1 00:00:03,003 --> 00:00:05,005 《俺の名前は 野原ひろし》 2 00:00:05,005 --> 00:00:07,007 《双葉商事に勤務する サラリーマン》 3 00:00:07,007 --> 00:00:09,009 《よし 終わり!》 4 00:00:09,009 --> 00:00:11,011 (部長)野原くん。 はい。 5 00:00:11,011 --> 00:00:16,016 (部長)今日から営業部に研修に来る 新入社員を紹介させてくれ。 6 00:00:16,016 --> 00:00:18,018 あれ? 7 00:00:18,018 --> 00:00:20,020 君は…。 8 00:00:22,022 --> 00:00:24,024 鶏めし弁当の…。 9 00:00:25,025 --> 00:00:28,028 (高桐あきたけ)ああ その節は どうも。 10 00:00:28,028 --> 00:00:30,030 (部長)なんだ? 知り合いなのか? 11 00:00:30,030 --> 00:00:32,032 ええ まあ…。 12 00:00:32,032 --> 00:00:36,036 改めまして新入社員の 高桐あきたけと申します。 13 00:00:36,036 --> 00:00:40,040 ご指導 ご鞭撻のほど よろしくお願いいたします。 14 00:00:42,042 --> 00:00:45,045 《相変わらず 笑顔が爽やかだな…》 15 00:00:45,045 --> 00:00:50,050 野原くん 今日の外回り 高桐くんも連れていってやってくれ。 16 00:00:50,050 --> 00:00:52,052 承知しました。 17 00:00:52,052 --> 00:00:54,054 それじゃ 行こうか。 はい。 18 00:00:54,054 --> 00:01:04,064 ♪♪~ 19 00:02:26,146 --> 00:02:29,149 午前の外回りは こんなところだ。 20 00:02:29,149 --> 00:02:31,151 なんとなく わかったかな? はい。 21 00:02:31,151 --> 00:02:35,155 野原係長の 取引先への サジェスチョン 及び レスポンス 22 00:02:35,155 --> 00:02:37,157 とても勉強になりました。 23 00:02:37,157 --> 00:02:40,160 《めちゃくちゃ謙虚で 好感が持てる》 24 00:02:41,161 --> 00:02:43,163 《でも なんだか 25 00:02:43,163 --> 00:02:46,166 優秀すぎて 緊張する…》 26 00:02:46,166 --> 00:02:49,169 《どうして こんなに優秀な人材が うちの会社に…?》 27 00:02:49,169 --> 00:02:51,171 (高桐)どうかされましたか? 28 00:02:51,171 --> 00:02:53,173 えっ? 29 00:02:53,173 --> 00:02:56,176 ああ… そろそろ 昼メシ時だと思ってな。 30 00:02:56,176 --> 00:02:59,179 一緒に どうかな? いいんですか? 31 00:02:59,179 --> 00:03:03,183 《そうだ。 俺が 先輩として いいところを見せつけるとしたら 32 00:03:03,183 --> 00:03:05,185 昼メシ!》 33 00:03:05,185 --> 00:03:07,187 今日は 34 00:03:07,187 --> 00:03:10,190 俺が おごっ… おごっ… おごってやるよ。 35 00:03:10,190 --> 00:03:13,193 《噛んだーっ! かっこつけて言おうとしたせいで噛んだ!》 36 00:03:13,193 --> 00:03:15,195 《ダサすぎるぞ 俺!》 37 00:03:15,195 --> 00:03:17,197 ありがとうございます。 38 00:03:17,197 --> 00:03:20,200 何か食いたいもの あるか? お任せします。 39 00:03:21,201 --> 00:03:25,205 《優秀でイケメンだろうが まだ初任給も出ていない新人だ》 40 00:03:25,205 --> 00:03:28,208 《いいところに連れてってやるか》 41 00:03:28,208 --> 00:03:30,210 《そして 俺を尊敬するがいいぜ》 42 00:03:30,210 --> 00:03:32,212 《おっ!》 43 00:03:32,212 --> 00:03:35,215 《程々に高そうな日本料理屋 発見!》 44 00:03:35,215 --> 00:03:38,218 ここにしようか。 あっ はい。 45 00:03:39,219 --> 00:03:42,222 《個室か。 しかも広い》 46 00:03:42,222 --> 00:03:44,224 《これは高そうだ…》 47 00:03:44,224 --> 00:03:48,228 いい部屋ですね。 そ… そうだな。 48 00:03:49,229 --> 00:03:53,233 《ランチだからか 思ったよりは高くない…》 49 00:03:53,233 --> 00:03:56,236 《ただ 尊敬されるためには… 50 00:03:56,236 --> 00:03:59,239 こっちの少しお高い 看板メニューを 51 00:03:59,239 --> 00:04:04,244 「普段から頼んでます」感を出しながら 注文する!》 52 00:04:04,244 --> 00:04:06,246 (店員)お決まりですか? 53 00:04:06,246 --> 00:04:08,248 僕は うどんすきを。 54 00:04:08,248 --> 00:04:12,252 うどんすきは2人前からなので お二つでよろしいですか? 55 00:04:12,252 --> 00:04:15,255 えっ!? あっ… そうなんですか? 56 00:04:15,255 --> 00:04:17,257 ええ。 こちらに。 57 00:04:17,257 --> 00:04:19,259 えっ⁉ あっ… そっか。 58 00:04:19,259 --> 00:04:23,263 じゃあ… 高桐くんも うどんすきでいい? はい。 59 00:04:23,263 --> 00:04:26,266 じゃあ 2つください。 かしこまりました。 60 00:04:26,266 --> 00:04:28,268 《取り乱した!》 61 00:04:28,268 --> 00:04:31,271 《「普段から頼んでます」感ゼロで お送りしてしまった~!》 62 00:04:33,273 --> 00:04:35,275 《浮き足立つな ひろし…》 63 00:04:35,275 --> 00:04:39,279 《落ち着いて 大人の余裕を見せつけるんだ!》 64 00:04:40,280 --> 00:04:43,283 高桐くんは 新卒入社? はい。 65 00:04:43,283 --> 00:04:46,286 ってことは 年齢は? 22です。 66 00:04:46,286 --> 00:04:50,290 《ひと回り以上 下か。 世代の違いを感じるぜ…》 67 00:04:51,291 --> 00:04:53,293 《どんな話題を振ればいいんだろう…?》 68 00:04:53,293 --> 00:04:55,295 スポーツとか やってたの? 69 00:04:55,295 --> 00:04:59,299 大学では フットサルをやってました。 ふ~ん。 70 00:04:59,299 --> 00:05:02,302 《フットサル… あんまり知らない…》 71 00:05:02,302 --> 00:05:05,305 休みの日は 何してるの? 72 00:05:05,305 --> 00:05:08,308 今は 資格とか英語の勉強です。 73 00:05:08,308 --> 00:05:10,310 《なんか 意識高い…》 74 00:05:10,310 --> 00:05:12,312 資格って 例えば? 75 00:05:12,312 --> 00:05:14,314 DXオフィサーとかです。 76 00:05:14,314 --> 00:05:16,316 へえ~。 77 00:05:16,316 --> 00:05:20,320 《な… なんだ? DX? 全然わからん…》 78 00:05:20,320 --> 00:05:23,323 《この話題を広げられたら 大事故になりそうだ…》 79 00:05:23,323 --> 00:05:26,326 《もっとライトな話を…》 80 00:05:26,326 --> 00:05:28,328 出身は? 東京です。 81 00:05:28,328 --> 00:05:30,330 実家から通ってます。 82 00:05:30,330 --> 00:05:32,332 へえ~ 東京ねえ。 83 00:05:32,332 --> 00:05:34,334 ああ… 彼女とかは いるの? 84 00:05:34,334 --> 00:05:36,336 それは… 85 00:05:36,336 --> 00:05:38,338 答えないとダメですか? 86 00:05:38,338 --> 00:05:40,340 《やべっ! 地雷 踏んじゃった!》 87 00:05:40,340 --> 00:05:43,343 《プライベートなことを ズケズケ聞くべきじゃなかったか…》 88 00:05:45,345 --> 00:05:48,348 《話が盛り上がらない…》 89 00:05:48,348 --> 00:05:51,351 《なんか 共通の話題はないのか…?》 90 00:05:52,352 --> 00:05:55,355 《そうだ! 今こそ 昼メシの話だ!》 91 00:05:56,356 --> 00:05:59,359 昼は いつも どんなのを食べてるの? 92 00:05:59,359 --> 00:06:01,361 学生時代は 実家暮らしで 93 00:06:01,361 --> 00:06:03,363 お金に まあまあ余裕があったので 94 00:06:03,363 --> 00:06:07,367 雑誌に載ってる有名店を 片っ端から食べに行きました。 95 00:06:07,367 --> 00:06:10,370 《こいつ 独身貴族のグルメ野郎だったのか!》 96 00:06:10,370 --> 00:06:14,374 《そうと知ってたら こんな高い店に連れてこなかったのに…!》 97 00:06:14,374 --> 00:06:16,376 ここの銀座本店にも行きました。 98 00:06:16,376 --> 00:06:18,378 《ここも来てるんかい!》 99 00:06:18,378 --> 00:06:20,380 《しかも本店! しかも銀座!》 100 00:06:20,380 --> 00:06:22,382 ここのうどんすき 美味しいですよ。 101 00:06:22,382 --> 00:06:24,384 《しかも うどんすき 体験済みかい!》 102 00:06:24,384 --> 00:06:26,386 《俺は うどんすき 初めてなのに!》 103 00:06:26,386 --> 00:06:31,391 実は 僕 SNSでも グルメを発信するアカウント 持ってるんです。 104 00:06:31,391 --> 00:06:33,393 《フォロワー数 4000人!?》 105 00:06:33,393 --> 00:06:35,395 《結構 すごくないか…?》 106 00:06:35,395 --> 00:06:37,397 《あっ…》 107 00:06:38,398 --> 00:06:41,401 《だから 鶏めし弁当にも あんなに詳しかったのか》 108 00:06:41,401 --> 00:06:45,405 《クソ… 昼メシに関しても押されっぱなし…》 109 00:06:45,405 --> 00:06:47,407 《こっちからも パンチを出さないと…》 110 00:06:47,407 --> 00:06:50,410 この前 出張で大阪に行ったんだけどさ 111 00:06:50,410 --> 00:06:54,414 わざわざ 新世界まで足延ばして 串カツ 食べたんだ。 112 00:06:54,414 --> 00:06:58,418 新世界の串カツといえば 二度づけ禁止ですよね。 113 00:06:58,418 --> 00:07:00,420 僕も行きました! 114 00:07:00,420 --> 00:07:04,424 午前中に1限の講義を受けたあと 急に食べたくなったので 115 00:07:04,424 --> 00:07:07,427 新幹線で新世界に行って戻って 116 00:07:07,427 --> 00:07:09,429 5限の講義を受けたこともあります。 117 00:07:09,429 --> 00:07:12,432 《エピソードが強い! 俺を超えてくるな!》 118 00:07:12,432 --> 00:07:14,434 《こいつ… 爽やかな顔して 119 00:07:14,434 --> 00:07:17,437 とんでもない グルメマウントモンスターだぞ…!》 120 00:07:17,437 --> 00:07:19,439 (障子の開く音) (店員)失礼いたします。 121 00:07:19,439 --> 00:07:21,441 準備をさせていただきます。 122 00:07:22,442 --> 00:07:24,444 《コンロ?》 123 00:07:24,444 --> 00:07:27,447 《そっか。 注文は2人前からってことは…》 124 00:07:27,447 --> 00:07:29,449 こちら うどんすき 2人前です。 125 00:07:29,449 --> 00:07:31,451 《鍋なんだ》 126 00:07:31,451 --> 00:07:33,453 《待てよ》 127 00:07:33,453 --> 00:07:36,456 《俺は 今から モンスターと鍋をつつくのか…?》 128 00:07:36,456 --> 00:07:41,461 《とんでもない鍋奉行マウントを取ってくる 可能性もあるぞ…》 129 00:07:41,461 --> 00:07:43,463 料理の写真 撮ってもいいですか? 130 00:07:43,463 --> 00:07:45,465 ええ。 写真? 131 00:07:45,465 --> 00:07:48,468 SNSにアップしようと思って。 132 00:07:48,468 --> 00:07:50,470 (コンロの火をつける音) 133 00:07:50,470 --> 00:07:52,472 (店員)こちら ハマグリが開いたら 頂けます。 134 00:07:52,472 --> 00:07:56,476 ただ 鶏肉だけは時間がかかりますので 沈めてください。 135 00:07:56,476 --> 00:07:58,478 ああ はい。 136 00:07:58,478 --> 00:08:02,482 エビとハマグリは身が縮むので 早めに お召し上がりください。 137 00:08:02,482 --> 00:08:04,484 それでは ごゆっくりどうぞ。 138 00:08:04,484 --> 00:08:07,487 《うんうん… うどんすきというのは 139 00:08:07,487 --> 00:08:09,489 大鍋で食べる うどん料理なんだな》 140 00:08:09,489 --> 00:08:11,491 (シャッター音) 141 00:08:11,491 --> 00:08:13,493 《しかし やけに撮るな…》 142 00:08:13,493 --> 00:08:17,497 《まあ いいって言われてたから しょうがないけど…》 143 00:08:17,497 --> 00:08:20,500 《おっ 撮影タイム終了か?》 144 00:08:25,505 --> 00:08:29,509 《ここへきて 話題がなくなってしまった…》 145 00:08:29,509 --> 00:08:33,513 《個室な分 静寂がダイレクトに突き刺さる》 146 00:08:33,513 --> 00:08:35,515 《気まずい…》 147 00:08:35,515 --> 00:08:40,520 《無言で向かい合い ただただ 鍋を見つめ続ける男2人…》 148 00:08:41,521 --> 00:08:44,524 《ハマグリ… 頼む!》 149 00:08:44,524 --> 00:08:47,527 《お前が開けば 食べられるんだ!》 150 00:08:47,527 --> 00:08:50,530 《この虚無の時間を終わらせてくれ!》 151 00:08:50,530 --> 00:08:54,534 《開け! ハマグリ―ッ!》 152 00:08:55,535 --> 00:08:57,537 開いた! 開きましたね! 153 00:08:58,538 --> 00:09:03,543 《改めて見ると 昼から食べるには 豪華すぎるラインアップ!》 154 00:09:03,543 --> 00:09:05,545 《沈黙を救ってくれた 155 00:09:05,545 --> 00:09:08,548 ハマグリの身の なんと神々しいことよ》 156 00:09:08,548 --> 00:09:11,551 《プリッとゆで上がったエビも また 華がある》 157 00:09:11,551 --> 00:09:15,555 《そして 見るからに弾力のありそうな鶏肉!》 158 00:09:15,555 --> 00:09:18,558 《野菜たちも うまそうに輝いている!》 159 00:09:19,559 --> 00:09:21,561 (シャッター音) 美味しそうですね! 160 00:09:21,561 --> 00:09:23,563 ああ。 頂こうか。 161 00:09:23,563 --> 00:09:25,565 鶏肉 沈めますね。 162 00:09:25,565 --> 00:09:27,567 ああ ありがとう。 163 00:09:27,567 --> 00:09:29,569 《さすが経験者。 気が利く》 164 00:09:29,569 --> 00:09:31,571 僕が取り分けてもいいですか? 165 00:09:31,571 --> 00:09:33,573 ああ。 166 00:09:33,573 --> 00:09:35,575 《手際もいいぞ》 167 00:09:35,575 --> 00:09:37,577 どうぞ。 ああ… ありがとう。 168 00:09:38,578 --> 00:09:41,581 《取り分け 上手だな。 バランスもいい》 169 00:09:42,582 --> 00:09:45,585 それじゃ 頂くとするか。 はい! 170 00:09:45,585 --> 00:09:47,587 《まずは つゆから…》 171 00:09:48,588 --> 00:09:50,590 《う~ん 染みる!》 172 00:09:50,590 --> 00:09:53,593 《具材から出たダシも利いてて うまい!》 173 00:09:54,594 --> 00:09:56,596 《次は うどん》 174 00:09:56,596 --> 00:09:59,599 《おっ 極太だ! これは面白い!》 175 00:10:00,600 --> 00:10:02,602 《おおっ! すごいコシだぜ!》 176 00:10:02,602 --> 00:10:04,604 《それでいて 177 00:10:04,604 --> 00:10:07,607 もっちり感もあって つゆが絡みついて…》 178 00:10:07,607 --> 00:10:10,610 《好き~! うどんすき 好き~!》 179 00:10:11,611 --> 00:10:13,613 《お次は ハマグリだ》 180 00:10:14,614 --> 00:10:18,618 《むふふ~ん! 中のエキスがあふれ出す~!》 181 00:10:18,618 --> 00:10:20,620 《うんめえ~!》 182 00:10:20,620 --> 00:10:22,622 ん? ん? 183 00:10:22,622 --> 00:10:24,624 ハハハハ…! 《いい笑顔するなあ》 184 00:10:24,624 --> 00:10:28,628 《最初は グルメマウントを取られて しんどい気がしたが…》 185 00:10:28,628 --> 00:10:32,632 《彼のおかげで 今 めちゃくちゃ昼メシを楽しめている》 186 00:10:32,632 --> 00:10:36,636 《最初から 彼には なんの悪気もなかったんだ》 187 00:10:36,636 --> 00:10:38,638 《あっ… 七味か》 188 00:10:38,638 --> 00:10:40,640 《俺も…》 189 00:10:41,641 --> 00:10:44,644 《気が利くな。 何も言ってないのに…》 190 00:10:44,644 --> 00:10:47,647 《そういや 鶏肉 そろそろ火が通ったかな?》 191 00:10:47,647 --> 00:10:49,649 鶏肉…。 えっ? 192 00:10:49,649 --> 00:10:52,652 (高桐)入れてもいいですか? ああ…。 193 00:10:52,652 --> 00:10:55,655 《また 何も言ってないのに…》 どうぞ。 194 00:10:55,655 --> 00:10:57,657 《そうか…》 195 00:10:57,657 --> 00:11:00,660 《俺は ずっと 沈黙を恐れていたが 196 00:11:00,660 --> 00:11:03,663 言葉など いらなかったのだ》 197 00:11:03,663 --> 00:11:05,665 (店員)失礼いたします。 198 00:11:05,665 --> 00:11:07,667 お餅をご用意いたしました。 199 00:11:07,667 --> 00:11:10,670 お好きなタイミングで どうぞ。 ああ はい。 200 00:11:10,670 --> 00:11:12,672 (障子の閉まる音) ここは 俺が。 201 00:11:13,673 --> 00:11:15,675 (高桐)ありがとうございます。 202 00:11:15,675 --> 00:11:19,679 《こうして 一つの鍋を囲む》 203 00:11:19,679 --> 00:11:21,681 《ただ それだけで 204 00:11:21,681 --> 00:11:24,684 心は通じ合える》 205 00:11:25,685 --> 00:11:27,687 (ひろし・高桐)《うんま~!》 206 00:11:28,688 --> 00:11:30,690 (川口)先輩! 207 00:11:30,690 --> 00:11:33,693 (川口)今日 随分 いいもん 食べたみたいじゃないですか。 208 00:11:33,693 --> 00:11:35,695 えっ? なんで知ってんだ? 209 00:11:35,695 --> 00:11:39,699 見ましたよ 高桐くんのSNSで。 210 00:11:39,699 --> 00:11:41,701 ん? 211 00:11:41,701 --> 00:11:44,704 《そうか お前も…》 212 00:11:45,705 --> 00:11:47,707 高桐くん。 はい。 213 00:11:47,707 --> 00:11:49,709 よかったら このあと 一杯どうだ? 214 00:11:49,709 --> 00:11:52,712 歓迎会みたいな感じで。 おっ いいっすね! 215 00:11:52,712 --> 00:11:57,717 あっ いえ…。 今日は 早く帰って勉強したいので すみません。 216 00:11:57,717 --> 00:11:59,719 ああ そう… わかった。 217 00:11:59,719 --> 00:12:04,724 《親しくなったと思ったんだけど 若い奴は やっぱり わからないな…》 218 00:12:04,724 --> 00:12:06,726 断られちゃいましたね…。 219 00:12:06,726 --> 00:12:09,729 僕と2人で行きます? 220 00:12:09,729 --> 00:12:11,731 お前も たまには勉強しろ。 221 00:12:13,733 --> 00:12:15,735 ごちそうさまでした。 222 00:12:17,737 --> 00:12:19,739 (野原ひろし)んんーっ…! 223 00:12:19,739 --> 00:12:21,741 午前の仕事 終了! 224 00:12:21,741 --> 00:12:25,745 さ~て 昼メシは何にするかな? 225 00:12:25,745 --> 00:12:28,748 (川口)ハア~…。 ん? 226 00:12:28,748 --> 00:12:31,751 (川口)ハア~…。 227 00:12:31,751 --> 00:12:34,754 どうした? 川口。 あっ 先輩…。 228 00:12:34,754 --> 00:12:38,758 実は 昨日 ミスして 取引先 怒らせちゃったんですよ。 229 00:12:38,758 --> 00:12:42,762 ああ 聞いたよ。 ちゃんと謝罪して 許してもらったんだろ? 230 00:12:42,762 --> 00:12:44,764 ええ。 でも… 231 00:12:44,764 --> 00:12:47,767 なんだか 自信なくしちゃって…。 232 00:12:47,767 --> 00:12:49,769 そうか…。 233 00:12:49,769 --> 00:12:51,771 まあ 元気出せよ! 234 00:12:51,771 --> 00:12:54,774 いつまでもクヨクヨしてたって しょうがないだろ。 235 00:12:54,774 --> 00:12:57,777 そうっすね。 ハア~…。 236 00:12:57,777 --> 00:12:59,779 《ああ… 全然ダメだ》 237 00:12:59,779 --> 00:13:01,781 《しょうがねえな…》 238 00:13:01,781 --> 00:13:04,784 よし! 今日の昼は 俺がおごってやる。 239 00:13:04,784 --> 00:13:07,787 えっ? 無理しなくていいですよ。 240 00:13:07,787 --> 00:13:10,790 ホントは 僕なんかと行きたくないでしょ。 241 00:13:10,790 --> 00:13:14,794 《あれ? いつもなら 嬉しそうに ついてくるのに…》 242 00:13:14,794 --> 00:13:17,797 僕なんかより 研修中の フレッシュな新人 連れていったほうが 243 00:13:17,797 --> 00:13:19,799 ランチも美味しいでしょ? 244 00:13:19,799 --> 00:13:21,801 《こ… こいつ…》 245 00:13:21,801 --> 00:13:25,805 《高桐くんと うどんすき食べに行ったことを まだ根に持ってるのか…》 246 00:13:25,805 --> 00:13:29,809 あ~あ… 研修してた頃に戻りたい…。 247 00:13:29,809 --> 00:13:31,811 《かなり重症だぞ…》 248 00:13:31,811 --> 00:13:33,813 《もう こうなったら…》 249 00:13:33,813 --> 00:13:35,815 わかった! えっ? 250 00:13:35,815 --> 00:13:38,818 今日は なんでも好きなもん 食っていいぞ。 251 00:13:38,818 --> 00:13:41,821 えっ 僕の好きなものですか? おう! 252 00:13:41,821 --> 00:13:43,823 何 食べてもいいんすか? 253 00:13:43,823 --> 00:13:45,825 お… おう! 254 00:13:45,825 --> 00:13:47,827 ホントに? 255 00:13:47,827 --> 00:13:49,829 お… おう…。 なんでも食え! 256 00:13:49,829 --> 00:13:52,832 そうっすか。 それじゃあ…。 257 00:13:53,833 --> 00:13:55,835 (川口)ここにします。 えっ!? 258 00:13:55,835 --> 00:13:58,838 《な… なんだ!? この店は…!》 259 00:13:58,838 --> 00:14:00,840 ここは…? パンケーキのお店です。 260 00:14:00,840 --> 00:14:03,843 一度 来てみたいと思ってたんですよ。 261 00:14:03,843 --> 00:14:06,846 男1人で来るの なかなか無理じゃないっすか。 262 00:14:06,846 --> 00:14:08,848 《男2人でも無理だろ!》 263 00:14:08,848 --> 00:14:10,850 《若い女子だけの行列に 264 00:14:10,850 --> 00:14:13,853 メルヘンチックな店構え…》 265 00:14:13,853 --> 00:14:15,855 《かわいさを前面に押し出したメニュー 266 00:14:15,855 --> 00:14:17,857 からの… 267 00:14:17,857 --> 00:14:19,859 サラリーマン 男2人》 268 00:14:19,859 --> 00:14:21,861 《ミスマッチにも 程があるだろ!》 269 00:14:21,861 --> 00:14:25,865 《唯一いる男といえば カップルで来ている外国人だけ》 270 00:14:25,865 --> 00:14:27,867 《それに加え…》 271 00:14:27,867 --> 00:14:29,869 ハア~…。 《川口は ずっと こんな調子…》 272 00:14:29,869 --> 00:14:31,871 《耐えられない…》 273 00:14:31,871 --> 00:14:35,875 ここは やめとかないか? 結構 並んでるし。 274 00:14:35,875 --> 00:14:37,877 えっ? ここがダメなら 275 00:14:37,877 --> 00:14:40,880 フレンチ・ド・リュクスのランチでも いいですか? 276 00:14:40,880 --> 00:14:42,882 フレンチ・ド・リュクス…? 277 00:14:42,882 --> 00:14:44,884 《確か ランチのコースで 5000円以上する 278 00:14:44,884 --> 00:14:46,886 高級フレンチ…》 279 00:14:46,886 --> 00:14:48,888 行きましょう。 280 00:14:48,888 --> 00:14:50,890 いや…。 えっ? 281 00:14:50,890 --> 00:14:52,892 並ぼう。 282 00:14:52,892 --> 00:14:55,895 並んで 腹をすかせたほうが ランチを楽しめる。 283 00:14:55,895 --> 00:14:58,898 《2人で1万円は払えん!》 284 00:14:59,899 --> 00:15:01,901 (店員)大変お待たせしました! 285 00:15:01,901 --> 00:15:04,904 《フウ… やっと席に着ける》 286 00:15:04,904 --> 00:15:09,909 彼女のほうが 背 高いらしいよ。 ええーっ! それ ちょっと引くかも。 287 00:15:09,909 --> 00:15:11,911 (女性)ネイル かわいくない? 288 00:15:11,911 --> 00:15:14,914 やばいね! ええ~ どこでやったの? 289 00:15:14,914 --> 00:15:17,917 《店内も やっぱり 若い女子だらけ》 290 00:15:17,917 --> 00:15:19,919 《浮きまくっている…》 291 00:15:19,919 --> 00:15:21,921 (川口)ハア~…。 292 00:15:21,921 --> 00:15:24,924 《川口も ちっとも テンション上がらないし…》 293 00:15:24,924 --> 00:15:27,927 《まあ とりあえず メニューを見るか》 294 00:15:27,927 --> 00:15:30,930 《パンケーキ以外に 食うものはないようだが…》 295 00:15:30,930 --> 00:15:33,933 《果物とかいろいろ トッピングできるんだな》 296 00:15:33,933 --> 00:15:37,937 《ノーマルでもいいが せっかく来たんだし…》 297 00:15:37,937 --> 00:15:40,940 《おすすめのイチゴを トッピングだ!》 298 00:15:40,940 --> 00:15:42,942 ご注文は お決まりですか? 299 00:15:42,942 --> 00:15:46,946 俺は こっちのパンケーキに イチゴをトッピングで。 300 00:15:46,946 --> 00:15:49,949 ドリンクは アイスコーヒー。 かしこまりました。 301 00:15:49,949 --> 00:15:53,953 僕は… 妖精のパンケーキ。 302 00:15:53,953 --> 00:15:56,956 《ゾンビみたいな顔で 妖精のパンケーキを注文している!》 303 00:15:56,956 --> 00:15:59,959 それに バナナとナッツをトッピングで。 304 00:15:59,959 --> 00:16:02,962 ソースはチョコレート。 バニラアイスものせてください。 305 00:16:02,962 --> 00:16:06,966 ドリンクは 執事のカフェラテをアイスで。 306 00:16:06,966 --> 00:16:10,970 《この世の終わりみたいな顔で すらすら トッピングを注文している…!》 307 00:16:10,970 --> 00:16:15,975 すみません。 パンケーキのほう 15分ほど お時間頂いておりますが 308 00:16:15,975 --> 00:16:18,978 よろしいでしょうか? ああ… はい。 309 00:16:18,978 --> 00:16:22,982 《15分も このかわいらしい空間で 過ごさなきゃいけないのか…》 310 00:16:23,983 --> 00:16:26,986 はあ~あ…。 《とりあえず 川口を元気づけないと…》 311 00:16:27,987 --> 00:16:30,990 どんなのが来るか 楽しみだな。 312 00:16:30,990 --> 00:16:32,992 そう… ですね。 313 00:16:32,992 --> 00:16:35,995 そういや お前が頼んだトッピング うまそうだな。 314 00:16:35,995 --> 00:16:37,997 センスを感じたぞ。 315 00:16:37,997 --> 00:16:42,001 ハア…。 僕なんか パンケーキのトッピングくらいしか 316 00:16:42,001 --> 00:16:44,003 褒めるところないですよね。 いや… 317 00:16:44,003 --> 00:16:49,008 ランチにパンケーキを選ぶあたりに お前の冒険心を感じるよ。 318 00:16:49,008 --> 00:16:52,011 昨日 テレビでやってたのを見ただけです。 319 00:16:52,011 --> 00:16:55,014 ハア…。 ま… まあ… 320 00:16:55,014 --> 00:16:57,016 甘いものを食うと 元気出るから。 321 00:16:57,016 --> 00:16:59,018 また… 322 00:16:59,018 --> 00:17:01,020 太っちゃうなあ~。 《面倒くせえ!》 323 00:17:01,020 --> 00:17:04,023 《せっかく褒めてやってんのに もっとテンション上げろ!》 324 00:17:04,023 --> 00:17:07,026 《この調子じゃ パンケーキが来ても 変わらないぞ…!》 325 00:17:07,026 --> 00:17:09,028 《どうしたらいい…!?》 326 00:17:09,028 --> 00:17:11,030 (女性)えっ マジ~!? 327 00:17:11,030 --> 00:17:14,033 やばいっていうか やばいんだけど! 328 00:17:14,033 --> 00:17:16,035 撮るよ~! 待って 待って! 329 00:17:16,035 --> 00:17:18,037 《そうだ…》 330 00:17:18,037 --> 00:17:20,039 《郷に入っては 郷に従え》 331 00:17:20,039 --> 00:17:24,043 《浮いてるなどと悩むより この店に溶け込むべきだ!》 332 00:17:25,044 --> 00:17:27,046 おい 川口。 はい? 333 00:17:27,046 --> 00:17:33,052 せっかく 人気の店に来たのに さっきから 俺たちは 全然楽しめていない。 334 00:17:33,052 --> 00:17:36,055 これじゃあ もったいないし 店にも失礼だ。 335 00:17:36,055 --> 00:17:39,058 だから いいか? 今から 俺たちは 336 00:17:39,058 --> 00:17:41,060 女子になる。 337 00:17:41,060 --> 00:17:44,063 はあ? 今から お前はグッチーだ。 338 00:17:44,063 --> 00:17:47,066 俺のことは ヒロたんと呼べ。 339 00:17:47,066 --> 00:17:49,068 (息を吸う音) 340 00:17:49,068 --> 00:17:52,071 ねえねえ グッチー どんなのが来るか 楽しみだね! 341 00:17:52,071 --> 00:17:54,073 待ってください 先輩。 342 00:17:54,073 --> 00:17:57,076 先輩じゃなくて ヒロたん! 1人でやらせるな。 343 00:17:57,076 --> 00:17:59,078 ついてこい! 344 00:17:59,078 --> 00:18:02,081 もう~ 妖精さんのパンケーキ 待ち遠しいなあ~。 345 00:18:02,081 --> 00:18:05,084 ヒロたん おなかペコリーナ! 346 00:18:05,084 --> 00:18:08,087 (店員)お待たせしました。 《このタイミングで店員さん!》 347 00:18:08,087 --> 00:18:11,090 こちら 妖精のパンケーキ イチゴトッピングです。 348 00:18:11,090 --> 00:18:13,092 ぬおおーっ! 349 00:18:14,093 --> 00:18:16,095 《なんだ⁉ こりゃ!》 350 00:18:16,095 --> 00:18:19,098 《尋常じゃねえぞ このホイップクリームの量!》 351 00:18:19,098 --> 00:18:21,100 《すごいインパクトだ》 352 00:18:21,100 --> 00:18:23,102 《見るからに フッカフカなパンケーキ》 353 00:18:23,102 --> 00:18:25,104 《いいぞ!》 354 00:18:25,104 --> 00:18:28,107 《トッピングのイチゴは 砂糖で煮ているタイプか》 355 00:18:28,107 --> 00:18:31,110 《これもパンケーキと合いそうだ》 356 00:18:32,111 --> 00:18:36,115 《なめていたが 俺 今 かなりパンケーキに夢中だ!》 357 00:18:36,115 --> 00:18:38,117 《はっ… しまった!》 358 00:18:38,117 --> 00:18:40,119 《つい 川口のことを忘れていた!》 359 00:18:40,119 --> 00:18:42,121 (店員)ごゆっくりどうぞ。 360 00:18:42,121 --> 00:18:46,125 《店員さんも去った今 もう一度 トライだ》 361 00:18:46,125 --> 00:18:48,127 《あたしはヒロたん》 362 00:18:48,127 --> 00:18:51,130 《今日は この店のパンケーキを楽しみに… 363 00:18:51,130 --> 00:18:53,132 来た!》 364 00:18:53,132 --> 00:18:56,135 か~わいい~ん! これって やばくな~い!? 365 00:18:57,136 --> 00:18:59,138 ホイップクリームが山みた~い! 366 00:18:59,138 --> 00:19:01,140 あっ グッチーのも すっご~い! 367 00:19:01,140 --> 00:19:03,142 チョコ パな~い! 368 00:19:03,142 --> 00:19:06,145 バナナ アイスもモリモリでアゲ~! 369 00:19:06,145 --> 00:19:08,147 テンション 爆アゲ~! ええっ…。 370 00:19:08,147 --> 00:19:11,150 どう? グッチー。 テンション上がるよね? 371 00:19:11,150 --> 00:19:14,153 上がるよね? あっ はい…。 372 00:19:14,153 --> 00:19:17,156 もう グッチー 「はい」じゃなくて…。 373 00:19:17,156 --> 00:19:19,158 う… うん…。 374 00:19:19,158 --> 00:19:21,160 テンション上がる~…。 だよね だよね! 375 00:19:21,160 --> 00:19:24,163 ああ~ん もう我慢できない! 376 00:19:24,163 --> 00:19:27,166 おなかペコリーナ超えて おなかペコペコリーノマックス! 377 00:19:27,166 --> 00:19:30,169 早速 いただきマーシャルアーツ! 378 00:19:30,169 --> 00:19:33,172 まずは ひと口サイズに パンケーキを切り切りして…。 379 00:19:33,172 --> 00:19:37,176 ホイップクリームをのせのせ イチゴものせのせ! 380 00:19:37,176 --> 00:19:39,178 ほら グッチーも のせのせして! 381 00:19:39,178 --> 00:19:41,180 う… うん…。 382 00:19:41,180 --> 00:19:43,182 のせのせ…。 上手~! 383 00:19:43,182 --> 00:19:47,186 パチパチパチからの ミツバチ ブーン! 384 00:19:47,186 --> 00:19:49,188 ヒロたん 超ウケる~! 385 00:19:49,188 --> 00:19:51,190 《よ~しよし 川口もノッてきた》 386 00:19:51,190 --> 00:19:54,193 グッチー 食べよ~! うん 食べよ~! 387 00:19:54,193 --> 00:19:59,198 妖精のパンケーキが お口に向かって 飛んでいきま…。 388 00:19:59,198 --> 00:20:01,200 《あっ…!》 389 00:20:01,200 --> 00:20:03,202 《見られてる…!》 390 00:20:03,202 --> 00:20:05,204 《なんて冷めた顔だ…!》 391 00:20:05,204 --> 00:20:07,206 どうしたの? ヒロたん! 392 00:20:07,206 --> 00:20:10,209 《ダメだ。 俺が ここで折れたら 川口は どうなる!?》 393 00:20:10,209 --> 00:20:13,212 《負けるな ヒロたん》 394 00:20:13,212 --> 00:20:16,215 《羞恥心なんて グーパンチ!》 395 00:20:16,215 --> 00:20:18,217 女子のギア アゲアゲ~! 396 00:20:21,220 --> 00:20:23,222 うわあ~! 生地がフワフワ~! 397 00:20:23,222 --> 00:20:28,227 ホイップクリームが優しい甘さで そこに イチゴの甘酸っぱさが合わさって… 398 00:20:28,227 --> 00:20:31,230 うまみざわ純一郎! 399 00:20:31,230 --> 00:20:34,233 よ~し! 私も 妖精のパンケーキ 400 00:20:34,233 --> 00:20:37,236 お口に向かって しゅっぱ~…。 401 00:20:37,236 --> 00:20:39,238 あっ! 402 00:20:39,238 --> 00:20:42,241 もう グッチーったら ドジ~! ああ~ん。 403 00:20:42,241 --> 00:20:45,244 妖精さん 着地失敗! テヘペロ! 404 00:20:45,244 --> 00:20:47,246 ドンマイ グッチー! ガンバ ガンバ! 405 00:20:49,248 --> 00:20:52,251 《よ~し もう見てないぞ》 406 00:20:52,251 --> 00:20:56,255 《女子になりきったおかげで 完全に この店に溶け込んだ!》 407 00:20:58,257 --> 00:21:01,260 う~ん バナナとチョコ 最高! 408 00:21:01,260 --> 00:21:04,263 アイスも合う~! 大正解~! 409 00:21:04,263 --> 00:21:06,265 あげみざわ幸太郎! 410 00:21:06,265 --> 00:21:09,268 どれどれ? ちょっと ちょうだ~い! 411 00:21:09,268 --> 00:21:11,270 ヒロたんのも あげるから~! 412 00:21:11,270 --> 00:21:14,273 ええ~っ いいの~? そうだ! 413 00:21:14,273 --> 00:21:16,275 あ~んしてあ・げ・りゅ! 414 00:21:16,275 --> 00:21:18,277 じゃあ 同時に同時に! 415 00:21:18,277 --> 00:21:20,279 せーの…。 416 00:21:20,279 --> 00:21:22,281 (2人)あ~ん! 417 00:21:23,282 --> 00:21:25,284 (2人)美味しい~! 418 00:21:26,285 --> 00:21:28,287 (2人)幸せ~! 419 00:21:29,288 --> 00:21:32,291 (自動ドアの開く音) (店員)ありがとうございました! 420 00:21:32,291 --> 00:21:35,294 先輩 ごちそうさまでした。 421 00:21:35,294 --> 00:21:38,297 元気 出ました! そっか。 なら よかった。 422 00:21:38,297 --> 00:21:42,301 それじゃ 僕 このまま 外回りに行きます! 423 00:21:42,301 --> 00:21:44,303 おう 頼んだぞ。 424 00:21:44,303 --> 00:21:46,305 グッチー ガンバ! 425 00:21:46,305 --> 00:21:48,307 ありがと ヒロたん! 426 00:21:49,308 --> 00:21:52,311 (高桐あきたけ)あっ… お疲れさまです。 427 00:21:52,311 --> 00:21:54,313 (2人)《ぐあっ…!》 428 00:21:54,313 --> 00:21:56,315 僕は見てませんから…。 429 00:21:56,315 --> 00:21:58,317 えっ…。 430 00:21:58,317 --> 00:22:01,320 何も見てませんから! 失礼します! 431 00:22:01,320 --> 00:22:04,323 絶対 見られましたね…。 432 00:22:04,323 --> 00:22:06,325 見られたな…。 433 00:22:08,327 --> 00:22:10,329 ごちそうさまでした! 434 00:22:10,329 --> 00:22:18,337 ♪♪~