1 00:00:02,130 --> 00:00:04,970 《スピリッツ:心の力を 吸収しているの?》 2 00:00:04,970 --> 00:00:08,770 (ツィベタ)寒い寒い雪の夜…。 3 00:00:08,770 --> 00:00:11,940 ペーシャの小さな手。 4 00:00:11,940 --> 00:00:15,840 凍える夜の ともらぬろうそくも➡ 5 00:00:15,840 --> 00:00:19,350 見下すような夜空の月も➡ 6 00:00:19,350 --> 00:00:22,620 奈落のような あの湖も…。 7 00:00:22,620 --> 00:00:25,290 ねぇ どうして? 8 00:00:25,290 --> 00:00:28,290 どうしてみんな ウソをついたのよ。 9 00:00:28,290 --> 00:00:32,160 私… 信じていたのに。 10 00:00:32,160 --> 00:00:35,960 外の世界は こんなにも➡ 11 00:00:35,960 --> 00:00:38,170 クソッたれだったじゃない! 12 00:02:23,140 --> 00:02:26,110 《レターナ:孤児院を 出てからの数年は➡ 13 00:02:26,110 --> 00:02:29,280 外の世界の 寒さを知るのに➡ 14 00:02:29,280 --> 00:02:32,450 十分すぎるくらいだった》 15 00:02:32,450 --> 00:02:34,450 ⦅レターナ:お願いします。 16 00:02:34,450 --> 00:02:38,120 お子様に いかがですか? 喜びますよ。 17 00:02:38,120 --> 00:02:41,960 お願いします。 受け取ってください。 18 00:02:41,960 --> 00:02:43,990 あっ! 19 00:02:43,990 --> 00:03:02,110 ♬~ 20 00:03:02,110 --> 00:03:04,280 仕事➡ 21 00:03:04,280 --> 00:03:06,650 増やさなきゃ ダメね…。 22 00:03:09,120 --> 00:03:11,120 寒い。 23 00:03:19,090 --> 00:03:21,160 あ…。 24 00:03:23,430 --> 00:03:25,770 どうしたの ペーシャ? 25 00:03:25,770 --> 00:03:27,940 おなか すいたの? 26 00:03:30,270 --> 00:03:32,770 そうね。 ごめんね。 27 00:03:32,770 --> 00:03:35,980 あ…。 何か作るわ。 28 00:03:35,980 --> 00:03:38,150 ちょっと待ってて。 29 00:03:44,120 --> 00:03:48,490 《ペーシャは 私の唯一の光。 30 00:03:48,490 --> 00:03:51,790 あなただけには ひもじい思いも➡ 31 00:03:51,790 --> 00:03:54,160 悲しい思いも させないわ…》 32 00:04:02,800 --> 00:04:05,610 ⚟レターナさん ちょっといい? 33 00:04:05,610 --> 00:04:07,580 えっ。 34 00:04:07,580 --> 00:04:09,950 申し訳ないけど 今月いっぱいで➡ 35 00:04:09,950 --> 00:04:12,580 辞めてもらえる? えっ? 36 00:04:12,580 --> 00:04:14,920 ほら 今不景気でしょう? 37 00:04:14,920 --> 00:04:17,220 人員削減で うちも大変で…。 38 00:04:20,620 --> 00:04:23,390 そうですか。 わかりました…。 39 00:04:26,600 --> 00:04:29,660 《レターナ:また次の仕事 見つけなきゃだわ》 40 00:04:33,270 --> 00:04:35,770 ペーシャ ダメよ。 41 00:04:35,770 --> 00:04:39,910 こんなところで寝てたら…。 42 00:04:39,910 --> 00:04:42,910 あ…。 43 00:04:42,910 --> 00:04:46,920 《レターナ:笑ってるペーシャと… 私? 44 00:04:46,920 --> 00:04:50,920 それと ケーキ…。 45 00:04:50,920 --> 00:04:56,590 私は こんな顔 したことあったかしら…》 46 00:04:56,590 --> 00:04:58,590 ごめんね ペーシャ。 47 00:04:58,590 --> 00:05:03,600 こんないっぱいのごちそう 食べさせてあげられなくて…。 48 00:05:03,600 --> 00:05:07,070 いつか… いつか きっと…。 49 00:05:16,750 --> 00:05:19,920 《食費は これ以上削れない。 50 00:05:19,920 --> 00:05:23,120 仕事を早く見つけないと ペーシャが…》 51 00:05:23,120 --> 00:05:28,260 (ノック) 52 00:05:28,260 --> 00:05:30,760 はい 何か…。 ちょっと レターナさん! 53 00:05:30,760 --> 00:05:32,930 あ…。 わかってるでしょ!? 54 00:05:32,930 --> 00:05:35,900 家賃! もう半年も滞納してる! 55 00:05:38,430 --> 00:05:41,070 ごめんなさい。 仕事が なかなか➡ 56 00:05:41,070 --> 00:05:45,270 見つからなくて…。 うちも厳しいんだ。 57 00:05:45,270 --> 00:05:48,140 私だって鬼じゃないから 言いたくないけど➡ 58 00:05:48,140 --> 00:05:51,450 このままだと 出て行ってもらうことになるよ。 59 00:05:53,420 --> 00:05:57,120 すみません。 もう少し時間を…。 60 00:06:09,600 --> 00:06:11,970 どうしたの ペーシャ。 61 00:06:11,970 --> 00:06:14,440 食べないの? 62 00:06:16,540 --> 00:06:18,570 好き嫌いは ダメよ。 63 00:06:18,570 --> 00:06:20,740 なんでも ちゃんと食べなきゃ。 64 00:06:20,740 --> 00:06:24,150 あ…。 65 00:06:24,150 --> 00:06:27,920 ねっ ペーシャ わかるでしょ。 66 00:06:27,920 --> 00:06:30,450 食べて いい子だから。 67 00:06:30,450 --> 00:06:35,090 ねぇ お願いだから ペーシャ…。 ん! 68 00:06:35,090 --> 00:06:39,090 いいかげんにしなさい! ハッ…。 69 00:06:39,090 --> 00:06:42,230 あっ… あ… ペーシャ➡ 70 00:06:42,230 --> 00:06:45,770 違うの… わ… 私は ただ…。 71 00:06:45,770 --> 00:06:48,440 マ… マーマ➡ 72 00:06:48,440 --> 00:06:53,940 ずっと なっ なんにも食べてないから…。 73 00:06:53,940 --> 00:06:57,310 マーマに 私の食べてって➡ 74 00:06:57,310 --> 00:07:00,080 いっ いっ 言いたかったの…。 75 00:07:00,080 --> 00:07:04,420 ごめんなさい… ごめんなさい…。 76 00:07:04,420 --> 00:07:07,590 《レターナ:あぁ》 ごめんなさい…。 77 00:07:07,590 --> 00:07:10,060 《レターナ:ダメだ。 78 00:07:10,060 --> 00:07:12,930 私は この子の母親でいちゃ➡ 79 00:07:12,930 --> 00:07:15,100 ダメなんだ。 80 00:07:15,100 --> 00:07:18,870 私のせいで この子が幸せになれない…》 81 00:07:20,970 --> 00:07:24,940 《レターナ:もしも 私が消えたら…》 82 00:07:32,410 --> 00:07:35,420 《レターナ:私さえ いなくなったら…》 83 00:07:38,090 --> 00:07:41,460 《レターナ:ペーシャも あの孤児院へ行けて➡ 84 00:07:41,460 --> 00:07:44,590 幸せに暮らせるかしら…。 85 00:07:44,590 --> 00:07:47,100 あのころに戻りたいな。 86 00:07:47,100 --> 00:07:50,430 温かい あの幸せな場所に》 87 00:07:50,430 --> 00:07:52,430 チッ。 88 00:07:52,430 --> 00:07:55,270 《こんな寒い雪の夜は➡ 89 00:07:55,270 --> 00:07:58,610 もう耐えられない…。 90 00:07:58,610 --> 00:08:02,480 最後に おいしいケーキくらい➡ 91 00:08:02,480 --> 00:08:04,780 食べさせてあげたい…》 92 00:08:08,250 --> 00:08:11,250 あら いらっしゃい! あ…。 93 00:08:11,250 --> 00:08:14,420 どんなケーキをお探し? 94 00:08:14,420 --> 00:08:17,260 あの… 娘のために➡ 95 00:08:17,260 --> 00:08:21,430 おいしいケーキをと 思ったのだけれど…。 96 00:08:21,430 --> 00:08:25,230 やっぱり このクッキーを 一つだけ…。 97 00:08:25,230 --> 00:08:28,100 あらあら ちょっと待ってね。 98 00:08:28,100 --> 00:08:30,240 ん? はい これ。 99 00:08:30,240 --> 00:08:34,280 おすすめのケーキ! と~ってもおいしいのよ! 100 00:08:34,280 --> 00:08:36,440 えっ。 けど 私➡ 101 00:08:36,440 --> 00:08:39,950 お代払えないわ! こんな高級な…。 102 00:08:39,950 --> 00:08:43,620 フッ… いいのよ もらってあげて。 103 00:08:43,620 --> 00:08:46,050 えっ? その代わり 食べたら➡ 104 00:08:46,050 --> 00:08:48,560 感想聞かせに来てね! 105 00:08:48,560 --> 00:08:50,860 今度は 娘さんと一緒に! 106 00:08:53,130 --> 00:08:56,660 ありがとう 本当に。 107 00:08:56,660 --> 00:08:58,970 必ず… また来ます。 108 00:09:07,610 --> 00:09:09,810 《まだ…。 109 00:09:09,810 --> 00:09:11,950 まだ諦めちゃ ダメよ➡ 110 00:09:11,950 --> 00:09:14,950 ペーシャのためにも…。 111 00:09:14,950 --> 00:09:19,120 あのときのこと ごめんねって謝らなきゃ。 112 00:09:19,120 --> 00:09:22,990 ペーシャは私のこと 嫌いになっちゃったかな…。 113 00:09:22,990 --> 00:09:26,260 ちゃんと言わなきゃね》 114 00:09:26,260 --> 00:09:34,200 (笑い声) 115 00:09:34,200 --> 00:09:36,200 キャッ! 116 00:09:36,200 --> 00:09:40,310 《レターナ:それでも私は あなたの幸せを願ってる って》 117 00:09:42,640 --> 00:09:46,150 《思えば 私の気持ちなんて➡ 118 00:09:46,150 --> 00:09:49,420 一度も ちゃんと 伝えたことなかったわね…》 119 00:09:54,660 --> 00:09:56,960 ヘッ ケーキなんて買いやがって。 120 00:09:56,960 --> 00:09:58,960 金持ちめ! 121 00:10:07,440 --> 00:10:09,970 《世界は 私から➡ 122 00:10:09,970 --> 00:10:12,770 何もかも奪っていった。 123 00:10:12,770 --> 00:10:16,640 けど もういいの。 124 00:10:16,640 --> 00:10:19,650 私は地獄に落ちたって》 125 00:10:25,820 --> 00:10:29,120 《レターナ:ペーシャ どうかあなたが➡ 126 00:10:29,120 --> 00:10:31,790 あなたみたいな子どもたちが➡ 127 00:10:31,790 --> 00:10:36,700 この苦しみに満ちた世界を 知りませんように。 128 00:10:36,700 --> 00:10:38,930 そのためなら私➡ 129 00:10:38,930 --> 00:10:43,470 世界を滅ぼす悪魔にだって…。 130 00:10:43,470 --> 00:10:45,970 あぁ➡ 131 00:10:45,970 --> 00:10:48,240 寒いわ…》⦆ 132 00:10:51,280 --> 00:10:53,620 マー…。 133 00:10:53,620 --> 00:10:57,690 マーマ…。 ねぇ ペーシャ。 134 00:10:57,690 --> 00:10:59,950 私が この地獄から➡ 135 00:10:59,950 --> 00:11:03,120 あなたたちを守ってあげる。 136 00:11:03,120 --> 00:11:05,460 (シャイ)ペペシャさん! 137 00:11:05,460 --> 00:11:10,030 《今見えたのって ペペシャさんの お母さんの… 記憶?》 138 00:11:10,030 --> 00:11:12,530 (クフフ)おジャマさんにも見えた? あっ。 139 00:11:12,530 --> 00:11:16,440 (クフフ)ツィベタちゃんの かわいそうで 笑えない記憶。 140 00:11:16,440 --> 00:11:18,970 さて問題です。 ほいっ。 141 00:11:18,970 --> 00:11:21,610 へ? (クフフ)ヒーローは ツィベタちゃんを➡ 142 00:11:21,610 --> 00:11:24,480 笑顔にできるでしょうか? 143 00:11:24,480 --> 00:11:28,020 ク… フ… フ… フーン! 144 00:11:28,020 --> 00:11:30,150 はい残念 時間切れ~! 145 00:11:30,150 --> 00:11:32,650 (クフフ)やっぱり爆発! 146 00:11:32,650 --> 00:11:34,720 やっ やっぱり!? 147 00:11:39,160 --> 00:11:41,200 (スピリッツ)マーマなの? 148 00:11:41,200 --> 00:11:43,730 本当に? えぇ。 149 00:11:43,730 --> 00:11:46,630 あなたの嫌いなマーマよ。 えっ! 150 00:11:46,630 --> 00:11:49,800 あなたは 私を憎んでいたでしょう? 151 00:11:49,800 --> 00:11:53,440 あなたを 幸せにできなかった私を。 152 00:11:53,440 --> 00:11:57,110 《なんで… どうしてそんなこと言うの》 153 00:11:57,110 --> 00:12:01,550 それでいいの。 たとえ この身が焼かれても➡ 154 00:12:01,550 --> 00:12:04,950 あなたのいちばんの幸せを願えば。 155 00:12:04,950 --> 00:12:07,960 《違うの… 言わなきゃ…》 156 00:12:07,960 --> 00:12:11,330 世界中の憎しみを抱いて…。 157 00:12:11,330 --> 00:12:13,960 《伝えなきゃ! 私は…》 158 00:12:13,960 --> 00:12:16,260 子守歌を歌うわ。 159 00:12:18,470 --> 00:12:20,440 《マーマの…》 160 00:12:26,010 --> 00:12:29,780 《ダメ… 私の心が もう…》 161 00:12:29,780 --> 00:12:34,150 ペーシャ もう苦しまなくていいの。 162 00:12:34,150 --> 00:12:37,690 この場所に 苦しみは似合わない。 163 00:12:37,690 --> 00:12:41,460 この場所が 今のあなたを作ったわ。 164 00:12:41,460 --> 00:12:44,790 私が台なしにした あなたを。 165 00:12:44,790 --> 00:12:47,830 ねぇ ペーシャ 泣かないで。 166 00:12:47,830 --> 00:12:49,830 私はうれしいの。 167 00:12:51,900 --> 00:12:54,470 私のいないあなたが➡ 168 00:12:54,470 --> 00:12:56,670 こんなにも幸せで。 169 00:13:00,010 --> 00:13:02,180 違う! 170 00:13:08,950 --> 00:13:11,450 プハァ! プッフー! 171 00:13:11,450 --> 00:13:14,420 あれ? どこいった? 172 00:13:14,420 --> 00:13:17,360 あなたは大事なことを忘れてる。 173 00:13:17,360 --> 00:13:19,930 ペペシャさんにとって あなたがどれほど➡ 174 00:13:19,930 --> 00:13:22,300 大切な人だったか! 175 00:13:22,300 --> 00:13:25,170 スピリッツの胸に生き続ける➡ 176 00:13:25,170 --> 00:13:28,640 あなたが伝えた優しさを! 177 00:13:28,640 --> 00:13:32,140 《そのとき 私は いつか見た➡ 178 00:13:32,140 --> 00:13:36,640 小さなろうそくの火を 思い出していた。 179 00:13:36,640 --> 00:13:38,950 その火は 凍えた身には➡ 180 00:13:38,950 --> 00:13:44,150 小さすぎて 弱々しく揺れていたけれど➡ 181 00:13:44,150 --> 00:13:48,620 それでも 明日を夢見るには十分なほど➡ 182 00:13:48,620 --> 00:13:51,990 強くて 暖かな光…》 183 00:13:51,990 --> 00:13:54,260 その凍えた心…。 184 00:13:56,460 --> 00:13:59,470 私が ともしてみせる! 185 00:14:17,250 --> 00:14:19,450 あったかい炎…。 186 00:14:19,450 --> 00:14:22,920 いつまでも すがっていたくなるような炎。 187 00:14:24,930 --> 00:14:29,260 (2人)うっ! けど もう必要ないの。 188 00:14:29,260 --> 00:14:31,970 その火は どこにも届かない。 189 00:14:34,300 --> 00:14:36,970 感情と 記憶が戻り➡ 190 00:14:36,970 --> 00:14:40,740 私の心は 完全に一つとなった。 191 00:14:43,380 --> 00:14:45,750 私の アマラリルクは…。 192 00:14:50,280 --> 00:14:52,450 より 強大に! 193 00:14:59,430 --> 00:15:01,600 広がっていく。 194 00:15:01,600 --> 00:15:04,470 アハハハハッ! うおっ うお~! 195 00:15:04,470 --> 00:15:07,270 ツィベタちゃん 羽ばたいてる~! 196 00:15:07,270 --> 00:15:11,270 ハッ! ぬぅあ~! ヤバババ…。 197 00:15:11,270 --> 00:15:14,180 《さっきまでより ずっと強い力に!?》 198 00:15:14,180 --> 00:15:16,180 あなたには止められない。 199 00:15:18,950 --> 00:15:21,420 ふん! うぅっ。 200 00:15:21,420 --> 00:15:24,350 ぐっ… うぅ~。 201 00:15:24,350 --> 00:15:26,420 うぅっ! 《なんて冷たい…。 202 00:15:26,420 --> 00:15:28,960 肺まで凍りつきそうなほど…》 203 00:15:28,960 --> 00:15:33,130 うぅ~! がぁ~! 204 00:15:33,130 --> 00:15:35,400 あら。 ハッ! 205 00:15:37,770 --> 00:15:40,130 うっ! しつこいわ。 206 00:15:42,640 --> 00:15:44,740 あっ! 207 00:15:46,770 --> 00:15:48,780 ん…。 208 00:15:51,950 --> 00:15:53,950 ふん! 209 00:15:59,120 --> 00:16:01,120 それなら…。 210 00:16:08,460 --> 00:16:10,930 うぅ~ うっ! 211 00:16:14,600 --> 00:16:17,170 何… どうなっているの? 212 00:16:20,480 --> 00:16:23,010 ぐっ! 213 00:16:23,010 --> 00:16:25,110 《私の力は さっきまでより➡ 214 00:16:25,110 --> 00:16:28,120 はるかに 強くなっているのに➡ 215 00:16:28,120 --> 00:16:31,390 なぜ この子は…》 うぅ~! 216 00:16:42,900 --> 00:16:44,900 うっ! 217 00:16:47,370 --> 00:16:49,570 なんなの あなた。 218 00:16:52,540 --> 00:16:56,980 あなたの氷からは 寂しさしか伝わってこない。 219 00:16:56,980 --> 00:17:01,380 そんな悲しい力じゃ 私が傷つくはずない。 220 00:17:01,380 --> 00:17:05,790 ふざけたことを! あなたに私の心がわかるとでも!? 221 00:17:05,790 --> 00:17:09,420 わかりますよ。 知ってるから…。 222 00:17:09,420 --> 00:17:13,860 私は その涙を見たことがある。 223 00:17:13,860 --> 00:17:16,430 その涙は 誰かのために➡ 224 00:17:16,430 --> 00:17:20,270 自分を傷つける人の涙だ。 225 00:17:20,270 --> 00:17:23,670 自分だけが 苦しければいいって➡ 226 00:17:23,670 --> 00:17:27,240 自分を犠牲になんて考えて➡ 227 00:17:27,240 --> 00:17:31,410 あなたは ペペシャさんの気持ちを 無視してきた。 228 00:17:31,410 --> 00:17:35,280 黙りなさい! うっ! うっ…。 229 00:17:35,280 --> 00:17:39,390 何も知らない人間が わかったようなことを! 230 00:17:39,390 --> 00:17:43,090 私のことなど どうでもいい! 231 00:17:43,090 --> 00:17:45,590 (ツィベタ)誰にも 思われなくったって…。 232 00:17:45,590 --> 00:17:49,500 子どもたちのため どんな苦痛だろうと…。 233 00:17:49,500 --> 00:17:52,930 うっ! 234 00:17:52,930 --> 00:17:54,940 あっ! 235 00:17:54,940 --> 00:17:57,100 ペペシャさんが! 236 00:17:57,100 --> 00:17:59,970 ペペシャさんが今 ここにいるのは➡ 237 00:17:59,970 --> 00:18:02,780 あなたから確かに受け取った➡ 238 00:18:02,780 --> 00:18:06,650 愛が! あるからだ! 239 00:18:06,650 --> 00:18:10,720 自分の持つ どんなに小さなゆとりも➡ 240 00:18:10,720 --> 00:18:14,290 みんなに分け与えるような愛を➡ 241 00:18:14,290 --> 00:18:17,590 人を思う優しい心を➡ 242 00:18:17,590 --> 00:18:19,590 受け継いだからだ! 243 00:18:22,600 --> 00:18:25,000 あなたの背中に憧れたから➡ 244 00:18:25,000 --> 00:18:27,940 世界を救うヒーローになったんだ! 245 00:18:27,940 --> 00:18:31,840 そんなはずない… 私は ペーシャに➡ 246 00:18:31,840 --> 00:18:35,580 何もしてあげられなかった…。 247 00:18:35,580 --> 00:18:38,080 だから私はここにいる。 248 00:18:38,080 --> 00:18:42,250 私のような失敗が ここから生まれないように! 249 00:18:42,250 --> 00:18:44,750 あなたは怖がってるだけだ! 250 00:18:44,750 --> 00:18:49,120 自分なんて どうでもいいなんて言いながら➡ 251 00:18:49,120 --> 00:18:52,930 愛されなくて 平気な人間なんていない! 252 00:18:52,930 --> 00:18:54,930 あなたは…。 そんなもの➡ 253 00:18:54,930 --> 00:18:57,900 私は要らない! 254 00:18:57,900 --> 00:19:02,400 うぅっ! うっ うぅ…。 255 00:19:02,400 --> 00:19:06,070 うぅ…。 256 00:19:06,070 --> 00:19:08,240 《テルちゃん…。 257 00:19:08,240 --> 00:19:10,240 どうして そんな…》 258 00:19:12,250 --> 00:19:14,220 スピリッツ…。 259 00:19:28,100 --> 00:19:31,900 大丈夫… 絶対! 260 00:19:31,900 --> 00:19:34,470 だから伝えてください。 261 00:19:34,470 --> 00:19:38,610 ちゃんと その言葉で…。 262 00:19:38,610 --> 00:19:41,910 痛みは私も背負うから➡ 263 00:19:41,910 --> 00:19:44,080 あなたの本気の気持ちを➡ 264 00:19:44,080 --> 00:19:46,180 ぶつけてきてください! 265 00:19:48,250 --> 00:19:50,250 邪魔させない! 266 00:19:56,190 --> 00:19:58,660 すべては理想のために! 267 00:20:00,760 --> 00:20:02,930 《テルちゃんを見ていると➡ 268 00:20:02,930 --> 00:20:05,930 昔の自分を思い出すの…》 269 00:20:05,930 --> 00:20:08,570 子どもたちのために! 270 00:20:08,570 --> 00:20:12,240 うあぁ~! 271 00:20:12,240 --> 00:20:14,780 《だから 放っておけなくて➡ 272 00:20:14,780 --> 00:20:18,710 いつも背中を 押してあげるつもりでいた。 273 00:20:18,710 --> 00:20:21,680 けど… だけどあなたは…》 274 00:20:23,780 --> 00:20:27,120 うぅ~! 275 00:20:27,120 --> 00:20:29,590 うあぁ~! 276 00:20:35,760 --> 00:20:38,430 あっ…。 277 00:20:38,430 --> 00:20:40,430 うっ! 278 00:20:44,340 --> 00:20:47,240 勇気が出なかった。 279 00:20:47,240 --> 00:20:50,610 マーマを傷つけてしまわないかって➡ 280 00:20:50,610 --> 00:20:53,680 嫌われちゃうんじゃないかって…。 281 00:20:53,680 --> 00:20:56,080 (スピリッツ)だけど あのとき➡ 282 00:20:56,080 --> 00:20:59,420 ちゃんと 伝えておくべきだった。 283 00:20:59,420 --> 00:21:02,490 う…。 284 00:21:02,490 --> 00:21:04,590 ねぇ マーマ➡ 285 00:21:04,590 --> 00:21:08,100 恥ずかしくて 言いにくいけれど➡ 286 00:21:08,100 --> 00:21:10,100 してくれる? 287 00:21:17,740 --> 00:21:19,740 生まれて初めての➡ 288 00:21:19,740 --> 00:21:21,710 本気の親子ゲンカ!