1 00:01:33,093 --> 00:01:37,047 (翠星石)あのボディーは… 蒼星石のものなんです! 2 00:01:37,047 --> 00:01:41,547 (真紅)やはり あなたが 雪華綺晶を守る理由は それ 3 00:01:46,390 --> 00:01:57,390 ♪♪~ 4 00:04:28,068 --> 00:04:30,688 (水銀燈)くだらない感傷ね フンッ 5 00:04:30,688 --> 00:04:33,788 (雪華綺晶)いいえ いいえ お姉さま 6 00:04:41,715 --> 00:04:45,352 だって私達 約束したんですもの 7 00:04:45,352 --> 00:04:47,855 ず~っと一緒 って 8 00:04:47,855 --> 00:04:51,458 あ… あれは お前に言ったんじゃない 9 00:04:51,458 --> 00:04:55,112 (雪華綺晶)フッ フフフ… 10 00:04:55,112 --> 00:04:58,866 <(ジュン)雪華綺晶に 体を与えてしまったのは僕だ> 11 00:04:58,866 --> 00:05:02,866 <そして 力を吸われて 今度は実体化の手助けまで> 12 00:05:04,021 --> 00:05:06,223 <ダメすぎだろ 僕> 13 00:05:06,223 --> 00:05:08,823 <今になって 一体何ができる?> 14 00:05:10,861 --> 00:05:13,047 《契約》 15 00:05:13,047 --> 00:05:15,647 真紅! 契約… 16 00:05:19,203 --> 00:05:21,203 僕に契約させてくれ! 17 00:05:22,539 --> 00:05:25,039 僕にできることなら 18 00:05:27,861 --> 00:05:29,861 ホーリエ 19 00:05:35,703 --> 00:05:40,207 待ってジュン それは確かに契約の指輪 20 00:05:40,207 --> 00:05:42,209 けれど それをはめたら 21 00:05:42,209 --> 00:05:46,380 あなたは いやおうなしに 巻き込まれることになるわ 22 00:05:46,380 --> 00:05:49,980 《(まいたジュン)「僕ならできる だからお前もできる」》 23 00:05:51,368 --> 00:05:53,721 できる 僕ならでき… 24 00:05:53,721 --> 00:05:56,721 ぐッ ああ… 25 00:05:59,960 --> 00:06:02,362 いけません マスター 26 00:06:02,362 --> 00:06:04,732 他のバラに目移りなんて 27 00:06:04,732 --> 00:06:06,732 ジュン! 28 00:06:16,093 --> 00:06:18,378 大事な大事なマスター 29 00:06:18,378 --> 00:06:22,216 私は あなたが欲しい そしたら私も 30 00:06:22,216 --> 00:06:25,516 紅バラのお姉さまみたいに なれるでしょう? 31 00:06:26,653 --> 00:06:31,453 私 誰かのマスターは み~んな欲しくなってしまうの 32 00:06:32,376 --> 00:06:34,376 ジュン! 33 00:06:36,697 --> 00:06:39,697 この指が 私を 作り上げてくださったのね 34 00:06:49,877 --> 00:06:51,862 これは私の指輪 35 00:06:51,862 --> 00:06:53,864 さあ マスター 36 00:06:53,864 --> 00:06:55,864 や… やめ… 37 00:06:57,684 --> 00:07:00,484 ≪(翠星石)待った~! 38 00:07:03,190 --> 00:07:05,790 その契約 待った! です 39 00:07:07,811 --> 00:07:11,515 そのボディーを そいつのものに されるくらいなら 人間 40 00:07:11,515 --> 00:07:15,035 こっちの指輪と契約しやがれです 41 00:07:15,035 --> 00:07:17,187 翠星石 そんな… 42 00:07:17,187 --> 00:07:21,358 ≪(翠星石)そしたら 蒼星石の ボディーを取り返して解決です 43 00:07:21,358 --> 00:07:26,458 そもそも元凶は お前です 男なら責任取れや コラ! です 44 00:07:28,365 --> 00:07:30,350 くだらない 45 00:07:30,350 --> 00:07:34,021 死んだ姉妹のボディーを 後生大事に つなぎとめて 46 00:07:34,021 --> 00:07:38,709 何の意味があるというのよ 水銀燈 よくも しゃあしゃあと 47 00:07:38,709 --> 00:07:42,379 蒼星石のローザミスティカを かすめ取っておいて 48 00:07:42,379 --> 00:07:45,282 フッ 人間 49 00:07:45,282 --> 00:07:48,202 私との約束を お忘れでないでしょうね? 50 00:07:48,202 --> 00:07:50,704 私の媒介になるという 51 00:07:50,704 --> 00:07:52,704 ええッ 52 00:07:56,043 --> 00:07:58,395 フフフ 53 00:07:58,395 --> 00:08:00,531 ねえマスター 54 00:08:00,531 --> 00:08:02,566 私にしてくださいな 55 00:08:02,566 --> 00:08:06,203 私なら この世界を 変えて差し上げますわ→ 56 00:08:06,203 --> 00:08:10,374 過去を変えて 今を正しい形に→ 57 00:08:10,374 --> 00:08:13,911 あなたのいるべき場所になる 58 00:08:13,911 --> 00:08:18,699 ジュン 惑わされないで 人が変えられるのは未来だけだわ 59 00:08:18,699 --> 00:08:21,869 あら お姉さま 必死ですこと 60 00:08:21,869 --> 00:08:26,869 それもそう ご自分の命が 懸かっているのですものね 61 00:08:28,525 --> 00:08:30,561 真紅 62 00:08:30,561 --> 00:08:35,048 ええ この空間の時間が動き出せば 私は消滅する 63 00:08:35,048 --> 00:08:38,348 それは レプリカの体のタイムリミットよ 64 00:08:41,705 --> 00:08:44,391 選ばない選択肢も あるってことです 65 00:08:44,391 --> 00:08:48,691 そんな答えは許さないわ! さっさと決めなさい 66 00:08:49,713 --> 00:08:52,583 フフ… 面白いこと 67 00:08:52,583 --> 00:08:56,083 それでは 一時休戦といたしましょう 68 00:09:01,208 --> 00:09:05,308 ≪(雪華綺晶)マスター どうぞ選んでくださいな 69 00:09:06,713 --> 00:09:08,732 そんな… 70 00:09:08,732 --> 00:09:10,732 <選ぶ?> 71 00:09:12,019 --> 00:09:14,021 <僕が?> 72 00:09:14,021 --> 00:09:17,357 ジュン 真紅 73 00:09:17,357 --> 00:09:21,028 悪かったと思っているわ 巻き込んでしまって 74 00:09:21,028 --> 00:09:23,028 ごめんなさい 75 00:09:25,032 --> 00:09:27,017 <僕が この手で> 76 00:09:27,017 --> 00:09:29,102 <たとえレプリカでも> 77 00:09:29,102 --> 00:09:32,539 <自分の力で作り上げた 始まりの人形> 78 00:09:32,539 --> 00:09:34,524 <答えは> 79 00:09:34,524 --> 00:09:36,524 <決まっている> 80 00:09:39,062 --> 00:09:41,062 ぐうッ ジュン! 81 00:09:43,033 --> 00:09:45,633 早計は命取りだわ マスター 82 00:09:47,187 --> 00:09:50,057 やめろ 僕はもう決めたんだ 83 00:09:50,057 --> 00:09:52,376 ≪(雪華綺晶)でもいいの 僕は真紅を… 84 00:09:52,376 --> 00:09:56,546 最後に私を選んでくだされば それでいいの 85 00:09:56,546 --> 00:10:00,884 させないですよ! スィドリーム 指輪を人間のところへ 86 00:10:00,884 --> 00:10:04,184 それこそ させるものですか メイメイ! 87 00:10:08,425 --> 00:10:10,425 あッ… ああッ 88 00:10:11,545 --> 00:10:13,545 あなた達 89 00:10:14,648 --> 00:10:16,748 いいかげんになさい! 90 00:10:17,851 --> 00:10:19,851 わあッ 91 00:10:22,956 --> 00:10:24,956 ジュン 大丈夫? 92 00:10:30,247 --> 00:10:34,247 誓いの口づけ しかも その指輪 93 00:10:36,203 --> 00:10:40,357 (翠星石)それは 翠星石の持っていた指輪です 94 00:10:40,357 --> 00:10:44,778 でも 契約の相手は別にいるですよ 95 00:10:44,778 --> 00:10:46,778 一体 どういう…? 96 00:10:47,698 --> 00:10:51,218 あッ ああ~ッ 97 00:10:51,218 --> 00:10:53,818 ああ… ああ… 98 00:10:56,306 --> 00:10:58,306 あああ~ッ! 99 00:10:59,426 --> 00:11:01,695 あああ~ッ! 100 00:11:01,695 --> 00:11:05,295 やっと 会えたですね 101 00:11:06,883 --> 00:11:09,353 あの瞳の色 そうです 102 00:11:09,353 --> 00:11:12,039 あの指輪は蒼星石のもの 103 00:11:12,039 --> 00:11:14,839 そのボディー 返してもらうですよ 雪華綺晶 104 00:11:15,859 --> 00:11:19,746 蒼星石のローザミスティカが 反応している 105 00:11:19,746 --> 00:11:21,865 イヤ… 106 00:11:21,865 --> 00:11:25,685 ≪(翠星石)さあ水銀燈 この隙に 蒼星石のローザミスティカを→ 107 00:11:25,685 --> 00:11:27,871 そのボディーに埋め込むです! 108 00:11:27,871 --> 00:11:30,857 (雪華綺晶)マスター… イヤよ 誰が返すものですか 109 00:11:30,857 --> 00:11:33,210 翠星石 教えてちょうだい 110 00:11:33,210 --> 00:11:36,363 あなた ここまで計算して この世界に来たの? 111 00:11:36,363 --> 00:11:41,201 蒼星石のボディーとローザミスティカが この まかなかった世界に揃う時間を 112 00:11:41,201 --> 00:11:43,537 なぜ知り得たの? マスター 113 00:11:43,537 --> 00:11:47,023 ≪(翠星石)真紅 あなたも その答えを知ってるはず→ 114 00:11:47,023 --> 00:11:50,210 あなたを 翠星石を 水銀燈を→ 115 00:11:50,210 --> 00:11:54,210 全てを ここに導いたのは まさか… 116 00:11:55,365 --> 00:11:57,365 お父さま 117 00:11:58,368 --> 00:12:01,368 (大時計が鳴り出す) 118 00:12:02,706 --> 00:12:04,706 また あの時計 119 00:12:08,862 --> 00:12:10,862 ≪(翠星石)蒼星石 120 00:12:11,882 --> 00:12:16,536 水銀燈 お願いです 蒼星石のローザミスティカを 121 00:12:16,536 --> 00:12:20,536 イヤよ 絶対に返さない これは私のよ! 122 00:12:21,708 --> 00:12:23,860 どこまでも強情な 123 00:12:23,860 --> 00:12:27,030 蒼星石 待っててくださいです 124 00:12:27,030 --> 00:12:31,034 すぐに雪華綺晶から 解放してあげるですからね 125 00:12:31,034 --> 00:12:34,721 今 別のローザミスティカを 126 00:12:34,721 --> 00:12:36,721 えッ? 127 00:14:02,192 --> 00:14:05,692 ここは… ≪(金糸雀)起きたかしら? 128 00:14:07,214 --> 00:14:09,314 ああッ! 129 00:14:10,750 --> 00:14:13,520 (金糸雀)ジュン 気がついた みたいかしら 130 00:14:13,520 --> 00:14:17,374 (まいたジュン)へえ こいつが 大学生の僕か 131 00:14:17,374 --> 00:14:19,374 中学生の僕… 132 00:14:22,178 --> 00:14:24,178 やっと会えたな 133 00:14:31,855 --> 00:14:34,655 「可愛いドレスがほしいと願った」 134 00:14:40,096 --> 00:14:42,032 「さあ あなたのために」 135 00:14:42,032 --> 00:14:45,032 「素敵なドレスを 作りに行きましょう」 136 00:14:53,860 --> 00:14:57,013 ようやく お目覚め? いばら姫 137 00:14:57,013 --> 00:14:59,683 水銀燈… ここは? 138 00:14:59,683 --> 00:15:03,136 ≪(雪華綺晶)私の世界ですわ お姉さま方 139 00:15:03,136 --> 00:15:05,205 雪華綺晶 140 00:15:05,205 --> 00:15:08,858 第7ドール 姿を現しなさい 141 00:15:08,858 --> 00:15:12,395 決着をつけましょう ≪(雪華綺晶)いいえ お姉さま→ 142 00:15:12,395 --> 00:15:16,349 こんな ぶざまな姿を お見せするわけにはいきません→ 143 00:15:16,349 --> 00:15:19,035 せっかくボディーを 手に入れたのに→ 144 00:15:19,035 --> 00:15:22,422 あんな形で 追い出されるだなんて→ 145 00:15:22,422 --> 00:15:26,576 口惜しい 口惜しい どういうことよ 146 00:15:26,576 --> 00:15:31,848 ボディーの持ち主である蒼星石が 契約を交わしたことで 147 00:15:31,848 --> 00:15:35,185 寄生者である雪華綺晶は 行き場を失った 148 00:15:35,185 --> 00:15:37,854 どうやら 相当のダメージだったようね 149 00:15:37,854 --> 00:15:42,509 自分のフィールドで 姿を保つことすらできないなんて 150 00:15:42,509 --> 00:15:45,945 じゃあ 蒼星石のボディーは どうなったの? 151 00:15:45,945 --> 00:15:48,045 ≪(蒼星石)ここだよ 152 00:15:53,737 --> 00:15:57,023 ふ~ん な… なんだよ 153 00:15:57,023 --> 00:15:59,476 最悪ってほどでも ないな 154 00:15:59,476 --> 00:16:02,846 まあマシってレベル? 不満は残るけど 155 00:16:02,846 --> 00:16:06,349 なんだ 中学の僕って こんなに生意気だったか? 156 00:16:06,349 --> 00:16:10,687 (まいたジュン)安心しろよ 僕は間違いなく お前だから 157 00:16:10,687 --> 00:16:12,987 やっぱり生意気な 158 00:16:14,207 --> 00:16:16,207 ところで 159 00:16:17,711 --> 00:16:20,530 フフン 気になるかしら? いや 160 00:16:20,530 --> 00:16:23,199 では教えましょう 161 00:16:23,199 --> 00:16:26,069 我こそは 泣く子も黙る乙女番長 162 00:16:26,069 --> 00:16:28,688 ローゼンメイデン 第2ドール 金糸雀だろ? 163 00:16:28,688 --> 00:16:30,857 かー… 164 00:16:30,857 --> 00:16:33,457 真紅から聞いてるよ 165 00:16:35,679 --> 00:16:38,181 そういえば真紅は 舞台は? 166 00:16:38,181 --> 00:16:40,867 ≪(まいたジュン)まあ落ち着けよ 167 00:16:40,867 --> 00:16:43,370 ここは 第0世界→ 168 00:16:43,370 --> 00:16:47,170 別の世界から見た 現実世界ってやつだ 169 00:16:51,561 --> 00:16:53,863 待ってくれよ どういうことだ? 170 00:16:53,863 --> 00:16:57,534 まあ落ち着けって 時間ならある 171 00:16:57,534 --> 00:17:01,688 ちょっと話そうぜ い… いや ないだろ全然 172 00:17:01,688 --> 00:17:04,858 ここじゃ時間は あってないようなものなんだ 173 00:17:04,858 --> 00:17:07,658 焦っても始まらない 174 00:17:09,245 --> 00:17:11,848 何でお前 そんな落ち着いてられるんだよ? 175 00:17:11,848 --> 00:17:15,518 ≪(まいたジュン)そうでもない こっちも自分の世界の→ 176 00:17:15,518 --> 00:17:18,204 本当の真紅を 見つけなきゃいけないんだ 177 00:17:18,204 --> 00:17:21,357 そうか でも この空間に落とされたとき 178 00:17:21,357 --> 00:17:25,157 気がついたんだ まずは お前と話さなきゃって 179 00:17:26,179 --> 00:17:29,849 まあ何でもいい お前のこと話してよ 180 00:17:29,849 --> 00:17:32,852 <昔の自分相手に 話せることなんて> 181 00:17:32,852 --> 00:17:36,022 あッ じゃあさ 大学は どんな感じ? 182 00:17:36,022 --> 00:17:39,542 どんなって 普通だよ 別に何も 183 00:17:39,542 --> 00:17:43,847 そんなことないだろ 不登校をやめて勉強してさ 184 00:17:43,847 --> 00:17:48,017 独り暮らしなんて 引きこもりの 僕からは想像もつかない 185 00:17:48,017 --> 00:17:50,420 そんな大したことじゃない 186 00:17:50,420 --> 00:17:54,591 三流大学だし 周りのやつらは遊んでばっかりで 187 00:17:54,591 --> 00:17:57,360 世の中だって くだらないやつばっかりだ 188 00:17:57,360 --> 00:18:00,196 バイトの店長だって そっか 189 00:18:00,196 --> 00:18:02,996 やっぱ そんなもんなのか 190 00:18:05,368 --> 00:18:07,871 <がっかりしている> 191 00:18:07,871 --> 00:18:11,871 <そりゃそうか 今の僕は 未来の自分なんだからな> 192 00:18:12,909 --> 00:18:14,861 <こんな話が したかったのか> 193 00:18:14,861 --> 00:18:16,863 違うんだ 194 00:18:16,863 --> 00:18:20,200 <中学の自分に こんな情けない言い訳を…> 195 00:18:20,200 --> 00:18:22,352 <気づかなかっただけだ> 196 00:18:22,352 --> 00:18:25,371 なあ僕 そんな顔すんなよ 197 00:18:25,371 --> 00:18:28,024 メールが来て 変わってきてる 198 00:18:28,024 --> 00:18:30,410 お前のおかげなんだよ 199 00:18:30,410 --> 00:18:32,345 <自分で線を引いて> 200 00:18:32,345 --> 00:18:35,515 <疎外感は 全て 境界線の外側が原因?> 201 00:18:35,515 --> 00:18:37,517 <そうじゃない> 202 00:18:37,517 --> 00:18:41,117 <ここまでしか行けないなんて 境界線は 本当はどこにも…> 203 00:18:49,863 --> 00:18:52,015 やっと気づいたのね 204 00:18:52,015 --> 00:18:54,184 そう 世界はいつだって 205 00:18:54,184 --> 00:18:57,670 目に見えない選択肢で 満ちている 206 00:18:57,670 --> 00:19:01,307 気づこうとさえすれば 誰の手にも無限に 207 00:19:01,307 --> 00:19:03,807 世界は選び取れるのだわ 208 00:19:07,030 --> 00:19:09,866 第0世界が砕けた 209 00:19:09,866 --> 00:19:11,868 どうなっているのかしら? 210 00:19:11,868 --> 00:19:14,704 なあ まいた世界の僕 211 00:19:14,704 --> 00:19:17,207 僕は ずっと思ってた 212 00:19:17,207 --> 00:19:20,193 誰も僕を覚えてない世界が あったら 213 00:19:20,193 --> 00:19:22,879 気持ちいいだろうなって 214 00:19:22,879 --> 00:19:25,379 けど違ってた えッ? 215 00:19:26,699 --> 00:19:28,701 ありがとう 216 00:19:28,701 --> 00:19:31,001 僕 もう行けそうだ 217 00:19:34,040 --> 00:19:36,840 さよならだ 未来でまた会おう 218 00:19:37,977 --> 00:19:40,477 言われなくても 追い越すけどな 219 00:19:41,614 --> 00:19:44,914 見ててくれよ ここから巻き返す 220 00:19:51,190 --> 00:19:53,192 蒼星石 221 00:19:53,192 --> 00:19:56,012 (蒼星石)久しぶり 元気だったかい? ドールズ 222 00:19:56,012 --> 00:19:58,364 そんなまさか… ありえない 223 00:19:58,364 --> 00:20:01,534 あなたのローザミスティカは 私の中なのよ 224 00:20:01,534 --> 00:20:04,187 エーテルであるボディーが ニつ足で立つには 225 00:20:04,187 --> 00:20:06,689 ローザミスティカが 必要不可欠だわ 226 00:20:06,689 --> 00:20:10,009 僕と翠星石は 双子ドールだ→ 227 00:20:10,009 --> 00:20:14,197 二対の瞳を分かち合った 特別に近しい存在 228 00:20:14,197 --> 00:20:19,369 7つに分けられたローザミスティカのうち 僕らに割り当てられた かけらは 229 00:20:19,369 --> 00:20:23,339 ぴったりと重なる 双子石だったんだ って 230 00:20:23,339 --> 00:20:27,343 お父さまに そう聞かされてたよ だからって その子 231 00:20:27,343 --> 00:20:30,863 自分のローザミスティカを 双子の体に入れたというの? 232 00:20:30,863 --> 00:20:34,017 (蒼星石)僕を取り戻そうと してくれたんだ 233 00:20:34,017 --> 00:20:36,202 蒼星石… 234 00:20:36,202 --> 00:20:38,204 なんて くだらない 235 00:20:38,204 --> 00:20:41,541 これだから あなた達は 美しくないっていうのよ 236 00:20:41,541 --> 00:20:45,041 (蒼星石)本当だね こんな形は美しくない 237 00:20:48,364 --> 00:20:50,867 あるべき形に戻そう 238 00:20:50,867 --> 00:20:53,853 翠星石のローザミスティカは 翠星石に→ 239 00:20:53,853 --> 00:20:57,874 そして僕は また もの言わぬ人形に 240 00:20:57,874 --> 00:21:01,244 とにかく今は ここから出ることを考えよう 241 00:21:01,244 --> 00:21:04,364 帰ったら みんなでお茶会でもしましょう 242 00:21:04,364 --> 00:21:06,364 フンッ 243 00:21:07,951 --> 00:21:11,051 まかなかった世界の扉って どれなんだよ? 244 00:21:12,121 --> 00:21:14,007 かしら? 245 00:21:14,007 --> 00:21:16,009 ≪(金糸雀)ねえジュン 何だよ? 246 00:21:16,009 --> 00:21:18,027 あのね このまま戻っても 247 00:21:18,027 --> 00:21:21,864 ちゃんと戻れないかも かしら 248 00:21:21,864 --> 00:21:25,251 はあッ? 私達 ローゼンメイデンは 249 00:21:25,251 --> 00:21:27,854 もともと招かれざる客だったの 250 00:21:27,854 --> 00:21:31,024 ジュンが 「まきません」を選んだ時点でね 251 00:21:31,024 --> 00:21:33,059 うん 252 00:21:33,059 --> 00:21:36,029 で そこに 真紅が現れちゃったでしょ?→ 253 00:21:36,029 --> 00:21:39,015 そのせいで まかなかった世界は ゆがんだ→ 254 00:21:39,015 --> 00:21:43,315 だから 真紅がそこに存在できる 時間には限りがあったの 255 00:21:45,621 --> 00:21:50,043 そのタイムリミットが 雪華綺晶との 戦いの中で来てしまったの 256 00:21:50,043 --> 00:21:52,528 う… うん 257 00:21:52,528 --> 00:21:55,014 あの世界は 真紅達が消えたことで 258 00:21:55,014 --> 00:21:57,617 止まっていた時間が 一気に巻き戻って 259 00:21:57,617 --> 00:22:00,370 真紅が 最初から来なかった っていうところから 260 00:22:00,370 --> 00:22:03,356 また再生になって… ちょっ… 待て待て 261 00:22:03,356 --> 00:22:07,694 全然分からん ああッ もう かしら! 262 00:22:07,694 --> 00:22:10,363 つまりね 「あったこと」にするには 263 00:22:10,363 --> 00:22:13,349 真紅達と一緒に 戻らないといけないの 264 00:22:13,349 --> 00:22:17,203 そうじゃないと これまでのことが 「なかったこと」になるの! 265 00:22:17,203 --> 00:22:19,355 なかったことに? 266 00:22:19,355 --> 00:22:22,875 これまでつくりあげた 僕の「今」が 267 00:22:22,875 --> 00:22:24,875 そんな… 268 00:22:26,512 --> 00:22:29,532 時間の止まった あの時間に みんなで帰るの 269 00:22:29,532 --> 00:22:32,869 そうすればきっと うん じゃあまずは 270 00:22:32,869 --> 00:22:35,869 真紅達のいる場所を探そう ラジャー かしら 271 00:22:37,023 --> 00:22:41,027 あらッ ジュン そのキラキラしたの何? 272 00:22:41,027 --> 00:22:43,362 袖のところ 273 00:22:43,362 --> 00:22:45,531 何だ? これ 274 00:22:45,531 --> 00:22:48,201 (水晶壁を叩く音) 275 00:22:48,201 --> 00:22:51,001 雪華綺晶 どこにいるの? 276 00:22:52,522 --> 00:22:54,524 答えなさい 277 00:22:54,524 --> 00:22:56,542 もういないようだね 278 00:22:56,542 --> 00:22:59,642 身を隠して 回復を図っているのでしょう 279 00:23:00,847 --> 00:23:03,683 このまま 食われるのを待つっていうの? 280 00:23:03,683 --> 00:23:05,683 待って あれは… 281 00:23:07,370 --> 00:23:09,388 ジュン 282 00:23:09,388 --> 00:23:12,859 おい みんな 雪華綺晶に 巻かれた糸をたどって来たんだ 283 00:23:12,859 --> 00:23:16,359 そうしたら ここに これは どういう… 284 00:23:17,513 --> 00:23:20,683 クソッ どうしたら この水晶を… 285 00:23:20,683 --> 00:23:23,536 真紅のパーツが いっぱいある夢を見た って 286 00:23:23,536 --> 00:23:26,022 ジュン 言ってたかしら? ああ 287 00:23:26,022 --> 00:23:30,209 それもこれも 雪華綺晶がつくった まやかしの世界 288 00:23:30,209 --> 00:23:32,709 そうだわ ピチカート! 289 00:23:34,514 --> 00:23:37,014 カナにお任せ かしら! 290 00:23:38,935 --> 00:23:42,355 うん じゃあ… 何かしら その薄い反応 291 00:23:42,355 --> 00:23:45,007 だってさ お任せ「かしら」だろ 292 00:23:45,007 --> 00:23:47,360 かしらだからって 何なのかしら 293 00:23:47,360 --> 00:23:50,012 いや 本人イマイチ自信ない みたいな 294 00:23:50,012 --> 00:23:54,183 う~んッ もう 失礼千万かしら! 295 00:23:54,183 --> 00:23:56,853 いや ごめん フンッ 296 00:23:56,853 --> 00:24:00,153 目にもの見せて あげちゃおうかしら 297 00:24:03,459 --> 00:24:06,559 幻想のためのソナタ 第一楽章 298 00:24:08,197 --> 00:24:22,512 ♪♪~ 299 00:24:22,512 --> 00:24:25,031 これは… しッ 300 00:24:25,031 --> 00:24:27,331 この音色 金糸雀? 301 00:24:48,538 --> 00:24:50,907 す すごいぞ! かしら! 302 00:24:50,907 --> 00:24:53,207 (金糸雀)かしらじゃない かしら 303 00:24:56,362 --> 00:24:59,162 真紅 ジュン 304 00:25:00,266 --> 00:25:02,566 みんな無事か? 305 00:25:05,204 --> 00:25:09,625 はじめまして 僕は第4ドール・蒼星石 306 00:25:09,625 --> 00:25:14,313 あなたが僕のマスター? ぼ 僕が? 307 00:25:14,313 --> 00:25:17,433 そう 指輪の契りを結んだ 308 00:25:17,433 --> 00:25:20,703 まさか あれは事故みたいなものなのに 309 00:25:20,703 --> 00:25:22,688 (蒼星石)あなたの指 310 00:25:22,688 --> 00:25:24,707 覚えてる 311 00:25:24,707 --> 00:25:28,010 毎日 優しく 僕の体に触れてくれたね→ 312 00:25:28,010 --> 00:25:31,364 丁寧に 最後まで 組み立ててくれた 313 00:25:31,364 --> 00:25:33,864 ありがとう マスター 314 00:25:37,536 --> 00:25:40,039 ジーッ ジーッ 315 00:25:40,039 --> 00:25:42,039 ジューン! 316 00:25:43,075 --> 00:25:45,075 あれが鍵だわ! 317 00:25:48,297 --> 00:25:50,397 あれは… 318 00:25:53,519 --> 00:26:12,319 ♪♪~ 319 00:28:53,048 --> 00:28:57,369 (店長)今日も華麗なひとときを (斉藤)ブックスタキワ プレゼンツ 店内放送 320 00:28:57,369 --> 00:29:00,272 (店長)斉藤ちゅわ~ん (斉藤)ムリムリ→ 321 00:29:00,272 --> 00:29:04,927 その呼び方のときは 店長 また変なお店に誘うつもりですね 322 00:29:04,927 --> 00:29:07,863 (店長)うむむ (斉藤)図星ですか 323 00:29:07,863 --> 00:29:10,866 (店長)ところで 斉藤ちゃんの夢って何?→ 324 00:29:10,866 --> 00:29:13,853 そのかわいさで 全人類をからめとって→ 325 00:29:13,853 --> 00:29:17,523 ゆくゆくは世界征服? (斉藤)うむむ 326 00:29:17,523 --> 00:29:19,623 (店長)図星か~ (斉藤)では また~