1 00:01:07,000 --> 00:01:18,679 ♬~ 2 00:01:18,679 --> 00:01:21,181 なんなの!? ⚟なんであそこに人間が!? 3 00:01:21,181 --> 00:01:24,184 ⚟王様は!? そんな まさか! 4 00:01:24,184 --> 00:01:26,853 王が人間に!? 5 00:01:26,853 --> 00:01:28,855 (サリフィ)来て 早く! 6 00:01:33,860 --> 00:01:37,364 (ラントベルト)サリフィ! (キュク)ピーッ! 7 00:01:37,364 --> 00:01:39,366 キューちゃん! 8 00:01:43,704 --> 00:01:45,872 《いったい何が起こったの? 9 00:01:45,872 --> 00:01:49,876 どうして… どうして こんなことに…。 10 00:01:49,876 --> 00:01:52,879 空が 青い!?》 11 00:02:07,995 --> 00:02:11,331 (ドアの開く音) 12 00:02:11,331 --> 00:02:14,835 (アヌビス)貴様! 王にいったい何をした!? 13 00:02:14,835 --> 00:02:18,005 (セト)私は何も? ぬかすな! 14 00:02:18,005 --> 00:02:21,174 これが貴様の奸計だったのだな! 15 00:02:21,174 --> 00:02:23,343 禁断の書庫に 出入りしていたのは➡ 16 00:02:23,343 --> 00:02:27,681 封印された書物から 怪しい魔術を修得するため…。 17 00:02:27,681 --> 00:02:30,017 (アヌビス)そして その術を使い➡ 18 00:02:30,017 --> 00:02:32,519 王を あのような姿に! 19 00:02:32,519 --> 00:02:36,189 やはり あなたは目ざとい。 20 00:02:36,189 --> 00:02:39,526 ですが もう一歩でした。 何!? 21 00:02:39,526 --> 00:02:42,863 確かに私は 禁断の術を使いました。 22 00:02:42,863 --> 00:02:46,033 が… 王には 何もしておりません。 23 00:02:46,033 --> 00:02:49,036 私はただ この国を覆う瘴気を➡ 24 00:02:49,036 --> 00:02:51,538 一時的に晴らしただけ。 25 00:02:51,538 --> 00:02:55,042 天啓の夜と同じ状況を 再現したにすぎません。 26 00:02:55,042 --> 00:02:57,044 なっ! (セト)あなたもご存じの➡ 27 00:02:57,044 --> 00:02:59,713 ことでしょうが 天啓の夜➡ 28 00:02:59,713 --> 00:03:03,884 王は なぜかいつも お姿を お隠しになっておられた。 29 00:03:03,884 --> 00:03:08,321 その答えが おわかりになりましたか? 30 00:03:08,321 --> 00:03:12,325 それこそが 私が確かめたかったこと。 31 00:03:12,325 --> 00:03:14,995 何をおいても 隠しおおせねばならぬほどの➡ 32 00:03:14,995 --> 00:03:17,664 重大な王の秘密。 33 00:03:17,664 --> 00:03:21,835 バカな… 貴様は あれが➡ 34 00:03:21,835 --> 00:03:27,340 あの姿が 王の本当の姿だというのか!? 35 00:03:27,340 --> 00:03:30,343 そうです。 他ならぬあなたが➡ 36 00:03:30,343 --> 00:03:33,847 ご自身の目で確かめられたもの。 37 00:03:33,847 --> 00:03:38,351 (セト)それが 紛れもない真実です。 38 00:03:38,351 --> 00:03:42,022 (ロプス)お前! なんで サリに キュクを投げつけたりしたのだ! 39 00:03:42,022 --> 00:03:44,858 バーカ サリフィたちを追うんだよ。 40 00:03:44,858 --> 00:03:48,528 お前と 黒玉一号のつながりを使って…。 41 00:03:48,528 --> 00:03:50,864 なっ なんだ アンタら!? 42 00:03:50,864 --> 00:03:53,033 (ヨルムンガンド)何をしている! この非常時に➡ 43 00:03:53,033 --> 00:03:55,368 内輪もめなどしている場合か。 44 00:03:55,368 --> 00:03:58,371 急ぎ広場へ下り 民の鎮静に当たれ! 45 00:03:58,371 --> 00:04:01,041 これは セト様のご命令です。 46 00:04:01,041 --> 00:04:03,710 セトの? (セト)静粛に! 47 00:04:03,710 --> 00:04:06,146 (ざわめき) 48 00:04:06,146 --> 00:04:09,983 私は 法官セト。 不測の事態につき➡ 49 00:04:09,983 --> 00:04:13,320 ここに非常事態宣言を発令。 50 00:04:13,320 --> 00:04:18,158 その間 私が 国王代理を 務めさせていただきます。 51 00:04:18,158 --> 00:04:20,994 《セトが 王の代理だと? 52 00:04:20,994 --> 00:04:23,997 どういうことだ アビ!?》 53 00:04:23,997 --> 00:04:27,000 私が ここにおられる 宰相アヌビス殿より➡ 54 00:04:27,000 --> 00:04:30,003 王の代理という大任を 仰せつかったのには➡ 55 00:04:30,003 --> 00:04:33,673 理由があります。 それは今 この現状を➡ 56 00:04:33,673 --> 00:04:38,178 正しく理解しているのが 私のみであるからです。 57 00:04:38,178 --> 00:04:42,015 (セト)先ほど 諸君らが目にした 信じがたき光景➡ 58 00:04:42,015 --> 00:04:45,352 あれは紛れもなく王のお姿。 59 00:04:45,352 --> 00:04:50,857 あれが王に流れる もう一つの種族の血なのです。 60 00:04:50,857 --> 00:04:54,361 (セト)魔族と 人間の血は 決して交わり合うことなく➡ 61 00:04:54,361 --> 00:04:56,696 その身を二分します。 62 00:04:56,696 --> 00:04:59,866 そして瘴気の消えた環境に 置かれたとき➡ 63 00:04:59,866 --> 00:05:02,202 魔力は著しく弱まり➡ 64 00:05:02,202 --> 00:05:06,473 魔族の姿を 保っていられなくなる。 65 00:05:06,473 --> 00:05:09,309 (アミト)王様が 人間との…。 66 00:05:09,309 --> 00:05:11,978 しかし いちばんの問題は➡ 67 00:05:11,978 --> 00:05:15,482 先代王には 直接 人間と交流した記録や➡ 68 00:05:15,482 --> 00:05:18,985 形跡が 一切 存在しないということ。 69 00:05:18,985 --> 00:05:20,987 えっ? (セト)そして それは➡ 70 00:05:20,987 --> 00:05:23,657 先代王妃も同じ。 71 00:05:23,657 --> 00:05:27,327 つまり 我々が王と称えていた者は➡ 72 00:05:27,327 --> 00:05:29,663 正当な王族の血を 引いていない➡ 73 00:05:29,663 --> 00:05:32,499 真っ赤な偽者 ということなのです! 74 00:05:32,499 --> 00:05:34,501 (どよめき) 75 00:05:34,501 --> 00:05:37,337 そんな… ウソなのだ~! 76 00:05:37,337 --> 00:05:39,673 更におぞましいことに ヤツは➡ 77 00:05:39,673 --> 00:05:42,676 王家に人間のきさきを引き入れ➡ 78 00:05:42,676 --> 00:05:47,013 魔族の国を 人間の血で 乗っ取ろうとしていた。 79 00:05:47,013 --> 00:05:49,683 あれは我々の王などではない。 80 00:05:49,683 --> 00:05:53,520 我々魔族の敵である! 81 00:05:53,520 --> 00:05:58,358 では 国王代理として 最初の命を下しましょう。 82 00:05:58,358 --> 00:06:01,027 王族をかたった重罪人と➡ 83 00:06:01,027 --> 00:06:04,197 その逃亡をほう助した 人間の娘を➡ 84 00:06:04,197 --> 00:06:06,900 一刻も早くひっ捕らえよ! 85 00:06:10,470 --> 00:06:12,806 昨日連れてきてもらった洞窟…。 86 00:06:12,806 --> 00:06:14,808 ここなら きっと大丈夫だよ。 87 00:06:16,977 --> 00:06:21,481 《見られちゃった… みんなに おーさまの秘密を。 88 00:06:21,481 --> 00:06:24,284 どうしよう。 どうしたらいいの?》 89 00:06:28,154 --> 00:06:31,992 《サリフィ:違う。 どうして こんなことになったのか➡ 90 00:06:31,992 --> 00:06:34,160 これから どうしたらいいのか。 91 00:06:34,160 --> 00:06:37,664 いちばんわからなくて怖いのは おーさまなんだ。 92 00:06:37,664 --> 00:06:39,666 私がしっかりしなくちゃ!》 93 00:06:41,668 --> 00:06:44,671 ちょっと外を見てくる。 マント貸してね。 94 00:06:48,174 --> 00:06:51,177 空は ずっと晴れたまま。 95 00:06:51,177 --> 00:06:53,847 (ベンヌ)こりゃ 自然現象じゃなさそうだぜ➡ 96 00:06:53,847 --> 00:06:57,017 お嬢。 えっ? 魔術か何か➡ 97 00:06:57,017 --> 00:06:59,519 人為的な力が働いてやがる。 98 00:06:59,519 --> 00:07:02,822 それって 誰かが わざと この空を? 99 00:07:04,858 --> 00:07:07,127 とりあえず 何か食べなきゃ…。 100 00:07:07,127 --> 00:07:11,298 ベンヌちゃん おーさまのことお願いね! 101 00:07:11,298 --> 00:07:15,802 (サリフィ)街がある。 食べ物が手に入るといいけど…。 102 00:07:15,802 --> 00:07:18,305 でも 人間だって バレたら…。 103 00:07:18,305 --> 00:07:21,308 (マル)キャーッ! ⚟さっさと並べ! 104 00:07:21,308 --> 00:07:24,311 お前は こっちだ! (エル)ママー! (マル)坊や! 105 00:07:24,311 --> 00:07:26,479 この両生族は お前の子か? 106 00:07:26,479 --> 00:07:30,817 夫が両生族なので…。 なぜ住民を分けるんですか? 107 00:07:30,817 --> 00:07:34,654 聞け! 我々は選別隊である! 108 00:07:34,654 --> 00:07:37,324 この街は 新たな階級制度に基づき➡ 109 00:07:37,324 --> 00:07:41,328 種族分けを行う! 上等民である哺乳系種族に➡ 110 00:07:41,328 --> 00:07:45,832 該当せぬ種族は 居住権を剥奪する! 111 00:07:45,832 --> 00:07:48,335 選別隊だって!? 我々に 街を➡ 112 00:07:48,335 --> 00:07:53,173 出ていけというのか!? これは国王代理の命令である! 113 00:07:53,173 --> 00:07:55,842 近年の種族平等主義を是正し➡ 114 00:07:55,842 --> 00:08:00,180 明確に差別化する。 これが新しい秩序である! 115 00:08:00,180 --> 00:08:03,516 メチャクチャだ そんなの! 今の王様になって➡ 116 00:08:03,516 --> 00:08:06,119 ようやく 暮らしやすくなったのに…。 117 00:08:06,119 --> 00:08:10,457 それが まやかしなのだ! 王が種族の平等を目指したのは➡ 118 00:08:10,457 --> 00:08:13,460 自分の混血を うやむやにするため。 119 00:08:13,460 --> 00:08:15,795 すべては人間の王の謀略。 120 00:08:15,795 --> 00:08:20,133 今の世を肯定することは 人間の王を支持することだ! 121 00:08:20,133 --> 00:08:22,635 でも それで階級分けなんて…。 122 00:08:22,635 --> 00:08:25,472 じゃあ 人間の王様を支持できるの? 123 00:08:25,472 --> 00:08:28,475 それに私たちは 今までどおりでいいんでしょう? 124 00:08:28,475 --> 00:08:30,643 おい それはどういう意味だ! 125 00:08:30,643 --> 00:08:33,480 自分さえよければいいのか!? 126 00:08:33,480 --> 00:08:36,649 今後は異種族間で 接触することも許さん! 127 00:08:36,649 --> 00:08:38,651 さぁ 貴様らは出ていけ! 128 00:08:38,651 --> 00:08:43,323 私の子よ 返して! ママー! 129 00:08:43,323 --> 00:08:46,626 触るな 下等民が! やめて~! 130 00:08:49,329 --> 00:08:52,665 人間!? ⚟どっ どうしてこんな所に…。 131 00:08:52,665 --> 00:08:56,002 お前 人間の王と 逃亡していた娘だな!? 132 00:08:56,002 --> 00:08:58,004 サ… サリー! 133 00:08:58,004 --> 00:09:01,341 あの人は 人間の王じゃない。 134 00:09:01,341 --> 00:09:04,344 あなたたちの王でしょう! 135 00:09:04,344 --> 00:09:06,946 あの人に 人間の血が入っているからって➡ 136 00:09:06,946 --> 00:09:09,616 それが どうして こんなことになるの! 137 00:09:09,616 --> 00:09:12,619 みんなのために おーさまが 今まで頑張ってきたのが➡ 138 00:09:12,619 --> 00:09:15,955 どうして あなたたちにわからないの! 139 00:09:15,955 --> 00:09:17,957 だっ 黙れ 人間め! 140 00:09:17,957 --> 00:09:20,960 この場で処刑してやる! サリー! 141 00:09:23,630 --> 00:09:26,966 ラント! お待たせ。 142 00:09:26,966 --> 00:09:30,136 ぐぅっ! 貴様! 143 00:09:30,136 --> 00:09:33,640 うごっ! 144 00:09:33,640 --> 00:09:36,476 チンピラなんか相手になるかって。 145 00:09:36,476 --> 00:09:38,978 こちとら近衛隊長殿 じきじきの特訓で➡ 146 00:09:38,978 --> 00:09:42,482 鍛えてんだから。 キュク! サリー! 147 00:09:42,482 --> 00:09:45,819 ラント ありがとう。 悪い 遅くなって。 148 00:09:45,819 --> 00:09:48,822 坊や! あのさぁ➡ 149 00:09:48,822 --> 00:09:51,324 サリフィに助けられといて その態度って…。 150 00:09:51,324 --> 00:09:54,828 いいの。 ⚟なんだよ 助けてくれたと思ったら➡ 151 00:09:54,828 --> 00:09:58,665 人間の味方だったのか。 ⚟所詮は ハイエナ族よ。 152 00:09:58,665 --> 00:10:01,835 行こ サリフィ。 長居しないほうがいい。 153 00:10:01,835 --> 00:10:03,837 うん。 154 00:10:03,837 --> 00:10:06,139 あっ…。 155 00:10:12,278 --> 00:10:14,280 じゃあ 王様の代理って…。 156 00:10:14,280 --> 00:10:17,116 あぁ あの セトって地味な法官。 157 00:10:17,116 --> 00:10:19,953 さっきの街の連中も ヤツの差し金さ。 158 00:10:19,953 --> 00:10:23,957 そんな…。 前々から仕込んでたのかもな。 159 00:10:23,957 --> 00:10:26,626 なんか 都合がよすぎるっていうか…。 160 00:10:26,626 --> 00:10:29,963 アイツの台本どおりに 事が進んでるみたいな感じ。 161 00:10:29,963 --> 00:10:32,966 じゃあ もしかして この空も…。 162 00:10:32,966 --> 00:10:37,470 (サリフィ)ベンヌちゃんが言ってたの。 何か人為的な力が働いてるって。 163 00:10:37,470 --> 00:10:40,807 誰かが故意に 空を晴らしているとしたら…。 164 00:10:40,807 --> 00:10:43,643 当たりかもな それ。 アイツは もともと➡ 165 00:10:43,643 --> 00:10:46,145 オーサマの秘密に勘づいてて➡ 166 00:10:46,145 --> 00:10:48,815 意図的にこの状況を作り出した。 167 00:10:48,815 --> 00:10:51,317 それなら アイツがとんでもないこと 言いだしたのも➡ 168 00:10:51,317 --> 00:10:54,487 全部 納得いく。 なんて? 169 00:10:54,487 --> 00:10:57,157 (ラントベルト)オーサマは 王族の血を引いてないけど➡ 170 00:10:57,157 --> 00:11:00,159 自分は先代王の血を引いてる。 171 00:11:00,159 --> 00:11:03,830 本当の王位継承権を 持っているのは 自分だけだって。 172 00:11:03,830 --> 00:11:07,500 ハッ。 (ヨルムンガンド)何が王位継承権だ! 173 00:11:07,500 --> 00:11:11,671 お前のどこに王族の血が! 記録が残っているのです。 174 00:11:11,671 --> 00:11:15,842 私は 先代王と その側室の間に生まれました。 175 00:11:15,842 --> 00:11:19,178 非常にまれな例で 獣王族の血より➡ 176 00:11:19,178 --> 00:11:21,347 母方のそれが強かったため➡ 177 00:11:21,347 --> 00:11:24,350 表に立てなかっただけのこと。 178 00:11:24,350 --> 00:11:29,689 間違いありません。 当時の神官長のサインも本物です。 179 00:11:29,689 --> 00:11:32,525 つまり 現状 王族の血を引いているのは➡ 180 00:11:32,525 --> 00:11:35,695 お前一人。 だから お前が王になるのが➡ 181 00:11:35,695 --> 00:11:38,698 道理だと? ご理解いただけたようで➡ 182 00:11:38,698 --> 00:11:42,602 何より。 存外 頭の柔らかい方だ。 183 00:11:44,537 --> 00:11:48,207 アビ だから お前は そこにいるのか? 184 00:11:48,207 --> 00:11:51,211 お前が仕える王は セトだというのか。 185 00:11:51,211 --> 00:11:54,881 答えろ! 私は立場を変えたつもりはない。 186 00:11:54,881 --> 00:11:58,718 私は アヌビス。 私が仕えるのは➡ 187 00:11:58,718 --> 00:12:02,221 真なる王だ。 ハッ! 188 00:12:02,221 --> 00:12:04,724 うっ。 わかった。 189 00:12:04,724 --> 00:12:06,659 それが お前のやり方ならば➡ 190 00:12:06,659 --> 00:12:09,162 私は お前と違う道を行く。 191 00:12:09,162 --> 00:12:11,664 私の王は あのお方 ただ一人。 192 00:12:11,664 --> 00:12:14,367 あのお方の命は 私が守る! 193 00:12:16,669 --> 00:12:20,173 (セト)やはり あなたは あちら側につきますか。 194 00:12:20,173 --> 00:12:23,509 ま… こうなることは 織り込み済みでした。 195 00:12:23,509 --> 00:12:26,679 (セト)反逆者です 捕らえなさい。 196 00:12:26,679 --> 00:12:31,184 私たちが逃げてる間に そんなことになってたなんて…。 197 00:12:31,184 --> 00:12:33,519 (ラントベルト)もし アイツが 王になんかなったら➡ 198 00:12:33,519 --> 00:12:36,356 間違いなく オズマルゴは内乱になるね。 199 00:12:36,356 --> 00:12:40,193 あの セトっての 相当な選民主義だよ。 200 00:12:40,193 --> 00:12:42,528 ラント… ラントは どうなの? 201 00:12:42,528 --> 00:12:45,365 えっ? おーさまのこと…。 202 00:12:45,365 --> 00:12:49,035 別に。 そりゃ ビックリしたけどさ。 203 00:12:49,035 --> 00:12:52,038 正直 あんまり 気にしてないっていうか…。 204 00:12:52,038 --> 00:12:55,208 俺が仕えてんのは あくまで サリフィだから。 205 00:12:55,208 --> 00:12:57,877 サリフィの選んだ相手が 俺の王様。 206 00:12:57,877 --> 00:13:01,381 そんだけ。 わっ 我々も同じ気持ちなのだ! 207 00:13:01,381 --> 00:13:04,384 我々は サリと 王様に ついてゆくのだぞ! 208 00:13:04,384 --> 00:13:06,319 こっ 怖いけど優しい。 209 00:13:06,319 --> 00:13:10,490 キュク ロプ おーさま好き! 210 00:13:10,490 --> 00:13:12,992 ありがと ラント➡ 211 00:13:12,992 --> 00:13:16,162 キューちゃん ロプちゃん。 212 00:13:16,162 --> 00:13:19,332 《おーさま ちゃんといるよ。 213 00:13:19,332 --> 00:13:23,036 あなたが何者だって 変わらずにいてくれる人たちが》 214 00:13:25,672 --> 00:13:29,509 私たち このまま 隠れ続けては いられない。 215 00:13:29,509 --> 00:13:32,512 (サリフィ)魔族同士の争いに ならないように 止められるのは➡ 216 00:13:32,512 --> 00:13:34,847 きっと おーさまだけだから。 217 00:13:34,847 --> 00:13:38,184 おーさまに もう一度 立ってもらわなくちゃ。 218 00:13:38,184 --> 00:13:40,687 でも そのためには どうしても➡ 219 00:13:40,687 --> 00:13:43,856 確かめなきゃならない。 おーさまの➡ 220 00:13:43,856 --> 00:13:47,026 本当のルーツを! 221 00:13:47,026 --> 00:13:50,029 オーサマのルーツに関する手がかりって➡ 222 00:13:50,029 --> 00:13:53,700 そんなもんが王宮にあんの? 223 00:13:53,700 --> 00:13:56,703 私しか知らない所に隠してるの。 224 00:13:56,703 --> 00:13:59,872 (サリフィ)それは おーさまにとって 大切なことだから➡ 225 00:13:59,872 --> 00:14:03,042 私が勝手に 調べていいことじゃないと思う。 226 00:14:03,042 --> 00:14:04,977 オーサマに その気になってもらうしか➡ 227 00:14:04,977 --> 00:14:08,147 ないってことか。 228 00:14:08,147 --> 00:14:10,149 (サリフィ)みんなは ここで待ってて。 229 00:14:17,657 --> 00:14:20,360 おーさま あのね…。 230 00:14:22,495 --> 00:14:26,499 (サリフィ)それで あの セトって人が王様になって➡ 231 00:14:26,499 --> 00:14:30,336 種族を階級で 分けようとしてるんだって。 232 00:14:30,336 --> 00:14:33,673 このままじゃ 魔族同士で争いになっちゃう。 233 00:14:33,673 --> 00:14:37,677 レオ 私は この状況を変えられるのは➡ 234 00:14:37,677 --> 00:14:40,012 あなたしかいないと思ってる。 235 00:14:40,012 --> 00:14:42,515 あなたのルーツを ちゃんと明らかにして➡ 236 00:14:42,515 --> 00:14:45,017 もう一度立てば 受け入れてくれる人は➡ 237 00:14:45,017 --> 00:14:48,521 絶対いるよ。 だから…。 238 00:14:48,521 --> 00:14:52,525 今更 血筋など…。 239 00:14:52,525 --> 00:14:55,361 私は この姿を見られた。 240 00:14:55,361 --> 00:14:57,864 もう 民を… いや➡ 241 00:14:57,864 --> 00:15:00,867 お前さえも 守ってやることができない。 242 00:15:00,867 --> 00:15:05,972 この国は 私の生きる世界では なくなってしまった。 243 00:15:05,972 --> 00:15:09,142 サリフィ 私と共に➡ 244 00:15:09,142 --> 00:15:12,812 ヨアナへ行こう。 245 00:15:12,812 --> 00:15:15,648 ⚟あなたの武勇伝も ここまでのようですね➡ 246 00:15:15,648 --> 00:15:19,485 ヨルムンガンド隊長。 爬虫族のあなたが➡ 247 00:15:19,485 --> 00:15:23,656 王直属の近衛隊長など 先代王の時代なら➡ 248 00:15:23,656 --> 00:15:26,826 絶対ありえなかった。 これからは そのよう…。 249 00:15:26,826 --> 00:15:29,829 えいっ! がっ! アミト姫!? 250 00:15:29,829 --> 00:15:33,499 いっ 今鍵を開けますので…。 (開錠音) 251 00:15:33,499 --> 00:15:37,503 (アミト)さっ お早く。 なぜ あなたがこのようなことを。 252 00:15:37,503 --> 00:15:40,673 おっ 王様を 捜しに行かれるのですよね? 253 00:15:40,673 --> 00:15:43,843 あの 私も ご一緒させてください! 254 00:15:43,843 --> 00:15:46,179 ん… なりません。 255 00:15:46,179 --> 00:15:48,347 あなたを 危険にさらすわけには…。 256 00:15:48,347 --> 00:15:51,684 そこに サリフィ様も! それに➡ 257 00:15:51,684 --> 00:15:55,188 私にとっても 王様は あの方だけ。 258 00:15:55,188 --> 00:15:58,024 足手まといには ならないように努めます。 259 00:15:58,024 --> 00:16:01,027 だから どうか! ⚟脱走だ! 260 00:16:01,027 --> 00:16:04,030 捕まえろ! 261 00:16:04,030 --> 00:16:07,300 がっ…。 私から離れないでいてください。 262 00:16:07,300 --> 00:16:10,636 あなたのことも 私が必ずお守りします。 263 00:16:10,636 --> 00:16:13,139 はっ はい! 264 00:16:13,139 --> 00:16:15,641 《アミト:王様 サリフィ様➡ 265 00:16:15,641 --> 00:16:18,644 どうか ご無事で!》 266 00:16:18,644 --> 00:16:22,148 私と レオで? 267 00:16:22,148 --> 00:16:25,985 ヨアナならば… 人間の国でならば➡ 268 00:16:25,985 --> 00:16:28,654 姿を隠さず生きてゆける。 269 00:16:28,654 --> 00:16:33,159 お前も 種族の偏見に さらされることはない。 270 00:16:33,159 --> 00:16:37,330 人間の国で 静かに暮らそう。 271 00:16:37,330 --> 00:16:41,167 レオは 本当にそれでいいの? 272 00:16:41,167 --> 00:16:44,670 私には お前だけでいい。 273 00:16:44,670 --> 00:16:46,672 お前だけがいてくれれば…。 274 00:16:51,844 --> 00:16:55,514 (はたく音) 275 00:16:55,514 --> 00:16:59,685 ウソ… そんなの ウソだよ。 276 00:16:59,685 --> 00:17:02,855 今まで必死に守ってきた オズマルゴを捨てて➡ 277 00:17:02,855 --> 00:17:06,459 絶対 この先 後悔しないって思える? 278 00:17:06,459 --> 00:17:10,129 この国の人たちを あなたのそばにいてくれた➡ 279 00:17:10,129 --> 00:17:15,635 みんなを忘れて 心から笑える日が来る? 280 00:17:15,635 --> 00:17:17,637 そんなはずないでしょう? 281 00:17:17,637 --> 00:17:21,140 私は レオが行くところに行く。 282 00:17:21,140 --> 00:17:23,309 何があっても一緒にいるよ。 283 00:17:23,309 --> 00:17:27,146 だから 自分にだけは ウソをつかないで。 284 00:17:27,146 --> 00:17:30,650 私を 逃げるための理由にしないで! 285 00:17:36,822 --> 00:17:38,991 すまない サリフィ。 286 00:17:38,991 --> 00:17:41,327 お前の言うとおりだ。 287 00:17:41,327 --> 00:17:44,330 私は また 過ちを犯すところだった。 288 00:17:44,330 --> 00:17:46,332 「また」? 289 00:17:48,668 --> 00:17:51,837 魔族でありながら 人間の血を持ち➡ 290 00:17:51,837 --> 00:17:55,841 王でありながら 臆病者の心を持つ。 291 00:17:55,841 --> 00:17:59,011 そんな自分から… 己の矛盾から➡ 292 00:17:59,011 --> 00:18:01,681 目をそらし続けてきた。 293 00:18:01,681 --> 00:18:06,452 この国の分断は 私自身の分断が招いたものだ。 294 00:18:06,452 --> 00:18:09,121 その責任は私が取る。 295 00:18:09,121 --> 00:18:11,791 私は もう自分から逃げない。 296 00:18:11,791 --> 00:18:14,293 レオ…。 297 00:18:14,293 --> 00:18:16,595 あっ。 298 00:18:22,635 --> 00:18:25,805 怖い? あぁ 怖い。 299 00:18:25,805 --> 00:18:28,307 この姿で表へ出ることも➡ 300 00:18:28,307 --> 00:18:31,143 自分のルーツを知ることも。 301 00:18:31,143 --> 00:18:33,846 だが 大丈夫だ。 302 00:18:37,149 --> 00:18:40,319 《レオンハート:お前がいれば➡ 303 00:18:40,319 --> 00:18:43,656 何も恐れることはない》 304 00:18:43,656 --> 00:18:45,825 あぁ~! サリフィ様は➡ 305 00:18:45,825 --> 00:18:48,661 ご無事で いらっしゃるのでしょうか~! 306 00:18:48,661 --> 00:18:51,497 追っ手から身を隠して おられるでしょうから➡ 307 00:18:51,497 --> 00:18:55,001 我々も見つけるのは 容易ではないかもしれませんね。 308 00:18:55,001 --> 00:18:58,337 ヨルムンガンド様…。 アミト姫は➡ 309 00:18:58,337 --> 00:19:01,007 本当にご友人思いなのですね。 310 00:19:01,007 --> 00:19:04,510 そ… そんなことはありません。 311 00:19:04,510 --> 00:19:07,780 お友達だから 心配するのではなくて➡ 312 00:19:07,780 --> 00:19:11,951 心配になってしまうから お友達なのですもの。 313 00:19:11,951 --> 00:19:14,954 そうですね。 私も同じです。 314 00:19:14,954 --> 00:19:18,624 えっ? (ヨルムンガンド)若いころの私は➡ 315 00:19:18,624 --> 00:19:22,128 王国の兵士になることだけを 夢見ていました。 316 00:19:22,128 --> 00:19:25,131 しかし 爬虫族への風当たりは強く➡ 317 00:19:25,131 --> 00:19:28,300 いくら試合に勝っても 採用されなかった。 318 00:19:28,300 --> 00:19:31,470 そんな私に あるとき…。 319 00:19:31,470 --> 00:19:34,473 ⦅種族主義のために お前のような才能が➡ 320 00:19:34,473 --> 00:19:37,476 どれほど 潰されてきたのだろうな。 321 00:19:37,476 --> 00:19:40,980 待っていろ。 いつか私が この国を変える。 322 00:19:40,980 --> 00:19:45,818 そのときまで お前は 己の剣を信じ続けよ⦆ 323 00:19:45,818 --> 00:19:48,654 その方は 約束を守ってくださいました。 324 00:19:48,654 --> 00:19:51,323 そして今の私がある。 325 00:19:51,323 --> 00:19:54,160 あの方が王だから お仕えするのではない。 326 00:19:54,160 --> 00:19:58,664 お仕えしたいと思うから あの方が王なのですね。 327 00:19:58,664 --> 00:20:01,333 すみません。 つい自分の話など。 328 00:20:01,333 --> 00:20:03,836 いっ いえ そんな。 329 00:20:03,836 --> 00:20:07,440 《ヨルムンガンド様の大切なお話を…》 330 00:20:07,440 --> 00:20:10,776 あら? この花びらは どこから…。 331 00:20:10,776 --> 00:20:13,279 まだ枯れておりませんのに。 332 00:20:13,279 --> 00:20:17,283 誰かが風上で 占いでも していらっしゃるのでしょうか。 333 00:20:17,283 --> 00:20:20,953 ん? いえ 以前 サリフィ様と…。 334 00:20:20,953 --> 00:20:23,956 ⦅サリフィ:わぁ アミトさんが育てた花➡ 335 00:20:23,956 --> 00:20:26,959 きれいに咲いたね。 オズマルゴでは➡ 336 00:20:26,959 --> 00:20:29,462 一晩しか もちませんけれど…。 337 00:20:29,462 --> 00:20:31,964 ムルガでは この花で占いをすると➡ 338 00:20:31,964 --> 00:20:34,133 よく当たると 言われていますのよ。 339 00:20:34,133 --> 00:20:37,470 へぇ… ヨルムンガンドさんとのこと占うの? 340 00:20:37,470 --> 00:20:41,140 キャーッ! わっ 私はそんな…⦆ 341 00:20:41,140 --> 00:20:44,143 《なんて 言えませんわ そんなこと!》 342 00:20:44,143 --> 00:20:47,980 あっ いえ… サリフィ様と この花で…。 343 00:20:47,980 --> 00:20:52,818 まさか! (ラントベルト)何やってんの サリフィ? 344 00:20:52,818 --> 00:20:55,821 野営用のまき さっさと集めないと。 345 00:20:55,821 --> 00:20:59,992 うん… この花で占うと よく当たるんだって➡ 346 00:20:59,992 --> 00:21:03,496 アミトさんに教えてもらったの。 (物音) 347 00:21:03,496 --> 00:21:07,333 追手!? 下がってろ! 348 00:21:07,333 --> 00:21:09,668 んっ。 あっ。 ラント? 349 00:21:09,668 --> 00:21:12,338 隊長さん! えっ? あっ! 350 00:21:12,338 --> 00:21:15,007 サリフィ様! ご無事でしたのね! 351 00:21:15,007 --> 00:21:19,512 アミトさん! ごめんね 心配かけて~! 352 00:21:19,512 --> 00:21:23,015 よく ここがわかったもんだね。 あぁ。 353 00:21:23,015 --> 00:21:26,685 彼女たちの友情のおかげ といったところかな。 354 00:21:26,685 --> 00:21:29,188 ん? ところで➡ 355 00:21:29,188 --> 00:21:31,690 君らが ここにいるということは…。 356 00:21:43,035 --> 00:21:47,373 遅くなりました。 オズマルゴ王 直属近衛隊隊長➡ 357 00:21:47,373 --> 00:21:51,710 ヨルムンガンド ただいま参上いたしました。 358 00:21:51,710 --> 00:21:55,548 ご苦労 ヨルムンガンド。 359 00:21:55,548 --> 00:21:58,217 (ヨルムンガンド)では ヨアナから 持ち帰られた日記を➡ 360 00:21:58,217 --> 00:22:02,388 あらためるため 王宮へ 乗り込もうというのですね。 361 00:22:02,388 --> 00:22:04,723 ならば 先陣は私が。 362 00:22:04,723 --> 00:22:09,161 今なら まだ セトも 王宮を完全に掌握してはいない。 363 00:22:09,161 --> 00:22:11,831 味方になってくれる者も いるはずです。 364 00:22:11,831 --> 00:22:16,168 つうか この空が元に戻れば 話は早いのに。 365 00:22:16,168 --> 00:22:20,339 オーサマが元の姿に戻れたら セトなんて 敵じゃないでしょ? 366 00:22:20,339 --> 00:22:24,009 (レオンハート)それでは ダメだ。 今度ばかりは➡ 367 00:22:24,009 --> 00:22:27,346 力で解決すればよい というものではない。 368 00:22:27,346 --> 00:22:30,015 この国に生きる 皆の意思で➡ 369 00:22:30,015 --> 00:22:33,686 私を王と認めてもらわなければ 意味がないのだ。 370 00:22:33,686 --> 00:22:36,689 (レオンハート)それに もし ルーツを明らかにして➡ 371 00:22:36,689 --> 00:22:39,525 王族の血を 継いでいないとわかれば➡ 372 00:22:39,525 --> 00:22:42,528 私は この国から…。 373 00:22:42,528 --> 00:22:46,198 そのときは 私もお供いたしますよ。 374 00:22:46,198 --> 00:22:48,200 どこまでも あなたに。 375 00:22:50,369 --> 00:22:53,872 城へは 私と ヨルムンガンドとで乗り込む。 376 00:22:53,872 --> 00:22:56,041 私が姿を現せば➡ 377 00:22:56,041 --> 00:22:58,878 王宮内の注意は集められるはずだ。 378 00:22:58,878 --> 00:23:02,548 で… その隙に俺が 日記を取ってくるってわけね。 379 00:23:02,548 --> 00:23:06,318 私も。 えっ? 私も ラントと一緒に行く。 380 00:23:06,318 --> 00:23:09,321 日記の隠し場所を知ってるのは 私だけだもの。 381 00:23:09,321 --> 00:23:11,991 サ… サリフィ様! 危険ですわ。 382 00:23:11,991 --> 00:23:15,327 私と ここで一緒に…。 大丈夫だよ。 383 00:23:15,327 --> 00:23:18,530 ラントがいてくれるから。 だから…。 384 00:23:23,669 --> 00:23:25,871 わかった。 385 00:23:28,674 --> 00:23:31,844 そちらは お前たちに任せる。 386 00:23:31,844 --> 00:23:33,846 うん! 387 00:23:33,846 --> 00:23:36,682 (レオンハート)サリフィを頼んだぞ ラント。 388 00:23:36,682 --> 00:23:42,021 必ず。 王妃代理親衛隊長の 名誉に懸けて。 389 00:23:42,021 --> 00:23:45,858 (ヨルムンガンド/ラント)うん。 390 00:23:45,858 --> 00:23:49,695 あぁっ お気をつけて~! 391 00:23:49,695 --> 00:23:52,698 よし 我々も行くぞ。 はっ! 392 00:23:52,698 --> 00:23:56,869 あっ…。 姫は身を隠していてください。 393 00:23:56,869 --> 00:23:59,371 おそばでお守りできず 申し訳ない。 394 00:23:59,371 --> 00:24:01,674 いえ… ご無事で! 395 00:24:05,978 --> 00:24:08,981 《アミト:私は また こうして 皆様のご無事を➡ 396 00:24:08,981 --> 00:24:11,817 祈ることしかできないのですね》 397 00:24:11,817 --> 00:24:13,819 ⚟ぐあっ! 398 00:24:13,819 --> 00:24:17,489 許せ 同胞よ。 399 00:24:17,489 --> 00:24:19,591 これを。 400 00:24:24,496 --> 00:24:27,166 セト様! 大変です! 401 00:24:27,166 --> 00:24:29,335 わかっています。 402 00:24:29,335 --> 00:24:32,338 《なぜ 自分から…》 403 00:24:32,338 --> 00:24:36,542 門を開けよ! オズマルゴ王の帰還である!