1 00:00:00,900 --> 00:00:06,900 ♪~ 2 00:01:27,700 --> 00:01:33,700 ~♪ 3 00:01:46,500 --> 00:01:49,533 (石動雷十太(いするぎらいじゅうた)) この土地こそ 我が王国 4 00:01:57,566 --> 00:02:02,100 いざ 祝福を 野望の国に 5 00:02:07,300 --> 00:02:10,966 (あやめたち) わあ~い! アハハハ… つり橋だよ~ 6 00:02:11,032 --> 00:02:12,666 (すずめ)お姉ちゃん 待ってよ~ 7 00:02:12,733 --> 00:02:17,466 (相楽左之助(さがらさのすけ)) へえ~ 伊豆ってのは なかなか 面白えとこじゃねえか 8 00:02:18,900 --> 00:02:22,733 (明神弥彦(みょうじんやひこ)) ワクワクするぜ! こんなとこで しばらく 遊べるなんて 9 00:02:22,800 --> 00:02:24,600 なあ 薫(かおる)? あっ? 10 00:02:25,900 --> 00:02:27,200 (神谷(かみや) 薫) ちょ ちょっと 黙ってて… 11 00:02:30,633 --> 00:02:32,766 あっ ああ… ああ~… 12 00:02:32,833 --> 00:02:34,433 (緋村剣心(ひむらけんしん))あっ 薫殿! 13 00:02:34,966 --> 00:02:37,566 そろそろ 迎えが来るはずでござるよ 14 00:02:37,633 --> 00:02:39,466 玄斎(げんさい)先生の妹君が 15 00:02:39,533 --> 00:02:41,666 (ハナ)お~い! 16 00:02:42,400 --> 00:02:45,433 まあ よく来たなあ! 17 00:02:45,700 --> 00:02:49,433 (ハナ)みんなのことは 兄さんから いつも 聞いとるよ 18 00:02:52,133 --> 00:02:55,700 (薫)ああ… おっそろしいくらい 兄に似た妹ね 19 00:02:55,900 --> 00:02:56,700 (剣心たち)うん 20 00:02:57,933 --> 00:02:59,200 (剣心)さあ 薫殿 21 00:02:59,900 --> 00:03:02,033 (薫)あっ 待ってよ (弥彦)ヒヒッ… 22 00:03:02,766 --> 00:03:03,933 (弥彦)ダンダン ダンダン! (薫)きゃあっ! 23 00:03:05,866 --> 00:03:07,200 ああっ… うう… 24 00:03:07,700 --> 00:03:10,833 (薫)きゃあっ! (剣心)うっ… おろ~ 25 00:03:12,700 --> 00:03:15,333 (弥彦)どうも しばらく お世話になります 26 00:03:15,866 --> 00:03:17,866 (薫)久しぶりだわ 休暇なんて 27 00:03:17,966 --> 00:03:20,333 (ハナ)ああ 伊豆(いず)は いいとこじゃ 28 00:03:20,500 --> 00:03:24,533 1週間でも 2週間でも ゆっくり遊んでっておくれな 29 00:03:24,900 --> 00:03:25,766 (あやめたち)わ~い! 30 00:03:26,133 --> 00:03:30,366 じゃあ お言葉に甘えて 半月… なんちゃって 31 00:03:30,433 --> 00:03:32,433 (高荷(たかに) 恵(めぐみ))甘い 1月! (薫)えっ? 32 00:03:33,066 --> 00:03:35,033 (左之助) お前(めえ)… いいのかよ? 診療所は 33 00:03:35,366 --> 00:03:38,066 (恵) 玄斎先生に任しときゃいいの 34 00:03:38,133 --> 00:03:39,633 オッホッホッホ… 35 00:03:39,700 --> 00:03:42,400 あ~ ウキウキしてきたわい 36 00:03:42,566 --> 00:03:44,733 坊ちゃまが どんな顔なさるかのう 37 00:03:45,266 --> 00:03:46,733 (薫たち)坊ちゃま? 38 00:03:47,433 --> 00:03:49,166 うちに案内する前に 39 00:03:49,233 --> 00:03:51,633 どうしても 会ってもらいたいのじゃ 40 00:03:54,866 --> 00:03:56,233 (薫たち)わあ… 41 00:03:57,500 --> 00:03:58,233 (左之助)おお… 42 00:03:58,866 --> 00:04:01,600 由太郎(ゆたろう)坊ちゃまは 物心つかぬうちに 43 00:04:01,666 --> 00:04:03,600 ご両親を亡くされてな 44 00:04:03,666 --> 00:04:07,000 5歳にして あの屋敷の主になられたのじゃ 45 00:04:08,133 --> 00:04:09,100 5歳で? 46 00:04:09,733 --> 00:04:13,166 ここから見える土地も み~んな 坊ちゃまのものじゃ 47 00:04:13,233 --> 00:04:14,666 (薫たち)ええ~! 48 00:04:37,200 --> 00:04:39,400 (左之助)はあ… すんげえ… 49 00:04:39,466 --> 00:04:42,000 (恵)あんたにゃ 一生 縁のないものばっかりね 50 00:04:42,066 --> 00:04:43,333 (左之助)フン お前もだろ 51 00:04:43,433 --> 00:04:44,266 (恵)お黙り 52 00:04:46,033 --> 00:04:48,733 (薫)みんな その 坊ちゃまのものなのね 53 00:04:49,300 --> 00:04:50,600 (坂田(さかた))どうか お許しを! 54 00:04:53,433 --> 00:04:54,600 (塚山(つかやま)由太郎)何度 言わせる? 55 00:04:54,666 --> 00:04:57,133 僕は 一日も早く 剣術を始めたいんだ! 56 00:04:57,933 --> 00:04:59,933 いつになったら 先生が見つかる? 57 00:05:01,033 --> 00:05:04,400 (薫)あれが 由太郎坊ちゃま? (ハナ)うん 58 00:05:04,766 --> 00:05:08,300 探してこい 亡き父上に劣らぬ 強い剣豪を! 59 00:05:08,566 --> 00:05:10,600 (坂田)な… 亡き父上は 60 00:05:10,666 --> 00:05:14,200 伊豆の雷神とうたわれた 達人でいらっしゃいます 61 00:05:14,266 --> 00:05:18,500 その腕に並ぶほどの先生を 見つけられますとは… 62 00:05:19,833 --> 00:05:22,666 (由太郎) 父上のような先生でなければ ダメだ 63 00:05:24,100 --> 00:05:26,333 強くなりたいんだ 父上のように 64 00:05:26,733 --> 00:05:28,433 あしたまでに探してこい! 65 00:05:28,500 --> 00:05:30,233 なんか 偉そうなヤツだな 66 00:05:33,200 --> 00:05:33,700 (由太郎)うん? 67 00:05:38,200 --> 00:05:38,833 あ… 68 00:05:39,566 --> 00:05:43,366 親戚か? ゆっくり遊んでいけ お前には いつも 69 00:05:43,433 --> 00:05:45,733 おいしいごはんを 作ってもらってるからな 70 00:05:46,000 --> 00:05:50,000 (ハナ)いえ この方は いつか お話しした 剣豪殿で 71 00:05:50,066 --> 00:05:51,833 兄の話では… 72 00:05:54,833 --> 00:05:57,700 目ん玉 飛び出るぐらい 強いんでございます! 73 00:05:57,766 --> 00:05:59,133 (剣心)おろ~ 74 00:06:00,133 --> 00:06:02,066 女みたいに華奢(きゃしゃ)じゃないか 75 00:06:02,533 --> 00:06:05,066 まあ いい 腕に覚えがあるなら 76 00:06:05,533 --> 00:06:06,933 早速 見せてもらおう 77 00:06:07,300 --> 00:06:09,000 (弥彦)うう~! 78 00:06:15,566 --> 00:06:18,733 あのシャンデリアを その刀で落としてみせてほしい 79 00:06:21,000 --> 00:06:22,033 父上は… 80 00:06:23,366 --> 00:06:26,166 父上は 雷神と呼ばれた剣で 81 00:06:26,266 --> 00:06:28,666 よわい15にして あれを落としたんだ 82 00:06:29,600 --> 00:06:32,900 同じことができなければ 僕の先生になる資格はない! 83 00:06:35,300 --> 00:06:36,100 やってみろ 84 00:06:38,466 --> 00:06:39,600 あいにくだが 85 00:06:40,233 --> 00:06:43,233 拙者は 剣術の先生になる気はござらんよ 86 00:06:43,300 --> 00:06:46,633 (由太郎)なに? 離れを与え 召し使いも付けるぞ 87 00:06:46,933 --> 00:06:49,100 (弥彦)くっ… (由太郎)それとも 馬か? 88 00:06:49,166 --> 00:06:51,900 (由太郎)馬も欲しいのか? (弥彦)うう~… 89 00:06:52,266 --> 00:06:55,466 この~! 坊ちゃまだか何だか知らねえがな 90 00:06:55,533 --> 00:06:57,133 もう 黙っちゃらんねえぜ! 91 00:06:57,200 --> 00:06:57,700 弥彦! 92 00:06:59,000 --> 00:07:01,933 それ以上 ひと言でも 剣心を侮辱してみろ 93 00:07:02,000 --> 00:07:03,633 この 明神弥彦が許さねえ! 94 00:07:04,000 --> 00:07:05,466 な 何だ お前! 95 00:07:05,700 --> 00:07:07,133 うっ… ああっ! 96 00:07:07,433 --> 00:07:11,166 剣心を見下すヤツなんざ 金輪際 あと百年 97 00:07:11,233 --> 00:07:12,933 剣術を習う資格ねえや! 98 00:07:13,200 --> 00:07:14,766 (由太郎)なんだと! (坂田)ぼ 坊ちゃま 何を… 99 00:07:15,133 --> 00:07:16,333 (薫)大バカ者! (由太郎)えっ? 100 00:07:16,966 --> 00:07:20,500 (薫)てや~! (弥彦)あ~! 101 00:07:23,933 --> 00:07:24,466 ぎゃっ! 102 00:07:25,233 --> 00:07:26,366 ごめんなさい 103 00:07:26,600 --> 00:07:30,033 でもね 弥彦の言ったことは ちょっぴり 本当よ 104 00:07:30,366 --> 00:07:33,233 あなたは 心も体も まだ 未熟みたい 105 00:07:33,300 --> 00:07:34,000 なっ… 106 00:07:34,766 --> 00:07:38,100 先生を顎で使う気持ちでは 何も学べない 107 00:07:38,633 --> 00:07:42,333 剣術を学ぶということは 心を学ぶことなの 108 00:07:42,966 --> 00:07:44,766 どんな先生に付こうと 109 00:07:44,833 --> 00:07:47,833 今のあなたでは 決して 強くなれないわ 110 00:07:47,933 --> 00:07:51,300 (由太郎) くっ… 誰に向かって そんな… 111 00:07:51,833 --> 00:07:54,600 ここは 僕の屋敷だ 僕は主だ! 112 00:07:57,466 --> 00:08:00,933 (従者) 坊ちゃま 馬の用意が 散歩の お時間でございます 113 00:08:02,833 --> 00:08:05,166 (由太郎)出てけ! (左之助)言われなくても 114 00:08:06,400 --> 00:08:08,066 お坊ちゃま フン… 115 00:08:15,833 --> 00:08:17,600 最低だぜ あいつ! 116 00:08:18,100 --> 00:08:20,000 えっ そうかな? 117 00:08:20,066 --> 00:08:22,366 ちょっぴり似てない? 誰かさんに 118 00:08:23,000 --> 00:08:26,100 負けず嫌いで強情なところが 119 00:08:26,166 --> 00:08:27,866 じょ 冗談! 120 00:08:28,166 --> 00:08:30,433 うん まだまだ しょんべんくせえとこもな 121 00:08:30,500 --> 00:08:32,100 うう~! 122 00:08:32,166 --> 00:08:34,732 (剣心) 大人に かしずかれて 育ったせいで 123 00:08:34,799 --> 00:08:37,332 誇り高くなりすぎたのでござろう 124 00:08:37,500 --> 00:08:39,633 根は正直な少年でござるよ 125 00:08:40,332 --> 00:08:42,732 良い先生にさえ 導かれれば 126 00:08:43,000 --> 00:08:46,500 由太郎殿は きっと 強くなるでござるよ 127 00:08:46,933 --> 00:08:48,233 (由太郎)はっ! はっ! 128 00:08:48,766 --> 00:08:51,333 (従者) 坊ちゃま 危のうございます! 129 00:08:51,433 --> 00:08:52,300 (由太郎)うるさい! 130 00:08:52,866 --> 00:08:55,933 (由太郎)ちくしょう 初めてだ あんなヤツら… 131 00:08:57,566 --> 00:08:59,800 うわあっ! うっ… 132 00:09:01,866 --> 00:09:03,600 (盗賊1)ヘヘヘヘ… 133 00:09:03,700 --> 00:09:05,166 ぼ… 坊ちゃま! 134 00:09:07,400 --> 00:09:07,933 はっ! 135 00:09:11,100 --> 00:09:13,033 (由太郎)うん? うわっ! 136 00:09:13,100 --> 00:09:15,633 (盗賊1)ヘヘヘヘ… (盗賊2)まだ 殺すなよ 137 00:09:15,700 --> 00:09:20,733 あの でっかい屋敷から 身代金を たっぷり ふんだくってからだ 138 00:09:23,333 --> 00:09:24,933 (剣心)うん? (左之助)どうした? 139 00:09:25,200 --> 00:09:27,466 (従者)大変だ! 坊ちゃまが~! 140 00:09:27,566 --> 00:09:28,100 えっ? 141 00:09:28,966 --> 00:09:32,933 (由太郎)あっ… ぶ 無礼者! 僕を誰だと… 142 00:09:33,100 --> 00:09:35,500 (盗賊3)ハハハハ… (盗賊1)さあ ずらかるぞ 143 00:09:36,066 --> 00:09:36,833 うん? 144 00:09:41,333 --> 00:09:43,333 (弥彦たち) はっ はっ はっ はっ… 145 00:09:43,400 --> 00:09:44,566 (盗賊1)うわっ! 146 00:09:51,166 --> 00:09:53,133 (盗賊4)うわっ! (盗賊5)うわ~! 147 00:09:53,200 --> 00:09:54,666 (盗賊6)ぐあ~! 148 00:09:57,866 --> 00:10:00,600 (由太郎) 亡き父上は 雷神と呼ばれた達人 149 00:10:02,033 --> 00:10:05,533 その剣は この世を蹴散らす 稲妻のごとく 150 00:10:06,733 --> 00:10:09,366 稲妻のごとく… 稲妻の… 151 00:10:09,966 --> 00:10:10,633 (盗賊7)うおっ… 152 00:10:13,266 --> 00:10:15,300 (盗賊2)ああ… 153 00:10:15,366 --> 00:10:17,666 な なんで? なんでぇ… ああっ! 154 00:10:20,833 --> 00:10:21,266 (雷十太)うん? 155 00:10:22,700 --> 00:10:24,766 (盗賊2)ああっ… ああっ! (雷十太)ちっ! 156 00:10:25,466 --> 00:10:26,333 何者? 157 00:10:27,433 --> 00:10:30,733 緋村剣心 無意味な殺生は好まぬ 158 00:10:34,566 --> 00:10:35,033 あっ… 159 00:10:37,700 --> 00:10:40,233 聞かせてください お名前を 160 00:10:40,700 --> 00:10:42,733 石動 雷十太 161 00:10:43,200 --> 00:10:47,466 石動雷十太… あなたこそ 父上の再来だ! 162 00:10:48,233 --> 00:10:51,200 僕の先生は あなただ! 163 00:11:02,133 --> 00:11:06,800 うんっ… 雷十太先生には 生涯 この屋敷に住んでいただく 164 00:11:07,333 --> 00:11:10,333 まれに見る 剣の達人で 僕の恩人だ 165 00:11:10,533 --> 00:11:12,933 皆 そのつもりで 粗相のないように 166 00:11:15,500 --> 00:11:17,766 父上と同じように敬うんだ 167 00:11:18,100 --> 00:11:20,033 無礼は 断じて 許さないぞ! 168 00:11:23,400 --> 00:11:23,900 うん? 169 00:11:26,033 --> 00:11:27,300 雷十太先生 170 00:11:33,900 --> 00:11:36,100 はっ はっ はっ はっ… 171 00:11:36,166 --> 00:11:37,100 雷十太先生? 172 00:11:37,933 --> 00:11:38,800 あっ 先生! 173 00:11:41,633 --> 00:11:42,700 先生! 174 00:11:44,133 --> 00:11:47,833 雷十太先生 いつ 稽古を始めてくださいますか? 175 00:11:48,000 --> 00:11:50,233 胸が躍ります 僕… 176 00:11:50,400 --> 00:11:51,566 (雷十太)さえずるな (由太郎)あっ… 177 00:11:52,466 --> 00:11:54,100 (雷十太)強くなりたかったらな 178 00:11:54,566 --> 00:11:56,333 (由太郎)あ… はい 179 00:12:00,733 --> 00:12:03,166 (雷十太)由太郎 (由太郎)は はい! 180 00:12:04,866 --> 00:12:05,433 あっ… 181 00:12:10,300 --> 00:12:14,566 (雷十太)剣術とは 殺すか殺されるか 二つに一つ 182 00:12:15,100 --> 00:12:17,400 竹刀など 子供のおもちゃにすぎん 183 00:12:18,733 --> 00:12:19,966 二度と 手にするな 184 00:12:22,366 --> 00:12:22,800 あっ… 185 00:12:27,866 --> 00:12:28,900 うわっ… 186 00:12:28,966 --> 00:12:31,366 もはや お主は 我が輩の弟子 187 00:12:31,900 --> 00:12:33,666 もう 子供ではない 188 00:12:33,966 --> 00:12:34,433 (由太郎)あっ… 189 00:12:38,666 --> 00:12:39,166 あ… 190 00:12:40,966 --> 00:12:44,266 (鶴左衛門(つるざえもん)) 我らは 真古流(しんこりゅう)の四天王 191 00:12:45,200 --> 00:12:47,266 真古流? 192 00:12:47,366 --> 00:12:49,366 (鶴左衛門)雷十太殿の同志 193 00:12:49,933 --> 00:12:52,566 (桜丸(さくらまる)) あなたも 今日から 真古流の一人 194 00:12:52,633 --> 00:12:55,633 誇り高き 雷十太様の同志ですよ 195 00:12:56,133 --> 00:12:56,566 あ… 196 00:13:01,533 --> 00:13:03,633 ああ… 197 00:13:05,866 --> 00:13:07,233 (左之助)ああ? 何だ? そりゃ 198 00:13:07,300 --> 00:13:09,300 (恵)お薬よ (左之助)へえ… 199 00:13:16,300 --> 00:13:19,400 (すずめ)わあ~! 冷たいよ~! 200 00:13:19,700 --> 00:13:20,166 ヒヒッ 201 00:13:22,333 --> 00:13:23,766 え~い… それっ! 202 00:13:26,400 --> 00:13:29,400 (剣心)う~ん… 203 00:13:31,166 --> 00:13:33,300 (薫たち)うんうん… 204 00:13:42,366 --> 00:13:43,900 (薫)ああ うれしい! 205 00:13:43,966 --> 00:13:46,300 やっぱり 温泉よね 伊豆に来たんだし 206 00:13:46,366 --> 00:13:49,433 (恵)体にもいいしね 疲れが しっかり 取れるわよ 207 00:13:49,933 --> 00:13:51,700 ねえ? 剣さん 208 00:13:51,966 --> 00:13:52,633 (薫)うん? 209 00:13:52,800 --> 00:13:55,733 自分も働いたような 言い方ですわね 210 00:13:55,966 --> 00:13:59,733 あ~ら あたしは 薬草を集めに行ってたんですもの 211 00:13:59,800 --> 00:14:01,266 ホホホホ… 212 00:14:06,200 --> 00:14:07,900 ああ ステキ! 213 00:14:08,066 --> 00:14:11,100 あんたたち こっち のぞきに来るんじゃないわよ 214 00:14:11,166 --> 00:14:12,500 (左之助たち)それは ない 215 00:14:13,000 --> 00:14:15,500 のぞくなら もっと のぞきがいのある人を… 216 00:14:16,600 --> 00:14:19,266 (薫)さっ 行きましょう (恵)楽しみねえ 217 00:14:19,333 --> 00:14:22,166 ここの効能は お肌ツルツルよ 218 00:14:23,666 --> 00:14:25,500 ああ言っちゃみたけれど… 219 00:14:26,866 --> 00:14:28,666 言われると やってみたくなる 220 00:14:29,966 --> 00:14:31,166 (左之助たち)どわっ! 221 00:14:31,700 --> 00:14:34,366 (薫)ハハハハ… 甘い! 222 00:14:34,433 --> 00:14:37,733 男が隣にいるのに 裸になると思ったか! 223 00:14:37,800 --> 00:14:40,666 (弥彦)あ~! ずるい ずるい! 224 00:14:40,733 --> 00:14:41,933 (薫)ずるいのは どっちよ 225 00:14:42,000 --> 00:14:44,166 (ハナ)あんれまあ! (薫たち)うん? 226 00:14:44,766 --> 00:14:46,233 (ハナ)何してんだね! 227 00:14:46,533 --> 00:14:49,800 早く 服を乾かさないと 日が暮れちまうよ 228 00:14:53,833 --> 00:14:56,733 (ハナ)ほ~ら! (薫たち)わあ~! 229 00:14:56,800 --> 00:14:58,600 いただきます! 230 00:14:59,566 --> 00:15:02,233 (恵)ほら 薫さん ほっぺに ごはん粒… 231 00:15:13,033 --> 00:15:16,800 (剣心)あの太刀… えたいの知れぬ闇を秘めていた 232 00:15:17,133 --> 00:15:20,233 石動雷十太 何者… 233 00:15:21,066 --> 00:15:23,066 (薫) それじゃあ 由太郎君 あれから… 234 00:15:23,133 --> 00:15:23,600 (剣心)うん? 235 00:15:23,966 --> 00:15:26,733 もう 雷十太様の言いなりじゃ 236 00:15:26,866 --> 00:15:29,833 それだけじゃない 訳の分からん男たちまで 237 00:15:29,900 --> 00:15:32,500 屋敷に入り浸るようになってな 238 00:15:33,466 --> 00:15:35,233 訳の分からねえ男たち? 239 00:15:35,700 --> 00:15:38,733 (ハナ) 我が物顔で屋敷を歩き回ってなあ 240 00:15:38,933 --> 00:15:42,233 塚山家の家宝を 勝手に売り払うようなことまで… 241 00:15:42,600 --> 00:15:43,433 まあ! 242 00:15:43,500 --> 00:15:47,566 (ハナ) そのお金で 刀や槍ばっかり 山のように買って 243 00:15:47,700 --> 00:15:51,166 なんでも その… 真古流に必要とか 244 00:15:51,500 --> 00:15:53,933 (剣心) 真古流! そうでござったか! 245 00:15:54,000 --> 00:15:55,533 (剣心)薫殿! (薫)えっ? 246 00:15:55,933 --> 00:15:59,033 (剣心) 由太郎殿は とてつもない事件に 巻き込まれている 247 00:15:59,300 --> 00:16:02,433 一刻も早く 雷十太から引き離さねばならん 248 00:16:03,533 --> 00:16:05,500 できれば しばらく ハナ殿の家へ 249 00:16:05,566 --> 00:16:08,300 預けたいのでござ… るが… 250 00:16:09,500 --> 00:16:12,300 (薫)剣心 バカ! (剣心)失礼したでござる! 251 00:16:12,366 --> 00:16:14,666 やるな 飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう) 252 00:16:14,733 --> 00:16:16,200 逆刃刀(さかばとう) 253 00:16:21,733 --> 00:16:24,066 (鶴左衛門) 最後に この峠を押さえる 254 00:16:24,433 --> 00:16:26,566 そして 王国が完成 255 00:16:29,633 --> 00:16:32,866 雷十太殿は 例の男が鍵を握ると? 256 00:16:32,933 --> 00:16:35,700 しかし その男 本当に… 257 00:16:35,766 --> 00:16:39,400 (雷十太) 間違いない 伝説の人斬り 抜刀斎(ばっとうさい) 258 00:16:46,366 --> 00:16:47,666 (雷十太)由太郎 (由太郎)あっ 259 00:16:47,833 --> 00:16:49,733 (雷十太) 離れていろと言ったはずだ 260 00:16:49,833 --> 00:16:50,966 は はい… 261 00:16:56,233 --> 00:16:59,233 (由太郎)えいっ! えいっ! 262 00:16:59,966 --> 00:17:02,133 えいっ! はあっ! 263 00:17:04,032 --> 00:17:06,300 あっ… うう… 264 00:17:06,366 --> 00:17:10,866 (剣心)その刀 由太郎殿には 似合わないでござるよ 265 00:17:15,233 --> 00:17:15,665 (由太郎)くっ… 266 00:17:16,233 --> 00:17:18,633 (剣心)随分 一人で 稽古をしたでござるな 267 00:17:19,133 --> 00:17:21,500 これは 雷十太が? 268 00:17:21,965 --> 00:17:24,133 先生の足元にも及ばないくせに! 269 00:17:24,766 --> 00:17:27,133 僕は 雷十太先生のようになるんだ! 270 00:17:28,833 --> 00:17:29,366 うん? 271 00:17:30,300 --> 00:17:32,766 (雷十太)わざわざ 出向いてくれたというわけか 272 00:17:35,700 --> 00:17:36,700 抜刀斎 273 00:17:37,133 --> 00:17:38,033 先生! 274 00:17:41,400 --> 00:17:42,733 (桜丸)屋敷に戻りなさい 275 00:17:42,866 --> 00:17:44,033 (由太郎)で でも… 276 00:17:47,266 --> 00:17:48,700 (桜丸)さあ (由太郎)あっ… 277 00:17:49,666 --> 00:17:51,233 お主に話がある 278 00:17:51,300 --> 00:17:53,300 (剣心)拙者に話? 279 00:17:55,566 --> 00:17:57,833 (雷十太) お主 この明治を どう思う? 280 00:17:58,533 --> 00:18:02,933 剣術が 竹刀を振り回す遊びと化し 堕落した この時代を 281 00:18:03,600 --> 00:18:05,700 四民平等の名の下に 282 00:18:05,966 --> 00:18:08,733 今や 武士の魂は 死にゆきつつある 283 00:18:09,666 --> 00:18:10,233 しかし… 284 00:18:13,400 --> 00:18:16,600 我々の命は 永久に この剣にある 285 00:18:17,366 --> 00:18:20,000 我が真古流に お主を迎え入れたい 286 00:18:23,266 --> 00:18:26,733 伝説の人斬りの力を ぜひとも お借りしたいのです 287 00:18:27,166 --> 00:18:28,966 (鶴左衛門) わしらは皆 武士だった 288 00:18:29,300 --> 00:18:31,266 敵を 斬って斬りまくってきた 289 00:18:31,400 --> 00:18:33,566 それが 明治になって 廃刀令だ 290 00:18:33,933 --> 00:18:36,600 剣を捨てろなど “死ね”ということだ 291 00:18:36,733 --> 00:18:39,533 (月王(つきおう))時代は 我々に 誇りを捨てろという 292 00:18:39,900 --> 00:18:43,200 今さら 飼い慣らされた市民になど なれましょうか? 293 00:18:43,666 --> 00:18:44,566 となれば… 294 00:18:44,933 --> 00:18:46,800 我が輩らが 国をつくるのだ 295 00:18:47,300 --> 00:18:48,033 国? 296 00:18:48,833 --> 00:18:54,066 我が輩の下には 技を磨き 殺人剣を極限まで極め 297 00:18:54,133 --> 00:18:56,300 魂を高めた者が集まった 298 00:18:57,100 --> 00:19:01,500 最強の集団 真古流が 伊豆を独立国として立つのだ 299 00:19:02,166 --> 00:19:02,966 バカな… 300 00:19:03,600 --> 00:19:08,800 (雷十太) 政府は 攻撃を仕掛けてこようが 伊豆の深い峠は 格好の城壁になる 301 00:19:09,233 --> 00:19:12,666 我らは西洋の銃器に負けぬ 剣術を会得した 302 00:19:12,733 --> 00:19:14,400 西洋かぶれの政府に 303 00:19:14,466 --> 00:19:18,133 日本古来の武術こそ 最強無二と知らしめるのだ 304 00:19:18,566 --> 00:19:21,633 しかし ここに住む 罪もない人々が 305 00:19:21,700 --> 00:19:24,366 (剣心)巻き込まれ 犠牲になる (月王)やむをえんこと 306 00:19:24,966 --> 00:19:27,666 (桜丸)この国の歴史が 教えているではありませんか 307 00:19:27,733 --> 00:19:31,633 強い者は 常に 弱者の犠牲の上に 君臨するものだと 308 00:19:32,266 --> 00:19:35,033 殺人剣に生きてこそ 抜刀斎 309 00:19:35,300 --> 00:19:38,633 その最強の剣で 王国の建設に力を貸せ 310 00:19:42,033 --> 00:19:43,433 (剣心)断る (鶴左衛門)なにっ? 311 00:19:43,600 --> 00:19:47,566 (剣心)拙者の剣は 弱い人々を苦しみから守る剣 312 00:19:48,033 --> 00:19:51,300 独り善がりな王国を築くための 剣ではござらん 313 00:19:51,666 --> 00:19:53,133 お主らも 目を覚まし 314 00:19:53,666 --> 00:19:56,633 人々と共に生きることを 考えるでござるよ 315 00:19:56,700 --> 00:19:57,766 ほざけ! 316 00:19:57,833 --> 00:20:00,366 戦わねば 我々の人生は滅ぶ! 317 00:20:00,700 --> 00:20:04,866 人斬りだった お前の存在とて 滅ぶはず 抜刀斎よ 318 00:20:05,333 --> 00:20:07,000 (剣心)とうに 覚悟はしている 319 00:20:07,966 --> 00:20:08,900 拙者は… 320 00:20:10,933 --> 00:20:13,966 殺さずを貫いて 滅びるつもりでござるよ 321 00:20:18,066 --> 00:20:20,966 ならば 秘密を知った以上… 322 00:20:26,766 --> 00:20:27,200 (雷十太)斬れ! 323 00:20:33,533 --> 00:20:34,533 (剣心)できる! (鶴左衛門)はあっ! 324 00:20:35,800 --> 00:20:36,500 やあっ! 325 00:20:41,633 --> 00:20:44,333 (雷十太) 全国津々浦々から よりすぐった 326 00:20:44,400 --> 00:20:46,666 我が同志 真古流四天王 327 00:20:46,866 --> 00:20:50,300 いかな 抜刀斎といえど しのぎきれまい 328 00:20:58,600 --> 00:21:00,066 (剣心)はあ~! 329 00:21:01,133 --> 00:21:02,766 す すごい… 330 00:21:04,900 --> 00:21:06,933 うわっ! ああっ… あっ… 331 00:21:07,000 --> 00:21:08,700 うわ~! 332 00:21:09,166 --> 00:21:10,200 (水に落ちた音) 333 00:21:10,566 --> 00:21:11,900 (剣心)由太郎! (鶴左衛門)うりゃっ! 334 00:21:12,900 --> 00:21:16,133 (由太郎)ううっ! ああっ… 335 00:21:16,966 --> 00:21:18,733 由太郎殿~! 336 00:21:24,500 --> 00:21:27,400 神速を封じられれば なすすべはない 337 00:21:27,866 --> 00:21:29,900 死ね 抜刀斎 338 00:21:30,200 --> 00:21:31,400 (剣心)ううっ… 339 00:21:34,433 --> 00:21:40,433 ♪~ 340 00:23:00,766 --> 00:23:06,766 ~♪ 341 00:23:10,566 --> 00:23:13,800 (薫)ついに 雷十太の計画が 実行される時が来たの 342 00:23:14,133 --> 00:23:16,700 各地から 次々と集まってくる 剣客たち 343 00:23:17,333 --> 00:23:21,200 明治政府も この動きに気付いて 銃撃部隊を送り込んできたわ 344 00:23:21,666 --> 00:23:25,600 剣心 もう 血を流さずに この戦いを止めるなんて 無理よ 345 00:23:27,200 --> 00:23:29,066 次回「るろうに剣心」… 346 00:23:33,200 --> 00:23:34,300 お楽しみに!