1 00:00:02,169 --> 00:00:04,638 (スティグマ)僕たちは アマラリルク。 2 00:00:04,638 --> 00:00:07,341 「夢みるもの達」。 3 00:00:07,341 --> 00:00:11,178 また すぐ会えるよ。 4 00:00:11,178 --> 00:00:15,249 (ユニロード)スティグマが 独自の勢力を 築き上げていたとは…。 5 00:00:15,249 --> 00:00:18,318 (シャイ)アマラリルクとか 名乗ってましたが…。 6 00:00:18,318 --> 00:00:22,155 (ミェンロン)僕たちが戦った少女は 指輪なしで 氷を操る力を➨ 7 00:00:22,155 --> 00:00:26,059 使ってましたです。 (ユニロード)おそらくは その力が➨ 8 00:00:26,059 --> 00:00:29,663 ヒーローに通じるかを 試したかったのでしょう。 9 00:00:29,663 --> 00:00:32,966 試す…。 10 00:00:32,966 --> 00:00:37,604 私が 彼らのワナと気付いていれば…。 11 00:00:37,604 --> 00:00:40,974 本当に 申し訳ありません。 12 00:00:40,974 --> 00:00:46,013 そっ そんな! ユニロードさんが 謝ることじゃ…。 (受信音) 13 00:00:46,013 --> 00:00:48,148 はい。 📱(レディ)こちら レディ・ブラック。 14 00:00:48,148 --> 00:00:53,287 📱スピリッツの手当て 終わったわよ。 はっ はい! すぐ行きます! 15 00:00:53,287 --> 00:00:56,290 《指輪なしで力を使う存在…。 16 00:00:56,290 --> 00:00:59,159 最悪の方向に 進んでいる可能性も…》 17 00:02:50,103 --> 00:02:52,239 (ドアの開く音) 18 00:02:52,239 --> 00:02:54,441 ペペシャさん 大丈夫ですか? 19 00:02:54,441 --> 00:02:58,111 (スピリッツ)テルちゃん。 平気よ このくらい。 20 00:02:58,111 --> 00:03:01,081 ちょっと 腹に 風穴が開いただけだもの! 21 00:03:01,081 --> 00:03:03,450 ウフフフ…。 《2人:ちょっと?》 22 00:03:03,450 --> 00:03:06,753 (レディ)刺創に 低体温 出血もそこそこ。 23 00:03:06,753 --> 00:03:10,757 (レディ)全然平気じゃないわよ。 それより 問題は➨ 24 00:03:10,757 --> 00:03:14,261 転心していても貫通する ヤツらの攻撃ね。 25 00:03:14,261 --> 00:03:18,598 いったいなんなのよ ソイツらは。 26 00:03:18,598 --> 00:03:22,602 あの子… 私のことを ペーシャと呼んでいたわ。 27 00:03:24,604 --> 00:03:29,743 ペーシャという呼び名は 私と ごく親しい人間しか呼ばない。 28 00:03:29,743 --> 00:03:33,447 それって…。 あの子は ペペシャさんの知り合いなんですか!? 29 00:03:33,447 --> 00:03:37,317 その可能性はあるわ。 でも➨ 30 00:03:37,317 --> 00:03:40,921 あの子が誰か わからないの。 31 00:03:40,921 --> 00:03:44,257 《スピリッツ:どうしてかしら…。 32 00:03:44,257 --> 00:03:47,127 すごく 嫌な感じ。 33 00:03:47,127 --> 00:03:50,430 眠っていた古傷がうずくような➨ 34 00:03:50,430 --> 00:03:53,100 嫌悪感》 35 00:03:53,100 --> 00:03:55,268 ハッ… ゲホッ ゲホッ…。 36 00:03:55,268 --> 00:03:58,105 ペ… ペペシャさん! 休んだほうが…。 37 00:03:58,105 --> 00:04:01,608 いえ 大丈夫。 それより➨ 38 00:04:01,608 --> 00:04:04,644 彼ら… アマラリルク。 39 00:04:04,644 --> 00:04:07,414 私が見たかぎり 皆 子どもだったわ。 40 00:04:07,414 --> 00:04:09,783 あっ…。 そういえば…。 41 00:04:09,783 --> 00:04:13,954 子ども…。 アマラリルクなんて名乗ったり➨ 42 00:04:13,954 --> 00:04:17,257 シクシクなんて名前も どれも どこか➨ 43 00:04:17,257 --> 00:04:21,128 子どもじみた名付け方。 44 00:04:21,128 --> 00:04:25,665 (スピリッツ)スティグマは ただ 子どものように➨ 45 00:04:25,665 --> 00:04:28,435 この世界で 遊んでるだけじゃないかしら。 46 00:04:33,440 --> 00:04:36,610 そう結論づけるのは まだ早いです。 47 00:04:36,610 --> 00:04:39,079 彼らの目的を見誤ると➨ 48 00:04:39,079 --> 00:04:42,616 更に後手に回りかねない。 そうですね。 49 00:04:42,616 --> 00:04:44,618 おっしゃるとおりです。 けど➨ 50 00:04:44,618 --> 00:04:48,121 スティグマは神出鬼没。 私たちに いったい➨ 51 00:04:48,121 --> 00:04:51,625 何ができるんです? もう少し➨ 52 00:04:51,625 --> 00:04:56,096 スティグマという存在を 知る必要がありますね。 53 00:04:56,096 --> 00:04:58,265 彼女をここへ。 彼女? 54 00:04:58,265 --> 00:05:01,768 あの 誰か来るんですか? (ユニロード)私たちの持つ➨ 55 00:05:01,768 --> 00:05:04,171 新たな可能性です。 56 00:05:06,206 --> 00:05:08,441 えびおさん? 57 00:05:08,441 --> 00:05:11,912 (惟子)ここ? こっ 小石川さん!? 58 00:05:11,912 --> 00:05:14,614 どうしてここに!? 59 00:05:14,614 --> 00:05:16,616 紅葉山さん! よかった➨ 60 00:05:16,616 --> 00:05:18,585 大変な目に遭ったって聞いたよ! 61 00:05:18,585 --> 00:05:22,255 大丈夫だったかい!? えっ あ… うん。 62 00:05:22,255 --> 00:05:25,091 ユニロード 可能性って まさか…。 63 00:05:25,091 --> 00:05:27,928 私が直接 お呼びしました。 64 00:05:27,928 --> 00:05:30,430 ユニロードさんから? えぇ。 65 00:05:30,430 --> 00:05:32,966 この格安スマホで。 66 00:05:32,966 --> 00:05:36,670 (ユニロード)現時点で 唯一のスティグマの想定外。 67 00:05:36,670 --> 00:05:40,307 彼女こそが 私たち そして スティグマにとっての➨ 68 00:05:40,307 --> 00:05:42,309 未知の可能性です。 69 00:05:46,980 --> 00:05:50,116 実は 一つ 皆さんに報告があります。 70 00:05:50,116 --> 00:05:52,986 例の指輪の件についてのことです。 71 00:05:52,986 --> 00:05:56,022 指輪って 小石川さんを ひどい目に遭わせた➨ 72 00:05:56,022 --> 00:05:58,558 あれですか? そうです。 73 00:05:58,558 --> 00:06:04,297 あの指輪の解析が進み いくつかのことが判明しました。 74 00:06:04,297 --> 00:06:06,800 (えびお)彼女を招いたのも 指輪に関して➨ 75 00:06:06,800 --> 00:06:10,604 話をする必要があったからだ。 この指輪は➨ 76 00:06:10,604 --> 00:06:13,306 スティグマの心を基に結晶化された➨ 77 00:06:13,306 --> 00:06:15,942 恐ろしいものでした。 78 00:06:15,942 --> 00:06:18,245 心を基に…。 79 00:06:21,948 --> 00:06:26,453 (ユニロード)心には それぞれ その人しか持ちえない波長➨ 80 00:06:26,453 --> 00:06:28,455 心の在り方があります。 81 00:06:30,624 --> 00:06:33,293 指輪は 身につけた者の心と➨ 82 00:06:33,293 --> 00:06:38,465 スティグマの心をつなげ その在り方をゆがめてしまう➨ 83 00:06:38,465 --> 00:06:42,302 恐ろしいものだったのです。 84 00:06:42,302 --> 00:06:46,106 じゃあ 小石川さんが あの姿になったのも…。 85 00:06:46,106 --> 00:06:48,775 僕の国で起きた事件も…。 86 00:06:48,775 --> 00:06:52,445 えぇ。 つまり彼は 自らの心の一部を➨ 87 00:06:52,445 --> 00:06:56,783 世界中に拡散していたと言えます。 88 00:06:56,783 --> 00:07:00,854 (惟子)この話を聞いて 思い出したことがあったんだ。 89 00:07:00,854 --> 00:07:04,324 あの日 紅葉山さんに 救われたとき➨ 90 00:07:04,324 --> 00:07:09,763 君と戦っていた記憶は ハッキリとはしないんだけど➨ 91 00:07:09,763 --> 00:07:13,533 私の意識は 別の所で ハッキリしてた。 92 00:07:16,369 --> 00:07:19,973 (惟子)自分の暗闇が 表に出るのと同時に➨ 93 00:07:19,973 --> 00:07:25,312 私の意識は 心の奥深くに沈んでた。 94 00:07:25,312 --> 00:07:27,981 大きな裂け目… いや➨ 95 00:07:27,981 --> 00:07:30,984 傷と言ったほうがいいかも。 96 00:07:30,984 --> 00:07:34,654 心の傷… だと思う。 97 00:07:34,654 --> 00:07:38,058 今思えば その傷の奥にあったのが➨ 98 00:07:38,058 --> 00:07:40,527 スティグマの心だったんじゃないかな。 99 00:07:43,797 --> 00:07:45,999 じゃあ 惟子ちゃんは スティグマの心を➨ 100 00:07:45,999 --> 00:07:48,368 直接見たってこと!? これまで➨ 101 00:07:48,368 --> 00:07:51,271 スティグマの被害に遭った人々は 当時の記憶が➨ 102 00:07:51,271 --> 00:07:55,775 一切 なかったはず。 故に 気付けなかったのです。 103 00:07:55,775 --> 00:07:58,945 あの指輪が つけた者と スティグマの心を➨ 104 00:07:58,945 --> 00:08:01,414 つなぐものである可能性に。 105 00:08:01,414 --> 00:08:04,117 なんなのよ スティグマは…。 106 00:08:04,117 --> 00:08:06,619 他人を 自分にしようとでもしてるわけ!? 107 00:08:06,619 --> 00:08:10,790 (惟子)あのとき… スティグマの心を見たとき➨ 108 00:08:10,790 --> 00:08:14,928 彼が 世界を どう見つめ 何を望んでいるのか➨ 109 00:08:14,928 --> 00:08:19,265 そのビジョンの断片が 私に入ってきました。 110 00:08:19,265 --> 00:08:21,801 え…。 教えて 惟子ちゃん。 111 00:08:21,801 --> 00:08:24,938 少しでも 彼の目的を知りたいわ。 112 00:08:24,938 --> 00:08:28,074 私が見た彼の心は➨ 113 00:08:28,074 --> 00:08:30,944 ひどく抽象的でした。 114 00:08:30,944 --> 00:08:33,580 (惟子)きっと あれは地球で➨ 115 00:08:33,580 --> 00:08:35,915 人々の影が 手を取って➨ 116 00:08:35,915 --> 00:08:38,284 輪を作っていました。 117 00:08:38,284 --> 00:08:40,954 あれは スティグマの理想だと思う。 118 00:08:40,954 --> 00:08:43,089 人々が手を取り合って この星の上で➨ 119 00:08:43,089 --> 00:08:46,426 一つになるという…。 一つに…。 120 00:08:46,426 --> 00:08:48,962 あっ… ちょ ちょっと待ちなさいよ! 121 00:08:48,962 --> 00:08:51,998 それって まるで…。 そうです。 122 00:08:51,998 --> 00:08:54,768 こう言うと 納得できないですけど…。 123 00:08:58,772 --> 00:09:01,141 世界平和… それが➨ 124 00:09:01,141 --> 00:09:03,777 彼の目的に思えました。 125 00:09:03,777 --> 00:09:06,112 はぁ~!? あんな メチャクチャやって➨ 126 00:09:06,112 --> 00:09:08,148 世界平和!? ちょっと その男➨ 127 00:09:08,148 --> 00:09:10,150 連れてきなさいよ! まぁまぁ。 128 00:09:10,150 --> 00:09:13,319 (ユニロード)それができたら 苦労しません。 129 00:09:13,319 --> 00:09:15,722 (惟子)そ… それと もう一つ➨ 130 00:09:15,722 --> 00:09:18,191 私が見た スティグマの心の中は…。 131 00:09:22,295 --> 00:09:25,832 (惟子)ひどく 子どもじみた印象でした。 132 00:09:25,832 --> 00:09:31,271 幼く 成熟を拒んでいるとすら 思えるような…。 133 00:09:31,271 --> 00:09:33,973 子ども…。 (レディ)要するに➨ 134 00:09:33,973 --> 00:09:36,443 アイツは ガキで 自分の行いが➨ 135 00:09:36,443 --> 00:09:38,945 平和につながると思ってると。 136 00:09:38,945 --> 00:09:43,116 い… 一応 私が感じた スティグマの心は➨ 137 00:09:43,116 --> 00:09:46,753 それくらいなんですが 役に立てたでしょうか? 138 00:09:46,753 --> 00:09:48,788 もちろんです 惟子さん。 139 00:09:48,788 --> 00:09:51,424 スティグマのビジョンの 断片が見えたことは➨ 140 00:09:51,424 --> 00:09:55,095 彼の 次の手を読むことに役立ちます。 141 00:09:55,095 --> 00:09:58,932 よかった。 あの… ありがとうございます。 142 00:09:58,932 --> 00:10:03,837 つらい出来事だったはずなのに。 ううん いいんだ。 143 00:10:03,837 --> 00:10:06,439 それに この話を 紅葉山さんたちにしたいって➨ 144 00:10:06,439 --> 00:10:10,310 言いだしたのは 私だから。 えっ。 145 00:10:10,310 --> 00:10:12,946 (惟子)ずっと考えてた。 どうすれば➨ 146 00:10:12,946 --> 00:10:16,616 君の力になれるかなって。 147 00:10:16,616 --> 00:10:19,285 でも 私は普通の人間だし➨ 148 00:10:19,285 --> 00:10:24,124 一緒に戦おうと思ったって 足手まといになるだけだ。 149 00:10:24,124 --> 00:10:27,427 あっ…。 これで少しは役に立てたかな? 150 00:10:27,427 --> 00:10:31,798 そんな… 役に立つだなんて…。 151 00:10:31,798 --> 00:10:35,602 ユニロード もう一つ 思い当たることがあります。 152 00:10:35,602 --> 00:10:39,205 北極にいた あの ツィベタと名乗った子…。 153 00:10:41,274 --> 00:10:45,778 姿形が 子どものころの私と 似ている気がするんです。 154 00:10:45,778 --> 00:10:48,281 (シャイたち)えっ? どういうことですか? 155 00:10:48,281 --> 00:10:50,783 わかりません。 けど➨ 156 00:10:50,783 --> 00:10:54,087 あの子に覚えた 既視感と 嫌悪感は➨ 157 00:10:54,087 --> 00:10:58,091 姿が 自分に似ていたから? 158 00:10:58,091 --> 00:11:02,495 ハァ…。 ペペシャさん! (ミェンロン)ペペシャさん! 159 00:11:02,495 --> 00:11:05,098 大丈夫!? その傷の深さは➨ 160 00:11:05,098 --> 00:11:08,101 すぐには完治しないわ。 今日は帰って➨ 161 00:11:08,101 --> 00:11:11,271 もう休みなさい。 そうね。 162 00:11:11,271 --> 00:11:13,773 そうするわ。 163 00:11:13,773 --> 00:11:17,076 回復したら 故郷で調べてみます。 164 00:11:17,076 --> 00:11:19,946 私のことを。 わかりました。 165 00:11:19,946 --> 00:11:23,750 今は療養に努めてください。 166 00:11:23,750 --> 00:11:25,752 (ミェンロン)一人で大丈夫ですか? 167 00:11:25,752 --> 00:11:28,154 平気よ。 ありがと。 168 00:11:38,097 --> 00:11:40,600 ペペシャさん。 あ…。 169 00:11:40,600 --> 00:11:42,602 テルちゃん? どうしたの? 170 00:11:42,602 --> 00:11:47,006 惟子ちゃんは? 小石川さんは 先に帰りました。 171 00:11:47,006 --> 00:11:50,410 私… ペペシャさんと話したくて…。 172 00:11:50,410 --> 00:11:52,412 話? あの…。 173 00:11:54,447 --> 00:11:58,918 なんだか ペペシャさん 落ち込んでるように見えて…。 174 00:11:58,918 --> 00:12:01,087 そんなことないわよ! 175 00:12:01,087 --> 00:12:04,958 ほ~ら 元気いっぱい! 176 00:12:04,958 --> 00:12:08,494 ダメ? そうねぇ。 177 00:12:08,494 --> 00:12:12,332 正直 自分でも よくわからないけど➨ 178 00:12:12,332 --> 00:12:16,970 北極で会った あの子が 私の知ってる誰かだとして➨ 179 00:12:16,970 --> 00:12:23,409 他人に利用されているのに 私は何もできなかった。 180 00:12:23,409 --> 00:12:26,779 それが 少し… ショックなんだと思う。 181 00:12:26,779 --> 00:12:29,616 そんな… 違いますよ! 182 00:12:29,616 --> 00:12:31,884 ペペシャさんのせいじゃ…。 183 00:12:34,654 --> 00:12:36,923 あ… えっ? 184 00:12:36,923 --> 00:12:41,427 えっ? えっ えっ えぇ… えっ…。 185 00:12:41,427 --> 00:12:45,365 な~んで テルちゃんが そんな暗い顔してるのよぉ? 186 00:12:45,365 --> 00:12:49,102 って 私のせいか。 ごめんごめん。 187 00:12:49,102 --> 00:12:52,572 あぁ~ 今すっごく 飲みたい気分! 188 00:12:52,572 --> 00:12:55,575 でも 療養のために しばらくは お預けね。 189 00:12:55,575 --> 00:12:57,610 か… からかわないでください! 190 00:12:57,610 --> 00:13:01,280 私… ペペシャさんの 力になりたいのに…。 191 00:13:01,280 --> 00:13:03,449 私は…。 192 00:13:05,418 --> 00:13:07,754 心配してくれて ありがと。 193 00:13:07,754 --> 00:13:11,624 けど テルちゃん 一つ大事なこと教えてあげる。 194 00:13:11,624 --> 00:13:15,094 誰かを励ますときには 絶対大丈夫って➨ 195 00:13:15,094 --> 00:13:17,530 笑顔でよ! 196 00:13:17,530 --> 00:13:19,532 じゃあ またね~! 197 00:13:21,434 --> 00:13:24,437 ペペシャさん! ん? 198 00:13:24,437 --> 00:13:26,939 以前 言ってましたよね。 199 00:13:26,939 --> 00:13:31,644 救えなかった輝きは 背負って 前に進むべきだって。 200 00:13:33,646 --> 00:13:36,816 今は私にだって 背負う覚悟があります。 201 00:13:36,816 --> 00:13:40,486 大丈夫です。 一緒に背負えば きっと➨ 202 00:13:40,486 --> 00:13:45,458 次は あの子だって救えます! テルちゃん…。 203 00:13:45,458 --> 00:13:48,961 アッハハ! 言われたこと すぐ実践して! 204 00:13:48,961 --> 00:13:52,098 もう かわいいわね! そっ そうです! 205 00:13:52,098 --> 00:13:56,002 わっ 私は 言われたら できる子なんです! 206 00:13:56,002 --> 00:13:59,739 ハァ… でも そうね。 あなたに言ったことを➨ 207 00:13:59,739 --> 00:14:03,843 私が実践できてなきゃ ダメよね。 208 00:14:03,843 --> 00:14:08,815 それじゃあ 一緒に背負ってくださるかしら? 209 00:14:08,815 --> 00:14:10,817 シャイ。 210 00:14:13,319 --> 00:14:16,222 もちろんです スピリッツ。 211 00:14:19,425 --> 00:14:21,627 大丈夫そうですね。 212 00:14:21,627 --> 00:14:24,964 まっ そんなに ヤワじゃないわよ➨ 213 00:14:24,964 --> 00:14:27,166 あの二人は。 214 00:14:39,078 --> 00:14:41,481 (ワルプレジデンツ)ワーッハッハッハッハッハ! 215 00:14:41,481 --> 00:14:43,716 革命など不要! 216 00:14:43,716 --> 00:14:47,920 この世に必要なのは 絶対的な秩序! 217 00:14:47,920 --> 00:14:50,757 プレジデンツの プレジデンツによる➨ 218 00:14:50,757 --> 00:14:54,093 プレジデンツのための秩序なのだよ! 219 00:14:54,093 --> 00:14:57,730 終わりだ! 革命戦士どもよ! 220 00:14:57,730 --> 00:15:00,933 (レボロン)立って! 立つんだ みんな~! 221 00:15:00,933 --> 00:15:03,403 (レボゼアル)くっ! 世界は➨ 222 00:15:03,403 --> 00:15:05,605 お前一人のものじゃない! 223 00:15:07,573 --> 00:15:11,244 悪の大統領 ワルプレジデンツは…。 224 00:15:11,244 --> 00:15:15,114 俺が倒す! 熱き魂の戦士➨ 225 00:15:15,114 --> 00:15:18,918 レ… レボゼアルだぜ~。 226 00:15:18,918 --> 00:15:21,287 ゼアルだ。 《誰? 227 00:15:21,287 --> 00:15:23,289 《シャイじゃない? 228 00:15:23,289 --> 00:15:27,059 《もう いっそ殺して…》 229 00:15:27,059 --> 00:15:31,063 < それは 北極での一件から数日後。 230 00:15:31,063 --> 00:15:35,268 ペペシャさんが まだ 療養中に起きました> 231 00:15:35,268 --> 00:15:38,104 《また ステージの依頼ですか…。 232 00:15:38,104 --> 00:15:40,406 あぁ。 火災の一件以来➨ 233 00:15:40,406 --> 00:15:43,743 少なからず シャイの評価も よくなっているようだな。 234 00:15:43,743 --> 00:15:47,079 (テル)そっ それ 断れませんか? 私➨ 235 00:15:47,079 --> 00:15:50,416 人前で話すの ホントに嫌で…。 236 00:15:50,416 --> 00:15:52,952 君の気持ちもわかる。 だが➨ 237 00:15:52,952 --> 00:15:55,988 イメージづくりも ヒーローの大事な役割だ。 238 00:15:55,988 --> 00:15:58,090 せっかく 評価が上がっているのだ。 239 00:15:58,090 --> 00:16:00,893 流れに乗ろう。 でも…。 240 00:16:00,893 --> 00:16:02,929 それに 今回の依頼を受けたら➨ 241 00:16:02,929 --> 00:16:06,065 特別なご褒美があるらしいぞ。 あっ…。 242 00:16:06,065 --> 00:16:09,235 ご褒美… ヘヘ…。 243 00:16:09,235 --> 00:16:13,239 《いやいやいや ヒーローたるもの そういう欲につられるのは…。 244 00:16:13,239 --> 00:16:15,741 でも ご褒美…》 245 00:16:15,741 --> 00:16:18,711 テル? 246 00:16:18,711 --> 00:16:21,581 何事も挑戦 ですよね。 247 00:16:21,581 --> 00:16:23,549 よし! 248 00:16:23,549 --> 00:16:26,052 あの これは いったい…。 249 00:16:26,052 --> 00:16:28,955 (関)わぁ~! やっぱり お似合いですよ! 250 00:16:28,955 --> 00:16:31,591 『かくめい! シビル・レボリューション』! 251 00:16:31,591 --> 00:16:35,061 悪の大統領を倒すために 革命戦士たちが戦う➨ 252 00:16:35,061 --> 00:16:38,931 大人気アニメ! 今年で シリーズ 30周年! 253 00:16:38,931 --> 00:16:41,767 その最新作に登場する熱血戦士➨ 254 00:16:41,767 --> 00:16:45,872 レボゼアル! この子が シャイさんに ソックリで! 255 00:16:45,872 --> 00:16:48,741 元気いっぱい 熱血で目立ちたがり➨ 256 00:16:48,741 --> 00:16:53,246 男勝りで 友達がたくさんいる 強い子なんですよ! 257 00:16:53,246 --> 00:16:56,249 《うわぁ 1個も似てない》 258 00:16:56,249 --> 00:16:59,552 私… 以前から シャイさんのこと 気になってたんです! 259 00:16:59,552 --> 00:17:04,056 初見のとき リアルシビレボだぁって! はぁ…》 260 00:17:04,056 --> 00:17:07,260 < そんなわけで デパートで➨ 261 00:17:07,260 --> 00:17:09,762 かくめい! 中です…> 262 00:17:09,762 --> 00:17:12,932 これのどこが ヒーロー活動なのか…。 263 00:17:12,932 --> 00:17:15,067 子どもに人気なのは大事だぞ。 264 00:17:15,067 --> 00:17:17,904 人気なのは レボゼアルでしょ。 265 00:17:17,904 --> 00:17:20,573 って えびおさん その格好は…。 266 00:17:20,573 --> 00:17:22,575 レボロンだ。 かわいいか? 267 00:17:22,575 --> 00:17:25,244 あ… はい。 268 00:17:25,244 --> 00:17:29,081 どもども~! おつかれさまで~す! 269 00:17:29,081 --> 00:17:31,717 おかげさまで ゼアルソード 大人気ですよ! 270 00:17:31,717 --> 00:17:34,220 あ… そうなんですか。 271 00:17:34,220 --> 00:17:38,257 そこで 急きょで 申し訳ないのですが…。 はい…。 272 00:17:38,257 --> 00:17:41,093 《嫌な予感…》 273 00:17:41,093 --> 00:17:44,063 (関)みんな! こんにちは~! 274 00:17:44,063 --> 00:17:46,732 (子どもたち)こんにちは~! 275 00:17:46,732 --> 00:17:49,769 《ほら すぐ こういうことする…。 276 00:17:49,769 --> 00:17:53,239 みんな ヒーローは変な格好して 目立ちたがりだから➨ 277 00:17:53,239 --> 00:17:56,242 何してもいいって 思ってるんだ…》 278 00:17:56,242 --> 00:18:00,913 さ~て みんなの中で シャイに聞いてみたいことある人! 279 00:18:00,913 --> 00:18:03,883 《私に興味ある子なんて いないし…》 280 00:18:03,883 --> 00:18:05,918 (子どもたち)はい! あっ。 281 00:18:05,918 --> 00:18:08,254 じゃあ そこの女の子! 282 00:18:08,254 --> 00:18:11,724 んとね あのね シャイは➨ 283 00:18:11,724 --> 00:18:16,896 どんな食べ物が好きですか? あら かわいい質問ですね! 284 00:18:16,896 --> 00:18:21,067 お好きな食べ物は? す… 好きな食べ物…。 285 00:18:21,067 --> 00:18:23,569 な… 納豆とかですかね…。 286 00:18:23,569 --> 00:18:25,738 《あ… あれ? なんか…》 287 00:18:25,738 --> 00:18:28,741 他に質問あるかな? シャイさんも➨ 288 00:18:28,741 --> 00:18:32,912 シビレボ好きですか? えぇっと ちょっと前の➨ 289 00:18:32,912 --> 00:18:36,082 『ひとりでシビレボ』 結構 好きでした。 290 00:18:36,082 --> 00:18:39,952 ヒーローって大変ですか? たっ 大変だけど➨ 291 00:18:39,952 --> 00:18:42,221 やりがいも いっぱいあります! 292 00:18:42,221 --> 00:18:44,890 他のヒーローと遊んだりしますか? 293 00:18:44,890 --> 00:18:47,259 遊んだりは ないですけれど➨ 294 00:18:47,259 --> 00:18:52,064 時々 お話したり 一緒に 任務に当たることもあります。 295 00:18:52,064 --> 00:18:57,403 《こんなふうに 私のこと 気にかけてくれたっけ》 296 00:18:57,403 --> 00:19:00,473 わっ 私も ヒーローになれるかな!? 297 00:19:00,473 --> 00:19:05,077 なれる… と思います。 私だって やっていますから。 298 00:19:05,077 --> 00:19:08,381 ウソだ! あっ…。 299 00:19:08,381 --> 00:19:12,251 シャイなんて ヒーローじゃないやい! 300 00:19:12,251 --> 00:19:16,422 本物のヒーローは… 本物のヒーローは➨ 301 00:19:16,422 --> 00:19:19,325 そんな レボゼアルのマネっこしないやい! 302 00:19:19,325 --> 00:19:21,227 《それは 確かに!》 303 00:19:21,227 --> 00:19:23,396 ちょっと なんなの? うるさい! 304 00:19:23,396 --> 00:19:26,065 なんで男の子が シビレボの所にいるの? 305 00:19:26,065 --> 00:19:28,401 嫌なら帰って! 邪魔しないでよ! 306 00:19:28,401 --> 00:19:30,403 うぅ…。 《そうだよ 帰って! 307 00:19:30,403 --> 00:19:33,572 うっ…。 308 00:19:33,572 --> 00:19:36,108 は~い みんな落ち着いて! 309 00:19:36,108 --> 00:19:38,277 静かにしようね~! 310 00:19:38,277 --> 00:19:41,647 《「シャイなんて ヒーローじゃない」か…。 311 00:19:41,647 --> 00:19:44,950 それは 私が いちばん思ってたことだな…》 312 00:19:46,952 --> 00:19:49,789 ねっ ねぇ 君…。 おっ…。 313 00:19:49,789 --> 00:19:51,757 あっ なっ なんだよ? 314 00:19:53,859 --> 00:19:56,762 さっき 君が言ってた ヒーローじゃないって➨ 315 00:19:56,762 --> 00:20:00,433 どういう意味なのかなって…。 どういう意味って➨ 316 00:20:00,433 --> 00:20:02,935 決まってるよ。 317 00:20:02,935 --> 00:20:07,573 僕にとってのヒーローは レボゼアル ただ一人だもの! 318 00:20:07,573 --> 00:20:09,575 ん? そして そんな➨ 319 00:20:09,575 --> 00:20:13,612 ゼアルのマネをしているお前は 偽者のヒーローだい! 320 00:20:13,612 --> 00:20:17,917 え… えぇと 君は…。 なっ なんだよ。 321 00:20:17,917 --> 00:20:20,786 お前も言うのか? 男が シビレボ好きなんて➨ 322 00:20:20,786 --> 00:20:23,923 おかしいって。 好きで何が悪いんだ! 323 00:20:23,923 --> 00:20:26,258 バッキャロー! バッキャ…。 324 00:20:26,258 --> 00:20:28,227 あぁっ! おぐっ…。 325 00:20:30,262 --> 00:20:34,133 わぁっ! 僕のレボゼアルが! 326 00:20:34,133 --> 00:20:36,135 あっ…。 327 00:20:39,071 --> 00:20:43,109 っと… はい。 328 00:20:43,109 --> 00:20:45,978 夢中になりすぎるのは よくないけど➨ 329 00:20:45,978 --> 00:20:49,915 好きなものを好きって言える… 私は それって➨ 330 00:20:49,915 --> 00:20:53,252 すごく カッコいいと思う。 331 00:20:53,252 --> 00:20:55,755 それに 好きって気持ちに➨ 332 00:20:55,755 --> 00:20:59,325 男の子も 女の子も 関係ないと思うよ。 333 00:20:59,325 --> 00:21:03,095 い… 今の言葉は…。 334 00:21:03,095 --> 00:21:06,265 「好きの気持ちに 女も 男も 関係ないぜ」。 335 00:21:06,265 --> 00:21:09,935 えっ? 25話での ゼアルのセリフそのもの…。 336 00:21:11,937 --> 00:21:15,574 ほ… 本物だ。 本物のレボゼアルだ! 337 00:21:15,574 --> 00:21:17,776 えぇっ!? ちっ 違う➨ 338 00:21:17,776 --> 00:21:21,914 違うよ? 私は シャイだよ!? ゼアルが こんな近くに…。 339 00:21:21,914 --> 00:21:24,116 ちが~う! 340 00:21:26,919 --> 00:21:29,588 ハァ… なんだか すごく➨ 341 00:21:29,588 --> 00:21:32,424 疲れました。 (ドアの開く音) 342 00:21:32,424 --> 00:21:36,996 いやぁ 今日は ありがとうございました! 343 00:21:36,996 --> 00:21:40,032 今日のお礼に ささやかですが こちらを…。 344 00:21:40,032 --> 00:21:41,934 《特別なご褒美!》 345 00:21:41,934 --> 00:21:45,604 いっ いやぁ そんな お礼なんて…。 346 00:21:45,604 --> 00:21:48,974 シビレボ 30周年記念の 特別ブルーレイボックスを➨ 347 00:21:48,974 --> 00:21:52,244 差し上げま~す! 348 00:21:52,244 --> 00:21:55,648 あ… あしゃます…。 349 00:21:59,418 --> 00:22:01,587 目を覚ませ レボロン! 350 00:22:01,587 --> 00:22:04,890 俺たちが守らなきゃ 誰が守るんだ! 351 00:22:04,890 --> 00:22:07,226 レボロン… レボロン! 352 00:22:07,226 --> 00:22:09,395 (テル/レボゼアル)レボロ~ン! 353 00:22:09,395 --> 00:22:12,064 レボロン 死なないでぇ…。 354 00:22:12,064 --> 00:22:14,066 結構 ハマってるじゃないか。