1 00:01:41,193 --> 00:01:43,195 (ミツハ)え…。 2 00:01:43,195 --> 00:01:46,031 📱(隊長)お おい なんだアレは! 3 00:01:46,031 --> 00:01:49,367 (アイブリンガー)これは…。 (古龍)何を手間取っておる。 4 00:01:49,367 --> 00:01:51,536 無能な下等生物めが。 5 00:01:51,536 --> 00:01:54,873 (敵司令官)古龍様! (隊長)ドラゴン… マジかよ。 6 00:01:54,873 --> 00:01:57,209 《なんかスゴイの来た~!》 7 00:01:57,209 --> 00:01:59,211 ((剛史:古龍…。 8 00:01:59,211 --> 00:02:01,146 ヒトを遥かに超える知性を持ち→ 9 00:02:01,146 --> 00:02:04,316 魔力のブレスを吐く と言い伝えられる!)) 10 00:02:04,316 --> 00:02:06,985 《ミツハ:それを味方につけたのか…。 11 00:02:06,985 --> 00:02:10,989 帝国が無謀な侵攻に 踏み切った理由が わかったよ》 12 00:02:10,989 --> 00:02:14,659 (ザール)魔物たちが帝国軍と 行動を共にしているのも→ 13 00:02:14,659 --> 00:02:16,828 古龍が知恵を授けたのでしょう。 14 00:02:16,828 --> 00:02:20,499 (国王)だが何ゆえに 古龍が人間と関わりを…。 15 00:02:20,499 --> 00:02:25,003 ここで王都を落とさねば 遊びが始まらないであろうが! 16 00:02:25,003 --> 00:02:27,672 (敵司令官)ひ… 申し訳ありません。 17 00:02:27,672 --> 00:02:31,009 《遊びだって? それが理由?》 18 00:02:31,009 --> 00:02:34,513 フン… しかたない 手伝ってやるか。 19 00:02:42,354 --> 00:02:45,524 我は強く賢き古龍。 20 00:02:45,524 --> 00:02:49,528 世界に君臨し 愚かなる者たちを導かん! 21 00:02:49,528 --> 00:02:51,630 (ミツハ)んっ。 22 00:02:54,866 --> 00:02:57,669 んっ!? (敵司令官)はっ!? 23 00:03:00,472 --> 00:03:03,475 ん…。 (敵司令官)なっ!? 24 00:03:03,475 --> 00:03:10,816 ♬~ 25 00:03:10,816 --> 00:03:13,485 《帝国軍を脅かすために考えた→ 26 00:03:13,485 --> 00:03:15,487 プロジェクションマッピング作戦! 27 00:03:15,487 --> 00:03:17,489 大きさじゃ負けないよ!》 28 00:03:17,489 --> 00:03:20,992 ドラゴン様 ご機嫌麗しゅうございます。 29 00:03:20,992 --> 00:03:23,995 気分はよくない。 お前たちのせいだ。 30 00:03:23,995 --> 00:03:25,997 とりあえずお話を…。 31 00:03:25,997 --> 00:03:29,167 一息で吹き飛ばしてくれるわ! 32 00:03:29,167 --> 00:03:32,504 問答無用ですか そうですか…。 33 00:03:32,504 --> 00:03:34,506 ならば先手必勝! 34 00:03:34,506 --> 00:03:37,175 うっ! んっ? 35 00:03:37,175 --> 00:03:41,680 9ミリでは効果なし… まあそうだよね。 36 00:03:41,680 --> 00:03:43,882 さっさと潰れろ! 37 00:03:50,522 --> 00:03:53,024 おお!? (ザール)そんな! 38 00:03:53,024 --> 00:03:56,628 ミツハ殿! (古龍)フン たわいない。 39 00:03:59,698 --> 00:04:02,200 うおお? (ミツハ)全砲門開け! 40 00:04:04,970 --> 00:04:06,972 小銃隊 撃て! 41 00:04:08,974 --> 00:04:11,977 チッ こんなもの何とも感じないぞ! 42 00:04:11,977 --> 00:04:14,145 《って ちょっと効いてるっぽいな…》 43 00:04:14,145 --> 00:04:17,315 機関銃 撃て! 44 00:04:17,315 --> 00:04:20,151 うっ… 痛っ 痛たたたたっ! 45 00:04:20,151 --> 00:04:23,989 《よし 反撃される前に 一気にたたみかけるよ!》 46 00:04:23,989 --> 00:04:26,491 重機関銃 撃て! 47 00:04:26,491 --> 00:04:28,493 うっ ぐああ! 48 00:04:28,493 --> 00:04:30,996 貴様 よくも…。 49 00:04:30,996 --> 00:04:34,499 神様~ 助けて~! 50 00:04:34,499 --> 00:04:36,501 うぐぁああ! 51 00:04:36,501 --> 00:04:38,503 ぬうう…。 52 00:04:38,503 --> 00:04:41,673 くっ! 53 00:04:41,673 --> 00:04:44,509 ふん…。 📱(ミツハ)撃ち方やめ! 54 00:04:44,509 --> 00:04:48,346 ハァ…。 55 00:04:48,346 --> 00:04:50,849 はっ! ブレス来る 各員回避! 56 00:04:54,853 --> 00:04:58,523 📱(ミツハ)RPG 撃て! 57 00:04:58,523 --> 00:05:00,792 《あの光の壁で防いでる間は→ 58 00:05:00,792 --> 00:05:03,295 ヤツからも 攻撃はできないみたいだけど→ 59 00:05:03,295 --> 00:05:05,297 こっちの弾薬も無限じゃない。 60 00:05:07,299 --> 00:05:09,601 ヤツが無防備になる隙を 狙わないと…》 61 00:05:15,974 --> 00:05:19,477 あっ 隊長さん! ヤツを挑発して口を開かせて! 62 00:05:19,477 --> 00:05:22,647 📱(隊長)えっ? 63 00:05:22,647 --> 00:05:26,985 ミツハ殿の兵士でも 古龍は倒せぬのか…。 64 00:05:26,985 --> 00:05:30,155 はっ! ミツハ殿が戦車を降りました! 65 00:05:30,155 --> 00:05:33,825 なっ!? ヤツの頭部に集中砲火よろしく! 66 00:05:33,825 --> 00:05:37,829 COPY! 重機関銃 撃ち方やめ! 67 00:05:37,829 --> 00:05:41,633 (隊長)ドラゴンさんよぉ 神の怒りを食らいやがれ! 68 00:05:45,337 --> 00:05:47,639 くっ… 苛立たしい…。 69 00:05:50,342 --> 00:05:54,512 終わりか? 吹き飛ばしてくれる! 70 00:05:54,512 --> 00:05:56,514 今だ! 71 00:05:56,514 --> 00:05:59,351 ハァ…。 72 00:05:59,351 --> 00:06:03,121 あっ? 電影クロスゲージ 明度20! 73 00:06:03,121 --> 00:06:05,123 発射! んっ。 74 00:06:05,123 --> 00:06:07,625 ぬっ!? 75 00:06:07,625 --> 00:06:09,627 やった! 76 00:06:11,629 --> 00:06:13,631 んっ。 77 00:06:17,969 --> 00:06:21,306 はぁあ…。 78 00:06:21,306 --> 00:06:24,309 うがぁああ~! どうですか ドラゴン様? 79 00:06:24,309 --> 00:06:26,644 我が炎の雷の味は? 80 00:06:26,644 --> 00:06:28,847 はあ…。 81 00:06:33,651 --> 00:06:36,321 ぐっ… ぐぐ…。 82 00:06:36,321 --> 00:06:40,658 ああっ 死ぬ! 殺される~! 83 00:06:40,658 --> 00:06:43,661 そんな… 待って 古龍様! 84 00:06:43,661 --> 00:06:47,165 古龍様~! 85 00:06:47,165 --> 00:06:49,167 こんな… バカな…。 86 00:06:49,167 --> 00:06:52,003 🔊(ミツハ)あ~ あ~。 へっ!? 87 00:06:52,003 --> 00:06:55,006 🔊(ミツハ)神の怒りを思い知ったか? 88 00:06:55,006 --> 00:07:00,945 帝国軍の兵士さんたち タマはまだ残っとるがぁよ! 89 00:07:00,945 --> 00:07:02,947 うわっ わぁああ~! 90 00:07:02,947 --> 00:07:05,617 わわっ わああっ! 91 00:07:05,617 --> 00:07:07,952 ⚟魔物たちが逃げた! 92 00:07:07,952 --> 00:07:10,455 うわぁあああ~! 93 00:07:10,455 --> 00:07:12,957 勝った ようです…。 94 00:07:12,957 --> 00:07:14,959 まずは一安心だな。 95 00:07:14,959 --> 00:07:19,631 (国王)雷の姫巫女… いや 救いの女神か…。 96 00:07:19,631 --> 00:07:22,634 📱(隊長)北 東 西の各面の 守備隊が→ 97 00:07:22,634 --> 00:07:25,303 裏切った領主の軍勢を撃退したぞ。 98 00:07:25,303 --> 00:07:27,305 了解。 99 00:07:27,305 --> 00:07:29,307 《他の門を任せた人たちにも→ 100 00:07:29,307 --> 00:07:31,810 出番があったようで何よりだね》 101 00:07:31,810 --> 00:07:35,980 📱(隊長)どうする お嬢ちゃん 逃げた敗残兵を追うか? 102 00:07:35,980 --> 00:07:39,584 いいえ それは この国の軍勢に任せましょう。 103 00:07:44,155 --> 00:07:47,492 アイブリンガー侯爵 あとはお願いいたします。 104 00:07:47,492 --> 00:07:51,162 うむ 王国各地の 領主軍からも追撃隊が出る。 105 00:07:51,162 --> 00:07:53,665 帝国までそう多くは帰りつくまい。 106 00:07:53,665 --> 00:07:55,867 追討隊 前進! 107 00:08:00,271 --> 00:08:02,607 それ どうするんですか? 108 00:08:02,607 --> 00:08:05,276 記念品だ。 持って帰っていいか? 109 00:08:05,276 --> 00:08:08,947 ああ ドラゴン退治なんて 二度とないでしょうしね。 110 00:08:08,947 --> 00:08:10,949 いいんじゃないですか? 111 00:08:12,951 --> 00:08:15,753 これより 帰投する! 全車進め! 112 00:08:21,125 --> 00:08:24,963 ⚟ありがとう! ⚟神の御使様 ありがとう! 113 00:08:24,963 --> 00:08:27,799 ⚟雷の姫巫女様 万歳! 114 00:08:27,799 --> 00:08:30,802 (歓声) 115 00:08:30,802 --> 00:08:44,516 ♬~ 116 00:08:47,652 --> 00:08:50,488 ミツハ殿 他の者たちは? 117 00:08:50,488 --> 00:08:52,991 彼らは国へ戻りました。 118 00:08:52,991 --> 00:08:56,661 そうか 礼を述べたかったのだが。 119 00:08:56,661 --> 00:09:00,932 ミツハ殿 そなたに百万の感謝を捧げる。 120 00:09:00,932 --> 00:09:02,934 国王様…。 121 00:09:02,934 --> 00:09:06,771 (サビーネ)ミツハ~! ミツハ姉様 無事でよかった! 122 00:09:06,771 --> 00:09:09,607 サビーネちゃん ありがとう。 123 00:09:09,607 --> 00:09:12,310 (喜びの声) 124 00:09:19,117 --> 00:09:22,120 お客さん来ないなぁ…。 125 00:09:22,120 --> 00:09:24,956 まあ ついこの前まで 戦争騒ぎだったし→ 126 00:09:24,956 --> 00:09:26,958 しかたないか。 127 00:09:26,958 --> 00:09:28,960 あっ。 (馬車の音) 128 00:09:28,960 --> 00:09:32,130 (従者)戦争で滞っていた 荷物や郵便物が→ 129 00:09:32,130 --> 00:09:36,634 一気に回ってきてね ハハハッ 大忙しだよ。 130 00:09:36,634 --> 00:09:39,137 (ミツハ)お疲れさまで~す。 131 00:09:39,137 --> 00:09:41,639 ん…。 132 00:09:41,639 --> 00:09:44,642 あ これ… コレットちゃんからだ。 133 00:09:47,478 --> 00:09:49,814 《コレット:「ミツハ お元気ですか? 134 00:09:49,814 --> 00:09:53,151 お父さんが 隣の帝国が攻めてきて→ 135 00:09:53,151 --> 00:09:56,654 王都は大変なことになってる みたいだって 言ってたので→ 136 00:09:56,654 --> 00:09:58,823 とても心配です…」》 137 00:09:58,823 --> 00:10:02,827 コレットちゃん…。 《コレット:「絶対に 危ないことはしないでね!」》 138 00:10:02,827 --> 00:10:07,498 (ミツハ)アハハ… 遅かりし由良之助。 139 00:10:07,498 --> 00:10:09,500 えっ。 (サビーネ)ミツハ姉様。 140 00:10:09,500 --> 00:10:12,170 あ… いらっしゃい。 141 00:10:12,170 --> 00:10:14,172 はい これ。 142 00:10:14,172 --> 00:10:17,008 んっ? あっ! 143 00:10:17,008 --> 00:10:21,012 《来た~! 王宮への招集 褒賞の告知だ~! 144 00:10:21,012 --> 00:10:25,016 私だけじゃない。 功績者は大勢いる。 145 00:10:25,016 --> 00:10:27,685 初期に敵を足止めした領主軍→ 146 00:10:27,685 --> 00:10:31,189 情報収集者 傭兵 エトセトラ…。 147 00:10:31,189 --> 00:10:33,524 その誰か一人でも欠けたら→ 148 00:10:33,524 --> 00:10:37,028 勝利はなかったかもしれない…》 149 00:10:37,028 --> 00:10:40,698 そなたの嫡男は 自らの身を盾として→ 150 00:10:40,698 --> 00:10:45,036 アイブリンガー侯爵と ミツハ殿を守ったそうだな。 151 00:10:45,036 --> 00:10:48,206 (ボーゼス)は…。 その勇気ある忠義者は今→ 152 00:10:48,206 --> 00:10:53,044 ミツハ殿の手配した療養所で 生死の境にあるとか。 153 00:10:53,044 --> 00:10:56,547 はい…。 ならばその功績を称え→ 154 00:10:56,547 --> 00:10:59,984 爵位ある貴族として 送ってやりたいと思う。 155 00:10:59,984 --> 00:11:04,155 は…。 (国王)その者に男爵位を与えよう。 156 00:11:04,155 --> 00:11:08,660 後にその爵位は 本家の預かりとし→ 157 00:11:08,660 --> 00:11:11,663 家を継がぬ子か孫に継がせよ。 158 00:11:11,663 --> 00:11:14,165 国王陛下…。 さすれば→ 159 00:11:14,165 --> 00:11:16,668 その者の功績が爵位と共に→ 160 00:11:16,668 --> 00:11:19,504 永久に語り継がれるであろう。 161 00:11:19,504 --> 00:11:22,173 あ ありがとうございます…。 162 00:11:22,173 --> 00:11:25,343 《すごく 名誉なことなんだろうなぁ…》 163 00:11:25,343 --> 00:11:27,345 (アイブリンガー)異議ありっ! 《えっ!?》 164 00:11:27,345 --> 00:11:29,347 (ざわめき) 165 00:11:29,347 --> 00:11:32,850 《アイブリンガー侯爵… 助けられた本人が?》 166 00:11:32,850 --> 00:11:35,687 何故かな アイブリンガー侯爵。 167 00:11:35,687 --> 00:11:39,023 男爵位では功績に釣り合いません。 168 00:11:39,023 --> 00:11:41,192 最低でも子爵位でなければ→ 169 00:11:41,192 --> 00:11:45,196 救われた私は その者に顔向けできません! 170 00:11:45,196 --> 00:11:47,198 うん。 171 00:11:47,198 --> 00:11:49,867 アイブリンガー閣下…。 172 00:11:49,867 --> 00:11:52,870 ん…。 ん…。 173 00:11:52,870 --> 00:11:56,374 すまぬ 私の配慮が至らなかった。 174 00:11:56,374 --> 00:11:59,210 では 子爵位で不服のあるものは? 175 00:11:59,210 --> 00:12:01,145 (拍手) 176 00:12:01,145 --> 00:12:03,481 《いるはずがないよね…》 177 00:12:03,481 --> 00:12:06,984 (国王)最後に 最大の功労者ミツハ殿。 178 00:12:06,984 --> 00:12:08,986 何か望むものはあるか? 179 00:12:08,986 --> 00:12:12,990 なれば 私ではなく この国の危機を救うため→ 180 00:12:12,990 --> 00:12:15,493 義をもって戦った 我が故郷の兵士たちへの→ 181 00:12:15,493 --> 00:12:17,995 褒賞をお願いいたします。 182 00:12:17,995 --> 00:12:19,997 彼らを呼び寄せたのは→ 183 00:12:19,997 --> 00:12:23,668 雷の姫巫女の秘術と聞き及ぶが。 184 00:12:23,668 --> 00:12:28,506 は… それについては 他言できぬのがオキテでございます。 185 00:12:28,506 --> 00:12:31,843 (国王)さようか… では詮索するまい。 186 00:12:31,843 --> 00:12:34,512 ありがとうございます。 187 00:12:34,512 --> 00:12:37,348 彼らは私のために 国の許可を得ず→ 188 00:12:37,348 --> 00:12:40,685 戦いの神具を持ち出して はせ参じてくれました。 189 00:12:40,685 --> 00:12:44,021 ですが 他国に関わらぬ というオキテを破り→ 190 00:12:44,021 --> 00:12:46,691 戦いの神具を 損耗させた罪により→ 191 00:12:46,691 --> 00:12:48,860 全員に重い罰が下ったのです。 192 00:12:48,860 --> 00:12:52,530 なに!? 彼らの家族にも累は及び→ 193 00:12:52,530 --> 00:12:54,532 路頭に迷う者も…。 194 00:12:54,532 --> 00:12:57,535 ⚟そんな…。 ⚟あの勇者たちが…。 (ざわめき) 195 00:12:57,535 --> 00:12:59,871 《よし! ここで一気に!》 196 00:12:59,871 --> 00:13:02,473 このままでは 義に殉じた戦士たちが→ 197 00:13:02,473 --> 00:13:04,642 あまりにも ふびんです! 198 00:13:04,642 --> 00:13:08,646 私は 彼らの恩義に報いたい! 199 00:13:08,646 --> 00:13:11,816 彼らの戦いの意義を 裏付けるための礼状と→ 200 00:13:11,816 --> 00:13:15,653 神具の被害と 路頭に迷う 者たちへの補償に充てる→ 201 00:13:15,653 --> 00:13:19,657 充分な額の金子を 賜りたくお願い申し上げます。 202 00:13:19,657 --> 00:13:21,659 ん…。 203 00:13:21,659 --> 00:13:25,329 さすればそれが 必ずや勇者たちの 名誉回復に役立つと→ 204 00:13:25,329 --> 00:13:27,331 私は信じます! 205 00:13:27,331 --> 00:13:29,834 ⚟おお。 ⚟たしかに。 ⚟それはいい。 206 00:13:29,834 --> 00:13:33,838 《ウルフファングとの約束は 金貨4万枚。 207 00:13:33,838 --> 00:13:37,175 だけじゃなかった 上乗せ分があったか…。 208 00:13:37,175 --> 00:13:40,344 これで3千枚とか 言われたら どうしよう…》 209 00:13:40,344 --> 00:13:43,181 (ボーゼス)金貨3千枚だ! ぶっ! 210 00:13:43,181 --> 00:13:46,017 当家は 金貨3千枚を提供する! 211 00:13:46,017 --> 00:13:49,353 ボーゼス伯爵…。 (アイブリンガー)うちは5千枚だ! 212 00:13:49,353 --> 00:13:51,522 アイブリンガー侯爵…。 213 00:13:51,522 --> 00:13:54,692 ん…。 ⚟2,500枚! 214 00:13:54,692 --> 00:13:57,361 3千枚! こちらは2千枚だ! 215 00:13:57,361 --> 00:14:00,965 《これは 意外とあっさり 目標額 クリアかも?》 216 00:14:00,965 --> 00:14:03,801 ⚟うちも2千出す! ⚟1,200だ! 217 00:14:03,801 --> 00:14:05,803 ⚟1,500出そう! ヘヘ…。 218 00:14:05,803 --> 00:14:08,473 皆さま 誠にありがとうございます…。 219 00:14:08,473 --> 00:14:11,976 ザール宰相 国庫から 可能な限りの額を出すように→ 220 00:14:11,976 --> 00:14:14,979 財務卿に指示を! 承知いたしました。 221 00:14:14,979 --> 00:14:18,149 皆の者 本日は大儀であった…。 222 00:14:18,149 --> 00:14:20,651 もう一つ お願いしたきことが…。 (みんな)んっ? 223 00:14:20,651 --> 00:14:22,987 申してみよ。 224 00:14:22,987 --> 00:14:27,325 私を この国の 国民にしていただきたく存じます。 225 00:14:27,325 --> 00:14:29,493 はっ! (ざわめき) 226 00:14:29,493 --> 00:14:32,497 私は祖国を捨て この国に流れ着き→ 227 00:14:32,497 --> 00:14:34,999 一時的に 居座っただけの根無し草…。 228 00:14:34,999 --> 00:14:38,169 しかし今は この王都の この国の民となり→ 229 00:14:38,169 --> 00:14:41,672 ここを新しき故郷としたいと 願っているのでございます。 230 00:14:41,672 --> 00:14:46,844 わしとしては そなたはすでに 我が国民だと思っていたが…。 231 00:14:46,844 --> 00:14:49,180 はい 心は。 ただ…→ 232 00:14:49,180 --> 00:14:53,517 この身を国王の臣下の民とする 拠り所がございません。 233 00:14:53,517 --> 00:14:57,355 そうか ならばそなた自身ですら 否定できぬまでに→ 234 00:14:57,355 --> 00:15:00,958 この国の民である 確実な証しを与えよう。 235 00:15:00,958 --> 00:15:04,462 ん…。 ((国を守る義務は果たした! 236 00:15:04,462 --> 00:15:06,464 次は権利だ!)) 237 00:15:06,464 --> 00:15:10,801 《正式に市民権を得れば 官憲に守られる対象になる…。 238 00:15:10,801 --> 00:15:13,304 商売がやりやすくなるよ。 239 00:15:13,304 --> 00:15:17,308 なにか 新しい金儲けの方法を考えるか》 240 00:15:17,308 --> 00:15:21,812 そなたに子爵位を与える ミツハ・フォン・ヤマノ。 241 00:15:21,812 --> 00:15:24,015 はぁあああ~!? 242 00:15:29,987 --> 00:15:32,990 報酬 確かに受け取ったぜ。 243 00:15:32,990 --> 00:15:35,993 (ミツハ)ドラゴンの牙を売ったぁ!? 244 00:15:35,993 --> 00:15:38,996 ハーバードの偉い先生との約束でね。 245 00:15:38,996 --> 00:15:42,500 その教授が牙を ちょっと調べてみただけでも→ 246 00:15:42,500 --> 00:15:45,503 ドラゴン素材を元にした 新たな研究開発には→ 247 00:15:45,503 --> 00:15:48,506 無限の可能性が考えられるそうだ。 248 00:15:48,506 --> 00:15:50,675 それはちょっとマズイかも…。 249 00:15:50,675 --> 00:15:53,844 どこで見つけた? って 大騒ぎになりますよ。 250 00:15:53,844 --> 00:15:57,181 もちろんあっちから 持ってきたことは言ってないぜ。 251 00:15:57,181 --> 00:15:59,951 そりゃ 異世界につながる話をしたら→ 252 00:15:59,951 --> 00:16:02,286 いろいろと めんどくさいですからね。 253 00:16:02,286 --> 00:16:05,456 ラボで偶然に作られた ってことにするように→ 254 00:16:05,456 --> 00:16:07,458 くぎを刺しといたよ。 255 00:16:07,458 --> 00:16:09,627 パテント類の権利は こっちで押さえたから→ 256 00:16:09,627 --> 00:16:13,464 これで大金持ち確定ってわけだ。 257 00:16:13,464 --> 00:16:17,802 危ない傭兵稼業から足を洗う いい機会ってワケですね。 258 00:16:17,802 --> 00:16:20,137 (隊長)いや 続けるよ。 えっ? 259 00:16:20,137 --> 00:16:22,807 俺たちは他に能がないからな。 260 00:16:22,807 --> 00:16:25,476 金だけあって暇を持て余しても→ 261 00:16:25,476 --> 00:16:28,479 ろくなことにゃならねえよ。 262 00:16:28,479 --> 00:16:30,648 それじゃあ また何かあったら→ 263 00:16:30,648 --> 00:16:32,650 戦力出してもらえますか? 264 00:16:32,650 --> 00:16:35,152 フッ… まかせとけ。 265 00:16:42,827 --> 00:16:46,831 行くよ。 ミツハ コスプレパワーメイクアップ! 266 00:16:46,831 --> 00:16:48,833 (ザール)これより→ 267 00:16:48,833 --> 00:16:51,535 爵位授与の式典を執り行う! 268 00:16:55,673 --> 00:17:02,780 ♬~ 269 00:17:02,780 --> 00:17:07,084 ミツハ・フォン・ヤマノ。 汝に子爵位を与える。 270 00:17:09,286 --> 00:17:11,288 んっ? 271 00:17:11,288 --> 00:17:13,290 んっ。 272 00:17:13,290 --> 00:17:15,292 うむ。 273 00:17:15,292 --> 00:17:17,294 ん…。 274 00:17:17,294 --> 00:17:19,797 (国王)ヤマノ子爵。 はい。 275 00:17:19,797 --> 00:17:23,467 この場に不在である ボーゼス伯爵家が嫡男→ 276 00:17:23,467 --> 00:17:28,305 アレクシスへの爵位授与を 代理で受けてはくれぬか。 277 00:17:28,305 --> 00:17:30,307 え…。 278 00:17:30,307 --> 00:17:32,309 (みんな)は…。 279 00:17:32,309 --> 00:17:34,311 お断りします。 280 00:17:34,311 --> 00:17:36,313 なっ…。 281 00:17:36,313 --> 00:17:39,483 ⚟許せん! ⚟不敬な。 (ざわめき) 282 00:17:39,483 --> 00:17:41,786 (扉が開く音) 283 00:17:43,821 --> 00:17:46,490 んっ!? はっ! 284 00:17:46,490 --> 00:17:48,492 なっ…。 285 00:17:48,492 --> 00:17:51,495 あっ。 ⚟危篤状態では…。 286 00:17:51,495 --> 00:17:57,168 そういうのは 本人に直接授けてくださいよ。 287 00:17:57,168 --> 00:17:59,170 うっ…。 288 00:17:59,170 --> 00:18:01,105 アレクシス・フォン・ボーゼス。 289 00:18:01,105 --> 00:18:03,441 子爵位を与える! 290 00:18:03,441 --> 00:18:06,777 (アレクシス)謹んでお受けいたします。 291 00:18:06,777 --> 00:18:10,614 自らの功績で 国王陛下から直接いただいた→ 292 00:18:10,614 --> 00:18:13,451 名誉あるこの子爵位… 栄えある貴族家の→ 293 00:18:13,451 --> 00:18:16,287 新たなる開祖として 恥じぬよう努める所存! 294 00:18:16,287 --> 00:18:18,989 (みんな)おお! 295 00:18:21,125 --> 00:18:24,628 父の伯爵位はテオドールに継がせるよ。 296 00:18:24,628 --> 00:18:27,965 弟さんのほうが 序列が上になりますね。 297 00:18:27,965 --> 00:18:29,967 問題ないさ。 298 00:18:29,967 --> 00:18:34,138 父が引退するころには 僕も伯爵に陞爵してるからね。 299 00:18:34,138 --> 00:18:36,807 期待していてくれよ マイレディ。 300 00:18:36,807 --> 00:18:38,809 アハハ…。 301 00:18:38,809 --> 00:18:40,811 《ミツハ:何はともあれ→ 302 00:18:40,811 --> 00:18:45,149 山野ミツハ 異世界で貴族になりました!》 303 00:18:45,149 --> 00:18:47,151 戦争 終わったのかな? 304 00:18:47,151 --> 00:18:50,821 そうみたいだな。 やっぱ平和がいいよな。 305 00:18:50,821 --> 00:18:54,525 ⚟まったくだ。 (コレット)ミツハ… どうしてるのかな。 306 00:18:57,828 --> 00:19:00,264 (ミツハ)コレットちゃん。 んっ? 307 00:19:00,264 --> 00:19:02,766 コレットちゃん 会いに来たよ。 308 00:19:02,766 --> 00:19:04,769 ミツハ… ミツハだ! 309 00:19:04,769 --> 00:19:06,771 いだだだ! うう~! 310 00:19:06,771 --> 00:19:09,773 それダメ! ダメだってば~! 311 00:19:09,773 --> 00:19:12,943 (コレット)すご~い! ドラゴンを追い返しちゃうなんて! 312 00:19:12,943 --> 00:19:15,279 そしたら魔物たちも逃げだして。 313 00:19:15,279 --> 00:19:18,782 なんだかんだで 帝国軍は戦争をやめちゃったの。 314 00:19:18,782 --> 00:19:21,619 大活躍だったんだね ミツハ! 315 00:19:21,619 --> 00:19:23,621 まあね それで→ 316 00:19:23,621 --> 00:19:27,458 その功績を 国王様が認めてくださって→ 317 00:19:27,458 --> 00:19:31,128 私は子爵に… この国の貴族になったの。 318 00:19:31,128 --> 00:19:33,798 えっ? (2人)はっ! 治める領地は→ 319 00:19:33,798 --> 00:19:36,467 ここから歩いて 半日ちょっとのところなんだ。 320 00:19:36,467 --> 00:19:38,469 近いでしょ? 321 00:19:38,469 --> 00:19:42,473 (トビアス)それはその…。 おめでとうございます ミツハ様…。 322 00:19:42,473 --> 00:19:44,809 えっ なんで敬語? だって ミツハ→ 323 00:19:44,809 --> 00:19:47,645 子爵様になったんでしょ? だから…。 324 00:19:47,645 --> 00:19:51,148 コレットちゃん…。 あ…。 325 00:19:51,148 --> 00:19:53,150 子爵になっても 私は→ 326 00:19:53,150 --> 00:19:56,820 コレットちゃんに助けられたときの ミツハと同じだよ。 327 00:19:56,820 --> 00:20:00,491 だから コレットちゃんも 変わらないままで大丈夫だよ。 328 00:20:00,491 --> 00:20:02,493 ミツハ ありがとう! 329 00:20:02,493 --> 00:20:04,829 ぐえっ ちょ 待って! 330 00:20:04,829 --> 00:20:07,498 話がまだっ…。 331 00:20:07,498 --> 00:20:10,334 話? ゲホゲホッ…。 332 00:20:10,334 --> 00:20:13,337 ふぅ… コレットちゃん。 333 00:20:13,337 --> 00:20:15,673 私の領地で働かない? 334 00:20:15,673 --> 00:20:18,842 ええっ? そして将来の家臣候補として→ 335 00:20:18,842 --> 00:20:20,845 いろいろ勉強してほしいんだ。 336 00:20:20,845 --> 00:20:23,514 どう? (コレット)え…。 337 00:20:23,514 --> 00:20:26,517 でも…。 いいじゃないか! 338 00:20:26,517 --> 00:20:28,519 (エリーヌ)ええ! ホント!? 339 00:20:28,519 --> 00:20:32,523 こんな田舎の村娘が 貴族の家で働けるなんて→ 340 00:20:32,523 --> 00:20:35,025 これは立身出世物語だ。 341 00:20:35,025 --> 00:20:37,027 よろしくお願いします。 342 00:20:37,027 --> 00:20:41,198 はい 責任をもって お預かりいたします。 343 00:20:41,198 --> 00:20:44,201 大船に乗せたつもりでご安心を! 344 00:20:48,038 --> 00:20:50,875 ん…。 345 00:20:50,875 --> 00:21:11,996 ♬~ 346 00:21:11,996 --> 00:21:14,665 あっ。 347 00:21:14,665 --> 00:21:16,667 アハハ…。 348 00:21:16,667 --> 00:21:26,176 ♬~ 349 00:21:26,176 --> 00:21:28,178 フフ。 350 00:21:30,180 --> 00:21:32,182 (ノック) 351 00:21:34,184 --> 00:21:37,688 《これが私の領地…。 352 00:21:37,688 --> 00:21:40,524 ここが故郷の人たちがいるんだ。 353 00:21:40,524 --> 00:21:43,861 しっかり運営して 発展させなくちゃね。 354 00:21:43,861 --> 00:21:46,063 それはさておき…》 355 00:21:49,700 --> 00:21:54,371 《老後に備えて 異世界で8万枚の 金貨を貯める私の戦いは→ 356 00:21:54,371 --> 00:21:56,373 まだまだ これからだ!》