1 00:00:38,338 --> 00:00:40,206 おめでとう 2 00:00:40,206 --> 00:00:42,442 おめでとうございます! 3 00:00:42,442 --> 00:00:49,610 1955年・昭和30年元旦 学会本部で初勤行 4 00:00:49,816 --> 00:00:54,220 会長・戸田城聖のもとに 地区部長以上の幹部が集い― 5 00:00:54,220 --> 00:00:57,349 新しい年の活動のスタートを切った 6 00:00:58,091 --> 00:00:59,826 それじゃあ 清原さん 7 00:00:59,826 --> 00:01:01,123 はい 8 00:01:02,929 --> 00:01:08,800 皆さん 戸田先生から新年のお歌を 頂きましたご披露します 9 00:01:24,017 --> 00:01:28,154 今年はいっそう多事多難の年に なると思う 10 00:01:28,154 --> 00:01:30,990 だが一人も落後者を出すことなく 11 00:01:30,990 --> 00:01:35,261 はるかな広布遠征の旅路を 仲良く団結して 12 00:01:35,261 --> 00:01:38,731 共に励まし合いながら 進んでいきたい 13 00:01:38,731 --> 00:01:42,031 その思いをこの和歌に込めたのです 14 00:01:57,217 --> 00:01:58,776 お晩です 15 00:02:02,255 --> 00:02:07,694 大森さん 信心をやめたいって 言ってるそうだけどそれ本当? 16 00:02:08,461 --> 00:02:12,799 あんた方には悪いと思うけど うちにも事情があって 17 00:02:12,799 --> 00:02:15,935 この先とても やっていけそうもないのですわ 18 00:02:15,935 --> 00:02:20,440 小樽の身延日蓮宗寺院の 信徒であった大森夫婦が 19 00:02:20,440 --> 00:02:24,777 創価学会に入会したのは この2月3日のこと 20 00:02:24,777 --> 00:02:27,614 まだ3週間しかたっていない 21 00:02:27,614 --> 00:02:31,451 それが急に「御本尊を返却したい」 と言い出し 22 00:02:31,451 --> 00:02:38,057 心配のあまり 創価学会小樽班の 東班長 奈良川班担当員一 23 00:02:38,057 --> 00:02:41,761 大森夫婦の紹介者でもある 九谷組長が 24 00:02:41,761 --> 00:02:44,497 取り急ぎ駆けつけて来たのである 25 00:02:44,497 --> 00:02:46,232 ねえ 大森さん 26 00:02:46,232 --> 00:02:50,803 大切な新しい人生の出発のために 頂いた御本尊様なのに 27 00:02:50,803 --> 00:02:54,398 なぜ返却したいのか その訳を聞きたいのよ 28 00:02:54,541 --> 00:02:59,679 訳なんてねえ 前から信心なんて 好きじゃなかったんだ 29 00:02:59,679 --> 00:03:03,783 九谷さんが熱心に勧めるもんだから つい・・・ 30 00:03:03,783 --> 00:03:07,620 とにかく嫌なものは嫌なんだ! 31 00:03:07,620 --> 00:03:09,055 お晩です 32 00:03:09,055 --> 00:03:10,614 あ! 33 00:03:14,427 --> 00:03:17,522 これは妙龍寺の坊主たちじゃないの 34 00:03:17,697 --> 00:03:20,997 年配のほうが執事をしている 村木啓山だわ 35 00:03:21,501 --> 00:03:26,940 若いほうは身延で荒行をしてきた という 出口景之進に違いない! 36 00:03:28,174 --> 00:03:29,903 3 - h 37 00:03:30,243 --> 00:03:34,214 そうか この身延派の坊主たちが 陰で動いて 38 00:03:34,214 --> 00:03:37,183 大森夫婦の信心の 邪魔をしていたんだ 39 00:03:37,183 --> 00:03:40,813 御本尊を返却したいという 本当の理由がやっと分かった 40 00:03:41,154 --> 00:03:45,358 よーし こうなったら もう 一歩も引くことはできない! 41 00:03:45,358 --> 00:03:47,087 うっほーん 42 00:03:48,962 --> 00:03:52,198 ここにいるご婦人たちは どちらの方で? 43 00:03:52,198 --> 00:03:53,757 あの一・・・ 44 00:03:55,401 --> 00:03:58,605 創価学会の 小樽班の衆ですわ 45 00:03:58,605 --> 00:04:01,207 そうですか やっぱり・・・ 46 00:04:01,207 --> 00:04:04,837 しかしいいところで お目にかかった 47 00:04:06,412 --> 00:04:10,383 あんた方はどうして うちの檀家ばかりを狙うんです? 48 00:04:10,383 --> 00:04:14,120 それで本尊とかいうものを 無理やりに持たせたりして 49 00:04:14,120 --> 00:04:17,523 大森さんところも実に迷惑している 50 00:04:17,523 --> 00:04:20,526 無理に持たせた? とんでもない! 51 00:04:20,526 --> 00:04:24,030 大森さんは納得の上で 創価学会に入会して 52 00:04:24,030 --> 00:04:27,898 正しい御本尊を頂いたんです それが何が悪いのですか! 53 00:04:28,234 --> 00:04:32,005 あんた方こそ裏へ回って 大森さんの信心を邪魔している 54 00:04:32,005 --> 00:04:34,507 ひきょうなまねはよしてください! 55 00:04:34,507 --> 00:04:38,845 ふふふ 気の強い人たちだな あんた方は・・・ 56 00:04:38,845 --> 00:04:40,580 正しい御本尊というが 57 00:04:40,580 --> 00:04:43,650 どうして正しいということが 分かるんだね? 58 00:04:43,650 --> 00:04:46,779 その理由を言ってもらいましょう 59 00:04:47,153 --> 00:04:52,525 東は 入会してわずか 半年しかたっていない班長である 60 00:04:52,525 --> 00:04:58,953 教学も断片的な知識しかなかったがが それでも彼女は少しもひるまなかった 61 00:05:01,100 --> 00:05:06,504 日蓮大聖人が 三大秘法の大御本尊を 顕わされたことは知っているでしょう? 62 00:05:07,006 --> 00:05:11,466 この大御本尊根本の正しい信心が あんたたち身延にはない 63 00:05:12,445 --> 00:05:15,982 大聖人の教え通りに 御本尊を根本と信じ 64 00:05:15,982 --> 00:05:19,941 広宣流布を目指して 実践しているのが創価学会です! 65 00:05:20,186 --> 00:05:25,224 だから あんた方の御本尊だけが 正しいという証拠を出しなさい 66 00:05:25,224 --> 00:05:27,093 「正しい正しい」と言ったって 67 00:05:27,093 --> 00:05:29,926 一体どこにその文証が出ているのか 聞きたいね 68 00:05:35,134 --> 00:05:36,863 さあどうした? 69 00:05:37,970 --> 00:05:39,372 そうだ! 70 00:05:39,372 --> 00:05:44,644 今は分からないけど来月の10日には ちゃんと文証を挙げて教えるから 71 00:05:44,644 --> 00:05:46,012 待ちなさい 72 00:05:46,012 --> 00:05:49,243 10日? それはまたどういうことだ? 73 00:05:49,882 --> 00:05:55,688 「来月の10日になれば総本山の 水谷日昇上人が小樽に来られ」 74 00:05:55,688 --> 00:06:01,361 「11日には御説法の御親修もある」と 妙照寺の川辺住職が言っていた 75 00:06:01,361 --> 00:06:05,998 大勢の僧侶も同行されるから そんな文証なんてすぐ分かる 76 00:06:05,998 --> 00:06:10,196 その時に聞いて教えるから それまで待ちなさいよ 77 00:06:10,737 --> 00:06:15,241 ほうそうかそんならその時 あらためて法論するとしよう 78 00:06:15,241 --> 00:06:16,809 間違いないね? 79 00:06:16,809 --> 00:06:19,141 ええ間違いありませんとも! 80 00:06:20,179 --> 00:06:25,885 これが発端となって 歴史的な 小樽問答の幕が切って落とされた 81 00:06:25,885 --> 00:06:29,555 東たちは正宗寺院の 妙照寺を訪ねた後 82 00:06:29,555 --> 00:06:33,259 村木啓山と法論対決の 誓約書を交わし 83 00:06:33,259 --> 00:06:35,495 その上で学会本部へ 84 00:06:35,495 --> 00:06:39,454 これまでの経緯を記した 手紙を送ったのである 85 00:06:49,942 --> 00:06:52,536 今日はまた一体どんなことで? 86 00:06:52,845 --> 00:06:56,549 学会の小樽班と 日蓮宗身延派との間で 87 00:06:56,549 --> 00:07:01,009 法論対決の誓約書を交わしたという 話はお耳に入っていますか? 88 00:07:01,454 --> 00:07:03,489 いいえ 初耳です 89 00:07:03,489 --> 00:07:07,627 それはおかしい 小樽の妙照寺からの連絡では 90 00:07:07,627 --> 00:07:11,631 3月11日 御親教の時 互いに代表を出して 91 00:07:11,631 --> 00:07:15,401 小樽市公会堂で 対決することになったそうです 92 00:07:15,401 --> 00:07:19,839 まだこちらには 何も連絡が入っていませんが 93 00:07:19,839 --> 00:07:24,644 雪で遅れているのかもしれませんな で問題は? 94 00:07:24,644 --> 00:07:28,181 小樽班の方で 日蓮正宗の代表として 95 00:07:28,181 --> 00:07:32,585 この早瀬教学部長と 柿沼尊師の名前を挙げられ 96 00:07:32,585 --> 00:07:35,919 それが既定事項のように なっていることです 97 00:07:36,656 --> 00:07:38,724 ほう・・・ でも 小樽班の者が 98 00:07:38,724 --> 00:07:41,591 どうしてお二人の名前を 知っていたのでしょう? 99 00:07:41,994 --> 00:07:45,731 川辺住職が御親教の 随行者の中から 100 00:07:45,731 --> 00:07:48,301 勝手に名前を挙げたにすぎません 101 00:07:48,301 --> 00:07:52,071 それが当宗の代表とされて 困っているのです 102 00:07:52,071 --> 00:07:53,835 なるほど・・・ 103 00:07:59,445 --> 00:08:02,882 誓約書が既に交わされた ということは 104 00:08:02,882 --> 00:08:06,841 緊急事態の発生で 現地も焦ったのだろう・・・・ 105 00:08:07,453 --> 00:08:11,657 だが事件の規模が どんなものかさっぱり分からない 106 00:08:11,657 --> 00:08:14,160 ささいな事件のようにも思えるが 107 00:08:14,160 --> 00:08:18,529 代表者のこととなると かなり重大性を帯びてくる・・・ 108 00:08:22,168 --> 00:08:25,538 分かりました 法論は戸田が引き受けましょう 109 00:08:25,538 --> 00:08:28,439 心置きなく 猊下のお供をしてください 110 00:08:28,841 --> 00:08:32,402 そうですか! それはありがとうございます 111 00:08:32,912 --> 00:08:39,340 宗門の執行部はこの後 日昇法主の小樽親修の日程を変更した 112 00:08:40,052 --> 00:08:45,191 当初から決まっていた3月11日を 一日繰り上げて10日とし 113 00:08:45,191 --> 00:08:50,686 11日には札幌での親修を 組み込むという工作をしたのだ 114 00:08:50,997 --> 00:08:54,600 法論には正宗の僧侶は 誰もが逃げ腰で 115 00:08:54,600 --> 00:08:58,935 身延と戦う気概など 最初からなかったのである 116 00:09:00,039 --> 00:09:01,666 そうか 117 00:09:01,741 --> 00:09:06,112 この小樽班からの速達で 事情が少し分かってきた 118 00:09:06,112 --> 00:09:10,182 だがこれだけでは まだ詳しい状況がつかめない 119 00:09:10,182 --> 00:09:12,818 現地調査が必要かと思いますが・・・ 120 00:09:12,818 --> 00:09:16,846 うむ そうしよう! 事は急ぐ すぐに人を出しなさい 121 00:09:32,204 --> 00:09:35,608 男子部の幹部一 現地に派遣されたのは 122 00:09:35,608 --> 00:09:38,144 澤田と隅田であった 123 00:09:38,144 --> 00:09:42,672 すぐさま調査に取り掛かった 二人は小樽に到着するや 124 00:09:52,191 --> 00:09:54,894 分かりましたよ 身延側の講師の名前が! 125 00:09:54,894 --> 00:09:56,487 本当か! 126 00:09:56,696 --> 00:09:58,664 ここに書かれています! 127 00:09:58,898 --> 00:10:02,732 おお出ている 講師の名前が! 128 00:10:05,104 --> 00:10:07,707 3月8日 午前 129 00:10:07,707 --> 00:10:12,235 作戦会議が開かれた 学会本部で 小樽法論の 130 00:10:13,112 --> 00:10:19,685 身延の僧正で宗内随一の論師と されている宗方木妙はいいとして 131 00:10:19,685 --> 00:10:22,588 身延と長年対立してきた 顕本法華宗の 132 00:10:22,588 --> 00:10:25,649 長内妙義が出るとは意外なことだ 133 00:10:25,858 --> 00:10:29,562 彼が身延の雇い兵に なったということだろうが 134 00:10:29,562 --> 00:10:32,331 いよいよ 日蓮宗系の各教団が 135 00:10:32,331 --> 00:10:36,063 合同して創価学会に当たってきたと 考えていいだろう 136 00:10:36,602 --> 00:10:39,005 そこで作戦だが 137 00:10:39,005 --> 00:10:42,341 これには想定される あらゆる事態に備えて 138 00:10:42,341 --> 00:10:45,211 的確な対策を立てねばならない 139 00:10:45,211 --> 00:10:48,147 勝負は 今ここで決するといっていい 140 00:10:48,147 --> 00:10:51,217 先生の意気込みが いつもとは全く違う 141 00:10:51,217 --> 00:10:54,585 先生はこの戦いに すべてを賭けておられる 142 00:10:54,920 --> 00:10:58,049 さて 学会側の講師だが・・・ 143 00:10:58,424 --> 00:11:03,162 山平教学部長 関青年部長 これでいく! 144 00:11:03,162 --> 00:11:03,993 うん 145 00:11:04,430 --> 00:11:09,527 山平は「身延離山史」を中心にして 守勢を固めて 146 00:11:09,769 --> 00:11:14,206 あらゆる攻撃に的確にして 明瞭なる回答を与え 147 00:11:14,206 --> 00:11:18,575 その回答そのもので 身延の邪義を破折すればよい 148 00:11:18,878 --> 00:11:19,777 分かりました 149 00:11:20,279 --> 00:11:25,649 関は終始一貫 身延の本尊雑乱を徹底的に突く 150 00:11:26,318 --> 00:11:27,513 はい 151 00:11:28,054 --> 00:11:33,049 対決質疑は身延に謗法があるか ないかに焦点を絞ればよい 152 00:11:33,859 --> 00:11:38,854 攻撃は単純であればあるほど 切れ味は鋭いものになる 153 00:11:39,498 --> 00:11:41,801 なーに心配するな 154 00:11:41,801 --> 00:11:47,467 身延の教学なるものは 根は極めて浅く幼稚なものなのだよ 155 00:11:47,740 --> 00:11:49,799 先生 司会者はどうしましょう? 156 00:11:50,276 --> 00:11:52,768 司会者は 伸一以外には考えられない 157 00:11:54,547 --> 00:11:56,916 法論での勝ち負けの審判は 158 00:11:56,916 --> 00:12:00,152 双方の司会者で 決めることになるであろうが 159 00:12:00,152 --> 00:12:03,986 そのときの立役者は 伸一のほかに誰ができるか 160 00:12:04,423 --> 00:12:07,626 最後のとどめを刺すのは 司会者だよ! 161 00:12:07,626 --> 00:12:08,889 うん 162 00:12:09,428 --> 00:12:14,467 この対策本部の一切の責任者は 渉外部長の伸一だ 163 00:12:14,467 --> 00:12:16,936 それを心得ておくように 164 00:12:20,473 --> 00:12:25,843 折衝に当たる先発隊と 作戦会議の結果 身延側との 165 00:12:26,245 --> 00:12:32,351 当日の参加者の結集を図る 秋月ら11名の青年部の幹部が 166 00:12:32,351 --> 00:12:38,313 小樽をはじめ函館・札幌・旭川へ 派遣されることになった 167 00:12:40,292 --> 00:12:43,462 学会側と身延側の 小樽市内で 168 00:12:43,462 --> 00:12:46,766 会談が持たれた 交渉委員による 169 00:12:46,766 --> 00:12:50,970 あくまでも出家僧侶の体面に こだわる身延側は 170 00:12:50,970 --> 00:12:55,241 「これは身延と正宗との 宗門同士の対決だ」 171 00:12:55,241 --> 00:13:00,179 「在家の信徒団体である創価学会と 法論するわけにはいかない」 172 00:13:00,179 --> 00:13:02,113 と言い張るばかり 173 00:13:02,548 --> 00:13:05,751 2回目の交渉で 学会側が 174 00:13:05,751 --> 00:13:08,854 条件を外して―」 「一宗の代表という 175 00:13:08,854 --> 00:13:14,760 「日蓮宗講師 対 創価学会教学部の 資格で法論することにしてはどうか」 176 00:13:14,760 --> 00:13:16,353 と提案 177 00:13:16,495 --> 00:13:21,934 これにより ようやく身延側が 法論に応じることになったのである 178 00:13:22,601 --> 00:13:26,094 そういうことでなら まあいいでしょう 179 00:13:30,276 --> 00:13:37,149 山本・山平・関の本隊が 当日の午後4時 戸田・ 180 00:13:37,149 --> 00:13:40,585 対策本部がある錨屋旅館に到着 181 00:13:41,120 --> 00:13:44,557 いよいよ法論開始を 待つばかりとなった 182 00:13:44,557 --> 00:13:48,653 もう一息だ 最後まで油断は禁物だよ 183 00:14:05,544 --> 00:14:08,013 よしさあ来い! 184 00:14:08,380 --> 00:14:10,749 日蓮大聖人が仰せのように 185 00:14:10,749 --> 00:14:14,049 「師子王の如くなる心」を 出して戦うのだ! 186 00:14:25,931 --> 00:14:33,172 本日はこの画期的な日蓮宗講師と 創価学会教学部との法門を論じる— 187 00:14:33,172 --> 00:14:35,908 学会を開催いたしましたる ところ・・・ 188 00:14:35,908 --> 00:14:39,311 この法論対決を“学会” などと称して 189 00:14:39,311 --> 00:14:44,249 単なる研究会の体裁にしようとは 何たる臆病なことか! 190 00:14:44,717 --> 00:14:47,553 私どもはいずれが 勝ったか負けたか―― 191 00:14:47,553 --> 00:14:50,623 ということには 頓着しないのでございますが 192 00:14:50,623 --> 00:14:53,259 もしも講師間のやりとりにおいて 193 00:14:53,259 --> 00:14:57,162 その答弁に窮して 約2分間経過した場合―――― 194 00:14:57,162 --> 00:15:00,188 これを負けとするのも よろしいのであります 195 00:15:05,838 --> 00:15:11,072 創価学会の司会をいたします 山本伸一と申します 196 00:15:11,577 --> 00:15:15,114 今日 身延日蓮宗の信者が 197 00:15:15,114 --> 00:15:21,754 全国にわたって何千 何万と 創価学会に入会していることは 198 00:15:21,754 --> 00:15:26,659 実に創価学会の信心が正しい という証拠であります! 199 00:15:26,659 --> 00:15:28,093 そうだ! 200 00:15:28,460 --> 00:15:30,930 世間では身延山が 201 00:15:30,930 --> 00:15:34,767 もともとの総本山であるかのように 考えておりますが 202 00:15:34,767 --> 00:15:40,806 日蓮大聖人の仏法の真髄が 正しく伝わる創価学会と 203 00:15:40,806 --> 00:15:46,267 そうではない身延との法の勝劣は 厳然たるものであります 204 00:15:46,912 --> 00:15:49,915 本日 この法論によって 205 00:15:49,915 --> 00:15:53,419 その正邪が皆さまの前に 明らかになると 206 00:15:53,419 --> 00:15:55,649 確信する次第でございます! 207 00:16:00,259 --> 00:16:02,227 よしよし 208 00:16:04,964 --> 00:16:09,301 山本伸一の気迫こもる 司会第一声は 209 00:16:09,301 --> 00:16:12,871 冒頭から身延派を痛烈に破折した 210 00:16:12,871 --> 00:16:19,078 時間にして数分であったが 身延側の 講師 聴衆の心胆を寒からしめ 211 00:16:19,078 --> 00:16:23,072 問答の勝敗を決する 師子吼となったのである 212 00:16:23,449 --> 00:16:27,519 ただ今より 日蓮宗講師 長内妙義先生の 213 00:16:27,519 --> 00:16:30,386 ご講演をお願いいたします 214 00:16:30,489 --> 00:16:35,094 読売新聞の3月4日の夕刊を 見てごらんなさい 215 00:16:35,094 --> 00:16:36,428 こういうことが書いてある 216 00:16:36,428 --> 00:16:40,733 題して「破滅の狂信」 というのであります 217 00:16:40,733 --> 00:16:44,436 顕本法華宗の論師といわれる長内は 218 00:16:44,436 --> 00:16:48,874 真正面から堂々と 法門の正邪を論ずべきところを 219 00:16:48,874 --> 00:16:52,845 こそく 姑息にも 新聞の投書欄の記事を取り上げて 220 00:16:52,845 --> 00:16:55,815 学会を中傷・批判するばかり 221 00:16:56,382 --> 00:16:59,784 講演はそれだけに終始したのである 222 00:17:00,686 --> 00:17:04,748 それでは創価学会の 関久男先生が登壇します! 223 00:17:09,261 --> 00:17:11,597 ただ今 長内先生から 224 00:17:11,597 --> 00:17:15,701 るる 縷々と学会に対する 批判らしき話がありましたが 225 00:17:15,701 --> 00:17:21,071 記事の内容の真偽も確かめない引用は 単なる中傷にすぎません 226 00:17:21,707 --> 00:17:25,277 宗教で最も大事なことは本尊である 227 00:17:25,277 --> 00:17:29,815 何をもって“本尊として拝し奉るか” ということであります 228 00:17:29,815 --> 00:17:32,684 しかして日蓮大聖人は 229 00:17:32,684 --> 00:17:38,290 「末代悪世の凡夫は 何物を以て本尊と定むべきや」 230 00:17:38,290 --> 00:17:42,961 「答えて云く 法華経の題目を以て 本尊とすべし」と 231 00:17:42,961 --> 00:17:47,057 御遺文である「本尊問答抄」に 明言しておられるのであります 232 00:17:47,266 --> 00:17:51,032 ところが先日 身延山に行って驚いた 233 00:17:51,437 --> 00:17:57,709 まずお釈迦様の像があるかと思えば 日蓮大聖人の像もある 234 00:17:57,709 --> 00:18:02,881 七面山へ行けば七面大明神とか 申しまして 犬やら蛇やら 235 00:18:02,881 --> 00:18:06,218 えたいの知れぬものが祀ってある 236 00:18:06,218 --> 00:18:12,024 鬼子母神もあれば 大黒天や稲荷もある 237 00:18:12,024 --> 00:18:17,485 そのように何でも構わず拝んで いるのが 身延の実態であります 238 00:18:18,530 --> 00:18:23,502 これでは「法華経の題目を以て 本尊とすべし」と仰せになった― 239 00:18:23,502 --> 00:18:26,438 宗祖日蓮大聖人に対して 240 00:18:26,438 --> 00:18:29,308 師敵対するものと言わざるを 得ないでありましょう! 241 00:18:29,308 --> 00:18:31,143 そうだ! 242 00:18:31,143 --> 00:18:32,167 3 - h 243 00:18:32,377 --> 00:18:33,970 244 00:18:41,687 --> 00:18:47,960 身延山は日蓮大上人が 真実の魂を打ち込まれた山であります 245 00:18:47,960 --> 00:18:51,797 9ヵ年の間 経を読み 題目を唱えて 246 00:18:51,797 --> 00:18:56,530 国のため一切衆生のために 祈られた山であります 247 00:18:57,703 --> 00:19:00,873 世界が 日本が いかようになろうとも 248 00:19:00,873 --> 00:19:05,511 焼けただれようとも 山は決して崩れないものであります 249 00:19:05,511 --> 00:19:07,946 山は決して焼けないのであります 250 00:19:07,946 --> 00:19:09,982 何をおかしなこと言っているんだー! 251 00:19:09,982 --> 00:19:11,472 252 00:19:11,683 --> 00:19:13,447 んああ・・・ 253 00:19:16,955 --> 00:19:22,928 大石寺は「身延には信心も本尊も 何もない」と申しておりますけれども 254 00:19:22,928 --> 00:19:27,699 大上人の御霊骨は 身延に厳然とあるのであります 255 00:19:27,699 --> 00:19:29,360 どこの馬の骨だー! 256 00:19:31,236 --> 00:19:35,707 馬の骨ということは・・・ 馬の骨ということは・・・ 257 00:19:35,707 --> 00:19:39,077 大石寺派の 勝手に言うことでありまして 258 00:19:39,077 --> 00:19:42,274 それはー・・・ そそれはー・・・そ・・・ 259 00:19:42,614 --> 00:19:44,241 はっ 260 00:19:44,716 --> 00:19:45,842 3 - h 261 00:19:46,485 --> 00:19:48,283 262 00:19:51,623 --> 00:19:53,751 早く 早く! 263 00:19:54,026 --> 00:19:56,723 323 -*** 264 00:20:00,632 --> 00:20:01,793 ああ 265 00:20:02,868 --> 00:20:03,699 あと1分! 266 00:20:03,769 --> 00:20:05,863 3 -***3-*** 267 00:20:12,144 --> 00:20:13,779 はい時間です! 268 00:20:13,779 --> 00:20:16,908 ああ 269 00:20:22,154 --> 00:20:24,782 270 00:20:25,857 --> 00:20:31,762 では次に学会側の講師 山平忠平先生をご紹介します 271 00:20:34,700 --> 00:20:40,739 日興上人が日蓮大聖人の仏法を 正しく受け継がれたことは 272 00:20:40,739 --> 00:20:44,437 厳然たる歴史上の事実であります 273 00:20:45,010 --> 00:20:51,040 その日興上人が なぜ身延を捨てて 大石寺に移られたのか 274 00:20:51,850 --> 00:20:58,357 この日興上人の身延離山について 少々申し上げることにします 275 00:20:58,357 --> 00:21:01,960 山平は 第二祖日興上人が 276 00:21:01,960 --> 00:21:08,867 身延の山を離れるに至った経緯 理由その時の心情について 277 00:21:08,867 --> 00:21:13,038 御書の中の 「富士一跡門徒存知の事」や 278 00:21:13,038 --> 00:21:17,943 「原殿御返事」などに記されている 具体的な事実に基づいて 279 00:21:17,943 --> 00:21:20,178 じゅんじゅんと語っていった 280 00:21:20,178 --> 00:21:27,486 はきり 身延の地頭・波木井実長は 五老僧の一人・民部日向に唆されて みんぶにこう 281 00:21:27,486 --> 00:21:33,425 大聖人が禁止されていた 釈迦仏像の造立 神社参詣 ぞうりゅう 282 00:21:33,725 --> 00:21:38,497 念仏への供養などの謗法を 次々と犯したのであります 283 00:21:38,497 --> 00:21:42,024 日興上人はこれを厳しく 諫められたが 284 00:21:42,467 --> 00:21:45,960 波木井は少しも改めようと しなかったのです 285 00:21:47,472 --> 00:21:51,204 事ここに至って 日興上人は・・・・・・・ 286 00:21:55,314 --> 00:21:58,417 ………………との大聖人の 御遺言のままに 287 00:21:58,417 --> 00:22:02,821 大聖人の御遺骨 御本尊 重要文献など 288 00:22:02,821 --> 00:22:08,919 すべての御宝物を携えて 富士の 大石ヶ原に移られたのであります 289 00:22:10,462 --> 00:22:14,833 したがって 身延には 何も残っていません 290 00:22:14,833 --> 00:22:17,669 すっかり空っぽに なってしまったのです 291 00:22:17,669 --> 00:22:18,970 overline z -!? 3z - 292 00:22:18,970 --> 00:22:20,938 あぁ・・・ 293 00:22:21,340 --> 00:22:23,875 先ほど宗方講師は 294 00:22:23,875 --> 00:22:27,312 「身延山には大聖人の魂が 溶け込んでいる」 295 00:22:27,312 --> 00:22:28,714 と言っておりましたが 296 00:22:28,714 --> 00:22:31,550 御書のどこに そんな文証がありますか! 297 00:22:31,550 --> 00:22:33,211 どこにもなーい! 298 00:22:33,318 --> 00:22:36,185 あっ・・・ うう・・・ 299 00:22:36,521 --> 00:22:40,158 そうです どこにもないのであります 300 00:22:40,158 --> 00:22:42,160 大聖人はただ一 301 00:22:42,160 --> 00:22:47,766 「日蓮が魂を墨に そめながして かきて候ぞ」と申して 302 00:22:47,766 --> 00:22:52,636 出世のご本懐たる 大御本尊を顕わされたのであります 303 00:22:53,672 --> 00:23:00,442 我々末法の衆生が即身成仏できる 唯一無二の御本尊なのであります 304 00:23:00,512 --> 00:23:03,174 そうだ! 305 00:23:09,421 --> 00:23:12,948 うむ これでいい 勝負は既に決したな! 306 00:23:17,529 --> 00:23:22,834 法論はこの後 補足講演 質疑応答—— 307 00:23:22,834 --> 00:23:27,005 最後の講師同士による 対決質疑へと進み 308 00:23:27,005 --> 00:23:31,772 本尊論 本仏論を中心に 論戦が展開された 309 00:23:32,144 --> 00:23:36,648 文証を挙げて鋭く攻め込む 山平と関に対して 310 00:23:36,648 --> 00:23:41,882 論拠のない推論や感情論をもって 応じるだけの身延側の二人 311 00:23:42,687 --> 00:23:45,757 返答に窮してしばしば 立ち往生するなど 312 00:23:45,757 --> 00:23:49,819 学会が身延を 完全に圧倒したのである 313 00:23:50,228 --> 00:23:55,200 時間です これで本日の討論会は すべて終了とします 314 00:23:55,200 --> 00:24:00,038 講師の先生方の有益なるご意見 誠に感謝に堪えません 315 00:24:00,038 --> 00:24:01,740 どうもありがとうございました 316 00:24:01,740 --> 00:24:03,575 ちょっと待ってください 317 00:24:03,575 --> 00:24:05,410 本日はこれで終わりますが 318 00:24:05,410 --> 00:24:10,211 法論対決の模様は 全部 テープレコーダーに録ってあります 319 00:24:11,082 --> 00:24:14,586 また本日のこれまでの 対決の現状からして 320 00:24:14,586 --> 00:24:17,923 創価学会が 誰が聞いても誰が見ても 321 00:24:17,923 --> 00:24:21,587 断固として正しいことは 厳然と分かることです 322 00:24:24,863 --> 00:24:26,558 323 00:24:26,832 --> 00:24:30,268 皆さん大変に ご苦労さまでございました 324 00:24:30,602 --> 00:24:35,506 あー 伸ちゃん ご苦労だったね 学会の大勝利だ! 325 00:24:39,344 --> 00:24:43,748 この小樽問答は図らずも 日蓮大聖人の仏法が 326 00:24:43,748 --> 00:24:49,414 創価学会にこそ厳然と存在することを 明らかにするものとなった 327 00:24:50,155 --> 00:24:52,089 出家の権威をかさに着て 328 00:24:52,190 --> 00:24:58,095 信徒を従属させることのみに 汲々とする身延日蓮宗にも きゅうきゅう 329 00:24:58,663 --> 00:25:00,031 また同様に 330 00:25:00,031 --> 00:25:02,834 踏みにじって 大聖人のご精神を 331 00:25:02,834 --> 00:25:06,004 現在の日顕宗にも 謗法宗団と化した 332 00:25:06,004 --> 00:25:07,873 存在しないことは 333 00:25:07,873 --> 00:25:11,537 ところである 今日 明白になっている 334 00:25:14,412 --> 00:25:18,016 人材グル ープ 学会本部で 男子青年部の 335 00:25:18,016 --> 00:25:21,145 水滸会の会合が開かれた 336 00:25:21,353 --> 00:25:23,588 先生 今度 文化部員が 337 00:25:23,588 --> 00:25:26,892 統一地方選挙に 出馬すると発表されましたが 338 00:25:26,892 --> 00:25:29,361 これをどう受け止めたら いいのでしょうか? 339 00:25:29,694 --> 00:25:31,162 分かった 340 00:25:31,296 --> 00:25:36,063 政治といっても しょせんは 人間の行為から発するものだ 341 00:25:36,568 --> 00:25:39,838 ひとたび政治の権力を握った人間は 342 00:25:39,838 --> 00:25:44,442 ともするとその権力に潜む 魔性のとりこになって 343 00:25:44,442 --> 00:25:47,612 民衆を犠牲にしてしまうものです 344 00:25:47,612 --> 00:25:51,014 それは歴史をひもとけば明らかだ 345 00:25:51,683 --> 00:25:56,888 だからこそ私は 「青年よ 心して政治を監視せよ」 346 00:25:56,888 --> 00:25:59,323 と諸君たちに言ってきたのだ 347 00:26:00,292 --> 00:26:05,787 この中からも文化部員として 今回の地方選挙に出る人たちがいる 348 00:26:06,464 --> 00:26:10,924 これからも二陣三陣と どんどん出ていくようになるだろう 349 00:26:11,369 --> 00:26:13,705 その人たちに私は言っておく 350 00:26:13,705 --> 00:26:20,378 どうか私利私欲に目もくれない 高潔にして有能なる人材として育ち 351 00:26:20,378 --> 00:26:27,341 民衆の中に生き民衆のために戦い 民衆の中に死んでいってほしい 352 00:26:28,053 --> 00:26:31,590 私は心から君たちを信頼している 353 00:26:31,590 --> 00:26:35,660 まずは立派に存分に戦いなさい 354 00:26:35,660 --> 00:26:36,354 はい! 355 00:26:36,928 --> 00:26:43,602 4月3日 全国46都道府県と 5大市の議員選挙が告示され 356 00:26:43,602 --> 00:26:46,333 統一地方選の火蓋が切られた 357 00:26:47,205 --> 00:26:49,908 小西候補を支援する― 都議選に立った 358 00:26:49,908 --> 00:26:52,777 旺盛であったが 会員たちの熱意は 359 00:26:52,777 --> 00:26:57,882 初めて体験する選挙への戸惑いが ちぐはぐな雰囲気を生み 360 00:26:57,882 --> 00:27:00,852 活動は今ひとつ 盛り上がりに欠けていた 361 00:27:02,187 --> 00:27:06,057 候補者の小西さんも また支援する我々も 362 00:27:06,057 --> 00:27:10,517 政治にはほとんど縁のなかった 庶民の一人ひとりにすぎません 363 00:27:10,629 --> 00:27:16,500 社会的な地位や名声 地盤も看板も かばんもありません 364 00:27:18,036 --> 00:27:23,770 では何をもって我々は戦い 勝つか? 何だと思いますか? 365 00:27:25,577 --> 00:27:27,545 何で勝つんです? 366 00:27:29,047 --> 00:27:32,039 だ団結 同志の団結です! 367 00:27:32,484 --> 00:27:37,122 そうです 団結です! それ以外 何物もない! 368 00:27:37,122 --> 00:27:38,112 ああー! 369 00:27:40,492 --> 00:27:46,931 共に広宣流布を目指す人々の 異体を同心とする信心の団結こそが 370 00:27:46,931 --> 00:27:51,801 不可能を可能にし 一切を勝利へと導いていくのです 371 00:27:53,104 --> 00:27:59,271 その信心の原点を忘れて一体 我々に何ができるというのですか! 372 00:27:59,477 --> 00:28:01,279 ああ! 373 00:28:01,279 --> 00:28:05,150 重くよどんでいた 大田区の空気は一変した 374 00:28:05,150 --> 00:28:11,356 すぐさま信心を根本にした 固い団結が図られ 活力がみなぎり 375 00:28:11,356 --> 00:28:15,193 自主的に立ち上がった 会員たちの支援活動によって 376 00:28:15,193 --> 00:28:19,994 小西陣営は日を追うごとに 勢いを増していったのである 377 00:28:20,999 --> 00:28:26,604 そして4月23日に投票日を迎え 開票の結果 378 00:28:26,604 --> 00:28:29,908 ほうまつ 泡沫候補の一人として 相手にもされなかった― 379 00:28:29,908 --> 00:28:34,212 小西・森川が共にトップで当選し 380 00:28:34,212 --> 00:28:39,350 東京都議会と横浜市議会に それぞれ議席を獲得 381 00:28:39,350 --> 00:28:43,309 初の学会推薦の地方議員が 誕生したのである 382 00:28:44,189 --> 00:28:51,289 続く統一地方選挙の第二陣 全国一般市議選と東京特別区議選も 383 00:28:51,529 --> 00:28:58,993 大方の予想を覆して51名が上位で当選 見事 初陣を飾ったのである 384 00:29:03,641 --> 00:29:07,946 統一地方選挙の勝利によって 小樽問答に続く 385 00:29:07,946 --> 00:29:11,816 いやが上にも盛り上がり 全国の会員の意気は 386 00:29:11,816 --> 00:29:17,277 大盛況の中での開催となった 恒例の5月3日の本部総会は 387 00:29:17,689 --> 00:29:23,294 政治にせよ 経済・教育・科学にしても 388 00:29:23,294 --> 00:29:28,255 どうしたらば国の安泰と 民衆の幸福が得られるかと 389 00:29:28,399 --> 00:29:33,371 さまざまに論議し 方策を立て 研究を重ねているが 390 00:29:33,371 --> 00:29:36,238 いまだそれは実現していない 391 00:29:36,674 --> 00:29:41,613 ここにおいて私は 真実の正しい宗教を 392 00:29:41,613 --> 00:29:45,850 人間のすべての営みの 根底としなければ 393 00:29:45,850 --> 00:29:48,686 真の平和も幸福もなく 394 00:29:48,686 --> 00:29:52,757 日蓮大聖人の仏法を我々の手で 395 00:29:52,757 --> 00:29:56,728 創価学会によって 広宣流布する以外に 396 00:29:56,728 --> 00:30:01,833 民衆救済と平和社会の 建設はないということを 397 00:30:01,833 --> 00:30:06,202 日本全国に向かって 宣言するものであります! 398 00:30:08,339 --> 00:30:10,708 戸田城聖のこの宣言は 399 00:30:10,708 --> 00:30:14,245 会員への指導として 呼び掛けたのではなく 400 00:30:14,245 --> 00:30:19,317 厳然と広宣流布の指揮を執る 自らの決意と併せて 401 00:30:19,317 --> 00:30:23,988 全社会に向かって 創価学会の存在とその目的とを 402 00:30:23,988 --> 00:30:26,650 鮮明にしたものであった 403 00:30:27,358 --> 00:30:30,328 弟子・山本伸一もまた― 404 00:30:30,328 --> 00:30:35,600 師匠と同じ決意に立って 共にどこまでも戦い抜くことを 405 00:30:35,600 --> 00:30:39,059 固く心に誓ったのである 406 00:31:45,068 --> 00:31:45,728