1 00:00:02,704 --> 00:00:05,683 (イネス)次が来ます!ウィンドブラスト(リーン)風爆破! 2 00:00:05,707 --> 00:00:07,707 (ノール)ああ… ぐっ! 3 00:00:12,047 --> 00:00:14,192 (兵士たち)んっ! 4 00:00:14,216 --> 00:00:17,862 パリイ!(兵士たち)うわ〜! 5 00:00:17,886 --> 00:00:21,365 うわっ…。あっ! あっ…。 6 00:00:21,389 --> 00:00:23,534 《時間を稼げば➡ 7 00:00:23,558 --> 00:00:26,037 それだけリーンたちが逃げやすくなる。 8 00:00:26,061 --> 00:00:29,540 とにかく ひたすら駆け回り目の前にある物をはじく!》 9 00:00:29,564 --> 00:00:31,564 うっ! 10 00:00:36,571 --> 00:00:38,549 《ようやく 止まれた》 11 00:00:38,573 --> 00:00:42,220 ハァ… んっ…。(デリダス三世)なっ…。 12 00:00:42,244 --> 00:00:48,244 《んっ? なんだ? この老人は》うっ うっ うっ うっ… ハァ…。 13 00:02:29,050 --> 00:02:31,195 ハァ…。ハァ…。 14 00:02:31,219 --> 00:02:33,698 《ノール:金ピカの鎧 剣。 15 00:02:33,722 --> 00:02:36,701 馬にまで 金ピカの馬具。 16 00:02:36,725 --> 00:02:40,204 なぜ こんな目立つ姿でこんな所に…。 17 00:02:40,228 --> 00:02:43,708 どう見ても ただの老人だが…》ハァハァハァ…。 18 00:02:43,732 --> 00:02:46,544 んっ… ハッ! 19 00:02:46,568 --> 00:02:51,882 《いや 今は 余計なことを考えている場合じゃない!》 20 00:02:51,906 --> 00:02:54,552 (兵士たち)うわっ! 21 00:02:54,576 --> 00:02:58,723 《兵士たちが武器を拾って一斉に襲いかかってきたら➡ 22 00:02:58,747 --> 00:03:00,747 俺など ひとたまりもない》 23 00:03:02,684 --> 00:03:06,497 《剣も盾も できるだけはじき続けなければ! 24 00:03:06,521 --> 00:03:10,001 あっ…。よく わからないが… あれも!》 25 00:03:10,025 --> 00:03:12,025 フン! 26 00:03:15,030 --> 00:03:17,030 どわっ!(兵士たち)うわ〜! 27 00:03:21,202 --> 00:03:23,180 ハァハァ… んっ…。 28 00:03:23,204 --> 00:03:26,684 《ノール:この老人は ここで何をしているんだろう?》 29 00:03:26,708 --> 00:03:28,686 また 貴様…。 30 00:03:28,710 --> 00:03:32,690 《あっ こうしている間にも兵士が 武器を…》 31 00:03:32,714 --> 00:03:35,026 フッ…。 32 00:03:35,050 --> 00:03:37,050 うぅっ! 33 00:03:41,056 --> 00:03:43,534 んっ…。ハァハァ…。 34 00:03:43,558 --> 00:03:47,371 《時々 空気を吸っておかないと倒れてしまいそうだ》 35 00:03:47,395 --> 00:03:50,207 貴様は たしか…。ハァ…。 36 00:03:50,231 --> 00:03:53,210 ああっ! こっ… 殺される。 37 00:03:53,234 --> 00:03:56,380 《この金ピカ老人俺を知ってるのか? 38 00:03:56,404 --> 00:03:59,483 いや 会ったことはないはずだ。 39 00:03:59,507 --> 00:04:02,486 しかし すごいな。見れば見るほど…》 40 00:04:02,510 --> 00:04:04,488 うぅっ… くっ…。 41 00:04:04,512 --> 00:04:07,491 《この剣を はじく必要はなさそうだ》 42 00:04:07,515 --> 00:04:09,493 うわっ! 43 00:04:09,517 --> 00:04:12,830 《考えるな。俺は 俺のやるべきことを…》 44 00:04:12,854 --> 00:04:15,499 うっ…。 45 00:04:15,523 --> 00:04:17,501 うぅっ! 46 00:04:17,525 --> 00:04:30,181 ♬〜 47 00:04:30,205 --> 00:04:32,183 ハァハァ…。 48 00:04:32,207 --> 00:04:34,207 うぅ〜…。 49 00:04:39,047 --> 00:04:41,025 《あの 金ピカ老人➡ 50 00:04:41,049 --> 00:04:45,029 あそこにいては危ないんじゃないか?》 51 00:04:45,053 --> 00:04:47,698 きさ… 貴様は 誰なんだ? 52 00:04:47,722 --> 00:04:49,867 なぜ 一思いにやらん? 53 00:04:49,891 --> 00:04:52,036 ハァハァ…。《あっ そうか。 54 00:04:52,060 --> 00:04:55,372 俺が 自分の命を奪いに来たと思ってるのか。 55 00:04:55,396 --> 00:04:58,375 あっ… まあ 無理もないな》 56 00:04:58,399 --> 00:05:01,812 うっ…。あっ… それは…。 57 00:05:01,836 --> 00:05:03,981 おっ… おびっ… んっ…。 58 00:05:04,005 --> 00:05:06,650 うぅ…。《ノール:おびえないでくれ 老人。 59 00:05:06,674 --> 00:05:08,652 せめて 伝えなければ…。 60 00:05:08,676 --> 00:05:11,655 俺に敵意がないことを》んっ! 61 00:05:11,679 --> 00:05:13,657 フッ フフフッ…。 62 00:05:13,681 --> 00:05:15,659 《足りないだろうか?》 63 00:05:15,683 --> 00:05:17,995 (デリダス三世)あっ… うぅ〜! 64 00:05:18,019 --> 00:05:21,665 うっ… あ〜!!(いななき) 65 00:05:21,689 --> 00:05:25,503 《どうだろう?わかってもらえただろうか》 66 00:05:25,527 --> 00:05:28,339 うぐっ! あっ…。 67 00:05:28,363 --> 00:05:30,341 うっ…。 68 00:05:30,365 --> 00:05:32,843 うっ! がっ…。 69 00:05:32,867 --> 00:05:35,179 ハァハァ…。《限界か…。 70 00:05:35,203 --> 00:05:38,682 思えば ちょっと 今日はむちゃをし過ぎた。 71 00:05:38,706 --> 00:05:43,354 さすがにこの疲労は ローヒールじゃ治せない》 72 00:05:43,378 --> 00:05:47,191 うぐっ… ぐはっ!かっ…。 うっ! あっ…。 73 00:05:47,215 --> 00:05:52,696 《ノール:リーン イネス ロロ…。 74 00:05:52,720 --> 00:05:55,120 無事に逃げて… くれ…》 75 00:05:57,058 --> 00:06:00,058 シューティングスター(ミアンヌ)星天弓衝!(兵士たち)あっ? 76 00:06:05,333 --> 00:06:08,633 あっ… あの技は…。 77 00:06:15,009 --> 00:06:16,987 ドラググレイヴ(ギルバート)竜滅極閃衝!あっ…。 78 00:06:17,011 --> 00:06:20,491 (兵士たち)うわ〜! 79 00:06:20,515 --> 00:06:22,493 あっ…。 80 00:06:22,517 --> 00:06:26,163 来てくれたのか。 81 00:06:26,187 --> 00:06:30,387 ギル… ぴよ… アルマ…。 82 00:06:32,694 --> 00:06:35,339 モロヘーヤ。ギルバートだ。 83 00:06:35,363 --> 00:06:38,175 あっ…。 84 00:06:38,199 --> 00:06:42,012 ハァ… あんたがやったのか。 85 00:06:42,036 --> 00:06:46,517 フッ… 遅かったじゃねえか 師匠。 86 00:06:46,541 --> 00:06:48,519 (シグ)悪い。 87 00:06:48,543 --> 00:06:51,855 あなたは…。 88 00:06:51,879 --> 00:06:57,528 んっ…どなたかは存じないが 助かった。 89 00:06:57,552 --> 00:06:59,552 あとは こちらに任せてくれ。 90 00:07:02,490 --> 00:07:04,969 後始末くらいは できなければ➡ 91 00:07:04,993 --> 00:07:08,093 王都六兵団の面目が立たんからな。 92 00:07:14,002 --> 00:07:17,147 サウザンドブレイド千殺剣。 93 00:07:17,171 --> 00:07:19,650 (兵士たち)あっ… うわっ! 94 00:07:19,674 --> 00:07:21,986 《覚えている。 あれは…。 95 00:07:22,010 --> 00:07:25,990 俺が憧れ続けた➡ 96 00:07:26,014 --> 00:07:28,114 ソードマン剣士の力!》 97 00:07:30,184 --> 00:07:33,497 (セイン)ああ…むやみに殺してはいけないと➡ 98 00:07:33,521 --> 00:07:35,833 注意しておいたはずなんですが…。 99 00:07:35,857 --> 00:07:39,169 (オーケン)ホッホッ… この大群を相手に➡ 100 00:07:39,193 --> 00:07:42,506 そりゃあ酷な注文じゃないかのう? 101 00:07:42,530 --> 00:07:45,843 死体は簡単に 情報を吐きませんから。 102 00:07:45,867 --> 00:07:49,013 生者のほうが ずっと素直です。 103 00:07:49,037 --> 00:07:52,683 腕や脚は 治せば何本でも生やせますからね。 104 00:07:52,707 --> 00:07:54,685 んっ…。 105 00:07:54,709 --> 00:07:57,521 冗句です。お前さんが言うと➡ 106 00:07:57,545 --> 00:07:59,456 冗句に聞こえないんじゃい。 107 00:07:59,480 --> 00:08:04,461 オーケン そろそろ彼らが来るころです。 用意を。 108 00:08:04,485 --> 00:08:06,463 わかっとるわい。 109 00:08:06,487 --> 00:08:10,134 ここまで いいようにやられっぱなしじゃったからのう。 110 00:08:10,158 --> 00:08:12,158 見せ場は外せんわ。 111 00:08:17,832 --> 00:08:19,977 アースバインド(オーケンたち)大地の呪縛。 112 00:08:20,001 --> 00:08:22,479 うわっ… なんだ?うっ… 動けん! 一体…。 113 00:08:22,503 --> 00:08:24,982 (ダンダルグたち)うお〜!(兵士たち)あっ…。 114 00:08:25,006 --> 00:08:27,651 (ダンダルグたち)うお〜! 115 00:08:27,675 --> 00:08:30,575 うお〜! 116 00:08:33,181 --> 00:08:36,160 お〜 お〜 目が血走っとる! 117 00:08:36,184 --> 00:08:38,329 なんだか 楽しそうですね。 118 00:08:38,353 --> 00:08:40,998 ホッホッ! いくつになっても➡ 119 00:08:41,022 --> 00:08:44,168 戦というのは たぎるもんじゃて! 120 00:08:44,192 --> 00:08:47,592 さあ 仕上げといこうかの。 121 00:08:50,031 --> 00:08:52,009 ストーンプリズン(オーケンたち)石の監獄。 122 00:08:52,033 --> 00:08:54,333 (兵士たち)うわっ… うわ〜! 123 00:09:01,809 --> 00:09:04,109 行きましょうか 皆さん。 124 00:09:06,647 --> 00:09:11,147 では 生存者全員を救って改心させてきます。 125 00:09:13,488 --> 00:09:17,968 《俺が かつて教わった訓練所の教官たち…》 126 00:09:17,992 --> 00:09:21,472 ⦅うわ〜。うわっ…。 127 00:09:21,496 --> 00:09:23,474 うぐっ!⦆ 128 00:09:23,498 --> 00:09:26,798 《また会えるなんて…》 129 00:09:31,839 --> 00:09:35,152 あの子 やっぱり…。 130 00:09:35,176 --> 00:09:38,376 (カルー)ノールだな。 131 00:09:43,184 --> 00:09:45,829 ハァ…。 132 00:09:45,853 --> 00:09:49,500 ありがとう リーン。おかげで ずいぶん よくなった。 133 00:09:49,524 --> 00:09:54,171 本当に大丈夫なのですか?もう少し休まれては…。 134 00:09:54,195 --> 00:09:59,176 ああ もう十分だ。動けるようになった。 135 00:09:59,200 --> 00:10:02,012 《さすがに 腹は減ったが…》 136 00:10:02,036 --> 00:10:06,850 セインの尋問で 指揮官が口を割った。伏兵はない。 137 00:10:06,874 --> 00:10:10,020 王都を襲った魔竜や魔物も含め➡ 138 00:10:10,044 --> 00:10:13,190 数は あれで すべてということだ。 139 00:10:13,214 --> 00:10:15,692 だが 皇帝は逃げたらしい。 140 00:10:15,716 --> 00:10:20,531 皇帝? あの老体で戦場に出てきておったのか。 141 00:10:20,555 --> 00:10:24,368 ああ。 よほど軍備に自信があったようだ。 142 00:10:24,392 --> 00:10:29,706 ホッホッ! 自らを 賢帝などと民に呼ばせているくせに➡ 143 00:10:29,730 --> 00:10:32,543 あのじじいあほなんじゃないかのう? 144 00:10:32,567 --> 00:10:35,712 じじい? あの老人のことか? 145 00:10:35,736 --> 00:10:39,716 お主 心当たりがあるのかの? 146 00:10:39,740 --> 00:10:42,386 ああ さっき 会ったぞ。 147 00:10:42,410 --> 00:10:45,722 乗っていた馬も金ピカの馬具を着けていたし➡ 148 00:10:45,746 --> 00:10:49,560 とても目立っていた。馬に 金ピカ…。 149 00:10:49,584 --> 00:10:52,729 オリハルコンもしや 王類金属の馬具かのう? 150 00:10:52,753 --> 00:10:58,235 あれは なかなか幅広いスキルを付与できる優秀な装備じゃ。 151 00:10:58,259 --> 00:11:02,506 だとすれば逃げ足の速さも納得じゃて。 152 00:11:02,530 --> 00:11:05,008 しかし 全身 金ピカとは➡ 153 00:11:05,032 --> 00:11:08,345 あやつらしい趣味の悪さじゃのう。 154 00:11:08,369 --> 00:11:12,182 国境まで逃げられたらもう追うことはできん。 155 00:11:12,206 --> 00:11:15,686 あの辺りには要塞も 谷に架かる橋もある。 156 00:11:15,710 --> 00:11:19,857 普通の方法ではもう追いつけんじゃろうな。 157 00:11:19,881 --> 00:11:23,193 皆で 空でも飛べたら話は 別じゃがのう。 158 00:11:23,217 --> 00:11:25,195 (ノール)それ…。んっ? 159 00:11:25,219 --> 00:11:27,531 なんとかなるかもしれないぞ。 160 00:11:27,555 --> 00:11:30,200 どういうことじゃ? 161 00:11:30,224 --> 00:11:35,924 まだ あいつが生きていてくれればの話だが。 162 00:11:39,734 --> 00:11:42,045 すごい迫力じゃのう! 163 00:11:42,069 --> 00:11:45,716 あの伝説をこんなに間近で眺められるとは➡ 164 00:11:45,740 --> 00:11:48,719 長生きは するもんじゃわい。 165 00:11:48,743 --> 00:11:53,891 私も こんなに大きな竜を癒やすのは 初めてですね。 166 00:11:53,915 --> 00:12:06,336 ♬〜 167 00:12:06,360 --> 00:12:10,507 それにしても大きくなりましたね ノール。 168 00:12:10,531 --> 00:12:13,010 えっ…。見違えましたよ。 169 00:12:13,034 --> 00:12:17,514 何? この男が ノールじゃと? 170 00:12:17,538 --> 00:12:21,018 ええ。私は すぐに わかりましたよ。 171 00:12:21,042 --> 00:12:24,354 ああ 2人とも 本当に久々だな。 172 00:12:24,378 --> 00:12:28,525 ホッホッ!わしゃ 全然 気付かなんだわい。 173 00:12:28,549 --> 00:12:31,194 ずいぶんと大きくなったのう。 174 00:12:31,218 --> 00:12:33,864 教官 まだ 生きてたんだな。 175 00:12:33,888 --> 00:12:38,035 ホッホッ… さりげなくひどいことを言うのう。 176 00:12:38,059 --> 00:12:42,372 わしゃ あと100年は 余裕で元気でいるつもりじゃぞ! 177 00:12:42,396 --> 00:12:45,542 アハハッ… 冗談も 相変わらずだな。 178 00:12:45,566 --> 00:12:49,212 いや 冗談じゃないからのう。 179 00:12:49,236 --> 00:12:51,381 じゃが ノールよ。 180 00:12:51,405 --> 00:12:54,051 ほんとに 大丈夫なのか? 181 00:12:54,075 --> 00:12:56,386 この魔竜の背中に乗っていくなんて➡ 182 00:12:56,410 --> 00:12:58,555 いくらなんでも…。 183 00:12:58,579 --> 00:13:01,158 心配しなくてもいい。 184 00:13:01,182 --> 00:13:04,161 ロロがいるからな。(ロロ)あっ…。 185 00:13:04,185 --> 00:13:06,997 そうか。 186 00:13:07,021 --> 00:13:10,667 ロロとやら。 お主 自信のほどは? 187 00:13:10,691 --> 00:13:13,003 ううん。 188 00:13:13,027 --> 00:13:15,672 ぜっ… 全然 自信ない…。 189 00:13:15,696 --> 00:13:18,008 ホッ… んっ… ほう…。 190 00:13:18,032 --> 00:13:21,178 大丈夫だ 教官。こう見えても ロロは…。 191 00:13:21,202 --> 00:13:24,681 (4人)あっ…。(うなり声) 192 00:13:24,705 --> 00:13:26,850 竜の意識が戻りそうです。 193 00:13:26,874 --> 00:13:28,852 ホッ… ホホホ…。 194 00:13:28,876 --> 00:13:31,855 ほんとに 大丈夫なんじゃろうな? 195 00:13:31,879 --> 00:13:34,691 ああ。 ロロ 頼む。 196 00:13:34,715 --> 00:13:37,915 あっ… うん。 んっ…。 197 00:13:40,388 --> 00:13:47,704 (咆哮) 198 00:13:47,728 --> 00:13:50,707 そうか。 怒っているんだな。 199 00:13:50,731 --> 00:13:52,709 あっ… わかるの? 200 00:13:52,733 --> 00:13:57,714 声で機嫌くらいなら。山暮らしが長いからな。 201 00:13:57,738 --> 00:14:01,652 (ロロ)この子 仕返しをしたいみたい。 202 00:14:01,676 --> 00:14:04,321 「それを命令してほしい」って言ってる。 203 00:14:04,345 --> 00:14:06,490 なっ… なんと! この魔竜を➡ 204 00:14:06,514 --> 00:14:08,992 そこまで 手なずけておるのか! 205 00:14:09,016 --> 00:14:12,162 すごいのう! マジ すごいのう! 206 00:14:12,186 --> 00:14:14,498 ああ。 ロロは すごいんだ。 207 00:14:14,522 --> 00:14:19,002 あっ いや そうじゃなくてこの竜は ノールのことを…。 208 00:14:19,026 --> 00:14:22,506 (咆哮) 209 00:14:22,530 --> 00:14:25,008 「もう 早く行きたい」って。 210 00:14:25,032 --> 00:14:27,511 そうだな。 乗る人は 準備を…。 211 00:14:27,535 --> 00:14:29,535 (リーン)はい。んっ? 212 00:14:32,873 --> 00:14:35,185 リーンたちも行くのか? 213 00:14:35,209 --> 00:14:40,190 ええ ロロが行かなければ 誰も魔竜と話すことはできません。 214 00:14:40,214 --> 00:14:43,694 だから 彼の護衛を 私とイネスが。 215 00:14:43,718 --> 00:14:46,029 先生ももちろん 行かれるのでしょう? 216 00:14:46,053 --> 00:14:49,032 俺? んっ…。 217 00:14:49,056 --> 00:14:52,056 そっか。 そうだな…。 218 00:14:54,395 --> 00:14:58,375 《俺は 高い所は苦手なんだが…。 219 00:14:58,399 --> 00:15:01,144 でも 確かに俺が巻き込んでしまったロロを➡ 220 00:15:01,168 --> 00:15:03,146 行かせて言いだした本人が行かない➡ 221 00:15:03,170 --> 00:15:06,316 というのは おかしい気はする。 222 00:15:06,340 --> 00:15:09,319 いや だが… でも その…》 223 00:15:09,343 --> 00:15:11,321 んっ? 224 00:15:11,345 --> 00:15:15,826 んっ… わかった。 俺も… 行く。 225 00:15:15,850 --> 00:15:17,828 ありがとうございます! 226 00:15:17,852 --> 00:15:20,497 先生が いらっしゃれば百人力です! 227 00:15:20,521 --> 00:15:22,833 (セイン)私も行きますよ。んっ? 228 00:15:22,857 --> 00:15:25,836 患者の面倒は最後まで見たいですし➡ 229 00:15:25,860 --> 00:15:29,005 話し合いは私たちの得意分野ですから。 230 00:15:29,029 --> 00:15:31,007 ねっ? カルー。 231 00:15:31,031 --> 00:15:33,176 んっ…。お前と一緒にするな。 232 00:15:33,200 --> 00:15:37,180 俺は いたずらに相手を恐怖させたりはしない。 233 00:15:37,204 --> 00:15:39,182 あっ… あなたは…。 234 00:15:39,206 --> 00:15:41,852 ⦅うわっ! うぅっ… うわ〜!⦆ 235 00:15:41,876 --> 00:15:44,855 シーフ盗賊の教官! 来てくれるのか。 236 00:15:44,879 --> 00:15:48,525 ああ こんな大きなものを飛ばすというなら➡ 237 00:15:48,549 --> 00:15:50,861 隠蔽のスキルは 必須だ。 238 00:15:50,885 --> 00:15:53,029 俺が その役目を担おう。 239 00:15:53,053 --> 00:15:56,700 いいのう! わしも一緒に…。 240 00:15:56,724 --> 00:16:00,804 オーケン あなたには石の檻の管理があるでしょう。 241 00:16:00,828 --> 00:16:03,140 わかっとるわい。 242 00:16:03,164 --> 00:16:05,642 (レイン)私も乗せてくれ。 243 00:16:05,666 --> 00:16:08,145 交渉役も 必要だろう。 244 00:16:08,169 --> 00:16:10,647 (リーン)お兄様! お父様! 245 00:16:10,671 --> 00:16:12,649 ご無事で…。 246 00:16:12,673 --> 00:16:15,986 (クレイス)心配をかけたようだな。 247 00:16:16,010 --> 00:16:18,155 お前も 無事で何よりだ。 248 00:16:18,179 --> 00:16:22,325 あっ…。ミスラに行かずに戻ったのだな。 249 00:16:22,349 --> 00:16:26,163 はっ! 命令違反の処罰はどのようにも。 250 00:16:26,187 --> 00:16:30,167 フッ…。いや 愚かな命令を出したのは➡ 251 00:16:30,191 --> 00:16:32,502 私のほうだ。あっ…。 252 00:16:32,526 --> 00:16:35,126 よく戻ってきてくれた。 253 00:16:39,867 --> 00:16:44,347 レイン 現地での判断はお前に 一任しよう。 254 00:16:44,371 --> 00:16:47,851 それと ノール殿。んっ? 255 00:16:47,875 --> 00:16:53,356 頼ってばかりで すまないが2人を よろしく頼む。 256 00:16:53,380 --> 00:16:58,195 ああ 心配しないでくれ。ちゃんと帰ってくる。 257 00:16:58,219 --> 00:17:00,219 頼んだぞ。 258 00:17:04,992 --> 00:17:08,492 フゥ…。 いいよ 飛んで。 259 00:17:18,005 --> 00:17:20,650 (ダンダルグ)本当に よかったのか? 260 00:17:20,674 --> 00:17:25,155 あいつ…ノールに 声をかけてやらなくて。 261 00:17:25,179 --> 00:17:28,992 ようやく見つけたってのに。 262 00:17:29,016 --> 00:17:34,497 もとより 俺たちの出る幕などなかったという話だ。 263 00:17:34,521 --> 00:17:39,002 我々が あの少年を引き取って育てようなどと➡ 264 00:17:39,026 --> 00:17:41,338 とんでもない思い上がりだった。 265 00:17:41,362 --> 00:17:46,509 そうだな。 あいつまるで おとぎ話の英雄様だ。 266 00:17:46,533 --> 00:17:48,678 笑っちまうぜ。 267 00:17:48,702 --> 00:17:50,702 俺は 今…。 268 00:17:52,706 --> 00:17:56,186 ⦅んっ… ハッ!⦆ 269 00:17:56,210 --> 00:17:59,789 (シグ)自身の怠慢を 心底 恥じている。 270 00:17:59,813 --> 00:18:02,959 他人に何かを教えられるつもりに➡ 271 00:18:02,983 --> 00:18:06,796 なっている場合ではなかったとな。 272 00:18:06,820 --> 00:18:09,299 一から鍛え直す。 273 00:18:09,323 --> 00:18:12,969 己の未熟さを思い知らされたからには➡ 274 00:18:12,993 --> 00:18:16,306 のんきに 剣をさびさせている場合ではない。 275 00:18:16,330 --> 00:18:20,477 そのわりには ずいぶんとうれしそうじゃねえか。 276 00:18:20,501 --> 00:18:24,481 (シグ)当然だ。あんなものを見せられてはな。 277 00:18:24,505 --> 00:18:26,650 (ダンダルグ)ハハッ… そうだよな。 278 00:18:26,674 --> 00:18:28,985 あんなもんを見せられちゃ…。 279 00:18:29,009 --> 00:18:31,109 誰だってな。 280 00:18:42,189 --> 00:18:44,167 何か見つかったか? 281 00:18:44,191 --> 00:18:48,338 いいや。そっちは どうだ? リンネブルグ様。 282 00:18:48,362 --> 00:18:50,562 見当たりません。 283 00:18:59,974 --> 00:19:02,285 思ったより 速いな。 284 00:19:02,309 --> 00:19:06,289 最悪 すでに 皇都にたどりついている可能性もある。 285 00:19:06,313 --> 00:19:09,626 んっ…。 286 00:19:09,650 --> 00:19:14,130 あの鉄橋を越えれば本格的に 皇国の支配地域だ。 287 00:19:14,154 --> 00:19:16,633 むやみに突っ込むわけにもいかん。 288 00:19:16,657 --> 00:19:20,971 ここまで来て なんだが引き返すことも考えねばな。 289 00:19:20,995 --> 00:19:24,307 どうする?そうだな…。 290 00:19:24,331 --> 00:19:28,131 あっ!あそこ 何かが すごい速さで…。 291 00:19:30,671 --> 00:19:32,649 ぐっ! くっ… フッフッ…。 292 00:19:32,673 --> 00:19:35,485 確かに あれだ。 だが…。 293 00:19:35,509 --> 00:19:38,154 皇都の防衛網だ。 294 00:19:38,178 --> 00:19:41,491 ここを越えれば無傷では帰れんだろうな。 295 00:19:41,515 --> 00:19:44,661 今は 姿を隠蔽できているが➡ 296 00:19:44,685 --> 00:19:50,000 一度 存在を認識されてしまえばどうしても その効果は弱まる。 297 00:19:50,024 --> 00:19:53,336 だが ここでやつを逃す選択肢はない。 298 00:19:53,360 --> 00:19:55,839 やつらは 強力な魔法具を使い➡ 299 00:19:55,863 --> 00:19:58,842 いくらでも戦力を増強できるのだ。 300 00:19:58,866 --> 00:20:02,012 今の やつらに時間を与えてはならない。 301 00:20:02,036 --> 00:20:04,848 んっ…。 302 00:20:04,872 --> 00:20:09,686 《そのとおりだ。戦争は もう始まっている。 303 00:20:09,710 --> 00:20:13,189 でも 何が待ち受けるか…》 304 00:20:13,213 --> 00:20:16,026 (イネス)レイン様 リンネブルグ様。ハッ…。 305 00:20:16,050 --> 00:20:20,363 それでは 私に せん滅の許可を頂きたいのですが。 306 00:20:20,387 --> 00:20:22,365 せん滅? 307 00:20:22,389 --> 00:20:25,035 ここが帰り道になるのであれば➡ 308 00:20:25,059 --> 00:20:29,039 今のうちに あれらをせん滅しておくのが 賢明かと。 309 00:20:29,063 --> 00:20:31,708 あっ…。《リーン:イネスは ふだんなら➡ 310 00:20:31,732 --> 00:20:34,878 自分から 力を振るうなどとは言いださない。 311 00:20:34,902 --> 00:20:37,881 でも 彼女も怒っているんだ。 312 00:20:37,905 --> 00:20:41,885 命を懸けて守ると誓った王都を踏みにじられて》 313 00:20:41,909 --> 00:20:46,222 ああ やってくれ イネス 思う存分な。 314 00:20:46,246 --> 00:20:48,246 かしこまりました。 315 00:20:52,086 --> 00:20:54,086 ディバインソード神剣! 316 00:21:06,533 --> 00:21:08,533 はぁ〜! 317 00:21:11,205 --> 00:21:13,205 あっ… すごい。 318 00:21:15,542 --> 00:21:18,688 これで帰り道は 確保できたと思います。 319 00:21:18,712 --> 00:21:21,357 そうだな。 ご苦労だった。 320 00:21:21,381 --> 00:21:23,359 リーン。あっ…。 321 00:21:23,383 --> 00:21:27,697 (レイン)ここでの我々の動きが戦の すう勢を決める。 322 00:21:27,721 --> 00:21:31,034 このまま 皇帝を追い皇都まで行くが…。 323 00:21:31,058 --> 00:21:33,369 覚悟は いいな? 324 00:21:33,393 --> 00:21:36,372 はい。 325 00:21:36,396 --> 00:21:40,210 《ここにいるのは皆 規格外の力を持つ➡ 326 00:21:40,234 --> 00:21:42,879 考えうるかぎりの最強。 327 00:21:42,903 --> 00:21:46,382 何も心配する必要はないんだ。 328 00:21:46,406 --> 00:21:49,385 そして 誰より…。 329 00:21:49,409 --> 00:21:52,222 ノール先生。 330 00:21:52,246 --> 00:21:54,891 本当に 先生は 底が見えない。 331 00:21:54,915 --> 00:21:58,561 きっと 今も静かに聞いているのだろう。 332 00:21:58,585 --> 00:22:01,998 私たちの覚悟を。 333 00:22:02,022 --> 00:22:07,170 彼らが 誰に手を出したのか思い知らせてやりましょう》 334 00:22:07,194 --> 00:22:12,694 (咆哮)