1 00:00:01,001 --> 00:00:04,004 《俺の名前は 野原ひろし。 サラリーマンだ》 2 00:00:04,004 --> 00:00:06,006 《この日の昼 3 00:00:06,006 --> 00:00:10,010 俺は 何を食べようか迷うことなく 一軒の店を目指していた》 4 00:00:10,010 --> 00:00:13,013 《一体 俺は どこに向かっているのか?》 5 00:00:13,013 --> 00:00:17,017 《そもそも なぜ こんな気合の入った顔をしているのか?》 6 00:00:17,017 --> 00:00:19,019 《話は 昨日の夜》 7 00:00:19,019 --> 00:00:22,022 《会社で残業をしていた ところまでさかのぼる》 8 00:00:22,022 --> 00:00:25,025 (部長)よーし この辺で終わりにしよう。 9 00:00:25,025 --> 00:00:28,028 みんな お疲れさま。 (一同)お疲れさまです。 10 00:00:28,028 --> 00:00:31,031 よかったら 今から みんなで焼肉でも行かないか? 11 00:00:31,031 --> 00:00:33,033 (川口)えっ 焼肉!? 12 00:00:33,033 --> 00:00:36,036 今さらだが 高桐くんの歓迎会も兼ねて。 13 00:00:36,036 --> 00:00:38,038 (高桐あきたけ) ありがとうございます ぜひ。 14 00:00:38,038 --> 00:00:41,041 (草加ユミ)私も参加します。 自分も ご一緒させてください。 15 00:00:42,042 --> 00:00:46,046 へえ~ 会社の近くに こんな店あったんですね。 16 00:00:46,046 --> 00:00:49,049 ずっと 気には なってたんだよ。 さあ 入って入って。 17 00:00:49,049 --> 00:00:51,051 (川口)うわっ やったー! (高桐)楽しみですね。 18 00:00:51,051 --> 00:00:53,053 (ユミ)楽しみ~! (川口)いっぱい食べるぞ。 19 00:00:53,053 --> 00:00:56,056 《よっしゃあ! 部長のおごりで焼肉だーっ!》 20 00:00:56,056 --> 00:01:00,060 (ひろしの声)この時の俺は 無邪気に そう喜んでいた。 21 00:01:00,060 --> 00:01:10,070 ♪♪~ 22 00:02:30,618 --> 00:02:34,154 なんか新鮮ですね このメンバー。 (部長)だな。 23 00:02:34,154 --> 00:02:38,158 まあ 今日は無礼講ということで 親睦を深めよう。 24 00:02:38,158 --> 00:02:42,162 高桐くんも 日頃思ってることがあれば ガーン! と ぶつけていいからね。 25 00:02:42,162 --> 00:02:45,165 アハハ… いえ 自分は そんな。 26 00:02:45,165 --> 00:02:47,167 (女性店員)お待たせしました。 27 00:02:47,167 --> 00:02:53,173 カルビ5人前 ロース5人前 タン塩5人前 おあと野菜の盛り合わせです。 28 00:02:53,173 --> 00:02:55,175 (一同)おおーっ! 29 00:02:55,175 --> 00:02:57,177 じゃあ 私 焼く担当やりまーす! 30 00:02:57,177 --> 00:03:00,180 えっ ユミちゃんが? でしたら 新人の自分が…。 31 00:03:00,180 --> 00:03:03,183 高桐くんは 今日の主役でしょ? 32 00:03:03,183 --> 00:03:05,185 私 上手だから任せて! 33 00:03:05,185 --> 00:03:10,190 こっちのトングは お肉を置く用にして もう一つは 裏返し用にしますね。 34 00:03:10,190 --> 00:03:13,193 《ほう… 2つのトングを そうやって使い分けるか》 35 00:03:13,193 --> 00:03:16,196 《ユミちゃん なかなかのこだわりだな》 36 00:03:17,197 --> 00:03:21,201 まずは 時間のかかるトウモロコシを 真ん中にのせちゃいますね。 37 00:03:21,201 --> 00:03:23,203 《ふむふむ。 理にかなっている》 38 00:03:23,203 --> 00:03:26,206 《焼くのは 彼女に任せて大丈夫そうだな》 39 00:03:26,206 --> 00:03:29,209 それじゃあ お肉もいきまーす。 40 00:03:29,209 --> 00:03:32,212 《そうそう。 肉を周りに配置していって… 41 00:03:32,212 --> 00:03:34,214 って 何ぃぃ!?》 42 00:03:34,214 --> 00:03:36,216 《なぜ タレのカルビとロースからいった!?》 43 00:03:36,216 --> 00:03:38,218 《まずは タン塩からだろーっ!》 44 00:03:38,218 --> 00:03:42,222 《いや これは 俺の勝手なこだわりなのかもしれない》 45 00:03:42,222 --> 00:03:46,226 《しかし 気になることが もう一つ…》 46 00:03:46,226 --> 00:03:48,228 《なぜ 5人いるのに 47 00:03:48,228 --> 00:03:51,231 カルビもロースも 4枚ずつしか焼かない!?》 48 00:03:51,231 --> 00:03:54,234 《もう少し詰めたら 置けるだろうに!》 49 00:03:54,234 --> 00:03:58,238 ハハッ… いやあ ホントに 皆さん 尊敬できる方ばかりで。 50 00:03:58,238 --> 00:04:00,240 ホントかな~? 51 00:04:00,240 --> 00:04:02,242 (一同の笑い声) 52 00:04:02,242 --> 00:04:05,245 《そして なぜ 誰も そのことを指摘しない!?》 53 00:04:05,245 --> 00:04:08,248 《なぜ そんな爽やかな笑顔でいられる!?》 54 00:04:08,248 --> 00:04:10,250 よし お肉 ひっくり返しまーす。 55 00:04:10,250 --> 00:04:12,252 《えっ! ちょっと待ってくれ》 56 00:04:12,252 --> 00:04:14,254 《俺は 片面を長めに焼いて 57 00:04:14,254 --> 00:04:17,257 裏返したあとは サッと あぶる程度が好きなんだ!》 58 00:04:17,257 --> 00:04:19,259 《まだだ。 まだだ…》 59 00:04:20,260 --> 00:04:22,262 《ああー―っ!》 60 00:04:22,262 --> 00:04:24,264 《裏返されてしまった…》 61 00:04:24,264 --> 00:04:26,266 (川口)先輩 どうかしました? 62 00:04:26,266 --> 00:04:28,268 えっ? いや…。 63 00:04:28,268 --> 00:04:33,273 《今日は 高桐くんを歓迎し 親睦を深めるための食事会》 64 00:04:33,273 --> 00:04:38,278 《ここで余計なことを言って 変な空気にしてしまうのも違うか…》 65 00:04:38,278 --> 00:04:41,281 めちゃくちゃうまそうだなーって! 66 00:04:41,281 --> 00:04:43,283 (一同の笑い声) 67 00:04:43,283 --> 00:04:45,285 そろそろ いいですね。 68 00:04:45,285 --> 00:04:47,287 はい 部長。 (部長)あっ ありがとう。 69 00:04:47,287 --> 00:04:50,290 《うわっ! うわうわ うわうわっ… 皿に取らないでほしい!》 70 00:04:50,290 --> 00:04:53,293 《網から直接タレにつけて 熱々で食べたい!》 71 00:04:53,293 --> 00:04:55,295 《が…》 72 00:04:55,295 --> 00:04:57,297 (ユミ)はい 野原係長。 73 00:04:58,298 --> 00:05:00,300 あ… ありがとう。 74 00:05:00,300 --> 00:05:02,302 うまーい! 美味しい! 75 00:05:02,302 --> 00:05:04,304 美味しいですね。 うまいねえ。 76 00:05:04,304 --> 00:05:06,306 次 いきまーす。 77 00:05:06,306 --> 00:05:09,309 《今度は 網いっぱいに野菜を…》 78 00:05:10,310 --> 00:05:13,313 《野菜しか食べちゃいけないタイムなのか!?》 79 00:05:13,313 --> 00:05:16,316 (川口)ユミちゃん。 焼いてばかりじゃ 食べられないでしょ? 80 00:05:16,316 --> 00:05:18,318 いえ そんなことないですよ。 81 00:05:18,318 --> 00:05:20,320 僕が代わるよ。 82 00:05:20,320 --> 00:05:22,322 《おいおい 川口かよ…》 83 00:05:22,322 --> 00:05:24,324 《ユミちゃんより ずっと不安なんだが…》 84 00:05:25,325 --> 00:05:29,329 《な… なんだ? その自信ありげな顔は》 85 00:05:29,329 --> 00:05:32,332 《いいのか? 任せていいのか?》 86 00:05:32,332 --> 00:05:35,335 《ここまで手つかずだったタン塩を 焼いていって…》 87 00:05:35,335 --> 00:05:39,339 《…って おーい! ネギをのせるのは 片面を焼いてからだろ!?》 88 00:05:39,339 --> 00:05:42,342 《これじゃあ 裏返す時に 全部 落ちちゃうじゃないか!》 89 00:05:42,342 --> 00:05:46,346 《いや… 何か 川口なりに 考えがあるのかもしれない》 90 00:05:46,346 --> 00:05:48,348 《むしろ あってほしい》 91 00:05:48,348 --> 00:05:50,350 《あるんだよな? 川口》 92 00:05:50,350 --> 00:05:54,354 《うまくネギを包んだりとか そういうテクニックが…》 93 00:05:55,355 --> 00:05:57,357 《なかったー!!》 94 00:05:57,357 --> 00:05:59,359 《なんのためらいもなく 大胆に裏返したーっ!》 95 00:05:59,359 --> 00:06:03,363 《ああ ネギが どんどん落ちていく…》 96 00:06:03,363 --> 00:06:06,366 そしたら それ 間違い電話だったんです。 97 00:06:06,366 --> 00:06:09,369 え~! 間違い電話ねえ。 98 00:06:09,369 --> 00:06:11,371 (川口)焼けました! 99 00:06:11,371 --> 00:06:14,374 うわあ! このタン塩 すっごく美味しいですね! 100 00:06:14,374 --> 00:06:16,376 う… うん…。 101 00:06:16,376 --> 00:06:20,380 《いや ネギがのってれば もっとうまかったんだ…》 102 00:06:20,380 --> 00:06:22,382 じゃあ 次は…。 103 00:06:22,382 --> 00:06:25,385 (部長)川口くんも ちゃんと食べてくれよ? えっ? 104 00:06:25,385 --> 00:06:28,388 もう おのおの 自分のものは 自分で焼けばいいんじゃないかな。 105 00:06:28,388 --> 00:06:31,391 《部長… ナイス! 鶴の一声!》 106 00:06:31,391 --> 00:06:33,393 ぜひ そうしましょう。 107 00:06:34,394 --> 00:06:38,398 《ようやく自分の好きなように焼ける!》 108 00:06:38,398 --> 00:06:41,401 《まだだ… まだひっくり返さない》 109 00:06:41,401 --> 00:06:44,404 《片面は じっくりと焼いて…》 110 00:06:44,404 --> 00:06:46,406 《今だ!》 111 00:06:46,406 --> 00:06:49,409 《そして こちら側は あぶる程度で…》 112 00:06:49,409 --> 00:06:52,412 係長 この辺 もう焼けてますよ。 113 00:06:52,412 --> 00:06:55,415 えっ? あ… ありがとう…。 114 00:06:55,415 --> 00:06:58,418 《いや 違うんだ。 俺が食べたいのは…》 115 00:06:58,418 --> 00:07:00,420 (川口)じゃあ そっち側のは 僕 頂きますね。 116 00:07:00,420 --> 00:07:02,422 《あっ コラッ 川口!》 117 00:07:02,422 --> 00:07:06,426 《あああっ…! 俺好みに育成してた肉が―っ!》 118 00:07:07,427 --> 00:07:11,431 《うう… もうほとんど残っていない…》 119 00:07:11,431 --> 00:07:14,434 追加で何か頼もうか? いいんですか? 120 00:07:14,434 --> 00:07:16,436 ああ。 今日は好きなだけ食べてくれ。 121 00:07:16,436 --> 00:07:21,441 《よ… よかった… よし これでリベンジできるぞ!》 122 00:07:21,441 --> 00:07:23,443 部長 ありがとうございます。 123 00:07:23,443 --> 00:07:25,445 すいませーん! (女性店員)はーい! 124 00:07:25,445 --> 00:07:27,447 お待たせしました。 125 00:07:27,447 --> 00:07:29,449 えーと…。 126 00:07:29,449 --> 00:07:31,451 秘伝のから揚げ いっちゃってもいいですか? (部長)ああ。 127 00:07:31,451 --> 00:07:33,453 《おい 川口!》 128 00:07:33,453 --> 00:07:35,455 《今日は から揚げじゃない 焼肉の日だろ!》 129 00:07:35,455 --> 00:07:37,457 それと たこ焼きと…。 《川口!》 130 00:07:37,457 --> 00:07:40,460 さつまいものホイルバター。 《ユミちゃん!》 131 00:07:40,460 --> 00:07:42,462 あと 冷麺2つください。 132 00:07:42,462 --> 00:07:45,465 《川口ー―っ…!》 133 00:07:48,468 --> 00:07:51,471 (川口) じゃあ 僕たち カラオケ行ってきまーす! 134 00:07:51,471 --> 00:07:54,474 ああ また明日。 お疲れさまです。 135 00:07:55,475 --> 00:07:57,477 いやあ 楽しかったですね。 136 00:07:57,477 --> 00:08:00,480 えっ? あ… うん…。 137 00:08:00,480 --> 00:08:04,484 皆さんのこと いろいろ知ることができて よかったです。 138 00:08:04,484 --> 00:08:06,486 《…そうだよな》 139 00:08:06,486 --> 00:08:08,488 《そういう趣旨の食事会だったんだから 140 00:08:08,488 --> 00:08:11,491 俺のこだわりなんて どうでもいい》 141 00:08:11,491 --> 00:08:14,494 《そう思って 俺は翌日… つまり今日 142 00:08:14,494 --> 00:08:17,497 気持ちを切り替え 朝から仕事に励んでいた》 143 00:08:17,497 --> 00:08:19,499 《しかし…》 144 00:08:19,499 --> 00:08:21,501 (ユミ)うわっ このアプリ 軽ーい! 145 00:08:21,501 --> 00:08:23,503 《えっ! この あぶりカルビ⁉》 146 00:08:23,503 --> 00:08:26,506 《って どんな聞き間違えだよ…》 147 00:08:26,506 --> 00:08:30,510 《いかん いかん。 焼肉のことは もう忘れろ ひろし!》 148 00:08:30,510 --> 00:08:32,512 あーあ とんだ時間のロスだったな。 149 00:08:32,512 --> 00:08:34,514 《ロース!?》 150 00:08:34,514 --> 00:08:36,516 《って ああ また…》 151 00:08:36,516 --> 00:08:38,518 (部長)えっ もう現地に向かっている? 152 00:08:38,518 --> 00:08:40,520 うん… じゃあ そのままUターンしよう。 153 00:08:40,520 --> 00:08:42,522 《タン塩!?》 154 00:08:42,522 --> 00:08:45,525 《ダメだ… 焼肉が頭から離れない》 155 00:08:45,525 --> 00:08:48,528 《こうなったら 解決方法は一つ!》 156 00:08:48,528 --> 00:08:50,530 《俺は そう決意し… 157 00:08:50,530 --> 00:08:53,533 そして 今 昼休みを迎え 歩いている》 158 00:08:53,533 --> 00:08:57,537 《ここまで説明すれば もうおわかりだろう》 159 00:08:57,537 --> 00:09:00,540 《そう 俺の今日の昼メシは… 160 00:09:00,540 --> 00:09:03,543 昨日と同じ この焼肉屋だ!》 161 00:09:03,543 --> 00:09:05,545 (女性店員)いらっしゃいませ。 162 00:09:05,545 --> 00:09:07,547 1名です! 163 00:09:07,547 --> 00:09:09,549 《わかるよ その驚き》 164 00:09:09,549 --> 00:09:12,552 《昨日の夜も来た奴が 今度は一人で 165 00:09:12,552 --> 00:09:16,556 しかも こんな ただならぬ雰囲気で 現れたんだもんな》 166 00:09:16,556 --> 00:09:20,560 《だが もはや 誰に どう思われようと関係ない》 167 00:09:20,560 --> 00:09:26,566 《そして ランチで焼肉なんて贅沢するな という心の声も関係ない!》 168 00:09:26,566 --> 00:09:28,568 《まずは タン塩から…》 169 00:09:28,568 --> 00:09:30,570 (肉の焼ける音) 170 00:09:30,570 --> 00:09:32,572 《うっはー!》 171 00:09:32,572 --> 00:09:34,574 《この 炭火でジュージュー焼ける音 172 00:09:34,574 --> 00:09:36,576 何度聞いても たまらないな!》 173 00:09:36,576 --> 00:09:40,580 《火を通しすぎないよう 頃合いを見て裏返し…》 174 00:09:40,580 --> 00:09:43,583 《そして ここで ネギをのせる!》 175 00:09:43,583 --> 00:09:47,587 《うん 我ながら いい焼き色だ!》 176 00:09:47,587 --> 00:09:49,589 《そろそろ いいかな》 177 00:09:49,589 --> 00:09:51,591 《タレは レモン塩で…》 178 00:09:53,593 --> 00:09:56,596 《ん~…! ネギたっぷりで うまーい!》 179 00:09:56,596 --> 00:09:58,598 《さっぱりしてるー!》 180 00:09:58,598 --> 00:10:00,600 《さて お次はカルビだ》 181 00:10:02,602 --> 00:10:06,606 《きめ細かく入った脂と 赤身のコントラストが美しい…》 182 00:10:07,607 --> 00:10:10,610 《焼肉には いろんな種類があれど 183 00:10:10,610 --> 00:10:13,613 カルビは やっぱり不動の エースって感じだよな》 184 00:10:13,613 --> 00:10:17,617 《なーんてことを考えている間に 片面がしっかり焼けたようなので 185 00:10:17,617 --> 00:10:19,619 ここで裏返し…》 186 00:10:19,619 --> 00:10:23,623 《今後の展開を見据えて ロースを網にのせつつ 187 00:10:23,623 --> 00:10:27,627 カルビの裏面は サッとあぶる程度で頂く》 188 00:10:28,628 --> 00:10:31,631 《ぬふふぅ~ん! ジューシー!》 189 00:10:31,631 --> 00:10:36,636 《閉じ込められた肉のうまみが 口中にジュワッと あふれるー!》 190 00:10:36,636 --> 00:10:38,638 《ここで すかさずライス!》 191 00:10:38,638 --> 00:10:42,642 《いやあ 米が進む進む! そして…》 192 00:10:42,642 --> 00:10:47,647 《おっ 先ほど 網にのせていたロースが いい感じに焼けてきたな》 193 00:10:47,647 --> 00:10:51,651 《カルビより脂身が少なく さっぱり食べられる》 194 00:10:51,651 --> 00:10:55,655 《ロースも また 焼肉には欠かせない存在だ!》 195 00:10:55,655 --> 00:10:57,657 うん! 196 00:10:58,658 --> 00:11:03,663 《今 俺は肉を食べているんだということを ダイレクトに感じられる!》 197 00:11:03,663 --> 00:11:09,669 《そして やはり 誰にも邪魔されず 自分の好きなように焼いて食べられるのが 198 00:11:09,669 --> 00:11:14,674 最高だ! 最高だ 最高だ 最高だ…》 199 00:11:14,674 --> 00:11:20,680 《俺だけのタン塩 俺だけのカルビ 俺だけのロース…》 200 00:11:20,680 --> 00:11:24,684 《俺たちだけの焼肉アイランド…》 201 00:11:24,684 --> 00:11:28,688 《大勢でワイワイ食べる焼肉も 美味しい… が 202 00:11:28,688 --> 00:11:33,693 一人焼肉でしか手に入らない幸せは 確かに存在する!》 203 00:11:34,694 --> 00:11:37,697 ふう~ 食った食った。 204 00:11:37,697 --> 00:11:39,699 (高桐)野原係長! 205 00:11:39,699 --> 00:11:41,701 高桐くん! 206 00:11:41,701 --> 00:11:45,705 実は 自分も 先ほど 同じ店に一人でいまして。 207 00:11:45,705 --> 00:11:47,707 えっ そうだったの!? 208 00:11:47,707 --> 00:11:51,711 理由は多分 係長と同じです。 209 00:11:51,711 --> 00:11:55,715 …そうか。 高桐くんにも 焼肉へのこだわりがあったんだな。 210 00:11:55,715 --> 00:11:57,717 昨日の場では 言いだしづらくて…。 211 00:11:57,717 --> 00:12:01,721 よかったら 戻る前に これ使ってください。 212 00:12:01,721 --> 00:12:03,723 消臭スプレーか。 213 00:12:03,723 --> 00:12:06,726 ありがとう。 さて…。 214 00:12:06,726 --> 00:12:09,729 午後も頑張るか! はい! 215 00:12:11,731 --> 00:12:13,733 ごちそうさまでした。 216 00:12:14,734 --> 00:12:16,736 (野原ひろし)なるほど なるほど。 217 00:12:16,736 --> 00:12:20,740 確かに あえてターゲットを絞るって戦略もあるよな。 218 00:12:20,740 --> 00:12:22,742 (川口)「ですよねえ」 219 00:12:22,742 --> 00:12:26,746 《この日の俺は 会社には行かず 自宅でテレワーク》 220 00:12:26,746 --> 00:12:28,748 《川口と 来週の企画会議に向けて 221 00:12:28,748 --> 00:12:31,751 様々なアイデアを出し合っていた》 222 00:12:32,752 --> 00:12:34,754 しかし なんというか… 223 00:12:34,754 --> 00:12:39,759 家にこもってると どうも いまいち 突き抜けたアイデアが出ないな。 224 00:12:39,759 --> 00:12:42,762 「会社に来たからって 出るもんでもないですけどね…」 225 00:12:42,762 --> 00:12:45,765 「やっぱり 僕たちの毎日には 226 00:12:45,765 --> 00:12:47,767 刺激が足りないんじゃないですか?」 227 00:12:47,767 --> 00:12:51,771 刺激? (川口)「ほら いつもと違う体験をする中で 228 00:12:51,771 --> 00:12:53,773 アイデアが浮かんだりするって いうじゃないですか」 229 00:12:53,773 --> 00:12:55,775 確かに…。 230 00:12:55,775 --> 00:13:00,780 最近 会社と家を往復するだけの毎日に なってるもんな。 231 00:13:00,780 --> 00:13:03,783 「せめて この画面の背景だけでも 変えてみましょうか」 232 00:13:03,783 --> 00:13:05,785 おっ 大豪邸。 233 00:13:05,785 --> 00:13:07,787 「(キーボードを打つ音)」 「あとは こんなのとか」 234 00:13:07,787 --> 00:13:09,789 おお~ ジャングル。 「(キーボードを打つ音)」 235 00:13:09,789 --> 00:13:11,791 「こんなのとか」 メルヘ~ン! 236 00:13:11,791 --> 00:13:14,794 …って 仕事中だろ。 (川口)「ああ すいません…」 237 00:13:14,794 --> 00:13:17,797 ああ… まあ けど もうお昼か。 238 00:13:17,797 --> 00:13:21,801 一度 休憩にして 13時に再開しよう。 239 00:13:21,801 --> 00:13:23,803 「わかりました。 では のちほど」 240 00:13:24,804 --> 00:13:26,806 さ~て 昼メシにするか。 241 00:13:27,807 --> 00:13:29,809 《しんのすけは幼稚園に行っており 242 00:13:29,809 --> 00:13:33,813 みさえとひまわりは おケイさんの家でランチ中》 243 00:13:33,813 --> 00:13:36,816 《つまり 家にいるのは俺だけだ》 244 00:13:36,816 --> 00:13:40,820 《そして この日の俺の昼メシは もう決まっていた》 245 00:13:40,820 --> 00:13:42,822 そうめんなあ…。 246 00:13:42,822 --> 00:13:45,825 好きなんだけど さすがに飽きてきたというか…。 247 00:13:45,825 --> 00:13:48,828 《そう 懸賞に当たって 大量に届いた 248 00:13:48,828 --> 00:13:51,831 そうめんの賞味期限が 迫っており 249 00:13:51,831 --> 00:13:54,834 今日で食べきってしまうように! と 言われたのだ》 250 00:13:54,834 --> 00:13:56,836 げっ 4束もある! 251 00:13:56,836 --> 00:13:58,838 こんなに食べられるかなあ…。 252 00:13:59,839 --> 00:14:02,842 器は これでいくか。 253 00:14:02,842 --> 00:14:04,844 お次は…。 254 00:14:04,844 --> 00:14:07,847 はあ 薬味… 薬味…。 255 00:14:07,847 --> 00:14:11,851 よし ミョウガと大葉があったぞ。 256 00:14:11,851 --> 00:14:16,856 でも あれ? ネギが見当たらないな。 あっ そうだ…。 257 00:14:16,856 --> 00:14:19,859 《みさえが 庭で再生するとかいって…》 258 00:14:19,859 --> 00:14:21,861 これか…。 259 00:14:21,861 --> 00:14:24,864 すぐに飽きそうな気もするんだけどな。 (スズメの鳴き声) 260 00:14:24,864 --> 00:14:26,866 ん? 261 00:14:26,866 --> 00:14:28,868 ハハハ。 遊びに来たのか? 262 00:14:28,868 --> 00:14:32,872 俺も お前みたいに 自由に飛び回れる翼が欲しいよ…。 263 00:14:32,872 --> 00:14:34,874 なーんつって。 264 00:14:34,874 --> 00:14:37,877 さ~て どれにしようかな…。 (シロ)アン! 265 00:14:37,877 --> 00:14:41,881 おわっ! び… びっくりさせるなよ シロ…。 266 00:14:41,881 --> 00:14:43,883 って… あーっ! 267 00:14:43,883 --> 00:14:46,886 やっべ。 倒しちまった! えっと…。 268 00:14:46,886 --> 00:14:49,889 《大体 こんな感じだったか?》 269 00:14:49,889 --> 00:14:52,892 いや もっときれいだったよな…。 270 00:14:52,892 --> 00:14:54,894 ま… まあ いったん これで。 271 00:14:54,894 --> 00:14:58,898 メシを食ってから ちゃんとやり直そう。 うん! 272 00:14:59,899 --> 00:15:02,902 よ~し なんとか ネギも手に入った。 273 00:15:02,902 --> 00:15:04,904 では お湯を沸かすとするか。 274 00:15:04,904 --> 00:15:08,908 そうめんは とにかく たっぷりのお湯でゆでることがポイント。 275 00:15:08,908 --> 00:15:11,911 で その間に薬味の準備を… と。 276 00:15:11,911 --> 00:15:17,917 《ネギは自宅で再生したものなので 生は避け レンジで熱を通す》 277 00:15:17,917 --> 00:15:20,920 《その間にミョウガと大葉だ》 278 00:15:20,920 --> 00:15:24,924 それぞれ千切りにして 軽く水にさらす。 279 00:15:24,924 --> 00:15:26,926 (沸騰する音) おっ もう沸騰したか。 280 00:15:26,926 --> 00:15:29,929 まだ ネギを刻み終わってねえんだけど…。 281 00:15:29,929 --> 00:15:33,933 えっと ゆで時間は1分半から2分…。 282 00:15:33,933 --> 00:15:37,937 (終了音) はいはい。 お知らせ ありがとう! 283 00:15:37,937 --> 00:15:39,939 はあ…。 284 00:15:40,940 --> 00:15:42,942 ひと~つ。 285 00:15:43,943 --> 00:15:45,945 ふた~つ。 286 00:15:45,945 --> 00:15:47,947 3つ! 287 00:15:47,947 --> 00:15:49,949 ぐっ… ああ 取れない! 288 00:15:49,949 --> 00:15:52,952 (終了音) わかってるから 待ってくれ! 289 00:15:52,952 --> 00:15:54,954 4つ! 290 00:15:54,954 --> 00:15:56,956 アッチ! 291 00:15:56,956 --> 00:15:59,959 フー…。 あれこれ 忙しいな。 292 00:15:59,959 --> 00:16:01,961 ゆで上がる前に 残りを終わらせねえと。 293 00:16:01,961 --> 00:16:03,963 (吹きこぼれる音) ん? 294 00:16:03,963 --> 00:16:05,965 だあ~! 吹きこぼれた! 295 00:16:05,965 --> 00:16:08,968 ああ… 強火にしすぎたか…。 296 00:16:08,968 --> 00:16:11,971 ガスコンロ 汚しちまったなあ。 297 00:16:11,971 --> 00:16:13,973 まあ キッチンペーパーで拭けば…。 298 00:16:14,974 --> 00:16:16,976 アッチ―ッ!! 299 00:16:17,977 --> 00:16:19,979 ああ もう…。 300 00:16:19,979 --> 00:16:25,985 《いや ここまでくれば あと一歩だ。 へこたれるな ひろし!》 301 00:16:25,985 --> 00:16:27,987 《今度は 火加減を弱めにして…》 302 00:16:28,988 --> 00:16:32,992 よ~し 薬味の準備 完了! 303 00:16:32,992 --> 00:16:35,995 (タイマーの終了音) 麺も ゆで上がったか。 304 00:16:37,997 --> 00:16:39,999 《きっちり 水でしめて…》 305 00:16:39,999 --> 00:16:43,002 《タレは めんつゆとゴマだれ》 306 00:16:43,002 --> 00:16:45,004 《そうめんを置いたら…》 307 00:16:45,004 --> 00:16:47,006 完成! 308 00:16:48,007 --> 00:16:53,012 《おおお! いいんじゃないか? いいんじゃないか?》 309 00:16:53,012 --> 00:16:56,015 《見るからに涼しげな 純白の麺》 310 00:16:56,015 --> 00:16:59,018 《全く味わいの異なる 2種類のタレ》 311 00:16:59,018 --> 00:17:03,022 《いずれ劣らぬ 薬味界のエリートたち》 312 00:17:03,022 --> 00:17:06,025 《そして何より 決して凝った料理ではないが 313 00:17:06,025 --> 00:17:10,029 頑張って自分で作った分 めちゃくちゃ うまそうだ!》 314 00:17:11,030 --> 00:17:13,032 さ~て…。 315 00:17:13,032 --> 00:17:16,035 《まずは ネギを入れた めんつゆで…》 316 00:17:17,036 --> 00:17:22,041 《う~ん これこれ! さっぱりしてて うまい!》 317 00:17:22,041 --> 00:17:26,045 《お次はミョウガと このチューブのしょうがも足して…》 318 00:17:29,048 --> 00:17:33,052 《いいねえ! ミョウガのシャキシャキ感と しょうがの爽やかさ!》 319 00:17:33,052 --> 00:17:36,055 《なんだか 気分がのってきたぞ!》 320 00:17:36,055 --> 00:17:39,058 《よ~し 大葉も入れちゃおう!》 321 00:17:40,059 --> 00:17:44,063 《おおっ! さらに味わいに奥行きが!》 322 00:17:44,063 --> 00:17:46,065 《これぞ まさに日本の夏!》 323 00:17:46,065 --> 00:17:49,068 《浴衣に風鈴 打ち上げ花火!》 324 00:17:49,068 --> 00:17:53,072 《そんなイメージが浮かんでくる味だぜ!》 325 00:17:53,072 --> 00:17:56,075 今度は ゴマだれで頂くか。 326 00:17:57,076 --> 00:18:00,079 《うん。 優しい甘さと ゴマの風味!》 327 00:18:00,079 --> 00:18:03,082 《やっぱ こっちもいいなあ!》 328 00:18:03,082 --> 00:18:05,084 《いや… 待てよ?》 329 00:18:05,084 --> 00:18:08,087 《ゴマだれに 刻んだキュウリとチャーシューをのせて 330 00:18:08,087 --> 00:18:11,090 そこにラー油を 少々 垂らせば…》 331 00:18:12,091 --> 00:18:14,093 できた! 名付けて…。 332 00:18:17,096 --> 00:18:19,098 《そのお味は…?》 333 00:18:19,098 --> 00:18:25,104 《おおお~! ゴマの風味に ラー油がビシッと利いていて いい!》 334 00:18:25,104 --> 00:18:29,108 《日本の夏から 一気に中国の夏に飛んだ気分だ!》 335 00:18:29,108 --> 00:18:31,110 いや~ うまい。 336 00:18:31,110 --> 00:18:35,114 アイデアひとつで こんなアレンジができるんだなあ。 337 00:18:35,114 --> 00:18:41,120 《ん…? 何か 新たなアイデアが どんどん 頭に浮かんできたぞ!》 338 00:18:41,120 --> 00:18:44,123 《家にあるものをフル活用して…》 339 00:18:44,123 --> 00:18:48,127 ジャジャーン! 3つも新たに アレンジそうめんを作っちまったぜ! 340 00:18:48,127 --> 00:18:50,129 《焼肉のタレとキムチ キュウリを使った…》 341 00:18:55,134 --> 00:18:57,136 《う~ん! ピリ辛でうまい!》 342 00:18:57,136 --> 00:19:00,139 《水菜 ナンプラー 干しエビと乾燥パクチーを使った…》 343 00:19:04,143 --> 00:19:07,146 《おお~! 日本とは また違ったさっぱり感》 344 00:19:07,146 --> 00:19:10,149 《東南アジアの風を感じるぜ!》 345 00:19:10,149 --> 00:19:14,153 《オリーブオイル バルサミコ酢 ブラックペッパーに塩 346 00:19:14,153 --> 00:19:16,155 そこに 昨日のサラダの残りを入れた…》 347 00:19:20,159 --> 00:19:24,163 《おお~! イタリアの青い空が見える~!》 348 00:19:24,163 --> 00:19:27,166 そうめんって 最強だな。 349 00:19:27,166 --> 00:19:30,169 《こんなに 多種多様な料理になってくれるとは… 350 00:19:30,169 --> 00:19:34,173 家にいながら 世界中を旅しているような気分だ!》 351 00:19:34,173 --> 00:19:36,175 ヒャッホー! 352 00:19:36,175 --> 00:19:42,181 《そして… この刺激的な旅が 俺に さらなるアイデアを与えてくれる!》 353 00:19:42,181 --> 00:19:46,185 《アボカドを角切りにして 醤油とわさびであえる》 354 00:19:46,185 --> 00:19:49,188 《そして 牛肉をミディアムレアに焼き…》 355 00:19:49,188 --> 00:19:51,190 《どうだ!》 356 00:19:55,194 --> 00:20:00,199 《う~ん! アボカドと牛肉 わさび醤油の相性が抜群!》 357 00:20:00,199 --> 00:20:04,203 《これが そうめんのアレンジなのか という疑問は さておき 358 00:20:04,203 --> 00:20:07,206 めちゃくちゃ うまい!》 359 00:20:07,206 --> 00:20:11,210 《そして… さらなるアイデアを 思いついてしまった!》 360 00:20:12,211 --> 00:20:16,215 《レンチンしたからあげ 塩昆布とのり 白ご飯を使えば…》 361 00:20:24,223 --> 00:20:27,226 《うお~! よくできてる~!》 362 00:20:27,226 --> 00:20:30,229 《もはや そうめんはないほうが いいんじゃないかと思いつつ 363 00:20:30,229 --> 00:20:32,231 よくできてる~!》 364 00:20:32,231 --> 00:20:34,233 (携帯電話の着信音) ん? 365 00:20:34,233 --> 00:20:36,235 川口? 366 00:20:36,235 --> 00:20:40,239 はい もしもし。 (川口)「先輩 もう時間 過ぎてますけど」 367 00:20:40,239 --> 00:20:42,241 あっ… やっべ! すぐ入る! 368 00:20:43,242 --> 00:20:46,245 ごめん。 お待たせ。 (川口・草加ユミ)「お疲れさまです」 369 00:20:46,245 --> 00:20:49,248 「…って あれ? 随分 後ろがにぎやかですけど 370 00:20:49,248 --> 00:20:51,250 パーティーでもしてたんですか?」 371 00:20:51,250 --> 00:20:55,254 ああ… いや そうめんを いろいろアレンジして食べてたんだよ。 372 00:20:55,254 --> 00:20:57,256 (川口)「へえ~」 373 00:20:57,256 --> 00:21:01,260 もう 次から次に バンバン アイデアが浮かんできてさ 374 00:21:01,260 --> 00:21:04,263 いや~ 「俺って やるじゃん」とか思ったりして…。 375 00:21:04,263 --> 00:21:06,265 (部長)「ほう。 それは素晴らしいな」 376 00:21:06,265 --> 00:21:09,268 えっ… この声は…。 377 00:21:09,268 --> 00:21:11,270 部長! (部長)「企画のアイデア出しで 378 00:21:11,270 --> 00:21:15,274 苦戦していると聞いて 私も参加することにしたんだが 379 00:21:15,274 --> 00:21:21,280 その様子じゃ 野原くんから バンバン いいアイデアが出てきそうだな」 380 00:21:21,280 --> 00:21:24,283 は… はい…。 えっと その…。 381 00:21:24,283 --> 00:21:27,286 (隣のおばさん)野原さん いらっしゃる? 382 00:21:27,286 --> 00:21:29,288 えっ… 隣のおばさん? 383 00:21:29,288 --> 00:21:32,291 (隣のおばさん) そうめんの おすそ分けに来たんだけどね。 384 00:21:33,292 --> 00:21:36,295 《せっかく食べきったのに また そうめん…!?》 385 00:21:36,295 --> 00:21:38,297 (部長)「ど… どうした? 大きい声 出して」 386 00:21:38,297 --> 00:21:40,299 あっ いや…。 (携帯電話の着信音) 387 00:21:40,299 --> 00:21:42,301 ん? 388 00:21:42,301 --> 00:21:44,303 げっ 10分!? 389 00:21:44,303 --> 00:21:47,306 《やっばい。 この散らかり方を見たら 絶対 怒られるぞ…》 390 00:21:48,307 --> 00:21:50,309 (隣のおばさん)あら シロ。 (シロ)アン アン! 391 00:21:50,309 --> 00:21:52,311 (隣のおばさん) って どうしちゃったの? ネギ。 392 00:21:52,311 --> 00:21:54,313 グッチャグチャじゃない! 393 00:21:54,313 --> 00:21:56,315 《ネギのことも忘れてた!》 394 00:21:56,315 --> 00:21:58,317 (部長)「の… 野原くん どうした!?」 395 00:21:59,318 --> 00:22:04,323 すみません…。 なんのアイデアも浮かびません…。 396 00:22:08,327 --> 00:22:10,329 ごちそうさまでした…。 397 00:22:10,329 --> 00:22:18,337 ♪♪~