1 00:00:03,003 --> 00:00:08,008 《俺の名は 野原ひろし。 双葉商事に勤務する サラリーマン》 2 00:00:08,008 --> 00:00:13,013 《愛する妻と かわいい2人の子に囲まれ 幸せな日々を送っている》 3 00:00:13,013 --> 00:00:15,015 (携帯電話の着信音) 4 00:00:15,015 --> 00:00:20,020 《おっと… 今日も みさえからの 「お仕事 頑張ってね」メッセージかな?》 5 00:00:21,021 --> 00:00:23,023 《怒り 多すぎだろ…!》 6 00:00:23,023 --> 00:00:26,026 「今日こそ トイレットペーパー買って帰ります」。 7 00:00:26,026 --> 00:00:28,028 「ごめんなさい」…。 8 00:00:28,028 --> 00:00:38,038 ♪♪~ 9 00:01:59,119 --> 00:02:01,121 おはよう! (社員)おはようございます。 10 00:02:01,121 --> 00:02:03,123 (草加ユミ)おはようございます! 11 00:02:03,123 --> 00:02:05,125 《ここが俺の職場》 12 00:02:05,125 --> 00:02:08,128 《営業二課の係長が 俺の役職だ》 13 00:02:08,128 --> 00:02:10,130 (川口)先輩 おはようございます! 14 00:02:10,130 --> 00:02:12,132 ああ 川口 おはよう。 15 00:02:12,132 --> 00:02:16,136 この前のプレゼンの結果 今日 出るみたいですね。 16 00:02:16,136 --> 00:02:20,140 ああ そうだな。 2人で頑張ってきたし 選ばれたいな。 17 00:02:20,140 --> 00:02:24,144 これで選ばれれば 先輩も ついにプロジェクトリーダーですよ! 18 00:02:24,144 --> 00:02:26,146 緊張するなあ。 19 00:02:26,146 --> 00:02:28,148 (社員)あの…。 (ひろし・川口)ん? 20 00:02:28,148 --> 00:02:31,151 プロジェクトリーダーの件なら 今朝 決まったと連絡が…。 21 00:02:31,151 --> 00:02:34,154 ホントですか!? 誰が… 誰が選ばれたんだ? 22 00:02:34,154 --> 00:02:37,157 えっ… 僕です。 23 00:02:37,157 --> 00:02:39,159 えっ…。 えっ…。 24 00:02:39,159 --> 00:02:41,161 (社員)なんか すみません…。 25 00:02:41,161 --> 00:02:43,163 いやあ 謝ることないから…。 26 00:02:44,164 --> 00:02:48,168 あの人 先輩より後輩ですよね? そうだな…。 27 00:02:48,168 --> 00:02:52,172 Aプランにこだわりすぎたせいで ダメだったんですかねえ。 28 00:02:52,172 --> 00:02:54,174 まあまあ しょうがない。 29 00:02:54,174 --> 00:02:58,178 こだわりを貫くことも大切さ…。 30 00:02:59,179 --> 00:03:03,183 《そんな俺の主な仕事は 外回りの営業》 31 00:03:03,183 --> 00:03:06,186 《自然と 昼メシも外でとることが多くなる》 32 00:03:06,186 --> 00:03:09,189 《いい時間だな》 33 00:03:09,189 --> 00:03:12,192 《その日の体調と財布に相談し 34 00:03:12,192 --> 00:03:16,196 自分が何を食べるべきか 素早く判断しなければならない》 35 00:03:17,197 --> 00:03:20,200 《いわば 営業のプロであると同時に 36 00:03:20,200 --> 00:03:23,203 昼メシのプロでも あるのだ》 37 00:03:24,204 --> 00:03:27,207 《ただ 今日は もう決めてるんだ》 38 00:03:27,207 --> 00:03:32,212 《取引先に向かう途中に漂ってきた あのにおい…》 39 00:03:32,212 --> 00:03:35,215 《そう 今日の昼メシは…》 40 00:03:36,216 --> 00:03:38,218 《カレーだ》 41 00:03:38,218 --> 00:03:40,220 《通が好みそうな店構え》 42 00:03:40,220 --> 00:03:43,223 《鼻腔をくすぐるスパイスの香り》 43 00:03:43,223 --> 00:03:45,225 《そして 何より… 44 00:03:45,225 --> 00:03:49,229 「インドカレー」ではなく 「インドカリー」と名乗っているのは 45 00:03:49,229 --> 00:03:51,231 本格派の証し!》 46 00:03:51,231 --> 00:03:55,235 《さあ 俺の肥えた舌を 満足させてくれるかな?》 47 00:03:57,237 --> 00:03:59,239 (ドアベル) (店員)いらっしゃいませ。 48 00:03:59,239 --> 00:04:01,241 何名様ですか? 1人です。 49 00:04:01,241 --> 00:04:03,243 カウンターの奥の席 どうぞ。 50 00:04:04,244 --> 00:04:06,246 ん? 51 00:04:06,246 --> 00:04:09,249 《近隣で働く人たちにも 愛されているんだなあ》 52 00:04:09,249 --> 00:04:12,252 《それも いい店の証しだ》 53 00:04:13,253 --> 00:04:15,255 《調理をするのは本場の方…》 54 00:04:15,255 --> 00:04:17,257 《期待が高まる》 55 00:04:17,257 --> 00:04:20,260 《さて 肝心のメニューは…》 56 00:04:20,260 --> 00:04:22,262 《おお~! カレーの種類も豊富だ》 57 00:04:22,262 --> 00:04:25,265 《う~ん 本格派!》 58 00:04:25,265 --> 00:04:28,268 《さ~て シンキングタイムだ》 59 00:04:28,268 --> 00:04:30,270 《何を頼むかな?》 60 00:04:30,270 --> 00:04:32,272 《写真のないタイプの メニュー》 61 00:04:32,272 --> 00:04:35,275 《完成図は こちらで想像するしかない》 62 00:04:35,275 --> 00:04:38,278 《せっかく本格派カリー なのにチキンじゃ つまらない》 63 00:04:38,278 --> 00:04:40,280 《かといって 64 00:04:40,280 --> 00:04:46,286 ムング・ダール サグ・パニール などの未知すぎるものを 頼むのも危険…》 65 00:04:46,286 --> 00:04:49,289 《見えた! ここは… マトン!》 66 00:04:49,289 --> 00:04:54,294 《羊肉なら 非日常を味わえて その上 大外しすることもないし…》 67 00:04:55,295 --> 00:04:58,298 《う~ん 我ながら 本格派なチョイス!》 68 00:04:58,298 --> 00:05:00,300 (女性)わあ~ 来たよ。 69 00:05:00,300 --> 00:05:02,302 マイルドチキンの方は? (女性)あっ こっちです。 70 00:05:02,302 --> 00:05:06,306 (店員)あと マイルドシュリンプと マイルドマトンです。 71 00:05:06,306 --> 00:05:08,308 《「マイルド」とは…?》 72 00:05:08,308 --> 00:05:10,310 《辛さが4段階から 選べるのか》 73 00:05:10,310 --> 00:05:14,314 《辛さの選択は カレーの種類以上に重要課題…》 74 00:05:15,315 --> 00:05:18,318 《とりあえず マイルドはないか》 75 00:05:18,318 --> 00:05:20,320 《今日は 刺激を求めて来たんだからな》 76 00:05:20,320 --> 00:05:23,323 《かといって ベリーホットも考えもんだ》 77 00:05:24,324 --> 00:05:28,328 《辛すぎて 味がわからなくなったら 元も子もない》 78 00:05:28,328 --> 00:05:31,331 《残された選択肢は セミホットとホット》 79 00:05:31,331 --> 00:05:33,333 《さあ どっちだ?》 80 00:05:33,333 --> 00:05:35,335 あっ はい。 今 行きます。 81 00:05:35,335 --> 00:05:40,340 《しまった! 店員さんと目が合ったことで シンキングタイムが…!》 82 00:05:40,340 --> 00:05:42,342 《ここは… セミホットだ!》 83 00:05:42,342 --> 00:05:46,346 《本格カリーの味も しっかり堪能でき なおかつ 辛さも楽しめる》 84 00:05:46,346 --> 00:05:49,349 《カレーはマトン 辛さはセミホット》 85 00:05:49,349 --> 00:05:53,353 《そして ドリンクは食後にアイスチャイ》 86 00:05:53,353 --> 00:05:56,356 《こだわりに こだわり抜いた この組み合わせ》 87 00:05:56,356 --> 00:05:59,359 《一つとして変えることはできないぜ》 88 00:05:59,359 --> 00:06:01,361 (女性)ええ~ ベリーホットですか~? 89 00:06:01,361 --> 00:06:06,366 そうそう。 私たちも止めたんだけど 山口課長ったら 90 00:06:06,366 --> 00:06:10,370 「俺は辛党だから大丈夫」って言って 聞かないの。 91 00:06:10,370 --> 00:06:14,374 で いざ食べたら 5口で泣きそうになって…。 92 00:06:14,374 --> 00:06:18,378 (2人の笑い声) あれ かっこ悪かったよねえ。 93 00:06:18,378 --> 00:06:21,381 《どこかの山口課長も大変だな》 94 00:06:21,381 --> 00:06:24,384 《まあ 女子の前だから 見えを張ったんだろうけど…》 95 00:06:24,384 --> 00:06:28,388 《だが 仕事もカレーも こだわりが肝心》 96 00:06:28,388 --> 00:06:31,391 《男なら こだわりを貫くべし》 97 00:06:31,391 --> 00:06:33,393 ご注文 お決まりですか? 98 00:06:33,393 --> 00:06:38,398 マトンカレーのドリンクセット。 ドリンクは アイスのチャイを食後に。 99 00:06:38,398 --> 00:06:40,400 カレーの辛さは どうされますか? 100 00:06:40,400 --> 00:06:43,403 辛さは…。 (女性)やっぱり 101 00:06:43,403 --> 00:06:47,407 男の人には すごく辛いカレーを 涼しい顔で食べてほしいよね。 102 00:06:47,407 --> 00:06:49,409 わかる! 103 00:06:49,409 --> 00:06:51,411 ダンディーに クールに。 104 00:06:51,411 --> 00:06:54,414 辛いのに強い男の人って 素敵ですよね。 105 00:06:57,417 --> 00:06:59,419 ベリーホットで。 106 00:07:00,420 --> 00:07:04,424 あの人 ベリーホット注文してる。 えっ すごい…。 107 00:07:04,424 --> 00:07:08,428 《フッ… 男には 臨機応変さも大切だぜ》 108 00:07:08,428 --> 00:07:10,430 (店員)あの… 109 00:07:10,430 --> 00:07:14,434 うちのベリーホット 結構辛いんですけど 大丈夫ですか? 110 00:07:15,435 --> 00:07:19,439 《なっ… 恐ろしい注意書き 見逃してたーっ!》 111 00:07:19,439 --> 00:07:24,444 《しかし 一番ダサいのは ここで ひよって引き下がること…》 112 00:07:25,445 --> 00:07:27,447 大丈夫です。 113 00:07:27,447 --> 00:07:30,450 ヴェリー フォットで。 114 00:07:30,450 --> 00:07:32,452 (店員)かしこまりました。 115 00:07:33,453 --> 00:07:37,457 (店員)お待たせしました。 ベリーホットのマトンカレーです。 116 00:07:37,457 --> 00:07:39,459 おお~! これか。 117 00:07:41,461 --> 00:07:45,465 《ベリーホットと言いつつ 見た目はオーソドックスで うまそうだ》 118 00:07:45,465 --> 00:07:47,467 《じっくりと煮込まれたマトンは 119 00:07:47,467 --> 00:07:51,471 見るからに やわらかそうで 食欲をそそる》 120 00:07:51,471 --> 00:07:55,475 《ライスも 普通の白米ではなく サフランライス》 121 00:07:55,475 --> 00:07:58,478 《さりげなくのったレーズンも小粋》 122 00:07:58,478 --> 00:08:02,482 《現時点では ベリーホット的な要素は 息を潜めている》 123 00:08:02,482 --> 00:08:04,484 香りは どうだ? 124 00:08:04,484 --> 00:08:06,486 《う~ん いい!》 125 00:08:06,486 --> 00:08:08,488 (せき込み) 126 00:08:08,488 --> 00:08:10,490 《の… のどにくる!》 127 00:08:10,490 --> 00:08:13,493 《早速 ベリーホットが牙をむいてきた…!》 128 00:08:13,493 --> 00:08:15,495 《が… 129 00:08:15,495 --> 00:08:19,499 学生時代には カレーといえばひろし ひろしといえばカレーといわれ 130 00:08:19,499 --> 00:08:22,502 幾多のカレーを 制してきた俺だ》 131 00:08:23,503 --> 00:08:25,505 《このくらい 平らげてみせる!》 132 00:08:25,505 --> 00:08:27,507 《まずは ひと口》 133 00:08:29,509 --> 00:08:31,511 《ん…!?》 134 00:08:31,511 --> 00:08:33,513 《想像していた辛さじゃない!》 135 00:08:33,513 --> 00:08:37,517 《なんなら 辛さよりも しっかり うまみが前に出てきている!》 136 00:08:37,517 --> 00:08:39,519 《これこれ!》 137 00:08:39,519 --> 00:08:42,522 《まさに 俺が食いたかった本格カレーだ》 138 00:08:42,522 --> 00:08:47,527 《そっか… 野菜やマトンが煮込まれたことで マイルドな仕上がりに…》 139 00:08:48,528 --> 00:08:51,531 《ん…!? かっ… 140 00:08:51,531 --> 00:08:55,535 か… か… 辛ぇー―っ!!》 141 00:08:55,535 --> 00:08:57,537 《遅れてきた 本格的な辛さが…!》 142 00:08:57,537 --> 00:08:59,539 《ああーっ!》 143 00:08:59,539 --> 00:09:01,541 《辛い 辛い 辛い 辛い 辛い! み… 水!》 144 00:09:01,541 --> 00:09:03,543 《水 水 水 水…! 水!》 145 00:09:07,547 --> 00:09:10,550 《ダンディーに クールに…》 146 00:09:11,551 --> 00:09:13,553 《う~ん スパイシー…》 147 00:09:14,554 --> 00:09:16,556 《あ… 危なかった…》 148 00:09:16,556 --> 00:09:19,559 《恐ろしいぞ ベリーホットの破壊力》 149 00:09:19,559 --> 00:09:23,563 《ただ もう お前の辛さは見切った》 150 00:09:23,563 --> 00:09:25,565 《うん やはり うまい!》 151 00:09:25,565 --> 00:09:28,568 《しかも 一度食べたことで 舌が辛さに慣れて…》 152 00:09:28,568 --> 00:09:31,571 《か… 辛ぇーっ! 全然慣れてねえ!》 153 00:09:31,571 --> 00:09:35,575 《も… もう スプーンを運びたくない…》 154 00:09:37,577 --> 00:09:39,579 《み… 見られている!》 155 00:09:39,579 --> 00:09:41,581 《ここは なんとしても 完食せねば…》 156 00:09:41,581 --> 00:09:44,584 《山口課長の二の舞いに なってしまう!》 157 00:09:44,584 --> 00:09:46,586 《水を…!》 158 00:09:46,586 --> 00:09:49,589 《ダメだ! もはや効かない…!》 159 00:09:49,589 --> 00:09:51,591 《そ… そうだ!》 160 00:09:51,591 --> 00:09:54,594 すみません アイスチャイ もう持ってきてください。 161 00:09:54,594 --> 00:09:56,596 あっ はい。 162 00:09:56,596 --> 00:09:58,598 アイスチャイです。 163 00:09:58,598 --> 00:10:00,600 《おお~ きたきた!》 164 00:10:00,600 --> 00:10:02,602 《ガムシロップを たっぷり入れて…》 165 00:10:04,604 --> 00:10:07,607 《おお~ 素晴らしい!》 166 00:10:07,607 --> 00:10:10,610 《辛さの沼から 救い出してくれるぜ…》 167 00:10:10,610 --> 00:10:13,613 《大丈夫。 必ず 168 00:10:13,613 --> 00:10:15,615 最後にチャイは勝つ!》 169 00:10:18,618 --> 00:10:21,621 《調子にのっていたら チャイがなくなってしまった!》 170 00:10:21,621 --> 00:10:23,623 《さらにライスもない!》 171 00:10:23,623 --> 00:10:25,625 《残ったのは ルーのみ…!》 172 00:10:26,626 --> 00:10:30,630 《あの素晴らしいチャイをもう一度 …といきたいところだが 173 00:10:30,630 --> 00:10:32,632 おかわりは別料金》 174 00:10:33,633 --> 00:10:36,636 《彼女たちも帰る気配はなし》 175 00:10:37,637 --> 00:10:40,640 《ダメだ 体が拒否している…》 176 00:10:40,640 --> 00:10:42,642 《もうギブアップするしかないのか?》 177 00:10:42,642 --> 00:10:45,645 《山口課長と同じ評価になるしか…》 178 00:10:46,646 --> 00:10:49,649 《残っているのは 水とガムシロップだけ…》 179 00:10:50,650 --> 00:10:52,652 《ガムシロップ!》 180 00:10:52,652 --> 00:10:55,655 《決して マナーがいいとは言えないが 181 00:10:55,655 --> 00:10:57,657 この組み合わせなら…!》 182 00:10:57,657 --> 00:10:59,659 《んっ…!》 183 00:10:59,659 --> 00:11:01,661 《こ… 効果抜群!》 184 00:11:01,661 --> 00:11:04,664 《口の中の痛みを 消し去ってくれる~!》 185 00:11:04,664 --> 00:11:06,666 《ありがとう ガムシロップ!》 186 00:11:06,666 --> 00:11:09,669 《そして ガムシロップを作った人!》 187 00:11:10,670 --> 00:11:12,672 《さあ 一気にいくぞ!》 188 00:11:12,672 --> 00:11:16,676 《うおおおー―っ!》 189 00:11:18,678 --> 00:11:21,681 勝った! 勝ったぞー! 190 00:11:21,681 --> 00:11:25,685 (女性)ガチでかっこいい。 (女性)めちゃくちゃ好きな感じ! 191 00:11:25,685 --> 00:11:28,688 《俺のダンディー&クールが バッチリ伝わった》 192 00:11:28,688 --> 00:11:32,692 《山口課長とは違うのだよ 山口課長とは…》 193 00:11:32,692 --> 00:11:34,694 (女性)でも… 194 00:11:34,694 --> 00:11:36,696 私は やっぱり ソジン推しです。 195 00:11:36,696 --> 00:11:39,699 ええ~? ミンジュンでしょ どう考えても。 196 00:11:39,699 --> 00:11:43,703 《俺のことなんて 眼中になしかーい!》 197 00:11:43,703 --> 00:11:46,706 (ドアベル) (店員)ありがとうございました。 198 00:11:46,706 --> 00:11:49,709 《口の痛みが治まらない…》 199 00:11:49,709 --> 00:11:52,712 《コンビニでミルク飴でも買おう》 200 00:11:52,712 --> 00:11:56,716 《しかし 戦いは まだ終わりじゃなかった…》 201 00:11:56,716 --> 00:12:00,720 うおおーっ! ヒリヒリするーっ! 202 00:12:00,720 --> 00:12:02,722 しかも 紙がねえーっ! 203 00:12:02,722 --> 00:12:05,725 トイレットペーパー 買い忘れた~! 204 00:12:06,726 --> 00:12:08,728 ごちそうさまでした。 205 00:12:10,730 --> 00:12:12,732 (キーボードを打つ音) 206 00:12:12,732 --> 00:12:15,735 (川口)先輩 やりました! (野原ひろし)どうした? 川口。 207 00:12:15,735 --> 00:12:18,738 (川口)松倉商店との契約 取れました! 208 00:12:18,738 --> 00:12:20,740 おお~ やったな! 209 00:12:20,740 --> 00:12:23,743 早速 見積もりを詰めてくれ。 (川口)わかりました。 210 00:12:23,743 --> 00:12:25,745 (キーボードを打つ音) 211 00:12:25,745 --> 00:12:27,747 ん? 212 00:12:27,747 --> 00:12:29,749 今 何時でしたっけ? 213 00:12:29,749 --> 00:12:33,753 11時50分だけど。 そっか…。 214 00:12:33,753 --> 00:12:35,755 もうすぐ お昼休みですね。 215 00:12:35,755 --> 00:12:37,757 ああ… そうだな。 216 00:12:37,757 --> 00:12:42,762 ああ~ ホント 契約取れてよかった~! 217 00:12:42,762 --> 00:12:44,764 《なんで席に戻らないんだ?》 218 00:12:44,764 --> 00:12:47,767 そっかそっか。 あと10分でお昼か。 219 00:12:47,767 --> 00:12:50,770 (おなかが鳴る音) おなか すいてきたなあ…。 220 00:12:50,770 --> 00:12:52,772 《こいつ もしかして… 221 00:12:52,772 --> 00:12:56,776 契約取れたお祝いに 昼メシおごれってか?》 222 00:12:58,778 --> 00:13:01,781 川口 今日の昼休み なんか予定入って…。 223 00:13:01,781 --> 00:13:03,783 ないです。 《返事も食い気味!》 224 00:13:03,783 --> 00:13:07,787 《間違いない。 おごられ待ち確定!》 225 00:13:07,787 --> 00:13:09,789 《まあ でも 226 00:13:09,789 --> 00:13:12,792 川口が頑張って契約を取ってきたのは 事実だしな》 227 00:13:12,792 --> 00:13:14,794 《よし たまには…》 228 00:13:14,794 --> 00:13:17,797 昼メシ どうだ? 俺のおご…。 229 00:13:17,797 --> 00:13:19,799 いいんですか? ごちそうさまです! 230 00:13:19,799 --> 00:13:22,802 《食い気味がすぎるぞ 川口!》 231 00:13:23,803 --> 00:13:25,805 (川口)いやあ~ 嬉しいなあ。 232 00:13:25,805 --> 00:13:29,809 まさか 先輩が お昼おごってくれるなんて。 233 00:13:29,809 --> 00:13:31,811 《しらじらしいな…》 234 00:13:31,811 --> 00:13:33,813 《しかし 参ったな…》 235 00:13:33,813 --> 00:13:38,818 《ただでさえ 少ない小遣いをやりくりして ランチを楽しんでいる身…》 236 00:13:39,819 --> 00:13:42,822 《できる限り 安く済ませておきたい》 237 00:13:42,822 --> 00:13:46,826 《何を食うか考えろ… 集中しろ!》 238 00:13:46,826 --> 00:13:50,830 《はっ…! 例えば こんなパターンはどうだ?》 239 00:13:51,831 --> 00:13:53,833 ほら 俺のおごりだ。 240 00:13:53,833 --> 00:13:55,835 えっ? 明太子と昆布。 241 00:13:55,835 --> 00:13:57,837 俺の好きな組み合わせだぜ。 242 00:13:58,838 --> 00:14:01,841 《いやいや いやいや… さすがにケチすぎる》 243 00:14:01,841 --> 00:14:03,843 《翌日から 244 00:14:03,843 --> 00:14:05,845 陰で「おにぎり係長」と あだ名をつけられても 245 00:14:05,845 --> 00:14:07,847 文句は言えない レベルだ》 246 00:14:08,848 --> 00:14:12,852 《やはり おごると言ったからには 店には連れていかないと…》 247 00:14:12,852 --> 00:14:14,854 (川口)あっ! ん? 248 00:14:14,854 --> 00:14:16,856 あのワンコ かわいいなあ~! 249 00:14:16,856 --> 00:14:18,858 ワンコ? 250 00:14:18,858 --> 00:14:20,860 《ワンコ… ワンコか…》 251 00:14:20,860 --> 00:14:22,862 ワンコイン…。 252 00:14:22,862 --> 00:14:24,864 えっ なんですか? 253 00:14:24,864 --> 00:14:27,867 《見えたぞ 勝利への道筋が!》 254 00:14:29,869 --> 00:14:32,872 (川口)海鮮丼のお店ですか。 いいっすね。 255 00:14:32,872 --> 00:14:35,875 マグロの問屋が経営している店でな 256 00:14:35,875 --> 00:14:38,878 マグロが新鮮で めちゃくちゃうまいんだ。 257 00:14:38,878 --> 00:14:41,881 さすが先輩! いい店 知ってますね。 258 00:14:41,881 --> 00:14:43,883 《しかも ランチタイムはワンコイン》 259 00:14:43,883 --> 00:14:47,887 《500円でマグロ丼が食べられるんだ》 260 00:14:47,887 --> 00:14:49,889 (店員)いらっしゃいませ! 261 00:14:49,889 --> 00:14:52,892 (川口)おすすめは なんですか? 262 00:14:52,892 --> 00:14:57,897 そりゃあ やっぱり マグロ丼だろうな。 なるほど。 いいっすね マグロ丼! 263 00:14:57,897 --> 00:15:00,900 すいません 店員さん! (店員)はい! 264 00:15:00,900 --> 00:15:02,902 お決まりですか? 265 00:15:02,902 --> 00:15:04,904 マグロ丼 2つ…。 あっ 僕は海鮮丼で。 266 00:15:04,904 --> 00:15:06,906 えっ? 僕は海鮮丼で。 267 00:15:06,906 --> 00:15:08,908 《か か か… 海鮮丼!?》 268 00:15:08,908 --> 00:15:11,911 《せ せ せ… 1000円!?》 269 00:15:11,911 --> 00:15:13,913 《マグロ丼の倍じゃねえか!》 270 00:15:13,913 --> 00:15:17,917 本当に それでいいのか…? 271 00:15:17,917 --> 00:15:19,919 あっ ごめんなさい。 《だよな》 272 00:15:19,919 --> 00:15:22,922 味噌汁をアラ汁に変更してください。 273 00:15:22,922 --> 00:15:26,926 《アラ汁だと!? さらにプラス200円!?》 274 00:15:26,926 --> 00:15:30,930 マグロ丼1つに 海鮮丼 アラ汁に変更で1つですね。 275 00:15:30,930 --> 00:15:32,932 ああ いや…。 それで大丈夫です。 276 00:15:32,932 --> 00:15:34,934 では 少々お待ちくださいね。 277 00:15:35,935 --> 00:15:37,937 ♪♪~「かいかいかい かいせんどーん」 278 00:15:37,937 --> 00:15:41,941 《のんきに オリジナル海鮮丼ソング 歌ってんじゃねえぞ 川口》 279 00:15:41,941 --> 00:15:45,945 《そりゃ マグロ丼って限定したわけじゃねえけど 280 00:15:45,945 --> 00:15:48,948 あの流れなら 普通 マグロ丼だろ!》 281 00:15:49,949 --> 00:15:54,954 《そもそも 先輩におごってもらうのに 先輩より高いもん頼んだりするか!?》 282 00:15:54,954 --> 00:15:59,959 《海鮮丼の鮮度が落ちるくらいまで 長々と説教してやろうか~!?》 283 00:15:59,959 --> 00:16:01,961 《…いや 落ち着け》 284 00:16:01,961 --> 00:16:03,963 《そんなことをしたら 285 00:16:03,963 --> 00:16:06,966 器の小さい男と 思われちまう…》 286 00:16:06,966 --> 00:16:08,968 《ここは我慢だ》 287 00:16:10,970 --> 00:16:13,973 《スマイル… ひろしスマイルだ》 288 00:16:13,973 --> 00:16:17,977 あれ? 先輩 どうしたんすか? 引きつった顔して。 289 00:16:17,977 --> 00:16:19,979 虫歯か なんかっすか? 《違えよ》 290 00:16:19,979 --> 00:16:23,983 あっ もしかして 先輩もアラ汁に変更したかったんですか? 291 00:16:23,983 --> 00:16:25,985 《違えよ!》 292 00:16:25,985 --> 00:16:28,988 すみませーん! ああ~ 違う違う! 頼まなくていいから。 293 00:16:28,988 --> 00:16:30,990 《これ以上 出費を増やしてどうする!?》 294 00:16:30,990 --> 00:16:32,992 (店員)はい。 食後にバニラアイスを。 295 00:16:32,992 --> 00:16:34,994 《川口が止まらねえ!》 296 00:16:34,994 --> 00:16:36,996 先輩も頼みます? 297 00:16:36,996 --> 00:16:38,998 俺は いらない…。 298 00:16:41,000 --> 00:16:43,002 《ああ… ダメだ ダメだ》 299 00:16:43,002 --> 00:16:47,006 《楽しい昼メシなのに ついピリピリしてしまった…》 300 00:16:47,006 --> 00:16:50,009 《気持ちを切り替えて マグロ丼を楽しまないと》 301 00:16:50,009 --> 00:16:53,012 (店員)お待たせしました。 マグロ丼です。 302 00:16:53,012 --> 00:16:55,014 《おお~ きた!》 303 00:16:56,015 --> 00:16:58,017 《美しい!》 304 00:16:58,017 --> 00:17:01,020 《見るからに新鮮な 肉厚のマグロが 305 00:17:01,020 --> 00:17:06,025 1 2 3 4 5 6 7… 306 00:17:06,025 --> 00:17:08,027 8枚!》 307 00:17:08,027 --> 00:17:13,032 《それに加え 中央にはネギトロが鎮座し その存在感を発揮している》 308 00:17:13,032 --> 00:17:15,034 《刻まれた海苔と大葉が 309 00:17:15,034 --> 00:17:18,037 彩りと香りに アクセントを加えてくれているのも 310 00:17:18,037 --> 00:17:20,039 見逃せない!》 311 00:17:21,040 --> 00:17:26,045 《信じられないだろ? 川口。 これでワンコインなんだぜ》 312 00:17:26,045 --> 00:17:28,047 (店員)こちらは海鮮丼です。 313 00:17:28,047 --> 00:17:32,051 先輩 見てくださいよ。 すごいっすよ! ん? 314 00:17:32,051 --> 00:17:34,053 《な な… 何ぃーっ!?》 315 00:17:35,054 --> 00:17:38,057 《具が 皿から はみ出している!》 316 00:17:38,057 --> 00:17:43,062 《彩りも豊富で それぞれが 新鮮という名の光を 放っている!》 317 00:17:43,062 --> 00:17:45,064 《ホタテ サーモン 318 00:17:45,064 --> 00:17:48,067 イカ エビ カニほぐし 319 00:17:48,067 --> 00:17:51,070 マグロも押さえつつ イクラとウニ…》 320 00:17:51,070 --> 00:17:53,072 《えっ イクラとウニ!?》 321 00:17:53,072 --> 00:17:57,076 《海鮮界のゴールデンコンビが そろい踏みだと!?》 322 00:17:58,077 --> 00:18:03,082 《その上に アラ汁まで付いているなんて とんでもない贅沢だ!》 323 00:18:04,083 --> 00:18:07,086 《う… うう… あんなもん見せられたら 324 00:18:07,086 --> 00:18:11,090 なんだか 俺のマグロ丼が 寂しく思えてくる…》 325 00:18:11,090 --> 00:18:13,092 《いや… いかん いかん いかん!》 326 00:18:13,092 --> 00:18:15,094 《惑わされるな》 327 00:18:15,094 --> 00:18:18,097 《周りに乱されず 俺は 俺のマグロ丼を 328 00:18:18,097 --> 00:18:20,099 最大限 楽しむ!》 329 00:18:21,100 --> 00:18:24,103 《まずは醤油》 330 00:18:24,103 --> 00:18:27,106 《実はセンスの見せどころでもある》 331 00:18:27,106 --> 00:18:31,110 《川口の奴は 直接 全体にかける派か》 332 00:18:31,110 --> 00:18:33,112 《フン… 悪いとは言わない》 333 00:18:33,112 --> 00:18:35,114 《俺の場合は 334 00:18:35,114 --> 00:18:37,116 まず 小皿に醤油を入れる》 335 00:18:37,116 --> 00:18:41,120 《そして わさびを丼から小皿に移し 336 00:18:41,120 --> 00:18:47,126 必要な分だけ混ぜ わさび醤油にして マグロ丼にかける》 337 00:18:47,126 --> 00:18:50,129 《さあ 準備は整った》 338 00:18:50,129 --> 00:18:52,131 《いただきます》 339 00:18:52,131 --> 00:18:54,133 《まずは マグロを…》 340 00:18:56,135 --> 00:18:58,137 《う~ん これこれこれ!》 341 00:18:58,137 --> 00:19:01,140 《醤油がマグロのうまみを引き立てる!》 342 00:19:01,140 --> 00:19:04,143 《そして わさびが鼻に抜ける!》 343 00:19:04,143 --> 00:19:06,145 《心地いい~!》 344 00:19:06,145 --> 00:19:10,149 《口の中に広がったマグロを 飯で追いかける!》 345 00:19:10,149 --> 00:19:12,151 《そうそう そうそうそう!》 346 00:19:12,151 --> 00:19:15,154 《ここは 白米が ちゃんと酢飯になってるんだよな~!》 347 00:19:15,154 --> 00:19:18,157 《この適度な甘みの酢飯が 348 00:19:18,157 --> 00:19:20,159 マグロに めちゃめちゃ合う!》 349 00:19:20,159 --> 00:19:22,161 《めちゃめちゃ合う!》 350 00:19:22,161 --> 00:19:24,163 (川口)うわあ~! 351 00:19:24,163 --> 00:19:26,165 このエビ 美味しそう~! 352 00:19:26,165 --> 00:19:28,167 《うおおーっ!》 353 00:19:28,167 --> 00:19:32,171 う~ん! 口の中でとろける~! 354 00:19:32,171 --> 00:19:35,174 今度は ウニを食べてみようっと! 355 00:19:35,174 --> 00:19:40,179 この色とツヤ 食べる前から よだれ出ちゃうなあ~。 356 00:19:41,180 --> 00:19:44,183 う~ん すごく濃厚! たまらない! 357 00:19:44,183 --> 00:19:48,187 《いちいち感想を声に出すな! 気が散る!》 358 00:19:48,187 --> 00:19:51,190 《こっちにだって ネギトロがあるんだ!》 359 00:19:52,191 --> 00:19:56,195 《ああ~! 口の中でとろける~!》 360 00:19:57,196 --> 00:19:59,198 《やっぱり マグロ丼は最高…》 361 00:19:59,198 --> 00:20:01,200 このイカ 甘~い! 362 00:20:01,200 --> 00:20:03,202 《やっぱり マグロ丼は…》 363 00:20:03,202 --> 00:20:05,204 ホタテも絶品! 《やっぱり…》 364 00:20:05,204 --> 00:20:07,206 アラ汁 うんまーっ! 《黙れ 川口!》 365 00:20:07,206 --> 00:20:10,209 《こっちは マグロとネギトロで やりくりしてんだよ!》 366 00:20:10,209 --> 00:20:13,212 《魚介の種類で マウント取ってきやがって!》 367 00:20:13,212 --> 00:20:18,217 《この場で説教かまして 海鮮丼を涙でしょっぱくしてやろうか~!?》 368 00:20:18,217 --> 00:20:21,220 《しまった! また取り乱してしまった…》 369 00:20:21,220 --> 00:20:24,223 《落ち着け 俺》 370 00:20:24,223 --> 00:20:29,228 《本当なら 最高にハッピーな気持ちで 食べていたはずだったのに…》 371 00:20:29,228 --> 00:20:34,233 《目の前の川口と海鮮丼のおかげで 釈然としない…》 372 00:20:34,233 --> 00:20:37,236 《俺のマグロ丼が500円》 373 00:20:37,236 --> 00:20:39,238 《こいつの海鮮丼が1000円 374 00:20:39,238 --> 00:20:41,240 アラ汁変更で200円 375 00:20:41,240 --> 00:20:43,242 バニラアイスで150円》 376 00:20:43,242 --> 00:20:45,244 《一回のランチに 377 00:20:45,244 --> 00:20:49,248 合計1850円 支払った揚げ句 378 00:20:49,248 --> 00:20:52,251 どうして こんな目に遭わないといけないんだ…》 379 00:20:52,251 --> 00:20:55,254 (川口)うわあ~ これ 最高! すんごくうまい! 380 00:20:55,254 --> 00:20:57,256 《今度はなんだ? イクラか!?》 381 00:20:57,256 --> 00:21:00,259 いろいろ食べたけど これが一番だな~! 382 00:21:00,259 --> 00:21:02,261 このマグロが! 383 00:21:03,262 --> 00:21:05,264 えっ…? 384 00:21:05,264 --> 00:21:07,266 マグロ うっま~! 385 00:21:08,267 --> 00:21:11,270 だろ? ここはマグロなんだよ! 386 00:21:11,270 --> 00:21:14,273 さすが マグロ問屋直営ですね! 387 00:21:14,273 --> 00:21:18,277 《フフッ… やっと わかったようだな 川口》 388 00:21:18,277 --> 00:21:20,279 《俺のなんかな… 389 00:21:20,279 --> 00:21:22,281 8切れも入ってたんだぜ!》 390 00:21:22,281 --> 00:21:24,283 《フフッ フフフフフ…》 391 00:21:24,283 --> 00:21:26,285 《フフフフ…!》 392 00:21:27,286 --> 00:21:29,288 (川口)先輩 ごちそうさまでした! 393 00:21:29,288 --> 00:21:32,291 また 契約取れるように頑張ります! 394 00:21:32,291 --> 00:21:34,293 おう 頑張れよ! 395 00:21:34,293 --> 00:21:38,297 元気も出たし 僕は このまま外回りに行ってきま~す! 396 00:21:38,297 --> 00:21:42,301 《出費は痛かったけど こんだけ やる気になってくれたなら 397 00:21:42,301 --> 00:21:45,304 おごってよかったのかもしれないな》 398 00:21:45,304 --> 00:21:47,306 (川口)あっ あと 先輩。 ん? 399 00:21:47,306 --> 00:21:52,311 僕一人で高いの頼んじゃったんで 半分 払いますよ。 400 00:21:52,311 --> 00:21:55,314 《しかも こいつ そんな気遣いまで…》 401 00:21:56,315 --> 00:21:58,317 大丈夫だよ。 俺がおごるって…。 402 00:21:58,317 --> 00:22:01,320 お言葉に甘えます! 《めちゃめちゃ食い気味だな!》 403 00:22:02,321 --> 00:22:06,325 《あいつ… 絶対 払う気なかったな》 404 00:22:08,327 --> 00:22:10,329 ごちそうさまでした。 405 00:22:10,329 --> 00:22:18,337 ♪♪~