1 00:01:51,111 --> 00:01:53,113 (ヨル)はっ! 2 00:01:53,113 --> 00:01:55,082 《おぼろげながら 昨晩 ロイドさんに➨ 3 00:01:55,082 --> 00:01:57,084 とんでもない醜態を さらした記憶が…。 4 00:01:57,084 --> 00:01:59,086 あぁ… どうしましょう…。 5 00:01:59,086 --> 00:02:01,588 リビングに顔を出しづらい…》 6 00:02:01,588 --> 00:02:06,126 (アーニャ)ベッキーと どうぶつえ~ん! 7 00:02:06,126 --> 00:02:08,428 (ロイド)ほら… 早く食べて 着替えろ。 8 00:02:08,428 --> 00:02:12,599 今日は ブラックベルのお嬢さんと 遊びにいくんだろ。 9 00:02:12,599 --> 00:02:16,103 ベッキーと どうぶつえん! 10 00:02:21,508 --> 00:02:23,543 (ベッキー)おはよう アーニャちゃん! 11 00:02:23,543 --> 00:02:25,412 ていうか おはようございます ロイドさま! 12 00:02:25,412 --> 00:02:27,914 おはやいます ベッキー。 おはよう。 13 00:02:27,914 --> 00:02:30,417 ロイドさま 今朝は何 食べました? 14 00:02:30,417 --> 00:02:32,419 ロイドさまも 今日 一緒に行きます!? 15 00:02:32,419 --> 00:02:34,454 ロイドさまの分のお弁当も…。 16 00:02:34,454 --> 00:02:36,957 (マーサ)申し訳ございません。 いえ。 17 00:02:36,957 --> 00:02:40,127 娘を よろしくお願いします。 18 00:02:40,127 --> 00:02:43,797 (ベッキー)ロイドさま… あの… あの! (マーサ)行きますよ お嬢さま! 19 00:02:43,797 --> 00:02:47,467 ちち いってらっさい。 行くのは お前だ。 20 00:02:47,467 --> 00:02:49,436 (ボンド)くぅ~ん~。 21 00:02:53,440 --> 00:02:55,442 おはようございます。 22 00:02:55,442 --> 00:02:58,111 何を? おふぁっ… おはようございます。 23 00:02:58,111 --> 00:03:00,947 今日は ずいぶん ごゆっくりですね。 24 00:03:00,947 --> 00:03:04,518 よく寝られましたか? す… すみません。 25 00:03:04,518 --> 00:03:08,622 《昨日は 珍しく ずいぶん飲んで 帰ってきたが…。 26 00:03:08,622 --> 00:03:12,125 よほど楽しかったのか あるいは…》 27 00:03:12,125 --> 00:03:14,194 《はっ!》 28 00:03:14,194 --> 00:03:16,463 ⸨普通は 不満が あるものなのれすか? 29 00:03:16,463 --> 00:03:18,465 (カミラ)アリよ! 大アリよ!⸩ 30 00:03:18,465 --> 00:03:22,135 《ロイドさん… 私の寝坊に不満を!? 31 00:03:22,135 --> 00:03:24,104 さすがです! 32 00:03:24,104 --> 00:03:28,508 不満を… 私も不満を作らねば…》 33 00:03:28,508 --> 00:03:31,545 《俺に不満があって ヤケ酒を!? 34 00:03:31,545 --> 00:03:34,614 いや… あの顔は そうに違いない! 35 00:03:34,614 --> 00:03:37,117 ここは ストレートに聞くか…》 36 00:03:37,117 --> 00:03:40,454 あの… ヨルさん もし この生活において➨ 37 00:03:40,454 --> 00:03:42,456 何か懸念点がありましたら➨ 38 00:03:42,456 --> 00:03:45,125 遠慮なく おっしゃってくださいね。 39 00:03:45,125 --> 00:03:49,029 《やはり ロイドさんも 私が不満を漏らさないことに➨ 40 00:03:49,029 --> 00:03:51,631 ご不満を抱いていたのですね!》 41 00:03:51,631 --> 00:03:54,634 えっと… いや そんな…。 42 00:03:54,634 --> 00:03:57,170 《何か不満… 何か不満…。 43 00:03:57,170 --> 00:04:01,308 あっ… とりあえず濁して こう言っておけば…》 44 00:04:01,308 --> 00:04:04,111 なんというか…。 ん? 45 00:04:04,111 --> 00:04:06,780 す す…。 46 00:04:06,780 --> 00:04:09,116 すべてが不満です。 47 00:04:09,116 --> 00:04:11,651 えっ… なんと!? 48 00:04:11,651 --> 00:04:15,789 ですから! この生活の すべてが不満なのです! 49 00:04:15,789 --> 00:04:17,791 《ユーリ:なんだと~っ!?》 50 00:04:17,791 --> 00:04:20,794 ロイド・フォージャー! 貴様 姉さんに何をした! 51 00:04:20,794 --> 00:04:23,964 《え~い! ややこしいタイミングで登場するな!》 52 00:04:23,964 --> 00:04:27,100 ユーリ! あなた この間 トラックに ひかれて➨ 53 00:04:27,100 --> 00:04:30,804 肩を ケガしたのでしょう? 家で安静にしてなさい! 54 00:04:30,804 --> 00:04:33,306 そんなの 電話したときに 治ったよ! 55 00:04:33,306 --> 00:04:37,477 それより… 言ったはずだぞ ロイド・フォージャー。 56 00:04:37,477 --> 00:04:41,615 姉さんを泣かせるようなマネしたら 処… 許さないと! 57 00:04:41,615 --> 00:04:45,118 ち… 違うのです ユーリ…。 これは…。 58 00:04:45,118 --> 00:04:47,788 《普通の家庭では 不満が当然なので➨ 59 00:04:47,788 --> 00:04:51,791 取り繕うためにも… とは ユーリの前では言えない》 60 00:04:51,791 --> 00:04:54,194 あの…。 何が違うんだい 姉さん! 61 00:04:54,194 --> 00:04:58,131 こいつが ロクでなしなら 僕が教育してあげるから! 62 00:04:58,131 --> 00:05:00,133 《はっ 待てよ!》 63 00:05:00,133 --> 00:05:02,602 このまま 姉さんが こいつを嫌いになって➨ 64 00:05:02,602 --> 00:05:05,105 別れてくれれば 願ったりじゃないか…。 65 00:05:05,105 --> 00:05:07,774 あの… 心の声 聞こえてますよ。 66 00:05:07,774 --> 00:05:10,677 よし 姉さん! こいつとは別れよう。 67 00:05:10,677 --> 00:05:14,781 今から 離婚届を出しにいこう! わ… 別れません! 68 00:05:14,781 --> 00:05:19,085 《くっ… 思わぬ急転で オペレーションストリクスの危機が…。 69 00:05:19,085 --> 00:05:22,088 だが ヨルさんに 継続する意思はあるようだ。 70 00:05:22,088 --> 00:05:24,090 ならば 改善を…》 71 00:05:24,090 --> 00:05:28,495 ヨル… その不満は ずっと 抱えてたのかい? 72 00:05:28,495 --> 00:05:30,764 いえ 昨日から。 昨日から!? 73 00:05:30,764 --> 00:05:34,768 貴様! 昨日 姉さんに何をした!? 何もされてません! 74 00:05:34,768 --> 00:05:37,137 《何もされてないのに 急に 昨日から!? 75 00:05:37,137 --> 00:05:39,773 どういうことだ!? まずいぞ…。 76 00:05:39,773 --> 00:05:42,676 生理的に無理 などの場合 対策が困難だ。 77 00:05:42,676 --> 00:05:44,611 いや 落ち着け 黄昏…。 78 00:05:44,611 --> 00:05:47,113 物事には 必ず 原因があるはずだ。 79 00:05:47,113 --> 00:05:50,116 何をしたか 思い出せ…。 80 00:05:50,116 --> 00:05:53,086 いや しかし… そもそも昨日は➨ 81 00:05:53,086 --> 00:05:56,122 朝 少し会話した程度で ほとんど何も…。 82 00:05:56,122 --> 00:05:59,759 残る可能性としては 職場か飲み会の席で➨ 83 00:05:59,759 --> 00:06:02,662 何か 俺に関する情報を 吹き込まれたか? 84 00:06:02,662 --> 00:06:05,165 まさか あの同僚たちが 東の諜報員で➨ 85 00:06:05,165 --> 00:06:09,769 俺の正体を… いや 早計は危険だ 黄昏!》 86 00:06:11,771 --> 00:06:16,943 謝れ。 何をしたか知らんが とにかく 姉さんに謝れ。 87 00:06:16,943 --> 00:06:20,447 でないと 処…。 《そうだ 正解だ ユーリ・ブライア。 88 00:06:20,447 --> 00:06:23,116 こういうときは 己の非を まず認め➨ 89 00:06:23,116 --> 00:06:25,085 相手を落ち着かせたのち➨ 90 00:06:25,085 --> 00:06:27,787 関係改善に向けた 情報の収集を…》 91 00:06:27,787 --> 00:06:31,157 本当に すまない ヨル… 僕は…。 92 00:06:31,157 --> 00:06:34,461 いえ ロイドさん… 私は 謝ってほしいわけでは➨ 93 00:06:34,461 --> 00:06:37,831 全然なくて…。 《謝罪を拒否するパターンだと!?》 94 00:06:37,831 --> 00:06:41,134 そうだ! 謝って済むと思うな! 《うるさい!》 95 00:06:41,134 --> 00:06:45,805 わかったよ ヨル… 行動で 誠意を示す。 96 00:06:45,805 --> 00:06:49,142 もう二度と ヨルに つらい思いをさせたりしない。 97 00:06:49,142 --> 00:06:51,177 誓うよ。 もう! 98 00:06:51,177 --> 00:06:54,447 そ… そういうところです! えぇっ!? どういうところ? 99 00:06:54,447 --> 00:06:57,617 そういうところだぞ ロイド・フォージャー! うるさい! 100 00:06:57,617 --> 00:07:00,787 ちょっと もう! ユーリは おとなしくしててください! 101 00:07:00,787 --> 00:07:04,457 これは… フーフの問題なのです! 夫婦! 102 00:07:04,457 --> 00:07:10,463 あっ…。 フーフノモンダイ… フーフノ… モンダイ…。 103 00:07:10,463 --> 00:07:13,133 ボクハ オジャマムシ…。 104 00:07:13,133 --> 00:07:16,803 《忘れがちだが あんなのでも 保安局員だからな。 105 00:07:16,803 --> 00:07:20,173 ヨルさんが うっかり 偽装家族のボロを出す前に➨ 106 00:07:20,173 --> 00:07:22,609 この話は 早く切り上げねば》 107 00:07:22,609 --> 00:07:24,611 ☎️ 108 00:07:24,611 --> 00:07:26,646 あっ 私 出ます。 ☎️ 109 00:07:26,646 --> 00:07:29,549 もしもし フォージャーです。 フォージャー! 110 00:07:29,549 --> 00:07:32,252 ロイドさん 病院からです。 111 00:07:34,120 --> 00:07:37,157 もしもし…。 ☎️(フィオナ)急患です フォージャー先生。 112 00:07:37,157 --> 00:07:42,729 ☎️カルテ番号 1399。 すぐに 病院へお越しください。 113 00:07:42,729 --> 00:07:46,800 はい わかりました。 今から行きます。 114 00:07:48,768 --> 00:07:51,838 すみません 呼び出しをくらってしまって…。 115 00:07:51,838 --> 00:07:55,375 出かけてきます。 あらまぁ… 大変ですね。 116 00:07:55,375 --> 00:07:58,812 《はっ! これは もしや 不満チャンス!?》 117 00:07:58,812 --> 00:08:02,649 きゅ… 休日に 家族を放って お仕事なんて ひどいです! 118 00:08:02,649 --> 00:08:07,220 患者さんを大切になさっている その姿勢に不満で~す! 119 00:08:07,220 --> 00:08:11,458 ごめん ヨル。 このことは 帰ったら話そう。 120 00:08:11,458 --> 00:08:16,129 《コード1399… こいつは かなり 緊急性の高い案件だ。 121 00:08:16,129 --> 00:08:20,266 何を言ってるのか よくわからん ヨルさんより 今は そちらを…》 122 00:08:20,266 --> 00:08:22,769 本当に ごめん! 123 00:08:22,769 --> 00:08:27,273 《フフフ… 今の不満は いい感じに 普通っぽかった気がします。 124 00:08:27,273 --> 00:08:31,177 ユーリも 私たちを一般的な夫婦だと 思ってくれたはず…》 125 00:08:31,177 --> 00:08:33,113 怪しい。 えっ? 126 00:08:33,113 --> 00:08:35,615 あいつ… あんなに 慌てふためいて…。 127 00:08:35,615 --> 00:08:38,752 絶対 不倫だ! えっ!? 128 00:08:38,752 --> 00:08:41,755 間違いない。 追いかけてみよう 姉さん。 129 00:08:41,755 --> 00:08:44,257 し… しません そんなこと! 130 00:08:44,257 --> 00:08:47,427 姉さんは 気にならないのかい? 131 00:08:47,427 --> 00:08:49,596 それでも 夫婦かい? はっ! 132 00:08:49,596 --> 00:08:53,767 《不倫現場を目撃できれば 即 ブタ箱にブチ込める!》 133 00:08:53,767 --> 00:08:57,437 《これは ビッグな不満チャンス…》 134 00:08:57,437 --> 00:09:00,140 では 少しだけ…。 135 00:09:08,081 --> 00:09:11,117 《素人の尾行など簡単なもんだ》 136 00:09:11,117 --> 00:09:15,488 気をつけて 姉さん。 あいつに気づかれないように…。 137 00:09:15,488 --> 00:09:17,757 《気配を消すのは得意です》 138 00:09:17,757 --> 00:09:22,796 《まさか 追ってくるとは… しかも ヨルさんまで》 139 00:09:22,796 --> 00:09:26,433 付かず離れず… 相手が立ち止まっても➨ 140 00:09:26,433 --> 00:09:29,769 こっちは 止まっちゃダメだからね。 詳しいのね ユーリ。 141 00:09:29,769 --> 00:09:31,805 えっ… たまたまだよ。 142 00:09:31,805 --> 00:09:34,707 この間 チワワ娘が見てたアニメで やってたんだ。 143 00:09:37,110 --> 00:09:40,447 《ユーリ:中尉! 144 00:09:40,447 --> 00:09:44,017 緊急招集!? くっ… こんなときに!》 145 00:09:44,017 --> 00:09:46,753 ご ご ご… ごめん 姉さん! 僕 昨日までに➨ 146 00:09:46,753 --> 00:09:49,088 作らなきゃいけなかった 書類あるの 忘れてた。 147 00:09:49,088 --> 00:09:51,458 えっ!? 急いで 庁舎に戻らなくちゃ! 148 00:09:51,458 --> 00:09:54,093 ロッティの罪は 姉さんだけで暴いてくれ~! 149 00:09:54,093 --> 00:09:56,796 ちょっと~! もう! 150 00:09:56,796 --> 00:10:00,166 《なんだ? 保安局にも動きが? 151 00:10:00,166 --> 00:10:04,137 いや… 今はとにかく 病院へ行かねば…》 152 00:10:07,440 --> 00:10:12,445 《ふ… 普通に病院に…。 不倫じゃなかった》 153 00:10:14,447 --> 00:10:17,750 《はっ! しかし これでは 不満作りが…》 154 00:10:21,454 --> 00:10:24,457 《私は 何を言ってるのでしょう…。 155 00:10:24,457 --> 00:10:27,760 不満なんてないほうが いいに決まってます。 156 00:10:27,760 --> 00:10:30,597 帰ろ…》 157 00:10:30,597 --> 00:10:33,700 《なんか 知らんが 収まったようだ》 158 00:10:35,768 --> 00:10:39,606 (フィオナ)レベル3の非常事態です 先輩。 159 00:10:39,606 --> 00:10:43,510 何があった? 以前から 本国のWISE本部内で➨ 160 00:10:43,510 --> 00:10:46,546 内通者のあぶり出しを していたのですが➨ 161 00:10:46,546 --> 00:10:49,782 先日 ついに そいつを突き止めたそうで…。 162 00:10:49,782 --> 00:10:53,920 ですが 発覚したときには すでに 彼は行方をくらましており➨ 163 00:10:53,920 --> 00:10:58,791 それと同時に 複数の機密ファイルが 持ち去られていました。 164 00:10:58,791 --> 00:11:03,863 うち一つは WISE諜報員の オスタニア内での工作拠点を示す➨ 165 00:11:03,863 --> 00:11:07,100 暗号化された地図。 それには 一部➨ 166 00:11:07,100 --> 00:11:10,637 オペレーションストリクスに繋がる情報も 含まれています。 167 00:11:10,637 --> 00:11:14,774 これがもし 東の手に渡り 解読されたら➨ 168 00:11:14,774 --> 00:11:18,144 我々の命も危ういです。 169 00:11:18,144 --> 00:11:23,449 んで 西に潜伏していた 四課の諜報員が➨ 170 00:11:23,449 --> 00:11:26,786 でっけぇ手土産持って 帰ってくるそうだ。 171 00:11:26,786 --> 00:11:29,122 やっこさんは今 追われている。 172 00:11:29,122 --> 00:11:36,129 四課と協力し 国境を越え次第 安全を確保しろ。 173 00:11:36,129 --> 00:11:40,099 絶対に WISEの横やりを入れさせるな。 174 00:11:53,780 --> 00:11:55,782 回り込め! 了解! 175 00:11:55,782 --> 00:11:57,784 (ウィーラー)ハァ ハァ ハァ…。 176 00:12:03,456 --> 00:12:05,425 うおぉっ! 177 00:12:12,131 --> 00:12:35,121 ♬~ 178 00:12:35,121 --> 00:12:37,123 (ウィーラー)ふ~っ…。 179 00:12:40,093 --> 00:12:44,597 (フィオナ)ウェスタリス情報局連絡課 ウィンストン・ウィーラー。 180 00:12:44,597 --> 00:12:48,067 どうやら 東の情報機関の 潜入工作員で➨ 181 00:12:48,067 --> 00:12:51,104 西の機密を たびたび 流していたようです。 182 00:12:51,104 --> 00:12:54,407 大きな被害を被った 先の スパイ狩りも➨ 183 00:12:54,407 --> 00:12:58,411 おそらく この男が関与してます。 ったくよぉ…。 184 00:12:58,411 --> 00:13:02,415 いっつも 威張り散らしてるくせに 何やってんだ!? 本部は。 185 00:13:02,415 --> 00:13:07,086 東に来る前に一度 彼とは 任務を共にしたことがあります。 186 00:13:07,086 --> 00:13:10,089 ウィーラーは 優秀なエージェントです。 187 00:13:10,089 --> 00:13:12,759 それで 彼の所在地は? 188 00:13:12,759 --> 00:13:15,128 (フィオナ)北部の 軍事境界線をくぐり➨ 189 00:13:15,128 --> 00:13:18,431 すでに オスタニア内に 入っているものと思われますが➨ 190 00:13:18,431 --> 00:13:21,801 その後は不明です。 あ… それな➨ 191 00:13:21,801 --> 00:13:26,105 やつは シェルベリーのホテルで 保安局と合流する手はずだ。 192 00:13:26,105 --> 00:13:29,075 確かな情報ですか? こっちも モグラが➨ 193 00:13:29,075 --> 00:13:31,577 せっせと 穴 掘ってくれてんのさ。 194 00:13:31,577 --> 00:13:34,914 だが 気をつけろ… 向こうも 俺たちが➨ 195 00:13:34,914 --> 00:13:37,083 ちゃちゃ入れてくることを 知ってやがる。 196 00:13:37,083 --> 00:13:41,454 ユーリ・ブライアも おそらく その件で 招集を受けていた。 197 00:13:41,454 --> 00:13:44,090 相当数の局員が 出張っていると見て➨ 198 00:13:44,090 --> 00:13:47,427 間違いないです。 くわばら くわばら。 199 00:13:47,427 --> 00:13:52,432 自ら地獄に足 突っ込もうなんざ 正気じゃやってらんねぇぜ。 200 00:13:52,432 --> 00:13:55,802 なんとしてでも ファイルの受け渡しを阻止しないと➨ 201 00:13:55,802 --> 00:14:00,106 多数のWISE職員が 危機にさらされます。 202 00:14:00,106 --> 00:14:04,077 オペレーションストリクスを含む 東で展開中の作戦を➨ 203 00:14:04,077 --> 00:14:08,715 一度捨て 仕切り直す… という方針も検討すべきでは? 204 00:14:08,715 --> 00:14:12,118 それほどまでに 今回の任務は リスキーです。 205 00:14:12,118 --> 00:14:14,620 バカを言うな。 そんなことをしたら➨ 206 00:14:14,620 --> 00:14:17,256 デズモンドの計画に 数年 遅れを取る。 207 00:14:17,256 --> 00:14:22,061 ハンドラーが奪還を命じたんだ。 俺たちは それに従う。 208 00:14:22,061 --> 00:14:24,097 失礼しました。 209 00:14:24,097 --> 00:14:26,733 楽しいおしゃべりは そのへんにしとけ。 210 00:14:26,733 --> 00:14:31,137 もうしばらくしたら 連中の勢力圏に入るぞ。 211 00:14:44,751 --> 00:14:49,422 (クロエ)なんだって 自国内で こんな コソコソやるんです? 少尉。 212 00:14:49,422 --> 00:14:53,726 知らん 僕に聞くな。 部長の話じゃ こいつは➨ 213 00:14:53,726 --> 00:14:56,095 上の許可を得ていない 作戦だそうだ。 214 00:14:56,095 --> 00:14:58,064 えっ!? 今の政権は➨ 215 00:14:58,064 --> 00:15:02,435 西と波風立てることを 極度に避けたがるからな。 216 00:15:02,435 --> 00:15:05,404 火種になるような ファイルの奪い合いなんてのは➨ 217 00:15:05,404 --> 00:15:08,841 素知らぬフリを 決め込みたいのだろうよ。 218 00:15:08,841 --> 00:15:11,744 対外的な懸念もありそうだしな。 219 00:15:11,744 --> 00:15:16,382 まぁ… 局長は そんなこと 知ったこっちゃないだろうが…。 220 00:15:16,382 --> 00:15:19,385 なんにせよ あまり 大っぴらには動けん。 221 00:15:19,385 --> 00:15:21,587 慎重にいくぞ。 222 00:15:21,587 --> 00:15:25,458 それに もし WISEが… 黄昏が現れたなら➨ 223 00:15:25,458 --> 00:15:29,762 こいつは 千載一遇のチャンスだ。 224 00:15:34,066 --> 00:15:38,104 レッド2 3は 先行のブルーチームと協力して➨ 225 00:15:38,104 --> 00:15:40,740 ウィーラーの身柄と ファイルの確保。 226 00:15:40,740 --> 00:15:44,544 レッド4は ポイントB-7で バックアップ。 227 00:15:44,544 --> 00:15:48,080 通信は 最小限に留めろ。 はい。 228 00:15:48,080 --> 00:15:52,084 危険だが レッド1は 保安局の足止めを。 229 00:15:52,084 --> 00:15:55,488 絶対に 連中とウィーラーを 接触させるな。 230 00:15:55,488 --> 00:15:57,490 了解。 231 00:16:07,767 --> 00:16:13,573 ☎️ 232 00:16:13,573 --> 00:16:15,675 はい。 233 00:16:17,743 --> 00:16:19,745 了解。 234 00:16:51,577 --> 00:16:54,580 《三番通り 異常なし… と。 235 00:16:54,580 --> 00:16:57,416 あっ…》 236 00:16:57,416 --> 00:17:01,087 新入りかい? 坊主。 237 00:17:01,087 --> 00:17:03,756 振り向くな。 自然に振る舞え。 238 00:17:03,756 --> 00:17:08,761 《ウィンストン・ウィーラー!? こいつ 僕が保安局員だと…。 239 00:17:08,761 --> 00:17:12,198 いや 待て… 落ち着け。 黄昏の可能性も…。 240 00:17:12,198 --> 00:17:16,769 緑のネクタイに 宝石つきのタイピン… 本物か》 241 00:17:20,406 --> 00:17:22,441 受取人に伝えろ。 242 00:17:22,441 --> 00:17:26,779 ホテル周辺は ネズミ臭くてかなわん。 場所を変える。 243 00:17:26,779 --> 00:17:30,650 30分後に この公園に。 244 00:17:35,187 --> 00:17:39,492 《現れないな… 直前で 場所を変えられた?》 245 00:17:41,727 --> 00:17:44,096 《どうした? 感づかれたか? 246 00:17:44,096 --> 00:17:48,267 それとも 内通者からの情報が 間違っていた? 247 00:17:48,267 --> 00:17:51,737 まずいぞ… このまま 時間が過ぎれば…》 248 00:17:57,643 --> 00:18:02,081 (ガスコイン)おかえり ウィーラーくん。 ご苦労だった。 249 00:18:02,081 --> 00:18:05,384 早速 ファイルを渡してもらおうか。 250 00:18:05,384 --> 00:18:09,088 WISEの連中が 嗅ぎつけてきてるそうなんでね。 251 00:18:09,088 --> 00:18:12,058 長居はしたくない。 その前に➨ 252 00:18:12,058 --> 00:18:16,062 あんたが本物の保安局員かどうか 確認したい。 253 00:18:16,062 --> 00:18:19,765 変装の名人 黄昏が 化けていると? 254 00:18:19,765 --> 00:18:21,734 ハハハ… おもしろい。 255 00:18:21,734 --> 00:18:25,071 そういうお前こそ 本物だと証明できるか? 256 00:18:25,071 --> 00:18:28,741 緑のネクタイに 黄色い宝石のタイピン…。 257 00:18:28,741 --> 00:18:31,410 お前たちが指定してきた 符牒だろう。 258 00:18:31,410 --> 00:18:35,581 ふむ… おい 黄色だ。 はっ! 259 00:18:44,090 --> 00:18:47,760 よう ジェフリーちゃん! (ジェフリー)局長…。 260 00:18:47,760 --> 00:18:52,131 食堂で メシでもどう? いえ… 私は これから➨ 261 00:18:52,131 --> 00:18:54,166 書類整理を…。 できないよ。 262 00:18:54,166 --> 00:18:59,772 君は金輪際 局の書類に 触れることはできない。 は? 263 00:18:59,772 --> 00:19:04,910 ウィーラーとの接触の合図な… 本人や現場の連中には➨ 264 00:19:04,910 --> 00:19:09,115 緑のネクタイと 宝石つきのタイピン とだけしか➨ 265 00:19:09,115 --> 00:19:12,084 伝えてないんだ。 宝石の色なんて➨ 266 00:19:12,084 --> 00:19:16,088 指定してないんだよ。 それをしたのは➨ 267 00:19:16,088 --> 00:19:22,094 各連絡ルートの一部にだけ。 それぞれに別の色を伝えた。 268 00:19:22,094 --> 00:19:27,199 局内に裏切り者がいるから 他には漏らすな と伝えたよな? 269 00:19:27,199 --> 00:19:29,101 君にも…。 270 00:19:29,101 --> 00:19:33,572 そういや 君には 黄色と指定したな…。 271 00:19:33,572 --> 00:19:37,510 あぁ うん…。 272 00:19:37,510 --> 00:19:42,114 お前が WISEのモグラだ。 273 00:19:42,114 --> 00:19:46,085 で やつが 黄昏だな? 274 00:21:22,114 --> 00:21:26,752 <WISEや保安局が シェルベリーの街に集結し始めた頃…> 275 00:21:26,752 --> 00:21:30,256 どうぶつえ~ん! 276 00:21:30,256 --> 00:21:32,258 どっちが いっぱい つかまえられるか➨ 277 00:21:32,258 --> 00:21:35,761 しょうぶだ ベッキー! 狩りをする 場所じゃないのよ アーニャちゃん。 278 00:21:35,761 --> 00:21:39,431 が~ん! アーニャ きょう なにを もってかえれば…。 279 00:21:39,431 --> 00:21:43,102 密猟はダメです アーニャさま。 帰りに おみやげ➨ 280 00:21:43,102 --> 00:21:46,105 買っていきましょう! なわとか もってきたのに…。 281 00:21:46,105 --> 00:21:48,474 あっ 見て 見て! 282 00:21:48,474 --> 00:21:52,111 ライオンよ! ライオンがいるわ! でっかい ねこ! 283 00:21:52,111 --> 00:21:54,613 食肉目 ネコ科・肉食。 284 00:21:54,613 --> 00:21:57,116 オスは特徴的な たてがみを持っており➨ 285 00:21:57,116 --> 00:21:59,418 百獣の王とも呼ばれ 世界中で➨ 286 00:21:59,418 --> 00:22:03,789 王権や力の象徴として 扱われている… だそうです。 287 00:22:03,789 --> 00:22:06,592 ひゃくずーのおう! ちょうかっこいい! ふさふさ! 288 00:22:06,592 --> 00:22:09,762 あっ! あっちには ゾウさん! 289 00:22:09,762 --> 00:22:12,431 長鼻目 ゾウ科・草食。 290 00:22:12,431 --> 00:22:15,334 長い鼻と大きな耳を持ち 繊細な足の裏で➨ 291 00:22:15,334 --> 00:22:18,771 30~40km先の音も 聴くことができる。 292 00:22:18,771 --> 00:22:21,740 みみ ぺらぺら! 293 00:22:21,740 --> 00:22:24,743 ワニよ! かっこいい! アゴが非常に強力。 294 00:22:24,743 --> 00:22:28,747 獲物を仕留めるときには デスロールと呼ばれる必殺技を使う。 295 00:22:28,747 --> 00:22:31,784 ですろーる! ずばしゅっ! 296 00:22:31,784 --> 00:22:35,588 わぁっ! フラミンゴ かわいい! フラミンゴの羽は もとは白く➨ 297 00:22:35,588 --> 00:22:39,758 赤い色素を含むエサを食べることで ピンク色に染まっていく。 298 00:22:39,758 --> 00:22:42,428 アーニャも あかいやつ たべて そだった? 299 00:22:42,428 --> 00:22:46,599 パンダ! ずっと くってる! 300 00:22:46,599 --> 00:22:48,567 オカピ! おかぴ! 301 00:22:48,567 --> 00:22:51,737 みろ ベッキー! このさきに かいじゅーがいる! 302 00:22:51,737 --> 00:22:53,739 やだ 何それ! こわっ! 303 00:22:55,741 --> 00:22:58,143 あら… 何もないじゃない。 304 00:22:58,143 --> 00:23:03,415 てか ここ 檻の中!? かいじゅーと たいけつできる? 305 00:23:03,415 --> 00:23:05,751 あぁ これは…。 306 00:23:05,751 --> 00:23:10,389 霊長目 ヒト科 ヒトの檻のようです。 307 00:23:10,389 --> 00:23:15,427 地球上で 最も広範囲に分布する 陸生動物・雑食。 308 00:23:15,427 --> 00:23:18,731 縄張り意識が強く 群れ同士 あるいは➨ 309 00:23:18,731 --> 00:23:21,400 群れの中で 永遠に 争いを続けている➨ 310 00:23:21,400 --> 00:23:25,070 好戦的で 危険な種… だそうです。 311 00:23:25,070 --> 00:23:27,406 ほう…。 わぁ… ヒトだ! 312 00:23:27,406 --> 00:23:29,408 雑草 食うか? 313 00:23:29,408 --> 00:23:32,578 何よ それ! 失礼ね! 私 雑食じゃないし! 314 00:23:32,578 --> 00:23:34,580 こんな 不愉快なとこ パパの戦車で➨ 315 00:23:34,580 --> 00:23:36,548 吹き飛ばしてあげるわ! 316 00:23:36,548 --> 00:23:39,051 かいじゅー いた。 そういうとこですよ お嬢さま。