1 00:00:03,170 --> 00:00:06,173 (イネス)次が来ます! (リーン)風爆破! 2 00:00:06,173 --> 00:00:08,175 (ノール)ああ… ぐっ! 3 00:00:12,512 --> 00:00:14,681 (兵士たち)んっ! 4 00:00:14,681 --> 00:00:18,352 パリイ! (兵士たち)うわ~! 5 00:00:18,352 --> 00:00:21,855 うわっ…。 あっ! あっ…。 6 00:00:21,855 --> 00:00:24,024 《時間を稼げば➡ 7 00:00:24,024 --> 00:00:26,526 それだけ リーンたちが逃げやすくなる。 8 00:00:26,526 --> 00:00:30,030 とにかく ひたすら駆け回り 目の前にある物をはじく!》 9 00:00:30,030 --> 00:00:32,032 うっ! 10 00:00:37,037 --> 00:00:39,039 《ようやく 止まれた》 11 00:00:39,039 --> 00:00:42,709 ハァ… んっ…。 (デリダス三世)なっ…。 12 00:00:42,709 --> 00:00:48,715 《んっ? なんだ? この老人は》 うっ うっ うっ うっ… ハァ…。 13 00:02:29,516 --> 00:02:31,685 ハァ…。 ハァ…。 14 00:02:31,685 --> 00:02:34,187 《ノール:金ピカの鎧 剣。 15 00:02:34,187 --> 00:02:37,190 馬にまで 金ピカの馬具。 16 00:02:37,190 --> 00:02:40,694 なぜ こんな目立つ姿で こんな所に…。 17 00:02:40,694 --> 00:02:44,197 どう見ても ただの老人だが…》 ハァハァハァ…。 18 00:02:44,197 --> 00:02:47,034 んっ… ハッ! 19 00:02:47,034 --> 00:02:52,372 《いや 今は 余計なことを 考えている場合じゃない!》 20 00:02:52,372 --> 00:02:55,042 (兵士たち)うわっ! 21 00:02:55,042 --> 00:02:59,212 《兵士たちが武器を拾って 一斉に襲いかかってきたら➡ 22 00:02:59,212 --> 00:03:01,214 俺など ひとたまりもない》 23 00:03:03,150 --> 00:03:06,987 《剣も盾も できるだけ はじき続けなければ! 24 00:03:06,987 --> 00:03:10,490 あっ…。 よく わからないが… あれも!》 25 00:03:10,490 --> 00:03:12,492 フン! 26 00:03:15,495 --> 00:03:17,497 どわっ! (兵士たち)うわ~! 27 00:03:21,668 --> 00:03:23,670 ハァハァ… んっ…。 28 00:03:23,670 --> 00:03:27,174 《ノール:この老人は ここで 何をしているんだろう?》 29 00:03:27,174 --> 00:03:29,176 また 貴様…。 30 00:03:29,176 --> 00:03:33,180 《あっ こうしている間にも 兵士が 武器を…》 31 00:03:33,180 --> 00:03:35,515 フッ…。 32 00:03:35,515 --> 00:03:37,517 うぅっ! 33 00:03:41,521 --> 00:03:44,024 んっ…。 ハァハァ…。 34 00:03:44,024 --> 00:03:47,861 《時々 空気を吸っておかないと 倒れてしまいそうだ》 35 00:03:47,861 --> 00:03:50,697 貴様は たしか…。 ハァ…。 36 00:03:50,697 --> 00:03:53,700 ああっ! こっ… 殺される。 37 00:03:53,700 --> 00:03:56,870 《この金ピカ老人 俺を知ってるのか? 38 00:03:56,870 --> 00:03:59,973 いや 会ったことはないはずだ。 39 00:03:59,973 --> 00:04:02,976 しかし すごいな。 見れば見るほど…》 40 00:04:02,976 --> 00:04:04,978 うぅっ… くっ…。 41 00:04:04,978 --> 00:04:07,981 《この剣を はじく必要は なさそうだ》 42 00:04:07,981 --> 00:04:09,983 うわっ! 43 00:04:09,983 --> 00:04:13,320 《考えるな。 俺は 俺のやるべきことを…》 44 00:04:13,320 --> 00:04:15,989 うっ…。 45 00:04:15,989 --> 00:04:17,991 うぅっ! 46 00:04:17,991 --> 00:04:30,670 ♪~ 47 00:04:30,670 --> 00:04:32,672 ハァハァ…。 48 00:04:32,672 --> 00:04:34,674 うぅ~…。 49 00:04:39,513 --> 00:04:41,515 《あの 金ピカ老人➡ 50 00:04:41,515 --> 00:04:45,519 あそこにいては 危ないんじゃないか?》 51 00:04:45,519 --> 00:04:48,188 きさ… 貴様は 誰なんだ? 52 00:04:48,188 --> 00:04:50,357 なぜ 一思いにやらん? 53 00:04:50,357 --> 00:04:52,526 ハァハァ…。 《あっ そうか。 54 00:04:52,526 --> 00:04:55,862 俺が 自分の命を奪いに来たと 思ってるのか。 55 00:04:55,862 --> 00:04:58,865 あっ… まあ 無理もないな》 56 00:04:58,865 --> 00:05:02,302 うっ…。 あっ… それは…。 57 00:05:02,302 --> 00:05:04,471 おっ… おびっ… んっ…。 58 00:05:04,471 --> 00:05:07,140 うぅ…。 《ノール:おびえないでくれ 老人。 59 00:05:07,140 --> 00:05:09,142 せめて 伝えなければ…。 60 00:05:09,142 --> 00:05:12,145 俺に敵意がないことを》 んっ! 61 00:05:12,145 --> 00:05:14,147 フッ フフフッ…。 62 00:05:14,147 --> 00:05:16,149 《足りないだろうか?》 63 00:05:16,149 --> 00:05:18,485 (デリダス三世)あっ… うぅ~! 64 00:05:18,485 --> 00:05:22,155 うっ… あ~!! (いななき) 65 00:05:22,155 --> 00:05:25,992 《どうだろう? わかってもらえただろうか》 66 00:05:25,992 --> 00:05:28,829 うぐっ! あっ…。 67 00:05:28,829 --> 00:05:30,830 うっ…。 68 00:05:30,830 --> 00:05:33,333 うっ! がっ…。 69 00:05:33,333 --> 00:05:35,669 ハァハァ…。 《限界か…。 70 00:05:35,669 --> 00:05:39,172 思えば ちょっと 今日は むちゃをし過ぎた。 71 00:05:39,172 --> 00:05:43,844 さすがに この疲労は ローヒールじゃ治せない》 72 00:05:43,844 --> 00:05:47,681 うぐっ… ぐはっ! かっ…。 うっ! あっ…。 73 00:05:47,681 --> 00:05:53,186 《ノール:リーン イネス ロロ…。 74 00:05:53,186 --> 00:05:55,589 無事に逃げて… くれ…》 75 00:05:57,524 --> 00:06:00,527 (ミアンヌ)星天弓衝! (兵士たち)あっ? 76 00:06:05,799 --> 00:06:09,102 あっ… あの技は…。 77 00:06:15,475 --> 00:06:17,477 (ギルバート)竜滅極閃衝! あっ…。 78 00:06:17,477 --> 00:06:20,981 (兵士たち)うわ~! 79 00:06:20,981 --> 00:06:22,983 あっ…。 80 00:06:22,983 --> 00:06:26,653 来てくれたのか。 81 00:06:26,653 --> 00:06:30,857 ギル… ぴよ… アルマ…。 82 00:06:33,159 --> 00:06:35,829 モロヘーヤ。 ギルバートだ。 83 00:06:35,829 --> 00:06:38,665 あっ…。 84 00:06:38,665 --> 00:06:42,502 ハァ… あんたがやったのか。 85 00:06:42,502 --> 00:06:47,007 フッ… 遅かったじゃねえか 師匠。 86 00:06:47,007 --> 00:06:49,009 (シグ)悪い。 87 00:06:49,009 --> 00:06:52,345 あなたは…。 88 00:06:52,345 --> 00:06:58,018 んっ… どなたかは存じないが 助かった。 89 00:06:58,018 --> 00:07:00,020 あとは こちらに任せてくれ。 90 00:07:02,956 --> 00:07:05,458 後始末くらいは できなければ➡ 91 00:07:05,458 --> 00:07:08,561 王都六兵団の面目が立たんからな。 92 00:07:14,467 --> 00:07:17,637 千殺剣。 93 00:07:17,637 --> 00:07:20,140 (兵士たち)あっ… うわっ! 94 00:07:20,140 --> 00:07:22,475 《覚えている。 あれは…。 95 00:07:22,475 --> 00:07:26,479 俺が憧れ続けた➡ 96 00:07:26,479 --> 00:07:28,581 剣士の力!》 97 00:07:30,650 --> 00:07:33,987 (セイン)ああ… むやみに殺してはいけないと➡ 98 00:07:33,987 --> 00:07:36,323 注意しておいたはずなんですが…。 99 00:07:36,323 --> 00:07:39,659 (オーケン)ホッホッ… この大群を相手に➡ 100 00:07:39,659 --> 00:07:42,996 そりゃあ 酷な注文じゃないかのう? 101 00:07:42,996 --> 00:07:46,333 死体は 簡単に 情報を吐きませんから。 102 00:07:46,333 --> 00:07:49,502 生者のほうが ずっと素直です。 103 00:07:49,502 --> 00:07:53,173 腕や脚は 治せば 何本でも生やせますからね。 104 00:07:53,173 --> 00:07:55,175 んっ…。 105 00:07:55,175 --> 00:07:58,011 冗句です。 お前さんが言うと➡ 106 00:07:58,011 --> 00:07:59,946 冗句に聞こえないんじゃい。 107 00:07:59,946 --> 00:08:04,951 オーケン そろそろ 彼らが来るころです。 用意を。 108 00:08:04,951 --> 00:08:06,953 わかっとるわい。 109 00:08:06,953 --> 00:08:10,623 ここまで いいように やられっぱなしじゃったからのう。 110 00:08:10,623 --> 00:08:12,625 見せ場は外せんわ。 111 00:08:18,298 --> 00:08:20,467 (オーケンたち)大地の呪縛。 112 00:08:20,467 --> 00:08:22,969 うわっ… なんだ? うっ… 動けん! 一体…。 113 00:08:22,969 --> 00:08:25,472 (ダンダルグたち)うお~! (兵士たち)あっ…。 114 00:08:25,472 --> 00:08:28,141 (ダンダルグたち)うお~! 115 00:08:28,141 --> 00:08:31,044 うお~! 116 00:08:33,646 --> 00:08:36,649 お~ お~ 目が血走っとる! 117 00:08:36,649 --> 00:08:38,818 なんだか 楽しそうですね。 118 00:08:38,818 --> 00:08:41,488 ホッホッ! いくつになっても➡ 119 00:08:41,488 --> 00:08:44,657 戦というのは たぎるもんじゃて! 120 00:08:44,657 --> 00:08:48,061 さあ 仕上げといこうかの。 121 00:08:50,497 --> 00:08:52,499 (オーケンたち)石の監獄。 122 00:08:52,499 --> 00:08:54,801 (兵士たち)うわっ… うわ~! 123 00:09:02,275 --> 00:09:04,577 行きましょうか 皆さん。 124 00:09:07,113 --> 00:09:11,618 では 生存者全員を救って 改心させてきます。 125 00:09:13,953 --> 00:09:18,458 《俺が かつて教わった 訓練所の教官たち…》 126 00:09:18,458 --> 00:09:21,961 ((うわ~。 うわっ…。 127 00:09:21,961 --> 00:09:23,963 うぐっ!) 128 00:09:23,963 --> 00:09:27,267 《また会えるなんて…》 129 00:09:32,305 --> 00:09:35,642 あの子 やっぱり…。 130 00:09:35,642 --> 00:09:38,845 (カルー)ノールだな。 131 00:09:43,650 --> 00:09:46,319 ハァ…。 132 00:09:46,319 --> 00:09:49,989 ありがとう リーン。 おかげで ずいぶん よくなった。 133 00:09:49,989 --> 00:09:54,661 本当に大丈夫なのですか? もう少し休まれては…。 134 00:09:54,661 --> 00:09:59,666 ああ もう十分だ。 動けるようになった。 135 00:09:59,666 --> 00:10:02,502 《さすがに 腹は減ったが…》 136 00:10:02,502 --> 00:10:07,340 セインの尋問で 指揮官が口を割った。 伏兵はない。 137 00:10:07,340 --> 00:10:10,510 王都を襲った魔竜や魔物も含め➡ 138 00:10:10,510 --> 00:10:13,680 数は あれで すべてということだ。 139 00:10:13,680 --> 00:10:16,182 だが 皇帝は逃げたらしい。 140 00:10:16,182 --> 00:10:21,020 皇帝? あの老体で 戦場に出てきておったのか。 141 00:10:21,020 --> 00:10:24,858 ああ。 よほど 軍備に自信があったようだ。 142 00:10:24,858 --> 00:10:30,196 ホッホッ! 自らを 賢帝などと 民に呼ばせているくせに➡ 143 00:10:30,196 --> 00:10:33,032 あのじじい あほなんじゃないかのう? 144 00:10:33,032 --> 00:10:36,202 じじい? あの老人のことか? 145 00:10:36,202 --> 00:10:40,206 お主 心当たりがあるのかの? 146 00:10:40,206 --> 00:10:42,876 ああ さっき 会ったぞ。 147 00:10:42,876 --> 00:10:46,212 乗っていた馬も 金ピカの馬具を着けていたし➡ 148 00:10:46,212 --> 00:10:50,049 とても目立っていた。 馬に 金ピカ…。 149 00:10:50,049 --> 00:10:53,219 もしや 王類金属の馬具かのう? 150 00:10:53,219 --> 00:10:58,725 あれは なかなか幅広いスキルを 付与できる優秀な装備じゃ。 151 00:10:58,725 --> 00:11:02,996 だとすれば 逃げ足の速さも納得じゃて。 152 00:11:02,996 --> 00:11:05,498 しかし 全身 金ピカとは➡ 153 00:11:05,498 --> 00:11:08,835 あやつらしい趣味の悪さじゃのう。 154 00:11:08,835 --> 00:11:12,672 国境まで逃げられたら もう追うことはできん。 155 00:11:12,672 --> 00:11:16,176 あの辺りには 要塞も 谷に架かる橋もある。 156 00:11:16,176 --> 00:11:20,346 普通の方法では もう追いつけんじゃろうな。 157 00:11:20,346 --> 00:11:23,683 皆で 空でも飛べたら 話は 別じゃがのう。 158 00:11:23,683 --> 00:11:25,685 (ノール)それ…。 んっ? 159 00:11:25,685 --> 00:11:28,021 なんとかなるかもしれないぞ。 160 00:11:28,021 --> 00:11:30,690 どういうことじゃ? 161 00:11:30,690 --> 00:11:36,396 まだ あいつが 生きていてくれればの話だが。 162 00:11:40,199 --> 00:11:42,535 すごい迫力じゃのう! 163 00:11:42,535 --> 00:11:46,206 あの伝説を こんなに間近で眺められるとは➡ 164 00:11:46,206 --> 00:11:49,208 長生きは するもんじゃわい。 165 00:11:49,208 --> 00:11:54,380 私も こんなに大きな竜を 癒やすのは 初めてですね。 166 00:11:54,380 --> 00:12:06,826 ♪~ 167 00:12:06,826 --> 00:12:10,997 それにしても 大きくなりましたね ノール。 168 00:12:10,997 --> 00:12:13,499 えっ…。 見違えましたよ。 169 00:12:13,499 --> 00:12:18,004 何? この男が ノールじゃと? 170 00:12:18,004 --> 00:12:21,507 ええ。 私は すぐに わかりましたよ。 171 00:12:21,507 --> 00:12:24,844 ああ 2人とも 本当に久々だな。 172 00:12:24,844 --> 00:12:29,015 ホッホッ! わしゃ 全然 気付かなんだわい。 173 00:12:29,015 --> 00:12:31,684 ずいぶんと大きくなったのう。 174 00:12:31,684 --> 00:12:34,354 教官 まだ 生きてたんだな。 175 00:12:34,354 --> 00:12:38,524 ホッホッ… さりげなく ひどいことを言うのう。 176 00:12:38,524 --> 00:12:42,862 わしゃ あと100年は 余裕で 元気でいるつもりじゃぞ! 177 00:12:42,862 --> 00:12:46,032 アハハッ… 冗談も 相変わらずだな。 178 00:12:46,032 --> 00:12:49,702 いや 冗談じゃないからのう。 179 00:12:49,702 --> 00:12:51,871 じゃが ノールよ。 180 00:12:51,871 --> 00:12:54,540 ほんとに 大丈夫なのか? 181 00:12:54,540 --> 00:12:56,876 この魔竜の背中に 乗っていくなんて➡ 182 00:12:56,876 --> 00:12:59,045 いくらなんでも…。 183 00:12:59,045 --> 00:13:01,648 心配しなくてもいい。 184 00:13:01,648 --> 00:13:04,651 ロロがいるからな。 (ロロ)あっ…。 185 00:13:04,651 --> 00:13:07,487 そうか。 186 00:13:07,487 --> 00:13:11,157 ロロとやら。 お主 自信のほどは? 187 00:13:11,157 --> 00:13:13,493 ううん。 188 00:13:13,493 --> 00:13:16,162 ぜっ… 全然 自信ない…。 189 00:13:16,162 --> 00:13:18,498 ホッ… んっ… ほう…。 190 00:13:18,498 --> 00:13:21,668 大丈夫だ 教官。 こう見えても ロロは…。 191 00:13:21,668 --> 00:13:25,171 (4人)あっ…。 (うなり声) 192 00:13:25,171 --> 00:13:27,340 竜の意識が戻りそうです。 193 00:13:27,340 --> 00:13:29,342 ホッ… ホホホ…。 194 00:13:29,342 --> 00:13:32,345 ほんとに 大丈夫なんじゃろうな? 195 00:13:32,345 --> 00:13:35,181 ああ。 ロロ 頼む。 196 00:13:35,181 --> 00:13:38,384 あっ… うん。 んっ…。 197 00:13:40,853 --> 00:13:48,194 (咆哮) 198 00:13:48,194 --> 00:13:51,197 そうか。 怒っているんだな。 199 00:13:51,197 --> 00:13:53,199 あっ… わかるの? 200 00:13:53,199 --> 00:13:58,204 声で機嫌くらいなら。 山暮らしが長いからな。 201 00:13:58,204 --> 00:14:02,141 (ロロ) この子 仕返しをしたいみたい。 202 00:14:02,141 --> 00:14:04,811 「それを命令してほしい」 って言ってる。 203 00:14:04,811 --> 00:14:06,979 なっ… なんと! この魔竜を➡ 204 00:14:06,979 --> 00:14:09,482 そこまで 手なずけておるのか! 205 00:14:09,482 --> 00:14:12,652 すごいのう! マジ すごいのう! 206 00:14:12,652 --> 00:14:14,987 ああ。 ロロは すごいんだ。 207 00:14:14,987 --> 00:14:19,492 あっ いや そうじゃなくて この竜は ノールのことを…。 208 00:14:19,492 --> 00:14:22,995 (咆哮) 209 00:14:22,995 --> 00:14:25,498 「もう 早く行きたい」って。 210 00:14:25,498 --> 00:14:28,000 そうだな。 乗る人は 準備を…。 211 00:14:28,000 --> 00:14:30,002 (リーン)はい。 んっ? 212 00:14:33,339 --> 00:14:35,675 リーンたちも行くのか? 213 00:14:35,675 --> 00:14:40,680 ええ ロロが行かなければ 誰も 魔竜と話すことはできません。 214 00:14:40,680 --> 00:14:44,183 だから 彼の護衛を 私とイネスが。 215 00:14:44,183 --> 00:14:46,519 先生も もちろん 行かれるのでしょう? 216 00:14:46,519 --> 00:14:49,522 俺? んっ…。 217 00:14:49,522 --> 00:14:52,525 そっか。 そうだな…。 218 00:14:54,861 --> 00:14:58,865 《俺は 高い所は苦手なんだが…。 219 00:14:58,865 --> 00:15:01,634 でも 確かに 俺が巻き込んでしまったロロを➡ 220 00:15:01,634 --> 00:15:03,636 行かせて 言いだした本人が行かない➡ 221 00:15:03,636 --> 00:15:06,806 というのは おかしい気はする。 222 00:15:06,806 --> 00:15:09,809 いや だが… でも その…》 223 00:15:09,809 --> 00:15:11,811 んっ? 224 00:15:11,811 --> 00:15:16,315 んっ… わかった。 俺も… 行く。 225 00:15:16,315 --> 00:15:18,317 ありがとうございます! 226 00:15:18,317 --> 00:15:20,987 先生が いらっしゃれば 百人力です! 227 00:15:20,987 --> 00:15:23,322 (セイン)私も行きますよ。 んっ? 228 00:15:23,322 --> 00:15:26,325 患者の面倒は 最後まで見たいですし➡ 229 00:15:26,325 --> 00:15:29,495 話し合いは 私たちの得意分野ですから。 230 00:15:29,495 --> 00:15:31,497 ねっ? カルー。 231 00:15:31,497 --> 00:15:33,666 んっ…。 お前と一緒にするな。 232 00:15:33,666 --> 00:15:37,670 俺は いたずらに 相手を恐怖させたりはしない。 233 00:15:37,670 --> 00:15:39,672 あっ… あなたは…。 234 00:15:39,672 --> 00:15:42,341 ((うわっ! うぅっ… うわ~!) 235 00:15:42,341 --> 00:15:45,344 盗賊の教官! 来てくれるのか。 236 00:15:45,344 --> 00:15:49,015 ああ こんな大きなものを 飛ばすというなら➡ 237 00:15:49,015 --> 00:15:51,350 隠蔽のスキルは 必須だ。 238 00:15:51,350 --> 00:15:53,519 俺が その役目を担おう。 239 00:15:53,519 --> 00:15:57,190 いいのう! わしも一緒に…。 240 00:15:57,190 --> 00:16:01,294 オーケン あなたには 石の檻の管理があるでしょう。 241 00:16:01,294 --> 00:16:03,629 わかっとるわい。 242 00:16:03,629 --> 00:16:06,132 (レイン)私も乗せてくれ。 243 00:16:06,132 --> 00:16:08,634 交渉役も 必要だろう。 244 00:16:08,634 --> 00:16:11,137 (リーン)お兄様! お父様! 245 00:16:11,137 --> 00:16:13,139 ご無事で…。 246 00:16:13,139 --> 00:16:16,476 (クレイス)心配をかけたようだな。 247 00:16:16,476 --> 00:16:18,644 お前も 無事で何よりだ。 248 00:16:18,644 --> 00:16:22,815 あっ…。 ミスラに行かずに戻ったのだな。 249 00:16:22,815 --> 00:16:26,652 はっ! 命令違反の処罰は どのようにも。 250 00:16:26,652 --> 00:16:30,656 フッ…。 いや 愚かな命令を出したのは➡ 251 00:16:30,656 --> 00:16:32,992 私のほうだ。 あっ…。 252 00:16:32,992 --> 00:16:35,595 よく戻ってきてくれた。 253 00:16:40,333 --> 00:16:44,837 レイン 現地での判断は お前に 一任しよう。 254 00:16:44,837 --> 00:16:48,341 それと ノール殿。 んっ? 255 00:16:48,341 --> 00:16:53,846 頼ってばかりで すまないが 2人を よろしく頼む。 256 00:16:53,846 --> 00:16:58,684 ああ 心配しないでくれ。 ちゃんと帰ってくる。 257 00:16:58,684 --> 00:17:00,686 頼んだぞ。 258 00:17:05,458 --> 00:17:08,961 フゥ…。 いいよ 飛んで。 259 00:17:18,471 --> 00:17:21,140 (ダンダルグ)本当に よかったのか? 260 00:17:21,140 --> 00:17:25,645 あいつ… ノールに 声をかけてやらなくて。 261 00:17:25,645 --> 00:17:29,482 ようやく見つけたってのに。 262 00:17:29,482 --> 00:17:34,987 もとより 俺たちの出る幕など なかったという話だ。 263 00:17:34,987 --> 00:17:39,492 我々が あの少年を引き取って 育てようなどと➡ 264 00:17:39,492 --> 00:17:41,827 とんでもない思い上がりだった。 265 00:17:41,827 --> 00:17:46,999 そうだな。 あいつ まるで おとぎ話の英雄様だ。 266 00:17:46,999 --> 00:17:49,168 笑っちまうぜ。 267 00:17:49,168 --> 00:17:51,170 俺は 今…。 268 00:17:53,172 --> 00:17:56,676 ((んっ… ハッ!) 269 00:17:56,676 --> 00:18:00,279 (シグ) 自身の怠慢を 心底 恥じている。 270 00:18:00,279 --> 00:18:03,449 他人に 何かを教えられるつもりに➡ 271 00:18:03,449 --> 00:18:07,286 なっている場合ではなかったとな。 272 00:18:07,286 --> 00:18:09,789 一から鍛え直す。 273 00:18:09,789 --> 00:18:13,459 己の未熟さを 思い知らされたからには➡ 274 00:18:13,459 --> 00:18:16,796 のんきに 剣を さびさせている場合ではない。 275 00:18:16,796 --> 00:18:20,967 そのわりには ずいぶんと うれしそうじゃねえか。 276 00:18:20,967 --> 00:18:24,971 (シグ)当然だ。 あんなものを見せられてはな。 277 00:18:24,971 --> 00:18:27,139 (ダンダルグ)ハハッ… そうだよな。 278 00:18:27,139 --> 00:18:29,475 あんなもんを見せられちゃ…。 279 00:18:29,475 --> 00:18:31,577 誰だってな。 280 00:18:42,655 --> 00:18:44,657 何か見つかったか? 281 00:18:44,657 --> 00:18:48,828 いいや。 そっちは どうだ? リンネブルグ様。 282 00:18:48,828 --> 00:18:51,030 見当たりません。 283 00:19:00,439 --> 00:19:02,775 思ったより 速いな。 284 00:19:02,775 --> 00:19:06,779 最悪 すでに 皇都に たどりついている可能性もある。 285 00:19:06,779 --> 00:19:10,116 んっ…。 286 00:19:10,116 --> 00:19:14,620 あの鉄橋を越えれば 本格的に 皇国の支配地域だ。 287 00:19:14,620 --> 00:19:17,123 むやみに突っ込むわけにもいかん。 288 00:19:17,123 --> 00:19:21,460 ここまで来て なんだが 引き返すことも考えねばな。 289 00:19:21,460 --> 00:19:24,797 どうする? そうだな…。 290 00:19:24,797 --> 00:19:28,601 あっ! あそこ 何かが すごい速さで…。 291 00:19:31,137 --> 00:19:33,139 ぐっ! くっ… フッフッ…。 292 00:19:33,139 --> 00:19:35,975 確かに あれだ。 だが…。 293 00:19:35,975 --> 00:19:38,644 皇都の防衛網だ。 294 00:19:38,644 --> 00:19:41,981 ここを越えれば 無傷では帰れんだろうな。 295 00:19:41,981 --> 00:19:45,151 今は 姿を隠蔽できているが➡ 296 00:19:45,151 --> 00:19:50,489 一度 存在を認識されてしまえば どうしても その効果は弱まる。 297 00:19:50,489 --> 00:19:53,826 だが ここで やつを逃す選択肢はない。 298 00:19:53,826 --> 00:19:56,328 やつらは 強力な魔法具を使い➡ 299 00:19:56,328 --> 00:19:59,331 いくらでも 戦力を増強できるのだ。 300 00:19:59,331 --> 00:20:02,501 今の やつらに 時間を与えてはならない。 301 00:20:02,501 --> 00:20:05,337 んっ…。 302 00:20:05,337 --> 00:20:10,176 《そのとおりだ。 戦争は もう始まっている。 303 00:20:10,176 --> 00:20:13,679 でも 何が待ち受けるか…》 304 00:20:13,679 --> 00:20:16,515 (イネス)レイン様 リンネブルグ様。 ハッ…。 305 00:20:16,515 --> 00:20:20,853 それでは 私に せん滅の許可を 頂きたいのですが。 306 00:20:20,853 --> 00:20:22,855 せん滅? 307 00:20:22,855 --> 00:20:25,524 ここが帰り道になるのであれば➡ 308 00:20:25,524 --> 00:20:29,528 今のうちに あれらを せん滅しておくのが 賢明かと。 309 00:20:29,528 --> 00:20:32,198 あっ…。 《リーン:イネスは ふだんなら➡ 310 00:20:32,198 --> 00:20:35,367 自分から 力を振るうなどとは 言いださない。 311 00:20:35,367 --> 00:20:38,370 でも 彼女も怒っているんだ。 312 00:20:38,370 --> 00:20:42,374 命を懸けて守ると誓った王都を 踏みにじられて》 313 00:20:42,374 --> 00:20:46,712 ああ やってくれ イネス 思う存分な。 314 00:20:46,712 --> 00:20:48,714 かしこまりました。 315 00:20:52,551 --> 00:20:54,553 神剣! 316 00:21:06,999 --> 00:21:09,001 はぁ~! 317 00:21:11,670 --> 00:21:13,672 あっ… すごい。 318 00:21:16,008 --> 00:21:19,178 これで 帰り道は 確保できたと思います。 319 00:21:19,178 --> 00:21:21,847 そうだな。 ご苦労だった。 320 00:21:21,847 --> 00:21:23,849 リーン。 あっ…。 321 00:21:23,849 --> 00:21:28,187 (レイン)ここでの我々の動きが 戦の すう勢を決める。 322 00:21:28,187 --> 00:21:31,524 このまま 皇帝を追い 皇都まで行くが…。 323 00:21:31,524 --> 00:21:33,859 覚悟は いいな? 324 00:21:33,859 --> 00:21:36,862 はい。 325 00:21:36,862 --> 00:21:40,699 《ここにいるのは 皆 規格外の力を持つ➡ 326 00:21:40,699 --> 00:21:43,369 考えうるかぎりの最強。 327 00:21:43,369 --> 00:21:46,872 何も心配する必要はないんだ。 328 00:21:46,872 --> 00:21:49,875 そして 誰より…。 329 00:21:49,875 --> 00:21:52,711 ノール先生。 330 00:21:52,711 --> 00:21:55,381 本当に 先生は 底が見えない。 331 00:21:55,381 --> 00:21:59,051 きっと 今も 静かに聞いているのだろう。 332 00:21:59,051 --> 00:22:02,488 私たちの覚悟を。 333 00:22:02,488 --> 00:22:07,660 彼らが 誰に手を出したのか 思い知らせてやりましょう》 334 00:22:07,660 --> 00:22:13,165 (咆哮)