1 00:00:02,135 --> 00:00:04,137 (フィオナ)ウィンストン・ウィーラー。 どうやら東の情報機関の➨ 2 00:00:04,137 --> 00:00:08,108 潜入工作員で西の機密を たびたび流していたようです。 3 00:00:08,108 --> 00:00:12,112 レッド2 3は ウィーラーの身柄と ファイルの確保。 4 00:00:12,112 --> 00:00:15,649 危険だが レッド1は 保安局の足止めを。 5 00:00:15,649 --> 00:00:22,155 お前がWISEのモグラだ。 で やつが黄昏だな? 6 00:02:07,127 --> 00:02:10,263 《ロイド:たいした時間稼ぎにも ならなかった。 7 00:02:10,263 --> 00:02:12,933 夜帷たちは ウィーラーを確保できたか?》 8 00:02:12,933 --> 00:02:17,270 (ガスコイン)いやはや 本当に見事な偽者くんだ。 9 00:02:17,270 --> 00:02:20,407 名に聞こえた黄昏だけある。 10 00:02:20,407 --> 00:02:23,110 で どうする? 11 00:02:23,110 --> 00:02:25,912 自分で化けの皮 剥ぎとるか? 12 00:02:25,912 --> 00:02:27,914 《限界か…》 13 00:02:38,759 --> 00:02:42,429 逃がすか… ぐわ~っ! 14 00:02:42,429 --> 00:02:45,599 《チッ。 トラップのチェックはさせたはずだ。 15 00:02:45,599 --> 00:02:48,268 そっちの偽装の腕も 化け物だってのか》 16 00:02:48,268 --> 00:02:51,938 全チームに連絡! トラップの有無に警戒しつつ➨ 17 00:02:51,938 --> 00:02:53,940 全出口を固めろ! 18 00:02:53,940 --> 00:02:58,111 逃げられると思うなよ クソが! 19 00:03:01,114 --> 00:03:03,116 (2人)ユーリ! 20 00:03:03,116 --> 00:03:05,786 生きてるか おい! 何やられてんだ! 21 00:03:05,786 --> 00:03:08,088 やつは どっちに行った!? 22 00:03:08,088 --> 00:03:11,391 東門のほうへ…。 東だな! 23 00:03:18,098 --> 00:03:20,100 《フン》 24 00:03:23,470 --> 00:03:26,506 おい ユーリ 勝手に持ち場を離れるな。 25 00:03:26,506 --> 00:03:28,775 (ユーリ)だって向こうで銃声が…。 26 00:03:28,775 --> 00:03:32,145 やつは東だ。 こっちには戻ってこれん。 27 00:03:39,252 --> 00:03:43,423 中尉 僕は ここに初めて来たのに➨ 28 00:03:43,423 --> 00:03:45,459 すでに僕の足跡があります。 29 00:03:45,459 --> 00:03:47,427 あ? 30 00:03:51,598 --> 00:03:54,601 中尉 隊長に連絡を。 31 00:03:54,601 --> 00:03:57,604 これは完全に僕の勘ですが➨ 32 00:03:57,604 --> 00:04:00,073 やつは下水道にいます。 33 00:04:04,111 --> 00:04:06,113 独断で動くな。 シーッ。 34 00:04:06,113 --> 00:04:08,949 足跡を残すなんて やつらしくない。 35 00:04:08,949 --> 00:04:13,086 焦っている証拠です。 もう一歩で追いつめられる。 36 00:04:13,086 --> 00:04:16,957 サブチームを下水の 出入り口に配置させる。 37 00:04:16,957 --> 00:04:18,959 何かあったら すぐに合図を送れ! 38 00:04:18,959 --> 00:04:20,961 了解! 39 00:04:24,764 --> 00:04:27,934 《入り組んだ市街地のほうへ 逃げられたら やっかいだ。 40 00:04:27,934 --> 00:04:30,270 早急に追いついて捕まえなくちゃ。 41 00:04:30,270 --> 00:04:33,106 黄昏のせいで姉さんとの 楽しい尾行ごっこを➨ 42 00:04:33,106 --> 00:04:37,110 邪魔されたんだ。 高い代償 払わせてやる!》 43 00:04:37,110 --> 00:04:39,112 うわっ! 44 00:04:41,781 --> 00:04:43,784 《死…》 45 00:04:48,155 --> 00:04:50,457 《ユーリ・ブライア!》 46 00:04:50,457 --> 00:04:52,759 《黄昏!》 47 00:04:52,759 --> 00:04:54,761 (銃声) 48 00:04:57,097 --> 00:05:01,101 (ヨル)あわわわ。 ロイドさんのお皿 割ってしまいました。 49 00:05:01,101 --> 00:05:03,103 アイタッ! 50 00:05:03,103 --> 00:05:05,105 ふんだりけったり。 51 00:05:05,105 --> 00:05:08,275 もう 全部 ユーリのせいです! 52 00:05:08,275 --> 00:05:11,478 ふ… 不倫とか言うから。 53 00:05:16,683 --> 00:05:20,687 ロイドさん 今日は 帰りが遅いのかしら…。 54 00:05:30,630 --> 00:05:32,599 くっ! 55 00:05:41,041 --> 00:05:46,413 《何をしている 黄昏…。 なぜ一瞬ためらった!?》 56 00:05:46,413 --> 00:05:50,750 《うぉ~っ マジか! 本当に化けてやがる! 57 00:05:50,750 --> 00:05:53,820 僕そっくりだ! 気持ち悪っ! 58 00:05:53,820 --> 00:05:55,822 これが やつの能力か。 59 00:05:55,822 --> 00:05:58,925 いや それにしても こんなに 似せられるものなのか!? 60 00:05:58,925 --> 00:06:06,466 あるいは 僕の身近にいて 僕をよく見ている人物? 61 00:06:06,466 --> 00:06:08,468 ってか そんなこと 今はどうでもいい! 62 00:06:08,468 --> 00:06:10,537 とにかく こいつを…》 63 00:06:10,537 --> 00:06:12,505 お縄に つきやがれ! 64 00:06:18,278 --> 00:06:21,948 《いったぁ… 強っ!》 65 00:06:23,950 --> 00:06:26,753 おとなしく捕まれ。 66 00:06:26,753 --> 00:06:29,289 この下水道は包囲されてるぞ。 67 00:06:29,289 --> 00:06:31,324 《全部じゃないけど》 68 00:06:31,324 --> 00:06:34,628 お前こそ 死にたくなかったら上へ帰れ。 69 00:06:34,628 --> 00:06:37,097 僕の声で しゃべるな~! 70 00:06:46,940 --> 00:06:49,809 しばらくは まともに 飯が食えないかもしれんが➨ 71 00:06:49,809 --> 00:06:52,112 我慢しろ。 72 00:06:52,112 --> 00:06:54,114 (物音) 73 00:06:56,116 --> 00:06:58,084 ぐわ~っ! 74 00:07:00,754 --> 00:07:02,756 (ユーリ)おぇ~っ! 《バカな…》 75 00:07:02,756 --> 00:07:06,259 ハァ ハァ ハァ…。 76 00:07:06,259 --> 00:07:08,261 ペッ! 77 00:07:08,261 --> 00:07:12,432 まともに飯が食えなくなるのは 牢屋に入る貴様だ! 78 00:07:12,432 --> 00:07:14,434 うぉ~っ! 79 00:07:19,439 --> 00:07:21,741 ハァ ハァ ハァ…。 80 00:07:24,911 --> 00:07:26,913 ぬぁ~っす! 81 00:07:26,913 --> 00:07:31,484 《冗談だろ 頑丈すぎる! 82 00:07:31,484 --> 00:07:38,792 ヨルさんのぼうりょ… スキンシップに さらされ続けた結果なのか?》 83 00:07:38,792 --> 00:07:40,794 や~っ! 84 00:07:40,794 --> 00:07:42,762 《手加減できん!》 85 00:07:53,440 --> 00:07:55,442 ひっ! 86 00:08:04,284 --> 00:08:12,459 ハァ ハァ ハァ…。 87 00:08:29,943 --> 00:08:34,114 姉さん ごめ…。 88 00:09:00,140 --> 00:09:02,675 《一定時間を超えても➨ 89 00:09:02,675 --> 00:09:04,811 ウィーラーを確認できなかった場合》 90 00:09:04,811 --> 00:09:07,580 《フィオナ:作戦2 2 1へ》 91 00:09:07,580 --> 00:09:10,717 《ブルーチームからも 有力な手がかりはなし。 92 00:09:10,717 --> 00:09:14,554 時間も情報もない今 賭けに出るしかねえ。 93 00:09:14,554 --> 00:09:16,890 頼むぜ ウィーラーさん。 94 00:09:16,890 --> 00:09:21,094 このホテルの近くで 様子をうかがっててくれよ。 95 00:09:21,094 --> 00:09:26,733 危険は伴うが 黄昏から借りた こいつで➨ 96 00:09:26,733 --> 00:09:29,402 ウィーラーをあぶり出す! 97 00:09:29,402 --> 00:09:34,407 うぉっ 歩きにくいな。 前も見にくい》 98 00:09:34,407 --> 00:09:36,409 ブルー1は車両の手配を。 99 00:09:36,409 --> 00:09:39,345 ブルー2から4は俺の尾行を頼む。 100 00:09:39,345 --> 00:09:41,247 🖁了解。 101 00:09:41,247 --> 00:09:46,152 《さて エサに食いつけ》 102 00:09:49,756 --> 00:09:52,725 《ウィーラー:指定の場所に 来てみたものの➨ 103 00:09:52,725 --> 00:09:55,762 受取人のガスコインからの合図もなく➨ 104 00:09:55,762 --> 00:09:58,398 違和感が拭えなかったが…。 105 00:09:58,398 --> 00:10:03,903 なるほど。 WISEの連中に 先回りされていたのか。 106 00:10:03,903 --> 00:10:05,905 ガスコインのやつも➨ 107 00:10:05,905 --> 00:10:07,907 つけられてることに 気づいてるな。 108 00:10:07,907 --> 00:10:12,579 どこへ行く? 受け渡し場所を変えるのか?》 109 00:10:12,579 --> 00:10:14,581 チッ! 110 00:10:14,581 --> 00:10:16,749 《慎重にいくか》 111 00:10:16,749 --> 00:10:21,754 《ウィーラーのやつは おそらく1人で行動している。 112 00:10:21,754 --> 00:10:25,158 尾行するにも 単独では限界がある。 113 00:10:25,158 --> 00:10:27,760 WISEを振り切るふりをして かく乱し➨ 114 00:10:27,760 --> 00:10:33,766 ふるいにかけ続ければ いずれ ボロを出す… はず! 115 00:10:33,766 --> 00:10:37,403 出して 頼む! 116 00:10:37,403 --> 00:10:39,439 ボロ… 出さない! 117 00:10:39,439 --> 00:10:43,076 ヤバい どうしよう。 つけてきてないのか どっちだ!? 118 00:10:43,076 --> 00:10:45,078 距離を詰めてきてないだけか!? 119 00:10:45,078 --> 00:10:47,747 クソッたれ 仕掛けるしかねえ!》 120 00:10:47,747 --> 00:10:50,450 《ブルー1 ゴー》 (せき払い) 121 00:10:55,722 --> 00:10:58,925 あちゃ~ やっちまった。 122 00:10:58,925 --> 00:11:02,095 《一瞬 警戒して 音に反応したのち➨ 123 00:11:02,095 --> 00:11:04,764 尾行中の者は ターゲットを見失わんよう➨ 124 00:11:04,764 --> 00:11:07,400 すぐに視線を 戻さざるをえない。 125 00:11:07,400 --> 00:11:12,071 この群衆の中 俺たちWISE以外で それをした者がウィーラー! 126 00:11:12,071 --> 00:11:14,741 いねえ~っ!》 127 00:11:14,741 --> 00:11:17,610 《いや 車のほうを向いた直後➨ 128 00:11:17,610 --> 00:11:21,414 体勢を変えずに向かいの建物へ 目線だけ向けたやつがいる。 129 00:11:21,414 --> 00:11:25,418 窓ガラスに映ったターゲットを 目で追ったんだわ。 130 00:11:25,418 --> 00:11:28,087 もっと色の濃い サングラスをしていれば➨ 131 00:11:28,087 --> 00:11:30,590 視線を気取られることも なかったはず。 132 00:11:30,590 --> 00:11:34,060 そんな準備をしている時間も なかったのでしょう。 133 00:11:34,060 --> 00:11:36,663 お前がウィーラーだ!》 134 00:11:38,731 --> 00:11:42,068 《見られている? チッ》 135 00:11:42,068 --> 00:11:45,638 こちら レッド3 ターゲットを捕捉。 51を西へ。 136 00:11:45,638 --> 00:11:48,107 ブルーチーム バックアップ。 🖁了解。 137 00:11:53,413 --> 00:11:55,882 《逃がさない! 先輩が1人で➨ 138 00:11:55,882 --> 00:11:58,818 保安局を おさえてくれてるんですもの。 139 00:11:58,818 --> 00:12:00,853 必ず捕まえる》 140 00:12:00,853 --> 00:12:03,256 レッド4 31へ先回りを。 141 00:12:11,097 --> 00:12:15,568 鬼ごっこは おしまいよ。 ウィンストン・ウィーラー。 142 00:12:15,568 --> 00:12:20,607 (フィオナ)両手をあげて膝をつけ。 盗んだファイルを返してもらうわ。 143 00:12:20,607 --> 00:12:24,744 ファイルはホテルに置いてきた。 欲しかったら取りに行け。 144 00:12:24,744 --> 00:12:27,246 ユーモアのセンスはないようね。 145 00:12:27,246 --> 00:12:32,085 ゆっくり 手を使わず まずはバックパックを下ろしなさい。 146 00:12:32,085 --> 00:12:35,922 《夜帷にユーモアのセンスを問う センスがあったとは!》 147 00:12:35,922 --> 00:12:38,224 こいつは くれてやるから 見逃してくれ。 148 00:12:38,224 --> 00:12:40,226 寝ぼけないで。 機密情報を➨ 149 00:12:40,226 --> 00:12:42,929 そんなわかりやすい物に 入れないでしょう。 150 00:12:42,929 --> 00:12:47,400 レッド4 そいつのボディーチェックを。 服の中に身につけてるはず。 151 00:12:47,400 --> 00:12:49,402 向こうを向け。 152 00:12:49,402 --> 00:12:54,240 任務ご苦労さん。 東での潜入生活は楽しいかい? 153 00:12:54,240 --> 00:12:56,576 無駄口を叩くな。 154 00:12:56,576 --> 00:13:01,414 本や映画も西と比べたら 退屈なものばかりだろう? 155 00:13:01,414 --> 00:13:04,584 本国に帰って気楽に過ごしなよ。 156 00:13:04,584 --> 00:13:08,087 あなたみたいなのがいるおかげで 退屈してないわ。 157 00:13:08,087 --> 00:13:10,089 お気遣い無用よ。 158 00:13:12,058 --> 00:13:14,060 あったぞ! 159 00:13:14,060 --> 00:13:16,062 (ウィーラー)満足か? では 俺はこれで…。 160 00:13:16,062 --> 00:13:20,900 黙れ。 あなたの頭の中にも データのコピーはあるでしょう? 161 00:13:20,900 --> 00:13:22,935 一緒に来てもらうわ。 162 00:13:22,935 --> 00:13:26,072 西の刑務所では本くらいなら 差し入れてあげられるから➨ 163 00:13:26,072 --> 00:13:29,075 退屈はしないわよ。 よかったわね。 164 00:13:29,075 --> 00:13:31,077 立て。 165 00:13:36,015 --> 00:13:40,420 銃を置け 女。 こいつの首をへし折るぞ。 166 00:13:40,420 --> 00:13:43,756 私たちは 皆その覚悟で ここに立っている。 167 00:13:43,756 --> 00:13:45,758 何の脅しにもなってないわ。 168 00:13:45,758 --> 00:13:48,061 その目は本気だな。 169 00:13:48,061 --> 00:13:51,931 おっかない女だ。 嫌いじゃないぜ。 170 00:13:51,931 --> 00:13:55,101 レッド3! 171 00:13:55,101 --> 00:13:57,070 (銃声) 172 00:14:01,941 --> 00:14:04,110 それじゃあ 失敬。 173 00:14:07,280 --> 00:14:09,916 彼の手当てとファイルを。 私はウィーラーを。 174 00:14:09,916 --> 00:14:12,685 ブルーチームを応援に回してください。 おう! 175 00:14:14,721 --> 00:14:18,758 《ウィンストン・ウィーラー。 思っていた以上に手ごわい。 176 00:14:18,758 --> 00:14:21,094 おそらく私では彼に勝てない。 177 00:14:21,094 --> 00:14:23,429 この追跡は相当に分が悪い。 178 00:14:23,429 --> 00:14:25,732 先輩が合流するのを待ってから…。 179 00:14:25,732 --> 00:14:28,067 いや それも確実とはいえない。 180 00:14:28,067 --> 00:14:30,069 ファイルは取り返した。 181 00:14:30,069 --> 00:14:33,239 やつが すべての情報を 暗記しているという確証もない。 182 00:14:33,239 --> 00:14:35,842 このまま撤退したほうが リスク回避的にも…》 183 00:14:35,842 --> 00:14:37,810 ⸨バカを言うな⸩ 184 00:14:39,746 --> 00:14:42,415 《そうよ 夜帷。 これは東西平和を➨ 185 00:14:42,415 --> 00:14:45,051 先輩の夢を守るための戦い。 186 00:14:45,051 --> 00:14:47,720 今さっき やつに自分で言ったじゃない。 187 00:14:47,720 --> 00:14:50,723 私たちは皆 死ぬ覚悟で ここに立っている。 188 00:14:50,723 --> 00:14:53,226 たとえ先輩が死のうと 私が死のうと➨ 189 00:14:53,226 --> 00:14:55,628 任務を果たさなくてはならない。 190 00:14:55,628 --> 00:14:59,665 そう 私は先輩と 添い遂げたいわけじゃない。 191 00:14:59,665 --> 00:15:02,468 先輩のために この身が散ったとて…》 192 00:15:02,468 --> 00:15:05,071 ⸨うわ~ん 夜帷く~ん⸩ 193 00:15:05,071 --> 00:15:08,908 《あぁ 先輩の 腕の中で死ねるの最高!》 194 00:15:08,908 --> 00:15:12,078 ⸨うぅ…。 どうされたんです? ロイドさん。 195 00:15:12,078 --> 00:15:14,580 最愛の人が死んでしまったんだ。 196 00:15:14,580 --> 00:15:18,084 まぁ お気の毒に。 私が忘れさせてあげます。 197 00:15:18,084 --> 00:15:20,086 うぅ… ヨルさん!⸩ 198 00:15:22,088 --> 00:15:24,390 《ダメだ! やはり死んではダメだ! 199 00:15:24,390 --> 00:15:26,426 絶対に生き残って添い遂げねば! 200 00:15:26,426 --> 00:15:29,395 ウィーラーを確保しつつ 私も死なず➨ 201 00:15:29,395 --> 00:15:31,397 先輩の安全も守り抜く! 202 00:15:31,397 --> 00:15:33,433 そのうえで戻ったら ハンドラーに➨ 203 00:15:33,433 --> 00:15:36,402 現オペレーションストリクスの 脆弱性を説きつつ➨ 204 00:15:36,402 --> 00:15:39,939 私が妻役の 新体制の計画書を提出する! 205 00:15:39,939 --> 00:15:41,941 全部やるのよ 夜帷! 206 00:15:41,941 --> 00:15:45,645 愛の力で どんな障害も 乗り越えるのよ!》 207 00:15:50,583 --> 00:15:53,252 《このワンブロック先のマンホールを出れば➨ 208 00:15:53,252 --> 00:15:56,422 ブルーチームが待機している 安全圏まで抜けられる》 209 00:15:58,391 --> 00:16:01,561 《足音? 保安局に 先回りされたか?》 210 00:16:01,561 --> 00:16:03,563 (足音) 211 00:16:03,563 --> 00:16:07,266 《いや これは 追われている者の足音だな。 212 00:16:07,266 --> 00:16:09,735 夜帷たちが 保安局に捕捉されて? 213 00:16:09,735 --> 00:16:14,907 あるいは 夜帷たちに追われたウィーラー? 214 00:16:14,907 --> 00:16:16,909 いや 早計で動くな。 215 00:16:16,909 --> 00:16:20,279 まったく関係のない人間の 可能性もないとは言えん。 216 00:16:20,279 --> 00:16:22,915 慎重に… だが ウィーラーだった場合➨ 217 00:16:22,915 --> 00:16:25,117 取り逃がすわけにはいかん》 218 00:16:27,053 --> 00:16:29,055 《足音が消えた。 219 00:16:29,055 --> 00:16:31,090 こちらの存在に気づかれたか? 220 00:16:31,090 --> 00:16:34,460 この空間では 音のした方向を 把握しづらいな。 221 00:16:34,460 --> 00:16:36,429 どこだ?》 222 00:16:42,068 --> 00:16:45,104 うわっ! 223 00:16:45,104 --> 00:16:48,140 《かわすか…》 224 00:16:48,140 --> 00:16:53,412 《間違いない ウィーラー本人!》 225 00:16:53,412 --> 00:16:56,215 だ… 誰だ お前は!? 226 00:16:56,215 --> 00:16:59,418 いや 待て あんた ウィンストン・ウィーラーだな!? 227 00:16:59,418 --> 00:17:01,921 落ち着け 僕は保安局員だ。 228 00:17:01,921 --> 00:17:04,423 WISEのやつを追って ここに来たんだ。 229 00:17:04,423 --> 00:17:06,392 なんで あんたが こんなところにいるか➨ 230 00:17:06,392 --> 00:17:08,394 知らないが よかった。 231 00:17:08,394 --> 00:17:10,897 向こうで ガスコイン隊長たちが 待ってる。 合流しよう! 232 00:17:10,897 --> 00:17:15,067 念のため手帳を確認させろ。 もちろん。 233 00:17:15,067 --> 00:17:17,069 追ってるやつは どうするんだ? 234 00:17:17,069 --> 00:17:19,739 あんたの保護が最優先だ。 235 00:17:19,739 --> 00:17:22,608 《思ったより 体力が削られてしまったし➨ 236 00:17:22,608 --> 00:17:24,644 腕のダメージも大きい。 237 00:17:24,644 --> 00:17:26,746 不意を突いて 一瞬で倒すしかない》 238 00:17:26,746 --> 00:17:29,415 ユーリ・ブライア少尉。 239 00:17:31,417 --> 00:17:33,419 がはっ! 240 00:17:33,419 --> 00:17:36,422 《こいつ…》 それが その仮面の名前かい? 241 00:17:36,422 --> 00:17:41,093 お前 足音 消す前 追われる側の足音だったろう? 242 00:17:41,093 --> 00:17:43,729 うそは ついちゃダメだぜ。 243 00:17:43,729 --> 00:17:47,733 お前がWISEだな? うまく化けたもんだ。 244 00:17:47,733 --> 00:17:51,904 あれかい? お前さん もしかして黄昏さんかい? 245 00:17:51,904 --> 00:17:56,242 昔 一度だけ共同で任務に 当たったことがあったよな? 246 00:17:56,242 --> 00:18:00,313 あのときは直接 顔を 合わせることはなかったが…。 247 00:18:00,313 --> 00:18:04,250 どれ ご尊顔を 拝ませてもらって➨ 248 00:18:04,250 --> 00:18:08,120 保安局への手土産を 増やすとしようか。 249 00:18:12,925 --> 00:18:16,262 《戦闘音!? 向こうか。 ブルーチームが? 250 00:18:16,262 --> 00:18:19,131 いや この足音の感じは…》 251 00:18:22,902 --> 00:18:28,708 やぁ 先ほどのお嬢さん。 これ あんたのお仲間かい? 252 00:18:30,743 --> 00:18:32,745 《違う違う違う。 あれは ユーリ・ブライア。 253 00:18:32,745 --> 00:18:34,747 なに言ってるの 仲間じゃないわ。 あれは ユーリ・ブライア。 254 00:18:34,747 --> 00:18:36,749 ユーリ・ブライア。 ユーリ・ブライア》 255 00:18:36,749 --> 00:18:42,655 ちょっと待っててくれ。 今 いいとこなんだ。 256 00:18:54,834 --> 00:18:58,404 (クロエ)少尉 起きてください 少尉! 257 00:18:58,404 --> 00:19:00,406 うぉ~ん 姉さ~ん! 258 00:19:00,406 --> 00:19:02,408 (クロエ)姉さんじゃねえ! 259 00:19:02,408 --> 00:19:05,444 よせ これ以上ケガしたら 本当に死ぬ。 260 00:19:05,444 --> 00:19:09,015 中尉! お前が そこまでボコられるとはな。 261 00:19:09,015 --> 00:19:13,619 相手は黄昏か? 何分前のことだ? 262 00:19:13,619 --> 00:19:16,255 たぶん僕がのされてから 15分くらい。 263 00:19:16,255 --> 00:19:19,625 チッ だいぶ遠くへ 行かれたかもしれんな。 264 00:19:19,625 --> 00:19:23,195 お前は上で隊長たちと合流して 養生してろ。 265 00:19:23,195 --> 00:19:25,564 クロエ そいつを頼んだぞ。 266 00:19:25,564 --> 00:19:27,566 頼まれました! 267 00:19:30,436 --> 00:19:33,472 少尉 死んじゃったかと 思いましたよ。 268 00:19:33,472 --> 00:19:35,741 ああ ラッキーだった。 269 00:19:35,741 --> 00:19:38,911 《確かに なぜ殺されなかった? 270 00:19:38,911 --> 00:19:40,913 死んだと思われたのか➨ 271 00:19:40,913 --> 00:19:44,316 あるいは殺すまでもないと 思われたか。 272 00:19:44,316 --> 00:19:50,089 でなければ… でなければ…。 273 00:19:50,089 --> 00:19:52,091 何だろう?》 274 00:19:52,091 --> 00:19:56,562 (ユーリ)クソッ 黄昏のやつ 僕の顔で僕を殴りやがって! 275 00:19:56,562 --> 00:19:58,564 やっぱ戻って 中尉たちと一緒に…。 276 00:19:58,564 --> 00:20:02,568 (クロエ)ダメです! ケガ人は足手まといです。 277 00:20:02,568 --> 00:20:06,605 ハァ ハァ…。 278 00:20:06,605 --> 00:20:09,141 邪魔すんなって お嬢さん。 279 00:20:09,141 --> 00:20:12,244 ダメ元で もう1回 頼んでみるけど➨ 280 00:20:12,244 --> 00:20:18,150 こいつを殺されたくなかったら 銃を捨ててもらえるかい? 281 00:20:30,729 --> 00:20:32,732 (フィオナ)う~っ! 282 00:20:32,732 --> 00:20:38,137 (ウィーラー)斬新な捨て方だね。 従ってくれてありがとう。 283 00:20:38,137 --> 00:20:41,240 あんたは そんな甘ちゃんには 見えなかったがね。 284 00:20:41,240 --> 00:20:44,577 さすがに ウェスタリス エース諜報員くんの命は➨ 285 00:20:44,577 --> 00:20:47,913 ぞんざいにはできないか。 286 00:20:47,913 --> 00:20:53,085 それとも あんたにとって 大切な人なのかな? 287 00:20:53,085 --> 00:20:56,255 この仕事に 情なんてものは不要だぜ? 288 00:20:56,255 --> 00:20:58,924 (ウィーラー)互いに いつ死ぬかわからないし➨ 289 00:20:58,924 --> 00:21:01,894 いつ裏切られるかも わかったもんじゃない。 290 00:21:01,894 --> 00:21:04,897 俺は何者も信用したりしない。 291 00:21:04,897 --> 00:21:07,399 誰にも何も預けない。 292 00:21:07,399 --> 00:21:10,936 だから 常に世界を 俯瞰して見ていられる。 293 00:21:10,936 --> 00:21:14,073 だから俺は強い。 294 00:21:14,073 --> 00:21:16,575 お前や こいつでは 俺に勝てない。 295 00:21:19,078 --> 00:21:22,515 《愚かだな 西の連中は そんなのばっかりか? 296 00:21:22,515 --> 00:21:24,416 必死こいて機密ファイルなんか➨ 297 00:21:24,416 --> 00:21:26,418 盗み出すまでも なかったんじゃないかって➨ 298 00:21:26,418 --> 00:21:28,387 思っちまうよ。 299 00:21:28,387 --> 00:21:31,590 逆上して大振りのストレート ご愁傷様。 300 00:21:31,590 --> 00:21:35,227 カウンターのワンパンで おしまいだな。 301 00:21:35,227 --> 00:21:37,730 いや 待て。 何だ!? 302 00:21:37,730 --> 00:21:39,765 ステップも腕の振りも速すぎる。 303 00:21:39,765 --> 00:21:42,735 いなす… いや 間に合わん ガードだ。 304 00:21:42,735 --> 00:21:45,237 おそらく手袋には 鉄甲が仕込んである。 305 00:21:45,237 --> 00:21:48,908 だが 体重の軽そうな こいつの打撃なら…。 306 00:21:48,908 --> 00:21:51,877 なっ!?》 307 00:21:51,877 --> 00:21:54,780 えっ? 308 00:21:54,780 --> 00:21:57,082 ぐわっ! 309 00:21:57,082 --> 00:22:05,724 フー フー フー フー。 310 00:22:05,724 --> 00:22:09,094 フー。