1 00:02:12,566 --> 00:02:15,902 (ママにゃん)あぁ…! 2 00:02:15,902 --> 00:02:17,904 (一同)おかあちゃん! 3 00:02:17,904 --> 00:02:20,240 いつまでも元気で…。 4 00:02:20,240 --> 00:02:25,412 (ママにゃん)私の愛しい子供達。 あなた達を誇りに思ってるわ。 5 00:02:25,412 --> 00:02:28,915 (一同)おかあちゃん! 6 00:02:37,524 --> 00:02:42,195 (アンネロッサ)ああ…。 7 00:02:42,195 --> 00:02:44,364 あ… あ… ええと…。 8 00:02:44,364 --> 00:02:48,201 おお! おめでとう! せ 先生! 9 00:02:48,201 --> 00:02:52,539 どうやら ケットシーを 呼び寄せたようだね。 10 00:02:52,539 --> 00:02:56,543 君は ケットシーに 状況を説明してあげなさい。 11 00:02:56,543 --> 00:03:00,547 さあ 他の者も 使い魔の召喚を続けよう! 12 00:03:00,547 --> 00:03:03,550 (生徒達)はい! え ええと… あっちへ。 13 00:03:03,550 --> 00:03:05,552 にゃっ! ヒーッ! 14 00:03:05,552 --> 00:03:07,554 ん? 15 00:03:07,554 --> 00:03:10,223 《なんて怖がりな人間の子供…。 16 00:03:10,223 --> 00:03:13,727 羽の子よりも怖がりだわ》 17 00:03:13,727 --> 00:03:17,898 (アンネロッサ)ケ… ケットシーさん ここは魔法学校です…。 18 00:03:17,898 --> 00:03:22,402 い 今は 使い魔の召喚中で この魔法陣で➡ 19 00:03:22,402 --> 00:03:26,907 自分と相性のいい相手を 呼び出すことができるんです。 20 00:03:26,907 --> 00:03:30,410 でも 召喚はとても難しくて➡ 21 00:03:30,410 --> 00:03:34,848 何日もかかることがあると 聞いていたんだけど。 22 00:03:34,848 --> 00:03:39,352 どうして 私 すぐできたんだろう。 23 00:03:39,352 --> 00:03:41,354 夢かも? 24 00:03:41,354 --> 00:03:43,356 あ… 幻かも。 25 00:03:43,356 --> 00:03:45,692 《ちょっと ちょっと! 26 00:03:45,692 --> 00:03:49,029 ここまで 自分に自信のない子は 初めて見たわよ! 27 00:03:49,029 --> 00:03:52,866 いくつなのよ? 1人で餌も取れない子だわ。 28 00:03:52,866 --> 00:03:56,203 まだ 親の保護がいる…》 29 00:03:56,203 --> 00:03:59,539 フッ…。 30 00:03:59,539 --> 00:04:01,708 《ママにゃん:あの子達は もうすぐ巣立ち➡ 31 00:04:01,708 --> 00:04:06,046 私が この子に召喚されたのも 何かの縁…。 32 00:04:06,046 --> 00:04:09,883 私が育てましょう》 33 00:04:09,883 --> 00:04:14,221 あなた 名前はあるの? はい アンネロッサです。 34 00:04:14,221 --> 00:04:18,391 え…? わかったわ アンネロッサ。 35 00:04:18,391 --> 00:04:22,562 私が面倒を見てあげるから しっかりと学んで。 36 00:04:22,562 --> 00:04:24,564 うふふ。 37 00:04:28,068 --> 00:04:30,237 アンネロッサ!? 38 00:04:30,237 --> 00:04:36,009 猫… 猫ちゃんが 喋った…! 39 00:04:36,009 --> 00:04:40,814 困った子ねえ。 ほうら 起きなさい アンネロッサ。 40 00:04:44,684 --> 00:04:46,686 (アンネロッサ)ケットシーさん! ん? 41 00:04:49,689 --> 00:04:53,860 今日の授業は終わったの? は はい! 42 00:04:53,860 --> 00:04:57,364 じゃあ 訓練場へ行きましょう。 はい…。 43 00:05:02,202 --> 00:05:05,906 グラ・サスリカ・ラッティーナ! 44 00:05:08,208 --> 00:05:11,044 やった! 45 00:05:11,044 --> 00:05:13,046 くんくん…。 46 00:05:13,046 --> 00:05:16,716 ええええ!? ひんやりこりこりして美味しいわ。 47 00:05:16,716 --> 00:05:18,718 おやつかしら? 48 00:05:18,718 --> 00:05:21,555 ちがいます… ええと…。 49 00:05:21,555 --> 00:05:27,227 アイスニードルの つもりだったんですけど…。 50 00:05:27,227 --> 00:05:32,999 ああ… 氷柱を飛ばす攻撃魔法ね。 51 00:05:32,999 --> 00:05:36,303 (ママにゃん)じゃあ 私もやるから よく見ておいて。 52 00:05:40,006 --> 00:05:43,810 うわぁ! はわわ…! 53 00:05:45,846 --> 00:05:48,515 (ママにゃん) 狩りの時に使う電気の魔法よ。 54 00:05:48,515 --> 00:05:51,518 大きな怪我を 負わせることはできないけれど➡ 55 00:05:51,518 --> 00:05:54,354 相手は しばらく動けなくなるの。 56 00:05:54,354 --> 00:05:58,024 さ やってごらんなさい。 えええ! 57 00:05:58,024 --> 00:06:02,028 無理! 無理です! か… 雷の魔法なんて…。 58 00:06:02,028 --> 00:06:04,197 そんなすごい魔法…! 59 00:06:04,197 --> 00:06:08,868 そんな仰々しいものじゃないわよ。 簡単だから もう一度➡ 60 00:06:08,868 --> 00:06:11,371 よく見て。 61 00:06:14,875 --> 00:06:17,711 あ… ええと もう一度 お願いします。 62 00:06:17,711 --> 00:06:20,714 いいわよ。 ん…。 63 00:06:28,555 --> 00:06:30,557 あっ! ほらね! 64 00:06:30,557 --> 00:06:32,993 ええ… こ これだけで? 65 00:06:32,993 --> 00:06:36,329 人は言葉も発した方がいいかもね。 66 00:06:36,329 --> 00:06:39,633 イレクエレットって 言いながらやってみて。 67 00:06:43,169 --> 00:06:46,172 イレクエレット! 68 00:06:49,843 --> 00:06:53,013 わぁ! 69 00:06:53,013 --> 00:06:55,015 うふふ。 70 00:07:01,021 --> 00:07:04,024 さあ 起きて 訓練場に行くわよ。 うう…。 71 00:07:07,360 --> 00:07:09,863 イレクエレット! 72 00:07:09,863 --> 00:07:12,699 《体に魔法の使い方を覚えさせ➡ 73 00:07:12,699 --> 00:07:16,036 ひたすら 魔力を消費させる。 74 00:07:16,036 --> 00:07:18,538 魔力は 使えば使うほど強くなるし➡ 75 00:07:18,538 --> 00:07:24,544 使い切ってから回復させると また強くなるわ》 76 00:07:24,544 --> 00:07:28,214 (ママにゃん)いいわね! は はい! 77 00:07:28,214 --> 00:07:31,217 今度は アイスニードルを やってみましょうか。 78 00:07:31,217 --> 00:07:33,219 え…。 79 00:07:35,322 --> 00:07:39,659 まだ 氷柱には程遠いわね。 もう一度。 80 00:07:39,659 --> 00:07:46,366 魔力は体力! ま まりょくは た たいりょく…。 81 00:07:53,840 --> 00:07:56,843 あら 朝食を ちゃんと とるようになったわね。 82 00:07:56,843 --> 00:07:59,646 は はい! えらいわ! 83 00:08:02,182 --> 00:08:06,686 先生 召喚獣を 教室に入れてもいいんですか? 84 00:08:06,686 --> 00:08:09,856 私が特別に許可したのだよ。 85 00:08:09,856 --> 00:08:16,029 その代わりに 彼女には 私の研究 魔獣の子育てについて➡ 86 00:08:16,029 --> 00:08:18,531 協力してもらうことに なってるのでね。 87 00:08:18,531 --> 00:08:22,369 なんか すごいよね あんたの猫。 88 00:08:22,369 --> 00:08:24,371 う うん…。 89 00:08:24,371 --> 00:08:26,706 <ママにゃん:生徒たちが 午後の訓練に入ると➡ 90 00:08:26,706 --> 00:08:30,210 私は 1日一度の食事の時間よ。 91 00:08:30,210 --> 00:08:33,313 この辺りは ネズミが少ないけど➡ 92 00:08:33,313 --> 00:08:36,483 代わりにいるのが このカーバンクル。 93 00:08:36,483 --> 00:08:39,819 ネズミより頭がよくて すばしこいの。 94 00:08:39,819 --> 00:08:44,324 そして 最大の特徴が 額についている この宝石。 95 00:08:44,324 --> 00:08:48,328 先生によると 強い魔力があるんですって> 96 00:08:50,997 --> 00:08:54,501 《おいし~! 毎日 食べても飽きないわ》 97 00:08:56,503 --> 00:08:59,506 (アンネロッサ)イレクエレット! 98 00:08:59,506 --> 00:09:01,674 ふぅ ふぅ…。 99 00:09:01,674 --> 00:09:04,344 あらあら 朝より 早く座り込んじゃって。 100 00:09:04,344 --> 00:09:09,349 だ だって 午後の授業でも いっぱい魔法使わされて…。 101 00:09:09,349 --> 00:09:14,354 はぁ~ じゃあ 新しい魔法を 作ったから見ていて。 102 00:09:14,354 --> 00:09:18,525 ま 待って! ほんと集中力がもう。 103 00:09:18,525 --> 00:09:21,194 あら 夕食の時間? (鐘の音) 104 00:09:21,194 --> 00:09:23,596 じゃあ 続きは明日ね。 105 00:09:25,532 --> 00:09:30,370 ほぉ… ケットシーは 2年間も 母親が面倒を見るわけか。 106 00:09:30,370 --> 00:09:33,973 ええ でも あなたが言う 魔獣の中では➡ 107 00:09:33,973 --> 00:09:36,643 巣立ちは 早い方なんじゃないかしら。 108 00:09:36,643 --> 00:09:38,978 なぜ そう思われる? 109 00:09:38,978 --> 00:09:43,149 ケットシーでない魔獣の子も 育てたこともあるのだけど…。 110 00:09:43,149 --> 00:09:45,318 なんと!? 111 00:09:45,318 --> 00:09:48,154 そういう子は 巣立ちはさせたけど➡ 112 00:09:48,154 --> 00:09:51,324 まだ 大人の姿には なってなかった子が多かったのよ。 113 00:09:51,324 --> 00:09:54,327 それはなんという魔獣だろう? 114 00:09:54,327 --> 00:09:58,665 (ママにゃん)さあ…。 羽のある子とか色々いたわ。 115 00:09:58,665 --> 00:10:03,503 あなた方がいる森は なんという森なのだろうか? 116 00:10:03,503 --> 00:10:06,673 しょしんしゃのもりって 人間が呼んでたわね。 117 00:10:06,673 --> 00:10:09,843 ははは… それは たくさんあるな。 118 00:10:09,843 --> 00:10:14,848 我々にとっては ちょっとした ダンジョンのようなものだな。 119 00:10:14,848 --> 00:10:18,184 いや 色々な話が聞けて ありがたい。 120 00:10:18,184 --> 00:10:22,856 ええ 私も ダンジョンについて もっと お話を聞きたいわ。 121 00:10:22,856 --> 00:10:25,358 では また明日。 122 00:10:25,358 --> 00:10:28,194 《さて ここからが嫌な時間よ》 123 00:10:28,194 --> 00:10:30,697 シャー! ロシェ・ベンニ! 124 00:10:33,867 --> 00:10:36,870 なぜ 適度に温められた 水を出すなんて➡ 125 00:10:36,870 --> 00:10:42,041 難しい魔法は杖無しで できるのかしらね この子は。 126 00:10:42,041 --> 00:10:45,712 気持ちいい? あのね ケットシーはね➡ 127 00:10:45,712 --> 00:10:49,215 そんな毎日 お湯浴びるって ありえないのよ。 128 00:10:49,215 --> 00:10:51,217 ううん! 129 00:10:51,217 --> 00:10:54,387 特別に 私たちの 授業に出てるでしょ? 130 00:10:54,387 --> 00:10:56,890 私達と同じように きれいにしなきゃ。 131 00:10:56,890 --> 00:11:00,727 ほら 尻尾汚れてる! きれいにしようね! 132 00:11:00,727 --> 00:11:04,063 昼間の厳しい訓練の仕返しかしら。 133 00:11:04,063 --> 00:11:08,735 違う違う! 感謝の気持ちです! 134 00:11:08,735 --> 00:11:11,738 <ママにゃん:就寝までの 勉強時間に➡ 135 00:11:11,738 --> 00:11:16,409 私はアンネロッサから人間の文字を学ぶ。 136 00:11:16,409 --> 00:11:20,246 人間の知識の吸収が グッと楽になるわ。 137 00:11:20,246 --> 00:11:25,585 こうやって教え教わって お互いに成長できるなんて➡ 138 00:11:25,585 --> 00:11:28,688 ここでの生活は面白いわ> 139 00:11:33,860 --> 00:11:35,862 何かの不具合なの!? 140 00:11:35,862 --> 00:11:38,197 魔法陣が 魔界と繋がった!? 141 00:11:38,197 --> 00:11:40,867 きゃああ! 魔物が! 142 00:11:40,867 --> 00:11:43,703 低級の魔物達よ! みんな! 143 00:11:43,703 --> 00:11:46,372 各々得意な攻撃魔法を使って! 144 00:11:46,372 --> 00:11:48,374 必ず校内で仕留めるのよ! 145 00:11:48,374 --> 00:11:50,577 イレクエレット! 146 00:11:52,712 --> 00:11:54,881 みんな その調子よ! 147 00:11:54,881 --> 00:11:58,051 収束しそうね! 148 00:11:58,051 --> 00:12:02,388 (生徒達)うわ~っ! 149 00:12:02,388 --> 00:12:05,391 ま まさか この悪魔は…。 150 00:12:05,391 --> 00:12:09,062 グレーターデーモン! 151 00:12:09,062 --> 00:12:13,399 (ママにゃん)あら~っ! (グレーターデーモン)あ? 152 00:12:13,399 --> 00:12:15,401 あんた こんなところで! 153 00:12:15,401 --> 00:12:17,403 久しぶりね! 154 00:12:17,403 --> 00:12:19,906 おっ おかあちゃん!? 155 00:12:19,906 --> 00:12:22,075 (一同)は? 156 00:12:22,075 --> 00:12:25,078 なんで こんな所にいるんだ!? なんでって…。 157 00:12:25,078 --> 00:12:28,915 突然 どこかに召喚されたって 噂 聞いたから➡ 158 00:12:28,915 --> 00:12:31,584 俺 森に様子見に行ったんだぞ。 159 00:12:31,584 --> 00:12:33,686 そしたら あれ! 160 00:12:33,686 --> 00:12:36,022 (グレーターデーモン) あの羽の弟はドラゴンだろ? 161 00:12:36,022 --> 00:12:38,191 どうなってるんだ 一体? 162 00:12:38,191 --> 00:12:42,195 あんたと一緒よ! 私が育てたの。 あの子達 元気だった? 163 00:12:42,195 --> 00:12:45,365 元気だったけど 相当ショック受けてたぞ。 164 00:12:45,365 --> 00:12:47,700 早く戻ってあげなよ! 165 00:12:47,700 --> 00:12:51,371 (ママにゃん)いいのよ! どうせ もうすぐ巣立ちだったんだから。 166 00:12:51,371 --> 00:12:54,374 ほうっておくぐらいが 丁度いいの! 167 00:12:54,374 --> 00:12:56,376 あ あのう…。 168 00:12:56,376 --> 00:12:59,879 あ 先生 この子よ この子! 以前 話した 魔獣の子。 169 00:12:59,879 --> 00:13:04,550 かあちゃん 俺は 魔獣じゃなくて悪魔だってば! 170 00:13:04,550 --> 00:13:07,053 似たようなもんじゃない! 171 00:13:07,053 --> 00:13:09,222 そうだわ! 172 00:13:09,222 --> 00:13:11,391 せっかく魔界と繋がったんだもの。 173 00:13:11,391 --> 00:13:13,726 この訓練場を 小さなダンジョンにしましょ! 174 00:13:13,726 --> 00:13:15,895 え? え? 175 00:13:15,895 --> 00:13:18,398 かあちゃん 俺はね この門を閉じに来たの! 176 00:13:18,398 --> 00:13:21,567 このままにして! 生徒達の訓練になるわ。 177 00:13:21,567 --> 00:13:23,569 いや さすがに危ないよ! 178 00:13:23,569 --> 00:13:26,906 あんたが出てくる 魔獣を管理すればいいのよ! 179 00:13:26,906 --> 00:13:30,243 どうせ暇でしょ? おかあちゃんの手伝いしなさい! 180 00:13:30,243 --> 00:13:33,680 手伝いって…。 かあちゃん 何してるの? 181 00:13:33,680 --> 00:13:38,017 ここで育ててる子がいるのよ。 アンネロッサよ。 182 00:13:38,017 --> 00:13:40,853 はじめまし…。 (グレーターデーモン)あ~っ! 183 00:13:40,853 --> 00:13:44,857 かあちゃん! 魔力が増し過ぎて ケットシーじゃなくなってるよ! 184 00:13:44,857 --> 00:13:48,861 あら ホント? カーバンクルの食べ過ぎね。 185 00:13:48,861 --> 00:13:52,365 まあ 別に困ることは 無いからいいわ。 186 00:13:52,365 --> 00:13:55,702 え あ そ そうだね。 寿命が延びるくらいかな。 187 00:13:55,702 --> 00:13:57,870 あらあら 素敵! 188 00:13:57,870 --> 00:14:01,374 じゃあ この子が大人になるまで きちんと面倒みられるわね! 189 00:14:01,374 --> 00:14:03,543 えへ…。 190 00:14:03,543 --> 00:14:06,713 <ママにゃん:こうして リアルダンジョンを置くことになった➡ 191 00:14:06,713 --> 00:14:08,715 この魔法学校は➡ 192 00:14:08,715 --> 00:14:13,886 多くの優秀な魔法使いを 輩出する名門校になるの。 193 00:14:13,886 --> 00:14:19,225 え? アンネロッサはどうなったか? 194 00:14:19,225 --> 00:14:22,628 それは また別の話!> 195 00:14:24,564 --> 00:14:28,568 聞いて 大ニュース! 明日からくる新任の先生って➡ 196 00:14:28,568 --> 00:14:30,737 氷嵐の魔女だよ! 197 00:14:30,737 --> 00:14:33,673 うそぉ! 氷嵐の魔女…。 198 00:14:33,673 --> 00:14:38,578 氷の槍と電撃の鞭で 敵なしの魔術師…。 199 00:14:40,513 --> 00:14:43,683 ほら あの人! どうして わかるの? 200 00:14:43,683 --> 00:14:47,854 足元! 氷嵐の魔女の 使い魔っていったら➡ 201 00:14:47,854 --> 00:14:50,857 ほら! 尻尾の2つある猫! 202 00:14:55,194 --> 00:14:57,864 (ママにゃん)久しぶりだわ ここも! 203 00:14:57,864 --> 00:15:00,032 おお あなたは! 204 00:15:00,032 --> 00:15:02,702 あらあら 先生 お久しぶり! 205 00:15:02,702 --> 00:15:06,539 今は 校長なんですって? ええ お帰りなさい。 206 00:15:06,539 --> 00:15:09,208 ただいま! 207 00:15:09,208 --> 00:15:13,045 ここ 今も ダンジョンの入り口よね? はい。 208 00:15:13,045 --> 00:15:16,048 いっつも 息子がお世話になって! 209 00:15:16,048 --> 00:15:20,052 あの子 気難しいから 付き合うのも大変でしょ? 210 00:15:20,052 --> 00:15:22,355 ちょっと おかあちゃん! 211 00:15:24,557 --> 00:15:27,894 ここで何してんの!? 久しぶりに会って➡ 212 00:15:27,894 --> 00:15:30,396 何してんのはないでしょ! 213 00:15:30,396 --> 00:15:32,498 え? グレーターデーモン殿!? 214 00:15:32,498 --> 00:15:35,001 猫型だ。 215 00:15:35,001 --> 00:15:37,670 今 あんたのとこまで 行こうと思ってたのに。 216 00:15:37,670 --> 00:15:41,507 危ないって! 俺の部屋って ダンジョンの一番奥なんだから➡ 217 00:15:41,507 --> 00:15:43,509 途中 魔物がわんさか…。 218 00:15:43,509 --> 00:15:45,678 な~に? おかあちゃんを 年寄りみたいに! 219 00:15:45,678 --> 00:15:49,015 そんじょそこらの動物に 負けるわけないでしょ! 220 00:15:49,015 --> 00:15:51,184 いや そこらの動物じゃないし…。 221 00:15:51,184 --> 00:15:54,520 だいたい あんた おかあちゃんが 先生方に挨拶してる時に➡ 222 00:15:54,520 --> 00:15:57,190 割って入ってきて 失礼ね! 223 00:15:57,190 --> 00:15:59,525 本当にごめんなさいね~。 224 00:15:59,525 --> 00:16:01,527 この子ったら いつまでたっても…。 225 00:16:01,527 --> 00:16:04,030 も~ おかあちゃん こっち! 226 00:16:08,034 --> 00:16:12,205 そんなわけで おかあちゃんも またここで暮らすから。 227 00:16:12,205 --> 00:16:15,875 わかったけどさ さっきみたいなの やめてよ。 228 00:16:15,875 --> 00:16:19,045 さっきって? だからさぁ➡ 229 00:16:19,045 --> 00:16:21,547 人間の前で 子供扱いっていうか。 230 00:16:21,547 --> 00:16:24,050 俺にも立場とか 面子ってもんがさぁ! 231 00:16:24,050 --> 00:16:27,553 あらまぁ そうっ 気を付けるわぁ。 232 00:16:27,553 --> 00:16:30,056 絶対 気を付ける気ないよね…。 233 00:16:32,491 --> 00:16:36,829 新任の先生を紹介します。 234 00:16:36,829 --> 00:16:38,831 あ… え… えっと…。 235 00:16:38,831 --> 00:16:40,833 (2人)あっははは! 236 00:16:40,833 --> 00:16:43,169 あ… あ…。 237 00:16:43,169 --> 00:16:45,171 (3人)あ~っ! 238 00:16:45,171 --> 00:16:47,173 え…。 239 00:16:47,173 --> 00:16:49,509 あ~ もう。 ごめんなさいね みんな! 240 00:16:49,509 --> 00:16:53,679 この子 こういうの 慣れてないから 緊張してるのよ。 241 00:16:53,679 --> 00:16:55,848 (生徒達)おお…。 242 00:16:55,848 --> 00:17:00,353 でも 魔法は丁寧に 分かりやすく教えてくれるはずよ。 243 00:17:00,353 --> 00:17:03,689 どうしても分からなかったら 私に相談しなさい! 244 00:17:03,689 --> 00:17:08,027 ビシバシ 教えてあげるから! (生徒達)ふふっ…! 245 00:17:08,027 --> 00:17:10,196 (ママにゃん)さ 落ち着いた? 246 00:17:10,196 --> 00:17:12,398 じゃ 挨拶して。 247 00:17:14,534 --> 00:17:16,869 は 初めまして。 248 00:17:16,869 --> 00:17:19,372 アンネロッサと言います。 249 00:17:19,372 --> 00:17:22,575 (アンネロッサ)皆さん よろしくお願いします! 250 00:17:25,211 --> 00:17:28,547 今日も ダメだった…。 実戦学科で 私だけ➡ 251 00:17:28,547 --> 00:17:31,384 17層から進めてない…。 252 00:17:31,384 --> 00:17:35,988 なんでだろうね。 あんたの詠唱 すごくキレイなのに。 253 00:17:35,988 --> 00:17:39,158 ええ 詠唱も 魔法の使用法も正しいわ。 254 00:17:39,158 --> 00:17:41,160 先生…。 255 00:17:41,160 --> 00:17:43,329 あとは魔力が足りないだけ。 256 00:17:43,329 --> 00:17:46,666 せ 先生 それって致命的なんじゃ。 257 00:17:46,666 --> 00:17:49,168 ええと 違うの! 魔力って伸ばせるの! 258 00:17:49,168 --> 00:17:54,507 体力と同じ 私なんか あなたより 全然 魔力がなかったもの! 259 00:17:54,507 --> 00:17:58,177 え? 先生が? ええ だからね➡ 260 00:17:58,177 --> 00:18:01,847 朝食前に 実習場で ひたすら練習したの。 261 00:18:01,847 --> 00:18:04,650 (アンネロッサ)毎朝 ヘトヘトになるまで。 262 00:18:09,021 --> 00:18:11,857 先生… えっ どうして? 263 00:18:11,857 --> 00:18:16,028 もしかしたら 早朝練習 始めるかなと思って。 264 00:18:16,028 --> 00:18:19,031 私も一緒に練習するわ! 265 00:18:19,031 --> 00:18:22,535 ありがとうございます! こんな落ちこぼれのために…。 266 00:18:22,535 --> 00:18:24,870 こぼれてないから! 267 00:18:24,870 --> 00:18:28,040 そ~よ そ~よ! この子が生徒だった時の➡ 268 00:18:28,040 --> 00:18:30,876 アイスニードルなんて こうよ! 269 00:18:30,876 --> 00:18:32,812 きゃっ! あ…。 270 00:18:32,812 --> 00:18:35,481 それが 宮廷魔術師までなれたのはね➡ 271 00:18:35,481 --> 00:18:40,319 本人の努力と 私のスパルタ教育のおかげよ! 272 00:18:40,319 --> 00:18:43,990 スパルタ…! ほんとそうです。 273 00:18:43,990 --> 00:18:48,995 (ママにゃん)さ 頑張って もう一度! 274 00:18:48,995 --> 00:18:51,664 で でも…。 275 00:18:51,664 --> 00:18:53,866 魔力は体力! 魔力は体力! 276 00:18:55,835 --> 00:18:58,504 おはようございます! (アンネロッサ)おはよう! 277 00:18:58,504 --> 00:19:02,675 どう? 早朝練習すると 朝食が美味しいでしょ? 278 00:19:02,675 --> 00:19:07,179 そう! 朝すんごい 食べちゃうんです! 279 00:19:07,179 --> 00:19:09,181 こういう事だったんだな。 ん? 280 00:19:09,181 --> 00:19:12,184 あんただけ 先生と 特訓なんてずるい! 281 00:19:12,184 --> 00:19:14,687 俺もやるもんね! 282 00:19:14,687 --> 00:19:20,526 え~ 私は みんなに 追いつきたいから練習してるのに。 283 00:19:20,526 --> 00:19:23,029 (アンネロッサ)いいわよ! みんなで練習しましょうか! 284 00:19:23,029 --> 00:19:25,031 (生徒達)はい! 285 00:19:27,199 --> 00:19:29,368 クリアだ…。 286 00:19:29,368 --> 00:19:32,204 お前達は このダンジョンを制圧した。 287 00:19:32,204 --> 00:19:34,640 よくやったな。 288 00:19:34,640 --> 00:19:37,476 え…? や… やった! 289 00:19:37,476 --> 00:19:40,312 ダンジョン主を倒した~! 290 00:19:40,312 --> 00:19:45,818 あれ? グレーターデーモン先生…。 石像があるだけなの? 291 00:19:45,818 --> 00:19:49,989 先生の猫型が 見れるって聞いたのに。 292 00:19:49,989 --> 00:19:54,293 誰が そんな… あっ! おかあちゃんか~っ! 293 00:19:56,495 --> 00:19:58,497 (一同)オ~! 294 00:19:58,497 --> 00:20:01,500 あ かわいい! くろねこだ~! 295 00:20:01,500 --> 00:20:03,602 オレのメンツは…。 296 00:20:05,838 --> 00:20:09,675 今年の実戦学科の 生徒は素晴らしい! 297 00:20:09,675 --> 00:20:12,344 貴方の指導のお陰ですよ。 298 00:20:12,344 --> 00:20:14,346 ありがとうございます! 299 00:20:14,346 --> 00:20:18,551 それで今後の生徒達の 学習について提案が…。 300 00:20:22,021 --> 00:20:26,192 ふむ… 生徒が実際に ギルドからの依頼を受ける…。 301 00:20:26,192 --> 00:20:28,861 はい 実戦実習です! 302 00:20:28,861 --> 00:20:32,865 プロの冒険者や 兵士の方々に手伝ってもらって➡ 303 00:20:32,865 --> 00:20:35,201 共闘する事も学べます! 304 00:20:35,201 --> 00:20:38,204 だが それだと わが校だけでなく➡ 305 00:20:38,204 --> 00:20:41,207 国も巻き込んでの プロジェクトになるが…。 306 00:20:41,207 --> 00:20:43,909 宮廷には 私が話を通します! 307 00:20:46,879 --> 00:20:49,048 みんな! 気を付けて! 308 00:20:49,048 --> 00:20:51,150 行ってきます! 309 00:20:55,387 --> 00:21:00,059 彼らだけでは 手に負えない 事態になれば合図がきます。 310 00:21:00,059 --> 00:21:03,062 その時は先生方 お願いいたします! 311 00:21:03,062 --> 00:21:05,064 (教師達)はい! 312 00:21:07,399 --> 00:21:09,401 え…? 313 00:21:09,401 --> 00:21:13,105 あらあら 総責任者が 自分で助けに行っちゃって…。 314 00:21:16,742 --> 00:21:20,079 全グループ 無事 帰還しました! 315 00:21:20,079 --> 00:21:24,083 成果があったグループは ギルドへ持っていきましょう! 316 00:21:24,083 --> 00:21:26,252 なんにも狩れなかった…。 317 00:21:26,252 --> 00:21:29,088 俺なんか 冒険者に すっごい叱られたよ…。 318 00:21:29,088 --> 00:21:32,424 (アンネロッサ)大成功よ! 319 00:21:32,424 --> 00:21:34,693 成果の有無はいいんです! 320 00:21:34,693 --> 00:21:36,862 今日の経験を 今後に生かしてほしい! 321 00:21:36,862 --> 00:21:39,698 みんな 初めて 実戦を体験したのよ! 322 00:21:39,698 --> 00:21:44,036 (アンネロッサ)生きて帰ってくることが 何より大事なの! 323 00:21:44,036 --> 00:21:46,205 怪我もないなんて大成功よ! 324 00:21:46,205 --> 00:21:49,875 みんな ほんとに いい魔法使いになるわ! 325 00:21:49,875 --> 00:21:55,214 ほんとに… ほんとによかった! 326 00:21:55,214 --> 00:22:00,719 え~ 今年も これほど 多くの優秀な魔法使いを➡ 327 00:22:00,719 --> 00:22:02,721 送り出せることを誇りに思います。 328 00:22:02,721 --> 00:22:07,893 みんな すごい…。 本当に立派に成長して…。 329 00:22:07,893 --> 00:22:13,899 ええ ええ そうねぇ! 成長したわね あなたも。 330 00:22:13,899 --> 00:22:16,402 おめでとう! 魔法使い諸君! 331 00:22:16,402 --> 00:22:18,571 (生徒達)わ~っ! 332 00:22:18,571 --> 00:22:24,076 <リアルダンジョンに加え 実戦実習を 取り入れた この魔法学校は➡ 333 00:22:24,076 --> 00:22:27,079 名門校として その後も 数多の魔法使いを➡ 334 00:22:27,079 --> 00:22:29,748 送り出す事になる。 335 00:22:29,748 --> 00:22:32,418 そこには新たな出会いもあるが…。 336 00:22:32,418 --> 00:22:35,521 それは まだ 先のお話> 337 00:22:35,521 --> 00:22:37,523 うふっ!