1 00:01:42,035 --> 00:01:45,872 (アミュ)明日から夏休みね。 みんな実家に帰るんだっけ? 2 00:01:45,872 --> 00:01:48,875 (セイカ)それが 急きょアスティリア王国に→ 3 00:01:48,875 --> 00:01:51,211 ドラゴン調査に行くことになったんだ。 4 00:01:51,211 --> 00:01:54,214 なんで? アンタが? アスティリアの議員から→ 5 00:01:54,214 --> 00:01:56,216 父に依頼があったんだけど→ 6 00:01:56,216 --> 00:01:59,720 忙しい家族の代わりに 僕が行くことになったんだ。 7 00:01:59,720 --> 00:02:03,824 (イーファ)成績も上位だし 旦那様が適任って思ったみたい。 8 00:02:03,824 --> 00:02:05,826 夏休み 暇だしね。 9 00:02:05,826 --> 00:02:09,663 へ~ おもしろそうじゃない。 ついていっていい? 10 00:02:09,663 --> 00:02:14,001 (セイカ)何言ってんだ。 君 実家で ご両親が待ってるんだろ。 11 00:02:14,001 --> 00:02:16,503 え~ つまらないの…。 12 00:02:16,503 --> 00:02:18,839 (メイベル)はい 私は予定ない。 13 00:02:18,839 --> 00:02:20,841 あるだろ。 (メイベル)んっ? 14 00:02:20,841 --> 00:02:25,012 (セイカ)勉強。 それに 君もご両親が待ってるだろ。 15 00:02:25,012 --> 00:02:28,348 あ… ん じゃあ そうする。 16 00:02:28,348 --> 00:02:31,351 ん…。 17 00:02:31,351 --> 00:02:33,353 イーファ 一緒に来る? 18 00:02:33,353 --> 00:02:35,856 えっ! (セイカ)無理にとは言わないけど。 19 00:02:35,856 --> 00:02:37,858 (イーファ)い 行くよ 行く! 20 00:02:37,858 --> 00:02:39,860 で 出発はいつなわけ? 21 00:02:39,860 --> 00:02:43,363 んっ? んっ? (ざわめき) 22 00:02:43,363 --> 00:02:45,866 (セシリオ)ほう ここがそうなのだな。 23 00:02:45,866 --> 00:02:48,201 しかし建物が古い。 24 00:02:48,201 --> 00:02:50,370 なんとも質素であるな。 25 00:02:50,370 --> 00:02:53,707 (セシリオ)ならば 建て替えればよいであろう! 26 00:02:53,707 --> 00:02:56,543 (リゼ)若。 あ… いや 失礼。 27 00:02:56,543 --> 00:02:59,212 今言ったことは 気にしないでくれたまえ。 28 00:02:59,212 --> 00:03:01,148 いったい何かしら? 29 00:03:01,148 --> 00:03:05,318 (セシリオ)おお 彼がそうか? 案内ご苦労だった。 30 00:03:05,318 --> 00:03:09,656 やあ そなたが セイカ卿で間違いないか? ええ。 31 00:03:09,656 --> 00:03:14,327 私は アスティリア王国第一王子 セシリオだ。 32 00:03:14,327 --> 00:03:17,831 あっ… お初にお目にかかります 殿下。 33 00:03:17,831 --> 00:03:20,333 何も このような場に来られなくても→ 34 00:03:20,333 --> 00:03:22,502 こちらから出向きましたのに。 35 00:03:22,502 --> 00:03:24,504 そなたに会うついでに→ 36 00:03:24,504 --> 00:03:27,340 帝国の魔法学園を 一度見ておきたかったのだ。 37 00:03:27,340 --> 00:03:31,511 ん…。 なんとも歴史を 感じさせる建物で…。 38 00:03:31,511 --> 00:03:34,848 おお! そなた 名は? 39 00:03:34,848 --> 00:03:39,519 えっ えっと… イーファです。 40 00:03:39,519 --> 00:03:41,855 なんと美しい…。 41 00:03:41,855 --> 00:03:44,524 学園で教育を受けられるくらいだ。 42 00:03:44,524 --> 00:03:47,360 さぞ聡明で高貴な女性なのだろう。 43 00:03:47,360 --> 00:03:50,030 ぜひ 我が国のハレムに入り→ 44 00:03:50,030 --> 00:03:52,699 僕の妻のひとりになってほしい。 45 00:03:52,699 --> 00:03:56,369 えっ? (生徒たち)えぇえ~!? 46 00:03:56,369 --> 00:04:00,140 ご ごめんなさい… 私はその 奴隷で…。 47 00:04:00,140 --> 00:04:04,311 セイカ様の従者ですから 無理です…。 48 00:04:04,311 --> 00:04:06,313 ほう そうなのか。 49 00:04:06,313 --> 00:04:09,649 ならばセイカ卿 彼女を言い値で引き取ろう。 50 00:04:09,649 --> 00:04:11,651 あ あのですね…。 51 00:04:11,651 --> 00:04:14,988 若 ここでは…。 (ざわめき) 52 00:04:14,988 --> 00:04:18,325 場所を移しましょう。 ふむ そうだな。 53 00:04:18,325 --> 00:04:20,527 《セイカ:コイツ 大丈夫か?》 54 00:04:22,496 --> 00:04:26,666 お父上から ドラゴン調査の件は 聞いてくれているだろうか。 55 00:04:26,666 --> 00:04:28,668 はい 手紙で。 56 00:04:28,668 --> 00:04:31,004 詳しい状況を 教えていただけますか? 57 00:04:31,004 --> 00:04:34,174 うむ。 セイカ卿 それなんだが…。 58 00:04:34,174 --> 00:04:38,345 その前に殿下 僕に対して卿の敬称は不要です。 59 00:04:38,345 --> 00:04:41,181 父から爵位は 譲り受けておりません。 60 00:04:41,181 --> 00:04:43,183 むっ そうであったか。 61 00:04:43,183 --> 00:04:45,685 では セイカ殿とお呼びしよう。 62 00:04:45,685 --> 00:04:49,356 (セイカ)はい。 さて アスティリアのドラゴンだが→ 63 00:04:49,356 --> 00:04:51,358 百年以上も昔から→ 64 00:04:51,358 --> 00:04:54,027 あの地で人々と共に 生きてきたと言われている。 65 00:04:54,027 --> 00:04:57,697 先祖たちと共に 迫る敵軍と戦い→ 66 00:04:57,697 --> 00:05:00,467 追い返したこともあったらしい。 67 00:05:00,467 --> 00:05:05,305 しかし ここ1年ほど そのドラゴンの様子がおかしくてな。 68 00:05:05,305 --> 00:05:08,642 (セイカ)確か 畑や家畜を 襲うようになったとか。 69 00:05:08,642 --> 00:05:11,478 今のところ それほど深刻ではない。 70 00:05:11,478 --> 00:05:14,147 だが 日に日に被害が増えている。 71 00:05:14,147 --> 00:05:17,150 そもそも なぜアスティリアのドラゴンは→ 72 00:05:17,150 --> 00:05:20,153 人々と共に 今まで生きてきたんでしょうか? 73 00:05:20,153 --> 00:05:22,656 正確なところは わからぬ…。 74 00:05:22,656 --> 00:05:25,492 ただ伝承によると あのドラゴンは→ 75 00:05:25,492 --> 00:05:29,663 かつてアスティリアの王妃によって 卵から孵されたそうだ。 76 00:05:29,663 --> 00:05:31,665 ドラゴンが人の手で? 77 00:05:31,665 --> 00:05:33,667 あくまで伝承だが…。 78 00:05:33,667 --> 00:05:37,337 それも含めて セイカ殿に調査をお願いしたいのだ。 79 00:05:37,337 --> 00:05:39,339 (セイカ)かしこまりました 殿下。 80 00:05:39,339 --> 00:05:41,341 感謝する。 81 00:05:41,341 --> 00:05:43,343 おっ そうだ。 82 00:05:43,343 --> 00:05:45,345 今宵 会食など どうだろうか? 83 00:05:45,345 --> 00:05:47,347 若 自重を。 84 00:05:47,347 --> 00:05:49,349 わかっている リゼ。 85 00:05:49,349 --> 00:05:51,518 (セシリオ)では そろそろ失礼するよ。 86 00:05:51,518 --> 00:05:53,620 (セイカ)ええ 殿下。 87 00:05:57,691 --> 00:06:00,293 うわっ! いてて…。 88 00:06:00,293 --> 00:06:02,295 (アミュ)静かにして。 あ…。 89 00:06:02,295 --> 00:06:04,798 洗いざらい吐いてもらうわよ。 90 00:06:07,801 --> 00:06:11,137 まさか イーファのこと 渡す気じゃないでしょうね!? 91 00:06:11,137 --> 00:06:13,139 しないよ そんなこと。 92 00:06:13,139 --> 00:06:15,141 まあ 殿下はイーファのこと→ 93 00:06:15,141 --> 00:06:17,143 かなり 気に入ったみたいだったけど。 94 00:06:17,143 --> 00:06:19,813 だから もしイーファが望むなら…。 95 00:06:19,813 --> 00:06:22,315 イーファがハレムに入るってこと? 96 00:06:22,315 --> 00:06:24,317 アンタ何言ってんの? 97 00:06:24,317 --> 00:06:26,820 あの子がそんなこと 望むわけないじゃない。 98 00:06:26,820 --> 00:06:28,989 イーファには そのことは 言わないであげて。 99 00:06:28,989 --> 00:06:31,658 たぶん 悲しむと思うから。 100 00:06:31,658 --> 00:06:34,160 なんで? 言わないと 僕に遠慮して→ 101 00:06:34,160 --> 00:06:36,162 切り出せないかもしれないだろ? 102 00:06:36,162 --> 00:06:39,666 お願いだから。 わかったよ…。 103 00:06:39,666 --> 00:06:44,004 《セイカ:それから2日後 王子とその護衛の馬車と共に→ 104 00:06:44,004 --> 00:06:46,840 僕とイーファは学園を後にした》 105 00:06:46,840 --> 00:06:50,176 う…。 セイカくん 大丈夫? 106 00:06:50,176 --> 00:06:52,512 気分 悪くない? うん。 107 00:06:52,512 --> 00:06:54,514 もういいかげん慣れないとね。 108 00:06:54,514 --> 00:06:58,351 しかし ほかの国に行けることは そうそうないから→ 109 00:06:58,351 --> 00:07:00,287 ドラゴン様々だよ。 110 00:07:00,287 --> 00:07:03,957 すごいよね。 人とドラゴンが 一緒に暮らしてるなんて。 111 00:07:03,957 --> 00:07:07,294 竜騎士みたいに 背中に乗ったりできるかな? 112 00:07:07,294 --> 00:07:09,296 それは おとぎ話じゃないか。 113 00:07:09,296 --> 00:07:11,464 イーファは そういうの好きだよな。 114 00:07:11,464 --> 00:07:13,466 そうかな? 115 00:07:13,466 --> 00:07:16,469 そういえば出発前に セシリオ殿下から→ 116 00:07:16,469 --> 00:07:19,139 一緒の馬車に 乗らないかって誘われたよ。 117 00:07:19,139 --> 00:07:22,809 えっ!? (イーファ)ドラゴンのことを 詳しく話したいって言われて…。 118 00:07:22,809 --> 00:07:25,645 へぇ…。 困っちゃうよね。 119 00:07:25,645 --> 00:07:27,647 まさか 私なんか→ 120 00:07:27,647 --> 00:07:30,650 本気でハレムに 迎えたいわけじゃないと思うけど。 121 00:07:30,650 --> 00:07:34,154 いや 一応真剣に誘ってたと思うよ…。 122 00:07:34,154 --> 00:07:37,991 そうかな? もしそうなら ちょっとだけうれしいかも。 123 00:07:37,991 --> 00:07:40,827 《セイカ:なんだろう モヤモヤする…》 124 00:07:40,827 --> 00:07:42,829 (イーファ)顔色悪いけど大丈夫? 125 00:07:42,829 --> 00:07:44,998 (セイカ)あ ああ…。 126 00:07:44,998 --> 00:07:49,669 《セイカ:アスティリア王国 旧王都プロトアスタに着いたのは→ 127 00:07:49,669 --> 00:07:52,672 それから9日後のことだった》 128 00:07:52,672 --> 00:07:54,841 やっと着いたね~。 129 00:07:54,841 --> 00:07:57,510 (セイカ)何度乗っても慣れないな…。 130 00:07:57,510 --> 00:07:59,946 ん~。 131 00:07:59,946 --> 00:08:02,048 ハァ… ハァ…。 いいところだね。 132 00:08:04,284 --> 00:08:06,619 (セイカ)気持ちのいい場所だな。 133 00:08:06,619 --> 00:08:08,621 (セシリオ)そうであろう。 (2人)んっ。 134 00:08:08,621 --> 00:08:11,458 だが ドラゴンが 暴れるようになってからは→ 135 00:08:11,458 --> 00:08:15,128 皆怯え 貿易などが 難しくなってしまったのだ。 136 00:08:15,128 --> 00:08:17,630 (馬のいななき) 137 00:08:20,633 --> 00:08:24,971 (セシリオ)少し前から この辺りを 飛び始めたようなのだ。 138 00:08:24,971 --> 00:08:29,309 (セイカ)ずいぶん大きいですね。 (セシリオ)グレータードラゴンと言うらしい。 139 00:08:29,309 --> 00:08:31,311 はっ。 140 00:08:31,311 --> 00:08:34,647 あっ! (馬のいななき) 141 00:08:34,647 --> 00:08:36,649 あっ! きゃあ! 142 00:08:36,649 --> 00:08:38,818 (ゼクト)焦熱の地より来たれ。 143 00:08:38,818 --> 00:08:41,654 「ラーヴァタイガー」! 144 00:08:41,654 --> 00:08:43,656 はっ! 145 00:08:45,825 --> 00:08:47,827 ガアッ! 146 00:08:47,827 --> 00:08:51,030 ガアアア~! 147 00:08:59,939 --> 00:09:01,941 はっ…。 148 00:09:01,941 --> 00:09:04,110 ガアアア! 149 00:09:04,110 --> 00:09:07,113 ん…。 《セイカ:まずい! 土の相! 150 00:09:07,113 --> 00:09:09,616 「透塞の術」》 151 00:09:09,616 --> 00:09:11,618 ガアア! 152 00:09:11,618 --> 00:09:14,120 《あのよろい 思ったより温度が高い》 153 00:09:18,124 --> 00:09:20,126 んっ。 154 00:09:20,126 --> 00:09:22,128 ガアッ! 155 00:09:24,130 --> 00:09:27,133 ガアア! 156 00:09:27,133 --> 00:09:30,970 んっ? 157 00:09:30,970 --> 00:09:32,972 (ゼクト)どうどう。 158 00:09:32,972 --> 00:09:36,810 まったくコイツは すぐ暴れやがる。 159 00:09:36,810 --> 00:09:39,479 おい おとなしくしろ。 160 00:09:39,479 --> 00:09:41,481 そいつは契約違反だ。 161 00:09:41,481 --> 00:09:43,483 はぁ…。 162 00:09:43,483 --> 00:09:45,819 《セイカ:サモナーか》 163 00:09:45,819 --> 00:09:49,322 (ゼクト)もういい 帰れ。 164 00:09:49,322 --> 00:09:51,658 いやぁ 危ない危ない。 165 00:09:51,658 --> 00:09:53,660 ご無事で? セシリオ王子。 166 00:09:53,660 --> 00:09:55,995 ゼクト! 貴様どういうつもりだ! 167 00:09:55,995 --> 00:09:59,499 帝国からの客人に 危害が及ぶところだったのだぞ! 168 00:09:59,499 --> 00:10:02,335 そりゃねえよ。 殿下がいない間に→ 169 00:10:02,335 --> 00:10:06,172 ドラゴンの状況が変わったんですぜ。 どういうことだ? 170 00:10:06,172 --> 00:10:08,842 (ゼクト)ここ数日 かなり気が立ってるようで→ 171 00:10:08,842 --> 00:10:11,511 人を襲いだしやがった。 172 00:10:11,511 --> 00:10:14,514 さっきも危なかったろ。 173 00:10:14,514 --> 00:10:16,516 《セイカ:何なんだコイツ》 174 00:10:16,516 --> 00:10:20,019 殿下 こちらの方は? ああ 失礼した。 175 00:10:20,019 --> 00:10:24,190 彼は僕が依頼した 傭兵団団長のゼクトだ。 176 00:10:24,190 --> 00:10:27,360 (セシリオ)ゼクト こちらはドラゴン調査使節である→ 177 00:10:27,360 --> 00:10:29,362 セイカ・ランプローグ氏だ。 178 00:10:29,362 --> 00:10:31,531 くれぐれも失礼のないように。 179 00:10:31,531 --> 00:10:34,534 はぁん まだガキ… おっと失礼。 180 00:10:34,534 --> 00:10:38,872 お若いにも関わらずに 調査使節とは たいそうなこって。 181 00:10:38,872 --> 00:10:42,208 なぜ 傭兵団になど 依頼したんですか? 182 00:10:42,208 --> 00:10:45,712 あ… ドラゴンを討伐するためだ。 183 00:10:45,712 --> 00:10:49,883 討伐? この事態を解決するには もはや それしかない。 184 00:10:49,883 --> 00:10:52,051 それが可能だと? ああ。 185 00:10:52,051 --> 00:10:54,053 セイカ殿も見たであろう。 186 00:10:54,053 --> 00:10:57,223 ゼクトのラーヴァタイガーが ドラゴンを蹴散らすのを。 187 00:10:57,223 --> 00:10:59,726 《確かに… あのよろいなら→ 188 00:10:59,726 --> 00:11:02,829 ドラゴンの攻撃も 効かないかもしれないが》 189 00:11:02,829 --> 00:11:05,832 考え直されたほうが いいと思いますよ殿下。 190 00:11:05,832 --> 00:11:08,168 体格的に無理だと思います。 191 00:11:08,168 --> 00:11:10,169 なにより最悪なのは→ 192 00:11:10,169 --> 00:11:14,507 ドラゴンがこの地を離れて 他国を襲うことです。 193 00:11:14,507 --> 00:11:19,012 おうおう 俺はドラゴン退治なんて もう何回もやってんだよ! 194 00:11:19,012 --> 00:11:22,348 学者の坊ちゃんは 口を挟まないでもらえますかね。 195 00:11:22,348 --> 00:11:25,685 これは失礼。 でも先ほどは危なかった。 196 00:11:25,685 --> 00:11:28,188 なんとか 止められたからよかったが。 197 00:11:28,188 --> 00:11:31,024 はっ あの土魔法はお前か。 198 00:11:31,024 --> 00:11:33,860 あんなものなくても 俺が抑えられたんだよ。 199 00:11:33,860 --> 00:11:36,029 抑える? 違いますよ。 200 00:11:36,029 --> 00:11:38,364 大事な大事な召喚獣を→ 201 00:11:38,364 --> 00:11:42,035 僕の前に軽々しく 出さないでほしいと言ったんです。 202 00:11:42,035 --> 00:11:45,038 危うく消し炭に してしまうところでした。 203 00:11:45,038 --> 00:11:47,207 ああ? (セシリオ)もうやめろ! 204 00:11:47,207 --> 00:11:49,208 いいかげんにしないか! 205 00:11:49,208 --> 00:11:52,212 ゼクト 失礼のないようにと 言ったはずだぞ! 206 00:11:52,212 --> 00:11:55,381 もう戻ってろ。 チッ へいへい。 207 00:11:55,381 --> 00:11:58,384 行くぞ お前ら。 208 00:11:58,384 --> 00:12:01,321 セイカ殿… そなたもそなただ。 209 00:12:01,321 --> 00:12:04,324 あのような荒くれ者を 挑発するものではない。 210 00:12:04,324 --> 00:12:08,494 失礼。 僕の従者に 危険が及んだもので つい。 211 00:12:08,494 --> 00:12:11,831 話を戻しますが ドラゴン討伐の件は→ 212 00:12:11,831 --> 00:12:14,667 女王陛下や民の 信任は得ていますか? 213 00:12:14,667 --> 00:12:18,838 それは…。 ドラゴンは この国の象徴のようなものだ。 214 00:12:18,838 --> 00:12:21,174 陛下や民の同意がなければ…。 215 00:12:21,174 --> 00:12:23,343 プロトアスタの首長は僕だ。 216 00:12:23,343 --> 00:12:26,512 今回の件は 僕にすべて一任されている。 217 00:12:26,512 --> 00:12:28,681 皆もわかってくれるはずだ。 218 00:12:28,681 --> 00:12:33,186 我が国の問題には 口を挟まないでもらいたい。 219 00:12:33,186 --> 00:12:36,022 出過ぎたことを申しました。 220 00:12:36,022 --> 00:12:38,524 んっ。 221 00:12:38,524 --> 00:12:40,526 セイカくん さっきはあり…。 222 00:12:40,526 --> 00:12:43,029 (セイカ)イーファ どうして魔法を使わなかった? 223 00:12:43,029 --> 00:12:45,865 えっ それはびっくりして…。 224 00:12:45,865 --> 00:12:47,867 君はびっくりしたら死ぬのか? 225 00:12:47,867 --> 00:12:49,869 ん…。 226 00:12:49,869 --> 00:12:52,538 僕だって いつでも 近くにいるわけじゃない。 227 00:12:52,538 --> 00:12:56,042 僕がいないとき 危険が迫ったら 君はどうするんだ? 228 00:12:56,042 --> 00:12:58,044 う…。 (セイカ)賢い君なら→ 229 00:12:58,044 --> 00:13:00,813 危険があるのは 承知だと思っていたんだけどな。 230 00:13:00,813 --> 00:13:03,149 連れてきたのは間違いだったか? 231 00:13:03,149 --> 00:13:06,152 ご… ごめん なさい…。 232 00:13:06,152 --> 00:13:08,655 何もそこまで 責めることはないだろう。 233 00:13:08,655 --> 00:13:12,825 恐ろしいモンスターに襲われて すくんでしまうのは 無理もない。 234 00:13:12,825 --> 00:13:14,827 イーファ 気にすることはないぞ。 235 00:13:14,827 --> 00:13:17,830 殿下 これは僕とイーファの話です。 236 00:13:17,830 --> 00:13:20,667 身を守るために魔法を使うんだ。 237 00:13:20,667 --> 00:13:24,504 ダメなら逃げたり 誰かに助けを求めてもいい。 238 00:13:24,504 --> 00:13:26,673 とにかく 自分から行動する。 239 00:13:26,673 --> 00:13:29,175 それだけでいいんだ わかった? 240 00:13:29,175 --> 00:13:31,511 (イーファ)は はい…。 241 00:13:31,511 --> 00:13:34,180 (セイカ)そろそろ 馬車に戻りましょう。 242 00:13:34,180 --> 00:13:37,016 いくよ イーファ。 ん…。 243 00:13:37,016 --> 00:13:40,019 《少しかわいそうだが しかたない。 244 00:13:40,019 --> 00:13:42,689 恐怖にすくむのは 誰にでもあることだ。 245 00:13:42,689 --> 00:13:46,859 そんなとき 人は強く 背をたたかれないと動けない。 246 00:13:46,859 --> 00:13:51,030 僕の場合それは 唯一 仲よかった兄弟子が→ 247 00:13:51,030 --> 00:13:54,367 目の前で妖に食われたことだった。 248 00:13:54,367 --> 00:13:57,370 無我夢中で位相に封じた妖は→ 249 00:13:57,370 --> 00:14:00,640 今も駒として使っている。 250 00:14:00,640 --> 00:14:04,811 イーファには あんな思いはさせたくない》 251 00:14:04,811 --> 00:14:06,813 ん…。 252 00:14:11,651 --> 00:14:14,153 《セイカ:翌日 早速 図書館で→ 253 00:14:14,153 --> 00:14:18,491 ドラゴンにまつわる資料を ひも解くことにした》 254 00:14:18,491 --> 00:14:20,493 よいしょっと…。 255 00:14:20,493 --> 00:14:22,495 この一覧に書いてある本は→ 256 00:14:22,495 --> 00:14:24,664 たぶん これで全部だと思う。 257 00:14:24,664 --> 00:14:26,999 ありがとう。 はぁ~。 258 00:14:26,999 --> 00:14:31,170 私もセイカくんみたいに 古語が読めればいいんだけど…。 259 00:14:31,170 --> 00:14:33,172 どこでそんなの覚えたの? 260 00:14:33,172 --> 00:14:35,174 屋敷の書庫でね。 261 00:14:35,174 --> 00:14:38,177 ふ~ん 150年ほど前にも→ 262 00:14:38,177 --> 00:14:41,681 今と似たことが 起こっていたみたいだ。 263 00:14:41,681 --> 00:14:44,016 そうなの? 文献によると→ 264 00:14:44,016 --> 00:14:49,355 アスティリアのドラゴンが生まれたのは 数百年前のことらしい。 265 00:14:49,355 --> 00:14:53,526 伝承では王妃によって 卵から孵されたというが→ 266 00:14:53,526 --> 00:14:55,528 定かではない。 267 00:14:55,528 --> 00:14:59,966 ただ 街の住民と共に 暮らしていたのは本当らしい。 268 00:14:59,966 --> 00:15:03,970 ある時期に もう一頭のドラゴンが アスティリアにやってきた。 269 00:15:03,970 --> 00:15:08,474 やがて オスのドラゴンと 新たにやってきたメスのドラゴンは→ 270 00:15:08,474 --> 00:15:11,477 山の住みかで 一緒に暮らすようになった。 271 00:15:11,477 --> 00:15:13,479 そこから50年ほど経つと→ 272 00:15:13,479 --> 00:15:17,150 ドラゴンたちの様子が変わる。 273 00:15:17,150 --> 00:15:19,485 2頭とも警戒心が強くなり→ 274 00:15:19,485 --> 00:15:21,487 はぐれた家畜を襲ったり→ 275 00:15:21,487 --> 00:15:25,158 外から来る人間を 威嚇したりするようになったんだ。 276 00:15:25,158 --> 00:15:27,660 今と同じみたい… でもなんで? 277 00:15:27,660 --> 00:15:29,662 子どもが生まれたんだ。 278 00:15:29,662 --> 00:15:32,665 家畜を襲ったりしたのも 魔力だけでは→ 279 00:15:32,665 --> 00:15:35,334 体力を蓄えられなかったのかも しれないな。 280 00:15:35,334 --> 00:15:37,336 子どもたちはどうなったの? 281 00:15:37,336 --> 00:15:40,673 成体になると 巣立っていった とある。 282 00:15:40,673 --> 00:15:44,677 更にそこから 50年経って メスのドラゴンが死んだ。 283 00:15:44,677 --> 00:15:48,347 (イーファ)えっ なんで? 記録には自然死とある。 284 00:15:48,347 --> 00:15:51,017 これが今から百年前のことだ。 285 00:15:51,017 --> 00:15:53,186 だったら今回の件は→ 286 00:15:53,186 --> 00:15:55,688 子育てとは 関係ないんじゃないかな。 287 00:15:55,688 --> 00:15:58,691 だって 残っているドラゴンは一頭だけで→ 288 00:15:58,691 --> 00:16:01,294 しかもオスだし…。 289 00:16:01,294 --> 00:16:03,296 山へ登ってみるよ。 290 00:16:03,296 --> 00:16:05,298 えっ! や 山って…。 291 00:16:05,298 --> 00:16:07,633 まさか ドラゴンが住んでる? 292 00:16:07,633 --> 00:16:09,635 ああ。 現地に行って→ 293 00:16:09,635 --> 00:16:13,306 実際にドラゴンを近くで 見てみるのが一番だと思うから。 294 00:16:13,306 --> 00:16:16,476 あ 危ないよ。 いくらセイカくんでも→ 295 00:16:16,476 --> 00:16:18,644 ドラゴンには かなわないんじゃ…。 296 00:16:18,644 --> 00:16:20,813 別に戦うつもりはないよ。 297 00:16:20,813 --> 00:16:22,982 見つかったら逃げればいい。 298 00:16:22,982 --> 00:16:25,485 そ そう? じゃあ私も…。 299 00:16:25,485 --> 00:16:27,486 いいや イーファは待っててくれ。 300 00:16:27,486 --> 00:16:29,489 さすがに危ない。 301 00:16:29,489 --> 00:16:32,291 そうだよね…。 302 00:16:37,163 --> 00:16:39,165 んっ? (ノック) 303 00:16:41,667 --> 00:16:44,337 セイカくん…。 304 00:16:44,337 --> 00:16:48,007 (イーファ)その… さっき部屋にメイドさんが来て→ 305 00:16:48,007 --> 00:16:50,510 セシリオ殿下が呼んでるって…。 306 00:16:50,510 --> 00:16:52,511 はぁ? こんな時間に? 307 00:16:52,511 --> 00:16:54,514 ど どうしよう…。 308 00:16:54,514 --> 00:16:56,515 あぁ 行かなくていいよ。 309 00:16:56,515 --> 00:16:59,519 あのバ… 殿下には僕から言っておくから。 310 00:16:59,519 --> 00:17:02,455 う うん… その…。 311 00:17:02,455 --> 00:17:06,125 もしかして 部屋にひとりでいるのが不安か? 312 00:17:06,125 --> 00:17:08,628 うん…。 313 00:17:08,628 --> 00:17:10,630 (ドアを閉める音) 314 00:17:10,630 --> 00:17:14,133 イーファ ベッド使っていいよ。 えっ! 悪いよ! 315 00:17:14,133 --> 00:17:17,470 このベッド大きいから 2人でも大丈夫だよ! 316 00:17:17,470 --> 00:17:20,473 じゃあ そうしようか。 317 00:17:20,473 --> 00:17:23,075 よ… よろしくお願いします! 318 00:17:29,649 --> 00:17:31,651 ん…。 319 00:17:31,651 --> 00:17:34,487 セシリオ王子のこと どう思ってる? 320 00:17:34,487 --> 00:17:37,657 ど どうって… 特に何も。 321 00:17:37,657 --> 00:17:40,326 (セイカ)殿下のハレムに入るって話は? 322 00:17:40,326 --> 00:17:44,330 (イーファ)か 考えてないよ。 どうして急にそんなこと…。 323 00:17:44,330 --> 00:17:47,166 (セイカ)僕に遠慮してるなら 大丈夫だから。 324 00:17:47,166 --> 00:17:49,168 正直に言ってくれていい。 325 00:17:49,168 --> 00:17:52,171 (イーファ)え… な なんで…。 326 00:17:52,171 --> 00:17:55,508 私… そんなに迷惑だった? 327 00:17:55,508 --> 00:17:59,178 えっ? 昨日のことなら謝るから…。 328 00:17:59,178 --> 00:18:02,448 ちゃんと ああいうときに 魔法使えるようになる。 329 00:18:02,448 --> 00:18:07,119 こ 公用語以外だって 勉強して 絶対読めるようになるよ。 330 00:18:07,119 --> 00:18:09,789 だ だから…。 いや 違う違う。 331 00:18:09,789 --> 00:18:11,958 そうじゃない 誤解だよ。 332 00:18:11,958 --> 00:18:14,460 別に君が 邪魔になったわけじゃない。 333 00:18:14,460 --> 00:18:17,630 そうなの? じゃあどうして…。 334 00:18:17,630 --> 00:18:19,632 悪い話じゃないと思うんだ。 335 00:18:19,632 --> 00:18:23,970 王族のハレムだ。 光栄な話だと思うよ。 336 00:18:23,970 --> 00:18:29,642 (イーファ)セイカくんは… 私がハレムに 入っても 何も思わないの? 337 00:18:29,642 --> 00:18:31,644 (セイカ)寂しいとは思うよ。 338 00:18:31,644 --> 00:18:33,646 だけど誰だっていずれ→ 339 00:18:33,646 --> 00:18:36,649 自分の道を進まなきゃいけない。 340 00:18:36,649 --> 00:18:38,985 じゃあ 考えてみるよ…。 341 00:18:38,985 --> 00:18:42,822 もう 寝るね おやすみ。 342 00:18:42,822 --> 00:18:45,324 うん おやすみ。 343 00:18:48,494 --> 00:18:50,596 ん…。 344 00:18:55,167 --> 00:18:58,337 (起きる音) 345 00:18:58,337 --> 00:19:01,607 んっ。 346 00:19:01,607 --> 00:19:04,443 (ユキ)昨夜は いささか酷だったのでは? 347 00:19:04,443 --> 00:19:06,445 何が? ユキはだんだん→ 348 00:19:06,445 --> 00:19:09,281 あの娘が 不憫になってまいりました。 349 00:19:09,281 --> 00:19:11,283 だからなんで? 以前→ 350 00:19:11,283 --> 00:19:13,619 ユキが申し上げたではないですか。 351 00:19:13,619 --> 00:19:17,289 あの奴隷の娘は セイカ様を好いていると。 352 00:19:17,289 --> 00:19:20,459 (セイカ)だからそれは 幼なじみで…。 353 00:19:20,459 --> 00:19:23,295 ユキにはわかります。 あの娘→ 354 00:19:23,295 --> 00:19:27,299 幼いころからずっと セイカ様を 恋慕っておりますよ。 355 00:19:35,141 --> 00:19:39,478 殿下。 昨夜 僕の従者を 呼び出されたそうですが→ 356 00:19:39,478 --> 00:19:41,981 何かご用でもありましたか? 357 00:19:41,981 --> 00:19:44,483 少し話がしたかったものでな。 358 00:19:44,483 --> 00:19:46,485 フラれてしまったが。 359 00:19:46,485 --> 00:19:49,155 イーファに 謝っておいてもらえないだろうか。 360 00:19:49,155 --> 00:19:51,323 それはご自分でどうぞ。 361 00:19:51,323 --> 00:19:55,161 本気でハレムに 誘うつもりならば ですが。 362 00:19:55,161 --> 00:19:57,997 (セイカ)どこが そんなに気に入ったので? 363 00:19:57,997 --> 00:20:01,333 美しさ… それだけではない。 364 00:20:01,333 --> 00:20:04,336 あの聡明な雰囲気に惹かれたのだ。 365 00:20:04,336 --> 00:20:07,840 セイカ殿とは深い仲なのだろうが→ 366 00:20:07,840 --> 00:20:09,842 僕は気にしない。 367 00:20:09,842 --> 00:20:12,678 僕とイーファは そういう関係ではありません。 368 00:20:12,678 --> 00:20:15,347 ならば 改めてお願いしたい。 369 00:20:15,347 --> 00:20:18,350 彼女を 譲ってはもらえないだろうか。 370 00:20:18,350 --> 00:20:21,020 金ならどれだけでも払おう。 371 00:20:21,020 --> 00:20:25,024 お断りします。 ただ イーファが望むなら。 372 00:20:25,024 --> 00:20:27,693 そうか。 ところで殿下。 373 00:20:27,693 --> 00:20:31,530 僕は今から ドラゴンが住む山へ 登ってみようと思います。 374 00:20:31,530 --> 00:20:33,866 無謀だぞ 危険すぎる。 375 00:20:33,866 --> 00:20:35,868 大丈夫です。 376 00:20:35,868 --> 00:20:38,370 まあ セイカ殿がそういうなら…。 377 00:20:38,370 --> 00:20:40,372 とにかく 気をつけて行ってきてくれ。 378 00:20:40,372 --> 00:20:43,876 (セイカ)はい。 《セシリオ:山に登るとなると→ 379 00:20:43,876 --> 00:20:46,712 戻るまで数日はかかるな…》 380 00:20:46,712 --> 00:20:50,416 《セイカ:コイツ 何か余計なことを 考えてないだろうな…》 381 00:20:53,219 --> 00:20:55,554 本当に手ぶらで大丈夫なの? 382 00:20:55,554 --> 00:20:57,890 平気だよ 食料も何とかなる。 383 00:20:57,890 --> 00:21:00,159 絶対絶対 気をつけてね! 384 00:21:00,159 --> 00:21:02,361 うん。 じゃあ行ってくる。 385 00:21:05,664 --> 00:21:07,666 ん…。 386 00:22:41,527 --> 00:22:43,696 (リゼ)ちょっといいか? んっ? 387 00:22:43,696 --> 00:22:47,199 お前と2人きりで話がしたくてな。 388 00:22:47,199 --> 00:22:49,401 んっ…。 389 00:22:52,037 --> 00:22:54,540 ここはいいところだろう? 390 00:22:54,540 --> 00:22:58,544 はあ。 この土地は魔力にあふれている。 391 00:22:58,544 --> 00:23:02,147 あのドラゴンが この街を 長く見守ってきたのも→ 392 00:23:02,147 --> 00:23:04,817 この豊かな魔力のためだ。 393 00:23:04,817 --> 00:23:06,819 (イーファ)そうなんですか…。 394 00:23:06,819 --> 00:23:09,989 魔力のことは よくわからないですけど…。 395 00:23:09,989 --> 00:23:11,991 いや わかるだろう? 396 00:23:11,991 --> 00:23:15,661 これほど精霊がいるんだ。 隠さなくてもよい。 397 00:23:15,661 --> 00:23:18,163 私はすぐに気づいたぞ。 398 00:23:18,163 --> 00:23:21,834 お前は 我らエルフの末えいだと。 399 00:23:21,834 --> 00:23:24,169 えっ わ 私が? 400 00:23:24,169 --> 00:23:26,338 これも精霊の巡りあわせだ。 401 00:23:26,338 --> 00:23:29,174 アスティリアのハレムに来い イーファ。 402 00:23:29,174 --> 00:23:32,678 お お気持ちはうれしいです でも…。 403 00:23:32,678 --> 00:23:36,849 (リゼ)お前は あの少年の 奴隷のままでいいというのか? 404 00:23:36,849 --> 00:23:38,851 (イーファ)それは…。 405 00:23:40,853 --> 00:23:43,055 お前も気づいているはずだ。 406 00:23:45,858 --> 00:23:49,561 (リゼ)あの少年は 化け物だぞ。