1 00:00:40,640 --> 00:00:43,610 なかなか熱心じゃないか え酒田君 2 00:00:43,610 --> 00:00:47,680 はい 岩田さんが座談会の 派遣幹部になりましたけど 3 00:00:47,680 --> 00:00:51,651 僕も一日も早く力をつけてと 思っているんです 4 00:00:51,651 --> 00:00:55,188 そうか 青年部は 元気があっていいな 5 00:00:55,188 --> 00:01:00,024 なん 岩田がそうだな だが威勢が良すぎるのも だ 6 00:01:02,162 --> 00:01:04,764 調子に乗って 威張るんじゃないよ 7 00:01:04,764 --> 00:01:07,934 この前のように一人で ぺらぺらしゃべって一 8 00:01:07,934 --> 00:01:10,370 独演会になってはいかんぞ 9 00:01:10,370 --> 00:01:13,073 はい! 以後気をつけます! 10 00:01:13,073 --> 00:01:15,809 おいおい そんな怖い顔をするなよ 11 00:01:15,809 --> 00:01:18,344 みんな恐ろしくなって 逃げ出してしまうぞ 12 00:01:18,344 --> 00:01:20,745 13 00:01:21,281 --> 00:01:23,113 14 00:01:23,917 --> 00:01:27,120 座談会は青年だけの 会合じゃないんだ 15 00:01:27,120 --> 00:01:30,323 新来者も若い娘さんも来るんだ 16 00:01:30,323 --> 00:01:35,028 社会がいくら暗く殺伐としていても 僕らの会合だけは 17 00:01:35,028 --> 00:01:39,625 明るく希望と勇気に満ちた 語らいの場でなければならないんだよ 18 00:01:40,500 --> 00:01:46,106 このころ 学会の座談会を 中心とした活動は急速に拡大し 19 00:01:46,106 --> 00:01:50,443 東京都内や近県で 月に38カ所もの会場で 20 00:01:50,443 --> 00:01:53,580 座談会が開催されるように なっていた 21 00:01:53,580 --> 00:01:54,848 戸田は年頭から 22 00:01:54,848 --> 00:02:00,480 この座談会に派遣する幹部の 訓練・育成に当たっていたのである 23 00:02:06,259 --> 00:02:10,457 森川君は今年になってから ほとんど顔を見せていない 24 00:02:11,464 --> 00:02:13,533 食堂を始めたと聞いたが 25 00:02:13,533 --> 00:02:17,971 彼の一家の生活と信心が どんな状態になっているか・・・ 26 00:02:17,971 --> 00:02:22,909 それに鶴見の会員たちは 純真に信心してきた森川君が 27 00:02:22,909 --> 00:02:27,745 会社を首になったと聞いて きっと動揺しているに違いない 28 00:02:43,863 --> 00:02:48,460 先生 どうも 大変ごぶさたいたしまして・・・ 29 00:02:48,835 --> 00:02:51,668 鶴見まで よく来てくださいました 30 00:02:53,940 --> 00:02:57,477 おばさん しょうゆが入ってないよ! 31 00:02:57,477 --> 00:02:59,112 はーい! 32 00:02:59,112 --> 00:03:01,604 それじゃあ ごゆっくり 33 00:03:03,650 --> 00:03:07,420 神奈川県・鶴見の中心者である 森川幸二は 34 00:03:07,420 --> 00:03:11,391 長年勤めてきた信用組合を 去年辞めていた 35 00:03:11,391 --> 00:03:15,428 正義感が強く 意見をはっきり言う 森川を煙たがって 36 00:03:15,428 --> 00:03:19,865 組合の経営者たちが画策して 辞職へと追い込んだのである 37 00:03:20,133 --> 00:03:22,669 いわば体のよい首であった 38 00:03:22,669 --> 00:03:26,206 そして森川は 食べ物の乏しい この時世に 39 00:03:26,206 --> 00:03:31,872 少しでも人さまのためになればと 慣れない食堂経営を始めたのである 40 00:03:32,478 --> 00:03:35,880 森川君 どうだい 商売の方は? 41 00:03:36,349 --> 00:03:39,619 ええ 何とか家族が 食べていけるぐらいには 42 00:03:39,619 --> 00:03:41,020 そうか 43 00:03:41,020 --> 00:03:45,389 それにしても今日の座談会に 戸田先生が来てくださるなんて! 44 00:03:45,725 --> 00:03:47,716 ありがとうございます 45 00:03:48,027 --> 00:03:50,621 いやいや元気そうで安心したよ 46 00:03:52,098 --> 00:03:55,898 いつも通りの森川君だ まず心配ない 47 00:03:56,402 --> 00:03:58,496 問題はだ・・・ 48 00:04:04,310 --> 00:04:10,450 ほかでもないが 知っての通り 森川君は会社を首になった 49 00:04:10,450 --> 00:04:15,445 一生懸命信心していたのに おかしいことだと思いませんか? 50 00:04:17,590 --> 00:04:18,523 どうだね? 51 00:04:18,891 --> 00:04:23,590 先生 実はそのことで 困っているんです 52 00:04:23,830 --> 00:04:24,864 ほう? 53 00:04:24,864 --> 00:04:27,033 森川さんが座談会で 54 00:04:27,033 --> 00:04:31,004 「俺は会社を首になったが 変毒為薬してみせる」| 55 00:04:31,004 --> 00:04:32,739 などと言うものですから・ 56 00:04:32,739 --> 00:04:35,074 みんな 信心を 疑いだしているんです 57 00:04:35,074 --> 00:04:38,011 みんなじゃない! まず佐川君 君がだろう! 58 00:04:38,011 --> 00:04:39,001 59 00:04:39,345 --> 00:04:42,515 “信心で変毒為薬する。 60 00:04:42,515 --> 00:04:46,185 信 心 によって 御本尊の功力によって 61 00:04:46,185 --> 00:04:48,654 毒を変じて薬と為していく 62 00:04:49,022 --> 00:04:50,323 当然のことじゃないか 63 00:04:50,323 --> 00:04:53,559 それがどうして 疑いを起こすことになるのかね? 64 00:04:53,559 --> 00:04:58,631 君は 信心がどういうものか 分かっていないのだよ 65 00:04:58,631 --> 00:05:01,434 いいえ 私は分かっております 66 00:05:01,434 --> 00:05:07,373 御書に「行解既に勤めぬれば 三障四魔紛然として競い起こる」と・・・・ 67 00:05:07,807 --> 00:05:13,846 理屈で分かることはできる しかし 信心で分かるというのは全然違う 68 00:05:13,846 --> 00:05:18,909 佐川君は今「森川君のことで 困っている」と言ったではないか 69 00:05:20,253 --> 00:05:24,324 君が本当に分かっていたら 愚痴を言うはずもなかろう 70 00:05:24,324 --> 00:05:26,726 本当に分かってはいないのだよ! 71 00:05:26,726 --> 00:05:28,353 あっ… 72 00:05:28,795 --> 00:05:33,232 私が心配しているのは 森川君のことではない 73 00:05:34,167 --> 00:05:36,569 鶴見のあなた方のことです 74 00:05:36,569 --> 00:05:40,606 “信心して首になった おかしなことだ”と思いながら 75 00:05:40,606 --> 00:05:42,975 諸君の中で誰一人として 76 00:05:42,975 --> 00:05:45,945 戸田の所に指導を受けに来る者が いなかったことだ! 77 00:05:45,945 --> 00:05:47,313 あっ… 78 00:05:47,313 --> 00:05:53,082 そのくせ 集まれば「困ったもんだ」と 互いに批判し疑っている 79 00:05:53,553 --> 00:05:57,717 これは仏法から見て 実に恐ろしいことだ! 80 00:06:00,293 --> 00:06:04,831 御本尊様が根本であるのに 自分のことならともかく一 81 00:06:04,831 --> 00:06:09,135 他人の身の上に起きたことで 疑って退転していく 82 00:06:09,135 --> 00:06:11,471 これ以上愚かなことはない 83 00:06:11,471 --> 00:06:12,768 あぁ・・・ 84 00:06:13,139 --> 00:06:17,210 戸田は断じて 諸君を愚か者にしたくないのだ 85 00:06:17,210 --> 00:06:18,609 ああ! 86 00:06:19,045 --> 00:06:21,314 どうだい 少しは 分かってくれたかね? 87 00:06:21,314 --> 00:06:22,440 はい! 88 00:06:27,286 --> 00:06:30,423 森川君の問題は既に解決している 89 00:06:30,423 --> 00:06:33,586 少し長い目で見ていきなさい ちゃんと分かるから 90 00:06:34,761 --> 00:06:36,593 あっ よかった 間にあった! 91 00:06:37,997 --> 00:06:39,590 おお 一正君 92 00:06:43,536 --> 00:06:50,543 駅まで見送る間にも 戸田に 指導・激励を受ける森川と長男の一正 93 00:06:50,543 --> 00:06:55,114 そして 戸田の言った通り 森川幸二は一年とたたぬうちに 94 00:06:55,114 --> 00:07:01,315 川崎にある信用組合に好条件をもって 迎えられることになるのである 95 00:07:06,826 --> 00:07:09,591 あっはあっ はあっはあっはあっ 96 00:07:10,263 --> 00:07:14,567 挿絵と短編小説の原稿 頂いてきました 97 00:07:14,567 --> 00:07:19,471 それから新企画の連載小説の執筆の件 お願いできました 98 00:07:20,072 --> 00:07:21,471 ええっ 本当? 99 00:07:22,742 --> 00:07:23,470 ええ! 100 00:07:24,143 --> 00:07:28,347 あの作家がうちの原稿料で よく引き受けてくれたね? 101 00:07:28,347 --> 00:07:31,451 はい「冒険少年」の編集方針と 102 00:07:31,451 --> 00:07:34,720 この雑誌にかける私なりの 思いをお話ししたんです 103 00:07:34,720 --> 00:07:40,056 そうしましたら「よし分かった」と 快く承知してくださったんです 104 00:07:41,627 --> 00:07:44,964 これが「大白蓮華」の企画です 105 00:07:44,964 --> 00:07:46,227 epsilon*n*epsilon*n 106 00:07:46,933 --> 00:07:49,669 これまでの「価値創造」に代わって 107 00:07:49,669 --> 00:07:54,407 新しい学会の機関誌「大白蓮華」を 発刊することが決まり 108 00:07:54,407 --> 00:07:59,811 小西や山平など編集担当者による 企画会議が開かれた 109 00:08:00,813 --> 00:08:04,951 やはり先生 私は何としても 体験談とか 110 00:08:04,951 --> 00:08:09,354 他宗の教義の破折を入れるべきだと 思いますがいかがでしょうか? 111 00:08:10,122 --> 00:08:14,026 現代人の誤った宗教観が どこから来ているのか 112 00:08:14,026 --> 00:08:18,486 それをはっきりさせていくのが 「大白蓮華」の使命だと思うんです 113 00:08:19,131 --> 00:08:21,801 山平君 その通りだ それもいいだろう 114 00:08:21,801 --> 00:08:26,839 だが考えてもみたまえ それだけで読者がついてくるかい? 115 00:08:26,839 --> 00:08:31,277 他宗の連中のように 独り善がりになっては何もなるまい 116 00:08:31,277 --> 00:08:33,006 それはそうですね・・・ 117 00:08:33,312 --> 00:08:37,483 学会の僕らの仲間だけ 宗教者だけに分かる言葉で 118 00:08:37,483 --> 00:08:40,186 あれこれ言う時代はもう過ぎた 119 00:08:40,186 --> 00:08:43,089 宗教の分野だけに通用する理屈で 120 00:08:43,089 --> 00:08:47,026 事足れりとする時代では 絶対なくなっている 121 00:08:47,026 --> 00:08:47,891 うん 122 00:08:48,628 --> 00:08:53,395 もっと大胆に視野を広くして 門戸を大きく開いてみようじゃないか 123 00:08:54,600 --> 00:08:58,771 さまざまな分野の専門家や 仏教史に通じた人たちにも 124 00:08:58,771 --> 00:09:01,607 誌面を提供してはどうだろうかね? 125 00:09:04,911 --> 00:09:09,649 はは君たち どんなものができるか 不安を感じているんだな? 126 00:09:09,649 --> 00:09:15,088 心配しなくていい あらゆる思想・ 哲学を包含しゆくのが仏法だよ 127 00:09:15,421 --> 00:09:20,086 すべてを大きく包み込んでいく それが仏法のすごさなんだよ! 128 00:09:20,560 --> 00:09:21,425 はっ・・・ 129 00:09:21,894 --> 00:09:22,827 あっ… 130 00:09:24,263 --> 00:09:26,823 よし 僕も書くぞ! 131 00:09:31,971 --> 00:09:34,140 深夜 戸田は自宅で 132 00:09:34,140 --> 00:09:40,273 「大白蓮華」に掲載する哲学論文 「生命論」の執筆に取り掛かっていた 133 00:09:57,063 --> 00:10:03,628 そういえばあの時も私は こんなふうに狭い部屋の中を 134 00:10:03,903 --> 00:10:06,497 おりに入った動物のように 歩き回っていた 135 00:10:14,080 --> 00:10:17,607 分からなくなってしまう ここにくるといつも 136 00:10:18,417 --> 00:10:22,688 三十四もの“非ず”という 否定の文字が続いている 137 00:10:22,688 --> 00:10:28,593 これが一体何を表現しようとして いるのかどうも分からない・・・ 138 00:10:31,464 --> 00:10:35,234 南無妙法蓮華経 ... 139 00:10:35,234 --> 00:10:41,841 戸田は元旦から 一日一万遍の唱題と 法華経を読み切ることを決意し 140 00:10:41,841 --> 00:10:44,139 それを実行してきた 141 00:10:44,477 --> 00:10:47,146 既に3度 法華経を読み返し 142 00:10:47,146 --> 00:10:51,344 3月に入って 今 4度目にかかっていた 143 00:10:51,884 --> 00:10:54,120 そして十二行にわたって 144 00:10:54,120 --> 00:10:58,824 三十四の“非ず”の文字が つづられた経文に差しかかった時 145 00:10:58,824 --> 00:11:01,861 今度こそはっきりと 理解ができるまで 146 00:11:01,861 --> 00:11:06,094 一歩も先へは進まないと 覚悟を決めたのである 147 00:11:06,532 --> 00:11:10,992 ごしん ひうやくひむ 其身非有亦非無 148 00:11:12,071 --> 00:11:16,531 “其の身は有に非ず また無に非ず” 149 00:11:17,076 --> 00:11:23,516 仏のその身は有るのでもなければ 無いというのでもない 150 00:11:23,516 --> 00:11:27,475 有るのでもなく無いのでもない 151 00:11:27,820 --> 00:11:34,527 四角でもなく丸くもなく 短くもなければ長くもない 152 00:11:34,527 --> 00:11:40,800 動くのでもなく 転がるのでもなく じっと静かだというのでもない 153 00:11:40,800 --> 00:11:46,330 一体何だというのだろう・・・? 分からない 154 00:11:47,139 --> 00:11:52,611 この三十四の“非ず”が 単なる形容であるはずがない 155 00:11:52,611 --> 00:11:54,447 厳として実在する 156 00:11:54,447 --> 00:11:57,983 あるものを説き明かそうとして いるに違いないのだ! 157 00:11:57,983 --> 00:11:59,385 それは何か? 158 00:11:59,385 --> 00:12:06,348 南無妙法蓮華経 ... 159 00:12:06,559 --> 00:12:13,599 南無妙法蓮華経 ... 160 00:12:13,599 --> 00:12:16,398 南無妙法蓮華経 ... 161 00:12:24,009 --> 00:12:27,146 有るのでもなく無いのでもない 162 00:12:27,146 --> 00:12:33,017 四角くもなく 丸くもなく 短くもなく長くもない 163 00:12:33,152 --> 00:12:35,416 一体何を示そうとしているのだ? 164 00:12:35,821 --> 00:12:40,088 法華経が単なる観念論であるはずは 絶対にない 165 00:12:40,659 --> 00:12:42,423 “其の身”の仏が 166 00:12:43,596 --> 00:12:47,430 想像を絶した摩訶不思議なもので あるはずがないんだ・・・ 167 00:12:48,534 --> 00:12:52,368 造られるのでもなく 起こってくるでもなく 168 00:12:52,705 --> 00:12:57,267 動くのでもなければ じっと静かだというのでもない 169 00:12:57,676 --> 00:13:00,873 それでいて確たる実在… 170 00:13:01,347 --> 00:13:08,811 南無妙法蓮華経 ... 171 00:13:11,624 --> 00:13:13,615 ああっ! 172 00:13:17,029 --> 00:13:18,895 生命! 173 00:13:19,899 --> 00:13:25,531 そうか ! 生命なんだ 生命のことなんだ! 分かったぞ! いのち 174 00:13:25,704 --> 00:13:29,942 “其の身”とは仏とは 生命の表現なんだ! 175 00:13:29,942 --> 00:13:34,380 外にあるものではなく 自分のこの命にあるもの 176 00:13:34,380 --> 00:13:41,821 いや外にもある それは宇宙生命の一実体なんだ! 177 00:13:41,821 --> 00:13:48,818 (セミの鳴き声) 178 00:13:54,133 --> 00:13:55,623 exists - d ... 179 00:14:01,173 --> 00:14:04,610 「仏とは生命なのだ」と 180 00:14:04,610 --> 00:14:07,646 ついに三十四の“非ず”を 読み切った戸田は 181 00:14:07,646 --> 00:14:10,775 さらに法華経を読み進めていった 182 00:14:14,386 --> 00:14:18,880 このころ 戸田の心に 一つの新たな疑問が生じていた 183 00:14:19,258 --> 00:14:24,296 それにしても釈迦は この法華経二十八品で 184 00:14:24,296 --> 00:14:26,866 一体何を 説き明かしたかったのだろう? 185 00:14:26,866 --> 00:14:30,402 一代聖教の肝要が 法華経であるならば 186 00:14:30,402 --> 00:14:35,033 その真髄とは何か? 法華経の真理とは? 187 00:14:35,174 --> 00:14:39,111 この第二の疑問が 戸田のテーマとなった 188 00:14:39,378 --> 00:14:43,115 寝てもさめても“法華経の真髄とは 何か?”と問い続け 189 00:14:43,115 --> 00:14:47,853 唱題に打ち込み 思索を重ねて テーマに迫っていった 190 00:14:47,853 --> 00:14:54,727 11月中旬 元旦から決意した唱題は 既に二百万遍に達しようとしていた 191 00:14:54,727 --> 00:14:57,094 そのようなある朝・・・ 192 00:15:10,576 --> 00:15:12,977 何と爽やかなんだ・・・ 193 00:15:15,814 --> 00:15:17,111 あ! 194 00:15:25,891 --> 00:15:29,259 これはまさしく “虚空会の儀式”だ! 195 00:15:29,862 --> 00:15:35,301 地涌の菩薩に連なって 私は今ここにいる! 196 00:15:35,467 --> 00:15:38,459 南無妙法蓮華経… 197 00:15:38,704 --> 00:15:45,444 南無妙法蓮華経… 198 00:15:45,444 --> 00:15:50,939 南無妙法蓮華経… 199 00:16:02,094 --> 00:16:05,086 そうなのだ 何も不思議なことはない 200 00:16:05,898 --> 00:16:11,462 ろくまんごうがしゃ あの六万恒河沙の無数の大衆・ 地涌の菩薩の一人が 201 00:16:11,704 --> 00:16:13,639 この私だったのだ! 202 00:16:13,639 --> 00:16:20,045 そして上首・上行菩薩は まさしく 日蓮大聖人であったはずだ! 203 00:16:20,646 --> 00:16:24,249 りょうぜんいちえげんねんみさん 霊山一会儼然未散! 204 00:16:24,249 --> 00:16:28,413 霊山の一会は 厳然として未だ散らず! 205 00:16:29,321 --> 00:16:32,655 よしこれで俺の一生は決まった! 206 00:16:35,394 --> 00:16:40,025 この尊い大法を流布して 俺は生涯を終わるのだ! 207 00:16:40,866 --> 00:16:46,572 同じころ別棟の独房では 牧口常三郎が独り病んでいた 208 00:16:46,572 --> 00:16:49,875 栄養失調が加わり 老齢による衰弱に 209 00:16:49,875 --> 00:16:55,114 拘置所内の病室に移った 1月17日 牧口は自ら 210 00:16:55,114 --> 00:16:57,850 そして翌18日 211 00:16:57,850 --> 00:17:01,684 あんじょう 崇高な生涯を閉じたのである 安詳として3年の 212 00:17:02,554 --> 00:17:07,259 この時 戸田は牧口の死を 知る由もなかったのである 213 00:17:07,259 --> 00:17:12,698 御本尊様 大聖人様 ありがとうございました! 214 00:17:13,098 --> 00:17:15,000 “獄中での悟達”によって 215 00:17:15,000 --> 00:17:18,337 不可思議なる生命の実体を 覚知した戸田は 216 00:17:18,337 --> 00:17:23,642 この体験に基づいて「大白蓮華」の 巻頭論文を書き進めていった 217 00:17:23,642 --> 00:17:27,546 机上の論や哲学するための 哲学が多い中で 218 00:17:27,546 --> 00:17:31,915 戸田のこの論文は 実践的哲学と位置付けられる 219 00:17:32,584 --> 00:17:36,989 民眾一人ひとりの幸福を願う 戸田の強い一念が 220 00:17:36,989 --> 00:17:41,260 ひっせい この「生命論」という畢生の 哲学論文を生み出し 221 00:17:41,260 --> 00:17:46,858 人々の仏法への信仰の道を 大きく開いていくことになるのである 222 00:17:53,105 --> 00:17:56,302 よし 今日はここまでに しておこう 223 00:17:57,342 --> 00:17:59,140 もう少しだ 224 00:18:04,817 --> 00:18:07,309 じゃ ・日はここまでにしよう 225 00:18:08,720 --> 00:18:10,882 先生 戸田先生! 226 00:18:11,290 --> 00:18:12,621 刷り上がりました 227 00:18:16,028 --> 00:18:18,861 うん よく出来てる! 228 00:18:19,565 --> 00:18:25,231 待望の 創価学会の新しい機関誌 「大白蓮華」が完成した 229 00:18:25,904 --> 00:18:29,441 昭和24年7月10日の発行日を前に 230 00:18:29,441 --> 00:18:33,810 刷り上がったばかりの創刊号が いち早く届けられた 231 00:18:34,446 --> 00:18:37,848 戸田や会員たちの喜びは ひとしお! 232 00:18:44,423 --> 00:18:48,189 東西両陣営の対立 ますます深まる 233 00:18:50,095 --> 00:18:52,364 対抗して ソ連がアメリカに 234 00:18:52,364 --> 00:18:54,700 原子爆弾の保有を発表 235 00:18:54,700 --> 00:18:57,769 激化していった 冷戦はいよいよ 236 00:18:57,769 --> 00:18:59,171 占領政策の転換を 237 00:18:59,171 --> 00:19:01,106 アメリカは 余儀なくされた 238 00:19:01,106 --> 00:19:05,475 日本を共産主義の侵入を 防ぐ砦にしなければと とりで 239 00:19:05,644 --> 00:19:09,214 「経済安定九原則」の実施を ドッジ・プランの 240 00:19:09,214 --> 00:19:10,704 日本政府に指令 241 00:19:11,483 --> 00:19:15,187 日本経済の自立復興を 急がせたのである 242 00:19:15,187 --> 00:19:18,020 そしてそのために社会は・・・ 243 00:19:21,426 --> 00:19:22,825 返本ですよ 244 00:19:25,464 --> 00:19:28,033 返本が次第に増えてきていますし 245 00:19:28,033 --> 00:19:33,005 不良企業と見なされたら 銀行からも 融資を受けられなくなります 246 00:19:33,005 --> 00:19:36,608 それは分かっている 前から言っていたように 247 00:19:36,608 --> 00:19:39,645 作れば売れるという時代では なくなったということだ 248 00:19:39,645 --> 00:19:44,183 先生 何らかの手を打たなければ このままではじり貧です 249 00:19:44,183 --> 00:19:48,518 うん分かった まずいいものを作る 250 00:19:54,760 --> 00:19:56,962 そこから打開策を考えよう 251 00:19:56,962 --> 00:19:59,363 よろしくお願いします 252 00:20:09,741 --> 00:20:12,836 今健闘しているのは 「冒険少年」だ 253 00:20:15,047 --> 00:20:17,516 婦人雑誌の「ルビー」は 低迷している 254 00:20:17,516 --> 00:20:21,186 やはり三島君は雑誌には 向いていないかもしれない 255 00:20:21,186 --> 00:20:24,456 これを若手の佐藤君に 担当してもらうことにして 256 00:20:24,456 --> 00:20:26,658 少年雑誌は・・・ 257 00:20:26,658 --> 00:20:31,263 うん 山本君なら 新しいセンスで 取り組んでくれるかもしれない 258 00:20:31,263 --> 00:20:33,493 仕事にも慣れたようだし・・・ 259 00:20:34,433 --> 00:20:37,994 よし 彼を編集長に抜てきしよう! 260 00:20:38,437 --> 00:20:40,872 山本君 頼んだぞ 261 00:20:40,872 --> 00:20:44,409 編集長として子供たちに 夢を与えるいい雑誌を作ってくれ 262 00:20:44,409 --> 00:20:46,478 もちろん売れなくては駄目だ 263 00:20:46,478 --> 00:20:49,781 しかしだからといって 世間に迎合する必要はない 264 00:20:49,781 --> 00:20:53,615 君は君なりの考えで 思う存分にやりなさい 265 00:20:54,186 --> 00:20:58,555 分かりました力いっぱい やらせていただきます! 266 00:21:07,065 --> 00:21:11,570 僕の処女作だ売れているようで まずは良かった 267 00:21:11,570 --> 00:21:15,700 何としても戸田先生の ご期待にお応えしなくては 268 00:21:15,874 --> 00:21:21,574 「冒険少年」を子供たちに愛される 日本一の少年雑誌にしていこう! 269 00:21:25,784 --> 00:21:28,378 編集会議が開かれた 270 00:21:29,921 --> 00:21:35,360 実は先生 雑誌名を変えたいと 思っているんですが・・・ 271 00:21:35,560 --> 00:21:38,359 ほうで何て名に? 272 00:21:38,697 --> 00:21:40,732 「少年日本」です 273 00:21:40,732 --> 00:21:45,404 少年の手で未来に開きゆく 日本という思いを込めてみました 274 00:21:45,404 --> 00:21:46,305 いかがでしょうか? 275 00:21:46,305 --> 00:21:52,369 「少年日本」か・・・うむ 豊かな 力強い響きがするね どうだろう? 276 00:21:53,312 --> 00:21:55,213 名前に広がりがありますね 277 00:21:55,213 --> 00:21:57,182 私もそう思います 278 00:21:57,182 --> 00:22:01,119 よしでは「少年日本」で いくことに決定しよう! 279 00:22:01,119 --> 00:22:04,646 そこで読者の心をつかむ 工夫についてはどうかね? 280 00:22:05,123 --> 00:22:07,490 はい それはですね・・・ 281 00:22:07,659 --> 00:22:10,762 伸一は新しいアイデアと 工夫について 282 00:22:10,762 --> 00:22:14,266 雑誌の付録 装丁 サイズを変える ことによって 283 00:22:14,266 --> 00:22:16,335 付加価値を生み出し それによって一 284 00:22:16,335 --> 00:22:20,572 子供たちの心を引きつけることが できると説明していった 285 00:22:20,572 --> 00:22:23,667 分かった いいだろう そのプランでやってみなさい 286 00:22:24,142 --> 00:22:26,668 はい ありがとうございます! 287 00:22:33,585 --> 00:22:36,054 そうか 分かったぞ 君は? 288 00:22:36,621 --> 00:22:41,320 僕は野球のこと 巨人軍の川上選手のファンなんだ 289 00:22:41,960 --> 00:22:45,055 野球が好きなんだね? じゃあ 君は? 290 00:22:45,364 --> 00:22:48,900 やっぱり世界の偉人の話とか 291 00:22:48,900 --> 00:22:51,803 知らないことを教えてくれる 本がいい! 292 00:22:51,803 --> 00:22:56,041 よし 今度 君たちが読みたいと 思ってるものを全部入れた―― 293 00:22:56,041 --> 00:23:00,444 「少年日本」という雑誌を 作るからね 応援してくれよ? 294 00:23:00,879 --> 00:23:02,711 うんいいよ! 295 00:23:03,281 --> 00:23:05,511 どうもありがとうございました! 296 00:23:08,587 --> 00:23:13,388 今度の挿絵 とてもうまく描けている よーしいいぞ! 297 00:23:15,527 --> 00:23:17,723 うん おもしろい! 298 00:23:17,963 --> 00:23:22,601 山岡荘八先生の連載時代小説 「紅顏三剣士」は 299 00:23:22,601 --> 00:23:25,036 人気があるからな 子供たちに 300 00:23:25,036 --> 00:23:27,164 しているだろうな みんな楽しみに 301 00:23:27,706 --> 00:23:30,175 次は野村先生のお宅だ 302 00:23:30,308 --> 00:23:33,211 時代小説作家の野村胡堂にも 303 00:23:33,211 --> 00:23:36,704 依頼していたのである 伸一は原稿を 304 00:23:54,266 --> 00:23:55,734 先生! 305 00:23:59,404 --> 00:24:01,273 はい 王手・飛車とり! 306 00:24:01,273 --> 00:24:03,708 ああ? あちょっと・・・ 307 00:24:03,708 --> 00:24:05,277 いえ駄目です 待てません 308 00:24:05,277 --> 00:24:06,540 山本です 309 00:24:07,446 --> 00:24:09,312 おっ入りなさい 310 00:24:10,816 --> 00:24:14,786 先生 広告 ありがとうございました! 311 00:24:14,786 --> 00:24:17,622 うんちょっと 奮発させてもらいましたよ 312 00:24:17,622 --> 00:24:21,320 ああ それからね 新年号のプラン あれでいいよ 313 00:24:21,927 --> 00:24:24,953 あはいありがとうございます! 314 00:24:29,501 --> 00:24:31,503 もう 新年号のことを? 315 00:24:31,503 --> 00:24:35,273 うん 有名な作家は 引っ張りだこなんだよ 316 00:24:35,273 --> 00:24:38,276 今から準備して 交渉に当たらないとね 317 00:24:38,276 --> 00:24:42,814 ふーん それにしても 山本君ってしっかりした青年だね 318 00:24:42,814 --> 00:24:44,716 まだ21だって? 319 00:24:44,716 --> 00:24:49,054 うん 入社して半年の 若い編集長だ 320 00:24:49,054 --> 00:24:52,257 あれは「少年日本」に命を 懸けているんだよ 321 00:24:52,257 --> 00:24:55,026 日本一の少年雑誌にしようってね 322 00:24:55,026 --> 00:24:56,721 やっぱり違うね 323 00:25:06,905 --> 00:25:10,933 それから 来月も座談会に 力を入れてやっていこう 324 00:25:11,076 --> 00:25:13,101 しっかり頼んだよ 325 00:25:15,013 --> 00:25:19,885 我々は一人でも多くの青年に 仏法の偉大さを伝えていこうと 326 00:25:19,885 --> 00:25:23,355 青年部独自の座談会を企画してきた 327 00:25:23,355 --> 00:25:28,020 ところが最近は友人や新来者の 参加者が少なくなってきている 328 00:25:29,427 --> 00:25:30,394 はぁ・・・ 329 00:25:30,962 --> 00:25:34,899 ・・・というわけで諸君の 大いなる奮起を望みたい! 330 00:25:39,905 --> 00:25:42,641 みんな 気合が 足りないんじゃないか? 331 00:25:42,641 --> 00:25:44,609 我々の戦いに必要なのは 332 00:25:44,609 --> 00:25:48,380 何が何でもやるという 燃えんばかりの使命感だ やる気だよ! 333 00:25:48,380 --> 00:25:51,182 それが君たちには ないんじゃないのか? 334 00:25:51,182 --> 00:25:55,854 またハッパを掛けている・・・ いつもと同じじゃないか 335 00:25:55,854 --> 00:25:58,880 もっと普通に話せばいいのに 嫌な雰囲気… 336 00:25:59,257 --> 00:26:02,027 君たちに命を懸ける 覚悟があるのかないのか 337 00:26:02,027 --> 00:26:04,724 それをはっきり させようじゃないか! 338 00:26:05,997 --> 00:26:08,989 先生 次の原稿 お願いします 339 00:26:09,134 --> 00:26:10,795 あぁ分かったよ 340 00:26:12,103 --> 00:26:16,875 みんな たるんでるぞ! やれ仕事だの時間がないだのと 341 00:26:16,875 --> 00:26:19,277 そんな泣き言は理由にならない! 342 00:26:19,277 --> 00:26:22,380 まだ英雄気取りが 抜け切らないな・・・ 343 00:26:22,380 --> 00:26:26,874 だが彼らから勢いを奪っては 何にもならないし・・・ 344 00:26:35,560 --> 00:26:37,528 あっ先生! 345 00:26:39,030 --> 00:26:39,965 ああ! 346 00:26:39,965 --> 00:26:41,660 あ! ああ! 347 00:26:42,334 --> 00:26:46,738 あまり遅くならないようにな 広宣流布は長丁場だ 348 00:26:46,738 --> 00:26:50,709 思慮の浅い ただ血気にはやるだけの がむしゃらな勇気では 349 00:26:50,709 --> 00:26:52,110 何にもならないぞ 350 00:26:52,110 --> 00:26:54,670 ああっはい! 351 00:27:01,653 --> 00:27:07,826 伸一は悩んでいる おそらく あの雰囲気になじめないに違いない 352 00:27:07,826 --> 00:27:11,463 まじめな青年たちの多くは 彼と同じ考えだろう 353 00:27:11,463 --> 00:27:17,630 その青年たちこそ大事だ だがこれを急に変えようとしても・・・ 354 00:27:26,778 --> 00:27:29,770 よーし もう一息だ 355 00:27:30,015 --> 00:27:34,077 子供たちに喜んでもらえるように いいものを作らなくては・・・ 356 00:27:37,622 --> 00:27:39,613 あっ先生! 357 00:27:39,958 --> 00:27:42,794 伸ちゃん 随分気合が入っているな 358 00:27:42,794 --> 00:27:45,764 はい次の号の割り付けです 359 00:27:45,764 --> 00:27:47,432 いいものにしてくれよ 360 00:27:47,432 --> 00:27:49,799 はい! そのつもりです 361 00:28:02,313 --> 00:28:03,815 あの先生・・・… 362 00:28:03,815 --> 00:28:05,442 うむどうした? 363 00:28:06,584 --> 00:28:08,253 お話ししたいことが・・・ 364 00:28:08,253 --> 00:28:09,754 おお そうかい 365 00:28:09,754 --> 00:28:11,990 まぁ座りなさい 366 00:28:11,990 --> 00:28:13,924 さあ 何だい? 367 00:28:15,193 --> 00:28:17,287 思い切って申し上げます 368 00:28:17,829 --> 00:28:25,429 実は僕は学会の幹部も学会のことも どうしても好きになれないんです 369 00:28:25,970 --> 00:28:31,209 そうか 学会が嫌いか そうではないかと思っていたよ 370 00:28:31,209 --> 00:28:33,177 すみません 先生・・・ 371 00:28:33,778 --> 00:28:35,680 だがな 伸一 372 00:28:35,680 --> 00:28:39,818 嫌いなら なぜ好きになれる 学会にしようとしないのだ 373 00:28:39,818 --> 00:28:40,979 え! 374 00:28:41,519 --> 00:28:46,291 本当の革命児なら 自分が真剣に戦い―― 375 00:28:46,291 --> 00:28:50,023 理想とする創価学会を つくりあげていくものだ 376 00:28:50,128 --> 00:28:51,563 行動も起こさず 377 00:28:51,563 --> 00:28:55,090 心の中で批判しているような インテリぶった人間など 378 00:28:55,433 --> 00:28:57,595 私は必要としていない! 379 00:29:00,305 --> 00:29:02,073 先生はあの時 380 00:29:02,073 --> 00:29:05,577 僕が何を感じていたのか 分かっていらっしゃったのだ 381 00:29:05,577 --> 00:29:07,443 いいかい 伸一 382 00:29:08,179 --> 00:29:13,418 組織というものはいろいろな 人間がいるからこそ面白いのだ 383 00:29:13,418 --> 00:29:17,855 中には一緒に行動できないと思う 人間もいるだろう 384 00:29:18,156 --> 00:29:23,595 しかしそのような人がいるからこそ 発展するともいえるのだ 385 00:29:24,295 --> 00:29:29,426 同じような人間ばかり集まった組織は すぐに駄目になってしまう 386 00:29:29,934 --> 00:29:33,837 それは歴史を見ても歴然としている 387 00:29:36,474 --> 00:29:40,578 先生・・・ 申し訳ありません 388 00:29:40,578 --> 00:29:44,037 私は何も分かっていませんでした 389 00:29:48,052 --> 00:29:52,190 我が同志たちは みんな 広宣流布のために 390 00:29:52,190 --> 00:29:56,294 それぞれの役目を持って この末法に集い合ってきたのだ 391 00:29:56,294 --> 00:29:59,564 その人たちをどう生かしきるか 392 00:29:59,564 --> 00:30:04,068 そして 学会をどれだけ強く 立派な組織にしていくか 393 00:30:04,068 --> 00:30:08,005 それが君たちの役目じゃないか それを忘れるな! 394 00:30:08,506 --> 00:30:09,701 はい! 395 00:30:47,612 --> 00:30:54,152 南無妙法蓮華経… 396 00:30:54,152 --> 00:30:55,779 南無妙法蓮華経… 397 00:31:02,126 --> 00:31:06,461 いのち 山本青年の生命は 朝日のように輝いていた 398 00:31:07,265 --> 00:31:12,260 “必ず誰もが愛し 好きになれる 理想的な学会を作ろう” 399 00:31:12,503 --> 00:31:18,601 “どんな苦難や障害に遭おうとも!”と そう心に誓っていた 400 00:31:19,210 --> 00:31:23,348 そして現に程なく戸田城聖と 山本伸一は 401 00:31:23,348 --> 00:31:28,343 想像をはるかに超える 山のような苦難に直面することになる 402 00:31:29,053 --> 00:31:34,514 苦闘に苦闘を重ねる日々の連続の中に 師弟のドラマが生まれる 403 00:31:34,659 --> 00:31:39,358 そしてその苦難を 突き抜けた先にこそ・・・ 404 00:32:31,780 --> 00:32:32,110