1 00:00:02,002 --> 00:00:06,340 (争う音) 2 00:00:06,340 --> 00:00:09,843 (レーレーン)ハァ…。 3 00:00:09,843 --> 00:00:11,845 (カイ)えい! (アバターアルフレイヤ)んっ…。 4 00:00:11,845 --> 00:00:15,682 (争う音) 5 00:00:15,682 --> 00:00:17,684 お前の剣➡ 6 00:00:17,684 --> 00:00:22,523 刃こぼれのたびに 再生してるんだろ? 一瞬で…。 7 00:00:22,523 --> 00:00:27,027 あのとき レーレーンの結界は 正しく機能していた。 8 00:00:27,027 --> 00:00:32,866 その防御壁の数を 剣の再生が 上回ったんだ。 9 00:00:32,866 --> 00:00:35,202 これこそ 天の み業。 10 00:00:35,202 --> 00:00:39,406 法具ごときでは防げぬ 絶対の力だ。 11 00:00:41,708 --> 00:00:43,710 法具など いらぬ。 12 00:00:43,710 --> 00:00:46,046 蛮神族など いらぬ! 13 00:00:46,046 --> 00:00:48,882 英雄たる私を 天に頂き➡ 14 00:00:48,882 --> 00:00:52,886 ただ 隷属すればいいのだ。 15 00:00:52,886 --> 00:00:55,389 王剣 神授! 16 00:00:55,389 --> 00:00:57,557 あっ…。 17 00:00:57,557 --> 00:01:00,327 俺の知る 4種族の英雄は➡ 18 00:01:00,327 --> 00:01:03,997 自分の種族を守るために戦う者だ。 19 00:01:03,997 --> 00:01:07,000 ぜい弱種の世まい言だ。 20 00:01:07,000 --> 00:01:12,172 見せてやるよ ぜい弱だからこそ練り上げた➡ 21 00:01:12,172 --> 00:01:15,375 人間の神髄を! 22 00:03:02,983 --> 00:03:07,154 ぐっ…。 (ジャンヌ)あっ… レーレーン 大丈夫か? 23 00:03:07,154 --> 00:03:10,157 無論じゃ。 しかし…。 24 00:03:12,993 --> 00:03:16,997 くっ…。 消えろ! 25 00:03:16,997 --> 00:03:20,333 くっ! くっ…。 26 00:03:20,333 --> 00:03:22,836 ちりに 返れ! 27 00:03:22,836 --> 00:03:26,673 うお~! 28 00:03:26,673 --> 00:03:30,177 うっ…。 なっ… ハッ! 29 00:03:30,177 --> 00:03:33,013 くっ…。 こざかしい…。 30 00:03:33,013 --> 00:03:36,516 剣の技量だけなら カイのほうが上か? 31 00:03:36,516 --> 00:03:39,853 かもしれん。 じゃが…。 32 00:03:39,853 --> 00:03:41,855 もはや…。 くっ…。 33 00:03:41,855 --> 00:03:43,857 不要! 34 00:03:47,861 --> 00:03:51,531 崩壊せよ。 35 00:03:51,531 --> 00:03:53,700 あっ… んっ…。 36 00:03:53,700 --> 00:04:04,144 ♬~ 37 00:04:04,144 --> 00:04:07,981 ぐっ…。 まさか 天使宮殿ごと 落とすつもりか? 38 00:04:07,981 --> 00:04:10,984 力を貸せ。 あっ…。 39 00:04:10,984 --> 00:04:14,321 アルフレイヤを討ち取るぞ。 40 00:04:14,321 --> 00:04:16,323 くっ! 41 00:04:16,323 --> 00:04:18,992 くっ… まだまだ! 42 00:04:18,992 --> 00:04:20,994 うっ! 43 00:04:28,335 --> 00:04:30,837 うわっ! くっ…。 愚か者が。 44 00:04:32,839 --> 00:04:36,176 終わりだ 人間。 45 00:04:36,176 --> 00:04:38,178 ぐっ… くっ…。 46 00:04:38,178 --> 00:04:40,347 《正気に戻らない。 47 00:04:40,347 --> 00:04:43,850 ヴァネッサとは違う》 48 00:04:43,850 --> 00:04:46,353 応えよ 七姫! 49 00:04:46,353 --> 00:04:57,531 ♬~ 50 00:04:57,531 --> 00:05:01,301 (レーレーン)月の弩 真月。 51 00:05:01,301 --> 00:05:05,138 んっ…。 一度きりじゃ 外すなよ。 52 00:05:05,138 --> 00:05:08,975 当然だ。 53 00:05:08,975 --> 00:05:12,646 んっ… つんざけ! 54 00:05:12,646 --> 00:05:14,648 ハッ… うっ…。 55 00:05:23,156 --> 00:05:26,660 ゴホッ ゴホッ ゴホッ… ハッ…。 56 00:05:34,334 --> 00:05:36,503 ハァ…。 57 00:05:36,503 --> 00:05:38,505 んっ…。 58 00:05:40,841 --> 00:05:45,679 んっ… 劣等種が~! 59 00:05:45,679 --> 00:05:48,348 あと… 一撃! 60 00:05:48,348 --> 00:05:51,685 消えうせろ~! うお~! 61 00:05:51,685 --> 00:05:54,888 お前の天地を返す! 62 00:05:57,357 --> 00:06:01,461 はぁ~… や~! 63 00:06:01,461 --> 00:06:03,463 ぐわっ! 64 00:06:08,802 --> 00:06:11,304 あっ…。 65 00:06:11,304 --> 00:06:13,306 んっ…。 66 00:06:18,311 --> 00:06:20,981 (アルフレイヤ)ひどいものだ…。 んっ? 67 00:06:20,981 --> 00:06:25,986 自ら翼をなくし 地に落ちるとは。 68 00:06:25,986 --> 00:06:28,822 お前… 正気に? 69 00:06:28,822 --> 00:06:30,824 アルフレイヤ殿! 70 00:06:30,824 --> 00:06:32,826 んっ…。 71 00:06:32,826 --> 00:06:38,331 ここは まもなく 崩れ去る。 72 00:06:38,331 --> 00:06:42,002 急ぎ 避難せよ。 73 00:06:42,002 --> 00:06:46,673 レーレーン 私は もう➡ 74 00:06:46,673 --> 00:06:50,343 そなたに慕われる資格はない。 75 00:06:50,343 --> 00:06:53,346 そんな…。 76 00:06:53,346 --> 00:06:55,548 あっ? んっ? (物音) 77 00:06:59,519 --> 00:07:04,291 すべては 私の過ち。 78 00:07:04,291 --> 00:07:06,459 ハッ…。 (アルフレイヤ)そう…。 79 00:07:06,459 --> 00:07:11,464 蛮神族の皆には 伝えなさい レーレーン。 80 00:07:11,464 --> 00:07:13,967 ハッ… んっ…。 81 00:07:13,967 --> 00:07:17,971 《これは ヴァネッサと同じ?》 82 00:07:17,971 --> 00:07:19,973 (アルフレイヤ)人間よ。 ハッ…。 83 00:07:19,973 --> 00:07:25,145 私は シドから預かっていた。 84 00:07:25,145 --> 00:07:27,314 託されたのだ➡ 85 00:07:27,314 --> 00:07:30,150 この言葉を。 86 00:07:30,150 --> 00:07:37,324 「存在する いや 存在したはずだった」。 87 00:07:37,324 --> 00:07:40,827 シドは そう言っていた。 88 00:07:40,827 --> 00:07:43,163 存在? 89 00:07:43,163 --> 00:07:45,665 何が 存在していたっていうんだ。 90 00:07:45,665 --> 00:07:51,171 わからぬ。 ただ あの男は 悔いていた。 91 00:07:51,171 --> 00:07:55,008 えっ…。 聞け 人間。 92 00:07:55,008 --> 00:07:59,346 世界輪廻の元凶 それは…。 93 00:07:59,346 --> 00:08:01,281 憎悪だ。 94 00:08:01,281 --> 00:08:07,954 んっ…。 (アルフレイヤ)私は お前を認める。 95 00:08:07,954 --> 00:08:09,956 人間でありながら➡ 96 00:08:09,956 --> 00:08:14,627 命を賭して エルフを守った あの姿。 97 00:08:14,627 --> 00:08:16,963 あれこそが…。 98 00:08:16,963 --> 00:08:20,633 くっ… 禁忌のコードに➡ 99 00:08:20,633 --> 00:08:24,137 触れた者よ。 んっ…。 100 00:08:24,137 --> 00:08:28,808 世界に渦巻く 憎悪を➡ 101 00:08:28,808 --> 00:08:31,611 打ち砕け…。 ハッ… あっ…。 102 00:08:33,646 --> 00:08:37,984 ハッ… アルフレイヤ殿…。 103 00:08:37,984 --> 00:08:50,830 ♬~ 104 00:08:50,830 --> 00:08:53,500 (ヴィシャス)ハァ…。 105 00:08:53,500 --> 00:08:56,002 アルフレイヤ様…。 106 00:08:58,338 --> 00:09:02,609 そうですか。 皆 無事で 何より。 107 00:09:02,609 --> 00:09:05,945 (ラファエロ)しかし あるじの異変に気付きながら➡ 108 00:09:05,945 --> 00:09:09,115 我ら天使は 何もできなかった。 109 00:09:09,115 --> 00:09:12,452 それは エルフも同じです。 110 00:09:12,452 --> 00:09:14,454 (カイ)1つ 聞かせてくれ。 111 00:09:14,454 --> 00:09:17,791 アルフレイヤは いつから ああなったんだ? 112 00:09:17,791 --> 00:09:22,128 もしかして やつが 配下と呼んでいた怪物➡ 113 00:09:22,128 --> 00:09:25,131 ラスタライザが 現れてからじゃないのか? 114 00:09:25,131 --> 00:09:29,302 (ラファエロ)そうだ。 あれが 現れてからというもの➡ 115 00:09:29,302 --> 00:09:33,807 あるじは 同胞の天使から 距離を置くようになっていった。 116 00:09:33,807 --> 00:09:36,976 フゥ…。 117 00:09:36,976 --> 00:09:42,148 《カイ:英雄の配下なら なぜ 英雄を攻撃する? 118 00:09:42,148 --> 00:09:48,154 そもそも やつは リンネを解放したときに現れた。 119 00:09:48,154 --> 00:09:50,657 まるで 監視していたかのように》 120 00:09:52,826 --> 00:09:56,529 《カイ:リンネも また 狙われるのか?》 121 00:10:05,004 --> 00:10:08,842 ⦅リンネ:ハァハァ ハァハァ ハァハァ…。 122 00:10:08,842 --> 00:10:11,010 ハァ… あっ… ハァハァ…。 123 00:10:11,010 --> 00:10:13,513 ハァハァ ハァハァ…。 124 00:10:13,513 --> 00:10:15,515 キャッ! ハァ…。 125 00:10:15,515 --> 00:10:18,017 リンネ! ハッ…。 んっ…。 126 00:10:18,017 --> 00:10:21,521 あっ…。 127 00:10:21,521 --> 00:10:25,191 貴様らの仕業か!⦆ 128 00:10:25,191 --> 00:10:28,194 ハッ! 129 00:10:28,194 --> 00:10:31,531 リンネ… んっ…。 あっ…。 130 00:10:31,531 --> 00:10:34,834 ハァ… カイ! おい…。 131 00:10:37,036 --> 00:10:39,539 目が覚めて よかった。 132 00:10:39,539 --> 00:10:42,542 大丈夫か? うん…。 133 00:10:42,542 --> 00:10:47,380 ずっと 眠ったままだったから 心配してたんだ。 134 00:10:47,380 --> 00:10:50,049 夢を見たの。 135 00:10:50,049 --> 00:10:52,719 怖い夢。 136 00:10:52,719 --> 00:10:54,888 そうか。 137 00:10:54,888 --> 00:10:56,890 そろそろ いいかしら? 138 00:10:56,890 --> 00:10:58,892 ジャンニャ! いつの間に? おっ…。 139 00:10:58,892 --> 00:11:02,662 ずっと いたわよ。 カイしか見えてないのね。 140 00:11:02,662 --> 00:11:05,665 うっ… えっと…。 141 00:11:05,665 --> 00:11:08,168 あっ…。 142 00:11:08,168 --> 00:11:13,673 言ったよね 戦いが終わったら 話を聞かせてもらうって。 143 00:11:13,673 --> 00:11:16,075 うっ… うん…。 144 00:11:18,678 --> 00:11:20,847 (ジャンヌ)そう…。 145 00:11:20,847 --> 00:11:24,017 警戒するよう 花琳から言われていたし➡ 146 00:11:24,017 --> 00:11:27,687 人間じゃないとは うすうす感じていたけど…。 147 00:11:27,687 --> 00:11:32,859 結局 なんの種族かは 自分でも わからないのね。 148 00:11:32,859 --> 00:11:34,861 うん…。 149 00:11:34,861 --> 00:11:37,197 ずっと 黙ってて 悪かった。 150 00:11:37,197 --> 00:11:41,701 正直に話したら 火あぶりにされるとでも思った? 151 00:11:41,701 --> 00:11:44,037 (カイ)レジストの指揮官なら そうするだろ? 152 00:11:44,037 --> 00:11:46,039 えっ! (ジャンヌ)そうね。 うっ…。 153 00:11:46,039 --> 00:11:48,374 (ジャンヌ)きっと 悪魔のスパイだと 判断したでしょうね。 154 00:11:48,374 --> 00:11:50,376 あっ… えっ? うっ…。 155 00:11:50,376 --> 00:11:53,713 (ジャンヌ)でも カイから聞いたわ。 んっ… あっ…。 156 00:11:53,713 --> 00:11:57,717 あなたは カイと共に 悪魔の英雄に挑み➡ 157 00:11:57,717 --> 00:12:02,322 人間である私を助けた。 フッ…。 158 00:12:02,322 --> 00:12:06,993 ここまで実績がある以上 信じるしかないでしょう。 159 00:12:06,993 --> 00:12:08,995 ジャンニャ…。 160 00:12:08,995 --> 00:12:11,998 ああ。 リンネが 人間の味方だってことは➡ 161 00:12:11,998 --> 00:12:13,100 俺が保証する。 162 00:12:13,100 --> 00:12:20,340 私は カイがいてくれるなら それでいい。 163 00:12:20,340 --> 00:12:22,342 でも…。 んっ…。 164 00:12:22,342 --> 00:12:26,179 (リンネ)ジャンニャが信じてくれるのは うれしいかも。 165 00:12:26,179 --> 00:12:28,848 ええ 私もよ。 166 00:12:28,848 --> 00:12:33,353 サキとアシュランにも 伝えたほうがいいだろうけど➡ 167 00:12:33,353 --> 00:12:35,355 さすがに驚くよな。 168 00:12:35,355 --> 00:12:38,191 そうね あの2人は よくても➡ 169 00:12:38,191 --> 00:12:41,694 他の兵を 混乱させるかもしれないし。 170 00:12:41,694 --> 00:12:43,696 だから これは もうしばらく➡ 171 00:12:43,696 --> 00:12:46,199 私たちだけの 秘密にしておきましょう。 172 00:12:46,199 --> 00:12:49,869 あっ… うん 秘密ね。 173 00:12:49,869 --> 00:12:52,705 んっ…。 174 00:12:52,705 --> 00:12:56,709 あの… 触ってみてもいい? 175 00:12:56,709 --> 00:12:58,711 へっ? 176 00:12:58,711 --> 00:13:00,980 へぇ…。 177 00:13:00,980 --> 00:13:02,982 柔らかいのね。 178 00:13:02,982 --> 00:13:05,318 うっ… うん…。 179 00:13:05,318 --> 00:13:07,654 うっ ぐっ…。 どうしたの? 180 00:13:07,654 --> 00:13:11,491 あの… くっ… くすぐったい。 181 00:13:11,491 --> 00:13:14,827 んっ… へぇ~…。 182 00:13:14,827 --> 00:13:17,997 (リンネ)ひゃっ! ちょちょ… ジャンニャ。 (ジャンヌ)フン! フン! 183 00:13:17,997 --> 00:13:21,334 (リンネ)フッ… フフフ… フハハハ… んっ…。 (ジャンヌ)フン! フフッ…。 184 00:13:21,334 --> 00:13:23,670 (リンネ)うっ… フフッ… うわ~! (ジャンヌ)ここ? こうかしら? 185 00:13:23,670 --> 00:13:27,507 (リンネ)あっ あっ… ジャンニャが いじめる~! 186 00:13:27,507 --> 00:13:30,176 (ジャンヌ)アハッ! ごめんね つい…。 (リンネ)うぅ~…。 187 00:13:30,176 --> 00:13:32,578 (ジャンヌ)フッ… フフッ…。 (リンネ)ハァ…。 188 00:13:34,847 --> 00:13:36,849 今後1年➡ 189 00:13:36,849 --> 00:13:41,187 人間は 蛮神族の樹海に立ち入らない。 190 00:13:41,187 --> 00:13:46,192 蛮神族は 人間の都市に立ち入らない。 191 00:13:46,192 --> 00:13:48,695 それで よろしいですね? 192 00:13:48,695 --> 00:13:51,531 人間の指揮官 ジャンヌ。 193 00:13:51,531 --> 00:13:54,867 承知した。 イオレジストには➡ 194 00:13:54,867 --> 00:13:57,870 私が 責任を持って 話を通しましょう。 195 00:13:57,870 --> 00:14:04,143 それでは この場をもって 休戦の契約を締結します。 196 00:14:04,143 --> 00:14:07,146 証人は ここにいる者 すべて。 197 00:14:07,146 --> 00:14:09,549 (蛮神族たち)お~! 198 00:14:13,152 --> 00:14:15,655 (ジャンヌ)なんだ? お受け取りください。 199 00:14:15,655 --> 00:14:17,657 (ジャンヌ)あっ…。 (カイ)んっ…。 200 00:14:22,161 --> 00:14:26,833 月の弩。 破損したはずだが。 201 00:14:26,833 --> 00:14:31,170 まさか これ…。 お主が使っておった➡ 202 00:14:31,170 --> 00:14:33,673 法術を消す弾丸じゃ。 203 00:14:33,673 --> 00:14:35,842 (カイ)略式エルフ弾なのか? 204 00:14:35,842 --> 00:14:37,844 そんな名前なのか。 205 00:14:37,844 --> 00:14:40,513 お主らの武具の話をしたら➡ 206 00:14:40,513 --> 00:14:44,684 ドワーフの衆が おもしろがって すぐに作ってきおったのじゃ。 207 00:14:44,684 --> 00:14:49,522 ちなみに その弾丸のイリス鉱石を 精錬したのは わしじゃ。 208 00:14:49,522 --> 00:14:53,192 霊光エルフ弾とでも 名付けるがよかろう。 209 00:14:53,192 --> 00:14:55,695 本物のエルフ製か。 210 00:14:55,695 --> 00:14:58,030 すごいな。 211 00:14:58,030 --> 00:15:00,633 我々からの礼です。 212 00:15:00,633 --> 00:15:02,802 あなた方の力がなければ➡ 213 00:15:02,802 --> 00:15:06,806 蛮神族は 内乱に至っていたでしょうから。 214 00:15:06,806 --> 00:15:09,308 ところで あなた方は➡ 215 00:15:09,308 --> 00:15:15,148 南の聖霊族 西の幻獣族とも 戦うつもりですね? 216 00:15:15,148 --> 00:15:17,817 すまないが 我々の動向を➡ 217 00:15:17,817 --> 00:15:20,486 他種族に 知られるわけにはいかない。 218 00:15:20,486 --> 00:15:22,655 賢明ですね。 219 00:15:22,655 --> 00:15:24,991 どちらにせよ あなた方は➡ 220 00:15:24,991 --> 00:15:28,661 蛮神族の森や草原を 渡ることになる➡ 221 00:15:28,661 --> 00:15:32,165 案内人が 必要ではないですか? 222 00:15:32,165 --> 00:15:35,668 (ジャンヌ) それは そうかもしれないが…。 223 00:15:35,668 --> 00:15:40,673 我らの代表を あなた方に同行させましょう。 224 00:15:40,673 --> 00:15:43,176 理解しかねるな。 225 00:15:43,176 --> 00:15:45,344 説明してもらえないか? 226 00:15:45,344 --> 00:15:51,350 アルフレイヤ殿の身に 何が起きたのかを 知りたいのです。 227 00:15:51,350 --> 00:15:56,022 思い返せば あのときから 不自然だったように思えます。 228 00:15:56,022 --> 00:15:58,024 あのとき? 229 00:15:58,024 --> 00:16:01,627 10年ほど前 アルフレイヤ殿は➡ 230 00:16:01,627 --> 00:16:04,463 西の国境を越えて 侵入してきた➡ 231 00:16:04,463 --> 00:16:07,133 あの者と対峙したのです。 232 00:16:07,133 --> 00:16:13,306 幻獣族の英雄 牙皇ラースイーエと。 あっ…。 233 00:16:13,306 --> 00:16:15,475 私は見た。 234 00:16:15,475 --> 00:16:20,313 互いに配下も連れず 対峙すること 数時間。 235 00:16:20,313 --> 00:16:22,648 だが あれは…。 236 00:16:22,648 --> 00:16:27,820 談合 共謀しているように見えた。 237 00:16:27,820 --> 00:16:30,823 それからだ あるじの元に➡ 238 00:16:30,823 --> 00:16:34,327 ラスタライザが はべるようになったのは。 239 00:16:34,327 --> 00:16:39,165 なるほど あなたたちは 真実を知る見返りに➡ 240 00:16:39,165 --> 00:16:43,836 我々の遠征に 協力するということか。 241 00:16:43,836 --> 00:16:47,673 ずいぶんと容赦ないな 大長老よ。 242 00:16:47,673 --> 00:16:51,510 同行者とは すなわち 人質。 243 00:16:51,510 --> 00:16:55,348 休戦を破ろうものなら 直ちに処刑される。 244 00:16:55,348 --> 00:16:58,184 そんな いけにえのような役割を 誰が。 245 00:16:58,184 --> 00:17:00,953 あなたですよ。 そうか わしか。 246 00:17:00,953 --> 00:17:03,789 ならば しかたな…。 およ? 247 00:17:03,789 --> 00:17:07,793 同行者は あなたです レーレーン。 248 00:17:07,793 --> 00:17:10,463 ちょっと待て! どういうことじゃ? 249 00:17:10,463 --> 00:17:12,798 わしは ひと言も聞いておらぬぞ! 250 00:17:12,798 --> 00:17:14,800 今 決めましたから。 251 00:17:14,800 --> 00:17:18,804 どうして わしなのじゃ? だって あなた 先ほどから➡ 252 00:17:18,804 --> 00:17:20,806 カイという人間の隣を➡ 253 00:17:20,806 --> 00:17:23,142 離れようとしないでは ありませんか。 254 00:17:23,142 --> 00:17:26,812 はぁ? んっ! それ 私も気になってた! 255 00:17:26,812 --> 00:17:29,482 なっ… ちっ… 違う! これは たまたま…。 256 00:17:29,482 --> 00:17:33,653 ごまかしても 無駄だもん あなた カイを狙ってるでしょ! 257 00:17:33,653 --> 00:17:36,322 何を言っておるのじゃ? お主は。 258 00:17:36,322 --> 00:17:40,326 ん~…。 黙ってないで お主も なんとか言わんか! 259 00:17:40,326 --> 00:17:43,496 まあ レーレーンが同行してくれるなら うれしいけど。 260 00:17:43,496 --> 00:17:45,498 ちょっ! んっ! 261 00:17:45,498 --> 00:17:49,335 では 任せましたよ レーレーン。 262 00:17:49,335 --> 00:17:53,639 むっ… むちゃを言うでな~い! 263 00:18:01,113 --> 00:18:04,283 (ツェフヴェン)蛮神族と 休戦とは。 264 00:18:04,283 --> 00:18:08,454 (ジャンヌ)1年という期限付きだが 大きな前進だ。 265 00:18:08,454 --> 00:18:11,791 あとは イオ連邦の者たちに任せたい。 266 00:18:11,791 --> 00:18:14,794 もちろんです ジャンヌ殿。 267 00:18:14,794 --> 00:18:16,796 ダンテ殿。 268 00:18:16,796 --> 00:18:21,968 我々の遠征に 手厚い物資の補給 感謝する。 269 00:18:21,968 --> 00:18:28,975 (ダンテ)今回 ウルザ連邦とイオ連邦 両レジストの協力は 失敗した。 270 00:18:28,975 --> 00:18:32,979 陛下 決して そのようなことは…。 271 00:18:32,979 --> 00:18:37,984 蛮神族の英雄を倒し 休戦協定を結ぶ。 272 00:18:37,984 --> 00:18:41,988 結果だけを見れば 人間の勝利だ。 273 00:18:41,988 --> 00:18:44,657 だが だからこそ➡ 274 00:18:44,657 --> 00:18:47,827 貴様は 今までどおりでは 通用しない。 275 00:18:47,827 --> 00:18:51,998 悪魔族と蛮神族の英雄を 倒した 今➡ 276 00:18:51,998 --> 00:18:55,334 たかが人間と 油断してくれまい。 277 00:18:55,334 --> 00:18:59,839 聖霊族も幻獣族も 認識を改める。 278 00:18:59,839 --> 00:19:03,776 人間は それなりに 脅威となる種族だとな。 279 00:19:03,776 --> 00:19:06,946 そのとおりだ。 (ダンテ)対抗するには➡ 280 00:19:06,946 --> 00:19:10,950 レジスト同士の協力が 不可欠になる。 281 00:19:10,950 --> 00:19:16,122 聖霊族と戦い続ける 南の ユールン連邦レジスト。 282 00:19:16,122 --> 00:19:21,961 その指揮官 獅子王バルムンク。 283 00:19:21,961 --> 00:19:25,965 貴様とも 旧知の 歴戦の勇者と聞いた。 284 00:19:25,965 --> 00:19:27,967 確かか? 285 00:19:27,967 --> 00:19:31,303 (花琳) あの方には 世話になりました。 286 00:19:31,303 --> 00:19:34,640 偉大な指導者であることは 間違いありません。 287 00:19:34,640 --> 00:19:39,645 俺と違って 信頼できる司令官 ということだな。 288 00:19:39,645 --> 00:19:41,981 めっそうもございません。 289 00:19:41,981 --> 00:19:44,984 フン…。 290 00:19:44,984 --> 00:19:48,320 今後 他種族に 奇襲は通じまい。 291 00:19:48,320 --> 00:19:50,990 正面切っての戦闘になる。 292 00:19:50,990 --> 00:19:54,660 バルムンクが 信頼に足る指揮官ならば➡ 293 00:19:54,660 --> 00:19:59,165 今度こそ レジスト同士の連合軍を 確立することだな。 294 00:19:59,165 --> 00:20:04,003 重ねて言うが 今までどおりにいくと思うなよ。 295 00:20:04,003 --> 00:20:06,005 惜しいですね。 (ジャンヌ/ダンテ)んっ? 296 00:20:06,005 --> 00:20:08,007 何? 297 00:20:08,007 --> 00:20:11,343 失礼を承知で申し上げますが➡ 298 00:20:11,343 --> 00:20:14,513 あなたの情勢を見通す目は確かだ。 299 00:20:14,513 --> 00:20:17,349 小さな自尊心を捨てれば➡ 300 00:20:17,349 --> 00:20:21,520 人類を率いる大役すら 担えるかもしれない。 301 00:20:21,520 --> 00:20:24,690 御託はいい。 そういうのは ジャンヌ➡ 302 00:20:24,690 --> 00:20:28,194 貴様に任せる。 303 00:20:28,194 --> 00:20:34,200 別に 私は 人類を率いるなど 大それたことは考えていない。 304 00:20:34,200 --> 00:20:37,703 ただ 五種族大戦を終わらせる。 305 00:20:37,703 --> 00:20:39,705 それが 私の望みだ。 306 00:20:39,705 --> 00:20:44,210 なら さっさと行け。 307 00:20:44,210 --> 00:20:47,713 聖霊族と幻獣族が動く前にな。 308 00:20:56,388 --> 00:20:58,557 (ラースイーエ)久しぶりだね。 309 00:20:58,557 --> 00:21:02,161 ずいぶんと 到着が早かったじゃないか。 310 00:21:10,336 --> 00:21:14,173 配下も従えずに 1人で来るとは➡ 311 00:21:14,173 --> 00:21:17,343 よほど慌てて 駆けつけたようだね。 312 00:21:17,343 --> 00:21:21,147 聖霊族の英雄 六幻鏡光。 313 00:21:23,516 --> 00:21:28,354 ヴァネッサが 真っ先に脱落したのは 意外だった。 314 00:21:28,354 --> 00:21:32,358 あの周到な悪魔も 珍しく ヘマをしたものだ。 315 00:21:32,358 --> 00:21:34,360 そうは思わないか? 316 00:21:34,360 --> 00:21:38,030 アルフレイヤは アルフレイヤで あっけない。 317 00:21:38,030 --> 00:21:40,533 あの最期は ひどかったな。 318 00:21:40,533 --> 00:21:45,371 ラスタライザの力に なまじ あらがい 制御に失敗。 319 00:21:45,371 --> 00:21:49,041 器の小ささが招いた敗北だね。 320 00:21:49,041 --> 00:21:55,047 4種族 四英雄 それが残るは 我ら2人のみ。 321 00:21:55,047 --> 00:21:58,717 とてもとても 寂しいものだよ。 322 00:21:58,717 --> 00:22:00,820 (六幻鏡光)ラースイーエ。 323 00:22:00,820 --> 00:22:03,155 お前は うそをついている。 324 00:22:03,155 --> 00:22:05,157 なるほど。 325 00:22:05,157 --> 00:22:09,995 賢者であるお前は すでに 理解しているというわけだね。 326 00:22:09,995 --> 00:22:14,333 聖霊族は今日 ここで…。 327 00:22:14,333 --> 00:22:17,336 世界から消える…。