1 00:00:14,014 --> 00:00:30,030 /~ 2 00:00:30,030 --> 00:00:32,633 《ここは どこだ…?》 3 00:00:37,037 --> 00:00:41,041 《たしか 我輩は…。 4 00:00:41,041 --> 00:00:45,379 魔族の刃に倒れたはずでは…》 5 00:00:45,379 --> 00:00:55,222 /~ 6 00:00:55,222 --> 00:00:59,559 《そうか… これが うわさに聞く転生。 7 00:00:59,559 --> 00:01:02,162 我輩は今 どうなっているのだ?》 8 00:01:07,567 --> 00:01:10,737 《はっ? こ これは…。 9 00:01:10,737 --> 00:01:12,739 ベヒーモスだと!?》 10 00:01:15,008 --> 00:01:18,345 《Sランクのベヒーモス…。 11 00:01:18,345 --> 00:01:21,682 その危険度は 国家戦力で対応すべき> 12 00:01:21,682 --> 00:01:23,684 災害級モンスター》 13 00:01:26,687 --> 00:01:30,357 《ベヒーモスへの転生…。 14 00:01:30,357 --> 00:01:34,194 我輩は人類を守る 騎士であったから> 15 00:01:34,194 --> 00:01:36,697 複雑な心境だが…。 16 00:01:36,697 --> 00:01:39,533 まさかベヒーモスとはな…。 17 00:01:39,533 --> 00:01:42,703 うん?》 18 00:01:42,703 --> 00:01:50,110 にゃっ。 にゃあ~! 19 00:02:02,055 --> 00:02:09,896 /~ 20 00:02:09,896 --> 00:02:13,166 (アリア)あっ… フフッ。 21 00:02:13,166 --> 00:02:16,670 (鼻歌) 22 00:02:16,670 --> 00:02:24,878 /~ 23 00:02:28,682 --> 00:02:32,686 《人類を守る 誇り高き騎士からモンスターとは> 24 00:02:32,686 --> 00:02:37,891 皮肉な話だが 二度目の命を 与えられたことは喜ぶべきか…》 25 00:02:43,196 --> 00:02:47,034 《我輩を食う気だな。 何かスキルを》 26 00:02:47,034 --> 00:02:53,874 /~ 27 00:02:53,874 --> 00:02:56,076 《ロック・ハウリング!》 28 00:02:58,879 --> 00:03:01,381 (お腹の鳴る音) 29 00:03:01,381 --> 00:03:05,685 《そういえば 転生してから 一度も食事をしておらぬ》 30 00:03:12,826 --> 00:03:14,828 《甘い!》 31 00:03:17,664 --> 00:03:19,666 《捕食したモンスターの> 32 00:03:19,666 --> 00:03:21,835 スキルが奪えるのだな。 33 00:03:21,835 --> 00:03:24,638 この 収納はなんだ?》 34 00:03:28,842 --> 00:03:31,845 《なるほど これは便利だ。 35 00:03:31,845 --> 00:03:34,848 残りはオヤツに取っておこう》 36 00:03:34,848 --> 00:03:57,571 /~ 37 00:04:00,373 --> 00:04:47,087 /~ 38 00:05:07,207 --> 00:05:09,209 《むっ? 39 00:05:09,209 --> 00:05:11,378 こ これは> 40 00:05:11,378 --> 00:05:15,382 転生する前は一度も 見つけられなかったトレジャーボックス!》 41 00:05:20,320 --> 00:05:23,824 《実に美しい…。 42 00:05:23,824 --> 00:05:27,627 しまった 罠か? 転移結晶!》 43 00:05:30,664 --> 00:05:32,666 《ここはどこだ? 44 00:05:32,666 --> 00:05:35,669 この気配は…》 (唸り声) 45 00:05:35,669 --> 00:05:38,171 にゃ? にゃ~っ! 46 00:05:38,171 --> 00:05:40,173 (咆哮) 47 00:05:44,344 --> 00:05:51,518 弱き者よ 我が眠りを妨げた罪 万死に値する! 48 00:05:51,518 --> 00:05:53,620 《ロック・ハウリング!》 49 00:05:58,191 --> 00:06:00,527 グオォ…。 50 00:06:00,527 --> 00:06:02,529 《クッ… アイアンボディ!》 51 00:06:04,531 --> 00:06:06,533 ぎゃっ… ううっ。 52 00:06:08,535 --> 00:06:10,537 《バカな》 53 00:06:10,537 --> 00:06:13,840 我が爪を受け 生き残ったか。 54 00:06:16,309 --> 00:06:18,612 だが 弱い! 55 00:06:21,648 --> 00:06:24,150 グオォ! 56 00:06:24,150 --> 00:06:27,554 《エーテルエッジ! 一矢報いたぞ!》 57 00:06:30,156 --> 00:06:33,159 おのれ~! 58 00:06:40,166 --> 00:06:57,384 /~ 59 00:06:59,352 --> 00:07:05,158 《うぅ… もう少しで… 外に出られる》 60 00:07:10,530 --> 00:07:13,133 うぅ…。 61 00:07:13,133 --> 00:07:16,636 (足音) 62 00:07:16,636 --> 00:07:19,639 《我輩も これまでか…》 63 00:07:21,975 --> 00:07:23,977 あっ…? 64 00:07:25,979 --> 00:07:28,481 大丈夫? しっかりして! 65 00:07:28,481 --> 00:07:30,650 まだ息が…。 66 00:07:30,650 --> 00:07:32,652 ハッ! 67 00:07:32,652 --> 00:07:34,654 《ここは…》 68 00:07:34,654 --> 00:07:36,656 うにゃっ! あっ。 69 00:07:36,656 --> 00:07:39,159 やっと目が覚めたんですね。 70 00:07:44,998 --> 00:07:48,001 《なんだ… 天使か…》 71 00:07:48,001 --> 00:07:50,337 ビックリしたんですよ。 72 00:07:50,337 --> 00:07:54,507 迷宮に仔猫ちゃんが 倒れてるんですもの。 73 00:07:54,507 --> 00:08:00,347 《この娘 我輩をモンスターではなく ただの猫だと…》 74 00:08:00,347 --> 00:08:03,650 お腹 すいてるかしら? 75 00:08:05,685 --> 00:08:29,609 /~ 76 00:08:31,978 --> 00:08:35,081 それじゃ 私は行ってきますね。 77 00:08:37,150 --> 00:08:40,487 《あの娘は 傷ついた我輩を介抱し> 78 00:08:40,487 --> 00:08:43,089 共に眠り 食事も与えてくれた》 79 00:08:46,993 --> 00:08:49,162 《我輩は あの娘> 80 00:08:49,162 --> 00:08:52,832 いや 命の恩人である ご主人に仕えよう。 81 00:08:52,832 --> 00:08:55,835 生涯をかけて守り抜くと誓う!》 82 00:08:55,835 --> 00:09:18,792 /~ 83 00:09:18,792 --> 00:09:22,962 《ご主人は一人で 大丈夫であろうか?》 84 00:09:22,962 --> 00:09:25,298 ((イヤーッ!)) 《特に女性は> 85 00:09:25,298 --> 00:09:27,801 万一に備えなければなるまい!》 86 00:09:27,801 --> 00:09:30,003 ウギ? 87 00:09:36,309 --> 00:09:38,311 アクセラレーション! 88 00:09:40,480 --> 00:09:42,482 ギャッ! 89 00:09:42,482 --> 00:09:44,484 グワッ! 90 00:09:48,655 --> 00:09:52,325 《速い! すべてのスピードが桁違いだ。 91 00:09:52,325 --> 00:09:55,829 しかし ロングソードの重さに 振り回されている》 92 00:09:58,164 --> 00:10:01,167 ふぅ… あっ。 93 00:10:01,167 --> 00:10:03,670 ゴブッ ゴブッ… ゴブッ ゴブッ。 94 00:10:03,670 --> 00:10:06,673 《あっ!》 いいでしょう。 95 00:10:06,673 --> 00:10:10,844 予定数は討伐しましたが かかってきなさい。 96 00:10:10,844 --> 00:10:12,846 ゴ ゴ… ゴブッ…。 97 00:10:12,846 --> 00:10:14,848 《いかん! ソイツは…》 98 00:10:14,848 --> 00:10:19,185 グギャー! 99 00:10:19,185 --> 00:10:21,187 えっ…!? 100 00:10:23,523 --> 00:10:25,525 にゃ! あっ! 101 00:10:25,525 --> 00:10:28,194 《正体がバレてしまうから スキルは使えぬ》 102 00:10:28,194 --> 00:10:30,530 にゃ~っ! ゴブッ! 103 00:10:30,530 --> 00:10:33,032 グッ… ゴブッ…。 104 00:10:33,032 --> 00:10:37,036 アァーッ! 105 00:10:37,036 --> 00:10:39,706 仔猫ちゃん…。 106 00:10:39,706 --> 00:10:42,208 どうして ここへ? 107 00:10:46,212 --> 00:10:48,214 《これは極上…。 108 00:10:48,214 --> 00:10:52,886 ご主人の胸の中 あったかいなり~》 109 00:10:52,886 --> 00:10:56,055 助けてくれて ありがとう。 110 00:10:56,055 --> 00:11:09,569 /~ 111 00:11:09,569 --> 00:11:12,572 アリアちゃんだ! 猫になりてぇ。 112 00:11:14,507 --> 00:11:19,012 (カスマン)これはこれは アリア嬢 今日も見目麗しい。 113 00:11:19,012 --> 00:11:21,514 カスマン様…。 114 00:11:21,514 --> 00:11:25,518 私のパーティに加わってくれる 気にはなったかな? 115 00:11:25,518 --> 00:11:29,022 申し訳ありません。 せっかくのお誘いですが…。 116 00:11:29,022 --> 00:11:31,524 そう言わないでくれ アリア嬢。 117 00:11:31,524 --> 00:11:36,529 優しくしてやるから… エヘッ エヘッ。 にゃっ! 118 00:11:36,529 --> 00:11:38,531 うぎゃ~! 119 00:11:38,531 --> 00:11:41,034 な なんだ この猫は!? 120 00:11:41,034 --> 00:11:45,038 《ご主人を汚い目で見おって このゲスが!》 121 00:11:45,038 --> 00:11:47,540 (カスマン)は 離れろ~! 122 00:11:47,540 --> 00:11:50,043 あっ…。 123 00:11:50,043 --> 00:11:52,845 にゃにゃにゃ…。 えっ… あぎゃ~っ! 124 00:11:55,548 --> 00:11:59,552 お~の~れ~。 125 00:11:59,552 --> 00:12:03,556 うがぁ! このっ! くそっ! んんっ…。 126 00:12:03,556 --> 00:12:05,558 (アナ)ねぇ カスマンちゃん。 えっ? 127 00:12:05,558 --> 00:12:11,064 ギルド内で剣を抜くなんて どういう了見かしらん? 128 00:12:14,334 --> 00:12:17,503 き 急用を思い出した! 129 00:12:17,503 --> 00:12:20,840 失礼する! 130 00:12:20,840 --> 00:12:26,512 アナさん 助かりました! 困ったら いつでも私に言ってね。 131 00:12:26,512 --> 00:12:28,848 いいぞアナちゃん! グッジョブ! 132 00:12:28,848 --> 00:12:32,852 それよりこの猫ちゃん 見どころあるじゃない? 133 00:12:32,852 --> 00:12:38,191 ご主人様を守る ナイトみたいだったわよん。 134 00:12:38,191 --> 00:12:42,362 この子は 二度も私を助けてくれたんです。 135 00:12:42,362 --> 00:12:45,865 決めました。 この子の名前はタマ。 136 00:12:45,865 --> 00:12:49,202 私の正式なペットとして育てます! 137 00:12:49,202 --> 00:12:51,204 (歓声) 138 00:12:51,204 --> 00:12:54,707 《ということは これからは堂々と> 139 00:12:54,707 --> 00:12:56,909 ご主人のお供が できるということか!》 140 00:12:59,379 --> 00:13:01,381 (アナ)オーケー。 141 00:13:01,381 --> 00:13:04,050 これでクエストは完了よん。 142 00:13:04,050 --> 00:13:07,353 アリアちゃん もうすぐランクアップね。 はい! 143 00:13:10,556 --> 00:13:13,326 そ~れ それそれそれそれ~。 144 00:13:13,326 --> 00:13:15,662 《あっ… えっ… あ…》 145 00:13:15,662 --> 00:13:19,832 それそれ~。 《や… や… やめるのだ ご主人》 146 00:13:19,832 --> 00:13:23,836 こっちも… 柔らかそうです…。 147 00:13:23,836 --> 00:13:27,674 ぷにぷに~。 にゃあ。 148 00:13:27,674 --> 00:13:29,676 はぁ… はぁ…。 149 00:13:29,676 --> 00:13:33,880 《ぎにゃあ~!》 150 00:13:40,186 --> 00:13:44,023 ん~っ…。 151 00:13:44,023 --> 00:13:49,028 ご主人をほうっておいて 毛繕いなんて~。 《ギクッ》 152 00:13:49,028 --> 00:13:52,031 タマは冷たいのですね。 153 00:13:52,031 --> 00:13:54,701 《ご主人が こんなにのんべえとは》 154 00:13:54,701 --> 00:13:56,703 フンッ! にゃ。 155 00:13:56,703 --> 00:13:58,705 そんな態度じゃ> 156 00:13:58,705 --> 00:14:01,708 一緒にお風呂に 入ってあげませんよ? 157 00:14:01,708 --> 00:14:03,910 《んっ!?》 158 00:14:08,214 --> 00:14:12,485 《我輩は誇りある騎士として 脱衣所などには…。 159 00:14:12,485 --> 00:14:17,490 我輩は誇りある騎士として 女風呂などには…。 160 00:14:17,490 --> 00:14:20,827 我輩は誇りある騎士として> 161 00:14:20,827 --> 00:14:24,997 いかなるときも ご主人のそばから 離れるわけにはいかぬ!》 162 00:14:24,997 --> 00:14:30,002 ふぅ…。 《う 浮いてる…》 163 00:14:30,002 --> 00:14:32,171 タマ…。 164 00:14:32,171 --> 00:14:37,677 私は強くなれるでしょうか…。 165 00:14:37,677 --> 00:14:41,180 私の故郷はね 昔> 166 00:14:41,180 --> 00:14:45,184 魔族に襲われたんです。 167 00:14:45,184 --> 00:14:47,186 (爆発音) 168 00:14:47,186 --> 00:14:49,188 でもね> 169 00:14:49,188 --> 00:14:52,892 そんなときに現れたの 剣聖様が。 170 00:14:56,362 --> 00:15:04,871 ((いつか あなたのような 誰かを守れる人に… ウゥッ…)) 171 00:15:04,871 --> 00:15:06,873 《剣聖アリーシャ。 172 00:15:06,873 --> 00:15:09,375 我輩もその名を 聞いたことがある。 173 00:15:09,375 --> 00:15:14,580 たった一人でエルフの里を救った ラグナロクの英雄》 174 00:15:18,151 --> 00:15:22,054 グルル…。 175 00:15:30,663 --> 00:15:34,667 アリアちゃんと猫ちゃん おはよう! おはようございます! 176 00:15:34,667 --> 00:15:39,172 今日も安くしとくよ! わぁ どれもおいしそうですね! 177 00:15:39,172 --> 00:15:41,674 アリアねえちゃん また迷宮? 178 00:15:41,674 --> 00:15:44,510 遊ぼうよ~。 また今度ね。 179 00:15:44,510 --> 00:15:46,512 《ほぅ…》 180 00:15:53,186 --> 00:15:56,022 アナさん。 あっ アリアちゃん。 181 00:15:56,022 --> 00:15:59,325 今日はまずいわ。 帰りなさい。 182 00:16:01,360 --> 00:16:05,198 待っていたぞ アリア嬢。 カスマン様…? 183 00:16:05,198 --> 00:16:07,200 グルルル…。 184 00:16:07,200 --> 00:16:09,368 残念な知らせだが> 185 00:16:09,368 --> 00:16:13,639 私にケガを負わせた その害獣は 殺処分となった。 186 00:16:13,639 --> 00:16:17,476 そんな…。 《男爵家の命令書!? 187 00:16:17,476 --> 00:16:22,148 この男 我輩にひっかかれたことを 根に持って…》 188 00:16:22,148 --> 00:16:25,318 そんな… 嫌…。 189 00:16:25,318 --> 00:16:30,656 哀れなアリア嬢よ そこまでその害獣が大切なのか? 190 00:16:30,656 --> 00:16:34,327 どうかご容赦を! 《ご主人…》 191 00:16:34,327 --> 00:16:36,495 わかったわかった。 192 00:16:36,495 --> 00:16:41,500 だが 男爵家が一度出した命令書を 取り消すのは世間体が悪い。 193 00:16:41,500 --> 00:16:45,004 そこで 決闘はどうだろう? 194 00:16:45,004 --> 00:16:50,176 君が勝てば殺処分をやめよう。 ただし 私が勝ったら> 195 00:16:50,176 --> 00:16:54,013 君を妻として もらい受ける。 196 00:16:54,013 --> 00:16:56,849 妻に…! 《コヤツ…》 197 00:16:56,849 --> 00:16:58,851 ぬふ ぬふふふ…。 198 00:16:58,851 --> 00:17:02,355 汚ねえな。 マジか…。 (ざわめき) 199 00:17:02,355 --> 00:17:09,528 (ざわめき) 200 00:17:09,528 --> 00:17:11,831 決闘をお受けします! 201 00:17:15,134 --> 00:17:18,638 (アナ)それでは Cランクのカスマンと> 202 00:17:18,638 --> 00:17:22,308 Dランクのアリアの決闘を開始するわ! 203 00:17:22,308 --> 00:17:25,645 冒険者として恥じぬ戦いを! 204 00:17:25,645 --> 00:17:29,315 私とアリア嬢ではランクの差がある。 205 00:17:29,315 --> 00:17:31,651 卑怯者と言われるのも癪だ。 206 00:17:31,651 --> 00:17:34,487 そこで 特別に加勢を許そう。 207 00:17:34,487 --> 00:17:38,090 誰か! 彼女と共に戦う者は? 208 00:17:40,660 --> 00:17:45,498 フン! だろうな。 男爵家に刃向かう者など…。 209 00:17:45,498 --> 00:17:47,500 にゃあ! にゃ? 210 00:17:47,500 --> 00:17:50,803 にゃにゃ にゃあ にゃあ! あっ! どうしたの? 211 00:17:52,838 --> 00:17:58,344 わかったわ。 ねっ アリアちゃん。 でもアナさん タマは…。 212 00:17:58,344 --> 00:18:05,685 ご主人様を守ろうなんて やっぱりこの子 ナイト様だわねん! 213 00:18:05,685 --> 00:18:08,521 ハッハッハ! よかろう。 214 00:18:08,521 --> 00:18:11,524 猫の子 一匹 どうということはない。 215 00:18:11,524 --> 00:18:16,329 《ご主人を泣かせた罪 我輩が償わせるぞ カスマン!》 216 00:18:20,967 --> 00:18:24,971 (アナ)両者… 構えて! 217 00:18:24,971 --> 00:18:26,973 始め! 218 00:18:26,973 --> 00:18:28,975 あっ。 219 00:18:28,975 --> 00:18:32,645 フッフッフ 愚かな害獣め。 220 00:18:32,645 --> 00:18:37,149 殺処分より先に 私が処分してくれよう! 221 00:18:37,149 --> 00:18:39,986 ちょこまかと! 222 00:18:39,986 --> 00:18:44,490 《やはり スキルなしで コイツを倒すのは至難の業だ》 223 00:18:44,490 --> 00:18:48,494 タマ 危ないです! アクセラレーション! 224 00:18:48,494 --> 00:18:50,596 速い! だが。 225 00:18:53,666 --> 00:18:55,835 あっ…! 226 00:18:55,835 --> 00:18:58,838 痛っ…。 《ご主人!》 227 00:18:58,838 --> 00:19:03,676 うわさにたがわぬ速さだ。 しかし それだけ。 228 00:19:03,676 --> 00:19:07,680 《まずいぞ 今のご主人では あの男に勝てない》 229 00:19:09,682 --> 00:19:12,618 んっ…! 230 00:19:12,618 --> 00:19:15,454 手癖が悪いな。 231 00:19:15,454 --> 00:19:19,125 我が妻となる者の 心得を教えてやろう! 232 00:19:19,125 --> 00:19:21,961 どうした 重そうじゃないか。 233 00:19:21,961 --> 00:19:24,964 ロングソードより 台所で包丁を握っているほうが> 234 00:19:24,964 --> 00:19:27,133 お似合いじゃないかね? くっ…。 235 00:19:27,133 --> 00:19:29,135 《くっ…。 236 00:19:29,135 --> 00:19:33,139 ファイアーボール… アイシクルランス。 237 00:19:33,139 --> 00:19:36,642 スキルが使えれば こんなヤツ一撃なのに!》 238 00:19:36,642 --> 00:19:39,345 ガハハハ! あっ! 239 00:19:43,315 --> 00:19:45,818 《まずい! このままでは…》 240 00:19:47,820 --> 00:19:51,323 ついに手に入れたぞアリア嬢。 いや> 241 00:19:51,323 --> 00:19:54,994 我が妻 アリア! 242 00:19:54,994 --> 00:19:58,330 (ざわめき) 243 00:19:58,330 --> 00:20:02,334 《スキルで倒すか? しかし我輩の正体が…。 244 00:20:02,334 --> 00:20:04,336 どうすれば…》 245 00:20:04,336 --> 00:20:08,507 さぁ 敗北を宣言しろ。 降参するんだ。 246 00:20:08,507 --> 00:20:12,178 アリアー! ウッ…。 247 00:20:12,178 --> 00:20:15,181 (ざわめき) 248 00:20:15,181 --> 00:20:18,851 《アイアンボディ!》 249 00:20:18,851 --> 00:20:21,353 なっ!? あっ! 250 00:20:21,353 --> 00:20:23,856 《エーテル・ハウリング!》 251 00:20:23,856 --> 00:20:26,025 ぐおおお…。 252 00:20:26,025 --> 00:20:29,328 ぐわ~っ! 253 00:20:34,533 --> 00:20:38,204 (カスマン)うぎゃあ~! 254 00:20:38,204 --> 00:20:40,706 《倒したぞ… しかし…》 255 00:20:40,706 --> 00:20:43,709 まさか… スキル? (ざわめき) 256 00:20:43,709 --> 00:20:46,712 この子… もしかして…。 (ざわめき) 257 00:20:46,712 --> 00:20:49,215 まさか…。 (ざわめき) 258 00:20:49,215 --> 00:20:52,218 《皆の前でスキルを使ってしまった。 259 00:20:52,218 --> 00:20:57,556 我輩がモンスターであると ベヒーモスであると気付かれた。 260 00:20:57,556 --> 00:21:03,395 転生し生き長らえたものの 我輩は再び殺されるのだろう。 261 00:21:03,395 --> 00:21:06,398 しかし それがなんだというのだ。 262 00:21:06,398 --> 00:21:10,903 我輩は ご主人を守れた。 これぞ騎士の本懐。 263 00:21:10,903 --> 00:21:14,173 これほど名誉な死に方も 他にあるまい!》 264 00:21:14,173 --> 00:21:20,346 人の言葉がわかって 属性魔法も使えるってことは…。 265 00:21:20,346 --> 00:21:23,849 えぇ…。 266 00:21:23,849 --> 00:21:26,352 《おしまいだ…》 267 00:21:26,352 --> 00:21:30,689 エレメンタルキャットじゃない? やっぱりそう思いますか~!? 268 00:21:30,689 --> 00:21:32,691 にゃっ? 269 00:21:32,691 --> 00:21:36,862 えぇ すご~い! よかったな。 (歓声) 270 00:21:36,862 --> 00:21:39,698 勝者 アリア! 271 00:21:39,698 --> 00:21:45,371 (歓声) 272 00:21:45,371 --> 00:21:54,547 /~ 273 00:21:54,547 --> 00:21:59,385 《我輩 Sランクモンスターの ベヒーモスだけど> 274 00:21:59,385 --> 00:22:05,391 猫と間違われて エルフ娘のペットとして暮らしてます》