1 00:00:37,838 --> 00:00:39,840 《俺の名前は 野原ひろし》 2 00:00:39,840 --> 00:00:43,810 《数日前 念願のプロジェクトリーダーに選ばれた》 3 00:00:43,810 --> 00:00:45,812 《しかし→ 4 00:00:45,812 --> 00:00:48,815 プロジェクトチームのメンバーである 川口と高桐くんの関係は→ 5 00:00:48,815 --> 00:00:50,817 あまりうまくいっておらず…》 6 00:00:50,817 --> 00:00:55,822 《川口からの相談を聞くために 一緒に昼メシを食べに行ったはいいが→ 7 00:00:55,822 --> 00:00:59,826 川口の パエリアの食べ方に カチンと来てしまった俺は…》 8 00:00:59,826 --> 00:01:03,830 《あいつを励ますどころか 言いたいことを言ってしまい→ 9 00:01:03,830 --> 00:01:07,801 そして 今日… 川口は 会社に来なかった…》 10 00:01:08,835 --> 00:01:18,845 ♬~ 11 00:02:49,836 --> 00:02:51,805 (キーボードを打つ音) 12 00:02:51,805 --> 00:02:53,807 《もう11時か…》 13 00:02:53,807 --> 00:02:57,811 《川口は… まだ来ていない…》 14 00:02:57,811 --> 00:03:01,815 《電話も繋がらないし 一体 どこに行ってしまったんだ…》 15 00:03:01,815 --> 00:03:05,819 《昨日のことがあったから なおさら心配だ…》 16 00:03:05,819 --> 00:03:08,822 ごめん みんな… ちょっと外回りに行ってくる。 17 00:03:08,822 --> 00:03:10,824 (草加ユミ)あ… はい。 18 00:03:10,824 --> 00:03:12,793 (高桐あきたけ)あ…。 19 00:03:14,895 --> 00:03:16,830 ⚞(高桐)野原係長。 20 00:03:16,830 --> 00:03:19,833 高桐くん どうした? 21 00:03:19,833 --> 00:03:22,836 もしかして 川口さんを捜しに行かれるんですか? 22 00:03:22,836 --> 00:03:25,839 え… ああ 気づかれちゃったか。 23 00:03:25,839 --> 00:03:30,811 実は 僕も ちょっと気になっていて… 一緒に行っていいですか? 24 00:03:30,811 --> 00:03:35,816 いや 大丈夫。 これは プロジェクトリーダーの俺の仕事だ。 25 00:03:35,816 --> 00:03:38,819 高桐くんは 目の前の仕事に集中してくれ。 26 00:03:38,819 --> 00:03:40,821 わかりました。 27 00:03:41,788 --> 00:03:45,792 《はあ… どこ行ったんだ? 川口…》 28 00:03:46,827 --> 00:03:49,796 《い… いた! 川口!》 29 00:03:50,831 --> 00:03:52,799 《このビルで何を?》 30 00:03:52,799 --> 00:03:54,801 《「カッケータイガー」…》 31 00:03:54,801 --> 00:03:56,837 《…って ここは!》 32 00:03:56,837 --> 00:04:00,807 《あいつ 前 同じ店に居合わせた カッケータイガー社のCEOに→ 33 00:04:00,807 --> 00:04:03,810 雇ってくれって直談判してたよな…》 34 00:04:03,810 --> 00:04:07,814 《うちを辞めて転職しようとしてるのか…?》 35 00:04:11,818 --> 00:04:14,821 《また別の会社に…》 36 00:04:14,821 --> 00:04:16,823 《今度は人材派遣会社…》 37 00:04:19,826 --> 00:04:21,828 《出てきた…》 38 00:04:21,828 --> 00:04:25,832 《手応えあったのか? 嬉しそうだぞ》 39 00:04:25,832 --> 00:04:27,834 《そんなに辞めたいのか…》 40 00:04:27,834 --> 00:04:30,837 《あいつの人生だから 転職は自由だが→ 41 00:04:30,837 --> 00:04:33,807 さすがに寂しいぞ 川口…》 42 00:04:33,807 --> 00:04:36,810 《なんとか引き留める方法は ないかな…》 43 00:04:36,810 --> 00:04:40,814 《ん? 今度は… お好み焼きの店…?》 44 00:04:40,814 --> 00:04:43,817 《そうか 昼メシ時だもんな…》 45 00:04:43,817 --> 00:04:47,854 《よし 偶然を装いつつ 話しかけてみるか》 46 00:04:47,854 --> 00:04:51,825 や… やあ そこにいるのは川口じゃないか。 47 00:04:51,825 --> 00:04:54,828 (川口)せ… 先輩? どうして…? 48 00:04:54,828 --> 00:04:58,832 じ… 実は こ… この辺りの取引先に用があってな…。 49 00:04:58,832 --> 00:05:00,834 は… はあ…。 50 00:05:00,834 --> 00:05:02,836 《警戒されてる…》 51 00:05:02,836 --> 00:05:06,840 《めちゃくちゃ不自然な感じで 話しかけてしまったからな…》 52 00:05:06,840 --> 00:05:10,810 ここのお店 前から気になってたんだよ。 53 00:05:10,810 --> 00:05:12,813 一緒に どうだ? あ… はい。 54 00:05:14,848 --> 00:05:18,818 《誘ったはいいが 何から話せばいいか…》 55 00:05:18,818 --> 00:05:20,820 あ… あの…。 なんだ? 56 00:05:20,820 --> 00:05:23,824 今日は 割り勘で大丈夫ですから。 57 00:05:23,824 --> 00:05:25,825 あ… ああ…。 58 00:05:25,825 --> 00:05:28,829 《やっぱり 昨日のことを引きずってるな…》 59 00:05:28,829 --> 00:05:30,830 ご注文は お決まりですか? 60 00:05:30,830 --> 00:05:32,832 あっ えっと…。 61 00:05:32,832 --> 00:05:35,836 《豚玉 イカ玉 エビ玉…》 62 00:05:35,836 --> 00:05:37,837 《どれも うまそうだ…》 63 00:05:37,837 --> 00:05:39,806 《トッピングの種類も豊富…》 64 00:05:39,806 --> 00:05:44,811 《ただ 今日は 昼メシを楽しむよりも 川口を引き留めるほうがメインだ…》 65 00:05:44,811 --> 00:05:46,813 《ここはシンプルに…》 66 00:05:46,813 --> 00:05:48,815 豚玉を。 67 00:05:48,815 --> 00:05:51,818 僕は コーン玉に トッピングでラーメンスナックを。 68 00:05:51,818 --> 00:05:53,820 コーン玉とラーメンスナック? 69 00:05:53,820 --> 00:05:55,822 おかしいですか? あ… いや…。 70 00:05:55,822 --> 00:06:00,827 《おかしくはないが 俺なら絶対頼まないメニューではあるな》 71 00:06:00,827 --> 00:06:04,831 お客様のほうで焼きますか? こちらで お作りすることもできますけど。 72 00:06:04,831 --> 00:06:08,835 僕は自分で焼きます。 え… ああ じゃあ 俺も。 73 00:06:08,835 --> 00:06:10,837 かしこまりました。 74 00:06:10,837 --> 00:06:14,808 《はあ… 気まずい…》 75 00:06:14,808 --> 00:06:17,811 《ひとまず 昨日のことを謝ろう》 76 00:06:17,811 --> 00:06:19,813 そういえば 昨日のことなんだがな…。 77 00:06:19,813 --> 00:06:23,817 すみませんでした! えっ… どうして お前が謝るんだ? 78 00:06:23,817 --> 00:06:27,821 先輩の言ったとおりです。 僕がチームの足を引っ張っているんです。 79 00:06:27,821 --> 00:06:30,824 いや 俺は そんなこと言ってないぞ。 80 00:06:30,824 --> 00:06:34,828 じゃあ 僕が高桐くんより優れてる部分 ありますか!? 81 00:06:34,828 --> 00:06:36,830 あ… それは…。 82 00:06:36,830 --> 00:06:38,865 (高桐)アハハ! アハハハハ…! 83 00:06:38,865 --> 00:06:40,834 スッと出ないじゃないですか!! 84 00:06:40,834 --> 00:06:42,836 いや いっぱいあるだろ。 85 00:06:42,836 --> 00:06:45,805 例えば ほら… 経験豊富なところとか。 86 00:06:45,805 --> 00:06:47,807 ただ長く会社にいるだけですよ。 87 00:06:47,807 --> 00:06:49,809 …知識量とかさ。 88 00:06:49,809 --> 00:06:51,811 「サジェスチョン」の意味を 知りませんでしたから。 89 00:06:51,811 --> 00:06:53,813 川口は チームのムードメーカーだろ。 90 00:06:53,813 --> 00:06:56,816 ムードメーカーって 他に褒めるところがない人間に言う→ 91 00:06:56,816 --> 00:06:58,818 常套句でしょ。 92 00:06:58,818 --> 00:07:00,820 そんなことないって…。 93 00:07:00,820 --> 00:07:03,823 《くっ…! 今日に限って 全部打ち返してくる…》 94 00:07:03,823 --> 00:07:05,825 《なかなか手ごわい…》 95 00:07:05,825 --> 00:07:07,827 (女性店員)お待たせしました。 豚玉です。 96 00:07:07,827 --> 00:07:09,829 あ… はい。 97 00:07:09,829 --> 00:07:12,799 (女性店員)こちらはコーン玉と トッピングのラーメンスナックです。 98 00:07:12,799 --> 00:07:14,834 ありがとうございます。 99 00:07:14,834 --> 00:07:16,803 鉄板に火つけますね。 (点火する音) 100 00:07:16,803 --> 00:07:20,807 《キャベツ ネギ 天かす 紅ショウガ…》 101 00:07:20,807 --> 00:07:23,843 《オーソドックスな関西風だな》 102 00:07:23,843 --> 00:07:25,812 《おっ 山芋入りか》 103 00:07:25,812 --> 00:07:28,815 《焼き上がりが ふわっとして 美味しくなるんだよな…》 104 00:07:28,815 --> 00:07:31,818 油引きますね。 あ… ああ…。 105 00:07:31,818 --> 00:07:34,821 《腹が減っていると 会話もギスギスしがちだ》 106 00:07:34,821 --> 00:07:38,825 《ここは いったん お好み焼きに集中しよう》 107 00:07:38,825 --> 00:07:40,827 《まずは生地…》 108 00:07:40,827 --> 00:07:43,830 《空気が混ざるように ゆっくり じっくり かき混ぜる…》 109 00:07:43,830 --> 00:07:47,834 《んっ? 勢いよくかき混ぜすぎじゃないか…?》 110 00:07:47,834 --> 00:07:52,839 《あまり混ぜすぎると キャベツの水分が出て ベチャッと仕上がるんだぞ》 111 00:07:52,839 --> 00:07:54,808 《こっちは いい感じかな》 112 00:07:55,809 --> 00:07:58,812 《鉄板の温度も ちょうど良さそうだ》 113 00:07:58,812 --> 00:08:01,815 《ここからは あまり触れない》 114 00:08:01,815 --> 00:08:05,852 《ん? ヘラで形を整え始めた… 円くしたいのか?》 115 00:08:05,852 --> 00:08:09,823 《お好み焼きってのは 大ざっぱなくらいがいいのに》 116 00:08:09,823 --> 00:08:12,826 《そろそろ 肉を…》 117 00:08:12,826 --> 00:08:16,830 《おお! この 生地と肉のコントラスト 美しい…!》 118 00:08:16,830 --> 00:08:18,832 《やっぱり 豚玉だよ》 119 00:08:18,832 --> 00:08:21,835 《コーン玉には この様式美はないだろう》 120 00:08:22,836 --> 00:08:25,839 《よし そろそろだ…》 121 00:08:26,840 --> 00:08:28,808 《いざ!》 122 00:08:30,810 --> 00:08:32,812 《きれいに決まった…!》 123 00:08:32,812 --> 00:08:34,814 《さあ 川口 お前の番だ》 124 00:08:35,849 --> 00:08:38,852 《え…! 片手で軽々と…!》 125 00:08:38,852 --> 00:08:40,854 《やるな…》 126 00:08:40,854 --> 00:08:42,822 《穴を開けている!?》 127 00:08:42,822 --> 00:08:45,825 《川口 さっきから何がしたいんだ…?》 128 00:08:47,827 --> 00:08:51,831 《よしよし… 豚肉が いい感じにカリカリになってるぞ》 129 00:08:51,831 --> 00:08:53,833 《ソースをたっぷり→ 130 00:08:53,833 --> 00:08:57,837 そして マヨネーズ 青のりをかけて…→ 131 00:08:57,837 --> 00:08:59,806 かつお節も どっさり!》 132 00:08:59,806 --> 00:09:01,808 《…よし 完成だ!》 133 00:09:02,809 --> 00:09:04,811 《うーん 素晴らしい眺め》 134 00:09:04,811 --> 00:09:08,815 《生地の上で舞い踊るかつお節が いとおしい…》 135 00:09:08,815 --> 00:09:12,819 《鉄板で焦げたソースの香りも たまらないぜ…》 136 00:09:12,819 --> 00:09:15,822 《豚肉もカリッと焼き上がって→ 137 00:09:15,822 --> 00:09:19,826 山芋入りのフワッと生地とのギャップも 楽しめそうだ》 138 00:09:19,826 --> 00:09:22,796 《まずは半分にしてから…→ 139 00:09:22,796 --> 00:09:24,831 食べやすいサイズに切る…》 140 00:09:24,831 --> 00:09:26,800 じゃあ お先に。 (川口)あ… はい。 141 00:09:27,834 --> 00:09:29,836 (息を吹きかける音) 142 00:09:29,836 --> 00:09:32,839 《ほふほふ… 熱い! が…》 143 00:09:32,839 --> 00:09:34,808 《うま~~い!》 144 00:09:34,808 --> 00:09:36,810 《豚肉がよく焼けてカリカリ!》 145 00:09:36,810 --> 00:09:39,813 《そして 生地は案の定ふわっふわ!》 146 00:09:39,813 --> 00:09:41,815 《さすが 俺の作ったお好み焼き!》 147 00:09:41,815 --> 00:09:44,818 《完璧に俺好みだ!》 148 00:09:44,818 --> 00:09:46,820 《川口のほうは…》 149 00:09:46,820 --> 00:09:50,824 《ん? ソース 少なくないか…?》 150 00:09:50,824 --> 00:09:53,827 《と思ったら マヨネーズは 随分と勢いよく…》 151 00:09:53,827 --> 00:09:55,829 《…てか かけすぎだろ!》 152 00:09:55,829 --> 00:09:57,831 よし できた。 《おいおい》 153 00:09:57,831 --> 00:10:00,834 《真っ白で 生地が見えなくなってるじゃないか!》 154 00:10:00,834 --> 00:10:03,837 《それはピザの切り方だろ…》 155 00:10:03,837 --> 00:10:05,839 いただきます。 156 00:10:05,839 --> 00:10:08,808 うん… うんま~~い! 157 00:10:08,808 --> 00:10:12,812 《本当か? セオリーから だいぶ外れた 作り方をしていたが…》 158 00:10:12,812 --> 00:10:15,815 はあ~… 最高! 159 00:10:15,815 --> 00:10:17,817 《気になる…》 160 00:10:17,817 --> 00:10:19,819 川口 1切れ交換しないか? 161 00:10:19,819 --> 00:10:23,823 え? 交換ですか? でも 大きさ的に…。 162 00:10:23,823 --> 00:10:25,825 俺のは2切れ取っていいから。 163 00:10:25,825 --> 00:10:28,795 わかりました。 どうぞ。 ありがとう。 164 00:10:32,832 --> 00:10:34,834 《こ… これは…!》 165 00:10:34,834 --> 00:10:36,836 《めちゃくちゃうまい!?》 166 00:10:36,836 --> 00:10:38,838 《ラーメンスナックのカリカリした食感に→ 167 00:10:38,838 --> 00:10:42,809 コーンの甘さ マヨネーズ多め ソース少なめの味付けで際立つ→ 168 00:10:42,809 --> 00:10:44,811 この組み合わせ!》 169 00:10:44,811 --> 00:10:47,814 《そうか! あの時 かけすぎだと思ったマヨネーズは→ 170 00:10:47,814 --> 00:10:51,818 ちゃんと 食材のことを考えてのことだったのか…》 171 00:10:51,818 --> 00:10:54,821 《それに加え 俺の豚玉以上のカリふわ感!》 172 00:10:54,821 --> 00:10:56,823 《どうして…》 173 00:10:56,823 --> 00:10:58,858 《はっ! 円くして厚みを持たせたから→ 174 00:10:58,858 --> 00:11:00,827 中が ふわふわなんだ…》 175 00:11:00,827 --> 00:11:02,795 《穴を開けてたのも→ 176 00:11:02,795 --> 00:11:05,832 そもそも 中に火が通るようにしてたってことか…》 177 00:11:05,832 --> 00:11:08,801 《こいつ… 全部計算ずくで…》 178 00:11:09,836 --> 00:11:12,805 川口!! は… はい? 179 00:11:12,805 --> 00:11:15,842 お前の優れてるところ あるじゃないか。 え? 180 00:11:15,842 --> 00:11:18,845 お前の作ったお好み焼き めちゃくちゃうまいぞ! 181 00:11:18,845 --> 00:11:22,849 そ… それは嬉しいですけど… 仕事には関係ないでしょ。 182 00:11:22,849 --> 00:11:24,817 いや そんなことはない。 183 00:11:24,817 --> 00:11:27,820 お好み焼きの概念を覆す この発想力。 184 00:11:27,820 --> 00:11:31,824 発想だけに頼らず 丁寧に形を整える構築力。 185 00:11:31,824 --> 00:11:36,829 穴を開けることで より高次元のお好み焼きを生み出した対応力。 186 00:11:36,829 --> 00:11:39,832 全て仕事に生きるスキルだ。 187 00:11:40,833 --> 00:11:44,837 すまん 川口。 俺は プロジェクトリーダーなのに→ 188 00:11:44,837 --> 00:11:48,841 お前の そんな能力に気づかず ひどいことを言ってしまった。 189 00:11:48,841 --> 00:11:52,845 今のプロジェクトチームには お前の存在が間違いなく必要だ。 190 00:11:52,845 --> 00:11:55,815 だから 会社を辞めないでくれ!! 191 00:11:56,816 --> 00:11:58,818 先輩… 僕…。 192 00:12:03,823 --> 00:12:05,825 辞めるつもりありませんけど。 …え? 193 00:12:05,825 --> 00:12:09,829 だって 今日 転職したがっていた カッケータイガー社に行ってただろ。 194 00:12:09,829 --> 00:12:11,831 ああ… 見てたんですか? 195 00:12:11,831 --> 00:12:15,835 カッケータイガー社には 販促プロジェクトの イベントタイアップが取れないか→ 196 00:12:15,835 --> 00:12:17,837 交渉に行ったんです。 197 00:12:17,837 --> 00:12:20,807 じゃあ 人材派遣会社のジンジンパワーは? 198 00:12:20,807 --> 00:12:23,810 イベントの開催にあたって 人員が必要になるので→ 199 00:12:23,810 --> 00:12:26,813 事前に予算見積もりをお願いしに。 200 00:12:26,813 --> 00:12:29,816 じゃあ お前 全部 プロジェクトチームのために…。 201 00:12:29,816 --> 00:12:34,821 はい。 昨日 先輩に言われて 僕も このままじゃダメだなって…。 202 00:12:34,821 --> 00:12:36,823 それで…。 203 00:12:36,823 --> 00:12:38,791 それなら早く言えよ。 204 00:12:38,791 --> 00:12:41,828 黙って会社にも来ないから 心配しちゃったじゃねえか。 205 00:12:41,828 --> 00:12:45,832 あれ? 今日は 外回りしてから午後出社するって→ 206 00:12:45,832 --> 00:12:47,834 メールしましたけど…。 207 00:12:47,834 --> 00:12:50,837 あっ! しまった… 未送信になってました。 208 00:12:50,837 --> 00:12:54,807 ハハハ… そういうところは川口らしいな。 209 00:12:55,808 --> 00:12:58,811 (川口)なんか いろいろ心配かけちゃったみたいで→ 210 00:12:58,811 --> 00:13:00,813 ごめんね。 そんな そんな。 211 00:13:00,813 --> 00:13:04,817 こちらこそ すみません。 僕が生意気なこと言ったせいで。 212 00:13:04,817 --> 00:13:06,819 全然気にしないで。 213 00:13:06,819 --> 00:13:10,790 新人なんて 生意気くらいが ちょうどいいんだよ。 214 00:13:10,790 --> 00:13:13,793 よし。 じゃあ 社内プレゼンに向けて 打ち合わせしよう。 215 00:13:13,793 --> 00:13:15,828 (3人)はい! 216 00:13:15,828 --> 00:13:18,798 こうなると思って B会議室 押さえておきました。 217 00:13:18,798 --> 00:13:20,833 おっ さすが高桐くん。 218 00:13:20,833 --> 00:13:25,838 でも B会議室は 5名以上で使用するように 総務から言われてたと思うけど。 219 00:13:25,838 --> 00:13:28,808 まあ そこまで厳密にしなくても フレキシブルに。 220 00:13:28,808 --> 00:13:31,811 でも チームとしてのモラルを しっかり持っていかないと。 221 00:13:31,811 --> 00:13:34,814 だとしたら オルタナティブを提示してもらわないと。 222 00:13:34,814 --> 00:13:36,816 おるたなちぶ…? 223 00:13:36,816 --> 00:13:38,818 (高桐)「代案」という意味です。 ご存じないんですか? 224 00:13:38,818 --> 00:13:40,820 《フウ… まだまだ先が思いやられるぜ》 225 00:13:40,820 --> 00:13:42,822 し… 知ってるよ! ホントですか? 226 00:13:43,823 --> 00:13:45,792 ごちそうさまでした。 227 00:15:17,817 --> 00:15:19,819 《俺の名前は 野原ひろし》 228 00:15:19,819 --> 00:15:21,821 《今日は外回りに来ている》 229 00:15:21,821 --> 00:15:25,825 《販売促進プロジェクトは まずまずの成果を上げ→ 230 00:15:25,825 --> 00:15:28,828 今や平穏な日々が訪れている→ 231 00:15:28,828 --> 00:15:30,830 …はずだったのだが》 232 00:15:30,830 --> 00:15:33,833 《今の俺は飢えている…》 233 00:15:33,833 --> 00:15:36,836 《昨日の夜 飲みすぎて遅く帰ったせいで→ 234 00:15:36,836 --> 00:15:38,838 朝から みさえに こっぴどく叱られ→ 235 00:15:38,838 --> 00:15:41,808 朝食抜きになってしまったのだ》 236 00:15:41,808 --> 00:15:43,810 《腹減った…》 237 00:15:43,810 --> 00:15:46,813 《今の俺を救うのは 昼メシだけ…》 238 00:15:46,813 --> 00:15:50,817 《この空腹を補うために ガッツリ食べたい気分だ》 239 00:15:50,817 --> 00:15:52,819 《ただ 気をつけないといけないのは→ 240 00:15:52,819 --> 00:15:54,821 空っぽになっている胃に→ 241 00:15:54,821 --> 00:15:56,823 急に刺激的な食べ物を 入れるべきではない→ 242 00:15:56,823 --> 00:15:58,825 ということ》 243 00:15:58,825 --> 00:16:00,893 《この空腹に勝つには…→ 244 00:16:00,893 --> 00:16:04,831 勝つ… カツ… カツ…!》 245 00:16:04,831 --> 00:16:06,833 《カツ丼は どうだ?》 246 00:16:06,833 --> 00:16:10,837 《カツ自体は揚げ物だが 卵で優しくコーティングされ→ 247 00:16:10,837 --> 00:16:13,806 味付けも和風出汁で きっと優しい》 248 00:16:13,806 --> 00:16:15,808 《それでいて ガッツリとしたボリューム》 249 00:16:15,808 --> 00:16:19,812 《よし 今日の昼メシは カツ丼に決まりだ!》 250 00:16:19,812 --> 00:16:22,815 《初めて来る町だが 今の俺の嗅覚は→ 251 00:16:22,815 --> 00:16:25,818 飢えたオオカミ並みに さえている》 252 00:16:25,818 --> 00:16:27,820 (においを嗅ぐ音) 《こっちだ》 253 00:16:28,821 --> 00:16:30,823 《おおっ! 早速 発見》 254 00:16:30,823 --> 00:16:33,826 《俺の鼻に 間違いはなかったぜ》 255 00:16:33,826 --> 00:16:36,829 《以前 訪れたことのあるチェーン店》 256 00:16:36,829 --> 00:16:40,833 《とんかつは もちろんのこと カツ丼もうまかった記憶が…》 257 00:16:40,833 --> 00:16:44,837 《よし! ここで決定… ん?》 258 00:16:44,837 --> 00:16:46,806 《向かいには そば屋…》 259 00:16:46,806 --> 00:16:48,808 《そば屋なら当然…→ 260 00:16:48,808 --> 00:16:50,810 カツ丼もある》 261 00:16:50,810 --> 00:16:53,813 《この 色あせてホコリのかぶった 食品サンプル》 262 00:16:53,813 --> 00:16:55,815 《懐かしいなあ…》 263 00:16:55,815 --> 00:16:59,852 《値段も一緒? これは迷うぞ》 264 00:16:59,852 --> 00:17:03,823 《どっちだ… どっちに入るべきだ… 考えろ ひろし…》 265 00:17:03,823 --> 00:17:07,860 《チェーン店なら どの店舗も同じ味のはず》 266 00:17:07,860 --> 00:17:09,829 《ここならハズレはない》 267 00:17:09,829 --> 00:17:12,832 《一方 そば屋のほうは いかにも古ぼけた感じ》 268 00:17:12,832 --> 00:17:17,837 《味があるといえばあるが 大ハズレの可能性も秘めている…》 269 00:17:17,837 --> 00:17:19,839 《決めた!》 270 00:17:19,839 --> 00:17:21,841 《大ハズレの可能性があるということは→ 271 00:17:21,841 --> 00:17:24,844 大当たりの可能性もあるということ》 272 00:17:24,844 --> 00:17:27,813 《そして この町には もう二度と来ないかもしれない》 273 00:17:27,813 --> 00:17:30,850 《一期一会 一か八か→ 274 00:17:30,850 --> 00:17:32,852 攻めの姿勢で→ 275 00:17:32,852 --> 00:17:34,854 そば屋! そば屋に決定だ!》 276 00:17:34,854 --> 00:17:36,856 《いざ 入店!》 277 00:17:36,856 --> 00:17:38,824 ぐわっ! 278 00:17:38,824 --> 00:17:42,828 《嘘だろ… メシ時だってのに 客が一人もいねえ!》 279 00:17:42,828 --> 00:17:45,831 《くうっ… なんてこった 俺としたことが…》 280 00:17:45,831 --> 00:17:47,833 《痛恨の選択ミス!》 281 00:17:47,833 --> 00:17:51,837 《どうする? このまま店を出ちまうか?》 282 00:17:51,837 --> 00:17:54,840 《幸い 店員さんからの 「いらっしゃい」の声はない…》 283 00:17:54,840 --> 00:17:57,843 《っていうか 店員さんの姿すら見えないぞ》 284 00:17:57,843 --> 00:18:00,846 《どうなってんだ この店…》 285 00:18:00,846 --> 00:18:05,851 《まあ いい。 このまま気配を消して ゆっくり音を立てずに…》 286 00:18:05,851 --> 00:18:08,854 (おばちゃん)カツ丼1つですね。 《しまった 見つかった!》 287 00:18:08,854 --> 00:18:11,824 《っていうか なぜ 俺の注文がわかったんだ?》 288 00:18:11,824 --> 00:18:14,827 (おばちゃん)それとカレー南蛮1つ。 んん? 289 00:18:14,827 --> 00:18:17,830 (おばちゃん) 月見1つ 天ざる1つ 以上ですね。 290 00:18:17,830 --> 00:18:19,832 (おばちゃん) 30分くらいで お届けします。 291 00:18:19,832 --> 00:18:21,834 《出前の電話か…》 (電話) 292 00:18:21,834 --> 00:18:23,836 (おばちゃん)はい そば処 旨杉やです。 293 00:18:23,836 --> 00:18:25,838 出前ですね。 294 00:18:25,838 --> 00:18:29,842 《なかなかの繁盛ぶり。 味のほうは信用してよさそうだ》 295 00:18:29,842 --> 00:18:32,845 《よし 今日は この店に決まりだ!》 296 00:18:32,845 --> 00:18:35,815 40分くらいでお届けします。 297 00:18:35,815 --> 00:18:37,817 あっ いらっしゃいませ。 298 00:18:37,817 --> 00:18:39,819 今 伺いますから お好きな席どうぞ。 299 00:18:39,819 --> 00:18:41,821 はい。 300 00:18:42,822 --> 00:18:45,825 《使い込まれたテーブルの感じ→ 301 00:18:45,825 --> 00:18:49,829 棚に並んだ古い漫画 謎の木彫り》 302 00:18:49,829 --> 00:18:54,834 《古き良き町のおそば屋さんって感じで グッとくるぜ》 303 00:18:54,834 --> 00:18:58,838 《頼むのは カツ丼と決めてるけど 一応 メニューを見ておくか》 304 00:18:58,838 --> 00:19:02,808 《おっ! プラス100円で ミニざるそばが付けられるのか》 305 00:19:02,808 --> 00:19:06,812 《ガッツリいきたい今日の俺に ぴったりのメニュー》 306 00:19:06,812 --> 00:19:08,814 お待たせしました お決まりですか? 307 00:19:08,814 --> 00:19:11,817 カツ丼のセットでミニざるそばを。 308 00:19:11,817 --> 00:19:13,819 (おばちゃん) カツ丼セット ミニざるですね。 309 00:19:15,821 --> 00:19:18,791 あっ… すみません。 急いで作りますね。 310 00:19:18,791 --> 00:19:22,828 《すごいタイミングで 腹が鳴ってしまった…》 311 00:19:22,828 --> 00:19:24,830 (おばちゃん) テーブル様 カツ丼セット ミニざる。 312 00:19:24,830 --> 00:19:26,832 (大将)あいよ! 313 00:19:26,832 --> 00:19:30,836 《いかにも うまい料理を作りそうな 渋いたたずまいの大将…》 314 00:19:30,836 --> 00:19:33,806 《たくさんの注文を一人でさばいている》 315 00:19:33,806 --> 00:19:37,810 《これはカツ丼への期待も高まるぜ!》 316 00:19:37,810 --> 00:19:41,814 お待たせしました。 まずは カツ丼ですね。 317 00:19:41,814 --> 00:19:44,817 おそば 今 ゆでてますので もう少しお待ちくださいね。 318 00:19:44,817 --> 00:19:46,819 あっ はい。 319 00:19:46,819 --> 00:19:49,822 《ふむふむ… ふた付きのどんぶり》 320 00:19:49,822 --> 00:19:52,825 《古き良きカツ丼の風情が出ている》 321 00:19:52,825 --> 00:19:54,794 《おお~!》 322 00:19:55,828 --> 00:19:58,831 《俺好みのオーソドックスなカツ丼!》 323 00:19:58,831 --> 00:20:00,833 《半熟である部分を残しつつ→ 324 00:20:00,833 --> 00:20:03,836 黄身と白身が混ざりすぎていない卵》 325 00:20:03,836 --> 00:20:09,809 《その卵に包まれながらも しっかりと存在感を主張するとんかつ》 326 00:20:09,809 --> 00:20:13,813 《上にのった三つ葉によって 彩りも最高!》 327 00:20:14,847 --> 00:20:18,851 《う~ん! 甘いしょうゆの香りもたまらない!》 328 00:20:18,851 --> 00:20:22,855 《空腹マックスの状態で こいつに出会えた俺は→ 329 00:20:22,855 --> 00:20:24,824 なんて幸せ者なんだ…》 330 00:20:25,825 --> 00:20:27,827 《さあ 待ってろよ 胃袋》 331 00:20:27,827 --> 00:20:31,831 《今 極上のカツ丼を送り込んでやるからな》 332 00:20:32,832 --> 00:20:34,834 いただきまーす。 333 00:20:34,834 --> 00:20:36,836 《まずは カツを ひと口かじり…》 334 00:20:36,836 --> 00:20:39,839 《卵と玉ねぎ ご飯を一緒にして…》 335 00:20:40,840 --> 00:20:43,843 《んんん~ うま~い!》 336 00:20:43,843 --> 00:20:45,845 《カツには 割り下が絡まりつつも→ 337 00:20:45,845 --> 00:20:48,848 かすかに 衣のサクッと感が残っている》 338 00:20:48,848 --> 00:20:52,852 《さすが大将 いい仕事をされている!》 339 00:20:52,852 --> 00:20:54,854 《さあ もうひと口…》 340 00:20:54,854 --> 00:20:57,823 《んん~ やっぱり うまい!》 341 00:20:57,823 --> 00:21:00,826 《割り下は 少し濃いめの味付けだが→ 342 00:21:00,826 --> 00:21:03,863 それが卵と玉ねぎとご飯に→ 343 00:21:03,863 --> 00:21:05,831 合う! 合う! 合う~!》 344 00:21:05,831 --> 00:21:07,833 《腹ぺこ胃袋も喜んでるぜ》 345 00:21:07,833 --> 00:21:10,836 《そして 舌がカツ丼に慣れてきた今…》 346 00:21:14,840 --> 00:21:16,842 《しその風味と酸味によって→ 347 00:21:16,842 --> 00:21:18,844 舌をリセット!》 348 00:21:18,844 --> 00:21:21,847 《新鮮な気持ちで 再びカツ丼と向き合える!》 349 00:21:21,847 --> 00:21:23,816 《これぞ…》 350 00:21:31,824 --> 00:21:33,826 フウ…。 351 00:21:33,826 --> 00:21:35,828 《だいぶ腹も満たされたぜ》 352 00:21:35,828 --> 00:21:39,832 お待たせしました。 セットのミニざるそばです。 353 00:21:39,832 --> 00:21:41,834 えっ!? 354 00:21:41,834 --> 00:21:44,837 《な… なんだ この量!? 全然ミニじゃねえ!》 355 00:21:44,837 --> 00:21:47,840 少し待たせちゃったから サービスね。 356 00:21:47,840 --> 00:21:50,810 《サービスのレベルを超えている気が…》 357 00:21:50,810 --> 00:21:52,812 (おばちゃん)ごゆっくりどうぞ。 358 00:21:52,812 --> 00:21:56,815 《そっか… 注文した時 思いっ切り腹が鳴ったから…》 359 00:21:56,815 --> 00:21:59,819 《なんて素敵な心遣い…》 360 00:21:59,819 --> 00:22:03,822 《しかし すでにカツ丼3分の2で 結構 満腹気味…》 361 00:22:03,822 --> 00:22:07,826 《ここから こんな量 食えるのか?》 362 00:22:07,826 --> 00:22:10,830 《さっきまで 黙々と料理を作っていた大将まで→ 363 00:22:10,830 --> 00:22:13,832 満面の笑みで こっちを見ている》 364 00:22:13,832 --> 00:22:17,836 《店側の心遣いを むげにしてはいけない》 365 00:22:17,836 --> 00:22:21,807 《出されたものを 必ず最後まで食べる》 366 00:22:21,807 --> 00:22:24,810 《それが 俺の昼メシの流儀だ!》 367 00:22:25,811 --> 00:22:29,815 《ただ食べるだけでなく ちゃんと味わってみせる…》 368 00:22:29,815 --> 00:22:33,819 《この前 ネットで見た 粋なそばの食べ方を試してみるか》 369 00:22:33,819 --> 00:22:38,824 《まずは つゆにも薬味にもつけず そばだけを楽しむ》 370 00:22:38,824 --> 00:22:42,828 《ふむふむ… そば本来の風味を感じるぞ》 371 00:22:42,828 --> 00:22:47,833 《次は そばの上に 少量のワサビだけをのせて…》 372 00:22:47,833 --> 00:22:50,836 《ほう~ そばの香りとワサビの香り…》 373 00:22:50,836 --> 00:22:53,806 《なかなか通好みな味わい…》 374 00:22:53,806 --> 00:22:56,809 《そして またワサビをそばにのせたあと→ 375 00:22:56,809 --> 00:23:01,814 ワサビが つゆにつかないよう そばを少しだけ つゆにつけて… 食べる!》 376 00:23:01,814 --> 00:23:03,816 《うまーい!》 377 00:23:03,816 --> 00:23:05,818 《ワサビを つゆにつけないことで→ 378 00:23:05,818 --> 00:23:08,821 ワサビの良さが 最大限に引き出されている!》 379 00:23:08,821 --> 00:23:11,790 《よしよし なかなかいいスタートを切ったぞ…》 380 00:23:11,790 --> 00:23:13,792 《全然 減っていない!》 381 00:23:13,792 --> 00:23:18,831 《いや ひるむな ひろし… 昼メシのプロのプライドを見せろ!》 382 00:23:18,831 --> 00:23:20,833 《まだカツ丼も残っている》 383 00:23:20,833 --> 00:23:23,836 《カツ丼のご飯で そばを頂く!》 384 00:23:23,836 --> 00:23:25,838 《さらに しば漬けリセット》 385 00:23:25,838 --> 00:23:27,840 《ベルトを緩めて→ 386 00:23:27,840 --> 00:23:31,810 ラストスパートだあぁぁーーっ!》 387 00:23:32,845 --> 00:23:34,847 《フウ…》 388 00:23:34,847 --> 00:23:36,849 ごちそうさまでした。 389 00:23:36,849 --> 00:23:38,851 (拍手) (大将)うんうん。 390 00:23:38,851 --> 00:23:42,821 《カツ丼食って ミニざるに勝ったぜ!》 391 00:23:44,823 --> 00:23:48,827 《カツ丼とそばを無事に平らげ 仕事もうまくいった》 392 00:23:48,827 --> 00:23:52,831 《今 思うと みさえが朝飯抜きにしてくれたから→ 393 00:23:52,831 --> 00:23:55,868 あの山盛りのそばを 完食できたのかもしれない》 394 00:23:55,868 --> 00:23:58,837 《みさえにも感謝だな》 395 00:23:58,837 --> 00:24:02,841 (野原しんのすけ)おっ 父ちゃん ただいま。 「おかえり」だろ。 396 00:24:02,841 --> 00:24:04,843 (しんのすけ) そうともゆ~。 コウメ太夫~。 397 00:24:04,843 --> 00:24:07,846 (野原みさえ)あなた おかえりなさい。 (野原ひまわり)や! 398 00:24:07,846 --> 00:24:10,849 ただいま。 みさえ 昨日の夜はごめんな。 399 00:24:10,849 --> 00:24:14,853 (みさえ)えっ? ああ こっちも言いすぎたわ。 ごめんなさい。 400 00:24:14,853 --> 00:24:17,823 今晩は パパの大好きなカツ丼よ! 401 00:24:17,823 --> 00:24:19,825 えっ カツ丼? (しんのすけ)やったー! 402 00:24:19,825 --> 00:24:21,827 ♬~「勝つどん 負けどん 引き分けどん」 403 00:24:21,827 --> 00:24:23,829 (ひまわり)たや? (シロ)アンアン! 404 00:24:23,829 --> 00:24:26,832 あ… ありがとう みさえ。 405 00:24:26,832 --> 00:24:30,836 ♬~ 406 00:25:53,819 --> 00:25:55,821 ごちそうさまでした。