1 00:00:04,070 --> 00:00:06,900 ≪どうなってるんだ!? ≪連絡は まだか!? 2 00:00:06,900 --> 00:00:09,910 (総司令官)状況を的確に 説明できる者はいるか!? 3 00:00:09,910 --> 00:00:11,910 (小隊長)総司令官! とりでが 4 00:00:11,910 --> 00:00:14,080 クアゴアの侵攻を 受けているとのことです! 5 00:00:14,080 --> 00:00:16,910 とりでのマジックアイテムで 迎撃できないほどの数が 6 00:00:16,910 --> 00:00:20,250 攻めてきたというのか! 7 00:00:20,250 --> 00:00:23,250 んん…。 8 00:00:23,250 --> 00:00:26,920 大扉を閉めよ! しかし まだ とりでの兵が…。 9 00:00:26,920 --> 00:00:30,430 バカモン! フェオ・ジュラ10万人の命が優先だ! 10 00:00:30,430 --> 00:00:32,530 大扉を閉めよ~! 11 00:00:37,270 --> 00:00:41,270 ヤツらを入れるな! 槍兵 前に! 12 00:00:41,270 --> 00:00:43,270 魔術師! 雷撃戦! 13 00:00:43,270 --> 00:00:45,780 「サンダーボール」! 14 00:00:45,780 --> 00:00:47,780 グアッ! 15 00:00:47,780 --> 00:00:51,110 「サンダースピアー」! ギャア! 16 00:00:51,110 --> 00:00:53,110 (総司令官)早く閉めろ! 17 00:00:59,290 --> 00:01:01,290 大丈夫だ! この大扉は 18 00:01:01,290 --> 00:01:03,560 クアゴア程度のキバや爪では破れない! 19 00:01:03,560 --> 00:01:05,560 (クアゴアが扉にぶつかる音) 20 00:01:05,560 --> 00:01:10,070 (大参謀)私見ですが フェオ・ジュラの放棄も考えるべきでは。 21 00:01:10,070 --> 00:01:12,070 お前も そう思うか…。 22 00:01:12,070 --> 00:01:15,740 伝令! 伝令! 23 00:01:15,740 --> 00:01:18,240 総司令官! 非常事態です! 24 00:01:18,240 --> 00:01:20,740 地上からの入口に アンデッドが現れ 25 00:01:20,740 --> 00:01:23,410 クアゴアの件で話があると! 26 00:01:23,410 --> 00:01:25,410 (2人)アンデッドが!? 27 00:02:56,380 --> 00:03:01,550 彼らはフェオ・ライゾで捕らえたクアゴアから 情報を引き出したそうで 28 00:03:01,550 --> 00:03:04,720 クアゴアたちが大裂け目の う回路を見つけたので 29 00:03:04,720 --> 00:03:07,390 至急 注意されたしと! 30 00:03:07,390 --> 00:03:09,400 (アインズ)私は魔導国の王 31 00:03:09,400 --> 00:03:12,400 アインズ・ウール・ゴウン魔導王である。 32 00:03:12,400 --> 00:03:15,400 わっ 私は軍の総司令官です。 33 00:03:15,400 --> 00:03:18,900 総司令官 自らとは恐れ入るな。 34 00:03:18,900 --> 00:03:21,240 クアゴアのほうは いいのかね? 35 00:03:21,240 --> 00:03:23,240 あっ なるほど…。 36 00:03:23,240 --> 00:03:26,250 私が来たことから すべて読まれたのですね? 37 00:03:26,250 --> 00:03:29,080 もちろん その通りだ。 38 00:03:29,080 --> 00:03:32,920 魔導王陛下は すべて ご存じのようだ。 39 00:03:32,920 --> 00:03:37,420 今のところ なんとかクアゴアたちの 侵攻を押しとどめてはいますが 40 00:03:37,420 --> 00:03:41,590 援軍の当てもなく 都市の放棄を検討しています。 41 00:03:41,590 --> 00:03:45,600 私は お前たちと 国交を開くためにやってきたのだ。 42 00:03:45,600 --> 00:03:47,930 滅びてもらっては困る。 43 00:03:47,930 --> 00:03:51,270 どうだ 私の手を取らないか? 44 00:03:51,270 --> 00:03:53,370 なっ! なっ…! 上の…。 45 00:03:53,370 --> 00:03:56,210 摂政会の判断を 仰ぐ必要があります。 46 00:03:56,210 --> 00:03:58,210 待つのは かまわない。 47 00:03:58,210 --> 00:04:00,380 だが… よくあるな。 48 00:04:00,380 --> 00:04:03,880 会議は踊る されど進まずということが。 49 00:04:03,880 --> 00:04:06,550 んっ… わかりました。 50 00:04:06,550 --> 00:04:08,550 総司令官! 51 00:04:11,560 --> 00:04:13,560 魔導王陛下。 52 00:04:13,560 --> 00:04:16,560 あなたの国のお力を 貸していただきたい。 53 00:04:21,570 --> 00:04:24,570 (ヨオズ)難攻不落と名高い 「大裂け目」も 54 00:04:24,570 --> 00:04:28,910 う回されれば なんの役にも立たなかったな。 55 00:04:28,910 --> 00:04:33,580 (ヨオズ)まもなく希少な鉱石は 俺たちのものになる。 56 00:04:33,580 --> 00:04:36,580 リユロ様も お喜びになるだろう。 57 00:04:36,580 --> 00:04:39,420 おい 後続の本隊に連絡してやれ。 58 00:04:39,420 --> 00:04:41,420 侵攻ルートは抑えたと。 59 00:04:41,420 --> 00:04:43,420 かしこまりました! 60 00:04:43,420 --> 00:04:46,590 んっ? (地響き) 61 00:04:46,590 --> 00:04:54,370 ♪~ 62 00:04:54,370 --> 00:04:58,200 降伏か…? ハッ ドワーフは全員 皆殺しだ。 63 00:04:58,200 --> 00:05:02,040 行くぞ! チビども! さっさと出てこい! 64 00:05:02,040 --> 00:05:04,740 グアァアア! 65 00:05:07,550 --> 00:05:09,550 (クアゴアたち)あっ…。 66 00:05:12,890 --> 00:05:17,560 (デスナイト)オオォォォ! 67 00:05:17,560 --> 00:05:21,060 なっ なんだ…!? ドワーフたちの反撃でしょうか? 68 00:05:21,060 --> 00:05:23,900 まさか アイツらが打って出ただと? 69 00:05:23,900 --> 00:05:28,070 (悲鳴) 70 00:05:28,070 --> 00:05:30,070 うわっ! 71 00:05:32,570 --> 00:05:34,570 (ヨオズ)あっ あれは…? 72 00:05:37,080 --> 00:05:40,410 (悲鳴) 73 00:05:40,410 --> 00:05:42,920 巨大な… ドワーフ!? 74 00:05:42,920 --> 00:05:47,920 (悲鳴) 75 00:05:59,370 --> 00:06:01,530 はっ 橋を落とせ~! 76 00:06:01,530 --> 00:06:03,530 ング ググ…! 77 00:06:08,040 --> 00:06:10,710 チッ… ふっ でぇあ! 78 00:06:10,710 --> 00:06:12,710 はあっ! 79 00:06:12,710 --> 00:06:14,910 (叫び声) 80 00:06:17,880 --> 00:06:19,880 うっ オォォ! 81 00:06:25,560 --> 00:06:28,230 なっ…。 82 00:06:28,230 --> 00:06:30,230 ヨオズ様! んっ…。 83 00:06:30,230 --> 00:06:34,400 あれは… ゴーレムだな。 ゴーレム? 84 00:06:34,400 --> 00:06:38,570 モンスターだ おそらく ドワーフが飼いならしたのだろう。 85 00:06:38,570 --> 00:06:41,910 さすがに 登ってはこないようだが…。 86 00:06:41,910 --> 00:06:43,910 撤収するぞ! 87 00:06:43,910 --> 00:06:46,710 この事態を リユロ様に伝えるのだ! 88 00:06:50,580 --> 00:06:53,350 (総司令官)現在 我々の国に王はおらず 89 00:06:53,350 --> 00:06:55,850 摂政会という 合議制をとっております。 90 00:06:55,850 --> 00:06:57,860 なるほど。 91 00:06:57,860 --> 00:07:00,690 こちらで 今しばらく お待ちください。 92 00:07:00,690 --> 00:07:02,690 (アインズ)ああ… 何っ? 93 00:07:02,690 --> 00:07:06,030 ひぅ! どっ どうかされましたか 魔導王陛下! 94 00:07:06,030 --> 00:07:10,040 あぁいや こちらのこと 気にする必要はない。 95 00:07:10,040 --> 00:07:13,940 そっ それでは すぐに 摂政会に話を通して参ります。 96 00:07:17,210 --> 00:07:21,050 私の生み出した デスナイト2体の存在が消失した。 97 00:07:21,050 --> 00:07:23,550 (3人)えっ!? ふむ…。 98 00:07:23,550 --> 00:07:26,390 《2体は ほぼ同時に倒された…。 99 00:07:26,390 --> 00:07:28,550 それが 個人によるものであるならば 100 00:07:28,550 --> 00:07:30,890 最低でも 45レベル…。 101 00:07:30,890 --> 00:07:33,060 これは見つけたか? 102 00:07:33,060 --> 00:07:36,900 プレイヤーなら デスナイト2体くらい容易に倒せる。 103 00:07:36,900 --> 00:07:39,730 もしかすると シャルティアを洗脳したヤツらが…》 104 00:07:39,730 --> 00:07:41,730 んっ? (ノック音) 105 00:07:41,730 --> 00:07:44,240 お待たせいたしました。 106 00:07:44,240 --> 00:07:46,740 それでは ご案内いたします。 107 00:07:46,740 --> 00:07:49,070 うむ…。 108 00:07:49,070 --> 00:07:51,570 (大参謀)魔導王陛下が 参られました! 109 00:07:56,180 --> 00:07:58,180 (各長たち)んん…。 110 00:08:02,020 --> 00:08:04,520 私こそが 魔導国が王 111 00:08:04,520 --> 00:08:07,690 アインズ・ウール・ゴウン魔導王である。 112 00:08:07,690 --> 00:08:11,530 (事務総長)よっ よくぞ参られました 魔導王陛下。 113 00:08:11,530 --> 00:08:14,530 まずは そちらに おかけくださいますか? 114 00:08:17,040 --> 00:08:19,040 (アウラ)ふぅ…。 115 00:08:21,210 --> 00:08:25,040 最初に この国を代表して お礼を申し上げたい。 116 00:08:25,040 --> 00:08:29,050 もし陛下がいなければ この国は滅びていたでしょう。 117 00:08:29,050 --> 00:08:32,220 困ったときは お互い様だ。 118 00:08:32,220 --> 00:08:36,720 (洞窟鉱山長)総司令官からは 陛下は 我が国と国交を開き 119 00:08:36,720 --> 00:08:40,230 交易を求められていると 伺っていますが…。 120 00:08:40,230 --> 00:08:43,230 その通りだ 貴国では手に入りにくいという 121 00:08:43,230 --> 00:08:45,730 新鮮な野菜や食料品 122 00:08:45,730 --> 00:08:49,900 それに人間の国や 魔導国の酒に興味はないか? 123 00:08:49,900 --> 00:08:52,170 (ざわめき) 124 00:08:52,170 --> 00:08:54,170 (商人会議長)それで 魔導王陛下は 125 00:08:54,170 --> 00:08:56,680 この国の何が欲しいのでしょう? 126 00:08:56,680 --> 00:09:00,350 まずは鉱石だ 我が国は埋蔵量が少ない。 127 00:09:00,350 --> 00:09:04,020 なるほど…。 それと武具も欲しいところだな。 128 00:09:04,020 --> 00:09:07,850 ドワーフの武具は 非常に優れていると 聞いた記憶がある。 129 00:09:07,850 --> 00:09:09,860 (鍛冶工房長)クアゴアを 撃退してくださった 130 00:09:09,860 --> 00:09:12,690 魔導王陛下には 感謝の言葉もないが 131 00:09:12,690 --> 00:09:14,860 即答はしかねる問題だ。 132 00:09:14,860 --> 00:09:18,700 むろん構わない さて そのクアゴアだが… 133 00:09:18,700 --> 00:09:23,040 彼らの侵攻は 私のほうで 勝手に対処させていただいた。 134 00:09:23,040 --> 00:09:25,540 そうだな? その通りです。 135 00:09:25,540 --> 00:09:28,540 陛下がいらっしゃらず 大扉が破られれば 136 00:09:28,540 --> 00:09:31,880 市民を動員しての 都市決戦になったでしょう。 137 00:09:31,880 --> 00:09:33,880 (アインズ)しかし このフェオ・ジュラは 138 00:09:33,880 --> 00:09:36,880 まだ完全に 平和を手にしたわけではない。 139 00:09:36,880 --> 00:09:39,720 (総司令官)大裂け目を う回する道が見つけられた以上 140 00:09:39,720 --> 00:09:42,050 また クアゴアたちは襲ってきます。 141 00:09:42,050 --> 00:09:45,220 (アインズ)私としても 貴国が滅びるのは困る。 142 00:09:45,220 --> 00:09:48,890 どうだ? 私の力を使わないか? 143 00:09:48,890 --> 00:09:51,230 我が国力であれば 貴国が しばらく 144 00:09:51,230 --> 00:09:54,070 攻められないような 状況ぐらいは作れる。 145 00:09:54,070 --> 00:09:57,740 大変ありがたい お話ではありますが…。 146 00:09:57,740 --> 00:10:01,070 (アインズ)そう… 例えば ヤツらが ねぐらにしている 147 00:10:01,070 --> 00:10:03,410 フェオ・ベルカナとか言ったか? 148 00:10:03,410 --> 00:10:07,250 その かつてのドワーフの王都を 奪還するとか…。 149 00:10:07,250 --> 00:10:09,750 (酒造長)王都を取り戻すと!? 150 00:10:09,750 --> 00:10:12,080 それは いくら陛下でも危険です! 151 00:10:12,080 --> 00:10:15,920 今のクアゴアたちは 8つの部族を 束ねる氏族王が立ち 152 00:10:15,920 --> 00:10:18,090 相当な力を持っています。 153 00:10:18,090 --> 00:10:20,590 (食料産業長)そもそも 王都に行くのは無理じゃよ。 154 00:10:20,590 --> 00:10:23,100 恐ろしい3つの難所があるからな。 155 00:10:23,100 --> 00:10:25,100 (大地神殿長)運よく たどりつけたとしても 156 00:10:25,100 --> 00:10:28,430 あの恐ろしい フロスト・ドラゴンもおるんじゃぞ! 157 00:10:28,430 --> 00:10:31,270 ほう… ドラゴンが。 158 00:10:31,270 --> 00:10:34,940 陛下 それでも可能だと おっしゃられるのでしょうか? 159 00:10:34,940 --> 00:10:38,610 可能だ。 話が うますぎる! 160 00:10:38,610 --> 00:10:40,610 なぜ そこまで手を貸す? 161 00:10:40,610 --> 00:10:42,610 それで何を欲している? 162 00:10:42,610 --> 00:10:44,620 言葉が過ぎるぞ。 163 00:10:44,620 --> 00:10:46,950 まるで知らんヤツから うまい酒を出されて 164 00:10:46,950 --> 00:10:49,790 お前は何も裏がないと思うのか? うあっと…。 165 00:10:49,790 --> 00:10:52,890 (アインズ)当然の疑問だな。 んん? 166 00:10:52,890 --> 00:10:55,560 理由の1つは クアゴアたちよりは 167 00:10:55,560 --> 00:10:59,060 常識や取引という言葉が 通じる貴国と 168 00:10:59,060 --> 00:11:01,730 国交を開きたいと 考えているからだ。 169 00:11:01,730 --> 00:11:05,900 それに 勝ちに入った相手と 負けかけている相手。 170 00:11:05,900 --> 00:11:08,910 どちらに力を貸したほうが 感謝が大きい? 171 00:11:08,910 --> 00:11:12,580 フンッ。 そして 感謝を言葉ではなく 172 00:11:12,580 --> 00:11:16,080 物品で支払ってほしいというのが 2つ目の理由だ。 173 00:11:16,080 --> 00:11:19,250 なるほど 報酬ということですか。 174 00:11:19,250 --> 00:11:22,250 この国のすべてのルーン工匠を 175 00:11:22,250 --> 00:11:24,260 我が国に招きたい。 176 00:11:24,260 --> 00:11:26,260 なんじゃって!? (どよめき) 177 00:11:26,260 --> 00:11:28,590 まさか奴隷にするつもりか! 178 00:11:28,590 --> 00:11:32,930 交易を求める相手の国民を 奴隷に? 179 00:11:32,930 --> 00:11:36,270 私は ルーン工匠を招き 我が国で 180 00:11:36,270 --> 00:11:39,940 アイテムを作ってもらいたいと 考えているだけだ。 181 00:11:39,940 --> 00:11:41,940 であれば 刻まれたアイテムを 182 00:11:41,940 --> 00:11:44,780 最優先で お売りするというのは どうでしょう? 183 00:11:44,780 --> 00:11:47,780 ダメだな リターンが少なすぎる。 うぅ。 184 00:11:47,780 --> 00:11:50,780 ルーン技術を我が国に独占させる。 185 00:11:50,780 --> 00:11:53,720 これが貴国の王都を 奪還する代価として 186 00:11:53,720 --> 00:11:55,890 我々が欲しているものだ。 187 00:11:55,890 --> 00:11:57,890 (各長たち)う~ん…。 188 00:11:57,890 --> 00:11:59,890 この返事は いつごろもらえる? 189 00:11:59,890 --> 00:12:01,890 そうですね 明日まで…。 190 00:12:01,890 --> 00:12:05,060 現在 我々は クアゴアに攻められているのだぞ! 191 00:12:05,060 --> 00:12:07,070 申し訳ないですが 192 00:12:07,070 --> 00:12:09,900 先ほどの待合室で お待ちいただけますか? 193 00:12:09,900 --> 00:12:12,570 早急に結論を 出させていただきます。 194 00:12:12,570 --> 00:12:14,570 ふむ…。 195 00:12:16,580 --> 00:12:20,580 (各長たち)んん…。 196 00:12:25,750 --> 00:12:27,750 はぁ…。 197 00:12:27,750 --> 00:12:31,420 なっ なんじゃありゃ! どえらいバケモノじゃないか! 198 00:12:31,420 --> 00:12:33,590 ワシ 漏らすかと思ったぞ! 199 00:12:33,590 --> 00:12:35,760 絶対にアイツ 悪じゃぞ。 200 00:12:35,760 --> 00:12:39,260 闇の軍勢じゃ 武具を渡すなど断固反対じゃ! 201 00:12:39,260 --> 00:12:42,270 なにより あの体では 酒が飲めんじゃろい! 202 00:12:42,270 --> 00:12:45,440 やはり 酒を飲めん相手は どうも信頼できんわ! 203 00:12:45,440 --> 00:12:49,610 (ざわめき) 204 00:12:49,610 --> 00:12:53,040 ですが! クアゴアたちを どうにかできなければ 205 00:12:53,040 --> 00:12:55,050 国が滅びます。 (各長たち)んん…。 206 00:12:55,050 --> 00:12:58,220 (総司令官)そして今 我々を救ってくれるのは 207 00:12:58,220 --> 00:13:00,720 魔導王陛下しかおりません。 208 00:13:04,220 --> 00:13:07,390 (洞窟鉱山長)魔導王陛下 相談の結果 209 00:13:07,390 --> 00:13:09,900 陛下のおっしゃる通りにすると 決まりました。 210 00:13:09,900 --> 00:13:12,900 うむ では早急にとりでを奪還し 211 00:13:12,900 --> 00:13:17,240 クアゴアたちの再侵攻を 抑止できるだけの兵力を貸そう。 212 00:13:17,240 --> 00:13:21,570 その代価として ルーン工匠を 魔導国に派遣する件ですが 213 00:13:21,570 --> 00:13:23,740 これも承諾いたします。 214 00:13:23,740 --> 00:13:27,580 ですが 同胞が どのように 扱われているかを知るために 215 00:13:27,580 --> 00:13:30,750 将来 魔導国に 調査団を派遣したいのです。 216 00:13:30,750 --> 00:13:33,250 許可していただけますか? 217 00:13:33,250 --> 00:13:35,250 もちろんだ 魔導国は 218 00:13:35,250 --> 00:13:38,090 調査団を受け入れると約束しよう。 219 00:13:38,090 --> 00:13:41,930 《アインズ:労働規則は守られないのが 一般的だけど 220 00:13:41,930 --> 00:13:45,430 俺は ヘロヘロさんのような人を 生み出すことはしない。 221 00:13:45,430 --> 00:13:50,270 ドワーフたちが来ても 感心するようなルールを作るぞ》 222 00:13:50,270 --> 00:13:54,370 では 早急に行動しよう。 223 00:13:54,370 --> 00:13:58,210 (ルーン工匠A)おう! ゴン坊 来たぞ! 224 00:13:58,210 --> 00:14:01,710 さあ 約束のものを 渡してもらおうか! 225 00:14:01,710 --> 00:14:05,050 (ゴンド)それは魔導王陛下のお話が 終わってからじゃ。 226 00:14:05,050 --> 00:14:07,050 座って待っていてくれ。 227 00:14:07,050 --> 00:14:10,720 うむ… それでのぉ ゴン坊 その前にちょっと なっ? 228 00:14:10,720 --> 00:14:13,060 あの酒は 陛下しか持っておらん。 229 00:14:13,060 --> 00:14:15,060 ゴンドは つれないのぉ。 230 00:14:15,060 --> 00:14:17,060 あんな うまい酒は初めてじゃ。 231 00:14:17,060 --> 00:14:19,230 ≪お前も飲んだら わかるじゃろ。 ≪そうじゃ そうじゃ。 232 00:14:19,230 --> 00:14:22,400 ワシは飲んでおらんよ 酒は好きじゃないからの。 233 00:14:22,400 --> 00:14:24,400 なんと もったいない! 234 00:14:24,400 --> 00:14:27,740 ゴン坊は 人生の8割は 損をしておるぞ! 235 00:14:27,740 --> 00:14:31,080 はぁ… どいつもこいつも…。 236 00:14:31,080 --> 00:14:33,080 おっ おぉ! 237 00:14:33,080 --> 00:14:35,080 (ざわめき) 238 00:14:35,080 --> 00:14:38,580 おっ おぉ…! (ざわめき) 239 00:14:38,580 --> 00:14:41,280 アンデッドじゃ! バケモノじゃ! 240 00:14:43,260 --> 00:14:45,260 騒々…! (シャルティア)お静かに! 241 00:14:50,760 --> 00:14:53,870 (シャルティア)アインズ様 何か おっしゃられんしたかぇ? 242 00:14:53,870 --> 00:14:56,700 いや 何も…。 243 00:14:56,700 --> 00:15:00,040 私は アインズ・ウール・ゴウン魔導王。 244 00:15:00,040 --> 00:15:03,040 この山脈より南方 トブの大森林を 245 00:15:03,040 --> 00:15:06,880 さらに南に抜けた地に 領土を持つ王である。 246 00:15:06,880 --> 00:15:09,710 ルーン工匠である 君たちに会えたことを 247 00:15:09,710 --> 00:15:12,380 心の底より喜んでいる。 248 00:15:12,380 --> 00:15:14,720 さて 私の話というのは 249 00:15:14,720 --> 00:15:17,720 非常に簡単な提案であり お願いだ。 250 00:15:17,720 --> 00:15:20,390 私の国に来て ルーンによる 251 00:15:20,390 --> 00:15:24,230 魔化の革新的技術開発に 取り組んでほしい。 252 00:15:24,230 --> 00:15:26,560 (長老)1つ聞きたい。 253 00:15:26,560 --> 00:15:29,070 なぜに ワシらの技術なんじゃ。 254 00:15:29,070 --> 00:15:32,770 正直 この国でも すたれていく技術じゃぞ? 255 00:15:35,570 --> 00:15:37,570 んっ? 256 00:15:39,580 --> 00:15:43,250 なんという… なんという剣じゃ…。 257 00:15:43,250 --> 00:15:46,080 もっと近くで見せてくれ! 少し触らせてくれ 頼む! 258 00:15:46,080 --> 00:15:49,250 近寄るな! (アインズ)騒々しい! 259 00:15:49,250 --> 00:15:51,250 静かにせよ。 260 00:15:54,030 --> 00:15:56,030 ああ…。 261 00:15:56,030 --> 00:15:58,030 さて 話を続けよう。 262 00:15:58,030 --> 00:16:00,030 この剣にあるように 263 00:16:00,030 --> 00:16:03,700 20のルーンを刻み込むことは 可能なのかな? 264 00:16:03,700 --> 00:16:06,200 それは無理じゃ。 (ルーン工匠たち)んん? 265 00:16:06,200 --> 00:16:10,710 200年前 ルーン工匠輝かしき時代 266 00:16:10,710 --> 00:16:15,210 王のハンマーに6つ 刻まれておったのが最高じゃ。 267 00:16:15,210 --> 00:16:17,220 (ルーン工匠たち)おぉ…。 268 00:16:17,220 --> 00:16:19,550 なるほど ではやはり これは 269 00:16:19,550 --> 00:16:23,220 失われた技術で 生み出された 武器だということか。 270 00:16:23,220 --> 00:16:25,220 (長老)失われた? 271 00:16:25,220 --> 00:16:28,060 私は あくまでも 手に入れただけだ。 272 00:16:28,060 --> 00:16:31,400 そして 作った者は すでに この世にはいない。 273 00:16:31,400 --> 00:16:35,570 なんということか…。 んん…。 274 00:16:35,570 --> 00:16:40,570 私は 諸君に失われた知識の 再現をお願いしたい。 275 00:16:40,570 --> 00:16:44,410 この大切な技術を 復活させたいのだ! 276 00:16:44,410 --> 00:16:48,080 そのために お前たちの力が欲しい! 277 00:16:48,080 --> 00:16:51,680 作りたいぞ…。 ≪ワシもじゃ…。 278 00:16:51,680 --> 00:16:53,850 ≪そうじゃ…! ≪ワシも挑戦したいぞ! 279 00:16:53,850 --> 00:16:56,350 ≪ぜひ作らせてくれ! ≪おぉ 作りたい! 280 00:16:56,350 --> 00:17:00,530 《予想以上の成果… だな。 281 00:17:00,530 --> 00:17:02,530 プレゼン終了! 282 00:17:02,530 --> 00:17:05,360 あ~ この解放感たまんないなぁ。 283 00:17:05,360 --> 00:17:07,700 ひゃっほ~いって 叫びたい気分だ》 284 00:17:07,700 --> 00:17:09,870 んっ? (アウラ)すごいです アインズ様! 285 00:17:09,870 --> 00:17:12,370 完全にアイツら 心が動いていましたよ! 286 00:17:12,370 --> 00:17:16,040 あれほどのことができるのは アインズ様しかおりんせん! 287 00:17:16,040 --> 00:17:19,040 私は 真実を語っただけだ。 288 00:17:19,040 --> 00:17:23,050 んっ? どうかしたのか ゴンドよ。 (アウラ/シャルティア)んっ? 289 00:17:23,050 --> 00:17:26,720 摂政会は… ルーン工匠を 魔導国へ送り出すのに 290 00:17:26,720 --> 00:17:30,060 賛成されたのか? ああ。 291 00:17:30,060 --> 00:17:33,730 そうか… 本当に 292 00:17:33,730 --> 00:17:38,230 ルーン工匠は必要ないと 判断したんじゃな…。 293 00:17:38,230 --> 00:17:42,400 うぐ… ぐっ…。 294 00:17:42,400 --> 00:17:45,740 そうだな ゴンドよ…。 295 00:17:45,740 --> 00:17:49,910 だが私は ルーン工匠に 可能性を感じている。 296 00:17:49,910 --> 00:17:53,680 あっ…。 1つの国で捨てられようとも 297 00:17:53,680 --> 00:17:56,010 別の国で求められる。 298 00:17:56,010 --> 00:17:58,850 ならば それは まだ終わりではないじゃないか。 299 00:17:58,850 --> 00:18:01,690 ありがたい 魔導王陛下…。 300 00:18:01,690 --> 00:18:05,520 その期待に応えられるよう 全力を尽くさせてくれ。 301 00:18:05,520 --> 00:18:08,860 明日から私たちは しばらく出かける。 302 00:18:08,860 --> 00:18:11,200 どちらに出かけるので…? 303 00:18:11,200 --> 00:18:14,030 お前たちの王都を取り戻しに行く。 304 00:18:14,030 --> 00:18:16,030 はっ…! 305 00:18:19,200 --> 00:18:21,210 (総司令官)陛下。 306 00:18:21,210 --> 00:18:24,540 ご要望いただいた 王都までの案内人ですが 307 00:18:24,540 --> 00:18:27,050 この者が志願いたしまして…。 308 00:18:27,050 --> 00:18:29,050 んん? 309 00:18:29,050 --> 00:18:33,380 昨晩 陛下と別れてから 仲間たちに聞いて回った。 310 00:18:33,380 --> 00:18:37,060 王都までの道のりは 誰よりも詳しいはずじゃぞ。 311 00:18:37,060 --> 00:18:40,390 ゴンド… お前に死なれては 困るのだがな。 312 00:18:40,390 --> 00:18:42,890 危険は覚悟のうえじゃ。 313 00:18:42,890 --> 00:18:45,230 ゴホン…。 314 00:18:45,230 --> 00:18:47,400 王都にある宝物庫の中には 315 00:18:47,400 --> 00:18:50,400 王家に伝わる技術書も あるはずなんじゃ。 316 00:18:50,400 --> 00:18:52,840 なんとしてでも手に入れたい。 317 00:18:52,840 --> 00:18:55,670 私に コソ泥の片棒を担げと? 318 00:18:55,670 --> 00:18:57,680 お前の国の宝だろう? 319 00:18:57,680 --> 00:19:01,850 ワシらを ルーン技術を失ってもいいと 思っている国に 320 00:19:01,850 --> 00:19:05,850 技術書があっても 意味がないではないか? 321 00:19:05,850 --> 00:19:09,190 (アインズ)たまたま 宝物庫に行ったタイミングで 322 00:19:09,190 --> 00:19:13,020 私は盲目となりそうな気がする…。 んん…。 323 00:19:13,020 --> 00:19:17,030 ゴンドよ お前の覚悟は理解した。 324 00:19:17,030 --> 00:19:19,230 大扉を開けろ! 325 00:19:21,700 --> 00:19:24,040 んん うぐっ! 326 00:19:24,040 --> 00:19:28,040 (シャルティア)デスナイトが ずいぶんと 派手にやったようでありんすね。 327 00:19:28,040 --> 00:19:30,380 仕方ないな 「マス・フライ」。 328 00:19:30,380 --> 00:19:33,680 おお!? おっ おぉ! 329 00:19:37,050 --> 00:19:39,880 あっ つり橋が…! 330 00:19:39,880 --> 00:19:42,390 王都への 3つの難所のうちの1つが 331 00:19:42,390 --> 00:19:44,890 この「大裂け目」なんじゃが…。 332 00:19:44,890 --> 00:19:47,390 クアゴアたちが やったのか…? 333 00:19:47,390 --> 00:19:50,060 デスナイトを倒せる力を持ちながら 334 00:19:50,060 --> 00:19:52,960 わざわざ 橋を落とす必要は ないはずだが…。 335 00:19:55,400 --> 00:19:57,400 おわぁ! シャルティアよ。 336 00:19:57,400 --> 00:19:59,900 これより いくつかの注意事項を お前に言っておこう。 337 00:19:59,900 --> 00:20:03,740 んん… どうぞ お願いしんす。 338 00:20:03,740 --> 00:20:08,250 ゴホン… え~ これから非常に 危険な地に突入する。 339 00:20:08,250 --> 00:20:10,920 なぜ危険かといえば 私のデスナイト2体を 340 00:20:10,920 --> 00:20:13,920 たやすく倒す敵がいるのは 間違いないからだ。 341 00:20:13,920 --> 00:20:16,420 全力で対応させてもらいんす。 342 00:20:16,420 --> 00:20:18,590 (アインズ)いや 決して全力を出すな。 343 00:20:18,590 --> 00:20:21,260 えっ? なっ なんででありんしょう? 344 00:20:21,260 --> 00:20:23,930 相手のとるだろう行動を 考えるのだ。 345 00:20:23,930 --> 00:20:26,760 相手が最も欲しているのは こちらの情報…。 346 00:20:26,760 --> 00:20:29,270 戦力だ。 おお~! 347 00:20:29,270 --> 00:20:33,100 (アインズ)おそらく 使い捨ての 襲撃部隊を送り込むなどして…。 348 00:20:33,100 --> 00:20:35,770 何か 気になるものでも あったかの? 349 00:20:35,770 --> 00:20:38,610 う~ん もしかして…。 350 00:20:38,610 --> 00:20:40,610 あの~ アインズ様。 んっ? 351 00:20:40,610 --> 00:20:43,780 し~。 あっ! 352 00:20:43,780 --> 00:20:47,120 私なら強者に対して そういった行動をとる。 353 00:20:47,120 --> 00:20:49,790 いや 私の仲間たちもそうだ。 354 00:20:49,790 --> 00:20:52,560 至高の御方々もでありんすか…! 355 00:20:52,560 --> 00:20:55,560 シャルティアよ 思考を回転させるんだぞ? 356 00:20:55,560 --> 00:20:58,060 思考を回転 思考を回転…。 357 00:20:58,060 --> 00:21:00,900 至高の御方…。 それでアウラ 何か用があったのか? 358 00:21:00,900 --> 00:21:03,070 いえ なんでもありません! 359 00:21:03,070 --> 00:21:05,240 んっ? そうか。 360 00:21:05,240 --> 00:21:08,240 では 強敵に遭遇する 可能性を踏まえ 361 00:21:08,240 --> 00:21:10,740 周囲を警戒して進め。 362 00:21:10,740 --> 00:21:13,080 難所も まだ2つあるぞ! 363 00:21:13,080 --> 00:21:16,410 第2の難所は 364 00:21:16,410 --> 00:21:21,250 恐ろしい魔獣のいる 灼熱の海なんじゃが…。 365 00:21:21,250 --> 00:21:24,260 さっ 最後の難所は 死の迷宮じゃぞ! 366 00:21:24,260 --> 00:21:27,260 ここは飛行が通用せん。 367 00:21:27,260 --> 00:21:29,590 致死の猛毒ガスが あちこちで吹き 368 00:21:29,590 --> 00:21:33,260 無数の枝分かれした道が 死へといざなうのじゃ! 369 00:21:33,260 --> 00:21:37,440 ガスと言われても アンデッドは毒に耐性がありんすえ。 370 00:21:37,440 --> 00:21:40,040 お前たちは魔法で防御しておくか。 371 00:21:42,110 --> 00:21:44,110 「ブレス・オブ・ティターニア」。 んん? 372 00:21:46,110 --> 00:21:49,610 これで迷い道を 最適ルートで攻略できる。 373 00:21:49,610 --> 00:21:51,550 なんと…! 374 00:21:51,550 --> 00:21:53,550 (アウラ)簡単でしたね! 375 00:21:53,550 --> 00:21:55,890 うむ まもなく王都だな。 376 00:21:55,890 --> 00:21:58,720 先に作戦を伝えておく。 (シャルティア/アウラ)はい! 377 00:21:58,720 --> 00:22:01,230 お前たちは クアゴアを相手にせよ。 378 00:22:01,230 --> 00:22:03,730 ヤツらが支配下に入るなら よし。 379 00:22:03,730 --> 00:22:06,730 断るのであれば ナザリックが威を示せ! 380 00:22:06,730 --> 00:22:09,730 任せてください! かしこまりんした! 381 00:22:09,730 --> 00:22:13,070 ドラゴンの相手は 私がする。 382 00:22:13,070 --> 00:22:15,740 フロストドラゴンか…。 383 00:22:15,740 --> 00:22:17,740 ((ニニャ:あそこに 見える 384 00:22:17,740 --> 00:22:19,740 アゼルリシア山脈の 北方には 385 00:22:19,740 --> 00:22:21,750 フロストドラゴンが多数 生息している 386 00:22:21,750 --> 00:22:23,750 と言われてます。 387 00:22:23,750 --> 00:22:27,750 (モモン)その天変地異を操る ドラゴンの名前は ご存じですか? 388 00:22:27,750 --> 00:22:31,760 えっ!? あぁ 名前までは…)) 389 00:22:31,760 --> 00:22:36,590 たしか 調べてくれる という話だったな…。 390 00:22:36,590 --> 00:22:38,590 残念だよ。