1 00:00:05,505 --> 00:00:06,798 {\an8}-(ディー)おおっ~! -(カムシン)おおっ… 2 00:00:06,881 --> 00:00:08,174 (3人)おおっ~! 3 00:00:09,759 --> 00:00:13,638 (ティル)すごいです~! あっという間に 家が… 4 00:00:13,722 --> 00:00:15,974 (カムシン) ヴァン様の生産系魔術は 5 00:00:16,057 --> 00:00:19,519 四元素魔術よりも よほど 領主様に向いてますね 6 00:00:19,602 --> 00:00:21,604 (ヴァン)面白い魔術だけど… 7 00:00:21,688 --> 00:00:25,650 やっぱり 領民を守れる 攻撃魔術が一番いいと思うよ 8 00:00:26,234 --> 00:00:29,112 そんな領主のほうが 住む人は安心でしょ? 9 00:00:29,195 --> 00:00:30,947 そんなことありません! 10 00:00:31,031 --> 00:00:33,324 (カムシン) 僕なら ジャルパ様の街よりも 11 00:00:33,408 --> 00:00:35,326 ヴァン様の街に 住みたいと思います! 12 00:00:35,410 --> 00:00:36,745 アハハハ… 13 00:00:36,828 --> 00:00:39,330 (ヴァン)2人とも 身内びいきしすぎだから… 14 00:00:39,414 --> 00:00:41,750 (エスパーダ) 確かに 戦乱のときならば 15 00:00:41,833 --> 00:00:43,418 ヴァン様の言うとおりでしょう 16 00:00:43,501 --> 00:00:46,171 しかし 領民が求めるのは 17 00:00:46,254 --> 00:00:49,174 暮らしをよくしてくれる 領主なのです 18 00:00:49,257 --> 00:00:50,467 そういう意味では 19 00:00:50,550 --> 00:00:53,678 ヴァン様ほど 民の目線に 立てる方はいないでしょう 20 00:00:53,762 --> 00:00:56,139 (ディー) エスパーダ殿の言うとおりです 21 00:00:56,222 --> 00:00:58,641 まさか 家まで お作りになられるとは… 22 00:00:58,725 --> 00:01:00,518 (オルト)ヴァン様の力は 23 00:01:00,602 --> 00:01:04,022 一般的な生産系魔術を はるかに超越しています 24 00:01:04,814 --> 00:01:06,775 木材を持ってきてくれたら 25 00:01:06,858 --> 00:01:09,277 ディーやオルトさんたちの家も 建ててあげるよ 26 00:01:09,360 --> 00:01:11,279 -(ディー)はっ! -(オルト)はっ! 27 00:01:11,362 --> 00:01:14,115 {\an8}アーブ ロウ! 木材を集めるぞ! 28 00:01:14,199 --> 00:01:15,533 {\an8}-(ディー)急げ! -(アーブ・ロウ)はっ! 29 00:01:15,617 --> 00:01:17,368 {\an8}騎士どもに負けるなよ! 30 00:01:17,452 --> 00:01:18,286 {\an8}-(クサラ)おう! -(プルリエル)ええ! 31 00:01:20,413 --> 00:01:22,415 (ヴァン)すごいやる気だな… 32 00:01:22,499 --> 00:01:25,627 (ロンダ) あの… 材料さえ用意すれば 33 00:01:25,710 --> 00:01:28,797 わしらにも 家を 建ててもらえるんでしょうか? 34 00:01:29,464 --> 00:01:30,298 (ヴァン)えっ? 35 00:01:30,381 --> 00:01:33,426 (村人A) わっ 我が家も雨風が吹き込んで… 36 00:01:33,510 --> 00:01:36,304 (村人B) 私の家は 床が抜けてしまって… 37 00:01:36,387 --> 00:01:37,514 {\an8}(村人C)玄関の扉が 朽ちてなくなりました… 38 00:01:37,514 --> 00:01:39,390 {\an8}(村人C)玄関の扉が 朽ちてなくなりました… 39 00:01:37,514 --> 00:01:39,390 (ヴァン)一気に作業するのは さすがに疲れそうだ… 40 00:01:39,390 --> 00:01:40,809 (ヴァン)一気に作業するのは さすがに疲れそうだ… 41 00:01:41,643 --> 00:01:45,522 けど 確かに 彼らの家は ひどい 42 00:01:45,605 --> 00:01:50,527 よし まずは 村の生活を 劇的に大改造しよう 43 00:01:51,236 --> 00:01:52,278 分かりました 44 00:01:52,362 --> 00:01:55,365 丸っと 皆さんの家を 新築しましょう 45 00:01:55,448 --> 00:01:56,282 (村人たち)わーっ! 46 00:01:56,366 --> 00:01:59,911 -(村人D)やったぞ! -(村人E)夢のマイホームだ! 47 00:02:00,495 --> 00:02:02,914 木材は 我らが用意いたしますぞ! 48 00:02:03,706 --> 00:02:05,208 (ヴァン)僕の生産系魔術で 49 00:02:05,291 --> 00:02:09,045 村のみんなが喜んでくれるなら やるしかない! 50 00:02:10,004 --> 00:02:15,009 ♪~ 51 00:03:34,297 --> 00:03:39,928 {\an8}~♪ 52 00:03:47,101 --> 00:03:49,103 なんということでしょう! 53 00:03:49,187 --> 00:03:52,607 老朽化が進み あんなにも住みにくかった家が… 54 00:03:52,690 --> 00:03:55,652 キレイな新築の家に 生まれ変わりました! 55 00:03:55,735 --> 00:03:58,154 (ディー)本当に見事ですな! 56 00:03:58,238 --> 00:04:01,199 ヴァン様の魔力量の多さにも 驚きましたが 57 00:04:01,282 --> 00:04:04,869 こんなふうに 邸宅を建てる知識にも脱帽ですぞ! 58 00:04:04,953 --> 00:04:07,789 これは 方格設計といって… 59 00:04:07,872 --> 00:04:10,083 (ヴァン)基本は4軒を1組にし 60 00:04:10,166 --> 00:04:12,794 大きめの通りが 格子状になるように配置している 61 00:04:12,877 --> 00:04:14,128 うん うん 62 00:04:14,212 --> 00:04:15,630 (ヴァン)村人たちの家は 63 00:04:15,713 --> 00:04:18,633 差が出ないように 画一的な造りにした 64 00:04:18,716 --> 00:04:20,468 今は これで十分だけど 65 00:04:20,551 --> 00:04:23,096 いつか いい石材が いっぱい手に入ったら 66 00:04:23,179 --> 00:04:26,099 それぞれの家庭に合う家屋に 立て直そう 67 00:04:26,182 --> 00:04:27,433 (村人A)ありがとうございます! 68 00:04:28,226 --> 00:04:31,312 (ヴァン)村人たちからは ものすごく感謝された 69 00:04:31,980 --> 00:04:32,814 さらに… 70 00:04:33,690 --> 00:04:37,902 領主の館の隣に 簡単な浴場を造ってみた 71 00:04:37,986 --> 00:04:39,821 なんということでしょう! 72 00:04:39,904 --> 00:04:41,698 こんな所に お風呂が! 73 00:04:41,781 --> 00:04:44,826 -(プルリエル)うれしいわ! -(村人)浴場ですって! 74 00:04:44,909 --> 00:04:47,578 (ヴァン)自分が お風呂に入りたかっただけだけど 75 00:04:47,662 --> 00:04:49,664 喜んでもらえて よかった 76 00:04:50,540 --> 00:04:52,542 お風呂の造りは 簡単で 77 00:04:52,625 --> 00:04:55,920 プルリエルに 水の魔術で 浴槽に水を張ってもらって 78 00:04:56,004 --> 00:04:59,048 カムシンに 薪火(まきび)で お湯を沸かしてもらった 79 00:04:59,132 --> 00:05:01,551 要するに 五右衛門(ごえもん)風呂だ 80 00:05:01,634 --> 00:05:05,388 では ヴァン様 私と一緒に入りましょう! 81 00:05:05,471 --> 00:05:06,764 私も入ります 82 00:05:06,848 --> 00:05:08,016 えっ! 83 00:05:08,099 --> 00:05:10,184 いっ いや… あの… 84 00:05:10,268 --> 00:05:13,187 ぼっ 僕は もう立派な大人だから! 85 00:05:13,271 --> 00:05:16,024 (ティル)フフフッ… そうですね 86 00:05:16,649 --> 00:05:19,777 はあ~ いいお湯ですね 87 00:05:19,861 --> 00:05:24,991 まさか 私たちや村人にまで こんな贅沢(ぜいたく)をさせてくれるなんて 88 00:05:25,074 --> 00:05:28,786 フフフッ… ヴァン様は そういうお方なのです 89 00:05:28,870 --> 00:05:32,040 そうね 驚かされてばかりだわ 90 00:05:32,123 --> 00:05:34,751 貴族にしては珍しい すごい子ね 91 00:05:34,834 --> 00:05:36,711 そうでしょう そうでしょう! 92 00:05:36,794 --> 00:05:39,714 ヴァン様のすばらしさは いくらでも語ることができます! 93 00:05:39,797 --> 00:05:41,507 話せば長くなりますが 94 00:05:41,591 --> 00:05:45,261 ヴァン様は2歳のころから 既に勉学と剣術に秀でており 95 00:05:45,345 --> 00:05:48,056 勉学では 大人に匹敵する 豊富な知識を持ち 96 00:05:48,139 --> 00:05:50,600 剣術においては 少年兵を常に圧倒して 97 00:05:50,683 --> 00:05:53,561 領民の間では 神童などと ウワサされるほどで… 98 00:05:55,563 --> 00:05:58,566 ハァ… 極楽 極楽 うん? 99 00:05:58,566 --> 00:05:59,942 ハァ… 極楽 極楽 うん? 100 00:05:58,566 --> 00:05:59,942 {\an8}(湯を浴びる音) 101 00:06:01,611 --> 00:06:03,071 どうされました? 102 00:06:03,154 --> 00:06:05,782 カムシン 筋肉ついたね 103 00:06:05,865 --> 00:06:07,158 そうでしょうか? 104 00:06:07,241 --> 00:06:09,535 ディー様に比べたら 細くて… 105 00:06:09,619 --> 00:06:12,413 あの人と比較したら みんな そうだよ 106 00:06:12,497 --> 00:06:14,540 いいなあ 筋肉 107 00:06:14,624 --> 00:06:18,586 まあ カムシンは 剣術の訓練 すごく頑張ってるからな 108 00:06:18,669 --> 00:06:21,714 (カムシン)はい! ヴァン様を お守りするためにも 109 00:06:21,798 --> 00:06:24,050 ディー様のようになれるよう 頑張ります! 110 00:06:24,133 --> 00:06:26,427 え~ ディーみたいになるの? 111 00:06:26,511 --> 00:06:28,387 それだけは やめてね 112 00:06:28,471 --> 00:06:29,680 -(ディー)呼びましたかな? -(ヴァン)ひっ! 113 00:06:30,515 --> 00:06:33,434 我らも ひとっ風呂 浴びさせていただきます! 114 00:06:33,518 --> 00:06:36,521 ぼっ 僕は そろそろ出ようかな… 115 00:06:36,604 --> 00:06:39,023 (ディー) まあまあ お気を使わずに! 116 00:06:39,107 --> 00:06:42,026 裸のつきあいで 親睦を深めましょう! 117 00:06:42,110 --> 00:06:46,280 みんなで入ると 体も心も 温まりますな! 118 00:06:46,364 --> 00:06:47,990 (ディーの笑い声) 119 00:06:49,617 --> 00:06:50,618 (ヴァン)ハァ… 120 00:06:51,244 --> 00:06:54,747 なんだかんだあったけど お風呂 気持ちよかったな 121 00:06:54,831 --> 00:06:57,083 これで ようやく 部屋で寝られる… 122 00:06:57,708 --> 00:07:00,336 (ヴァン)ハァ… フカフカだ 123 00:07:00,420 --> 00:07:02,422 余は満足である… 124 00:07:03,381 --> 00:07:05,758 おやすみなさい 125 00:07:08,344 --> 00:07:10,805 (カムシン)ヴァン様 騎士団の皆さんのおかげで 126 00:07:10,888 --> 00:07:12,932 立派な堀ができましたね 127 00:07:13,015 --> 00:07:15,226 (ヴァン)うん そうなんだけど 128 00:07:15,309 --> 00:07:18,062 やっぱり 水を張って 水堀にしたほうが 129 00:07:18,146 --> 00:07:20,314 防衛に適してるかな 130 00:07:20,398 --> 00:07:24,068 それに お風呂とか 飲み水にも使えるし 131 00:07:24,694 --> 00:07:27,572 よし 水源を確保しよう 132 00:07:28,239 --> 00:07:32,827 (ヴァン)早速 近くの川から 水の引き込み工事を開始した 133 00:07:34,412 --> 00:07:38,082 エスパーダが 数十メートルを 一気に掘削して 134 00:07:38,708 --> 00:07:41,085 ディーやカムシンたちが 手作業で掘り進める 135 00:07:41,169 --> 00:07:43,337 (笑い声) 136 00:07:43,421 --> 00:07:45,965 (ヴァン) 僕は その後ろからついていき 137 00:07:46,048 --> 00:07:48,968 地面や壁を強化しているんだけど… 138 00:07:49,051 --> 00:07:50,970 (笑い声) 139 00:07:51,762 --> 00:07:54,348 何が楽しくて笑ってるんだろう… 140 00:07:54,932 --> 00:07:57,977 もう40だというのに元気な男です 141 00:07:58,060 --> 00:08:02,440 川と村との距離を考えると かなりの大仕事ですね 142 00:08:02,523 --> 00:08:04,734 まあ 水がないと 生きていけないし… 143 00:08:04,817 --> 00:08:06,277 大変だけど 144 00:08:06,360 --> 00:08:08,738 こうやって みんなで 目標に向かって協力するのも 145 00:08:08,821 --> 00:08:09,697 楽しいかな 146 00:08:09,780 --> 00:08:11,240 (笑い声) 147 00:08:11,324 --> 00:08:12,658 (ヴァン)それに 148 00:08:12,742 --> 00:08:15,495 生活環境が整って 暮らしがよくなれば 149 00:08:15,578 --> 00:08:17,705 商人とかも来やすくなるし 150 00:08:17,788 --> 00:08:20,917 これは この先 ここで 気楽に暮らしていくために 151 00:08:21,000 --> 00:08:22,710 必要なことなのだ 152 00:08:22,793 --> 00:08:26,839 まあ 1週間は かかるだろうから ぼちぼちやっていこう 153 00:08:26,923 --> 00:08:29,592 -(アーブ)村が見えてきました! -(ヴァン)マジか! 154 00:08:30,551 --> 00:08:32,220 (ヴァン)バカみたいなペースだ 155 00:08:32,803 --> 00:08:34,931 はい 今日は ここまで! 156 00:08:35,014 --> 00:08:36,807 -(エスパーダ)はあ? -(ディー)どうしてです? 157 00:08:36,891 --> 00:08:38,267 この調子で続ければ 158 00:08:38,351 --> 00:08:40,978 あと数時間で 村に たどり着きますぞ 159 00:08:41,062 --> 00:08:43,856 (ヴァン)いやいや 見たまえ カムシンたちを 160 00:08:43,940 --> 00:08:47,860 (カムシンたちの荒い息遣い) 161 00:08:47,944 --> 00:08:52,907 むう… 久しぶりに よい鍛錬方法を見つけたと思ったが 162 00:08:52,990 --> 00:08:54,867 確かに 無理はしないほうがいいか 163 00:08:54,951 --> 00:08:58,496 (ヴァン)ウソでしょ? まだ 余力があるのか… 164 00:08:58,579 --> 00:08:59,830 フゥ… 165 00:08:59,914 --> 00:09:03,084 (ヴァン)この人もか ああ 恐ろしい… 166 00:09:04,335 --> 00:09:07,713 (ヴァン)えー 皆様の多大なる貢献により 167 00:09:07,797 --> 00:09:10,758 ついに 水引き込み工事の 完了を迎えました 168 00:09:10,841 --> 00:09:15,137 この1日半の間 大変な苦労があったことと思います 169 00:09:15,221 --> 00:09:16,013 {\an8}(カムシン)うん うん 170 00:09:16,013 --> 00:09:17,098 {\an8}(カムシン)うん うん 171 00:09:16,013 --> 00:09:17,098 本当に ありがとうございました 172 00:09:17,098 --> 00:09:18,266 本当に ありがとうございました 173 00:09:18,349 --> 00:09:19,767 では… 174 00:09:20,851 --> 00:09:21,852 開通! 175 00:09:25,940 --> 00:09:29,235 -(一同)おおっ! -(ディー)どんどん流れてく! 176 00:09:29,318 --> 00:09:30,987 -(ティル)わあ! -(ヴァン)すばらしい! 177 00:09:33,572 --> 00:09:36,742 -(子供A)すっげえ! -(子供B)水だぞ 水 水! 178 00:09:36,826 --> 00:09:40,580 -(村人A)おお 水だ! -(村人B)本当に川から水が! 179 00:09:41,998 --> 00:09:44,500 (ヴァン)おお 満水になったね 180 00:09:45,585 --> 00:09:48,838 けど 雨で増水したら 氾濫しそうだな 181 00:09:48,921 --> 00:09:51,507 村の裏側に湖でも作ろうか? 182 00:09:51,591 --> 00:09:53,009 (エスパーダ)いい案だと思います 183 00:09:53,092 --> 00:09:57,763 湖を貯水池として使えば 干ばつの際は助かるでしょう 184 00:09:57,847 --> 00:10:00,141 よし それでいこう! 185 00:10:00,224 --> 00:10:02,351 (村人たちの歓声) 186 00:10:02,435 --> 00:10:04,061 なんということでしょう! 187 00:10:04,145 --> 00:10:07,732 水道がなかった村に 貯水池となる湖まで… 188 00:10:07,815 --> 00:10:11,027 これで もう 生活用水の心配はありません! 189 00:10:11,110 --> 00:10:13,904 (ロンダ) おかげさまで 長い時間をかけて 190 00:10:13,988 --> 00:10:17,783 川まで水をくみに行かずとも よくなりました 191 00:10:18,409 --> 00:10:20,036 ありがとうございます 192 00:10:20,119 --> 00:10:23,539 いえいえ 礼には及びません 193 00:10:23,623 --> 00:10:25,916 (ヴァン) 村に水が行き渡ってよかった 194 00:10:26,500 --> 00:10:30,796 これで 村人のみんなにも もっと気楽に暮らしてもらえそうだ 195 00:10:37,970 --> 00:10:39,138 (パナメラ)うん? 196 00:10:40,306 --> 00:10:43,184 アルテ嬢 目が覚めてしまったか? 197 00:10:43,267 --> 00:10:46,479 (アルテ)すっ すみません 起こしてしまって… 198 00:10:46,562 --> 00:10:47,980 (パナメラ)大丈夫か? 199 00:10:49,106 --> 00:10:52,485 アルテ嬢の髪は サラサラしていて気持ちいいから 200 00:10:52,568 --> 00:10:54,362 もう少し撫(な)でておこうか 201 00:10:54,445 --> 00:10:55,696 (2人)フフッ… 202 00:10:56,781 --> 00:10:59,033 パナメラ様は かっこいいです 203 00:10:59,116 --> 00:11:00,201 (パナメラ)かっこいい? 204 00:11:00,868 --> 00:11:04,121 これでも 女神のように美しいと 自負しているのだがな 205 00:11:04,205 --> 00:11:07,124 わっ めっ 目が回ります… 206 00:11:07,208 --> 00:11:10,336 結婚前の淑女に かっこいいと言った罰だ 207 00:11:10,419 --> 00:11:12,421 そっ そんな… 208 00:11:13,005 --> 00:11:16,717 さあ 辺境の村まで まだまだ かかるぞ 209 00:11:16,801 --> 00:11:18,052 よく眠っておけ 210 00:11:29,188 --> 00:11:32,483 (ヴァン) これで 防壁は おおかた完成かな 211 00:11:33,275 --> 00:11:35,027 なんということでしょう! 212 00:11:35,111 --> 00:11:37,988 土の壁だった防壁が さらに強固に! 213 00:11:38,072 --> 00:11:39,073 (ヴァン)土の壁と石を接合して 214 00:11:39,073 --> 00:11:40,491 (ヴァン)土の壁と石を接合して 215 00:11:39,073 --> 00:11:40,491 {\an8}うんうん! 216 00:11:40,574 --> 00:11:42,868 コンクリートみたいに 強くしてみた 217 00:11:42,952 --> 00:11:44,995 (クサラ) こんだけ丈夫そうな防壁なら 218 00:11:45,079 --> 00:11:47,123 盗賊が来ても安心ですぜ! 219 00:11:47,206 --> 00:11:51,085 うーん でも もっと 安心できるようにしようかな 220 00:11:51,168 --> 00:11:52,545 (一同)うん? 221 00:11:53,754 --> 00:11:56,298 (ヴァン) 簡易的なバリスタを作ってみたよ 222 00:11:56,882 --> 00:11:58,551 (オルト)簡易的って… 223 00:11:58,634 --> 00:12:00,803 (クサラ) すごく立派じゃねえですか! 224 00:12:00,886 --> 00:12:04,390 (ヴァン)ありがとう 全面に盾を付けたから 225 00:12:04,473 --> 00:12:08,561 敵の攻撃を防ぎつつ 矢を飛ばして攻撃できるよ 226 00:12:08,644 --> 00:12:13,315 ヴァン様の生産系魔術は いろんな物を作れるのですね 227 00:12:14,150 --> 00:12:16,068 (ヴァン)村の規模は小さいけど 228 00:12:16,152 --> 00:12:18,988 見た目は 城塞都市っぽくなったかな 229 00:12:19,071 --> 00:12:21,574 (エスパーダ) これは もはや村ではありません 230 00:12:21,657 --> 00:12:23,826 (ディー)小さい要塞ですな 231 00:12:24,410 --> 00:12:27,830 盗賊ごときでは どうあがいても攻略できますまい 232 00:12:28,456 --> 00:12:30,416 もし ヴァン様の このお力に 233 00:12:30,499 --> 00:12:32,960 ジャルパ様が 気づいてくださっていたら… 234 00:12:33,043 --> 00:12:34,795 侯爵家は ヴァン様を当主 235 00:12:34,879 --> 00:12:37,548 もしくは 補佐として 大きく発展したものを… 236 00:12:37,631 --> 00:12:40,593 そのようなことを 言ってはなりません 237 00:12:40,676 --> 00:12:44,430 ご当主は 戦える力を 最も重要視しただけのこと 238 00:12:44,513 --> 00:12:47,975 しかし エスパーダ殿! これを見れば分かるだろう? 239 00:12:48,058 --> 00:12:51,437 ヴァン様のお力は 十分に戦える力ではないか! 240 00:12:51,520 --> 00:12:54,523 むしろ 誰よりも 強大な力とさえ言える! 241 00:12:54,607 --> 00:12:57,151 ヴァン様のお力は 守る力です 242 00:12:57,735 --> 00:12:59,695 他国を攻めるには向かないでしょう 243 00:12:59,779 --> 00:13:01,906 (ディー)バカな! 戦とは 兵と兵が 244 00:13:01,989 --> 00:13:03,532 ぶつかり合うことだけでは ありませんぞ! 245 00:13:04,658 --> 00:13:06,535 -(ヴァン)まあまあ -(エスパーダ・ディー)うん? 246 00:13:06,619 --> 00:13:08,370 境遇を悔やんでも 247 00:13:08,454 --> 00:13:10,998 才能を悔やんでも しかたないさ 248 00:13:11,081 --> 00:13:14,168 自分の持ってるものだけで 勝負しないとね 249 00:13:16,754 --> 00:13:19,465 (笑い声) 250 00:13:19,548 --> 00:13:22,009 (ディー)まさに ヴァン様の おっしゃるとおりです! 251 00:13:22,635 --> 00:13:25,679 自らの不遇を嘆いても 何も変わりません! 252 00:13:25,763 --> 00:13:29,934 こんな領地の端に追いやられようと ヴァン様なら盛り返せますぞ! 253 00:13:30,017 --> 00:13:32,645 そして やがては ヴァン様の領地を… 254 00:13:32,728 --> 00:13:35,022 (エスパーダ) 侯爵家と相対する道を勧めて 255 00:13:35,105 --> 00:13:36,357 どうするつもりですか? 256 00:13:36,440 --> 00:13:38,609 (ディー)ですが ヴァン様の このお力があれば… 257 00:13:38,692 --> 00:13:39,235 {\an8}(おなかが鳴る音) 258 00:13:39,235 --> 00:13:40,778 {\an8}(おなかが鳴る音) 259 00:13:39,235 --> 00:13:40,778 あっ ああっ… 260 00:13:40,778 --> 00:13:42,446 あっ ああっ… 261 00:13:43,531 --> 00:13:45,449 おいしい! 262 00:13:45,533 --> 00:13:46,909 よかったです! 263 00:13:46,992 --> 00:13:49,828 材料が少ないから ちょっと心配でした 264 00:13:49,912 --> 00:13:52,540 (ヴァン) えっ 食材って あんまりないの? 265 00:13:52,623 --> 00:13:53,457 (ティル)ええ 266 00:13:53,541 --> 00:13:57,336 (エスパーダ) ヴァン様 村の防衛も大事ですが 267 00:13:57,419 --> 00:14:00,214 定期的な収入も どうにかしなくてはなりません 268 00:14:00,798 --> 00:14:02,466 今は 1か月に一度 269 00:14:02,550 --> 00:14:06,679 来るか来ないかの行商人としか 外との交流がないと聞きます 270 00:14:08,764 --> 00:14:13,352 でも とりあえず 家や家具とかは 僕が なんとかできると思うし 271 00:14:13,435 --> 00:14:16,814 食材は 村の農作物で 十分 確保できるよ 272 00:14:19,942 --> 00:14:21,610 (エスパーダ)調味料がありません 273 00:14:21,694 --> 00:14:24,989 それに ヴァン様のお好きな 甘い焼き菓子などの— 274 00:14:25,072 --> 00:14:25,990 材料もありません 275 00:14:26,073 --> 00:14:27,491 なんだって! 276 00:14:27,575 --> 00:14:28,951 -(ヴァン)はっ! -(ティル)はっ! 277 00:14:29,451 --> 00:14:31,161 (ヴァン)産業か… 278 00:14:31,245 --> 00:14:34,498 よし すぐに この村から 売り出す物を作ろう 279 00:14:34,582 --> 00:14:36,750 なんでもいい 案を出してくれ 280 00:14:36,834 --> 00:14:40,462 はい ヴァン様が作った 木のブロックがよいと思います 281 00:14:40,546 --> 00:14:43,090 (ヴァン) 却下 僕にしか加工できない 282 00:14:43,173 --> 00:14:44,383 -(カムシン)うっ… -(ティル)はい! 283 00:14:44,466 --> 00:14:46,093 -(ティル)魔獣を狩って素材を… -(ヴァン)却下 284 00:14:46,176 --> 00:14:48,596 魔獣を狩れるのは オルトさんたちしかいない 285 00:14:48,679 --> 00:14:49,513 (ティル)しゅん… 286 00:14:49,597 --> 00:14:53,976 この村の特色を生かした物となると 難しそうですな 287 00:14:54,059 --> 00:14:58,188 (ヴァン)うーん… 何か いい手を考えないと 288 00:14:59,607 --> 00:15:01,942 (クサラ) ヴァン様は愛されてますねえ 289 00:15:02,026 --> 00:15:06,030 2人に試し斬りで 武器の性能を 確かめるように言っても 290 00:15:06,113 --> 00:15:08,240 ヴァン様に もらった 大切なものだから 291 00:15:08,324 --> 00:15:10,326 汚したくないって言うんでさあ 292 00:15:10,909 --> 00:15:12,077 -(ヴァン)じーっ -(ティル)あわわわわ… 293 00:15:12,161 --> 00:15:13,454 家宝です 294 00:15:13,537 --> 00:15:16,290 大事にしてくれるのは うれしいけど 295 00:15:16,373 --> 00:15:18,250 どの程度 使えるか知っとかないと 296 00:15:18,334 --> 00:15:20,836 いざってときに 自分の身を守れないよ 297 00:15:20,919 --> 00:15:23,339 -(ティル)でっ でも… -(カムシン)しかし… 298 00:15:23,422 --> 00:15:26,467 (クサラ)むっふっふ~! これなら 大丈夫ですぜ 299 00:15:26,550 --> 00:15:30,596 オークナイトの盾~! 300 00:15:30,679 --> 00:15:32,973 肩と背中の皮を使った 301 00:15:33,057 --> 00:15:36,101 頑丈で柔軟性もある すぐれものでさあ! 302 00:15:36,185 --> 00:15:37,770 (ヴァン)カムシン 303 00:15:38,812 --> 00:15:40,105 分かりました… 304 00:15:42,316 --> 00:15:44,526 -(カムシン)えいっ! -(クサラ)アハハハ… 305 00:15:44,610 --> 00:15:47,738 傷つけたくないのは分かりますが そんな軽くじゃ… 306 00:15:47,738 --> 00:15:48,572 傷つけたくないのは分かりますが そんな軽くじゃ… 307 00:15:47,738 --> 00:15:48,572 {\an8}(盾が割れる音) 308 00:15:48,572 --> 00:15:48,656 {\an8}(盾が割れる音) 309 00:15:48,656 --> 00:15:49,490 {\an8}(盾が割れる音) 310 00:15:48,656 --> 00:15:49,490 うん? 311 00:15:52,576 --> 00:15:53,494 (カムシン)えっ? 312 00:15:54,078 --> 00:15:54,995 (ティル)えっ? 313 00:15:55,079 --> 00:15:58,499 しっ 新調したばかりなのに~! 314 00:15:58,582 --> 00:16:01,001 木の武器が これほどの威力とは… 315 00:16:01,085 --> 00:16:03,128 木? そんなバカな! 316 00:16:03,212 --> 00:16:06,006 -(ヴァン)ちょっと待ってて -(クサラ)えっ? 317 00:16:10,052 --> 00:16:12,429 おっ おおっ 直ったー! 318 00:16:12,513 --> 00:16:14,515 (オルト)何 騒いでるんだよ 319 00:16:15,307 --> 00:16:17,976 あっ ヴァン様 ちょうどよかった 320 00:16:18,060 --> 00:16:20,562 鉱石を買い取ってくれませんかね 321 00:16:20,646 --> 00:16:21,480 (ヴァン)おお! 322 00:16:21,563 --> 00:16:25,317 (オルト)この奥の森は ウルフスブルク山脈の麓のせいか 323 00:16:25,401 --> 00:16:28,862 手ごわい魔獣が多いです そのおかげですかね 324 00:16:28,946 --> 00:16:32,241 山まで行かずとも 珍しい鉱石が採れます 325 00:16:32,324 --> 00:16:34,034 こっちは 鉄鉱石 326 00:16:34,118 --> 00:16:37,538 さらに 銅や銀 金も少し採れました 327 00:16:37,621 --> 00:16:38,622 あとは… 328 00:16:39,456 --> 00:16:41,250 ほら ミスリル鉱も 329 00:16:41,333 --> 00:16:45,504 ミスリル? それはすごい! 森で採れるなんて! 330 00:16:46,213 --> 00:16:49,383 でも どうして これまで 採掘されなかったんだろう? 331 00:16:49,466 --> 00:16:51,093 推測ですが 332 00:16:51,176 --> 00:16:54,847 これまでは距離が離れていて 利便性もないことから 333 00:16:54,930 --> 00:16:58,475 騎士団による探索くらいしか 行われてないんじゃないですかね 334 00:16:58,559 --> 00:17:01,603 (ヴァン)なるほど 麓で それなら 335 00:17:01,687 --> 00:17:05,357 ウルフスブルク山脈には 相当な資源が埋まってそうだね 336 00:17:05,441 --> 00:17:07,526 (オルト) ええ そうかもしれません 337 00:17:07,609 --> 00:17:09,611 (ヴァン) 鉄鉱石を使ってもいいかな? 338 00:17:09,695 --> 00:17:10,863 (オルト)かまいませんよ 339 00:17:14,908 --> 00:17:17,286 (クサラ) もう 鉄ができたんですかい? 340 00:17:17,369 --> 00:17:19,496 (ヴァン) 溶かして不純物を取ってないから 341 00:17:19,580 --> 00:17:21,331 純度は 分からないけどね 342 00:17:21,415 --> 00:17:22,916 ヴァ ヴァン様! 343 00:17:23,000 --> 00:17:26,378 試しに それで あっしの剣を作ってくれません? 344 00:17:26,462 --> 00:17:29,173 いいよ 盾も申し訳なかったしね 345 00:17:29,256 --> 00:17:30,632 ホントですかい? 346 00:17:30,716 --> 00:17:33,510 なら 短剣と長剣を 1本ずつ お願いしやす! 347 00:17:33,594 --> 00:17:37,014 あいつ あんなに 剣が好きだったか? 348 00:17:37,890 --> 00:17:40,142 (ヴァン)初めての鉄の武器だ 349 00:17:40,225 --> 00:17:45,814 刀身は 刀より厚く けど 刃(やいば)の部分は 極限まで鋭く… 350 00:17:45,898 --> 00:17:48,567 金属の密度が大事な気がする 351 00:17:48,650 --> 00:17:51,487 ぎゅっと集めて凝縮させよう 352 00:17:54,531 --> 00:17:55,365 よし 353 00:17:55,949 --> 00:17:59,953 記念すべき 最初のお客だからね 装飾に凝ってみたよ 354 00:18:00,037 --> 00:18:01,872 おっ おおっ おおっ… 355 00:18:01,955 --> 00:18:04,374 うおーっ! 356 00:18:04,458 --> 00:18:07,044 じゃあ 次は 長剣を… 357 00:18:08,337 --> 00:18:10,214 -(オルト)おい 見せろ! -(クサラ)触らないでくださいよ 358 00:18:10,297 --> 00:18:12,758 -(冒険者)少しぐらい いいだろ! -(クサラ)ダメっす! 359 00:18:12,841 --> 00:18:15,010 (ヴァン) みんな 静かにしておくれ… 360 00:18:15,094 --> 00:18:19,181 僕は 今 おシャンティーな ロングソードを作っておるのだ… 361 00:18:21,308 --> 00:18:24,895 できた… うん なかなか かっこいいな 362 00:18:24,978 --> 00:18:27,397 うほーっ! 363 00:18:27,481 --> 00:18:29,858 ヴァ ヴァン様! 俺にも剣を! 364 00:18:29,942 --> 00:18:32,069 -(冒険者A)あの長剣が欲しい! -(冒険者B)俺は 短剣だ! 365 00:18:32,152 --> 00:18:35,489 (ヴァン)おや? 意外に本職も欲しがる出来栄え? 366 00:18:36,198 --> 00:18:37,991 鉱石を持ってきてもらったし 367 00:18:38,075 --> 00:18:40,869 冒険者のみんなには 武器をサービスするよ 368 00:18:40,953 --> 00:18:41,620 {\an8}(オルトたちの喜ぶ声) 369 00:18:41,620 --> 00:18:44,289 {\an8}(オルトたちの喜ぶ声) 370 00:18:41,620 --> 00:18:44,289 使ってみないと 詳しいことは言えませんが 371 00:18:44,289 --> 00:18:44,373 {\an8}(オルトたちの喜ぶ声) 372 00:18:44,373 --> 00:18:46,083 {\an8}(オルトたちの喜ぶ声) 373 00:18:44,373 --> 00:18:46,083 かなり高く売れると思います 374 00:18:46,166 --> 00:18:47,835 えっ そうなの? 375 00:18:47,918 --> 00:18:51,088 (ヴァン) ってことは あれで作ったら… 376 00:18:51,922 --> 00:18:54,967 ミスリルですか 珍しい 377 00:18:55,050 --> 00:18:56,760 このような金属鉱石が 378 00:18:56,844 --> 00:18:59,054 山ではなく 森で採掘されるというのは 379 00:18:59,137 --> 00:19:00,222 あまり聞きません 380 00:19:00,305 --> 00:19:01,890 例外として 381 00:19:01,974 --> 00:19:04,601 ダンジョンの近くならば そういったこともあるでしょう 382 00:19:04,685 --> 00:19:06,186 ダンジョンがあるのか? 383 00:19:06,270 --> 00:19:10,107 分かりやせんぜ あまり調査されてない場所ですし 384 00:19:10,190 --> 00:19:13,360 ヴァン様 もし ダンジョンが発見されたら 385 00:19:13,443 --> 00:19:15,696 風向きが大きく変わります 386 00:19:15,779 --> 00:19:17,573 この村には 大量の人と物が 387 00:19:17,656 --> 00:19:19,491 行き来するようになるでしょう 388 00:19:20,242 --> 00:19:22,619 新しいダンジョンか… 389 00:19:22,703 --> 00:19:28,000 本当に見つかれば 村の重要度は 格段に上昇するよね 390 00:19:28,584 --> 00:19:29,668 (エスパーダ)ダンジョンは 391 00:19:29,751 --> 00:19:34,256 各国の国宝と呼ばれる 宝玉などが見つかる資源の宝庫です 392 00:19:34,339 --> 00:19:37,676 通常 新たなダンジョンの 報告を受けたギルドは 393 00:19:37,759 --> 00:19:41,513 近くの町や村に 支部を作る決まりがあります 394 00:19:41,597 --> 00:19:45,559 (ヴァン)うーん… 今の状況で そんな報告をしても 395 00:19:45,642 --> 00:19:48,770 ギルドの人たちを 村に受け入れる余裕はないよね 396 00:19:48,854 --> 00:19:50,689 そのとおりです 397 00:19:50,772 --> 00:19:54,693 多くの冒険者や行商人 騎士団なども来るでしょうが 398 00:19:54,776 --> 00:19:59,031 この村の設備 施設 食料 全てが不足しております 399 00:19:59,114 --> 00:20:01,450 あとは ダンジョンの利益目当てで 400 00:20:01,533 --> 00:20:03,410 隣国が攻めてきたりね… 401 00:20:03,493 --> 00:20:06,496 いや 隣の フェルディナット伯爵領のほうが 402 00:20:06,580 --> 00:20:09,208 可能性は高いか となると… 403 00:20:09,291 --> 00:20:13,045 じゃあ ダンジョンは あえて 探さないようにしようってことか 404 00:20:13,128 --> 00:20:15,839 でも ダンジョンがあると分かれば 405 00:20:15,923 --> 00:20:18,800 すぐに 騎士団を 派遣してもらえるんじゃないですか 406 00:20:18,884 --> 00:20:22,554 僕は フェルティオ家にとって 厄介(やっかい)者だからね 407 00:20:22,638 --> 00:20:24,598 追い出した先が有益と分かれば 408 00:20:24,681 --> 00:20:26,683 また 別の場所に 飛ばされちゃうかな 409 00:20:26,767 --> 00:20:29,895 では ヴァン様が この村を大きくしたという 410 00:20:29,978 --> 00:20:31,230 実績を作ってから 411 00:20:31,313 --> 00:20:33,690 ダンジョンを 発見する必要がありますね 412 00:20:33,774 --> 00:20:36,568 それなら フェルティオ家も 手を出しにくいでしょうし 413 00:20:36,652 --> 00:20:39,655 だったら ダンジョンが ありそうな範囲を避けて 414 00:20:39,738 --> 00:20:41,657 -(オルト)資源回収するか -(クサラ)へーい! 415 00:20:41,740 --> 00:20:42,574 -(冒険者A)分かった -(冒険者B)うん 416 00:20:42,658 --> 00:20:45,494 (ヴァン)ダンジョンを見つけて 報告したほうが 417 00:20:45,577 --> 00:20:47,412 メリットは大きいのに… 418 00:20:47,496 --> 00:20:50,415 みんな ありがとう 419 00:20:56,213 --> 00:21:01,551 住居は 大丈夫そうだし 劇的大改造は とりあえず終了かな 420 00:21:01,635 --> 00:21:05,055 ヴァン様 本当に魔力が尽きないのですね 421 00:21:05,138 --> 00:21:07,933 えっ? でも ちゃんと疲れるよ 422 00:21:08,016 --> 00:21:09,685 だから 疲れたら終わり 423 00:21:09,768 --> 00:21:13,313 一日中 何か作っていた気がしますが… 424 00:21:13,397 --> 00:21:15,315 (村人)たっ 大変だー! 425 00:21:15,399 --> 00:21:17,442 アーマードリザードが来た! 426 00:21:18,402 --> 00:21:23,073 街道の向こうから向かってきてる! みんな 早く壁の中へ! 427 00:21:23,156 --> 00:21:25,450 橋を上げて! すぐに門を閉めて! 428 00:21:25,534 --> 00:21:26,827 (村人たち)はい! 429 00:21:36,545 --> 00:21:37,796 (ヴァン)みんな! 430 00:21:40,882 --> 00:21:43,719 みんな 戦いは怖いと思う 431 00:21:43,802 --> 00:21:45,637 ケガだってするかもしれない 432 00:21:45,721 --> 00:21:51,018 だけど これは この村の全員の 命を懸けた大事な戦いだ 433 00:21:52,060 --> 00:21:54,146 みんなのために 僕は戦う 434 00:21:54,855 --> 00:21:58,650 だけど 僕だけの力じゃ みんなを守れない 435 00:21:58,734 --> 00:21:59,651 だから… 436 00:22:00,277 --> 00:22:02,320 だから 力を貸してほしい 437 00:22:02,404 --> 00:22:05,907 僕たちみんなで この村を守ろう! 438 00:22:05,991 --> 00:22:10,996 ♪~ 439 00:23:30,909 --> 00:23:35,914 {\an8}~♪