1 00:00:48,782 --> 00:00:53,879 1951 90 年 昭和26年5月3日 2 00:00:54,120 --> 00:00:58,758 第二代会長の 向島・常泉寺で創価学会 3 00:00:58,758 --> 00:01:01,853 すいたい 推戴式が挙行された 4 00:01:03,196 --> 00:01:06,496 推戴の辞 三島理事長! 5 00:01:10,937 --> 00:01:15,241 今日において 仏法の指導者の出現こそ 6 00:01:15,241 --> 00:01:19,112 我々の等しく 渇仰するところであります 7 00:01:19,112 --> 00:01:22,605 創価学会再建以来 ここに7年 8 00:01:23,383 --> 00:01:26,886 会長推戴賛意署名簿に署名した― 9 00:01:26,886 --> 00:01:33,087 3,080名の同志の衷心からなる 歓喜と祈願を込めて 10 00:01:33,893 --> 00:01:41,095 ここに戸田城聖先生を第二代会長に 推戴いたすものであります 11 00:01:49,676 --> 00:01:56,878 えー 故・牧口先生の後を継いで 会長に就任いたすことは 12 00:01:57,250 --> 00:02:01,054 不肖 私の任に 堪えるところではないが 13 00:02:01,054 --> 00:02:05,291 ただこの愚鈍の身を 御本尊にささげ奉るという― 14 00:02:05,291 --> 00:02:07,760 一大信心に立って 15 00:02:07,994 --> 00:02:13,728 会長の位置に初めて就かんと 決意するものであります 16 00:02:14,334 --> 00:02:17,670 戸田先生がついに 会長になられるのだ 17 00:02:17,670 --> 00:02:20,907 いよいよ烈日のごとき 前進が始まる 18 00:02:20,907 --> 00:02:23,239 先生とともに どこまでも 進んでいこう! 19 00:02:24,744 --> 00:02:29,306 牧口会長は昭和18年の春ごろから 20 00:02:29,682 --> 00:02:34,354 「学会は発迹顕本を しなければならぬ」― 21 00:02:34,354 --> 00:02:40,260 すなわち“学会の本来の使命・目的を 明らかにして” 22 00:02:40,260 --> 00:02:43,161 “それを成し遂げなければ ならない”と 23 00:02:43,496 --> 00:02:47,233 私どもを責めるように言うのが 口癖になっていました 24 00:02:47,233 --> 00:02:51,204 不肖の弟子どもは それがどんなことなのか 25 00:02:51,204 --> 00:02:53,706 私をはじめ戸惑うだけで 26 00:02:53,706 --> 00:02:57,108 どうすることも できなかったのであります 27 00:02:59,145 --> 00:03:06,677 しかるに 今やっと創価学会総体に 偉大な自覚が生じて 28 00:03:07,353 --> 00:03:11,457 かつてない活動を開始するに 至ったのであります 29 00:03:11,457 --> 00:03:16,395 我々は日蓮大聖人の眷属であり 末弟子である 30 00:03:17,363 --> 00:03:21,267 大聖人のご遺命を身をもって承り 31 00:03:21,267 --> 00:03:25,638 また故・牧口会長の遺志を継いで 32 00:03:25,638 --> 00:03:33,479 必ずやこの大仏法を東洋に世界に 広宣流布する使命を果たして 33 00:03:33,479 --> 00:03:38,417 大御本尊の御前において 死なんのみであります 34 00:03:40,253 --> 00:03:43,089 しかしここに至る道のりは 35 00:03:43,089 --> 00:03:46,889 しゅんげん 峻厳な山の尾根を 歩むがごとく険しく 36 00:03:47,060 --> 00:03:50,763 戸田は 会長就任の日の 到来に備えて 37 00:03:50,763 --> 00:03:55,835 この数カ月間 学会や彼自身が 直面する問題に対して 38 00:03:55,835 --> 00:03:58,805 人知れず あらゆる手を 打ってきたのである 39 00:03:59,706 --> 00:04:02,008 行き詰まった事業の まず戸田は 40 00:04:02,008 --> 00:04:04,544 設立した― 再建を図るために 41 00:04:04,544 --> 00:04:07,413 大東商工の経営を軌道に乗せて 42 00:04:07,413 --> 00:04:10,906 経済的な基盤を 確立しなければならなかった 43 00:04:11,117 --> 00:04:16,656 23歳の山本伸一が営業部長を務める 大東商工は 44 00:04:16,656 --> 00:04:19,959 社員4人の小さな商事会社で あったが 45 00:04:19,959 --> 00:04:22,662 戸田はここにすべてを委ねた 46 00:04:22,662 --> 00:04:28,568 彼自身は学会の活動に専念するため 事業の一線から手を引いていたが 47 00:04:28,568 --> 00:04:32,372 日に一度は激励に 訪れていたのである 48 00:04:32,372 --> 00:04:33,973 みんな見てごらん 49 00:04:33,973 --> 00:04:34,872 はっ! 50 00:04:35,475 --> 00:04:36,374 あ? 51 00:04:36,776 --> 00:04:41,373 あの枯れ草の中から もう青い芽が 吹き出しているではないか 52 00:04:41,748 --> 00:04:44,877 まぁかわいい新芽だこと・・・ 53 00:04:47,553 --> 00:04:50,490 僕らの会社は世間の目から見れば 54 00:04:50,490 --> 00:04:53,593 全く枯れ草のように 映っているだろうが 55 00:04:53,593 --> 00:04:56,863 春になればきっと 草木が芽を出すように 56 00:04:56,863 --> 00:05:01,232 事業好転の新芽の吹く時が 必ず来るに決まっているよ 57 00:05:02,068 --> 00:05:06,739 大聖人は「法華経を信ずる人は 冬のごとし」 58 00:05:06,739 --> 00:05:09,976 「冬は必ず春となる」と 仰せじゃないか 59 00:05:09,976 --> 00:05:14,614 もうしばらくの辛抱だ 希望を持って頑張っていこう! 60 00:05:14,614 --> 00:05:15,911 はい! 61 00:05:18,484 --> 00:05:23,189 戸田は 自分に代わって 事業の一切を陰で支えるために 62 00:05:23,189 --> 00:05:29,128 夜学も辞めなければならなかった 山本伸一に個人教授を始めた 63 00:05:29,362 --> 00:05:35,401 毎日曜日 伸一を自宅に呼んで 政治・経済・歴史をはじめ― 64 00:05:35,401 --> 00:05:39,105 学問万般にわたる講義を 懸命に続けた 65 00:05:39,105 --> 00:05:43,509 そして伸一はそのすべてを 砂地に水が染み込むように 66 00:05:43,509 --> 00:05:45,876 吸収していったのである 67 00:05:46,179 --> 00:05:51,784 学会の飛躍・発展を期して 戸田が最も力を入れて打った手が 68 00:05:51,784 --> 00:05:54,253 機関紙の発刊であった 69 00:05:54,253 --> 00:05:56,422 第1回の編集会議では 70 00:05:56,422 --> 00:05:59,892 検討から入った まず新聞の紙名の 71 00:05:59,892 --> 00:06:04,989 “文化新聞”“創価新聞”などの 名前が出たが・・・ 72 00:06:05,298 --> 00:06:09,669 今思いついたのですが 正しい教えの新聞ということで 73 00:06:09,669 --> 00:06:11,604 “正教新聞”では? 74 00:06:11,604 --> 00:06:16,064 なるほどせいきょうか・・・ うんそうだ! 75 00:06:16,909 --> 00:06:19,435 聖教 聖の教え! ひじり 76 00:06:19,846 --> 00:06:24,384 せい 聖は大聖人の聖であり そのまま仏に通じる 77 00:06:24,384 --> 00:06:28,321 真の仏の教えの新聞と いうことで“聖教新聞”! 78 00:06:28,588 --> 00:06:31,319 これならいい 79 00:06:31,824 --> 00:06:33,259 どうだ? 山本君 80 00:06:33,259 --> 00:06:35,661 はい 素晴らしいです! 81 00:06:35,661 --> 00:06:39,499 先生が「言論界の雄を目指す」と おっしゃった― 82 00:06:39,499 --> 00:06:42,201 それにふさわしい名前だと 思います 83 00:06:42,201 --> 00:06:45,466 そうかよし! “聖教新聞”と決めよう! 84 00:06:45,972 --> 00:06:47,167 うん! 85 00:06:47,707 --> 00:06:48,941 ああ! 86 00:06:48,941 --> 00:06:49,965 うん 87 00:06:51,277 --> 00:06:55,648 次に内容だが まず背骨となる 社説がなければならんな 88 00:06:55,648 --> 00:07:01,052 それに 学会批判や社会の悪の根を 断ち切るコラムも欲しいね 89 00:07:01,454 --> 00:07:06,592 そうだ“寸鉄”という囲みを作ろう 「寸鉄人を刺す」だ 90 00:07:06,592 --> 00:07:09,186 小さくとも切れ味の 鋭いものにしよう 91 00:07:09,595 --> 00:07:14,396 信仰の喜びをつづった体験談も ぜひ 載せてほしいと思います 92 00:07:15,334 --> 00:07:20,465 私も同意見です 今の新聞の社会面は 暗いニュースばかりですから 93 00:07:20,807 --> 00:07:26,212 もちろん 体験談も大いに載せよう ただしうそのない正確な記事をね 94 00:07:26,212 --> 00:07:30,016 いいかげんなことを書くと 他宗のように妄想的な― 95 00:07:30,016 --> 00:07:33,386 神懸かりめいたものに なりかねないからな 96 00:07:33,386 --> 00:07:34,148 はい! 97 00:07:34,687 --> 00:07:36,489 後は小説だ 98 00:07:36,489 --> 00:07:38,424 え小説? 99 00:07:38,424 --> 00:07:40,654 そう 長編小説だよ 100 00:07:41,093 --> 00:07:44,530 新聞を作るからには 小説ぐらいなければ― 101 00:07:44,530 --> 00:07:46,332 格好がつかないじゃないか 102 00:07:46,332 --> 00:07:51,304 あの誰が小説を? 先生が書くのですか? 103 00:07:51,304 --> 00:07:55,400 そうさ 僕が書く 書いて悪いような顔をするなよ 104 00:07:56,142 --> 00:07:58,406 もう題名だけは決まっている 105 00:07:59,412 --> 00:08:01,403 「人間革命」というのだ 106 00:08:02,114 --> 00:08:03,411 ああっ! 107 00:08:03,916 --> 00:08:08,080 「人間革命」すごいな! ぜひお願いします! 108 00:08:08,521 --> 00:08:12,959 ペンネームは“妙悟空” 力を入れて精いっぱい書くよ 109 00:08:12,959 --> 00:08:19,432 どこまで続けられるか分からないが その後は“法悟空”という名前でも結構 110 00:08:19,432 --> 00:08:22,060 誰かが続きを書いても いいじゃないか 111 00:08:22,468 --> 00:08:24,061 ああっ! 112 00:08:26,038 --> 00:08:33,138 そして 4月20日 聖教新聞・創刊第1号が発刊された 113 00:08:33,513 --> 00:08:39,886 わずか部数5,000 2ページ 月3回発行の機関紙であったが 114 00:08:39,886 --> 00:08:46,792 戸田も会員たちも聖教新聞を手に 喜び勇んで折伏・弘教の戦いを 115 00:08:46,792 --> 00:08:50,422 広布の言論戦を リードしていったのである 116 00:08:50,663 --> 00:08:54,400 戸田が新聞の発行に 取り組んでいたころ 117 00:08:54,400 --> 00:08:58,471 全学会員の中に 会長推戴の署名運動が 118 00:08:58,471 --> 00:09:01,774 歓びの渦となって巻き起こった 119 00:09:01,774 --> 00:09:05,077 戸田先生を会長に推戴するのよ 120 00:09:05,077 --> 00:09:08,945 皆さんその趣意書を読んで 署名してください! 121 00:09:09,048 --> 00:09:11,517 おおっ ちょっと見せてくれ 122 00:09:13,653 --> 00:09:15,755 分かった 署名します! 123 00:09:15,755 --> 00:09:17,655 私も書きます! 124 00:09:18,024 --> 00:09:24,830 学会を信じ戸田城聖を敬愛して 署名した会員3,080名 125 00:09:24,830 --> 00:09:30,735 その代表が誇りと決意に満ちて 今ここに集っているのである 126 00:09:32,238 --> 00:09:36,909 現代において 仏と等しい境涯に立ち一 127 00:09:36,909 --> 00:09:41,904 人々の幸せと世界の平和を 心から願い― 128 00:09:42,348 --> 00:09:45,718 それを実現しようとする道に 徹するならば 129 00:09:45,718 --> 00:09:51,657 ただこの仏法を流布する以外に 方法は何もないのであります 130 00:09:53,359 --> 00:09:57,193 日蓮大聖人立宗宣言あって700年 131 00:09:57,496 --> 00:10:05,104 その日を明年に控えて考うるに 創価学会のごとき団体の出現が 132 00:10:05,104 --> 00:10:11,567 過去700年間に一体どこに どの時代にあったでありましょうか? 133 00:10:12,845 --> 00:10:16,941 今 創価学会の果たすべき 使命に立って 134 00:10:17,316 --> 00:10:20,616 私の自覚に任せて言うならば 135 00:10:20,920 --> 00:10:26,723 私は広宣流布のために この身を捨てます! 136 00:10:26,892 --> 00:10:34,600 私が生きている間に 75万世帯の 折伏を私の手でいたします! 137 00:10:34,600 --> 00:10:39,299 えっ 75万? 7万5千の間違いではないのか? 138 00:10:39,538 --> 00:10:42,041 確かに75万と聞こえた 139 00:10:42,041 --> 00:10:45,911 だがそのような大折伏が 本当にできるだろうか? 140 00:10:45,911 --> 00:10:49,482 今全力を挙げても 1年にせいぜい2~3千世帯 141 00:10:49,482 --> 00:10:51,974 これは大変なことになったぞ・・・・ 142 00:10:52,351 --> 00:10:59,018 もし私のこの願いが生きている間に 達成できなかったならば 143 00:10:59,925 --> 00:11:03,327 私の葬式は出してくださるな 144 00:11:03,796 --> 00:11:10,065 いがい 遺骸は品川の沖に投げ捨てなさい! よろしいか! 145 00:11:21,947 --> 00:11:25,685 広宣流布に向かって いよいよ怒とうの前進が始まる 146 00:11:25,685 --> 00:11:29,722 先生 どうか心置きなく 戦いの指揮を執ってください 147 00:11:29,722 --> 00:11:33,159 後衛の守りは私が必ず! 148 00:11:33,159 --> 00:11:36,094 学会の歌 合唱! 149 00:11:37,463 --> 00:11:43,630 ♪花が一夜に散るごとく 150 00:11:43,803 --> 00:11:49,765 ♪俺も散りたや旗風に 151 00:11:49,975 --> 00:11:55,607 ♪どうせ一度は 捨てる身の 152 00:11:55,981 --> 00:12:01,647 ♪名こそ惜しめや 男なら 153 00:12:03,289 --> 00:12:08,127 今 私の目の前にいる この名もない庶民たちは 154 00:12:08,127 --> 00:12:10,391 皆 地涌の菩薩だ 155 00:12:10,596 --> 00:12:16,194 まさしく妙法流布に命を懸けて戦う 仏の軍勢にほかならない 156 00:12:16,302 --> 00:12:21,797 この姿をひと目 牧口先生に 見ていただきたかった 157 00:12:22,708 --> 00:12:25,973 どれほどお喜びに なられるであろうか・・・ 158 00:12:32,284 --> 00:12:37,654 第二代の新会長誕生を迎えた 誇りと喜び 159 00:12:38,224 --> 00:12:42,094 大きな波動となって 燃えるような弘教への息吹が 160 00:12:42,094 --> 00:12:45,264 全会員の間に広がっていった 161 00:12:45,264 --> 00:12:50,236 座談会が各所で活発に開かれ これまで月に1~2回だ った 162 00:12:50,236 --> 00:12:53,001 新来者も数を増していった 163 00:12:53,706 --> 00:12:56,976 御本尊流布が飛躍的に増大し 164 00:12:56,976 --> 00:13:01,380 なかった 弘教の成果が 全国で200世帯を超えることの 165 00:13:01,380 --> 00:13:06,552 3286世帯を記録した 会長就任の5月に 166 00:13:06,552 --> 00:13:10,322 さらに6月には14世帯 167 00:13:10,322 --> 00:13:15,021 数えるに至った 7月は135世帯 を 168 00:13:15,427 --> 00:13:19,999 目覚ましい活動が展開され この間 地方において も 169 00:13:19,999 --> 00:13:23,697 東北の仙台支部——— 会長就任直後に 170 00:13:24,403 --> 00:13:27,998 見たのである 九州の八女支部の誕生を 171 00:13:33,546 --> 00:13:39,747 さて話は変わるが 明年4月の立宗700年を期して 172 00:13:40,186 --> 00:13:43,455 日蓮大聖人の 御書全集を発刊したい! 173 00:13:43,455 --> 00:13:44,857 ええ? 174 00:13:44,857 --> 00:13:48,725 来年の4月まで一年を切っている とても無理だ 175 00:13:49,094 --> 00:13:53,588 費用だって莫大なものが・・・ 先生は大丈夫なんだろうか? 176 00:13:53,966 --> 00:13:56,560 今世に出ている御書には 177 00:13:56,902 --> 00:14:01,066 発行元の都合で一部を足したり 削ったりして 178 00:14:01,974 --> 00:14:06,002 わいきょく 大聖人の御法門を歪曲して しまっているものがある 179 00:14:07,213 --> 00:14:13,319 我々としては大聖人の御意志通りの 教えそのままの 180 00:14:13,319 --> 00:14:15,721 正しい御書を刊行したいのです 181 00:14:15,721 --> 00:14:21,251 令法久住のためこれからの 宗教革命と理論闘争のためにも 182 00:14:21,560 --> 00:14:25,224 今どうしても 出しておかねばならない 183 00:14:25,898 --> 00:14:29,857 心ある諸君の ご協力をお願いするだけです 184 00:14:33,305 --> 00:14:35,865 ということで将来のために 185 00:14:36,208 --> 00:14:40,012 大聖人様の御遺文のすべてを 網羅したものにしたい 186 00:14:40,012 --> 00:14:43,649 これまで出されたものは すべて一部分だけで 187 00:14:43,649 --> 00:14:45,384 しかも誤読が多くて 188 00:14:45,384 --> 00:14:49,588 大聖人様の御真意が 伝わらぬものばかりです 189 00:14:49,588 --> 00:14:53,425 これからは民衆が率先して 仏法を流布する時代となる 190 00:14:53,425 --> 00:14:58,297 一握りの人だけが知っている法門では 時代の要請に合わなくなるだろう 191 00:14:58,297 --> 00:15:03,633 未来永遠に残る立派な御書を 私たちの手で作ろうじゃないか! 192 00:15:04,003 --> 00:15:05,266 はい! 193 00:15:20,786 --> 00:15:23,622 今日から また新しい出発だ! 194 00:15:23,622 --> 00:15:27,684 半年であのバラック建ての 事務所からこのビルに移れた 195 00:15:32,531 --> 00:15:34,158 おはようございます! 196 00:15:35,034 --> 00:15:36,331 おはようございます! 197 00:15:37,236 --> 00:15:40,035 やっと事務所らしくなりましたね 198 00:15:40,673 --> 00:15:45,010 ええ広くて明るくって とってもすがすがしい気分 199 00:15:45,010 --> 00:15:48,139 これで仕事にいっそう精が出るわ 200 00:15:52,551 --> 00:15:55,179 どうにか一歩前進できた 201 00:15:55,387 --> 00:15:59,825 だが 戸田先生に思う存分活動して いただくために 202 00:15:59,825 --> 00:16:03,352 さらにもっと会社を 発展させなくては・・・ 203 00:16:07,933 --> 00:16:12,370 実に広宣流布という 未聞の宗教革命を決するものは 204 00:16:12,838 --> 00:16:16,408 男子青年部をおいて 我々青年部 なかんずく 205 00:16:16,408 --> 00:16:18,877 する ものであります! ほかにないと確信 206 00:16:19,178 --> 00:16:24,783 新時代を画する歴史的な 男子青年部結成式に集った― 207 00:16:24,783 --> 00:16:27,419 180名の青年たち 208 00:16:27,419 --> 00:16:31,357 山本伸一も一班長として 参加していた 209 00:16:31,357 --> 00:16:33,926 ささやかに見えるこの会合が 210 00:16:33,926 --> 00:16:38,697 やがて幾百万の青年を糾合する 大河になろうとは 211 00:16:38,697 --> 00:16:42,368 この時 誰も予想する者はなかった 212 00:16:42,368 --> 00:16:46,238 今日ここに集まられた 諸君の中から 213 00:16:46,238 --> 00:16:50,903 必ずや次の創価学会会長が 現れるであろう 214 00:16:51,310 --> 00:16:55,406 必ずこの中におられることを 私は信ずるのです 215 00:16:55,748 --> 00:16:56,943 ええ? ああっ? 216 00:16:57,583 --> 00:16:58,914 あっ・・・! ... 217 00:16:59,118 --> 00:17:04,456 その方に私は心からお祝いを 申し上げておきたいのであります 218 00:17:04,456 --> 00:17:06,618 半年前のあの日… 219 00:17:07,326 --> 00:17:10,956 もらいたいことがあ 伸一 今日はよく聞いて る 220 00:17:11,463 --> 00:17:12,624 はい 221 00:17:13,465 --> 00:17:19,238 今 大事なのは後のことだ 私にもし万一のことがあったら 222 00:17:19,238 --> 00:17:24,576 学会のことも 信用組合のことも また大東商工のことも 223 00:17:24,576 --> 00:17:28,444 一切 君に任せるから 引き受けてくれないか? 224 00:17:29,681 --> 00:17:34,386 そしてできることなら 私の家族のこともだ 225 00:17:34,386 --> 00:17:35,649 はっ・・・ 226 00:17:41,760 --> 00:17:43,489 ... 227 00:17:43,862 --> 00:17:49,868 伸一君 私のこの世に生まれた使命は また君の使命なんだよ 228 00:17:49,868 --> 00:17:53,839 私と君とが共に使命に生きるならば 229 00:17:53,839 --> 00:17:58,504 きっと大聖人様の御遺命も 達成する時が来るだろう 230 00:17:58,977 --> 00:18:04,313 誰が何と言おうと 強く 強く 一緒に前に進むのだ! 231 00:18:07,419 --> 00:18:11,490 先生 決して ご心配なさらないでください 232 00:18:11,490 --> 00:18:15,661 私の一生は先生にささげて 悔いのない覚悟だけは 233 00:18:15,661 --> 00:18:17,830 とうにできております 234 00:18:17,830 --> 00:18:23,635 この覚悟は将来にわたって 永遠に変わることはありません! 235 00:18:23,635 --> 00:18:27,503 そうかそうか よろしく頼みます 236 00:18:29,108 --> 00:18:33,011 あの時とは打って変わって 先生はお元気になられた 237 00:18:33,011 --> 00:18:35,380 それが僕には何よりもうれしい 238 00:18:35,380 --> 00:18:40,385 どうか諸君の手で 広宣流布というこの尊い大使命を 239 00:18:40,385 --> 00:18:45,224 必ず達成していただきたいのが 私の唯一の念願であります 240 00:18:45,224 --> 00:18:50,562 今日はこの席から次の会長 たるべき方にごあいさつ申し上げ 241 00:18:50,562 --> 00:18:55,728 男子青年部の 部隊結成を心からお祝い申し上げる 242 00:18:57,736 --> 00:19:01,840 次いで 女子部の結成式も行われた 243 00:19:01,840 --> 00:19:06,378 幸せになるんですよ 学会の女子部員は全員が 244 00:19:06,378 --> 00:19:11,984 これまでの女性はあまりにも 不幸な宿命に泣くことが多かった 245 00:19:11,984 --> 00:19:16,353 皆さんは若くして 妙法を持った女性です 246 00:19:16,655 --> 00:19:19,892 もはや宿命に泣く必要はない 247 00:19:19,892 --> 00:19:21,587 その通りよね 248 00:19:21,960 --> 00:19:25,831 青春時代に 純真に信仰に励むことが 249 00:19:25,831 --> 00:19:31,303 将来 幸せな人生を 家庭を 築くことにつながっていくんです 250 00:19:31,303 --> 00:19:35,707 皆さんが誰も彼も 一人残らず幸福になることを 251 00:19:35,707 --> 00:19:40,873 戸田は念願しつつ 今日の あいさつとします おめでとう! 252 00:19:44,516 --> 00:19:48,520 朝鮮半島での戦闘は依然として 続いていたが 253 00:19:48,520 --> 00:19:52,591 7月に入ってようやく 休戦会談が始まり 254 00:19:52,591 --> 00:19:57,358 戦火はやがて収まるだろうことが 予測された 255 00:19:59,965 --> 00:20:04,664 これ以上 朝鮮の民衆を 苦しめてはならない 256 00:20:04,803 --> 00:20:08,467 一日も早く戦争が終わって ほしいものだ 257 00:20:09,107 --> 00:20:13,545 また日本と連合国との 講和条約の締結も 258 00:20:13,545 --> 00:20:16,248 近く行われるに違いない 259 00:20:16,248 --> 00:20:21,720 国民の多くはすべての連合国との 全面講和を望んでいる 260 00:20:21,720 --> 00:20:25,724 それなのに互いに砲火を交えた 交戦国で 261 00:20:25,724 --> 00:20:32,864 しかも隣国同士であるソ連と中国を 排除した条約では何の意味もない 262 00:20:32,864 --> 00:20:37,597 特に中国には 多大な迷惑をかけているだけに・・・ 263 00:20:41,974 --> 00:20:45,277 結局講和条約が結ばれても 264 00:20:45,277 --> 00:20:49,874 日本の国の本質的なものは 何一つ変わらないだろう 265 00:20:52,084 --> 00:20:58,023 日本の戦争終結と 主権回復を承認する対日講和条約が 266 00:20:58,023 --> 00:21:00,592 9月8日 サンフランシスコで 267 00:21:00,592 --> 00:21:06,224 共産圏諸国を除く49カ国が署名して 締結された 268 00:21:06,732 --> 00:21:11,270 日本は独立国家として 国際的地位を確立 269 00:21:11,270 --> 00:21:15,507 GHQに象徴された 進駐軍による占領時代に 270 00:21:15,507 --> 00:21:18,443 やっと終わりを告げるかに思えた 271 00:21:18,443 --> 00:21:23,938 だがこの平和条約と同時に 日米安全保障条約が調印され 272 00:21:24,316 --> 00:21:28,287 アメリカ軍は日本での 基地使用権を確保して 273 00:21:28,287 --> 00:21:31,382 引き続き駐留することに なったのである 274 00:21:32,090 --> 00:21:35,927 そして激しい安保反対運動が起こり 275 00:21:35,927 --> 00:21:41,388 安保問題をめぐる対立は この後 長く続くことになる 276 00:21:42,668 --> 00:21:47,739 対日講和条約が締結されたものの 戸田が予測したように 277 00:21:47,739 --> 00:21:52,643 日本の現実は 真の独立にも 民主主義にも程遠く 278 00:21:52,778 --> 00:21:56,815 本質的には何も変わることが なかったといえるだろう 279 00:21:56,815 --> 00:22:03,653 すべて この国に正しい思想確固たる 理念がないことに起因しているのだ 280 00:22:03,955 --> 00:22:09,428 しょせんは広宣流布しかない そのためには人材が必要だ 281 00:22:09,428 --> 00:22:15,561 広布への使命を自覚し 日本の将来を 担って立つ気概を持った・・・・ 282 00:22:16,501 --> 00:22:22,998 そう 青年だ! 青年を人材に 社会の指導者に育てていこう! 283 00:22:26,978 --> 00:22:29,948 戸田は未来を託す青年部に 284 00:22:29,948 --> 00:22:35,153 今こそ明確な指針と希望と 精神とを与えようと 285 00:22:35,153 --> 00:22:40,225 「班長に告ぐ」と題する 一文の作成に取り掛かった 286 00:22:40,225 --> 00:22:43,428 崇高な学会の目的 精神 287 00:22:43,428 --> 00:22:48,667 そして私の心の中にあるものを すべてぶつけてみよう 288 00:22:48,667 --> 00:22:54,936 それがそのまま青年たちの心に 永遠に生きるものでなければならない 289 00:22:55,273 --> 00:22:58,538 うん 結論を最初に持っていこう! 290 00:23:01,546 --> 00:23:07,252 新しき世紀を創るものは 青年の熱と力である 291 00:23:07,252 --> 00:23:14,693 この「班長に告ぐ」が発表されるや たちまち一陣の風が吹き渡るごとく 292 00:23:14,693 --> 00:23:19,324 青年部員の間に 衝撃的な感動を呼んでいった 293 00:23:24,069 --> 00:23:30,099 奮起せよ! 青年諸氏よ 戦おうではないか 青年諸氏よ 294 00:23:30,375 --> 00:23:35,575 しからば 誰人と如何なる戦を 吾人等はなすものであろうか 295 00:23:36,181 --> 00:23:40,886 第三に衆生を愛さなくてはならぬ 戦いである 296 00:23:40,886 --> 00:23:45,323 しかるに 青年は親をも 愛さぬような者も多いのに 297 00:23:45,323 --> 00:23:47,793 愛せようか どうして他人を 298 00:23:47,793 --> 00:23:50,162 乗り越え て その無慈悲の自分を 299 00:23:50,162 --> 00:23:52,964 会得する― 仏の慈悲の境地を 300 00:23:52,964 --> 00:23:56,127 人間革命の戦いである 301 00:23:57,102 --> 00:24:01,239 いつ されば諸君よ 心を一にして 難を乗り越え 302 00:24:01,239 --> 00:24:03,241 若き花の若武者として 303 00:24:03,241 --> 00:24:07,337 大聖人の御おぼえにめでたからんと 願うべきである 304 00:24:07,846 --> 00:24:10,916 愚人にほむらるるは 智者の恥辱なり 305 00:24:10,916 --> 00:24:14,853 たいせい 大聖にほむらるるは 一生の名誉なり 306 00:24:16,121 --> 00:24:19,324 何と厳しくも 温かい言葉だろうか・・・ 307 00:24:19,324 --> 00:24:22,726 ここに先生の万感の思いが つづられている 308 00:24:23,528 --> 00:24:27,123 まさしく 人類救済への 師子王の叫びだ! 309 00:24:27,265 --> 00:24:33,071 そしてこの「班長に告ぐ」は 後に「青年訓」となって 310 00:24:33,071 --> 00:24:38,043 これを手にした多くの青年たちが 熱い血潮をたぎらせて 311 00:24:38,043 --> 00:24:42,446 広布の第一線へと 奮い立っていったのである 312 00:24:44,783 --> 00:24:47,052 このころ 創価学会は 313 00:24:47,052 --> 00:24:51,523 独自の組織と活動の実績を持つ 宗教団体として 314 00:24:51,523 --> 00:24:54,025 社会的に認識されていたが 315 00:24:54,025 --> 00:24:55,393 戸田は今後 316 00:24:55,393 --> 00:25:00,932 多角的に進めなければならぬ 広宣流布への活動の展開を考えて 317 00:25:00,932 --> 00:25:06,004 宗教法人法に基づく 宗教法人の資格を取ることにし 318 00:25:06,004 --> 00:25:08,473 その準備に取り掛かった 319 00:25:08,473 --> 00:25:11,276 宗門とは別に 創価学会が 320 00:25:11,276 --> 00:25:17,415 独立した宗教法人を設立する ことにした目的 理由は何か? 321 00:25:17,415 --> 00:25:21,620 弘教の推進をはじめ それは第一に 322 00:25:21,620 --> 00:25:25,357 幅広い広宣流布への 出版・言論活動など 323 00:25:25,357 --> 00:25:27,659 運動を自主的に展開し 324 00:25:27,659 --> 00:25:33,164 向上・発展に貢献する活動を さらには平和・文化・教育の 325 00:25:33,164 --> 00:25:35,166 推進することが 独自の路線として 326 00:25:35,166 --> 00:25:38,136 である できるようになるから 327 00:25:38,136 --> 00:25:40,805 進める上で 第二に 折伏・弘教を 328 00:25:40,805 --> 00:25:43,708 あろうさまざまな大難を 起こってくるで 329 00:25:43,708 --> 00:25:46,044 創価学会がすべて受け 330 00:25:46,044 --> 00:25:49,080 一切責任や迷惑を これによって宗門には 331 00:25:49,080 --> 00:25:51,016 外護の任を 及ぼすことなく 332 00:25:51,016 --> 00:25:53,752 できるからである 果たすことが 333 00:25:53,752 --> 00:25:57,656 第三に現代の複雑化した 社会機構にあって 334 00:25:57,656 --> 00:26:02,260 また将来の多様な文化と 生活習慣を有する国々への 335 00:26:02,260 --> 00:26:05,787 世界的な弘教の広がりを 予想したとき 336 00:26:05,931 --> 00:26:11,269 少数の僧侶が信徒の上に立って 一切を運営するというやり方では 337 00:26:11,269 --> 00:26:15,263 到底 広宣流布の進展を図ることは 不可能だからである 338 00:26:15,707 --> 00:26:19,611 第四に民衆を基礎として 教団を構成し 339 00:26:19,611 --> 00:26:23,281 合議によって活動を決定する方向に 持っていくことが 340 00:26:23,281 --> 00:26:25,817 今日の民主主義の流れからみても 341 00:26:25,817 --> 00:26:30,152 人々の心情にかなった 自然な姿であったからである 342 00:26:30,589 --> 00:26:34,593 そして翌昭和27年8月に 343 00:26:34,593 --> 00:26:39,554 創価学会は正式に宗教法人の 設立の認証を受けた 344 00:26:39,931 --> 00:26:43,335 宗教法人法に基づく 宗教法人として 345 00:26:43,335 --> 00:26:47,072 自由にできる― 宗門とは別個独立の活動が 346 00:26:47,072 --> 00:26:50,531 持ったのである 法的基盤を 347 00:26:52,344 --> 00:26:55,280 ならびに抱負! 各部代表決意 348 00:26:55,280 --> 00:26:59,818 題して「青年の確信」 男子部代表・山本班長! 349 00:26:59,818 --> 00:27:00,944 はい! 350 00:27:03,622 --> 00:27:07,058 創価学会会長 戸田城聖先生! 351 00:27:07,392 --> 00:27:11,930 過日 先生より賜りました 青年部への告示によって 352 00:27:11,930 --> 00:27:16,067 今や学会青年部は 明らかなる大目的に向かって 353 00:27:16,067 --> 00:27:18,297 大闘争を展開しつつあります 354 00:27:18,637 --> 00:27:22,707 男子部・山本班長の決意と抱負は 355 00:27:22,707 --> 00:27:28,146 1カ月前に示された 「班長に告ぐ」に対する彼の答えを 356 00:27:28,146 --> 00:27:31,783 直接 戸田城聖に 呼び掛けたものであった 357 00:27:31,783 --> 00:27:36,154 今先生は末法広宣流布の 大将軍として 358 00:27:36,154 --> 00:27:38,384 大号令を発しております 359 00:27:39,391 --> 00:27:43,328 我ら青年部は 先生のお心を心として 360 00:27:43,862 --> 00:27:48,033 この身を大法流布のために 莞爾として散らし かんじ 361 00:27:48,033 --> 00:27:53,038 永遠に先生と御共に生きて ゆかんことを願うものであります! 362 00:27:53,038 --> 00:27:56,941 うん 伸一の演説を聞くのは 初めてだが 363 00:27:56,941 --> 00:27:58,977 なかなかのものじゃないか 364 00:27:58,977 --> 00:28:03,005 まことに青年部の実践は 宗教革命であります 365 00:28:03,515 --> 00:28:06,418 政治革命よりも 経済革命よりも 366 00:28:06,418 --> 00:28:12,255 実に宗教革命の道の いかに困難であるかは覚悟の上です 367 00:28:13,324 --> 00:28:15,656 会長・戸田城聖先生! 368 00:28:16,828 --> 00:28:23,334 学会青年はあらゆる強敵に打ち勝ち 世界の人々の凝視する的となって 369 00:28:23,334 --> 00:28:27,100 そして我らが闘争の完遂を期し 370 00:28:27,205 --> 00:28:31,403 戸田先生のご期待に 報いんことを固くお誓いして 371 00:28:31,509 --> 00:28:34,206 青年の確信といたします! 372 00:28:43,955 --> 00:28:47,414 会長講演「創価学会の大誓願」 373 00:28:48,493 --> 00:28:55,923 山本伸一の決意発表「青年の確信」が 戸田城聖に対する誓いであったように 374 00:28:56,101 --> 00:29:00,672 戸田はこの「創価学会の大誓願」の 講演の中で 375 00:29:00,672 --> 00:29:04,242 大御本尊に対する誓いを 述べたのである 376 00:29:04,242 --> 00:29:08,747 宗教に惑い 苦しむ人々が あふれるこの日本に 377 00:29:08,747 --> 00:29:13,017 正しい仏法を 御本尊を流布せんことを誓う 378 00:29:13,017 --> 00:29:15,053 これ第一条であります 379 00:29:15,053 --> 00:29:22,627 南無妙法蓮華経は日本から朝鮮 中国 インドへと必ず渡るとの 380 00:29:22,627 --> 00:29:26,461 大聖人の予言を果たす 仏弟子として一 381 00:29:26,898 --> 00:29:32,530 東洋への広宣流布を誓う これ第二の目的であります 382 00:29:33,738 --> 00:29:40,110 しこうして我々は 不惜身命の折伏・弘教をもって 383 00:29:40,812 --> 00:29:43,645 大御本尊様に御供養申し上げ 384 00:29:44,149 --> 00:29:49,387 “創価学会ここにあり”と 宗教界に示していこうではないか 385 00:29:49,387 --> 00:29:53,825 以上の三カ条を遂行することが 私の目的であり 386 00:29:53,825 --> 00:29:56,628 学会員一同の願いなのであります 387 00:29:56,628 --> 00:29:58,997 皆さんいかがだろうか! 388 00:29:58,997 --> 00:30:00,396 はい! 389 00:30:07,705 --> 00:30:10,975 うーむ やっと軌道に乗ってきたな 390 00:30:10,975 --> 00:30:17,515 はい この分だと信用組合の負債も 案外早く返済できるかもしれません 391 00:30:17,515 --> 00:30:19,711 ありがとう よく頑張ってくれた 392 00:30:20,251 --> 00:30:23,721 とんでもありません 先生にもっと自由に自在に 393 00:30:23,721 --> 00:30:26,747 広布の指揮を執っていただけるように さらに頑張ります! 394 00:30:26,991 --> 00:30:29,060 うん 頼むよ 395 00:30:29,060 --> 00:30:30,357 はい 396 00:30:36,467 --> 00:30:38,770 これまでの苦労が肥やしになって 397 00:30:38,770 --> 00:30:42,138 伸もだいぶ 力がついてきたようだな・・・・ 398 00:30:43,174 --> 00:30:44,876 うーむ このところ一 399 00:30:44,876 --> 00:30:47,579 折伏は伸びもしない 落ちもしないという― 400 00:30:47,579 --> 00:30:50,448 足踏み状態が続いている 401 00:30:50,448 --> 00:30:55,486 10月から全体目標を月1,000世帯に したがとてもおぼつかない 402 00:30:55,486 --> 00:30:58,823 このままだと この先 75万世帯は・・・ 403 00:30:58,823 --> 00:31:01,159 先生 取引のことで 404 00:31:01,159 --> 00:31:04,195 これから2~3カ所 回るところがありますので・・・ 405 00:31:04,195 --> 00:31:06,164 おおそうか ご苦労さん 406 00:31:06,164 --> 00:31:08,326 では行ってまいります! 407 00:31:14,272 --> 00:31:18,209 うーむ そろそろ 伸を第一線に出すか 408 00:31:18,209 --> 00:31:22,247 伸は俺の懐刀だ 彼ならきっと何かを― 409 00:31:22,247 --> 00:31:27,185 この停滞状態を打ち破る突破口を 開いてくれるに違いない 410 00:31:31,756 --> 00:31:34,782 先生は大折伏を宣言された 411 00:31:35,126 --> 00:31:39,495 戸田先生が折伏の師匠なら 私もその弟子だ 412 00:31:40,231 --> 00:31:44,759 75万世帯の弘教は 私の目標でもあるのだ 413 00:31:45,737 --> 00:31:51,141 先生の宣言を誓いを 決して虚妄にしてはならない! 414 00:31:51,943 --> 00:31:55,647 75万の民衆に妙法を流布して 415 00:31:55,647 --> 00:32:01,984 幸と平和に満ちた社会を構築する 未曾有の大事業に向かって 416 00:32:02,253 --> 00:32:07,558 戸田城聖と山本伸一の 師弟共戦の戦いが 417 00:32:07,558 --> 00:32:14,294 いよいよ風と雲を呼び起こしつつ 繰り広げられていくのである 418 00:33:17,393 --> 00:33:18,053