1 00:01:41,343 --> 00:01:44,346 ⚟クソッ 今は無理だ 渡れねぇ! 2 00:01:44,346 --> 00:01:46,649 どうするの 魔物たちが来るわっ! 3 00:01:52,521 --> 00:01:54,857 (ミツハ)やっぱり 効かない!? 4 00:01:54,857 --> 00:01:56,859 あっ! 5 00:01:58,861 --> 00:02:01,463 アッ! ウッ! 6 00:02:01,463 --> 00:02:04,800 (隊長)バケモンとはいえ 脳みそは頭にあるようだな。 7 00:02:04,800 --> 00:02:07,469 さすがです 隊長さん! 8 00:02:07,469 --> 00:02:09,471 ウッ! 9 00:02:11,473 --> 00:02:14,476 つってもよ クソ キリがねぇ。 10 00:02:14,476 --> 00:02:16,979 あっちの状況は? おっ…。 11 00:02:16,979 --> 00:02:18,981 まだ 渡れないみたい。 12 00:02:18,981 --> 00:02:20,983 もうちょっと粘らねぇと ダメか。 13 00:02:20,983 --> 00:02:23,986 (ミツハ)手持ちの弾は? そんなに残ってねぇ。 14 00:02:23,986 --> 00:02:25,988 もって 2 3分だ。 15 00:02:25,988 --> 00:02:28,490 《私たちだけなら 転移すれば助かる。 16 00:02:28,490 --> 00:02:32,661 でも… あの人たちを 見捨てるわけにはいかない。 17 00:02:32,661 --> 00:02:34,863 どうする どうすれば?》 18 00:02:38,000 --> 00:02:40,836 《ウルフファングに 転移して救援を頼む? 19 00:02:40,836 --> 00:02:44,339 ダメ みんなを信じさせるのに 時間がかかる。 20 00:02:44,339 --> 00:02:47,342 武器を持ってきたとしても 何がいいのか わからないし→ 21 00:02:47,342 --> 00:02:49,344 準備も》 22 00:02:49,344 --> 00:02:53,015 チッ お仲間を ぞろぞろと連れてきやがる。 23 00:02:53,015 --> 00:02:55,017 何か ご褒美でもあるのかよ。 24 00:02:55,017 --> 00:02:59,855 あっ! 《仲間を連れてくる ご褒美?》 25 00:02:59,855 --> 00:03:02,458 ((一人連れてくれば 一割サービス。 26 00:03:02,458 --> 00:03:05,627 (スヴェン)わかった 連れてくる ギルド 全員連れてくる。 27 00:03:05,627 --> 00:03:08,130 うん。 (ゼップ)それなら この着火剤と→ 28 00:03:08,130 --> 00:03:10,466 コンロと携帯食料と…)) 《あっ…。 29 00:03:10,466 --> 00:03:13,969 隊長さん あと2分 ここで食い止めてください! 30 00:03:13,969 --> 00:03:16,138 おっ おい! 31 00:03:16,138 --> 00:03:18,640 まあ 今さら驚きもしねぇが…。 32 00:03:18,640 --> 00:03:22,144 2分ねぇ 簡単に言ってくれる。 33 00:03:22,144 --> 00:03:24,146 ウッ! ウァ! 34 00:03:24,146 --> 00:03:27,983 ったく 久々に 歯ごたえのある現場だぜ。 35 00:03:27,983 --> 00:03:29,985 たしか ここに…。 36 00:03:31,987 --> 00:03:34,323 あった それから。 37 00:03:34,323 --> 00:03:36,992 そうだ! 38 00:03:36,992 --> 00:03:39,495 グェ! グァ! 39 00:03:39,495 --> 00:03:41,497 んっ… あっ! 40 00:03:41,497 --> 00:03:43,499 フッ! (空撃ちの音) 41 00:03:43,499 --> 00:03:46,502 グァ! クソッ…。 42 00:03:46,502 --> 00:03:49,004 数で来られると さすがにきついぜ…。 43 00:03:49,004 --> 00:03:51,006 お待たせしました! 44 00:03:51,006 --> 00:03:53,008 武器でも持って来たのか? 45 00:03:53,008 --> 00:03:56,178 (ミツハ)援護お願いします! あぁ おい! 46 00:03:56,178 --> 00:03:58,180 んん…。 ガッ! 47 00:03:58,180 --> 00:04:01,083 これです! はあ!? 48 00:04:04,786 --> 00:04:06,788 ガッ グゥ…。 ウゥ…。 49 00:04:06,788 --> 00:04:08,791 やるじゃねぇか お嬢ちゃん。 50 00:04:08,791 --> 00:04:10,793 一気に ダメ押しです! 51 00:04:13,962 --> 00:04:16,798 (花火の音) 52 00:04:16,798 --> 00:04:19,301 アァ! グゥ…! 53 00:04:19,301 --> 00:04:22,137 うわぁ! 54 00:04:22,137 --> 00:04:24,807 おいおい これはやりすぎだろ…。 55 00:04:24,807 --> 00:04:28,810 (アルダー兵)グハッ ゲホッ ゲホッ。 56 00:04:31,813 --> 00:04:33,815 なっ かはっ…。 57 00:04:33,815 --> 00:04:36,318 なんだ アイツは? (ミツハ)もしかすると→ 58 00:04:36,318 --> 00:04:38,320 敵の魔物使いかも…。 59 00:04:38,320 --> 00:04:40,322 なるほど…。 60 00:04:44,326 --> 00:04:46,662 ここは なんとかなったみたいだな。 61 00:04:46,662 --> 00:04:48,664 はいっ! 62 00:04:48,664 --> 00:04:50,666 (足音) 63 00:04:50,666 --> 00:04:52,668 あっ! 64 00:04:54,670 --> 00:04:57,172 やった~ やりました~! 65 00:04:57,172 --> 00:04:59,341 (村人たち)助かったわ~。 66 00:04:59,341 --> 00:05:01,610 あっはは~。 あっ おい! 67 00:05:01,610 --> 00:05:06,114 んっ! あの魔物使い 逃げたみたいだぞ。 68 00:05:06,114 --> 00:05:09,785 放っときましょう すぐには なんにもできないだろうし。 69 00:05:09,785 --> 00:05:13,789 わかった じゃあこの金貨のぶんは しっかり働いたぜ。 70 00:05:13,789 --> 00:05:15,791 ありがとうございます。 71 00:05:15,791 --> 00:05:18,126 異世界と魔物も たしかに信じた。 72 00:05:18,126 --> 00:05:21,797 だが敵は2万 しかも しぶとい魔物付きだ。 73 00:05:21,797 --> 00:05:24,466 たぶん もっと強い魔物もいます。 74 00:05:24,466 --> 00:05:26,568 やっぱり 依頼は難しいですか? 75 00:05:32,975 --> 00:05:37,312 ふぅ… 報酬は最低保障で金貨4万枚。 76 00:05:37,312 --> 00:05:39,982 場合によっては 上積みあり だったな。 77 00:05:39,982 --> 00:05:42,150 はい。 78 00:05:42,150 --> 00:05:45,153 上積みはガッツリもらうぜ お嬢ちゃん。 79 00:05:45,153 --> 00:05:47,990 えっ? 相手にとって 不足はねえ。 80 00:05:47,990 --> 00:05:49,992 それじゃあ!? 81 00:05:49,992 --> 00:05:52,095 傭兵団ウルフファング 緊急招集だ! 82 00:05:57,332 --> 00:05:59,334 (どよめき) 83 00:05:59,334 --> 00:06:08,944 ♬~ 84 00:06:08,944 --> 00:06:10,946 (トビアス)帝国軍が 攻めてくるらしい。 85 00:06:10,946 --> 00:06:12,948 (エレーヌ)えっ!? 都では→ 86 00:06:12,948 --> 00:06:14,950 王様が 兵を集めているそうだ。 87 00:06:14,950 --> 00:06:17,052 (コレット)ミツハ 大丈夫かな…。 88 00:06:19,121 --> 00:06:23,792 ⚟燃料 満タンにしとけよ! (ざわめき) 89 00:06:23,792 --> 00:06:26,962 (隊長)ハーバード大学の ビショップ教授ですか? 90 00:06:26,962 --> 00:06:30,966 ええ 例のあれは私たちです。 91 00:06:30,966 --> 00:06:32,968 実はですね…。 92 00:06:53,322 --> 00:06:56,658 俺を含めて60名 全員そろってる。 93 00:06:56,658 --> 00:06:58,660 んっ…。 94 00:07:16,278 --> 00:07:19,114 諸君 戦争の時間だ! 95 00:07:19,114 --> 00:07:22,617 敵は2万 我らは61人。 96 00:07:22,617 --> 00:07:25,954 与えられしは 危険に満ちた任務。 97 00:07:25,954 --> 00:07:28,623 報酬は 幾許かの金貨→ 98 00:07:28,623 --> 00:07:32,627 名誉と誇り そして人々からの感謝の言葉。 99 00:07:32,627 --> 00:07:36,965 戦争など どちらも 自分の正しさを主張する。 100 00:07:36,965 --> 00:07:40,802 どっちもどっち そこに正義などありはしない。 101 00:07:40,802 --> 00:07:43,472 金と権力の奪い合い。 102 00:07:43,472 --> 00:07:46,641 そして犠牲になるのは いつも庶民だ。 103 00:07:46,641 --> 00:07:48,643 だが今回は違う! 104 00:07:48,643 --> 00:07:52,147 任務は 条約を破り 一方的に攻め込んだ→ 105 00:07:52,147 --> 00:07:54,149 敵兵と魔物の群れから→ 106 00:07:54,149 --> 00:07:57,986 王都の民を守るための 防衛戦! 107 00:07:57,986 --> 00:08:00,756 ふぅ…。 108 00:08:00,756 --> 00:08:03,592 私は ここに断言しよう! 109 00:08:03,592 --> 00:08:06,928 我らこそが 絶対の正義であると! 110 00:08:06,928 --> 00:08:09,931 (団員たち)うおおぉ~! 111 00:08:12,934 --> 00:08:15,604 私は10分ほど 席を外そう。 112 00:08:15,604 --> 00:08:17,939 今回の任務を辞退する者は→ 113 00:08:17,939 --> 00:08:20,609 その間に立ち去ってくれ。 114 00:08:20,609 --> 00:08:23,945 残ってくれた者は その後 戦場へと向かう。 115 00:08:23,945 --> 00:08:26,548 諸君の勇気に期待する。 116 00:08:31,119 --> 00:08:35,524 (時計の音) 117 00:08:56,478 --> 00:08:58,480 あっ…。 118 00:09:00,415 --> 00:09:03,418 (隊長)ウルフファング 全員参戦だ。 119 00:09:03,418 --> 00:09:06,588 はっ… んっ。 120 00:09:06,588 --> 00:09:11,092 搭乗! (走る息遣い) 121 00:09:11,092 --> 00:09:13,261 すげぇよ お嬢ちゃん。 122 00:09:13,261 --> 00:09:15,597 扇動者としての才能があるぜ。 123 00:09:15,597 --> 00:09:20,268 《演説の冒頭は 南極探検隊員 募集広告のパクリだけどね。 124 00:09:20,268 --> 00:09:24,106 それにしても 私の正体や この任務に対して→ 125 00:09:24,106 --> 00:09:26,107 誰も深く突っ込んでこない。 126 00:09:26,107 --> 00:09:29,277 依頼人のプライベートには 踏み込まない主義! 127 00:09:29,277 --> 00:09:32,948 スヴェンさんたちと同じく プロだねぇ。 128 00:09:32,948 --> 00:09:36,117 今日は久しぶりに 神が出撃なさるぜ。 129 00:09:36,117 --> 00:09:39,321 神? (隊長)俺たちの守り神さ。 130 00:09:41,790 --> 00:09:43,792 んっ? 131 00:09:43,792 --> 00:09:45,794 フッ。 132 00:09:45,794 --> 00:09:48,630 しかも今回は 天使もついてやがる。 133 00:09:48,630 --> 00:10:02,310 ♬~ 134 00:10:02,310 --> 00:10:04,312 んっ! 135 00:10:04,312 --> 00:10:06,815 (風の音) 136 00:10:06,815 --> 00:10:09,818 ♬~ 137 00:10:20,829 --> 00:10:22,831 伝令より報告! 138 00:10:22,831 --> 00:10:26,001 敵軍2万 王都の目前に到着…。 139 00:10:26,001 --> 00:10:28,336 陣地を築いたとのことです! 140 00:10:28,336 --> 00:10:31,673 (王)いよいよか…。 (アイブリンガー)王都に残る兵力は→ 141 00:10:31,673 --> 00:10:34,009 2,000人以下…。 篭城戦で→ 142 00:10:34,009 --> 00:10:36,178 少しでも長く耐え抜くのだ。 143 00:10:36,178 --> 00:10:38,680 (ザール)領主たちの援軍が 間に合ってくれれば→ 144 00:10:38,680 --> 00:10:41,683 いいのですが…。 んん…。 145 00:10:44,019 --> 00:10:46,688 (兵士)た たっ 大変です! 146 00:10:46,688 --> 00:10:51,359 どうした!? 中庭に… 中庭にバケモノがあ! 147 00:10:51,359 --> 00:10:54,029 何だと!? 敵の侵入か!? 148 00:10:54,029 --> 00:10:58,700 たしか中庭は ミツハ殿の頼みで 立ち入り禁止にしたはず…。 149 00:10:58,700 --> 00:11:01,202 おっ! ん…。 150 00:11:06,141 --> 00:11:08,476 あっ! 151 00:11:08,476 --> 00:11:18,153 ♬~ 152 00:11:18,153 --> 00:11:20,155 なんだあれは? 153 00:11:26,161 --> 00:11:28,163 ウルフファング 見参! 154 00:11:28,163 --> 00:11:32,167 ゼグレイウス王国よ 私は帰ってきたぁ! 155 00:11:32,167 --> 00:11:34,336 おお! ミツハ殿! 156 00:11:34,336 --> 00:11:36,504 これより 我らは配置につきます。 157 00:11:36,504 --> 00:11:39,841 そして 夜明けとともに 主力は正門から出撃! 158 00:11:39,841 --> 00:11:41,843 敵を蹴散らします。 159 00:11:41,843 --> 00:11:43,845 皆さんは篭城して 各門の守りを! 160 00:11:43,845 --> 00:11:47,015 こちらからも サポートを出します。 なっ! 161 00:11:47,015 --> 00:11:58,360 ♬~ 162 00:11:58,360 --> 00:12:00,462 おっ わっ! 163 00:12:00,462 --> 00:12:02,464 (クラクション) 164 00:12:02,464 --> 00:12:11,806 ♬~ 165 00:12:11,806 --> 00:12:13,808 あ~ あ~→ 166 00:12:13,808 --> 00:12:15,810 📱打ち合わせどおり 南側の→ 167 00:12:15,810 --> 00:12:18,313 正門以外の 3つの門に6人ずつついて。 168 00:12:18,313 --> 00:12:20,815 📱所定の武器と弾薬も忘れずに。 169 00:12:20,815 --> 00:12:29,157 ♬~ 170 00:12:29,157 --> 00:12:31,159 エンジン停止! 171 00:12:40,335 --> 00:12:43,505 諸君 私はこの国が好きだ。 172 00:12:43,505 --> 00:12:46,007 アギヌコノ アディクス! 173 00:12:46,007 --> 00:12:48,009 《こっちの言葉か…》 174 00:12:48,009 --> 00:12:50,011 私は この街が好きだ→ 175 00:12:50,011 --> 00:12:52,347 この街に住む 人々が好きだ。 176 00:12:52,347 --> 00:12:56,351 だから この手を血に染める…。 177 00:12:56,351 --> 00:12:58,520 ウルフファング→ 178 00:12:58,520 --> 00:13:00,455 フォワード! 179 00:13:00,455 --> 00:13:02,457 (エンジン音) 180 00:13:02,457 --> 00:13:05,560 門を開け~! 181 00:13:10,298 --> 00:13:12,300 (ライデン)おお…。 182 00:13:12,300 --> 00:13:16,638 雷の姫巫女様の ご出陣じゃあ…。 183 00:13:16,638 --> 00:13:18,973 知っているのか ライデンじいさん? 184 00:13:18,973 --> 00:13:22,143 ああ ワシャ見たんじゃ。 185 00:13:22,143 --> 00:13:26,481 路地裏で 三の姫様が 襲われていなさるとき→ 186 00:13:26,481 --> 00:13:29,984 イカヅチを降らせて 姫様を お助けなさった→ 187 00:13:29,984 --> 00:13:32,320 姫巫女様の姿を! 188 00:13:32,320 --> 00:13:36,324 たしかに 雷の姫巫女様と お名乗りなさった! 189 00:13:36,324 --> 00:13:39,661 壁の隙間から ワシャ たしかに見たんじゃ! 190 00:13:39,661 --> 00:13:41,663 姫巫女様…。 191 00:13:41,663 --> 00:13:43,665 雷の姫巫女様…。 192 00:13:43,665 --> 00:13:45,667 (どよめき) 193 00:13:45,667 --> 00:13:50,004 姫巫女様が 俺たちのために 戦いに行かれる…。 194 00:13:50,004 --> 00:13:58,346 (異世界語の歓声) 195 00:13:58,346 --> 00:14:01,783 《何やら 不穏な言葉が 聞こえてくるような…。 196 00:14:01,783 --> 00:14:04,786 いや きっと気のせいだ! 聞こえない聞こえない…》 197 00:14:04,786 --> 00:14:06,788 (拍手) 198 00:14:10,625 --> 00:14:13,628 《サビーネ:ミツハ 無事でいて…》 199 00:14:13,628 --> 00:14:21,970 (歓声と拍手) 200 00:14:21,970 --> 00:14:23,972 あっ。 201 00:14:31,813 --> 00:14:34,149 なんだあれは 馬車か? 202 00:14:34,149 --> 00:14:36,317 《時間稼ぎの捨て駒か? 203 00:14:36,317 --> 00:14:38,987 それに 付き合うつもりはないが…。 204 00:14:38,987 --> 00:14:42,157 一応 作法には従ってやるか》 205 00:14:42,157 --> 00:14:44,325 おい 口上交換だ。 206 00:14:44,325 --> 00:14:46,494 手早く済ませろ。 (ロッツ)はっ。 207 00:14:46,494 --> 00:14:49,664 (馬の足音) 208 00:14:49,664 --> 00:14:51,833 (ミツハ)何か来たなあ。 209 00:14:51,833 --> 00:14:54,502 狙撃手 狙撃用意。 210 00:14:54,502 --> 00:14:57,505 📱目標 突出した敵騎乗兵。 211 00:14:57,505 --> 00:14:59,507 了解。 212 00:14:59,507 --> 00:15:03,778 我こそは 栄えあるアルダー帝国が貴族→ 213 00:15:03,778 --> 00:15:05,780 トルステン・フォン・ロッツ伯爵である! 214 00:15:05,780 --> 00:15:08,950 狙いは右上腕部 撃て! (ロッツ)この度の我が帝国による…。 215 00:15:08,950 --> 00:15:11,119 あっ がぁ…。 なっ!? 216 00:15:11,119 --> 00:15:13,621 (ロッツ)あぁ あぁ…。 217 00:15:13,621 --> 00:15:18,126 わざと負傷させ 手当てに人を 割かせることで 戦力を削ぐ…。 218 00:15:18,126 --> 00:15:21,462 📱一応 人間には これでいくんだな? お嬢ちゃん。 219 00:15:21,462 --> 00:15:24,632 ええ 銃という武器を知らないから→ 220 00:15:24,632 --> 00:15:26,801 心理的な恐怖も大きいはず。 221 00:15:26,801 --> 00:15:30,638 了解だ 総員下車 戦闘準備! 222 00:15:30,638 --> 00:15:37,979 ♬~ 223 00:15:37,979 --> 00:15:41,149 きぃ~ 口上の使者を攻撃するとは→ 224 00:15:41,149 --> 00:15:43,818 名誉も誇りもないのか 蛮人が! 225 00:15:43,818 --> 00:15:46,654 🔊(ミツハ)名誉も誇りも捨てた 帝国兵士に告ぐ。 226 00:15:46,654 --> 00:15:48,656 なっ 何を! 227 00:15:48,656 --> 00:15:50,825 なぜ ここまで声が届く…!? 228 00:15:50,825 --> 00:15:55,330 🔊魔物と手を組んで 一般の平民を 殺し 略奪に来た盗賊風情に→ 229 00:15:55,330 --> 00:15:58,666 名誉や誇りを 口にする資格などない! 230 00:15:58,666 --> 00:16:00,768 🔊神は お怒りである。 231 00:16:00,768 --> 00:16:02,937 🔊いかに 勇敢に戦おうとも→ 232 00:16:02,937 --> 00:16:06,441 帝国兵士は神の許に 召されることはない。 233 00:16:06,441 --> 00:16:09,611 🔊皆すべて 地獄に落ちるのだ! 234 00:16:09,611 --> 00:16:11,613 (ざわめき) 235 00:16:11,613 --> 00:16:14,282 なぜ私が そう断言できるのか知りたいか? 236 00:16:14,282 --> 00:16:17,619 それはな 私がそう決めたからだよ! 237 00:16:17,619 --> 00:16:20,288 神の怒りを見るがよい! 238 00:16:20,288 --> 00:16:24,626 小銃隊員と狙撃手は 各個に 敵兵の腕か足を狙え! 239 00:16:24,626 --> 00:16:27,295 撃て! 240 00:16:27,295 --> 00:16:29,297 うわっ! ぐあっ! がぁ! 241 00:16:29,297 --> 00:16:32,634 なっ 何が いったい…。 (銃声) 242 00:16:32,634 --> 00:16:36,137 📱(隊長)嬢ちゃん 魔物の方→ 243 00:16:36,137 --> 00:16:39,140 なんか種類別に 人間がひとりずつ→ 244 00:16:39,140 --> 00:16:41,142 側に ついてるみたいなんだが…。 245 00:16:41,142 --> 00:16:44,312 あっ あの時みたいな魔物使いかな? 246 00:16:44,312 --> 00:16:46,314 📱(隊長)だろうな。 247 00:16:46,314 --> 00:16:48,316 (ミツハ)じゃあ 順次行動不能に。 248 00:16:48,316 --> 00:16:50,318 うわっ! (銃声) 249 00:16:50,318 --> 00:16:53,154 (撃たれる声) 250 00:16:53,154 --> 00:16:55,657 な な な…。 251 00:16:55,657 --> 00:16:57,659 魔物担当士官が 全員倒れました! 252 00:16:57,659 --> 00:17:00,261 これでは 魔物が 言うことを聞きません! 253 00:17:00,261 --> 00:17:02,597 何ぃ!? 《多くの犠牲と→ 254 00:17:02,597 --> 00:17:05,266 厳しい訓練の末に 作り上げた魔物部隊が→ 255 00:17:05,266 --> 00:17:07,602 あっという間に 役立たずだとお!》 256 00:17:07,602 --> 00:17:09,604 力ずくで魔物を押し出せ! 257 00:17:09,604 --> 00:17:11,606 いったん 勢いがつけば なだれ込む! 258 00:17:11,606 --> 00:17:13,608 残りの歩兵も行かせろ! 259 00:17:13,608 --> 00:17:15,777 どうせ大半は 使い捨ての農民どもだ! 260 00:17:15,777 --> 00:17:17,779 (ざわめき) 261 00:17:17,779 --> 00:17:20,949 急げ また あの攻撃がきたらどうする! 262 00:17:20,949 --> 00:17:24,619 (おびえる声) 263 00:17:24,619 --> 00:17:27,622 機関銃の一連射で 魔物を軽くひとなで。 264 00:17:27,622 --> 00:17:29,791 そのあと 軍人らしき者や→ 265 00:17:29,791 --> 00:17:31,960 前進してくる魔物のみ攻撃。 266 00:17:31,960 --> 00:17:34,796 📱(隊長)えっ ほかの兵士や魔物はパスか? 267 00:17:34,796 --> 00:17:37,131 うん 騙された→ 268 00:17:37,131 --> 00:17:39,968 二度と人間なんか信用しないと 不信になった魔物を→ 269 00:17:39,968 --> 00:17:41,970 帝国領に押し返す…。 270 00:17:41,970 --> 00:17:45,974 帰る途中 敵の兵士を たくさん食べてくれるよ。 271 00:17:45,974 --> 00:17:47,976 うっ…。 272 00:17:47,976 --> 00:17:51,646 無理やり徴兵された 農民にも→ 273 00:17:51,646 --> 00:17:53,815 たっぷり恐怖を刷り込んで→ 274 00:17:53,815 --> 00:17:56,484 帝国への 怒りと憎しみを植え込むよ。 275 00:17:56,484 --> 00:17:58,987 📱お嬢ちゃん ひとつ言っていいか? 276 00:17:58,987 --> 00:18:00,922 うん 何? 277 00:18:00,922 --> 00:18:05,593 すぅ… ドン引きだよ! 278 00:18:05,593 --> 00:18:09,597 (撃たれる声) 279 00:18:09,597 --> 00:18:11,766 命令を出しているらしき者→ 280 00:18:11,766 --> 00:18:14,102 装備が立派な者 騎乗している者…→ 281 00:18:14,102 --> 00:18:17,105 とにかく 頭から潰していけ! (悲鳴) 282 00:18:17,105 --> 00:18:19,273 おらたちは 無理やり連れてこられたんだ! 283 00:18:19,273 --> 00:18:21,275 こんなの もうヤダぁ~。 284 00:18:23,277 --> 00:18:25,613 ((剛史:戦争で 勝利するためには→ 285 00:18:25,613 --> 00:18:28,449 何も 敵兵を 皆殺しにする必要はない。 286 00:18:28,449 --> 00:18:31,953 戦争でほとんどの兵が 死ぬような戦いは稀だ。 287 00:18:31,953 --> 00:18:35,623 実際には 5割近くの戦死で壊滅。 288 00:18:35,623 --> 00:18:37,625 普通はもっと早い段階→ 289 00:18:37,625 --> 00:18:39,794 3割の戦死で全滅 つまり→ 290 00:18:39,794 --> 00:18:41,796 敗北と判断して終わるんだ)) 291 00:18:43,965 --> 00:18:46,634 《だから 軍の中心である 職業軍人だけを→ 292 00:18:46,634 --> 00:18:49,470 徹底的に潰す! 293 00:18:49,470 --> 00:18:51,973 よし 敵の前線が下がり始めた!》 294 00:18:51,973 --> 00:18:53,975 んっ? (ワイバーンの鳴き声) 295 00:18:53,975 --> 00:18:56,778 何… あれ? 296 00:19:02,417 --> 00:19:04,419 来たか ワイバーン軍団! 297 00:19:04,419 --> 00:19:06,754 これで 反撃だ! 長い歳月と→ 298 00:19:06,754 --> 00:19:09,424 多くの犠牲の上に 成し遂げた この偉業! 299 00:19:09,424 --> 00:19:12,427 屈強な兵士とワイバーンが 心を通わせ一体化した→ 300 00:19:12,427 --> 00:19:15,096 世界で最初の空中騎兵! 301 00:19:15,096 --> 00:19:17,098 敵の中枢に ヤリの雨を降らせ→ 302 00:19:17,098 --> 00:19:19,267 門の内側に急降下! 303 00:19:19,267 --> 00:19:21,936 そしてワイバーンの 強力な爪とくちばしで→ 304 00:19:21,936 --> 00:19:24,105 敵を寄せつけず門を開き→ 305 00:19:24,105 --> 00:19:27,108 味方を雪崩れ込ませる… 完璧だ! 306 00:19:27,108 --> 00:19:29,610 ああ その世界初の快挙を→ 307 00:19:29,610 --> 00:19:32,113 この目で 見ることができるとは…。 308 00:19:32,113 --> 00:19:34,949 こっ これは…。 📱(隊長)心配いらねぇぜ→ 309 00:19:34,949 --> 00:19:36,951 お嬢ちゃん! えっ? 310 00:19:36,951 --> 00:19:38,953 俺たちには「神」がある! 311 00:19:38,953 --> 00:19:47,128 ♬~ 312 00:19:47,128 --> 00:19:49,630 そう 俺たちの「神」がな! 313 00:19:49,630 --> 00:19:51,966 《それは 俺たちが→ 314 00:19:51,966 --> 00:19:54,969 まだ名もなき 傭兵チームだった頃の話だ。 315 00:19:54,969 --> 00:19:57,305 ある戦場で俺たちは→ 316 00:19:57,305 --> 00:20:00,641 雇い主の政府軍から しんがりを押し付けられた…。 317 00:20:00,641 --> 00:20:03,144 傭兵は しょせん使い捨て。 318 00:20:03,144 --> 00:20:06,814 正規軍は俺たちをオトリにして さっさと 逃げやがった。 319 00:20:06,814 --> 00:20:10,818 武器も弾薬も尽き もはやこれまでと→ 320 00:20:10,818 --> 00:20:12,987 諦めかけた時…。 321 00:20:12,987 --> 00:20:16,157 「神」はご降臨なされた。 322 00:20:16,157 --> 00:20:18,826 放置されたハーフトラックと→ 323 00:20:18,826 --> 00:20:20,995 旧式の20ミリ機関砲…。 324 00:20:20,995 --> 00:20:23,664 この「神」のおかげで→ 325 00:20:23,664 --> 00:20:26,834 俺たちは生き延びて 今ここにいる!》 326 00:20:26,834 --> 00:20:30,505 対空対地と相手を選ばず 噛み砕く我らの牙! 327 00:20:30,505 --> 00:20:32,840 ウルフファングの名の由来だぜ! 328 00:20:32,840 --> 00:20:34,842 撃て~! 329 00:20:37,678 --> 00:20:41,182 (撃たれる声) 330 00:20:46,854 --> 00:20:48,856 えっ…。 331 00:20:48,856 --> 00:20:51,526 ほっ… ほんの一瞬で→ 332 00:20:51,526 --> 00:20:55,029 長年にわたる 血と汗と涙と→ 333 00:20:55,029 --> 00:20:58,199 膨大な予算の結晶が…。 334 00:20:58,199 --> 00:21:01,636 にっ 肉片に…。 335 00:21:01,636 --> 00:21:04,038 あぁ あぁ…。 336 00:21:06,808 --> 00:21:08,976 ふぅ…。 📱(隊長)どうだ? 337 00:21:08,976 --> 00:21:10,978 📱俺たちの「神」は? 338 00:21:10,978 --> 00:21:13,147 📱(ミツハ)あとで お祈りさせてください。 339 00:21:13,147 --> 00:21:16,651 いい心がけだ 「神」も お喜びなさるぜ。 340 00:21:16,651 --> 00:21:18,653 📱でっ これでおしまいかな? 341 00:21:18,653 --> 00:21:20,988 ええ たぶん…。 (地響き) 342 00:21:20,988 --> 00:21:22,990 んっ? 343 00:21:22,990 --> 00:21:33,000 ♬~ 344 00:21:33,000 --> 00:21:36,504 えぇ…。 345 00:21:36,504 --> 00:21:39,173 おっ おい なんだありゃあ!? 346 00:21:39,173 --> 00:21:56,857 ♬~ 347 00:21:56,857 --> 00:21:59,560 あっ…。