1 00:00:06,039 --> 00:00:12,045 [ある非力な王子が 小さな勇気で 国を救った] 2 00:00:12,045 --> 00:00:15,048 [困難に立ち向かう勇気] 3 00:00:15,048 --> 00:00:17,050 [決して 諦めない勇気] 4 00:00:17,050 --> 00:00:20,053 [人を信じ抜く勇気] 5 00:00:20,053 --> 00:00:26,059 [今 語られざる 勇気の宝箱が開かれる] 6 00:00:26,059 --> 00:00:36,036 ♬~ 7 00:02:12,032 --> 00:02:16,036 (ベビン)ボッジ様が お前の恩人 であることは分かっているが➡ 8 00:02:16,036 --> 00:02:20,040 俺は ダイダ様の方が 王にふさわしいと思っている。 9 00:02:20,040 --> 00:02:23,043 お前が ボッジ様を鍛えたり➡ 10 00:02:23,043 --> 00:02:26,046 唇の動きを読むすべを 教えたりするのが➡ 11 00:02:26,046 --> 00:02:29,049 あまり面白くない。 12 00:02:29,049 --> 00:02:34,054 確かに ボッジ様は 王の器ではないかもしれません。 13 00:02:34,054 --> 00:02:37,057 けれど あの方が成長したら➡ 14 00:02:37,057 --> 00:02:41,061 きっと この先 多くの者を救うでしょう。 15 00:02:41,061 --> 00:02:45,065 それは ダイダ様とて 例外ではありません。 16 00:02:45,065 --> 00:02:48,001 (兵士たち)うおおおお! (剣戟音) 17 00:02:48,001 --> 00:02:52,005 (兵士たち)ヤーッ! セイヤッ! 18 00:02:52,005 --> 00:02:56,009 (ドルーシ)ふっ! ううっ! うっ! 19 00:02:56,009 --> 00:02:58,011 うおおおお! 20 00:02:58,011 --> 00:03:03,016 (ベビン)ハァ… ハァ… ハァ…。 21 00:03:03,016 --> 00:03:06,019 うおおー! 22 00:03:06,019 --> 00:03:09,022 (金属音) 23 00:03:09,022 --> 00:03:14,027 [ボッス王直属の精鋭部隊に 抜てきされた 若き日のベビン] 24 00:03:14,027 --> 00:03:20,033 [しかし 他の精鋭たちとの間には 歴然とした実力差があった] 25 00:03:20,033 --> 00:03:22,035 (ベビン)うっ…。 26 00:03:22,035 --> 00:03:26,039 (ミツマタ)ベビン様 何をされているのです。 27 00:03:26,039 --> 00:03:28,041 無理をなさると傷口が。 28 00:03:28,041 --> 00:03:30,043 休んでいる暇などない。 29 00:03:30,043 --> 00:03:35,048 一秒でも早く 俺は やつらに追い付かねばならんのだ。 30 00:03:35,048 --> 00:03:39,052 ハァ ハァ ハァ…。 31 00:03:39,052 --> 00:03:42,022 (ベビン)ぐっ… うう! 32 00:03:49,996 --> 00:03:51,998 (ベビン)《いける!》 33 00:03:51,998 --> 00:03:55,001 (剣がはじき飛ばされる音) 34 00:03:55,001 --> 00:03:57,003 (どよめき) 35 00:03:57,003 --> 00:03:58,972 (ベビン)うっ…。 36 00:04:04,010 --> 00:04:07,013 (ベビン) 俺は いったい 今まで何を…。 37 00:04:07,013 --> 00:04:09,015 くそっ…。 38 00:04:09,015 --> 00:04:11,985 (木剣を打ち込む音) 39 00:04:15,021 --> 00:04:25,031 ハァ ハァ ハァ…。 40 00:04:25,031 --> 00:04:28,034 ハァー…。 ⚟(ミツマタ)ベビン様。 41 00:04:28,034 --> 00:04:31,037 冥府に素晴らしい剣術師範が いるそうです。 42 00:04:31,037 --> 00:04:35,041 デスハー王の弟君で 名は デスパー様と。 43 00:04:35,041 --> 00:04:38,044 冥府王の弟だと? 44 00:04:38,044 --> 00:04:40,046 ただ その方から 指導を受けるには➡ 45 00:04:40,046 --> 00:04:43,016 それなりの大金が必要だそうです。 46 00:04:54,995 --> 00:04:57,998 (騎士)待て 見掛けぬ顔だ。 47 00:04:57,998 --> 00:04:59,100 (騎士)冥府には 何用で? 48 00:04:59,100 --> 00:05:02,002 (ベビン)名は ベビン。➡ 49 00:05:02,002 --> 00:05:06,006 デスパー様に 剣術を 指南していただきたく参った。 50 00:05:06,006 --> 00:05:10,010 (騎士)推薦状を見せろ。 (ベビン)そのようなものはない。 51 00:05:10,010 --> 00:05:12,012 (騎士) どこの馬の骨とも分からぬ者を➡ 52 00:05:12,012 --> 00:05:15,015 デスパー様に 会わせることはできん! 53 00:05:15,015 --> 00:05:17,017 決して 怪しい者ではない。 54 00:05:17,017 --> 00:05:21,021 もう 私には デスパー様より他に 頼る者がないのだ。 55 00:05:21,021 --> 00:05:23,023 どうか! (騎士)駄目なものは駄目だ。➡ 56 00:05:23,023 --> 00:05:26,026 帰れ! (ベビン)むう…。 57 00:05:26,026 --> 00:05:30,030 私は 強くなりたい 強くならねばならんのだ。 58 00:05:30,030 --> 00:05:32,032 頼む! 59 00:05:32,032 --> 00:05:34,034 ⚟(隊長)通してやれ。 (ベビン)あっ! 60 00:05:34,034 --> 00:05:37,037 (騎士)隊長! 61 00:05:37,037 --> 00:05:40,040 (隊長)話は聞かせてもらった。 ついてこい。 62 00:05:40,040 --> 00:05:44,711 (騎士)しかし…。 (隊長)責任は俺が取る。 63 00:05:44,711 --> 00:05:48,982 (ノック) (隊長)デスパー様。 64 00:05:48,982 --> 00:05:51,651 (隊長) いらっしゃらないのか? ん? 65 00:05:51,651 --> 00:05:54,988 ⚟(近づく足音) 66 00:05:54,988 --> 00:05:57,991 (扉の開く音) (デスパー)何の用です? 67 00:05:57,991 --> 00:05:59,993 今 お肌の手入れ中なんですけど。 68 00:05:59,993 --> 00:06:01,995 (隊長)す… すみません。➡ 69 00:06:01,995 --> 00:06:05,999 この者が デスパー様に 剣術を指南していただきたいと。 70 00:06:05,999 --> 00:06:07,968 お… お願いします! 71 00:06:12,005 --> 00:06:14,007 あっ…。 (デスパー)ふん。➡ 72 00:06:14,007 --> 00:06:16,009 ふん ふん。 (ベビン)ん? 73 00:06:16,009 --> 00:06:17,978 あっ! 74 00:06:23,016 --> 00:06:26,019 ハァ… まあ よいでしょう。 75 00:06:26,019 --> 00:06:30,991 取りあえず あなたの実力を 見させていただきましょうか。 76 00:06:37,030 --> 00:06:39,032 では 始め! 77 00:06:39,032 --> 00:06:41,034 (隊長)こい! 78 00:06:41,034 --> 00:06:45,038 うおお~! ぐっ! んっ! うっ! 79 00:06:45,038 --> 00:06:47,974 (隊長)ふん! 80 00:06:47,974 --> 00:06:51,978 んっ! うっ! ぐっ! 81 00:06:51,978 --> 00:06:55,982 なるほど 基本は しっかりしているようですが…。 82 00:06:55,982 --> 00:06:57,984 (ベビン)うっ! 83 00:06:57,984 --> 00:07:00,987 うっ! ぐっ! ぐう! 84 00:07:00,987 --> 00:07:03,990 (剣で打ち合う音) 85 00:07:03,990 --> 00:07:08,995 (デスパー)そこまで! 隊長 こちらへ。 86 00:07:08,995 --> 00:07:11,998 (デスパー)どうです? (隊長)テクニックもスタミナもあります。➡ 87 00:07:11,998 --> 00:07:15,001 そして 十分な鍛錬の跡も。➡ 88 00:07:15,001 --> 00:07:19,005 しかし これ以上の成長は 見込めないでしょう。 89 00:07:19,005 --> 00:07:20,974 (デスパー)うむ… そのようですね。 90 00:07:24,010 --> 00:07:29,015 ベビンさん。 正直 あなたに頂いた お金では足りません。 91 00:07:29,015 --> 00:07:31,017 だから 出世払いでお願いします。 92 00:07:31,017 --> 00:07:34,020 (ベビン)えっ? (隊長)デ… デスパー様? 93 00:07:34,020 --> 00:07:37,023 私には彼の欠点が見えます。 94 00:07:37,023 --> 00:07:42,028 それを克服すれば 必ず 殻を破ることができるでしょう。 95 00:07:42,028 --> 00:07:47,033 そしたら きっと 彼は出世します。 報酬は その後 ガッポリ…。 96 00:07:47,033 --> 00:07:49,035 (隊長)う… うーん…。 97 00:07:49,035 --> 00:07:52,005 (デスパー)では 行きましょうか ベビンさん。 98 00:07:57,043 --> 00:08:00,046 (デスパー)誰だって きっかけが必要なんです。➡ 99 00:08:00,046 --> 00:08:04,050 あー それと あなたには 悲壮感が漂ってますね。➡ 100 00:08:04,050 --> 00:08:07,053 いけません 「笑う門には福来る」です。➡ 101 00:08:07,053 --> 00:08:10,056 無理をしてでも 笑顔でいることで➡ 102 00:08:10,056 --> 00:08:12,058 状況は変わるものです。 103 00:08:12,058 --> 00:08:14,027 無理をしてでも…。 104 00:08:16,062 --> 00:08:19,032 もっと自然に笑えませんか? 105 00:08:21,067 --> 00:08:24,037 仕方ない 見本を見せましょう。 106 00:08:26,072 --> 00:08:30,043 (デスパー)まあ 私の笑顔には とうてい 勝てないと思いますが。 107 00:08:32,078 --> 00:08:36,049 ぐっ… まあ そんなもんでしょう。 108 00:08:44,090 --> 00:08:48,028 うん あなたには これがいい。 109 00:08:48,028 --> 00:08:50,029 これは…。 110 00:08:50,029 --> 00:08:54,034 (デスパー)蛇腹剣です。 どうです? カッコイイでしょ? 111 00:08:54,034 --> 00:08:58,038 は… はあ。 しかし このような曲がった剣で➡ 112 00:08:58,038 --> 00:09:00,039 どう戦えと? (デスパー)剣の形が➡ 113 00:09:00,039 --> 00:09:04,043 真っすぐじゃないといけないなんて 誰が決めたんです? 114 00:09:04,043 --> 00:09:06,045 それは…。 (デスパー)いいですか➡ 115 00:09:06,045 --> 00:09:08,048 あなたの欠点は 真面目であるが故に➡ 116 00:09:08,048 --> 00:09:10,049 視野が狭いことです。➡ 117 00:09:10,049 --> 00:09:12,052 真面目で 努力もする。➡ 118 00:09:12,052 --> 00:09:15,054 しかし 一点突破するほどの力はない。➡ 119 00:09:15,054 --> 00:09:19,058 だから どうしても 切羽詰まって 視野が狭くなるのです。➡ 120 00:09:19,058 --> 00:09:22,062 つまり 一点突破する力さえ 身に付けてしまえば➡ 121 00:09:22,062 --> 00:09:27,067 おのずと余裕が生まれ 視野が広がるということです。 122 00:09:27,067 --> 00:09:31,071 では 今から 鉄を斬る訓練をしましょうか。 123 00:09:31,071 --> 00:09:34,073 鉄を斬る? そんなことが…。 124 00:09:34,073 --> 00:09:37,077 (デスパー)大丈夫 あなたなら できるはずです。➡ 125 00:09:37,077 --> 00:09:39,078 さあ 手を取って。➡ 126 00:09:39,078 --> 00:09:42,048 私のイメージを あなたに見せましょう。 127 00:09:46,019 --> 00:09:49,989 あなたが成長できるイメージです。 128 00:09:54,027 --> 00:10:01,034 (デスパー)この力が あなたを強くしてくれる。 129 00:10:01,034 --> 00:10:03,036 ハッ! 130 00:10:03,036 --> 00:10:07,040 分かったようですね。 さあ 稽古を始めましょう。➡ 131 00:10:07,040 --> 00:10:12,011 あっ ちなみに その蛇腹剣は 別料金ですからね。 132 00:10:14,047 --> 00:10:19,052 (金属音) (衝撃音) 133 00:10:19,052 --> 00:10:23,056 (ベビン)ハァ ハァ ハァ…。 (デスパー)一段上の世界を見れば➡ 134 00:10:23,056 --> 00:10:26,059 それまでの困難も 容易なことに思える。 135 00:10:26,059 --> 00:10:30,029 それが 殻を破るきっかけになるんです。 136 00:10:40,073 --> 00:10:42,041 ふん! 137 00:10:51,017 --> 00:10:53,019 ハッ…。 138 00:10:53,019 --> 00:10:55,021 おめでとう ベビンさん! 139 00:10:55,021 --> 00:10:58,992 (隊長) 完璧に自分のものにしたようだな。 140 00:11:01,027 --> 00:11:05,999 (デスパー)よく頑張りましたね。 さあ 胸を張って国へ帰りなさい。 141 00:11:09,035 --> 00:11:15,008 しかし 技は磨かれても 笑顔は微妙なままでしたね。 142 00:11:18,044 --> 00:11:20,013 (審判)始め! 143 00:11:23,049 --> 00:11:25,051 (アピス)《強くなった》➡ 144 00:11:25,051 --> 00:11:27,020 《しかし まだまだ!》 145 00:11:31,057 --> 00:11:33,026 (ベビン)ふん! 146 00:11:39,065 --> 00:11:41,067 (審判)勝負あり! 147 00:11:41,067 --> 00:11:44,070 (歓声) 148 00:11:44,070 --> 00:11:46,005 見事だ。 149 00:11:46,005 --> 00:11:49,676 ハァ… ハァ…。 150 00:11:49,676 --> 00:11:51,644 フッ。 151 00:12:03,022 --> 00:12:05,024 (ベビン)ボッジ様の 力になりたいと言ったな。 152 00:12:05,024 --> 00:12:07,026 (カゲ)そうだって言ってんだろ! 153 00:12:07,026 --> 00:12:11,998 ならば その意志 私に証明してみせろ。 154 00:13:07,987 --> 00:13:10,990 [兄ボッジの跡を継いで 王となったダイダ] 155 00:13:10,990 --> 00:13:12,992 [そして 四天王もまた➡ 156 00:13:12,992 --> 00:13:15,995 新たな一歩を踏み出した 国のために➡ 157 00:13:15,995 --> 00:13:18,998 力を尽くそうと していたのだが…] 158 00:13:18,998 --> 00:13:25,004 城の大改修を行うに当たり 四天王に現場の指揮を任せたい。 159 00:13:25,004 --> 00:13:28,007 (ドーマス)《ボッジ様にお仕えすることは かなわなかったが➡ 160 00:13:28,007 --> 00:13:32,011 この国の役に立てるときは まさに 今!》 161 00:13:32,011 --> 00:13:36,015 それであれば 私一人で十分かと。 162 00:13:36,015 --> 00:13:39,018 なっ!? いえ 私にお任せください! 163 00:13:39,018 --> 00:13:41,020 必ずや 立派に成し遂げてみせます! 164 00:13:41,020 --> 00:13:46,025 いや このドルーシにお命じください。 力仕事であれば 得意です! 165 00:13:46,025 --> 00:13:49,028 指揮を執るのに 力は関係ないがな。 166 00:13:49,028 --> 00:13:52,031 ぬっ…。 (アピス)見苦しいぞ。 167 00:13:52,031 --> 00:13:58,037 この者たちには荷が重いかと。 どうか このアピスにお任せください。 168 00:13:58,037 --> 00:14:00,973 (ベビン)何をもって荷が重いと?➡ 169 00:14:00,973 --> 00:14:02,975 返答しだいでは…。 170 00:14:02,975 --> 00:14:06,979 (ダイダ)やめよ! なぜ いつも そうなる…。➡ 171 00:14:06,979 --> 00:14:08,948 もうよい 下がれ。 172 00:14:12,985 --> 00:14:14,987 (ダイダ)ホクロ。 (ホクロ)はっ はい! 173 00:14:14,987 --> 00:14:17,957 話がある。 (ホクロ)えっ…。 174 00:14:23,996 --> 00:14:25,998 どういうことだ? ホクロ。 175 00:14:25,998 --> 00:14:29,001 こいつらがいるとは 聞いてなかった。 176 00:14:29,001 --> 00:14:32,004 まあまあ 今日は みんなで飲みましょう。 177 00:14:32,004 --> 00:14:35,007 何をたくらんでいる。 (ホクロ)たくらんでません。 178 00:14:35,007 --> 00:14:37,009 (4人)怪しい…。 179 00:14:37,009 --> 00:14:41,013 (ホクロ)ほ… ほら 皆さん 今日は飲みましょう!➡ 180 00:14:41,013 --> 00:14:42,982 かんぱーい! 181 00:14:49,021 --> 00:14:52,024 ハァ~。➡ 182 00:14:52,024 --> 00:14:56,028 四天王の仲が あのザマでは 先行き不安だ。➡ 183 00:14:56,028 --> 00:14:59,031 あいつらが 協力し合う関係をつくるために➡ 184 00:14:59,031 --> 00:15:01,968 何か良い方法はないか? 185 00:15:01,968 --> 00:15:03,970 さあ…。 186 00:15:03,970 --> 00:15:08,975 (ダイダ)お前は これまでの戦いで 四天王と深く関わってきた。➡ 187 00:15:08,975 --> 00:15:11,978 適任なのは お前しかいない。 188 00:15:11,978 --> 00:15:15,982 皆さん プライドの高い方々ですし…。➡ 189 00:15:15,982 --> 00:15:20,987 オウケンとの戦いでは 一丸となってたんですけど…。 190 00:15:20,987 --> 00:15:23,990 (ホクロ)《というわけで 酒の席を設けたものの➡ 191 00:15:23,990 --> 00:15:28,995 ドーマスさんは剣術のことしか 興味なさそうだし…》➡ 192 00:15:28,995 --> 00:15:32,999 《アピスさん… 汚い仕事は 全て あの人がやってたって➡ 193 00:15:32,999 --> 00:15:35,001 聞いたことがある》➡ 194 00:15:35,001 --> 00:15:38,004 《ベビンさんは 情報通で地獄耳》➡ 195 00:15:38,004 --> 00:15:42,008 《悪い人じゃないんだろうけど 何を考えてるのか…》➡ 196 00:15:42,008 --> 00:15:46,012 《それに アピスさんとは特に…》➡ 197 00:15:46,012 --> 00:15:51,017 《そして 四天王の中でも 一番の実力者 ドルーシさん》➡ 198 00:15:51,017 --> 00:15:56,022 《威圧感がすごいし そもそも顔が怖い…》 199 00:15:56,022 --> 00:15:58,024 (ホクロ)《駄目だ! 駄目だ! ダイダ様に頼まれたんだ!》➡ 200 00:15:58,024 --> 00:16:00,026 《ちゃんと みんなの仲を 取り持たないと!》 201 00:16:00,026 --> 00:16:01,694 帰る。 202 00:16:01,694 --> 00:16:03,362 (ホクロ) ちょ… ちょっと待ってください! 203 00:16:03,362 --> 00:16:05,364 まだ 飲み始めたばかり じゃないですか! 204 00:16:05,364 --> 00:16:08,034 (アピス)こんなところにいても 時間の無駄だ。 205 00:16:08,034 --> 00:16:11,037 (ベビン)私も帰る。 (ホクロ)ええ~!? 206 00:16:11,037 --> 00:16:14,040 (ドーマス)フン! (ホクロ)ドーマスさん お願いします! 207 00:16:14,040 --> 00:16:16,042 もう少し…。 (ドーマス)離せ! 208 00:16:16,042 --> 00:16:19,045 (ホクロ)ぐっ… ぐわああ~! 209 00:16:19,045 --> 00:16:21,047 いたたたた…。 210 00:16:21,047 --> 00:16:24,050 ⚟(男)うるせえぞ! ギャーギャー騒ぐんじゃねえ! 211 00:16:24,050 --> 00:16:26,052 (ホクロ)す… すみません。 (男)ん? 212 00:16:26,052 --> 00:16:33,059 誰かと思えば 四天王か。 どいつもこいつも 弱そうだなぁ。 213 00:16:33,059 --> 00:16:36,062 何だと? (男)お前みたいな優男に➡ 214 00:16:36,062 --> 00:16:40,066 四天王が務まるのか? 俺が代わってやってもいいぜ? 215 00:16:40,066 --> 00:16:45,071 ガハハハハ! アーッハッハッハ! 216 00:16:45,071 --> 00:16:48,074 (ドーマス)んんん…! (ホクロ)ケンカは駄目です。➡ 217 00:16:48,074 --> 00:16:50,076 絶対に駄目です! (ドーマス)どけ! 218 00:16:50,076 --> 00:16:52,078 ケンカは駄目です! 219 00:16:52,078 --> 00:16:55,081 あっ 腕相撲でどうです? 220 00:16:55,081 --> 00:16:58,084 くだらん! そんな 子供のようなことできるか! 221 00:16:58,084 --> 00:17:03,022 ハッ 負けるのが怖いんだろ。 さっさと帰って ねんねしな。 222 00:17:03,022 --> 00:17:05,992 ぬっ!? ぐぬぬぬ…。 223 00:17:08,027 --> 00:17:11,030 こい! 一瞬でカタをつけてやる。 224 00:17:11,030 --> 00:17:15,034 相手をしてやってもいいが 負けたら何してくれるんだ? 225 00:17:15,034 --> 00:17:18,037 金貨100枚 やる! その代わり お前が負けたら➡ 226 00:17:18,037 --> 00:17:20,039 手を突いて謝ってもらうぞ! 227 00:17:20,039 --> 00:17:24,043 ヘヘヘヘ… いいだろう。 228 00:17:24,043 --> 00:17:26,045 勝手にやらせておけ。 229 00:17:26,045 --> 00:17:29,048 相手にするだけ時間の無駄だ。 230 00:17:29,048 --> 00:17:34,053 よーい…。 231 00:17:34,053 --> 00:17:37,056 始め! (男)ふん! 232 00:17:37,056 --> 00:17:38,724 うわっ!? 233 00:17:38,724 --> 00:17:43,062 ハハハハハ! 四天王も大したことないな。 234 00:17:43,062 --> 00:17:46,065 さあ 金貨100枚 もらおうか。 235 00:17:46,065 --> 00:17:50,069 今は持ち合わせがない… 明日まで待ってくれ。 236 00:17:50,069 --> 00:17:53,072 フフン 情けない男だ。➡ 237 00:17:53,072 --> 00:17:56,075 さあ 俺のおごりだ! みんな 飲んでくれ! 238 00:17:56,075 --> 00:17:59,078 (客たち)おお~! 239 00:17:59,078 --> 00:18:01,013 次は 私が相手だ。 240 00:18:01,013 --> 00:18:04,016 お前も 負けたら 金貨100枚だぞ。 241 00:18:04,016 --> 00:18:07,019 (ベビン)フッ…。 242 00:18:07,019 --> 00:18:10,022 (ホクロ)よーい 始め! 243 00:18:10,022 --> 00:18:12,024 (ベビン)むん! んっ…。 244 00:18:12,024 --> 00:18:15,027 どうした? それで全力か? 245 00:18:15,027 --> 00:18:17,997 いったい何をやっている! (ドルーシ)ベビン! 246 00:18:20,700 --> 00:18:23,970 (男)うう! (3人)あっ! 247 00:18:27,039 --> 00:18:29,041 うおっ! (ドルーシ)どけ! 248 00:18:29,041 --> 00:18:31,043 俺が相手だ。 249 00:18:31,043 --> 00:18:34,046 (ホクロ)よーい 始め! 250 00:18:34,046 --> 00:18:36,048 (ドルーシ)ふん! 251 00:18:36,048 --> 00:18:39,051 ドルーシ 勝て! 252 00:18:39,051 --> 00:18:41,053 ぐぬぬぬ…! 253 00:18:41,053 --> 00:18:43,055 いけ! ドルーシ! 254 00:18:43,055 --> 00:18:45,057 ヘッ。 255 00:18:45,057 --> 00:18:47,059 (男)うう! (客たち)おお~! 256 00:18:47,059 --> 00:18:50,062 ああ…。 (ドーマスたち)ああ…。 257 00:18:50,062 --> 00:18:58,070 ハハハハハ! さあ ついでに お前もやるか? 258 00:18:58,070 --> 00:19:02,008 こいつらが借りている 金貨300枚で どうだ。 259 00:19:02,008 --> 00:19:05,978 ハハハハハ! とんだバカがいたもんだ! 260 00:19:08,014 --> 00:19:11,984 (男)ちょっと待ってろ。 しょんべんだ。 261 00:19:15,021 --> 00:19:17,023 さすがは 腕相撲チャンピオンですね。 262 00:19:17,023 --> 00:19:21,027 まあな 力任せの素人には負けねえよ。 263 00:19:21,027 --> 00:19:25,031 予定どおり 最後は負けてくださいね。 264 00:19:25,031 --> 00:19:27,033 嫌だね。 (ホクロ)えっ!? 265 00:19:27,033 --> 00:19:30,036 (チャンピオン) このまま勝てば 金貨600枚だ。➡ 266 00:19:30,036 --> 00:19:33,039 お前がくれるのは たったの10枚だろ?➡ 267 00:19:33,039 --> 00:19:37,043 残ってるのは 一番弱そうなやつだ。 楽勝だぜ。➡ 268 00:19:37,043 --> 00:19:41,013 ハハハハハ! アーッハッハッハ! (ホクロ)そんなぁ…。 269 00:19:43,049 --> 00:19:46,018 一気にケリをつけてやる。 270 00:19:48,054 --> 00:19:52,725 (アピス)おい。 (ホクロ)よーい 始め! 271 00:19:52,725 --> 00:19:55,061 うりゃあ! 272 00:19:55,061 --> 00:19:57,063 何!? (ホクロ)何で!? 273 00:19:57,063 --> 00:20:00,066 アドバイスが的中したようだな。 274 00:20:00,066 --> 00:20:03,002 (ホクロ)アドバイス? (ベビン)ああ。 275 00:20:03,002 --> 00:20:05,004 《ちょっと いいか》 276 00:20:05,004 --> 00:20:07,006 《あいつとやって 気付いたんだが➡ 277 00:20:07,006 --> 00:20:11,010 この角度が小さいほど 有利になるようだ》 278 00:20:11,010 --> 00:20:15,014 《そういえば 俺のときは 手首を巻き込むようにしてきた》 279 00:20:15,014 --> 00:20:21,020 《私は 横に倒されるというより 相手側に引かれている感じが》 280 00:20:21,020 --> 00:20:23,022 (ホクロ)そんなことが…。 281 00:20:23,022 --> 00:20:24,690 (チャンピオン)ううー! (ホクロ)ハッ! 282 00:20:24,690 --> 00:20:27,693 ぐぬぬぬ…! 283 00:20:27,693 --> 00:20:31,030 (アピス)フン。 (ドーマス)コツさえ分かれば…。 284 00:20:31,030 --> 00:20:36,035 (ドルーシ)俺たち 四天王が…。 (ベビン)負けるわけが…。 285 00:20:36,035 --> 00:20:40,039 (アピス)ない! (チャンピオン)うわああ! 286 00:20:40,039 --> 00:20:42,041 あっ! 287 00:20:42,041 --> 00:20:45,010 (客たち)おおお~! 288 00:20:47,046 --> 00:20:51,050 (ダイダ)城の大改修の件だが 割り振りは決まったのか? 289 00:20:51,050 --> 00:20:55,054 (4人)ん…。 290 00:20:55,054 --> 00:20:58,057 (ダイダ)フゥ~…。 291 00:20:58,057 --> 00:21:00,993 (部下)恐れながら この件は➡ 292 00:21:00,993 --> 00:21:03,996 宰相のソリー様に お任せになるべきかと。 293 00:21:03,996 --> 00:21:05,998 (4人)何だと! 294 00:21:05,998 --> 00:21:09,001 (部下)ぐずぐずしていては 国を危険にさらすことになります。 295 00:21:09,001 --> 00:21:13,005 (部下)隣国が この国を 狙っているとの噂もありますし。 296 00:21:13,005 --> 00:21:15,007 (4人)なっ! (ドーマス)ダイダ様➡ 297 00:21:15,007 --> 00:21:18,010 改修は われら四天王に お任せください。 298 00:21:18,010 --> 00:21:21,013 すでに 改修の計画は立ててあります。 299 00:21:21,013 --> 00:21:25,017 よし 人足の管理は私がやる。 300 00:21:25,017 --> 00:21:27,019 資材の手配は任せておけ。 301 00:21:27,019 --> 00:21:30,022 では 金の管理は私がやろう。 302 00:21:30,022 --> 00:21:34,026 (ホクロ)《皆さん プライドの高い方々ですし…》➡ 303 00:21:34,026 --> 00:21:38,030 《オウケンとの戦いでは 一丸となってたんですけど…》 304 00:21:38,030 --> 00:21:43,002 (ホクロ)《そうか この人たちが一丸となるのは…》 305 00:21:47,039 --> 00:21:52,011 (ホクロ) 《この国に 危機が訪れたとき》 306 00:22:00,052 --> 00:22:10,029 ♬~