1 00:00:07,340 --> 00:00:11,510 (咆哮) 2 00:00:11,510 --> 00:00:14,510 (ノール)パリイ! 3 00:00:14,510 --> 00:00:16,510 (鳴き声) 4 00:00:22,020 --> 00:00:24,190 (鳴き声) 5 00:00:24,190 --> 00:00:26,860 んっ…。 6 00:00:26,860 --> 00:00:28,860 フッ…。 7 00:00:28,860 --> 00:00:34,700 俺は とても 英雄には なれそうにないな。 8 00:00:34,700 --> 00:00:37,530 (リーン)あっ… ノール先生! 9 00:00:37,530 --> 00:00:39,540 先生! おっ…。 10 00:00:39,540 --> 00:00:44,210 ハァ… よっ… んっ! 11 00:00:44,210 --> 00:00:47,540 ハァ…。 12 00:00:47,540 --> 00:00:49,540 んっ… フッ…。 13 00:02:22,180 --> 00:02:24,180 (リーン)ハァハァ…。 14 00:02:24,180 --> 00:02:26,850 ご無事でしたか? おけがは? 15 00:02:26,850 --> 00:02:29,020 なんともない。 大丈夫だ。 16 00:02:29,020 --> 00:02:31,020 えっ? (イネス)んっ…。 17 00:02:31,020 --> 00:02:35,190 そういうことだったんだな。 ロロ おかげで助かった。 18 00:02:35,190 --> 00:02:37,700 (ロロ)えっ… なんの話? 19 00:02:37,700 --> 00:02:42,200 この竜を おとなしくさせてくれて ほんとに 命拾いした。 20 00:02:42,200 --> 00:02:44,370 ちっ… 違うよ 僕じゃない。 21 00:02:44,370 --> 00:02:49,880 何? 突然 竜に敵意がなくなったんだが…。 22 00:02:49,880 --> 00:02:51,880 俺は てっきり…。 23 00:02:51,880 --> 00:02:56,150 それは 絶対に僕じゃないから! あっ…。 24 00:02:56,150 --> 00:03:01,150 ⦅この力を 怖がる人も 嫌がる人もいるから⦆ 25 00:03:01,150 --> 00:03:03,990 《そうだった。 26 00:03:03,990 --> 00:03:06,160 この状態であれば ともかく➡ 27 00:03:06,160 --> 00:03:10,160 あそこまで暴れ回っていた竜を 操ったとなれば…》 28 00:03:10,160 --> 00:03:14,670 わかった。 ロロが そう言うのなら そういうことにしておこう。 29 00:03:14,670 --> 00:03:16,670 あっ… うっ… うん。 30 00:03:16,670 --> 00:03:21,170 それは それとして 1つ 頼みがあるんだが。 僕に? 31 00:03:21,170 --> 00:03:25,680 できれば この竜を 元の住みかに 帰してやれないだろうか? 32 00:03:25,680 --> 00:03:29,850 あっ…。 ハッ。 しかし ノール殿 この竜は…。 33 00:03:29,850 --> 00:03:33,350 確かに ここで こいつを 殺しておいたほうがいい➡ 34 00:03:33,350 --> 00:03:36,350 というのは 俺にも わかる。 35 00:03:36,350 --> 00:03:42,690 でも できれば 俺は この竜を殺したくないんだ。 36 00:03:42,690 --> 00:03:45,200 んっ…。 37 00:03:45,200 --> 00:03:47,530 ああ…。 38 00:03:47,530 --> 00:03:50,200 わがままを言っているのは わかっているが➡ 39 00:03:50,200 --> 00:03:54,110 なんとかならないだろうか? あっ… んっ…。 40 00:03:56,480 --> 00:03:58,480 わかりました。 あっ…。 41 00:03:58,480 --> 00:04:02,480 先生が そう おっしゃるなら。 んっ…。 42 00:04:02,480 --> 00:04:07,490 ロロ できますか? わからない。 43 00:04:07,490 --> 00:04:11,990 これくらいの相手になると➡ 44 00:04:11,990 --> 00:04:16,160 お願いするくらいなら できるかも。 45 00:04:16,160 --> 00:04:19,160 大丈夫だ。 リーンも イネスも➡ 46 00:04:19,160 --> 00:04:21,830 ロロを怖がったりなんかしない。 あっ…。 47 00:04:21,830 --> 00:04:24,040 うんうん。 48 00:04:29,840 --> 00:04:31,840 (鳴き声) 49 00:04:31,840 --> 00:04:33,850 んっ…。 50 00:04:39,680 --> 00:04:41,690 じゃあ いくよ。 51 00:04:51,030 --> 00:04:54,030 (鳴き声) 52 00:04:54,030 --> 00:04:57,300 えっ? どうした? 53 00:04:57,300 --> 00:05:01,140 あっ… 「我が あるじの命なら なんでも聞く」って。 54 00:05:01,140 --> 00:05:06,650 あっ… あるじ!? この竜が そこまで言ったのか? 55 00:05:06,650 --> 00:05:10,650 まさか そんなことが…。 信じられん。 56 00:05:10,650 --> 00:05:13,990 《こんな 大きな竜に あるじと呼ばれるとは…》 57 00:05:13,990 --> 00:05:17,660 どうしよう? それなら おとなしく 住みかに➡ 58 00:05:17,660 --> 00:05:20,660 帰ってもらえるように 伝えてくれないか? 59 00:05:20,660 --> 00:05:23,660 ついでに これからは 人に危害を加えないよう➡ 60 00:05:23,660 --> 00:05:27,670 頼んでほしい。 あっ… うん 言ってみる。 61 00:05:29,670 --> 00:05:31,670 ハァ…。 62 00:05:31,670 --> 00:05:34,670 あっ…。 63 00:05:34,670 --> 00:05:36,680 んっ…。 64 00:05:36,680 --> 00:05:39,680 (鳴き声) 65 00:05:41,680 --> 00:05:43,680 あっ…。 66 00:05:43,680 --> 00:05:46,520 (リーン/イネス)あっ…。 67 00:05:46,520 --> 00:05:50,020 「わかった」って。 全部 言うとおりにしてくれるみたい。 68 00:05:50,020 --> 00:05:53,020 おっ… すごいな。 69 00:05:53,020 --> 00:05:56,130 うん すごいね。 70 00:05:56,130 --> 00:05:59,130 (鳴き声) 71 00:05:59,130 --> 00:06:01,130 うわっ… くっ! 72 00:06:08,140 --> 00:06:13,550 (咆哮) 73 00:06:25,320 --> 00:06:28,490 ハァ… 行ったな。 74 00:06:28,490 --> 00:06:30,500 うん。 75 00:06:36,330 --> 00:06:38,340 あっ! 76 00:06:44,840 --> 00:06:50,050 (ロロ/イネス/リーン)あっ…。 あっ… あっ ああ…。 77 00:06:52,850 --> 00:06:55,120 (デリダス三世)フハハハハハハハ…。 78 00:06:55,120 --> 00:06:58,620 こうも 思いどおりの展開になろうとは。 79 00:07:02,790 --> 00:07:07,300 (デリダス三世)数千年 生きた竜とて 所詮は 畜生。 80 00:07:07,300 --> 00:07:09,500 我が駒にすぎぬ。 81 00:07:11,970 --> 00:07:16,140 (デリダス三世)フン… てっきり さら地になるかと思っていたが。 82 00:07:16,140 --> 00:07:19,310 うん… まあ よい。 83 00:07:19,310 --> 00:07:21,310 始めろ。 はっ! 84 00:07:24,320 --> 00:07:26,320 んっ! 85 00:07:26,320 --> 00:07:47,670 ♬~ 86 00:07:47,670 --> 00:07:50,010 フン…。 ⦅デリダス三世:本当に➡ 87 00:07:50,010 --> 00:07:53,350 あの クレイス王国を 落とせるのであろうな。 88 00:07:53,350 --> 00:07:55,280 あとには 引けんぞ? 89 00:07:55,280 --> 00:07:57,450 すでに かの異族使いが➡ 90 00:07:57,450 --> 00:08:00,950 厄災の魔竜を目覚めさせ 手なずけております。 91 00:08:00,950 --> 00:08:04,460 高い金を取るだけのことはあるか。 92 00:08:04,460 --> 00:08:09,460 そして 魔竜が暴れた後に 王都へと向かう。 93 00:08:09,460 --> 00:08:13,130 全兵士に 魔装剣と 魔装盾を。 94 00:08:13,130 --> 00:08:18,140 精鋭部隊には 魔装鎧と 魔装砲を装備させ➡ 95 00:08:18,140 --> 00:08:23,640 更に 移動型魔力防壁生成装置 イージスを 3機。 96 00:08:23,640 --> 00:08:29,650 超高出力魔力線放射兵器 ブリューナクを 4門 投入いたします。 97 00:08:29,650 --> 00:08:32,150 フハハハハハ… よかろう。 98 00:08:32,150 --> 00:08:34,550 (ランデウス)お待ちを 陛下。 んっ? 99 00:08:36,990 --> 00:08:39,490 んっ…。 100 00:08:39,490 --> 00:08:42,830 なんだ? ランデウス。 101 00:08:42,830 --> 00:08:45,830 せん越ながら やはり こたびの作戦➡ 102 00:08:45,830 --> 00:08:47,830 長く見て 我が国のためになるとは…。 103 00:08:47,830 --> 00:08:50,670 もう よい。 104 00:08:50,670 --> 00:08:53,340 何とぞ ご再考を。 105 00:08:53,340 --> 00:08:56,610 んっ… この愚物め。 106 00:08:56,610 --> 00:08:59,110 あっ…。 よいと言っておろうが! 107 00:08:59,110 --> 00:09:01,110 うっ! 108 00:09:01,110 --> 00:09:06,950 魔導の技術を極めつつある 我が皇国に もはや 敵はいない。 109 00:09:06,950 --> 00:09:09,750 これを 世界に知らしめてくれる!⦆ 110 00:09:12,290 --> 00:09:17,630 後の世にて クレイス王国は こう語り継がれるのだ。 111 00:09:17,630 --> 00:09:21,130 還らずの迷宮の管理を怠り➡ 112 00:09:21,130 --> 00:09:26,640 不要な欲を出したことで 自滅の道を歩む 愚かな国。 113 00:09:26,640 --> 00:09:30,310 我らは さしずめ 愚昧な王から 人民を解放する➡ 114 00:09:30,310 --> 00:09:33,650 救世軍というところよ。 115 00:09:33,650 --> 00:09:37,820 歴史に 複数の語り部は いらぬ。 116 00:09:37,820 --> 00:09:40,650 真実は 1つあればよい。 117 00:09:40,650 --> 00:09:43,150 こっちだよ。 118 00:09:43,150 --> 00:09:45,160 ほら あそこ。 119 00:09:49,830 --> 00:09:52,000 あっ… 生きてるか? 120 00:09:52,000 --> 00:09:54,670 わからない。 もっと近くじゃないと。 121 00:09:54,670 --> 00:09:56,840 (リーン)先生! あっ…。 122 00:09:56,840 --> 00:09:58,840 あっ…。 123 00:10:01,670 --> 00:10:03,840 (イネス)魔導皇国! 124 00:10:03,840 --> 00:10:06,180 進軍せよ! はっ! 125 00:10:06,180 --> 00:10:09,180 陛下! あそこに…。 なんだ? 126 00:10:19,020 --> 00:10:21,360 (デリダス三世)王女か…。 127 00:10:21,360 --> 00:10:24,860 隣は 神盾のイネスです。 128 00:10:24,860 --> 00:10:28,530 (デリダス三世)世界に名だたる 生ける伝説の1人。 129 00:10:28,530 --> 00:10:31,700 あるいは 王都が さら地になっておらぬのは➡ 130 00:10:31,700 --> 00:10:34,370 あの女のせいかもしれんな。 131 00:10:34,370 --> 00:10:39,380 ちょうどよい。 伝説が 支配する時代も もう終わりだ。 132 00:10:39,380 --> 00:10:43,380 今は 我々 英知を持つ者の時代。 133 00:10:43,380 --> 00:10:46,580 あれに ブリューナクを放て。 はっ! 134 00:10:52,890 --> 00:10:54,990 《デリダス三世:いかに 神盾といえど➡ 135 00:10:54,990 --> 00:10:58,660 ブリューナクの熱を受ければ 蒸発する。 136 00:10:58,660 --> 00:11:01,000 伝説とまで うたわれる者が➡ 137 00:11:01,000 --> 00:11:04,670 また 我が手によって 沈んでいくのだ》 138 00:11:04,670 --> 00:11:06,670 愉悦よのう。 139 00:11:06,670 --> 00:11:09,340 これだから 戦は やめられぬ。 140 00:11:09,340 --> 00:11:12,010 準備よし! 141 00:11:12,010 --> 00:11:14,350 ブリューナク 発射準備 よし! 142 00:11:14,350 --> 00:11:17,550 準備が整いました。 143 00:11:30,860 --> 00:11:33,360 あっ…。 撃て! 144 00:11:43,540 --> 00:11:45,540 終わりだ。 145 00:11:51,050 --> 00:11:53,050 んっ…。 146 00:11:55,150 --> 00:11:57,160 あっ…。 147 00:12:01,160 --> 00:12:04,660 何を!? リンネブルグ様 お下がりください! 148 00:12:04,660 --> 00:12:06,860 あっ… ロロ! あっ! あっ…。 149 00:12:14,340 --> 00:12:16,670 あっ…。 150 00:12:16,670 --> 00:12:18,880 くっ… パリイ! 151 00:12:27,020 --> 00:12:29,020 あっ…。 152 00:12:31,020 --> 00:12:35,130 (リーン/ロロ)あっ…。 なっ…。 153 00:12:41,530 --> 00:12:43,530 んっ? どういうことだ? 154 00:12:43,530 --> 00:12:48,040 おっ… 恐らく 魔力の凝縮過程で 不具合が生じたものかと。 155 00:12:48,040 --> 00:12:51,210 まぬけめが! すぐに 次を準備しろ! 156 00:12:51,210 --> 00:12:55,310 ハァ… 今のは 危なかった。 157 00:12:55,310 --> 00:12:58,320 なんなんだ? 今の光は。 158 00:12:58,320 --> 00:13:02,150 それに あの大群 皇国軍と言ったか? 159 00:13:02,150 --> 00:13:04,990 デリダス三世が 軍を動かしてきたのでしょう。 160 00:13:04,990 --> 00:13:08,830 数千… いえ 万を超えるかもしれません。 161 00:13:08,830 --> 00:13:11,160 一体 何が起きているんだ? 162 00:13:11,160 --> 00:13:15,000 確かなのは 今 まさに やつらが 我らの国を➡ 163 00:13:15,000 --> 00:13:17,840 滅ぼそうとしていること。 何? 164 00:13:17,840 --> 00:13:22,170 王都にも 兵は いますが とても あの数を相手には…。 165 00:13:22,170 --> 00:13:25,180 リンネブルグ様 ここまでです。 166 00:13:25,180 --> 00:13:27,180 引きましょう。 167 00:13:29,180 --> 00:13:32,350 私たちは 撤退して 兄と合流します。 168 00:13:32,350 --> 00:13:35,520 先生は どうされますか? この状況だ。 169 00:13:35,520 --> 00:13:37,690 聞くまでもないだろう。 170 00:13:37,690 --> 00:13:40,860 《さすがに 逃げる以外の選択肢はない》 171 00:13:40,860 --> 00:13:43,190 そうですね。 愚問でした。 172 00:13:43,190 --> 00:13:46,360 《笑っている? ほんとに わかってくれたのか?》 173 00:13:46,360 --> 00:13:48,700 俺も 当然 逃げ…。 攻撃が来ます! 174 00:13:48,700 --> 00:13:50,700 私の後ろへ! 175 00:13:53,040 --> 00:13:55,640 あっ…。 神盾! 176 00:14:04,980 --> 00:14:09,820 いまいましい。 陛下 念のため 後方へ ご避難を。 177 00:14:09,820 --> 00:14:11,820 さっさと 片づけろ! 178 00:14:17,330 --> 00:14:20,670 これでは 動けそうもない。 179 00:14:20,670 --> 00:14:24,670 これしかなさそうだな。 先生 何を? 180 00:14:24,670 --> 00:14:28,670 やつらを引き付けて 少し 時間を稼ごうと思う。 181 00:14:28,670 --> 00:14:34,180 その隙に 3人は逃げてくれ。 ですが 先生! 182 00:14:34,180 --> 00:14:36,850 《戦うことは 苦手だが➡ 183 00:14:36,850 --> 00:14:39,150 逃げることには 結構 慣れている》 184 00:14:48,860 --> 00:14:54,030 《ノール:よく 蜂の巣を取りに行って 蜂に襲われていたからな。 185 00:14:54,030 --> 00:14:57,300 必死に駆け回れば なんとかなるだろう》 186 00:14:57,300 --> 00:14:59,800 むちゃは しない。 187 00:14:59,800 --> 00:15:03,810 ちゃんと戻ってくるつもりだから 心配しないでくれ。 188 00:15:03,810 --> 00:15:07,310 んっ… わかりました。 189 00:15:07,310 --> 00:15:11,320 では 私も 微力ながら お力添えさせていただきます。 190 00:15:11,320 --> 00:15:13,520 おっ… それなら 頼む。 191 00:15:18,320 --> 00:15:20,990 《防御魔法か?》 (リーン)それでは➡ 192 00:15:20,990 --> 00:15:25,660 衝撃に備えてください。 んっ? えっ? 衝撃? まさか…。 193 00:15:25,660 --> 00:15:29,830 今回は 威力をコントロールしますので 大丈夫です。 194 00:15:29,830 --> 00:15:31,840 わかってるか? リーン。 俺は➡ 195 00:15:31,840 --> 00:15:33,840 決死の特攻を かけようとしているわけじゃ…。 196 00:15:33,840 --> 00:15:35,840 (ロロ)あっ… あそこ! おっ…。 197 00:15:35,840 --> 00:15:38,640 また 何か 光ってる。 (ノール/リーン/イネス)あっ…。 198 00:15:41,680 --> 00:15:43,680 次が来ます! あっ えっ…。 199 00:15:43,680 --> 00:15:45,850 あとのことは すべて お任せいたします。 200 00:15:45,850 --> 00:15:48,020 先生 ご武運を。 201 00:15:48,020 --> 00:15:51,190 《えっ… まずい! 今 あの衝撃が来たら…。 202 00:15:51,190 --> 00:15:54,690 身体強化!》 203 00:15:54,690 --> 00:15:57,800 風爆破! 204 00:15:57,800 --> 00:15:59,800 ああ… ぐっ! 205 00:16:04,470 --> 00:16:08,310 《なんとか 即死は 免れた!》 206 00:16:08,310 --> 00:16:11,810 うおっ! 207 00:16:11,810 --> 00:16:15,810 あっ… パリイ! 208 00:16:15,810 --> 00:16:18,320 《やはり はじき返せる! 209 00:16:18,320 --> 00:16:20,490 あっ… それなら…》 210 00:16:20,490 --> 00:16:23,820 パリイ! 211 00:16:23,820 --> 00:16:25,820 《いける!》 212 00:16:28,160 --> 00:16:32,000 《ノール:どのみち 勢いがつき過ぎて 軌道修正は できない。 213 00:16:32,000 --> 00:16:35,500 やれるところまで やってみるか!》 214 00:16:37,500 --> 00:16:41,170 (兵士たち)んっ! 215 00:16:41,170 --> 00:16:44,180 パリイ! (兵士たち)うわ~! 216 00:16:46,680 --> 00:16:50,180 (兵士たち)うわっ…。 《ノール:時間を稼げば➡ 217 00:16:50,180 --> 00:16:52,520 それだけ リーンたちが逃げやすくなる。 218 00:16:52,520 --> 00:16:58,120 とにかく ひたすら駆け回り 目の前にある物をはじく!》 219 00:16:58,120 --> 00:17:00,630 パリイ! 220 00:17:00,630 --> 00:17:03,530 (兵士たち)うわ~! んっ? 221 00:17:11,140 --> 00:17:13,140 なんだ? 222 00:17:15,970 --> 00:17:20,650 ううううううう…。 223 00:17:20,650 --> 00:17:22,650 うぅっ… うっ…。 224 00:17:22,650 --> 00:17:24,650 んっ… あっ…。 225 00:17:29,150 --> 00:17:32,360 ハァ…。 なっ…。 226 00:17:34,660 --> 00:17:38,160 武器が…。 あっ… おい! 227 00:17:38,160 --> 00:17:41,500 上だ! 防げ! 盾がない! 228 00:17:41,500 --> 00:17:45,670 (叫び声) 229 00:17:45,670 --> 00:17:51,010 (うめき声) 230 00:17:51,010 --> 00:17:53,010 うわっ! うっ…。 231 00:17:56,780 --> 00:17:59,980 なんだ? あの板切れは…。 232 00:18:03,620 --> 00:18:05,620 (叫び声) 233 00:18:05,620 --> 00:18:07,630 どわっ! うわっ! 234 00:18:09,630 --> 00:18:12,960 ハァハァ… うぅ…。 235 00:18:12,960 --> 00:18:16,470 うぅ~… また 貴様…。 236 00:18:24,640 --> 00:18:29,650 なんなんだ? これは。 一体 何が起きた? 237 00:18:37,150 --> 00:18:39,820 どうなってる? 238 00:18:39,820 --> 00:18:44,330 うわ~! うぅ… んっ! ハァハァ…。 239 00:18:46,330 --> 00:18:51,840 ハァハァ ハァハァ…。 240 00:18:51,840 --> 00:18:54,840 貴様は たしか…。 241 00:18:54,840 --> 00:18:59,440 《デリダス三世:おかしい… なぜ あそこにいた人間が…。 242 00:18:59,440 --> 00:19:01,750 あの距離を どうやって?》 243 00:19:04,450 --> 00:19:07,450 《なぜ 余を見ている? 244 00:19:07,450 --> 00:19:10,450 近衛兵には 目もくれず 余だけを…。 245 00:19:10,450 --> 00:19:13,790 余が 皇帝だと知っているのか? 246 00:19:13,790 --> 00:19:16,460 だとしたら こやつの目的は…》 247 00:19:16,460 --> 00:19:22,130 ⦅んっ!? うぅ…⦆ 248 00:19:22,130 --> 00:19:27,140 うわ~! ああ… うぅ…。 249 00:19:27,140 --> 00:19:31,140 こっ… 殺される。 250 00:19:31,140 --> 00:19:33,310 《んっ… そうだ! 251 00:19:33,310 --> 00:19:37,820 余には このオリハルコン製の 覇者の鎧と 覇者の剣がある》 252 00:19:37,820 --> 00:19:40,480 んっ! だあっ! 253 00:19:40,480 --> 00:19:45,160 ハァハァ ハァハァ ハァハァ…。 254 00:19:45,160 --> 00:19:47,320 ハァ…。 255 00:19:47,320 --> 00:19:50,330 うわ~! ああ… どうした? 256 00:19:50,330 --> 00:19:54,000 おじけづいたのか? 257 00:19:54,000 --> 00:19:55,100 えっ? 258 00:19:59,670 --> 00:20:02,510 だっ… うわ~! 259 00:20:02,510 --> 00:20:05,340 うぅっ! うぅ~…。 260 00:20:05,340 --> 00:20:07,680 くっ… んっ… ああっ…。 261 00:20:07,680 --> 00:20:13,680 なぜ あれらが あんな所に刺さっている? 262 00:20:13,680 --> 00:20:17,020 なんなのだ? これは。 263 00:20:17,020 --> 00:20:20,860 万全の装備を調えた 1万の兵士。 264 00:20:20,860 --> 00:20:27,030 あの魔竜の息を防ぐ イージスに その鱗すら焼き貫く ブリューナク。 265 00:20:27,030 --> 00:20:29,830 すべて 失われたというのか。 266 00:20:32,870 --> 00:20:35,210 きさ… 貴様は 誰なんだ? 267 00:20:35,210 --> 00:20:38,540 なぜ 一思いにやらん? 268 00:20:38,540 --> 00:20:41,050 あっ… それは…。 269 00:20:47,720 --> 00:20:51,890 ⦅デリダス三世:クレイス王の黒い剣!⦆ 270 00:20:51,890 --> 00:20:55,990 《余が 最も欲していた 迷宮遺物の1つを➡ 271 00:20:55,990 --> 00:20:58,500 なぜ この男が…》 272 00:20:58,500 --> 00:21:01,330 おっ… おびっ…。 《デリダス三世:んっ? 待て! 273 00:21:01,330 --> 00:21:03,500 確か あの剣は 未知の金属。 274 00:21:03,500 --> 00:21:07,670 普通の人間が 持ち運べる重さではないはず。 275 00:21:07,670 --> 00:21:11,680 あの化け物ですら 両手で扱っていたと聞く。 276 00:21:11,680 --> 00:21:16,510 あのクレイス王を凌駕する人間など いるはずは…》 277 00:21:16,510 --> 00:21:19,520 フッ…。 ひぃっ! 278 00:21:19,520 --> 00:21:23,190 《だが それならば 納得がいく。 279 00:21:23,190 --> 00:21:25,520 この男が すべて…。 280 00:21:25,520 --> 00:21:30,530 すべて 1人で やったのだ。 281 00:21:30,530 --> 00:21:32,700 余を 一思いにやらぬのは➡ 282 00:21:32,700 --> 00:21:37,200 恥辱を与え 存分に弄んだうえで なぶり殺しにするため。 283 00:21:37,200 --> 00:21:40,200 余が クレイス王に やろうと思っていたことを➡ 284 00:21:40,200 --> 00:21:42,710 そっくり そのまま…》 285 00:21:42,710 --> 00:21:45,540 フッ…。 ああ…。 286 00:21:45,540 --> 00:21:50,050 あ~! う~ん! ああっ… うっ うぅっ…。 287 00:21:50,050 --> 00:21:52,880 ハァハァ… ああ…。 288 00:21:52,880 --> 00:21:54,890 んっ? (叫び声) 289 00:21:54,890 --> 00:21:57,320 えいっ! はっ! 290 00:21:57,320 --> 00:21:59,320 ハァハァ… んっ…。 291 00:21:59,320 --> 00:22:01,330 だあっ! うぅっ… うっ…。 292 00:22:01,330 --> 00:22:06,630 ひぃ… 嫌~!!