター・メイガスの偉業が➡ 201 00:12:29,515 --> 00:12:32,685 たかが ハンターどもに 理解できるとは思えません。 202 00:12:32,685 --> 00:12:34,687 うっ…。 203 00:12:34,687 --> 00:12:38,524 ですが やつらは 少なくとも原因がわかるまで➡ 204 00:12:38,524 --> 00:12:41,027 ここから離れるとも考えられず…。 205 00:12:41,027 --> 00:12:44,364 う~ん…。 206 00:12:44,364 --> 00:12:48,868 こやつは 地脈を流れる ばく大なエネルギーに干渉し➡ 207 00:12:48,868 --> 00:12:54,207 宝物殿を変容させるほどの力を この地に とどめておる。 208 00:12:54,207 --> 00:12:58,878 実験が進展し 我が理論が証明されれば➡ 209 00:12:58,878 --> 00:13:03,983 いずれ 自在に宝物殿を 生成することすら できるはず。 210 00:13:03,983 --> 00:13:07,487 (ホス)この研究所を放棄するしか ないのでしょうか? 211 00:13:07,487 --> 00:13:09,989 (テージ)一から やり直しだなんて。 212 00:13:09,989 --> 00:13:14,327 こんなときに ソフィアは旅行だと? 何をやっている! 213 00:13:14,327 --> 00:13:17,330 (ノール)防衛システムを担当したのは あいつだろう。 214 00:13:17,330 --> 00:13:22,001 うろたえるな。 許可を与えたのは わしじゃ。 215 00:13:22,001 --> 00:13:25,338 ソフィアとは 共音石で連絡を取った。 216 00:13:25,338 --> 00:13:28,007 じき 戻ってくる。 217 00:13:28,007 --> 00:13:33,346 《ソフィア・ブラック。 優れた才を持つ 我が片腕》 218 00:13:33,346 --> 00:13:38,351 あやつさえ いてくれれば 必ずや この状況を打破してくれよう。 219 00:13:38,351 --> 00:13:42,188 (ホス/テージ)んっ。 とにかく 今は情報を集めるのだ。 220 00:13:42,188 --> 00:13:44,190 (フリックたち)御意。 221 00:13:49,696 --> 00:13:59,372 (鐘の音) 222 00:13:59,372 --> 00:14:02,075 あっ… んっ…。 223 00:14:05,311 --> 00:14:08,147 あっつ~! 224 00:14:08,147 --> 00:14:12,652 って… ハァ… 夢か。 225 00:14:12,652 --> 00:14:16,823 《シトリースライム マジで やばい?》 226 00:14:16,823 --> 00:14:20,493 いやいや… 僕の夢 当たったことないし。 227 00:14:20,493 --> 00:14:23,830 んっ… どうかしたの? 228 00:14:23,830 --> 00:14:25,832 リィズ!? 229 00:14:25,832 --> 00:14:28,835 おはよう クライちゃん。 230 00:14:28,835 --> 00:14:31,838 《どうりで 熱いと思ったら…。 231 00:14:31,838 --> 00:14:34,173 まあ リィズがベッドに潜り込んでくるのは➡ 232 00:14:34,173 --> 00:14:38,845 昔からのことだけど この子 体温 高すぎるんだよな》 233 00:14:38,845 --> 00:14:41,347 ヘッ… ねえ クライちゃん。 234 00:14:41,347 --> 00:14:44,517 今日 暇? ティノの訓練は? 235 00:14:44,517 --> 00:14:46,853 んっ… う~ん…。 236 00:14:46,853 --> 00:14:50,022 やり過ぎると 壊れちゃうかもしれないから➡ 237 00:14:50,022 --> 00:14:53,359 今日は お休み! リィズの訓練は? 238 00:14:53,359 --> 00:14:55,862 今日は お休み! 239 00:14:55,862 --> 00:14:58,865 《さっきの悪夢は いったん 忘れよう。 240 00:14:58,865 --> 00:15:01,134 うん! ただの悪夢だ!》 241 00:15:01,134 --> 00:15:05,638 わかった。 つきあうよ。 キャー! ありがとう クライちゃ~ん! 242 00:15:05,638 --> 00:15:09,142 おわっ! ギョエー! (リィズ)エヘッ… ああ ごめんね。 243 00:15:09,142 --> 00:15:11,477 (クライ)うっ… そだね。 244 00:15:11,477 --> 00:15:16,649 (カイナ)まさか 本当に支部長 自ら いちクランに足を運ぶなんて…。 245 00:15:16,649 --> 00:15:19,652 こうでもしないと 話が進まんからな。 246 00:15:19,652 --> 00:15:22,321 では 少々 お待ちいただけますでしょうか。 247 00:15:22,321 --> 00:15:25,158 ああ 頼む。 (クライ)げっ…。 248 00:15:25,158 --> 00:15:27,827 いたか クライ。 249 00:15:27,827 --> 00:15:30,830 今日 クライちゃん 忙しいんだけど。 250 00:15:30,830 --> 00:15:34,333 リィズ! もう帰ってきたのか? 251 00:15:34,333 --> 00:15:38,838 うせろ。 雑魚の尻拭いなんざ してる暇ねえんだよ! 252 00:15:38,838 --> 00:15:41,841 いや お前 ナイトパレスは どうした? 253 00:15:41,841 --> 00:15:45,845 レベル7以上の宝物殿は 攻略後に 報告しろと言ってあるだろ。 254 00:15:45,845 --> 00:15:50,516 うるせえ! 大体 てめえらは クライちゃんを頼り過ぎなんだよ! 255 00:15:50,516 --> 00:15:53,686 てめえらのケツは てめえらで 拭き拭きしろ! 256 00:15:53,686 --> 00:15:56,689 誰に向かって 口を利いている? 257 00:15:56,689 --> 00:15:59,692 知るかよ。 デートの邪魔だ! 258 00:15:59,692 --> 00:16:01,961 消えろ! 259 00:16:01,961 --> 00:16:08,801 おい いくら 俺が気の優しい 温厚な男でも限度があるぞ。 260 00:16:08,801 --> 00:16:12,805 《どこが優しくて温厚だよ》 261 00:16:12,805 --> 00:16:16,142 ハァ…。 (リィズ)でいっ! 262 00:16:16,142 --> 00:16:18,644 全く…。 カイナさん。 263 00:16:18,644 --> 00:16:23,482 とりあえず 上で お茶でも。 えっ… ええ。 264 00:16:23,482 --> 00:16:28,821 ふ~ん。 地脈には問題なかったんだ。 265 00:16:28,821 --> 00:16:32,658 クライ君 白狼の巣に行ったのよね。 はぁ…。 266 00:16:32,658 --> 00:16:35,828 何か気付いたことがあったら 教えてほしいの。 267 00:16:35,828 --> 00:16:39,165 う~ん… 特にないかな。 268 00:16:39,165 --> 00:16:41,500 特に… ない? 269 00:16:41,500 --> 00:16:45,505 うん。 それより 別件のほうが気になってさ。 270 00:16:45,505 --> 00:16:48,841 別件? 《しまった!》 271 00:16:48,841 --> 00:16:51,177 聞かせてもらっていい? 272 00:16:51,177 --> 00:16:54,013 悪いけど まだ 教えるわけにはいかない。 273 00:16:54,013 --> 00:16:56,349 えっ? どこに 誰の耳があるのか➡ 274 00:16:56,349 --> 00:17:00,453 わからないからね。 な… なるほど。 275 00:17:00,453 --> 00:17:03,789 《やばいスライムを 逃がしたかもしれないなんて➡ 276 00:17:03,789 --> 00:17:06,125 口が裂けても言えないって!》 277 00:17:06,125 --> 00:17:09,462 僕は動けないけど クランとしての協力は➡ 278 00:17:09,462 --> 00:17:12,632 できるだけさせてもらうよ。 279 00:17:12,632 --> 00:17:17,470 あっ そうだ! こういうのは アークが適任じゃないかな? 280 00:17:17,470 --> 00:17:20,306 うん。 彼に頼んでみてよ。 281 00:17:20,306 --> 00:17:23,309 《許してくれ カイナさん。 282 00:17:23,309 --> 00:17:26,612 何もできない僕が悪いんだよ!》 283 00:17:30,983 --> 00:17:33,986 フフッ! ガークちゃん 腕落ちたんじゃない? 284 00:17:33,986 --> 00:17:36,489 デスクワークばっかしてるから。 285 00:17:36,489 --> 00:17:40,660 フン… 抜かせ! 286 00:17:40,660 --> 00:17:43,829 くっ… うん…。 ガークちゃんも➡ 287 00:17:43,829 --> 00:17:45,998 たまには運動しないと。 288 00:17:45,998 --> 00:17:48,668 ウフッ… もしかして 太った? 289 00:17:48,668 --> 00:17:52,171 やかましいわ! 290 00:17:52,171 --> 00:17:55,341 衰え過ぎで かわいそうだし➡ 291 00:17:55,341 --> 00:17:58,511 昔のよしみで 今日は見逃してあげる。 292 00:17:58,511 --> 00:18:01,280 私 優し~い。 293 00:18:01,280 --> 00:18:06,285 どうやら 仕置きが必要なようだな。 294 00:18:06,285 --> 00:18:12,291 クソガキが! 295 00:18:12,291 --> 00:18:15,962 まだ やってるし。 ハァ…。 296 00:18:15,962 --> 00:18:17,964 <クライ:ガーク・ヴェルター。 297 00:18:17,964 --> 00:18:21,968 今でこそ 探索者協会のゼブルディア支部長だが➡ 298 00:18:21,968 --> 00:18:24,570 もとは レベル7の一流ハンターだ> 299 00:18:27,306 --> 00:18:30,810 <戦鬼の二つ名は いまだ 当時を知る者たちから➡ 300 00:18:30,810 --> 00:18:33,813 畏怖を持って ささやかれている> 301 00:18:33,813 --> 00:18:37,316 はい そこまで。 (悲鳴) 302 00:18:37,316 --> 00:18:39,986 フッ…。 あっ…。 303 00:18:39,986 --> 00:18:44,657 もう話は終わったから ほら ガークさんも落ち着いて。 304 00:18:44,657 --> 00:18:47,994 これが落ち着いていられるか? (リィズ)や~ん! 305 00:18:47,994 --> 00:18:50,329 クライちゃん おかえり! 306 00:18:50,329 --> 00:18:52,498 ああ…。 待ってたよ。 307 00:18:52,498 --> 00:18:54,500 《いつの間に…》 308 00:18:54,500 --> 00:18:59,672 帰りましょうか。 ハァ…。 309 00:18:59,672 --> 00:19:02,675 俺も鍛え直さんとな。 310 00:19:06,946 --> 00:19:10,282 な… ななな…。 311 00:19:10,282 --> 00:19:13,586 なんですか? これは! 312 00:19:17,957 --> 00:19:23,295 ガークちゃんも落ちたよね。 年齢って とっても残酷。 313 00:19:23,295 --> 00:19:26,465 別に 弱くはなってないと思うけど…。 314 00:19:26,465 --> 00:19:30,302 現役の自分を基準にしないほうが いいと思うよ。 315 00:19:30,302 --> 00:19:35,307 でもさ あんなだと ナイトパレスじゃ通用しないよ。 316 00:19:35,307 --> 00:19:38,310 やっぱり強かったの? ファントム。 317 00:19:38,310 --> 00:19:40,479 うん。 今までで いちばん。 318 00:19:40,479 --> 00:19:43,315 さっすが レベル8って感じ。 ハハハハ…。 319 00:19:43,315 --> 00:19:47,486 う~ん。 白狼の巣のボスと比べて どう? 320 00:19:47,486 --> 00:19:51,490 えっ? ボスなんていたっけ? あっ はい。 321 00:19:51,490 --> 00:19:53,993 あ~ ごめんね。 322 00:19:53,993 --> 00:19:57,163 私 ゴミのことまで よく覚えてなくて。 323 00:19:57,163 --> 00:20:01,500 《クライ:あのボスは覚える価値すら ないってことか。 324 00:20:01,500 --> 00:20:05,337 シトリーたちは まだ ナイトパレスにいるんだよな。 325 00:20:05,337 --> 00:20:08,174 今すぐ 帰ってきてくれないかな。 326 00:20:08,174 --> 00:20:12,511 あのスライムが騒ぎを起こす前に 早く なんとかしたいのに》 327 00:20:12,511 --> 00:20:16,849 クライちゃん どうかしたの? なんか 元気ないけど…。 328 00:20:16,849 --> 00:20:19,018 (クライ)ねえ リィズ。 んっ? 329 00:20:19,018 --> 00:20:21,187 もしもの話なんだけど➡ 330 00:20:21,187 --> 00:20:26,025 このゼブルディアが滅ぶような 事態になったら どうする? 331 00:20:26,025 --> 00:20:28,360 一緒に逃げよ。 332 00:20:28,360 --> 00:20:32,531 はっ? 次は 南国がいいかな。 333 00:20:32,531 --> 00:20:36,368 だって 私 海とか見たことないし。 334 00:20:36,368 --> 00:20:41,373 《国が滅ぶって話をしてるのに ずいぶん ポジティブなもんだ。 335 00:20:41,373 --> 00:20:44,710 でも リィズらしいよ。 僕も見習わなくちゃな》 336 00:20:44,710 --> 00:20:46,712 はい。 あ… あれ? 337 00:20:46,712 --> 00:20:49,548 (ジョー)うわっ! うっ…。 んっ? 338 00:20:49,548 --> 00:20:51,550 うぅ… あっ ああ…。 339 00:20:51,550 --> 00:20:54,220 な… 何やってるの? リィズちゃん。 340 00:20:54,220 --> 00:20:57,056 こいつ 今 リィズちゃんたちのこと見てた。 341 00:20:57,056 --> 00:21:01,327 へっ? ああ はいはい。 とりあえず 放そうね。 342 00:21:01,327 --> 00:21:04,830 ぐっ… うぅ… ハァ。 343 00:21:04,830 --> 00:21:08,334 ご… ごめんなさい。 ケガはありませんか? 344 00:21:12,505 --> 00:21:16,008 へっ? あっ もしかして泳がせてた? 345 00:21:16,008 --> 00:21:19,678 はっ? んも~ 演技うますぎ! 346 00:21:19,678 --> 00:21:23,182 私も自信あったのに 全然 気付かなかったよ。 347 00:21:23,182 --> 00:21:25,518 次は もっと気を付けるね! 348 00:21:25,518 --> 00:21:28,621 《な… 何言ってるの? この子》 349 00:21:31,357 --> 00:21:34,360 くっ…。 《一体 どういうことだ? 350 00:21:34,360 --> 00:21:36,862 離れて尾行していたはずなのに。 351 00:21:36,862 --> 00:21:39,698 どうして 千変万化は俺を逃がした? 352 00:21:39,698 --> 00:21:42,535 目的は何だ? 警告か? 353 00:21:42,535 --> 00:21:45,871 クソ! どこまで ばれている?》 354 00:21:45,871 --> 00:21:49,875 <不穏な動きを見せるアカシャの塔。 我らのクライ・アンドリヒは➡ 355 00:21:49,875 --> 00:21:52,378 果たして これに どう立ち向かう? 356 00:21:52,378 --> 00:21:55,214 のんきにデートしている場合 なのか? というか➡ 357 00:21:55,214 --> 00:21:57,883 シトリースライムを早く見つけなくて いいのか? 358 00:21:57,883 --> 00:22:00,586 すべては次回に! 乞うご期待!> 359 00:23:06,485 --> 00:23:08,487 (ソフィア)あの…。 うん? 360 00:23:08,487 --> 00:23:12,491 ノト・コクレア様ですよね? 361 00:23:12,491 --> 00:23:14,994 何者じゃ? 362 00:23:14,994 --> 00:23:18,330 私は ソフィア・ブラックです。 363 00:23:18,330 --> 00:23:22,001 どうか 私を あなたの弟子にしてください。 364 00:23:22,001 --> 00:23:25,004 ソフィア… といったか? 365 00:23:25,004 --> 00:23:27,673 わしが 今 どういう立場にいるのか➡ 366 00:23:27,673 --> 00:23:31,510 知っての言葉か? もちろんでございます。 367 00:23:31,510 --> 00:23:34,179 あなたの研究は すばらしい。 368 00:23:34,179 --> 00:23:39,018 どうか この私に あなたが 長きにわたり培った真理…。 369 00:23:39,018 --> 00:23:42,521 その一端を伝授してください。 370 00:23:42,521 --> 00:23:44,523 いいじゃろう。 371 00:23:44,523 --> 00:23:49,028 ハァ… ありがとうございます。