1 00:00:05,038 --> 00:00:15,048 ♬~ 2 00:01:46,039 --> 00:01:48,041 (亜也子)父上…。 3 00:01:48,041 --> 00:01:52,045 (時行)《亜也子…》 (亜也子)父上…。 4 00:01:52,045 --> 00:02:00,053 《父君が死に 戦も負ければ その心痛は計り知れない》 5 00:02:00,053 --> 00:02:04,992 ⚟(号泣) 6 00:02:04,992 --> 00:02:06,994 悲しいのう! 7 00:02:06,994 --> 00:02:11,999 かっこいい望月さまが 死んでしまった~! 8 00:02:11,999 --> 00:02:14,001 望月殿!? 9 00:02:14,001 --> 00:02:16,003 よっ 長寿丸! 10 00:02:16,003 --> 00:02:21,008 ち… 父上! 死んだかと思った! 11 00:02:21,008 --> 00:02:24,011 ワッハッハッ…!➡ 12 00:02:24,011 --> 00:02:28,015 父は不死身だ 亜也子! お前こそ よう来た! 13 00:02:28,015 --> 00:02:30,017 (亜也子) 本当に よくぞ ご無事で…。 14 00:02:30,017 --> 00:02:32,019 (骨の鳴る音) (亜也子)あ~ 痛たた…。 15 00:02:32,019 --> 00:02:35,022 父上… アバラ折れてる! ハハハ…! 16 00:02:35,022 --> 00:02:37,024 何を軟弱な。 17 00:02:37,024 --> 00:02:40,027 望月家では アバラは折って強くするのだ。 18 00:02:40,027 --> 00:02:43,030 お前も折ってみい! ほれほれ! 19 00:02:43,030 --> 00:02:46,033 アハハハ…! (時行・弧次郎)親子。 20 00:02:46,033 --> 00:02:49,036 ちょっ… ちょっと待ってください 望月殿。 21 00:02:49,036 --> 00:02:50,704 (望月)んっ? 22 00:02:50,704 --> 00:02:54,041 (吹雪)あなたも常岩殿も 軍まで 無傷とは。➡ 23 00:02:54,041 --> 00:02:58,045 戦わずして あの砦を捨てたのですか? 24 00:02:58,045 --> 00:03:00,047 ああ そうだ。 25 00:03:00,047 --> 00:03:02,983 せこせこ こもって戦うのは 性に合わん。 26 00:03:02,983 --> 00:03:06,987 くれてやればいいのよ あんな砦。 27 00:03:06,987 --> 00:03:09,990 冗談でしょ?➡ 28 00:03:09,990 --> 00:03:11,992 ここが おちたら ヤバいんすよ!➡ 29 00:03:11,992 --> 00:03:15,996 このままじゃ 市河の軍に南下されて➡ 30 00:03:15,996 --> 00:03:21,001 中と南の戦場が超不利になる! 31 00:03:21,001 --> 00:03:23,003 (常岩)待て。 32 00:03:23,003 --> 00:03:27,007 我々は感謝しているのだ。➡ 33 00:03:27,007 --> 00:03:32,012 我が砦は 防御が弱く 軍も多く収容できず➡ 34 00:03:32,012 --> 00:03:36,016 市河相手じゃ 二日ともたん。➡ 35 00:03:36,016 --> 00:03:40,020 望月さまが 包囲を破って 逃がしてくれねば➡ 36 00:03:40,020 --> 00:03:44,024 砦どころか 我々兵まで全滅していた。 37 00:03:44,024 --> 00:03:46,026 (望月)それにな 小僧。 38 00:03:46,026 --> 00:03:52,032 無傷で山に潜まれたほうが 市河にとっては脅威なのだ。 39 00:03:52,032 --> 00:03:56,036 中の戦場に行こうとする 市河の背後を いつでも突ける。 40 00:03:56,036 --> 00:04:00,974 特に 川を渡る瞬間などは 狙いどころだ。 41 00:04:00,974 --> 00:04:03,977 そうか! 対岸の四宮軍と挟み撃てば➡ 42 00:04:03,977 --> 00:04:08,982 壊滅的な打撃を与えられる。 素晴らしい計略だ。➡ 43 00:04:08,982 --> 00:04:13,987 ということは 四宮殿とも 示し合わせているのですね! 44 00:04:13,987 --> 00:04:15,989 フフッ。 45 00:04:15,989 --> 00:04:17,991 四宮? 46 00:04:17,991 --> 00:04:19,993 示し合わせてねえのかよ! 47 00:04:19,993 --> 00:04:23,997 (亜也子)それじゃ 市河が 川を渡っちゃうじゃん 父上!➡ 48 00:04:23,997 --> 00:04:27,000 むしろ 四宮殿が背後を突かれて 挟み撃ちだよ! 49 00:04:27,000 --> 00:04:29,002 はいはい 悪い悪い! 50 00:04:29,002 --> 00:04:32,005 さっき 砦を捨てたばかりで そこまで手が回らんのだ! 51 00:04:32,005 --> 00:04:35,008 (亜也子)父上! 急いで 四宮殿に伝えないと。 52 00:04:35,008 --> 00:04:40,013 ええ。 明朝には 市河軍が動きだします。 53 00:04:40,013 --> 00:04:44,017 亜也子 君は ここで 父君を守ってくれ。 54 00:04:44,017 --> 00:04:46,019 えっ でも…。 55 00:04:46,019 --> 00:04:51,024 明日以降の北と中との伝令も 君に任せる。 56 00:04:51,024 --> 00:04:54,027 せっかく 父君とともに戦える機会だ。 57 00:04:54,027 --> 00:04:57,030 親孝行してさしあげるといい。 58 00:04:59,032 --> 00:05:01,968 御意! 59 00:05:01,968 --> 00:05:06,973 (望月)線は細く頼りないが なかなかの将の器だな➡ 60 00:05:06,973 --> 00:05:08,975 お前の若様は。 61 00:05:08,975 --> 00:05:14,981 うん。 最近 忠義心が爆上がりで 困っちゃうの。 62 00:05:26,993 --> 00:05:29,996 そんなわけで 四宮殿➡ 63 00:05:29,996 --> 00:05:32,999 北の山の出口に 兵を配していただけますか? 64 00:05:32,999 --> 00:05:35,001 頼む。 (郎党)はっ。 65 00:05:35,001 --> 00:05:36,670 (吹雪)少ない兵で十分です。 66 00:05:36,670 --> 00:05:38,672 承知した 御使い様。➡ 67 00:05:38,672 --> 00:05:41,007 積もる話でもしたいところだが➡ 68 00:05:41,007 --> 00:05:44,010 お前らも 保科の陣で ゆっくり寝ろ。 69 00:05:44,010 --> 00:05:46,012 (あくび) 70 00:05:46,012 --> 00:05:49,015 (四宮)一年で また逞しくなったようだ。➡ 71 00:05:49,015 --> 00:05:52,018 将来が楽しみだね。 72 00:05:56,690 --> 00:06:02,963 (3人の寝息) 73 00:06:02,963 --> 00:06:06,967 んっ…。 うう…。 74 00:06:09,970 --> 00:06:11,972 フッ。 75 00:06:15,976 --> 00:06:17,978 (いななき) 76 00:06:17,978 --> 00:06:21,982 進めー! (市河軍)うおおお…! 77 00:06:29,990 --> 00:06:31,992 望月は 相変わらずだ。 78 00:06:31,992 --> 00:06:36,997 雑に動くが なんだかんだでいいほうへ転ぶ。➡ 79 00:06:36,997 --> 00:06:42,002 さて 北の動きを踏まえた上で 今後の軍議だ。➡ 80 00:06:42,002 --> 00:06:47,007 やはり この中の戦場で 国司に勝つのが最重要となった。➡ 81 00:06:47,007 --> 00:06:50,010 なるべく 短期で 決着をつけたいのだが➡ 82 00:06:50,010 --> 00:06:54,014 国司軍との戦況は 互角で 決め手を欠く。 83 00:06:54,014 --> 00:06:59,019 うーむ。 打開策は何かないか。 84 00:07:01,955 --> 00:07:04,958 (雫)祢津さま。 (祢津)んっ? 85 00:07:04,958 --> 00:07:08,962 伝令の立場から 進言してもよろしいでしょうか? 86 00:07:11,965 --> 00:07:14,968 吹雪君 昨日 言ってた気になることを。 87 00:07:14,968 --> 00:07:18,972 んっ… ああ。➡ 88 00:07:18,972 --> 00:07:25,979 昨日 南の砦を見てきたのですが 少し戦力が過剰に思いました。 89 00:07:25,979 --> 00:07:27,981 (祢津)過剰? 90 00:07:27,981 --> 00:07:30,984 (吹雪)砦の構造は かなり堅固。➡ 91 00:07:30,984 --> 00:07:33,987 攻めてくる方角さえ 前もって予測できれば➡ 92 00:07:33,987 --> 00:07:37,991 海野殿の武力と少数の兵で 守れます。➡ 93 00:07:37,991 --> 00:07:41,995 このやり方は 偵察兵が多く必要ですが➡ 94 00:07:41,995 --> 00:07:45,999 それでも 現状の8割の兵で十分かと。 95 00:07:45,999 --> 00:07:51,004 ひい ふう みい よう いつ…。 96 00:07:51,004 --> 00:07:53,006 (保科)なるほど!➡ 97 00:07:53,006 --> 00:07:59,012 余った50騎余りを中に引き抜けば それなりに戦力になるか。 98 00:08:01,948 --> 00:08:03,616 吹雪君。 99 00:08:03,616 --> 00:08:08,955 祢津さまの鷹を 砦の見張りに使ったなら? 100 00:08:08,955 --> 00:08:12,959 そうか! それなら 偵察兵は ほとんど不要。 101 00:08:12,959 --> 00:08:16,963 南は100騎も残せば 10日は持つ。 102 00:08:16,963 --> 00:08:21,968 短期決戦なら 砦の予備兵も ほとんど不要。 103 00:08:21,968 --> 00:08:26,973 なので 祢津さまが 南へ行くのと引き換えに➡ 104 00:08:26,973 --> 00:08:32,979 南の戦場から200を引き抜き 中に集中。➡ 105 00:08:32,979 --> 00:08:34,981 ということも可能かと。 106 00:08:34,981 --> 00:08:36,983 んっ。 107 00:08:38,985 --> 00:08:41,988 《雫…》 108 00:08:41,988 --> 00:08:45,992 いや 妙案だ! 祢津さまのおかげで➡ 109 00:08:45,992 --> 00:08:49,996 この中の戦場の警戒箇所は ほぼ把握した。➡ 110 00:08:49,996 --> 00:08:54,000 今後の戦は我々だけでも戦える! 111 00:08:54,000 --> 00:08:56,002 理にかなっている。 112 00:08:56,002 --> 00:09:00,006 子供の策に乗せられるのは 少々 しゃくだが。➡ 113 00:09:00,006 --> 00:09:02,008 雫。➡ 114 00:09:02,008 --> 00:09:06,012 頼重さまからの信頼もあつい お前の提言だ。➡ 115 00:09:06,012 --> 00:09:08,014 いいだろう!➡ 116 00:09:08,014 --> 00:09:11,017 北は 挟み撃ちで食い止め➡ 117 00:09:11,017 --> 00:09:15,021 南では 私と兵200を交換し➡ 118 00:09:15,021 --> 00:09:19,025 この中で 保科党が勝負を決める! 119 00:09:21,027 --> 00:09:25,031 長寿丸。 伝令なら抜け道を知っていよう。 120 00:09:25,031 --> 00:09:28,034 早速 南へ案内せよ。 はい! 121 00:09:30,036 --> 00:09:37,043 《雫は 頼重殿の代理人として 重臣たちに顔が利く》 122 00:09:37,043 --> 00:09:40,046 ⚟(馬のいななき) 123 00:09:40,046 --> 00:09:42,048 《彼女ならではだ》 124 00:09:42,048 --> 00:09:47,053 《大将を配置転換するなどという 大胆な発想は》 125 00:09:57,063 --> 00:10:00,066 (鷹の鳴き声) 126 00:10:02,001 --> 00:10:06,005 (海野)200騎は 昨晩 ひそかに中に送った。 127 00:10:06,005 --> 00:10:10,009 わしと祢津殿で 砦を守る準備も万全だ。 128 00:10:10,009 --> 00:10:15,014 鷹で 一通り 戦場を見たが 長くは持たん。➡ 129 00:10:15,014 --> 00:10:19,018 中での決戦は 3日中に けりをつけよと保科に伝えよ。 130 00:10:19,018 --> 00:10:21,020 はい! 131 00:10:23,022 --> 00:10:26,025 では 皆様も ご武運を! 132 00:10:30,029 --> 00:10:34,033 なかなか面白い若君であろう 祢津殿。 133 00:10:34,033 --> 00:10:40,039 ああ。 まったく よくもあれだけ 楽しそうに働き回る。 134 00:10:40,039 --> 00:10:42,041 (海野)ただ 上出来とはいえ➡ 135 00:10:42,041 --> 00:10:47,046 子供の策で これ以上 進めていいものか。 136 00:10:47,046 --> 00:10:50,049 どういうことだ? 137 00:10:50,049 --> 00:10:55,054 国司軍は 数だけだが 貞宗は 歴戦の手だれ。➡ 138 00:10:55,054 --> 00:11:00,994 こちらと同じように 奴にも 当然 策はあるはずなのだ。 139 00:11:00,994 --> 00:11:05,999 (玄蕃)帰りてえ…。 どんだけ走ってんだ この数日で。 140 00:11:05,999 --> 00:11:12,005 そう言わず 付き合ってくれ 玄蕃。 君の力が必要になる時もある。 141 00:11:12,005 --> 00:11:15,008 (弧次郎) 《確かに 少し働きすぎだ》➡ 142 00:11:15,008 --> 00:11:21,014 《今回の若は ちょっと無理が過ぎるかもな》 143 00:11:21,014 --> 00:11:23,016 (祢津)んっ!? 144 00:11:23,016 --> 00:11:24,684 (鷹の鳴き声) 145 00:11:24,684 --> 00:11:29,022 (祢津)海野殿。 砦の北に 100人規模の敵本体がいたな。 146 00:11:29,022 --> 00:11:33,026 (海野)ああ 開戦時から動いていない。 147 00:11:33,026 --> 00:11:37,030 (祢津)いないぞ! 敵本体の気配がない! 148 00:11:47,040 --> 00:11:52,045 (玄蕃)こいつら…。 (弧次郎)いつの間に! 149 00:11:52,045 --> 00:11:58,051 ちょこまか逃げ回る伝令とは やはり 貴様か。 150 00:11:58,051 --> 00:12:02,989 戦場で会えば 容赦はせぬと 言ったはずだな!➡ 151 00:12:02,989 --> 00:12:05,992 貴様を捕らえ 拷問し➡ 152 00:12:05,992 --> 00:12:09,996 諏訪の指示や戦への関与を 洗いざらい吐かせれば➡ 153 00:12:09,996 --> 00:12:13,100 この戦に勝つだけではない。➡ 154 00:12:13,100 --> 00:12:19,005 頼重を滅ぼす大義名分が 手に入るのだ!➡ 155 00:12:19,005 --> 00:12:25,011 100人がかりぞ! いけー! 156 00:12:38,024 --> 00:12:40,026 幼子とて 容赦は無用! 157 00:12:40,026 --> 00:12:44,030 刀を持って 戦場に立つ以上 誰もが平等ぞ!➡ 158 00:12:44,030 --> 00:12:47,033 手足の一本は落として構わん!➡ 159 00:12:47,033 --> 00:12:51,037 情報を喋れる状態で 捕らえるのだ! 160 00:12:51,037 --> 00:12:55,375 (玄蕃) 坊! 弧次郎! 馬から下りろ! 161 00:12:55,375 --> 00:12:59,045 (小笠原軍)うおおっ! 162 00:12:59,045 --> 00:13:02,982 (玄蕃)右側の包囲が整ってない。 坂を上って逃げるぞ。 163 00:13:02,982 --> 00:13:04,984 おう。 164 00:13:08,988 --> 00:13:11,991 (小笠原軍) 痛っ! なんだ これは!➡ 165 00:13:11,991 --> 00:13:13,993 おのれ! 166 00:13:13,993 --> 00:13:17,997 (貞宗) 《フン。 また 狐の煙幕か》➡ 167 00:13:17,997 --> 00:13:23,002 《煙の範囲が限定的なのは 前に見たわ》➡ 168 00:13:23,002 --> 00:13:27,006 《煙の端から 出てくるところ…》➡ 169 00:13:27,006 --> 00:13:30,009 《そこだ!》 170 00:13:30,009 --> 00:13:33,012 なっ! 171 00:13:33,012 --> 00:13:38,017 (小笠原軍)捕まえたー! 捕まえたぞー! 172 00:13:38,017 --> 00:13:41,020 《ま… まずい!》 173 00:13:41,020 --> 00:13:44,023 (弧次郎)《捕まった!》 174 00:13:44,023 --> 00:13:46,726 《終わりだ!》 175 00:13:46,726 --> 00:13:48,995 ぶわっ! 176 00:13:53,066 --> 00:13:55,034 な… 何奴! 177 00:13:55,034 --> 00:13:59,038 何奴と聞かれれば 答えなくてはなりますまい。➡ 178 00:13:59,038 --> 00:14:05,978 天網恢恢疎にして漏らさず! 全てを見通す全信濃の守り神! 179 00:14:05,978 --> 00:14:07,980 信濃仮面! 180 00:14:13,986 --> 00:14:16,989 参上! 181 00:14:16,989 --> 00:14:18,991 え~っ…。 182 00:14:18,991 --> 00:14:20,660 (2人)《頼重》 183 00:14:20,660 --> 00:14:22,328 《頼重》 184 00:14:22,328 --> 00:14:24,664 説明しよう! 信濃仮面とは➡ 185 00:14:24,664 --> 00:14:29,001 信濃の危機に現れる神の権化で 時には激しく 時には優しく➡ 186 00:14:29,001 --> 00:14:32,004 大いなる愛で信濃全体を包む 超自然的上位存在であり➡ 187 00:14:32,004 --> 00:14:36,008 皆の憧れる奇跡の英雄であり うさんくささ…。 188 00:14:36,008 --> 00:14:39,011 《横にいるのは 解説名人の盛高殿!》 189 00:14:39,011 --> 00:14:44,016 (貞宗)ど… どう見ても 諏訪 頼重であろうが! 190 00:14:44,016 --> 00:14:46,018 うさんくささに 磨きをかけおって! 191 00:14:46,018 --> 00:14:51,023 (頼重)ち… 違いますぅ! 諏訪仮面でございまするぅ! 192 00:14:51,023 --> 00:14:55,027 自分で諏訪と言っとるぞ! 設定を守れ~! 193 00:14:55,027 --> 00:14:59,031 お疑いなら 確かめるしかありますまい。➡ 194 00:14:59,031 --> 00:15:04,971 この乱世で証拠を得るには 現行犯逮捕しかありませぬが➡ 195 00:15:04,971 --> 00:15:07,974 やってみますか? 貞宗殿。 196 00:15:13,980 --> 00:15:15,982 チッ。 ひくぞ! 197 00:15:15,982 --> 00:15:17,984 (郎党)貞宗さま! 198 00:15:17,984 --> 00:15:21,988 (貞宗)人数は互角で こちらが低地だ。 分が悪いわ! 199 00:15:21,988 --> 00:15:24,991 (郎党)退却! 退却! 200 00:15:26,993 --> 00:15:29,996 諦めた あっさりと。 201 00:15:29,996 --> 00:15:32,999 やはり 東へ去りました。 202 00:15:32,999 --> 00:15:35,001 さすがは 貞宗。 203 00:15:35,001 --> 00:15:41,007 ここに 100騎を配したのは 一石二鳥の策略だ。 204 00:15:41,007 --> 00:15:47,013 (頼重)貞宗が率いる100騎の 第一の目的は 中への援軍です。➡ 205 00:15:47,013 --> 00:15:49,015 南の戦場が 膠着状態と見て➡ 206 00:15:49,015 --> 00:15:53,019 当面は使わない本体の100騎を 中に回す➡ 207 00:15:53,019 --> 00:15:56,022 こちらと同じ戦略を とったのです。➡ 208 00:15:56,022 --> 00:15:58,024 そして 第二の目的。➡ 209 00:15:58,024 --> 00:16:02,028 それは あなたさまです。 210 00:16:02,028 --> 00:16:06,032 (頼重)密命を帯びて 戦場を逃げ回る諏訪大社の稚児。➡ 211 00:16:06,032 --> 00:16:12,038 これを捕らえて 情報を吐かせれば 私を攻める格好の口実になる。➡ 212 00:16:12,038 --> 00:16:16,042 あの100騎を 中の戦場に送るついでに➡ 213 00:16:16,042 --> 00:16:20,046 あなたさまを捕らえる網としても 使ったのです。➡ 214 00:16:20,046 --> 00:16:24,050 その未来が 突然 見えたので 駆けつけることができましたが➡ 215 00:16:24,050 --> 00:16:27,053 これ以上は 危険すぎる。 216 00:16:27,053 --> 00:16:29,055 もう十分です 時行さま。 217 00:16:29,055 --> 00:16:33,059 他の者に伝令は任せて 帰りましょう。 218 00:16:33,059 --> 00:16:37,063 帰る? (頼重)諏訪から離れるほど➡ 219 00:16:37,063 --> 00:16:43,069 戦などで関わる人数が増えるほど 我が予知は 精度を失いまする。➡ 220 00:16:43,069 --> 00:16:47,073 貞宗が あなたさまの戦略的価値に 気づいた以上➡ 221 00:16:47,073 --> 00:16:51,077 伝令を続けるのは危険すぎます。 222 00:16:51,077 --> 00:16:53,079 嫌です。 223 00:16:53,079 --> 00:16:58,084 帰るべきと俺も思う。 今回は ちょっと働きすぎっす 若。 224 00:16:58,084 --> 00:17:03,022 だな。 疲労のせいで 敵の伏兵にも気づけなかったし。 225 00:17:03,022 --> 00:17:09,028 嫌だ。 こんなところで帰りたくない。 226 00:17:09,028 --> 00:17:11,030 (頼重)時行さま。➡ 227 00:17:11,030 --> 00:17:17,036 三大将が引き連れた少数の援軍が どんな者たちか分かりますか?➡ 228 00:17:17,036 --> 00:17:22,041 彼らは いつか 困窮極まる信濃の民を代表して➡ 229 00:17:22,041 --> 00:17:25,044 諏訪明神が立ち上がると 信じている➡ 230 00:17:25,044 --> 00:17:29,048 この戦いに 命を懸ける覚悟のある者たちです。 231 00:17:29,048 --> 00:17:33,052 (頼重)でも あなたさままで そうある必要はないのです。 232 00:17:33,052 --> 00:17:40,059 幕府の再興のための大事なお身体。 今 危険を冒す理由はありませぬ。 233 00:17:40,059 --> 00:17:44,063 ここは あの者…。 分かりませんか!? 234 00:17:44,063 --> 00:17:48,067 あなたの役に立ちたいからだ! 235 00:17:48,067 --> 00:17:52,071 あなただって 大きな宿命を背負っているのに➡ 236 00:17:52,071 --> 00:17:56,075 私は もらうばかりで返せてない! 237 00:17:56,075 --> 00:18:01,013 あなたを信じる大勢の仲間を 繋いでいると➡ 238 00:18:01,013 --> 00:18:05,017 何より あなたに 恩を返せている気がして➡ 239 00:18:05,017 --> 00:18:07,019 嬉しいからだ。 240 00:18:09,021 --> 00:18:13,025 それでも 帰らなければいけませんか? 241 00:18:17,029 --> 00:18:19,031 私の方だ。 242 00:18:19,031 --> 00:18:21,033 頼重殿? 243 00:18:21,033 --> 00:18:22,702 よいでしょう! 244 00:18:22,702 --> 00:18:25,037 そこまで おっしゃられるなら 任務続行で~す!➡ 245 00:18:25,037 --> 00:18:28,040 ただし 戦闘は 一切 禁止!➡ 246 00:18:28,040 --> 00:18:32,044 伝令に徹し 後方から 戦を見届けていただきまする! 247 00:18:32,044 --> 00:18:34,046 はい! 248 00:18:34,046 --> 00:18:36,048 やれやれ。 249 00:18:36,048 --> 00:18:41,053 諏訪大社精鋭の この100騎と 中の戦場へ行きなされ。➡ 250 00:18:41,053 --> 00:18:43,055 これで 戦況は 完全に互角。➡ 251 00:18:43,055 --> 00:18:48,060 少しでも危険を感じたら 逃げることを お忘れなく。 252 00:18:51,063 --> 00:18:56,068 ありがとうございます 頼重殿! いってきます! 253 00:19:00,072 --> 00:19:03,009 (盛高)行ってしまわれましたね。➡ 254 00:19:03,009 --> 00:19:05,011 んっ? 255 00:19:14,020 --> 00:19:18,024 (頼重) 《日々の成長を見せていただき➡ 256 00:19:18,024 --> 00:19:21,027 もったいないお言葉まで》➡ 257 00:19:21,027 --> 00:19:27,033 《もらいすぎているのは 私の方だ》 258 00:19:27,033 --> 00:19:34,040 (鏑矢の音) 259 00:19:41,047 --> 00:19:44,050 (2人)かかれ~!! 260 00:19:44,050 --> 00:19:49,055 (一同)うおおお…! 261 00:19:52,058 --> 00:19:59,732 (一同)うおおお…! 262 00:19:59,732 --> 00:20:01,667 ⚟(郎党)ぐあっ! (亜也子)おお~。 263 00:20:01,667 --> 00:20:03,669 北の市河は どうしてる? 264 00:20:03,669 --> 00:20:06,005 今日一日は 釘付けにできます。 265 00:20:06,005 --> 00:20:11,010 望月軍が いやらしく 市河の背後を襲っているので。 266 00:20:11,010 --> 00:20:13,012 そうか。 それは心強い。 267 00:20:13,012 --> 00:20:17,016 では これにて! 父と共に 一戦してきます! 268 00:20:17,016 --> 00:20:22,021 よし! これなら 中の戦場に集中できる! 269 00:20:22,021 --> 00:20:26,025 (四宮)御使い様の報告では 保科も優勢だ。➡ 270 00:20:26,025 --> 00:20:29,028 今日中に 一気に片をつけるぞ! 271 00:20:31,030 --> 00:20:34,033 (弧次郎)いいっすね。 押してる 押してる。 272 00:20:34,033 --> 00:20:40,039 うん。 ざっと見て回ったが 保科軍も四宮軍も気合十分だ! 273 00:20:40,039 --> 00:20:45,044 この大乱戦では 貞宗の100騎も 決定力となれていない。 274 00:20:45,044 --> 00:20:49,048 勝てますよ この戦。 275 00:20:49,048 --> 00:20:51,050 ⚟(衝撃音) 276 00:20:51,050 --> 00:20:54,053 (玄蕃)んっ? 277 00:20:54,053 --> 00:20:56,055 (どよめき) 278 00:20:56,055 --> 00:21:00,993 (鳥たちの鳴き声) 279 00:21:00,993 --> 00:21:02,995 (どよめき) えっ…。 280 00:21:04,997 --> 00:21:06,999 (一同)うおおお…!➡ 281 00:21:06,999 --> 00:21:10,002 そいや~! (玄蕃)なっ!? 282 00:21:10,002 --> 00:21:12,004 (一同)うおおお…! 283 00:21:12,004 --> 00:21:14,006 何だ!? ありゃ! 284 00:21:14,006 --> 00:21:16,008 (保科)んっ? 285 00:21:16,008 --> 00:21:18,010 (保科軍)ギャッ! ぐああ~! 286 00:21:18,010 --> 00:21:21,013 あぁ!? 287 00:21:21,013 --> 00:21:23,015 あれは 一体!? 288 00:21:23,015 --> 00:21:25,017 神輿!? 289 00:21:30,022 --> 00:21:33,025 真っ平らにしてくれるわ…。 290 00:21:33,025 --> 00:21:37,029 賊ども~! 291 00:21:37,029 --> 00:21:40,032 (一同) そいや そいや! そいや!➡ 292 00:21:40,032 --> 00:21:42,034 そいや そいや! そいや! 293 00:21:42,034 --> 00:21:46,038 (保科郎党)うわああ~! (一同)そいや そいや! そいや! 294 00:21:46,038 --> 00:21:51,043 (一同)そいや そいや! そいや! 295 00:21:51,043 --> 00:21:53,045 (清原郎党たち)そいや! 296 00:21:53,045 --> 00:21:56,048 (清原郎党たち)そいや! 297 00:21:59,051 --> 00:22:02,988 保科さま! ここは 一度 引いて 態勢を立て…。 298 00:22:02,988 --> 00:22:05,991 ああっ! 299 00:22:05,991 --> 00:22:09,995 貴様らぁ! 300 00:22:09,995 --> 00:22:16,001 (清原)金で集めた屈強の猛者が 棒担ぎ兼護衛。➡ 301 00:22:16,001 --> 00:22:21,006 麻呂は 安全な室内から 一方的に射殺。 302 00:22:21,006 --> 00:22:27,012 (清原)《これが 麻呂考案の戦闘神輿じゃ!》 303 00:22:27,012 --> 00:22:30,015 (清原郎党たち)そいやっさ!! 304 00:22:30,015 --> 00:22:40,025 ♬~