1 00:00:01,292 --> 00:00:04,045 (ライモンド)まもなく 殿下とマリーア様の婚約が 2 00:00:04,170 --> 00:00:06,297 正式に発表されるかと 3 00:00:06,423 --> 00:00:10,343 先んじて 今後の予定を まとめておきました 4 00:00:14,556 --> 00:00:15,598 (レナート)うむ… 5 00:00:15,724 --> 00:00:16,683 (ライモンド)何か? 6 00:00:16,808 --> 00:00:18,309 (レナート)いや… (ノック) 7 00:00:18,476 --> 00:00:20,854 (ライモンド)ん? (ドアの開閉音) 8 00:00:24,899 --> 00:00:26,609 (プラチド)兄上 お呼びですか? 9 00:00:26,901 --> 00:00:29,904 (レナート)ああ プラチド 呼び出して すまない 10 00:00:30,030 --> 00:00:31,531 (プラチド)とんでもありません 11 00:00:31,656 --> 00:00:34,075 兄上のほうが 格段にお忙しいんですから 12 00:00:35,618 --> 00:00:37,996 お前の今後の予定は どうなっている? 13 00:00:38,204 --> 00:00:40,707 なっ… 僕の ですか? 14 00:00:41,499 --> 00:00:42,542 (レナート)そうだ 15 00:00:42,667 --> 00:00:44,252 (プラチド)えーと… 16 00:00:44,753 --> 00:00:48,006 今週は 馬術大会に 顧問として参加 17 00:00:48,131 --> 00:00:50,425 王立学校の生徒会も ありますし 18 00:00:50,550 --> 00:00:52,469 えー それから… (レナート)違う 19 00:00:52,594 --> 00:00:55,805 アイーダ・アメーティス嬢との 婚約は いつにするつもりだ? 20 00:00:56,056 --> 00:00:58,183 あっ ああ… 21 00:00:58,308 --> 00:00:59,517 (ライモンド)ひっ あっ… 22 00:01:00,894 --> 00:01:01,978 (ライモンド)ああ… 23 00:01:02,729 --> 00:01:05,023 (ミミの鼻歌) 24 00:01:03,313 --> 00:01:05,023 (ミミ)私の名前はミミ 25 00:01:05,148 --> 00:01:07,317 ルビーニ王国に留学中 26 00:01:07,442 --> 00:01:11,488 お父さんから “優良物件を 見つけてこい!”と言われていたの 27 00:01:11,613 --> 00:01:14,741 正直 “絶対無理!”と 思ってたけど 28 00:01:14,866 --> 00:01:17,410 ひょんなことから 王太子のレナート殿下との 29 00:01:17,535 --> 00:01:19,370 おつきあいが始まって⸺ 30 00:01:19,746 --> 00:01:21,706 今は幸せの絶頂ーっ! 31 00:01:21,831 --> 00:01:22,665 (ミミ)ん~っ 32 00:01:23,041 --> 00:01:27,170 人生最大のサービスタイムと 言っても過言ではないわ~! 33 00:01:27,962 --> 00:01:30,548 (アイーダ) ミミ 足元に気をつけて 34 00:01:30,757 --> 00:01:32,258 (ミミ)うっ あ… 35 00:01:35,011 --> 00:01:36,888 うっ ご… ごめんなさい 36 00:01:37,013 --> 00:01:38,014 (アイーダ)フフ 37 00:01:39,849 --> 00:01:41,351 (ミミ)そうだった 38 00:01:41,643 --> 00:01:44,479 浮かれてる場合じゃないんだった 39 00:01:44,604 --> 00:01:48,733 だって アイーダは まだプロポーズされていない… 40 00:01:54,656 --> 00:01:57,492 (レナート)どういうつもりか 話を聞きたい 41 00:01:58,284 --> 00:02:00,120 その話は もういいよ 42 00:02:02,622 --> 00:02:04,916 (プラチド)ああ… あっ (レナート)何が“もういい”んだ 43 00:02:05,291 --> 00:02:08,837 プラチド お前がアイーダ嬢を 好いていることは知っている 44 00:02:08,962 --> 00:02:09,796 えっ… 45 00:02:10,171 --> 00:02:11,548 アメーティス公爵も 46 00:02:11,673 --> 00:02:14,425 第二王子たるお前が 婚約者となるなら 47 00:02:14,551 --> 00:02:16,511 願ってもないことだろう 48 00:02:16,636 --> 00:02:18,888 (プラチド)いえ 僕は もう… 49 00:02:19,180 --> 00:02:21,766 だから 何が“もう”なんだ 50 00:02:21,891 --> 00:02:23,017 まさか アイーダ嬢に 51 00:02:23,143 --> 00:02:25,145 不満でもあるのか? (プラチド)とんでもない! 52 00:02:25,270 --> 00:02:26,938 (レナート)だったら なぜ? 53 00:02:27,063 --> 00:02:31,860 アイーダ嬢は穏やかで聡明(そうめい) 申し分のない相手だ 54 00:02:33,236 --> 00:02:36,114 ええ わかっています 55 00:02:37,699 --> 00:02:38,908 わかっているわ 56 00:02:39,367 --> 00:02:43,580 プラチド殿下が とても誠実で すばらしい方だってことは 57 00:02:43,705 --> 00:02:45,081 だったら なぜ? 58 00:02:45,206 --> 00:02:49,002 次はアイーダの番よ 幸せになってほしいの! 59 00:02:51,337 --> 00:02:53,590 もしかして アイーダは 60 00:02:53,715 --> 00:02:56,467 プラチド殿下が 嫌い… になったの? 61 00:02:56,718 --> 00:02:57,969 (アイーダ)まさか! (ミミ)うわっ… 62 00:02:58,094 --> 00:03:00,763 好きよ とても大好きだわ! 63 00:03:00,889 --> 00:03:02,849 あっ… ああ… 64 00:03:05,226 --> 00:03:06,561 だからこそ 65 00:03:07,020 --> 00:03:09,772 殿下の邪魔になっては いけないと思うの 66 00:03:09,939 --> 00:03:12,358 邪魔? どういうこと? 67 00:03:13,443 --> 00:03:17,071 私は 兄のレナート殿下と 婚約していながら 68 00:03:17,197 --> 00:03:20,950 破談になった途端 弟と婚約しようとする⸺ 69 00:03:21,075 --> 00:03:22,493 ふしだらな女だから 70 00:03:22,660 --> 00:03:25,830 待って! アイーダは 婚約破棄したんじゃないわ! 71 00:03:25,955 --> 00:03:27,332 破棄されたのよ! 72 00:03:27,916 --> 00:03:31,336 (ミミ)あむっ 悪口を言うヤツがいたら… 73 00:03:31,461 --> 00:03:35,089 私が ぶっ飛ばすから大丈夫って 言ったんですけど 74 00:03:35,381 --> 00:03:37,091 (レナート)プラチドも同じだ 75 00:03:37,425 --> 00:03:41,221 2人とも 相手には 幸せになってほしいと言いながら 76 00:03:41,346 --> 00:03:43,139 自分は身を引こうとしている 77 00:03:43,264 --> 00:03:46,768 (ミミ)あ~ もう じれったくて見ていられないわ! 78 00:03:46,893 --> 00:03:48,895 (レナート)少し考えてみたのだが 79 00:03:49,687 --> 00:03:51,814 2人の気持ちも わかる気がする 80 00:03:51,981 --> 00:03:55,944 えっ! 殿下は 2人が このまま 不幸になっても いいんですか? 81 00:03:56,569 --> 00:03:58,446 アイーダ嬢が言うとおり 82 00:03:58,571 --> 00:04:02,492 王族の振る舞いは よくも悪くも注目の的になる 83 00:04:02,617 --> 00:04:06,371 2人とも 自分が原因で 相手が悪く言われることに 84 00:04:06,496 --> 00:04:08,081 耐えられないのだろう 85 00:04:08,206 --> 00:04:09,832 実際 アイーダ嬢が 86 00:04:09,958 --> 00:04:13,294 王太子妃候補の1人と 目され始めた頃 87 00:04:13,419 --> 00:04:15,672 体調を崩したことがあったはずだ 88 00:04:15,797 --> 00:04:18,549 あっ 覚えています 89 00:04:18,675 --> 00:04:23,054 12歳の頃 ルビーニ王国から 遠い親戚のお嬢様が 90 00:04:23,179 --> 00:04:26,140 静養に来るって お父さんに言われて… 91 00:04:30,144 --> 00:04:30,979 (イデア)あの子… 92 00:04:31,104 --> 00:04:33,731 (ミミ) 絶対 あの人がアイーダ様よ! 93 00:04:34,691 --> 00:04:35,900 アイーダ様! (アイーダ)あっ… 94 00:04:36,025 --> 00:04:38,945 アンノヴァッツィ公爵家五女 マリーアです! 95 00:04:39,195 --> 00:04:41,489 得意技は 38番です! 96 00:04:41,614 --> 00:04:42,448 シュッ シュッ! (アイーダ)え… 97 00:04:42,573 --> 00:04:45,201 (遠のく声)わあ~ アイーダ様 とってもきれい 98 00:04:45,326 --> 00:04:47,912 絵本で見たお姫様 そっくり! ヘヘッ… 99 00:04:48,037 --> 00:04:51,291 (サンドラ)ミミ! アイーダ様が びっくりしてるでしょう 100 00:04:51,416 --> 00:04:54,293 (イデア) うちには心身を休めるために いらっしゃるのよ 101 00:04:54,419 --> 00:04:55,962 脅かして どうするの 102 00:04:56,587 --> 00:04:59,257 病気ですか? どうしたんです? 103 00:04:59,382 --> 00:05:00,216 (イデア・サンドラ)ミミ! 104 00:05:01,217 --> 00:05:04,721 少し… 眠れない日が続いて… 105 00:05:05,179 --> 00:05:06,389 お気の毒です! 106 00:05:06,556 --> 00:05:10,143 私なんか 稽古が終わったら バタンキューです! 107 00:05:11,561 --> 00:05:13,146 “私”…? 108 00:05:13,771 --> 00:05:15,606 フッフフフ 109 00:05:15,773 --> 00:05:18,985 アイーダ嬢は 君を男の子だと思ったのだな 110 00:05:19,193 --> 00:05:20,278 そうなんです 111 00:05:20,403 --> 00:05:23,906 あの頃は まだ 髪の毛を短くしてて そのせいかも 112 00:05:24,032 --> 00:05:25,867 ああ… うん… 113 00:05:25,992 --> 00:05:28,703 (ミミ)それでも すぐに仲良くなったんですよ 114 00:05:28,828 --> 00:05:29,662 だろうね 115 00:05:30,121 --> 00:05:31,706 遠乗りに行ったり 116 00:05:32,081 --> 00:05:33,499 料理をしたり 117 00:05:33,875 --> 00:05:35,334 勉強をしたり 118 00:05:35,543 --> 00:05:37,837 一晩中 おしゃべりして 119 00:05:38,087 --> 00:05:39,505 叱られたり 120 00:05:40,006 --> 00:05:43,384 アイーダが帰る日は 本当に悲しかった 121 00:05:40,006 --> 00:05:43,384 (2人の笑い声) 122 00:05:44,886 --> 00:05:48,931 私にとって アイーダは大切な友達で 123 00:05:49,057 --> 00:05:51,434 留学を支えてくれた恩人で 124 00:05:51,559 --> 00:05:55,063 淑女としての振る舞いを 教えてくれた先生で 125 00:05:55,188 --> 00:05:57,899 絶対 幸せになってほしい 126 00:05:58,524 --> 00:05:59,942 私もだ 127 00:06:00,485 --> 00:06:03,905 ただ 実際問題 どうするべきか… 128 00:06:04,280 --> 00:06:05,948 今日の食事会だって 129 00:06:06,074 --> 00:06:09,118 誘ったけれど 2人とも来なかっただろう? 130 00:06:09,243 --> 00:06:12,288 顔を合わせるのを 避けているんだと思う 131 00:06:13,915 --> 00:06:15,958 (アイーダ)ハア ハア ハア… 132 00:06:16,084 --> 00:06:18,878 ミミ 何をそんなに急いでいるの? 133 00:06:19,003 --> 00:06:20,963 息が切れちゃう ハア… 134 00:06:21,089 --> 00:06:25,384 学校の宿題を忘れていたの それの手伝いをお願い 135 00:06:25,885 --> 00:06:26,844 (アイーダ)ああっ 136 00:06:27,595 --> 00:06:30,973 じゃ! 私はペンとノートを持ってくるね! 137 00:06:31,182 --> 00:06:32,642 ぴゅ~っ! 138 00:06:34,435 --> 00:06:36,104 はあ… (物音) 139 00:06:36,354 --> 00:06:37,188 ん? 140 00:06:37,313 --> 00:06:39,273 どなたか いらっしゃるのかしら? (足音) 141 00:06:42,860 --> 00:06:45,363 僕だよ プラチドだよ 142 00:06:46,155 --> 00:06:47,573 ここで何を? 143 00:06:47,698 --> 00:06:51,119 (プラチド)ライモンドに 書庫の整理を頼まれたんだけど 144 00:06:51,244 --> 00:06:53,371 それで ライモンド様は? 145 00:06:54,205 --> 00:06:56,124 急用ができたとか言って… 146 00:06:57,500 --> 00:06:58,626 (アイーダ)フッ… 147 00:06:59,001 --> 00:07:02,463 (ミミ)んん~? 何も聞こえない 148 00:07:02,588 --> 00:07:04,215 んん… 149 00:07:02,588 --> 00:07:05,258 (プラチド)植物誌の 4巻が見つからないな 150 00:07:04,340 --> 00:07:08,594 ん~ んっ んん… 151 00:07:05,383 --> 00:07:08,594 (アイーダ) それなら 向こうの棚に あった気がするわ 152 00:07:08,719 --> 00:07:10,054 (プラチド)ありがとう 153 00:07:09,262 --> 00:07:13,516 んん? なんっ… で本の整理を… 154 00:07:13,641 --> 00:07:15,476 (アイーダ)ミミ そこにいるんでしょ? 155 00:07:15,601 --> 00:07:16,435 わっ! 156 00:07:16,727 --> 00:07:18,646 ミミも手伝ってくれない? 157 00:07:20,398 --> 00:07:22,567 (ミミ)あ… アハハ ハハ… 158 00:07:22,900 --> 00:07:26,320 (ミミ)あむっ… 絶対 バレないと思ったのに 159 00:07:26,946 --> 00:07:29,824 あむっ あむ… 160 00:07:30,283 --> 00:07:32,201 それは残念だったね 161 00:07:32,326 --> 00:07:36,080 アイーダ嬢のほうが 一枚上手(うわて)だったってことかな 162 00:07:36,205 --> 00:07:37,832 手詰まりだわあ 163 00:07:37,957 --> 00:07:40,501 回りくどい やり方は ダメってことね 164 00:07:40,793 --> 00:07:42,044 (レナート)回りくどい? 165 00:07:42,170 --> 00:07:45,923 私たちで絶好のシチュエーションを 設定してもダメなら 166 00:07:46,048 --> 00:07:48,509 ここは 力を借りるしかないと思うの 167 00:07:49,177 --> 00:07:50,970 力? 誰の? 168 00:07:51,137 --> 00:07:53,890 例えば 王妃様とか (レナート)ん? 169 00:07:54,390 --> 00:07:55,892 (ミミ)王妃様の命令なら 170 00:07:56,017 --> 00:07:58,728 いくら2人でも 言うことを聞くんじゃないかしら 171 00:07:59,228 --> 00:08:01,689 ミミ それはいけない 172 00:08:02,231 --> 00:08:03,191 どうして? 173 00:08:04,108 --> 00:08:05,902 (レナート) 強いることになるからだよ 174 00:08:06,027 --> 00:08:07,153 (ミミ)はっ… 175 00:08:07,653 --> 00:08:10,323 (レナート) 母親の気遣いとして聞くなら まだしも 176 00:08:10,490 --> 00:08:13,367 王妃の言葉として聞くなら それは重い 177 00:08:13,492 --> 00:08:16,037 2人は おそらく 従うと思う 178 00:08:16,871 --> 00:08:19,916 しかし 強いられて向き合うことが 179 00:08:20,041 --> 00:08:22,627 果たして 2人の幸福につながるだろうか 180 00:08:22,752 --> 00:08:24,170 (ミミ)あ… 181 00:08:26,631 --> 00:08:28,549 (ミミ)殿下の言うとおりだわ 182 00:08:28,674 --> 00:08:32,428 私 2人を何とかしたいと ばかり考えて… 183 00:08:32,762 --> 00:08:36,891 それって結局 2人の気持ちを ないがしろにしてた 184 00:08:37,391 --> 00:08:40,478 ミミが2人のことを思っているのは よくわかる 185 00:08:40,603 --> 00:08:42,271 しかし 大事なのは… 186 00:08:42,522 --> 00:08:46,776 誰かに言われて決めるんじゃなくて 自分で決めるってことよね 187 00:08:47,360 --> 00:08:48,945 ああ ん~っ! 188 00:08:49,070 --> 00:08:53,449 あ~ もう 私のバカバカバカ 38番で自分を張り倒したい~! 189 00:08:54,200 --> 00:08:55,159 うわ… 190 00:08:55,743 --> 00:09:00,039 もう一度 きちんとアイーダ嬢と 話をしてみては どうかな 191 00:09:00,164 --> 00:09:04,085 彼女が迷っているのなら 背中を押してあげればいいし 192 00:09:04,210 --> 00:09:07,797 彼女の決意が固いなら 見守るほかないと思う 193 00:09:07,964 --> 00:09:09,048 ああ… 194 00:09:09,924 --> 00:09:11,717 そうするわ (足音) 195 00:09:11,842 --> 00:09:12,677 あっ 196 00:09:12,927 --> 00:09:16,430 こちらのレストランの シェフ特製のケーキでございます 197 00:09:17,139 --> 00:09:19,892 アイーダ様への お手土産に どうぞ 198 00:09:20,810 --> 00:09:22,812 ありがとう ライモンド様 199 00:09:24,605 --> 00:09:26,148 とんでもない 200 00:09:26,274 --> 00:09:30,027 お話のきっかけにでも なれば 幸いです 201 00:09:37,743 --> 00:09:38,577 (ノック) 202 00:09:38,703 --> 00:09:40,705 (ミミ)アイーダ 入ってもいい? 203 00:09:40,830 --> 00:09:41,789 ミミ? 204 00:09:43,541 --> 00:09:44,959 (ミミ)勉強してた? 205 00:09:45,084 --> 00:09:46,043 ちょっとね 206 00:09:46,919 --> 00:09:50,298 (ミミ)あのね 書庫の整理 ありがとう 207 00:09:50,590 --> 00:09:52,925 それを わざわざ言いに? 208 00:09:53,175 --> 00:09:56,304 (ミミ)それとね… おわび 209 00:09:57,054 --> 00:09:59,181 謝る必要なんてないわ 210 00:09:59,307 --> 00:10:02,226 私のためを思って してくれたことなのだもの 211 00:10:03,102 --> 00:10:05,980 (ミミ)ライモンド様から スイーツも いただいたの 212 00:10:06,105 --> 00:10:07,732 栗(くり)のケーキですって 213 00:10:07,940 --> 00:10:09,150 栗の? 214 00:10:09,525 --> 00:10:12,320 あ… それじゃあ いただきましょうか 215 00:10:15,364 --> 00:10:16,365 (ミミ)ん? 216 00:10:17,199 --> 00:10:21,287 (ミミ)おいしい~ すっごく栗の味がする! 217 00:10:21,412 --> 00:10:22,705 ホントね 218 00:10:25,583 --> 00:10:27,626 あんまり好きじゃないの? 219 00:10:27,752 --> 00:10:31,213 ううん 好きよ 大好き 220 00:10:32,048 --> 00:10:35,968 ちょっと… 昔を思い出してしまっただけ 221 00:10:36,135 --> 00:10:37,219 昔? 222 00:10:38,220 --> 00:10:41,098 もう二度と言わないから 聞いてくれる? 223 00:10:41,223 --> 00:10:43,225 一度だけの昔話 224 00:10:43,476 --> 00:10:46,103 うん うん もちろんよ 225 00:10:46,437 --> 00:10:50,941 私がプラチド殿下と会ったのは 6歳の時で… 226 00:10:51,776 --> 00:10:54,945 (アイーダ)ふっ えいっ! ふん! 227 00:10:55,488 --> 00:10:58,949 あっ うう… くっ ほっ と… 228 00:10:59,575 --> 00:11:02,244 (アイーダ)ふんっ! う~ くっ! 229 00:11:02,953 --> 00:11:04,872 (プラチド)そこの女の子 (アイーダ)ん? 230 00:11:05,998 --> 00:11:07,416 (プラチド)何をしているの? 231 00:11:07,541 --> 00:11:10,211 その栗の実は君のものじゃないよ 232 00:11:11,921 --> 00:11:15,132 あなた誰なの? どうして そんなこと言うの? 233 00:11:15,299 --> 00:11:18,511 (プラチド)栗の木の持ち主の カンケイシャだからだよ! 234 00:11:18,636 --> 00:11:19,887 君こそ誰? 235 00:11:20,012 --> 00:11:24,058 (アイーダ) 私だって 栗の木のために お金を納めているカンケイシャよ! 236 00:11:24,392 --> 00:11:25,768 (プラチド)うう… 237 00:11:26,143 --> 00:11:29,814 そんなに独り占めしたいの? 欲張りだね 238 00:11:29,980 --> 00:11:31,732 独り占めじゃないわ 239 00:11:31,941 --> 00:11:34,735 何よ あなたこそ いばりんぼじゃない! 240 00:11:34,902 --> 00:11:37,029 (プラチド) 僕は いばりんぼじゃない! 241 00:11:37,154 --> 00:11:41,325 僕を いばりんぼって言うなら 君は欲張りの おこりんぼだ! 242 00:11:41,534 --> 00:11:42,368 (アイーダ)ふんっ! 243 00:11:48,874 --> 00:11:51,544 いやな人ね あっち行きなさいよ! 244 00:11:51,836 --> 00:11:53,045 いばりんぼさん! 245 00:11:53,337 --> 00:11:56,257 ほ~ら いばりんぼさん 栗が欲しいんでしょ! 246 00:11:53,838 --> 00:11:58,259 (プラチド) いたっ! うわ~ やめてよ~ いたっ! 247 00:11:56,382 --> 00:11:58,259 あっち行きなさいよ 248 00:11:58,384 --> 00:11:59,802 もう~っ! 249 00:12:00,386 --> 00:12:01,637 (アイーダ)フフッ 250 00:12:02,138 --> 00:12:04,640 いきなり 栗を盗んだみたいに言われて 251 00:12:04,765 --> 00:12:05,808 腹が立ったの 252 00:12:05,975 --> 00:12:09,186 前に聞いた話と ちょっと違うけど… 253 00:12:09,311 --> 00:12:11,772 アイーダも 昔は おてんばだったのね 254 00:12:12,148 --> 00:12:13,190 (アイーダ)そうよ 255 00:12:13,315 --> 00:12:16,652 淑女に見えるのは 猛勉強した結果 256 00:12:16,777 --> 00:12:18,738 (ミミ)さすがだわ 257 00:12:18,863 --> 00:12:20,698 (笑い声) 258 00:12:21,323 --> 00:12:23,367 それで 次 会った時 259 00:12:23,492 --> 00:12:26,162 アイーダが公爵令嬢だって わかったら 260 00:12:26,287 --> 00:12:28,205 プラチド殿下は どうだったの? 261 00:12:28,330 --> 00:12:30,082 (プラチド)うう… 262 00:12:29,248 --> 00:12:31,000 (アイーダ) びっくりした顔 してたわ 263 00:12:31,375 --> 00:12:32,585 (アイーダ)ふんっ 264 00:12:31,917 --> 00:12:34,420 (ミミ)きっと “あっち行け”なんて言われたの 265 00:12:32,710 --> 00:12:35,880 (プラチド)うわ… (執事)ん? ハハッ 266 00:12:34,545 --> 00:12:35,880 初めてだったのよ 267 00:12:36,255 --> 00:12:40,092 そうみたい 親しくなってから 打ち明けられたわ 268 00:12:40,217 --> 00:12:43,220 (ざわめき) 269 00:12:43,387 --> 00:12:45,347 (プラチド) アメーティス公爵から聞いたよ 270 00:12:45,723 --> 00:12:49,226 君が 兄上の婚約者に 選ばれるだろうって 271 00:12:49,351 --> 00:12:50,978 あっ あれは! 272 00:12:51,437 --> 00:12:54,231 おめでとう 未来の王妃様 273 00:12:54,732 --> 00:12:56,025 あ… 274 00:12:57,109 --> 00:12:59,153 ありがとうございます… 275 00:13:00,946 --> 00:13:02,072 殿下 276 00:13:03,657 --> 00:13:06,243 (プラチド) ごめんね 僕がエスコートで 277 00:13:03,657 --> 00:13:09,788 (人々の談笑する声) 278 00:13:06,452 --> 00:13:09,788 兄上は最近 ますます忙しいみたいで 279 00:13:10,039 --> 00:13:13,417 プラチド殿下こそ ご迷惑ではありませんか? 280 00:13:13,542 --> 00:13:14,752 なっ… とんでもない! 281 00:13:15,836 --> 00:13:19,757 僕と君は “栗事件”から同じだ そうだろう? 282 00:13:21,550 --> 00:13:24,929 “栗事件”って そんな言い方ないでしょう 283 00:13:28,057 --> 00:13:30,309 でも あの時から君とは 284 00:13:30,434 --> 00:13:32,978 長く つきあえそうだと 思ってたのは 本当だよ 285 00:13:33,103 --> 00:13:34,897 (遠のく声)その勘は当たったね 286 00:13:39,193 --> 00:13:40,110 (アイーダ)うっ… 287 00:13:42,154 --> 00:13:44,406 やだ 私ったら… 288 00:13:46,659 --> 00:13:48,285 (ミミ)ねえ アイーダ 289 00:13:48,410 --> 00:13:52,706 アイーダの優しさは 私が一番よく知ってると思う 290 00:13:52,831 --> 00:13:56,335 いつも 自分より 相手のことを考えてるでしょう? 291 00:13:56,502 --> 00:13:59,088 でもね 一度くらい 292 00:13:59,213 --> 00:14:02,299 自分のことを一番に考えて いいんじゃない? 293 00:14:02,716 --> 00:14:04,677 自分のこと…? 294 00:14:05,678 --> 00:14:08,847 (ミミ) 周りの噂(うわさ)も 家族の期待も 295 00:14:08,973 --> 00:14:11,892 プラチド殿下の気持ちも 考えなくていい 296 00:14:12,226 --> 00:14:15,437 アイーダ自身が したいことを考えるの! 297 00:14:16,021 --> 00:14:18,941 私がしたい こと… 298 00:14:19,066 --> 00:14:22,653 (ミミ)そう! アイーダは 何がしたい? 299 00:14:26,282 --> 00:14:28,784 (アイーダ)私がしたいこと… 300 00:14:32,162 --> 00:14:36,250 昨日 アイーダに 余計なこと言っちゃったかな~ 301 00:14:36,375 --> 00:14:39,044 (アイーダ)ミミ (ミミ)また声に出してた? 302 00:14:39,169 --> 00:14:40,421 (アイーダ)しっかりとね 303 00:14:41,672 --> 00:14:44,008 (アメーティス公爵) アイーダ いい話があるぞ! 304 00:14:45,426 --> 00:14:48,888 貴族の息子たちが お前と結婚したいと言っている 305 00:14:50,973 --> 00:14:52,266 お父様… 306 00:14:52,683 --> 00:14:55,978 (アメーティス公爵) 全員 家柄も まあまあ申し分ないし 307 00:14:56,103 --> 00:15:00,441 レナート殿下との婚約破棄は 気にしないという話だ 308 00:15:00,983 --> 00:15:02,276 (ミミ)ああ… 309 00:15:02,401 --> 00:15:04,236 あの アメーティス公爵! 310 00:15:04,361 --> 00:15:05,863 (アイーダ)ミミ (ミミ)あ… 311 00:15:12,244 --> 00:15:16,123 お父様 お気遣い ありがとうございます 312 00:15:16,248 --> 00:15:18,709 少し 考えさせていただいても? 313 00:15:19,001 --> 00:15:22,004 ん? ああ もちろんだとも 314 00:15:22,129 --> 00:15:24,131 相手は よく選ばないとな 315 00:15:24,423 --> 00:15:25,758 (ミミ)ああ… 316 00:15:26,258 --> 00:15:32,139 (生徒たちが噂話をする声) 317 00:15:33,140 --> 00:15:36,769 (ウンベルト) アメーティス公爵なら 持参金も上乗せしてくれるだろう 318 00:15:36,977 --> 00:15:38,604 (マルコ)いいこと思いついたな 319 00:15:38,729 --> 00:15:42,650 アイーダ嬢はケチがついたとはいえ 優良物件だからなあ 320 00:15:42,900 --> 00:15:45,694 (ウンベルト) 結婚してやったと恩を売れるし 321 00:15:45,819 --> 00:15:48,447 お買い得物件ってわけさ 322 00:15:48,572 --> 00:15:50,157 ん? うわっ! 323 00:15:50,532 --> 00:15:55,663 (雨の音と雷鳴) 324 00:15:52,201 --> 00:15:53,661 (女子生徒)おはよう (女子生徒)ごきげんよう 325 00:15:53,952 --> 00:15:55,663 (アイーダ)ん? あっ… 326 00:15:56,288 --> 00:15:59,208 (雷鳴) 327 00:15:58,040 --> 00:15:59,208 雨… 328 00:16:03,629 --> 00:16:05,089 (女子生徒)ホントにホントなの? 329 00:16:05,214 --> 00:16:08,509 (女子生徒)ええ 決闘ですって 大騒ぎよ 330 00:16:08,634 --> 00:16:10,302 (生徒たちのざわめき) 331 00:16:10,427 --> 00:16:12,680 (女子生徒)アイーダ様 大変よ! 332 00:16:13,138 --> 00:16:14,306 え…? 333 00:16:15,057 --> 00:16:17,643 (雷鳴) 334 00:16:18,477 --> 00:16:22,272 (プラチド) プラチド・ディ・ルビーニは 名誉と命を懸けて 335 00:16:22,940 --> 00:16:24,775 君に決闘を申し込む! 336 00:16:25,275 --> 00:16:27,027 (女子生徒) あなたを侮辱したと言って 337 00:16:27,152 --> 00:16:29,905 プラチド殿下が 相手に決闘を申し込んだの 338 00:16:30,072 --> 00:16:31,240 はっ! 339 00:16:31,740 --> 00:16:33,117 うっ… (女子生徒)あっ 340 00:16:33,742 --> 00:16:35,911 (アイーダ)ダメ そんなの! 341 00:16:36,036 --> 00:16:40,791 (ミミ) でね 今朝 アメーティス公爵が 新しいお相手を探してきちゃって… 342 00:16:40,249 --> 00:16:41,750 (ドアが開く音) 343 00:16:40,916 --> 00:16:41,750 (ミミ・レナート)ん? 344 00:16:41,875 --> 00:16:43,669 (ライモンド) 大変です レナート殿下! 345 00:16:44,044 --> 00:16:46,380 どうしたの? ライモンド様 346 00:16:46,588 --> 00:16:48,757 んん… 待ってください 殿下 347 00:16:48,882 --> 00:16:51,051 決闘だなんて ご冗談でしょう 348 00:16:51,176 --> 00:16:54,263 別に 殿下の悪口を 言ったわけじゃないのに… 349 00:16:54,430 --> 00:16:57,558 淑女を侮辱するのは 紳士ではない! 350 00:16:57,808 --> 00:17:00,477 (女子生徒)プラチド殿下が あんなにお怒りになるなんて 351 00:17:00,602 --> 00:17:01,812 (女子生徒)初めて見るわ… 352 00:17:01,937 --> 00:17:03,063 (アイーダ)ハア… 353 00:17:04,022 --> 00:17:05,691 やめてください! (生徒たち)ああっ… 354 00:17:08,027 --> 00:17:09,278 アイーダ!? 355 00:17:09,778 --> 00:17:11,488 事情は伺いました 356 00:17:11,613 --> 00:17:14,867 ですが わたくしの尊厳は わたくしのものです 357 00:17:15,242 --> 00:17:18,162 殿下に守っていただく必要は ありません! 358 00:17:18,746 --> 00:17:21,498 あいにくながら わたくしは このお話 359 00:17:21,623 --> 00:17:23,375 お断りするつもりでおりました 360 00:17:23,500 --> 00:17:24,710 (ウンベルト)う… そんな! 361 00:17:24,835 --> 00:17:28,005 公爵令嬢が このまま結婚しないなんて… 362 00:17:28,172 --> 00:17:29,882 家名に傷がつくんじゃ… 363 00:17:30,215 --> 00:17:33,761 アメーティス家は その程度で 揺らいだりはいたしません 364 00:17:34,178 --> 00:17:36,013 ご心配は無用です 365 00:17:36,221 --> 00:17:38,724 (ウンベルト)あ… し しかし… 366 00:17:38,849 --> 00:17:40,309 (マルコ)諦めろよ 367 00:17:40,559 --> 00:17:42,394 もう何も言うな (ウンベルト)あ… 368 00:17:43,896 --> 00:17:46,315 (アイーダ) お話には感謝しております 369 00:17:46,440 --> 00:17:49,526 どうか お断りすることを お許しください 370 00:17:50,110 --> 00:17:51,570 (ウンベルト)ああ… 371 00:17:58,827 --> 00:18:02,498 皆さんも どうぞ 教室にお戻りになって 372 00:18:05,042 --> 00:18:06,293 (生徒たち)行こ 373 00:18:15,511 --> 00:18:18,806 (アイーダ)殿下 どうぞ剣をお納めください 374 00:18:21,934 --> 00:18:24,269 (アイーダ)あっ フッ… 375 00:18:25,604 --> 00:18:26,897 情けないな… 376 00:18:28,607 --> 00:18:31,276 君を守るつもりでいたのにな 377 00:18:32,361 --> 00:18:34,571 いつも僕は力不足だ… 378 00:18:35,614 --> 00:18:39,201 (アイーダ)私は いつも 殿下のお気遣いに慰められ 379 00:18:40,577 --> 00:18:42,412 励まされてきました 380 00:18:42,663 --> 00:18:44,248 (プラチド)そうかな… 381 00:18:45,207 --> 00:18:46,208 (アイーダ)それならば… 382 00:18:48,627 --> 00:18:52,214 私が 殿下をお守りします! 383 00:18:53,423 --> 00:18:54,883 あ… えっ? 384 00:18:56,176 --> 00:18:58,387 (レナート・ミミ)あっ (ライモンド)ハア ハア… 385 00:18:58,846 --> 00:19:01,140 (プラチド)アイーダが 僕を? 386 00:19:01,265 --> 00:19:04,893 (アイーダ)はい 私がしたいことは 殿下を支え 387 00:19:05,310 --> 00:19:08,021 お守りすることだと わかったんです 388 00:19:08,355 --> 00:19:10,816 (プラチド)それって つまり… 389 00:19:12,234 --> 00:19:13,527 はい 390 00:19:13,777 --> 00:19:16,905 どうか 私を妻にしてください 391 00:19:17,322 --> 00:19:20,909 あ… ああ あっ! えっと… 392 00:19:21,285 --> 00:19:25,289 ただし 殿下がお嫌でなければ ですけど… 393 00:19:25,914 --> 00:19:27,457 嫌なわけないよ! 394 00:19:27,583 --> 00:19:28,542 あっ… 395 00:19:32,963 --> 00:19:34,965 (プラチド) アイーダ・アメーティス嬢 396 00:19:36,300 --> 00:19:40,429 私は終生 たがわぬ愛を ここに誓います 397 00:19:40,804 --> 00:19:44,182 どうか 我が妻となってください 398 00:19:45,642 --> 00:19:48,061 喜んでお受けいたします 399 00:19:56,820 --> 00:20:00,532 アイーダが守りたいとか 言い出すなんて びっくり 400 00:20:00,657 --> 00:20:01,783 そうかな 401 00:20:01,909 --> 00:20:04,828 ん? 殿下は驚かないんですか? 402 00:20:05,245 --> 00:20:08,874 ミミとアイーダ嬢は 友達だって言ってたじゃないか 403 00:20:09,583 --> 00:20:12,085 つまり 似たところが あるということだよ 404 00:20:12,836 --> 00:20:15,714 (レナート)やっと 父上と母上に報告できるな 405 00:20:15,839 --> 00:20:16,924 (ミミ)え? 406 00:20:17,049 --> 00:20:20,719 (レナート) ずっと待ちかねていたんだよ あの2人も 407 00:20:22,304 --> 00:20:23,347 (ミミ)フフ 408 00:20:27,434 --> 00:20:29,728 (王)2人の婚約を認める 409 00:20:29,853 --> 00:20:31,104 (王妃)おめでとう 410 00:20:32,105 --> 00:20:35,359 ありがとうございます 国王陛下 411 00:20:35,692 --> 00:20:38,612 ありがとうございます 王妃様 412 00:20:38,987 --> 00:20:42,199 (王)いやあ やきもきしたぞ プラチド 413 00:20:42,324 --> 00:20:43,283 え? 414 00:20:43,575 --> 00:20:48,163 国王令で くっつけてしまおうかと 思っていたところだ 415 00:20:48,288 --> 00:20:50,749 ハハハハハッ… (王妃)あなた! 416 00:20:50,874 --> 00:20:53,752 (王)おっ アハハッ すまん すまん ハハハハ… 417 00:20:50,874 --> 00:20:53,752 (2人の笑い声) 418 00:20:54,002 --> 00:20:57,089 (王)いや わしらの若い頃を思い出したわ 419 00:20:57,214 --> 00:21:00,342 (王妃)もう やめてください (王たちの笑い声) 420 00:20:57,589 --> 00:20:58,507 (アイーダ)あっ! 421 00:21:02,177 --> 00:21:03,011 あっ! 422 00:21:03,845 --> 00:21:06,014 ハア ハア ハア… 423 00:21:06,139 --> 00:21:08,684 (アイーダ)ミミは いつだって 424 00:21:06,139 --> 00:21:12,646 (2人の笑い声) 425 00:21:09,601 --> 00:21:12,646 私に勇気の大切さを教えてくれる 426 00:21:14,523 --> 00:21:15,607 アイーダ! 427 00:21:16,733 --> 00:21:18,026 体調 どう? 428 00:21:20,362 --> 00:21:21,905 昨日よりは いいわ 429 00:21:22,072 --> 00:21:25,575 ホントね 顔色も いいみたい 430 00:21:26,034 --> 00:21:27,661 それじゃ 行きましょうか! 431 00:21:29,454 --> 00:21:32,582 えっ 無理よ そんなこと 432 00:21:32,958 --> 00:21:34,376 大丈夫! 433 00:21:34,501 --> 00:21:37,296 アイーダも やってみたいって 言ってたでしょう? 434 00:21:37,421 --> 00:21:38,255 でも… 435 00:21:38,672 --> 00:21:40,757 絶対 楽しいから! 436 00:21:40,882 --> 00:21:45,846 勇気を出して 挑戦よ! 私もいるわ 437 00:21:46,805 --> 00:21:49,349 あ… うん! 438 00:21:50,976 --> 00:21:53,895 (アイーダ)ありがとう ミミ 439 00:21:55,314 --> 00:22:00,152 ♪~ 440 00:23:19,022 --> 00:23:24,027 ~♪ 441 00:23:26,988 --> 00:23:29,658 (ミミ)花言葉ってものがあるって アイーダに教わったの 442 00:23:29,825 --> 00:23:32,411 アイーダにヒト言葉があるとすれば “可憐(かれん)”ね 443 00:23:32,536 --> 00:23:36,289 プラチド殿下は“純情”かしら レナート殿下は う~ん… 444 00:23:36,414 --> 00:23:37,457 “カッコいい”? 445 00:23:37,582 --> 00:23:39,626 や~だ また口に出ちゃってた!