1 00:00:02,336 --> 00:00:04,838 (ステラ)もぐもぐ… ゴックン! 2 00:00:04,838 --> 00:00:07,341 (ステラ)アリア なんだこれは!? 3 00:00:07,341 --> 00:00:09,676 (アリア)フフッ トーストです。 4 00:00:09,676 --> 00:00:13,680 うまいっ! 肉や葉っぱも全部うまい! 5 00:00:13,680 --> 00:00:15,682 それにこれ! 6 00:00:15,682 --> 00:00:17,851 カジツスイですね。 7 00:00:17,851 --> 00:00:19,853 ぷはぁ~。 8 00:00:19,853 --> 00:00:22,856 こんなうまい水 初めてなのだ。 9 00:00:22,856 --> 00:00:28,195 まだたくさんありますよ。 おぉ~! 10 00:00:28,195 --> 00:00:31,865 《ステラ:なぁ強き者よ》 《タマ:なんだ?》 11 00:00:31,865 --> 00:00:35,202 《このアリアという女人は 何者なのだ? 12 00:00:35,202 --> 00:00:40,207 どうにも不思議なのだ。 お前ほどの者を従えながら➡ 13 00:00:40,207 --> 00:00:43,377 なんとも優しい雰囲気を まとっている》 14 00:00:43,377 --> 00:00:46,213 《我輩の恩人であり➡ 15 00:00:46,213 --> 00:00:49,716 生涯仕えると誓った 大切なご主人だ》 16 00:00:49,716 --> 00:00:54,721 《うっ そこまで言わしめるとは… 身震いしてきたのだ》 17 00:00:54,721 --> 00:00:58,725 《ところで アースドラゴン いやステラ。 18 00:00:58,725 --> 00:01:01,828 我輩がベヒーモスだということは➡ 19 00:01:01,828 --> 00:01:05,666 ご主人には決して言うな》 《むぅ? なぜだ?》 20 00:01:05,666 --> 00:01:10,504 《モンスターだとわかれば おそばにいられなくなる》 んっ? 21 00:01:10,504 --> 00:01:13,173 《ほほぅ いいことを聞いた。 22 00:01:13,173 --> 00:01:16,677 バラされたくなければ 我とつがいになるのだ》 23 00:01:16,677 --> 00:01:20,681 《なっ…!》 《と 言いたいところだが》 24 00:01:22,683 --> 00:01:25,852 《脅すなど 我のプライドが許さん。 25 00:01:25,852 --> 00:01:29,189 自力で強き者を ほれさせてみせるのだ》 26 00:01:29,189 --> 00:01:31,191 《フゥ…。 27 00:01:31,191 --> 00:01:33,193 我輩のことは タマと呼ぶがいい》 28 00:01:33,193 --> 00:01:36,029 《おぉ! 一歩前進なのだ!》 29 00:01:36,029 --> 00:01:39,032 《いつまでも強き者と 呼ばれたくないからな》 30 00:01:39,032 --> 00:01:43,637 《なんでしょう タマとステラちゃんが 通じ合ってるような…》 31 00:03:36,516 --> 00:03:40,353 何か刺激になればと 街に出てみましたが➡ 32 00:03:40,353 --> 00:03:43,190 思い出したことはありますか? 33 00:03:43,190 --> 00:03:46,026 出会う前にしていたこと… とか。 34 00:03:46,026 --> 00:03:49,529 ずっと戦っていたのだ。 戦って…。 35 00:03:49,529 --> 00:03:52,199 やはり同業者でしょうか。 36 00:03:52,199 --> 00:03:58,205 では 迷宮で私に驚いたのは 何か記憶が蘇って…。 37 00:03:58,205 --> 00:04:03,143 んっ…? ソナタはタマを ペットとして従えていたではないか。 38 00:04:03,143 --> 00:04:06,813 驚かんほうがおかしい。 えっ? 39 00:04:06,813 --> 00:04:11,318 《なるほど… モンスターの世界は弱肉強食。 40 00:04:11,318 --> 00:04:13,653 我輩のご主人であれば➡ 41 00:04:13,653 --> 00:04:18,158 更に強き者だと 驚くのは当然ということか》 42 00:04:18,158 --> 00:04:20,160 えっと…。 43 00:04:20,160 --> 00:04:23,997 《きっと記憶がないせいで 訳のわからないことを…。 44 00:04:23,997 --> 00:04:27,167 何か思い出す きっかけさえあれば…》 45 00:04:27,167 --> 00:04:29,336 そうだ! 46 00:04:29,336 --> 00:04:33,507 ステラちゃん 試しに 冒険者の修行をしてみては? 47 00:04:33,507 --> 00:04:38,111 おぉ それはいい! 一度やってみたかったのだ! 48 00:04:41,348 --> 00:04:46,520 グフフ… 気に入った! 我にピッタリなのだ! 49 00:04:46,520 --> 00:04:49,689 ハハハ…。 (ヴァルカン)本当にそんな 軽装備でいいにゃん? 50 00:04:49,689 --> 00:04:51,691 もちろんなのだ! 51 00:04:51,691 --> 00:04:54,361 服というのは どうにも動きづらい。 52 00:04:54,361 --> 00:04:58,532 この布も なくていいくらいだ。 53 00:04:58,532 --> 00:05:02,135 《もはや 冒険者というより露出魔だな》 54 00:05:02,135 --> 00:05:05,972 でも迷宮は危険ですし ガントレットくらいは…。 55 00:05:05,972 --> 00:05:09,142 腕は自前でいける。 (3人)あっ? 56 00:05:09,142 --> 00:05:11,845 つまりだな… ぬん! 57 00:05:14,981 --> 00:05:17,984 ウォーッ! 58 00:05:17,984 --> 00:05:19,986 あっ! 《これは…!?》 59 00:05:19,986 --> 00:05:23,323 ドラゴンみたいな腕と尻尾が 生えたにゃん! 60 00:05:23,323 --> 00:05:26,660 ステラちゃんは ドラゴニュートだったんですか? 61 00:05:26,660 --> 00:05:28,829 なんのことか わからんが➡ 62 00:05:28,829 --> 00:05:32,832 この姿は 我が力を解放した証しなのだ。 63 00:05:32,832 --> 00:05:36,002 《ドラゴニュート… ごくまれに➡ 64 00:05:36,002 --> 00:05:39,673 体の一部をドラゴン化できる 人間が存在するが…。 65 00:05:39,673 --> 00:05:41,675 前世が前世だけに➡ 66 00:05:41,675 --> 00:05:44,344 ヤツがそうであっても 不思議はないか》 67 00:05:44,344 --> 00:05:47,514 しなやかで強じんにゃ。 68 00:05:47,514 --> 00:05:51,184 あ あんまり 触らないでほしいのだ。 にゃっ! 69 00:05:51,184 --> 00:05:56,856 ごめんにゃ。 極上の素材にゃね! ソザイ!? なんか怖いのだ。 70 00:05:56,856 --> 00:05:59,960 わ 悪い癖で…。 と とにかく➡ 71 00:05:59,960 --> 00:06:03,129 これなら その服で問題なさそうですね。 72 00:06:03,129 --> 00:06:05,799 (ヴァルカン)じゃあ 好きな武器を選ぶにゃ! 73 00:06:05,799 --> 00:06:08,468 おぉ~! 74 00:06:08,468 --> 00:06:12,138 武器といえば剣! と言いたいところだが➡ 75 00:06:12,138 --> 00:06:16,476 やっぱり最初は アレが欲しいのだ! グフフフ…。 76 00:06:16,476 --> 00:06:20,146 何かお目当ての品が あるようですね。 77 00:06:20,146 --> 00:06:22,649 ゆっくり探せばいいにゃ~。 78 00:06:22,649 --> 00:06:26,820 ナイフの調子はどうにゃん? タマちゃんの防具と一緒に➡ 79 00:06:26,820 --> 00:06:30,023 見てあげるにゃ。 ありがとうございます! 80 00:06:33,660 --> 00:06:35,662 (ステラ)あった! にゃ? あっ? 81 00:06:35,662 --> 00:06:37,664 (叩く音) 82 00:06:37,664 --> 00:06:39,100 これが欲しいのだ! 83 00:06:39,100 --> 00:06:43,169 くろがねの盾を 片手で持ち上げてるにゃ! 84 00:06:43,169 --> 00:06:45,672 《怪力にもほどがあるぞ!?》 85 00:06:45,672 --> 00:06:48,842 グハハ…! ドラゴン化 解いてますよね? 86 00:06:48,842 --> 00:06:52,345 《意外だな。 好戦的なお前のことだ➡ 87 00:06:52,345 --> 00:06:54,848 剣や斧に飛びつくと思ったが》 88 00:06:54,848 --> 00:06:58,351 《おぉ タマのほうから 念話してくれるとは! 89 00:06:58,351 --> 00:07:03,123 確かに 以前なら盾になど 興味はなかった。 90 00:07:03,123 --> 00:07:06,459 だが お前に敗れ 学んだのだ。 91 00:07:06,459 --> 00:07:09,296 防御の大切さを。 92 00:07:09,296 --> 00:07:12,132 グフフ… 滑稽だろう。 93 00:07:12,132 --> 00:07:16,136 今や敵の攻撃に 恐怖する小娘なのだ》 94 00:07:16,136 --> 00:07:18,972 《そうか…》 95 00:07:18,972 --> 00:07:22,309 《我を殺したことを 気に病んでいるのか?》 96 00:07:22,309 --> 00:07:24,477 《ウッ!》 《心配するな! 97 00:07:24,477 --> 00:07:26,813 むしろ感謝しているのだ。 98 00:07:26,813 --> 00:07:33,987 お前に殺されて初めて知った 本物の強さ… それに恋を》 99 00:07:33,987 --> 00:07:36,990 《まぁ お前がいいなら それで》 100 00:07:36,990 --> 00:07:40,827 次は武器を選ぶのだ! おっとと… んにゃっ。 101 00:07:40,827 --> 00:07:42,829 ヴァルカンさんっ? 102 00:07:42,829 --> 00:07:46,333 離れてにゃ 危ないにゃ。 (ステラ)おぉ! 103 00:07:46,333 --> 00:07:49,002 これがよさそうなのだ~! 104 00:07:49,002 --> 00:07:51,004 もう驚かないにゃ。 105 00:07:51,004 --> 00:07:55,842 これで装備も揃いましたし いよいよお試しクエストですね! 106 00:07:55,842 --> 00:07:59,045 《さて どうなることやら…》 107 00:08:01,948 --> 00:08:04,284 (ステラ)グハハ…。 108 00:08:04,284 --> 00:08:07,454 やってやるのだ。 109 00:08:07,454 --> 00:08:12,459 タマ ステラちゃんを守ってくださいね。 にゃん! 110 00:08:12,459 --> 00:08:16,296 じゃあ 手ごろな敵を探しに…。 (ステラ)うおぉ~! にゃ? 111 00:08:16,296 --> 00:08:18,465 敵はどこなのだ~! 112 00:08:18,465 --> 00:08:20,800 ステラちゃん!? 待つにゃんっ! 113 00:08:20,800 --> 00:08:23,136 ハァ~。 (鼻歌) 114 00:08:23,136 --> 00:08:26,973 (ゴブリンたち)グギャッ!? グフッ 小鬼か。 115 00:08:26,973 --> 00:08:28,975 (ゴブリンたち)グギャー! 116 00:08:28,975 --> 00:08:32,812 まずは私たちの戦いを 見てるにゃ! ステラちゃんはタマと。 117 00:08:32,812 --> 00:08:34,814 グハハハ…! 118 00:08:34,814 --> 00:08:36,816 えっ? にゃっ? 119 00:08:36,816 --> 00:08:38,818 ウガァ! 120 00:08:38,818 --> 00:08:41,821 我に牙をむくか おもしろい! 121 00:08:43,823 --> 00:08:45,825 (2人)ギャー! 122 00:08:45,825 --> 00:08:47,827 《これは…!》 123 00:08:47,827 --> 00:08:52,332 す すごいです! 剣も使わず メチャクチャ強いにゃ! 124 00:08:55,001 --> 00:08:58,338 おぉ これを忘れていたのだ。 125 00:08:58,338 --> 00:09:00,273 ギッ ギギッ…。 126 00:09:00,273 --> 00:09:02,609 ステラちゃん! 後ろにゃ! 127 00:09:02,609 --> 00:09:06,112 来るな! 我の獲物だ! 128 00:09:06,112 --> 00:09:08,114 ギャッ! 129 00:09:08,114 --> 00:09:10,116 ハッ! にゃ…。 130 00:09:10,116 --> 00:09:13,453 楽しいのだ~! 131 00:09:13,453 --> 00:09:17,791 《あぁ やはりコイツは アースドラゴンだ。 132 00:09:17,791 --> 00:09:21,461 モンスターだったゆえの殺りく衝動…。 133 00:09:21,461 --> 00:09:26,132 この先 悪い方向に 働かなければいいが…》 134 00:09:26,132 --> 00:09:29,302 今は見守りませんか? にゃ? 135 00:09:29,302 --> 00:09:33,306 きっと記憶をなくしたせいも あると思うんです。 136 00:09:33,306 --> 00:09:39,646 だから 本能のままに戦って… 私たちが支えてあげないと。 137 00:09:39,646 --> 00:09:43,650 んにゃ! アリアちゃんは優しいにゃ~。 138 00:09:43,650 --> 00:09:49,823 《そうだな 彼女も転生したばかり 今は支えてやらねば》 139 00:09:49,823 --> 00:09:53,827 うぅ~ もっと強い敵と戦いたいのだ! 140 00:09:53,827 --> 00:09:57,163 こんな弱いと盾の出番がないのだ。 141 00:09:57,163 --> 00:10:00,667 先の階層に進んでも 大丈夫そうですね。 142 00:10:00,667 --> 00:10:04,671 どこまで通じるか 確認するのも ありかもにゃん。 143 00:10:04,671 --> 00:10:06,673 うむうむ! 144 00:10:06,673 --> 00:10:09,175 でも 無理は禁物ですよ。 145 00:10:09,175 --> 00:10:14,013 剣の使い方も覚えたほうが いいにゃん。 大丈夫なのだ! 146 00:10:14,013 --> 00:10:16,516 我も強き者の一角。 147 00:10:16,516 --> 00:10:19,619 そこらのモンスターに 後れは取らないのだ! 148 00:10:27,026 --> 00:10:29,028 (オークたち)ブギョッ? 149 00:10:29,028 --> 00:10:32,198 フン 雑魚だが さっきよりマシか。 150 00:10:32,198 --> 00:10:34,701 ブ ブ… ブギョー! 151 00:10:34,701 --> 00:10:39,038 ようやく盾の… 出番なのだ! 152 00:10:39,038 --> 00:10:41,040 ブ… ブギ…。 153 00:10:41,040 --> 00:10:45,044 敵を前にして戦意を保てんとは…。 154 00:10:45,044 --> 00:10:47,881 だから雑魚なのだ! 155 00:10:47,881 --> 00:10:50,717 《なんと殺意に満ちた盾さばき》 156 00:10:50,717 --> 00:10:55,388 まさかここまで強いなんて。 力には自信あったけど➡ 157 00:10:55,388 --> 00:10:58,892 さすがにアレとは 張り合えないにゃん。 158 00:10:58,892 --> 00:11:03,163 《確かに恐るべき戦闘力… だが》 159 00:11:03,163 --> 00:11:06,566 次は第三層ですね。 うにゃん。 160 00:11:08,501 --> 00:11:13,006 ほう… こんな所は初めて来たのだ。 161 00:11:13,006 --> 00:11:16,176 ステラちゃん。 今回はちゃんと話を…。 162 00:11:16,176 --> 00:11:19,512 あっ! うにゃ… だめにゃっ! 163 00:11:19,512 --> 00:11:22,315 どんな敵がいるのだ? ぬっ…? 164 00:11:26,686 --> 00:11:28,688 なんだコイツは? 165 00:11:28,688 --> 00:11:32,192 体の中を言いようのない 悪寒が走るのだ…。 166 00:11:32,192 --> 00:11:34,193 《その敵は➡ 167 00:11:34,193 --> 00:11:37,030 転生したばかりのお前には 少々手ごわいだろう。 168 00:11:37,030 --> 00:11:41,367 しかも メスには とても危険な習性を持っている》 169 00:11:41,367 --> 00:11:43,369 《ステラ:な なんだと…?》 170 00:11:43,369 --> 00:11:45,872 《ここは いったん引いて…》 171 00:11:45,872 --> 00:11:48,708 ええい! 気持ち悪いモンスターめっ! 172 00:11:48,708 --> 00:11:50,710 先手必勝なのだ! 173 00:11:52,712 --> 00:11:54,914 何っ!? 《回り込まれた!》 174 00:11:56,883 --> 00:12:00,153 ぐっ… このっ… くっ! 175 00:12:00,153 --> 00:12:02,155 (ローパー)ピギィィ。 176 00:12:02,155 --> 00:12:04,157 あっ! 離れるにゃ! 177 00:12:04,157 --> 00:12:06,659 ブヒ! なっ!? 178 00:12:06,659 --> 00:12:08,661 (2人)あぁ…。 179 00:12:08,661 --> 00:12:10,830 あ… あぁ…。 180 00:12:10,830 --> 00:12:13,833 うぅ… うっ…。 181 00:12:13,833 --> 00:12:18,638 ウガァーッ! 182 00:12:24,010 --> 00:12:26,679 ウガァー! 183 00:12:26,679 --> 00:12:29,349 ステラちゃん! どうしちゃったにゃ!? 184 00:12:29,349 --> 00:12:32,352 ガァ! グァァ! アアッ! 185 00:12:32,352 --> 00:12:34,354 我を失ってます! 186 00:12:34,354 --> 00:12:38,191 《あの動き… 窮地に陥ったせいで➡ 187 00:12:38,191 --> 00:12:42,195 ドラゴンのころの感覚で 動いてしまっている! 188 00:12:42,195 --> 00:12:44,197 まずは ご主人たちが➡ 189 00:12:44,197 --> 00:12:46,199 巻き込まれぬよう》 190 00:12:48,201 --> 00:12:50,203 《触手召喚!》 191 00:12:54,374 --> 00:12:56,376 えっ? にゃっ? (2人)タマ! 192 00:12:56,376 --> 00:12:58,378 ピギャ! 193 00:12:58,378 --> 00:13:01,080 《ウォーター・ハウリング!》 194 00:13:06,653 --> 00:13:08,988 ハァッ… ウゥ…。 《落ち着け ステラ》 195 00:13:08,988 --> 00:13:11,157 《ハッ… タマか!》 196 00:13:11,157 --> 00:13:14,994 《ヤツなら片づけた》 《いつの間に…》 197 00:13:14,994 --> 00:13:19,332 《どうした? 下級モンスター相手に 我を忘れるなど➡ 198 00:13:19,332 --> 00:13:21,668 ドラゴンのすることではないぞ》 199 00:13:21,668 --> 00:13:23,670 《うぅ… すまん…。 200 00:13:23,670 --> 00:13:27,507 どうにも前世の お前との戦いが効いてるらしい》 201 00:13:27,507 --> 00:13:31,177 《お前を殺した 我輩が言うことではないが…。 202 00:13:31,177 --> 00:13:33,179 臆するな》 203 00:13:33,179 --> 00:13:35,515 《う うむ…》 204 00:13:35,515 --> 00:13:40,687 ごめんにゃ 一人で行かせて。 我が弱いだけなのだ。 205 00:13:40,687 --> 00:13:42,689 《お前のことは➡ 206 00:13:42,689 --> 00:13:45,525 我輩が守ってやる。 207 00:13:45,525 --> 00:13:51,197 だから ドラゴンではなく人間として 今できる戦いをしろ》 208 00:13:51,197 --> 00:13:53,866 《あぁ… タマ。 209 00:13:53,866 --> 00:13:57,537 愛するお前から そんな言葉を聞けるとは…。 210 00:13:57,537 --> 00:13:59,706 うれしいぞ。 211 00:13:59,706 --> 00:14:02,809 わかった もう恐怖など捨てる! 212 00:14:02,809 --> 00:14:07,146 人間として思う存分戦うぞ!》 んにに…。 213 00:14:07,146 --> 00:14:09,148 おぉ すまないのだ。 214 00:14:09,148 --> 00:14:13,820 やっぱり 剣や盾の使い方を 教えてほしいのだが。 215 00:14:13,820 --> 00:14:15,822 もちろんにゃ! 216 00:14:15,822 --> 00:14:18,658 ステラちゃんは すごい力を秘めてるにゃん。 217 00:14:18,658 --> 00:14:21,994 私たちと最高のパーティを 目指すにゃ! 218 00:14:21,994 --> 00:14:24,664 ぱーてぃ…。 219 00:14:24,664 --> 00:14:28,835 《かつて集団で挑んできた 冒険者たちのことか。 220 00:14:28,835 --> 00:14:31,504 単体では弱いのだが➡ 221 00:14:31,504 --> 00:14:35,174 連携したヤツらは なかなか歯応えがあったのだ。 222 00:14:35,174 --> 00:14:41,180 そして何より楽しそうだった。 だから 我は冒険者に興味を…》 223 00:14:41,180 --> 00:14:44,684 一緒に目指すのだ! うにゃ! 224 00:14:44,684 --> 00:14:47,186 タマぁ…。 にゃ? 225 00:14:47,186 --> 00:14:49,856 《どうしたのだ ご主人…》 226 00:14:49,856 --> 00:14:54,694 あぁ… タマったら なんてスキル持ってるのぉ? 227 00:14:54,694 --> 00:14:56,863 触手だなんて。 228 00:14:56,863 --> 00:15:01,667 《なっ!? それでエロフに!? レベルが高すぎるぞ!》 229 00:15:03,636 --> 00:15:08,307 さぁ そのかわいい茶トラの触手で メチャクチャにしてください。 230 00:15:08,307 --> 00:15:10,476 さぁ さぁ…。 231 00:15:10,476 --> 00:15:13,146 はぁ… はぁ…。 《ご ご主人》 232 00:15:13,146 --> 00:15:17,550 迷宮内で なに発情してるにゃ~ん! 233 00:15:20,820 --> 00:15:22,989 ステラちゃん 筋いいにゃん。 234 00:15:22,989 --> 00:15:25,992 剣とかの使い方 すぐに覚えたにゃ。 235 00:15:25,992 --> 00:15:28,995 あとは作戦どおり 連携が組めれば➡ 236 00:15:28,995 --> 00:15:31,664 怖いものなしですね! なのだ! 237 00:15:31,664 --> 00:15:35,001 《連携か… だいぶ不安はあるが➡ 238 00:15:35,001 --> 00:15:38,104 ご主人たちの 作戦自体は悪くない》 239 00:15:40,173 --> 00:15:42,842 《ステラちゃんには 大型防具があるから➡ 240 00:15:42,842 --> 00:15:44,844 タンクをやってほしいにゃん。 241 00:15:44,844 --> 00:15:46,846 たんく? 242 00:15:46,846 --> 00:15:51,184 最前線で敵の攻撃を引きつける 防御の要です。 243 00:15:51,184 --> 00:15:53,352 グレートソードも持っているので➡ 244 00:15:53,352 --> 00:15:57,190 アタッカーも兼任してもらえると ありがたいのですが。 245 00:15:57,190 --> 00:16:01,961 グフフ… 要は いちばん前で 大暴れすればいいのだな。 246 00:16:01,961 --> 00:16:04,630 任せろなのだ! フフッ》 247 00:16:04,630 --> 00:16:08,801 《確かに タンクのステラが 加わる意味は大きい。 248 00:16:08,801 --> 00:16:11,637 ご主人たちは攻撃に専念でき➡ 249 00:16:11,637 --> 00:16:15,308 我輩も臨機応変に 動くことができるであろう》 250 00:16:15,308 --> 00:16:20,813 暴れるのだ! 《作戦どおりにいけばだが…》 251 00:16:20,813 --> 00:16:23,482 あっ。 早速いたにゃん。 252 00:16:23,482 --> 00:16:26,486 (ステラ)おい 豚ども! (盾を叩く音) 253 00:16:26,486 --> 00:16:29,989 誰がたんくだ こっちへ来るのだ! (叩く音) 254 00:16:29,989 --> 00:16:31,991 フゴー! 255 00:16:31,991 --> 00:16:34,327 ウゴー! ヘッ…。 256 00:16:34,327 --> 00:16:36,495 んっ! ウゥ!? 257 00:16:36,495 --> 00:16:38,831 食らえ。 258 00:16:38,831 --> 00:16:40,833 ブヒャー! 259 00:16:40,833 --> 00:16:42,835 アハハハ…! 260 00:16:42,835 --> 00:16:46,005 とどめなのだ~! 261 00:16:46,005 --> 00:16:48,007 ブヒッ ブヒッ。 262 00:16:48,007 --> 00:16:50,343 なっ 敵前逃亡だと!? 263 00:16:50,343 --> 00:16:52,345 待つのだ~! 264 00:16:52,345 --> 00:16:54,347 ステラちゃん!? ほうっておくにゃ。 265 00:16:56,349 --> 00:16:58,684 《やはり こうなったか…。 266 00:16:58,684 --> 00:17:01,687 まぁタンクの初陣としては 上出来であろう》 267 00:17:06,792 --> 00:17:08,794 《獅子王ノ加護!》 268 00:17:08,794 --> 00:17:13,633 わぁ…。 バフ効果 ありがとうにゃん。 269 00:17:13,633 --> 00:17:18,304 タマ 触手スキルも 使ってくださいね 触手。 270 00:17:18,304 --> 00:17:20,306 うにゃ…。 271 00:17:20,306 --> 00:17:22,308 (オークたち)ウガ…? 272 00:17:22,308 --> 00:17:26,646 さっさと片づけるにゃん! 急いでステラちゃんを捜さないと。 273 00:17:26,646 --> 00:17:41,494 ♬~ 274 00:17:41,494 --> 00:17:45,298 《協力して戦う… いいものだな》 275 00:17:49,335 --> 00:17:52,538 おお! 水浴びは好きなのだ! 276 00:17:54,507 --> 00:17:58,678 私たちも一休みしましょう。 そ そうにゃ。 277 00:17:58,678 --> 00:18:04,617 ワハハ… 気持ちいいのだ! タマも一緒に遊ぶのだ! 278 00:18:04,617 --> 00:18:07,119 《なっ…。 279 00:18:07,119 --> 00:18:09,789 うっ これは…! 280 00:18:09,789 --> 00:18:12,792 だ 断じて のぞき見ではないっ。 281 00:18:12,792 --> 00:18:14,794 いつ いかなるときも➡ 282 00:18:14,794 --> 00:18:17,296 周囲をしっかり見張るのが 騎士の務め!》 283 00:18:17,296 --> 00:18:19,632 (ステラ)早く来るのだっ。 284 00:18:19,632 --> 00:18:22,635 《このおてんば娘と 我輩のベヒーモスを➡ 285 00:18:22,635 --> 00:18:24,804 どう御したらいいものか》 286 00:18:24,804 --> 00:18:28,474 ステラちゃん タマが困ってますよ。 287 00:18:28,474 --> 00:18:31,978 にゃんっ。 一緒にゆっくりちまちょうね? 288 00:18:31,978 --> 00:18:35,481 《お 落ち着け… 心を無にして》 289 00:18:35,481 --> 00:18:38,150 はぁん 癒やされます! 290 00:18:38,150 --> 00:18:42,054 今日はいっぱい守ってくれて ありがとうございます。 291 00:18:43,990 --> 00:18:46,325 アリアちゃんが羨ましいにゃん。 292 00:18:46,325 --> 00:18:49,996 うぅ 我にも だっこさせてほしいのだ! 293 00:18:49,996 --> 00:18:53,499 《ならば ご主人に許しを得るのだな。 294 00:18:53,499 --> 00:18:57,837 まぁ力関係を大事にする お前には 無理で… なっ!?》 295 00:18:57,837 --> 00:19:00,606 おい だっこさせろ。 296 00:19:00,606 --> 00:19:06,278 さっきの戦いを見てわかったのだ。 お前は思っていたよりも弱い。 297 00:19:06,278 --> 00:19:10,116 タマは弱い女に ふさわしくないのだ! あっ…。 298 00:19:10,116 --> 00:19:15,287 あぁ こういうことにゃん? んん~? 299 00:19:15,287 --> 00:19:17,456 さぁ だっこさせるのだ! 300 00:19:17,456 --> 00:19:19,458 そして 我との間に➡ 301 00:19:19,458 --> 00:19:21,460 強い子を…。 お断りです! 302 00:19:21,460 --> 00:19:24,797 タマの貞操を狙う相手には 渡しません! 303 00:19:24,797 --> 00:19:27,299 うにゃ~。 タ タマ!? 304 00:19:27,299 --> 00:19:29,635 ふふ~ん わかりましたか? 305 00:19:29,635 --> 00:19:34,140 タマは私のおっぱいが好きなんです。 ぐぬぬ…! 306 00:19:34,140 --> 00:19:36,475 まぁまぁ 争うのはやめるにゃ。 307 00:19:36,475 --> 00:19:38,978 みんなのタマちゃんでいいにゃん。 308 00:19:38,978 --> 00:19:40,980 (2人)みんなの? んにゃ。 309 00:19:40,980 --> 00:19:44,150 誰か一人にする必要ないにゃん。 310 00:19:44,150 --> 00:19:46,152 アリアちゃんが正妻で➡ 311 00:19:46,152 --> 00:19:49,155 私とステラちゃんは 第二夫人でいいにゃ。 312 00:19:49,155 --> 00:19:52,658 正妻は我なのだ! いいえ私です! 313 00:19:52,658 --> 00:19:55,161 我なのだ! 私です! 314 00:19:55,161 --> 00:19:57,163 我! 私! 315 00:19:57,163 --> 00:19:59,165 わ~れ! わ~た~し! 316 00:19:59,165 --> 00:20:01,667 ふぃ~…。 317 00:20:01,667 --> 00:20:04,670 (3人)タ タマ~!? 318 00:20:07,339 --> 00:20:09,675 (アナ)あら~ アリアちゃん。 319 00:20:09,675 --> 00:20:13,179 新しいお仲間かしらん? んふっ。 320 00:20:13,179 --> 00:20:15,848 ウッ… ただ者ではないのだ。 321 00:20:15,848 --> 00:20:19,852 ステラちゃんです。 冒険者登録をしにきたにゃ。 322 00:20:19,852 --> 00:20:22,688 了解よん。 でもその前に➡ 323 00:20:22,688 --> 00:20:26,859 私も紹介したい人がいるんだけど いいかしらん? 324 00:20:26,859 --> 00:20:30,863 私 レイスと申します。 325 00:20:30,863 --> 00:20:35,701 今日は アリアさんに とある依頼をしたく参りました。 326 00:20:35,701 --> 00:20:39,538 私に? 《ご主人に指名依頼か!》 327 00:20:39,538 --> 00:20:43,876 レイスさんは とにかく 信頼のおける人をご希望なの。 328 00:20:43,876 --> 00:20:45,878 それならピッタリって。 329 00:20:45,878 --> 00:20:49,048 えっと… どんなご依頼を? 330 00:20:49,048 --> 00:20:52,218 ある大事な荷物の護衛です。 331 00:20:52,218 --> 00:20:56,555 数日の旅となりますので 皆さんもぜひ ご一緒に。 332 00:20:56,555 --> 00:20:58,557 んにゃ? 私もにゃ? 333 00:20:58,557 --> 00:21:03,162 今はお店を留守にできないにゃ。 帝都から連絡が…。 334 00:21:05,164 --> 00:21:08,334 あっ 今 大口の注文が入ってるにゃん。 335 00:21:08,334 --> 00:21:10,336 あぁ それは残念です。 336 00:21:10,336 --> 00:21:14,173 お仕事なら しかたありませんね。 ごめんにゃ。 337 00:21:14,173 --> 00:21:17,009 早く終わったら追いかけるにゃ。 338 00:21:17,009 --> 00:21:20,679 で 荷物とはなんなのだ? 肉か? 339 00:21:20,679 --> 00:21:23,015 ここでは ちょっと…。 340 00:21:23,015 --> 00:21:26,018 実物をお見せしますので こちらへ。 341 00:21:31,357 --> 00:21:33,359 えっ…。 んにゃ? 342 00:21:36,362 --> 00:21:40,032 《これは…!》 あっ…。 343 00:21:40,032 --> 00:21:43,035 先日 落札した➡ 344 00:21:43,035 --> 00:21:47,039 アースドラゴンの骨格です。