1 00:00:01,918 --> 00:00:07,924 ♪~ 2 00:01:18,912 --> 00:01:24,918 ~♪ 3 00:01:29,464 --> 00:01:32,383 (ナレーター)聖域(サンクチュアリ)決戦の火ぶたは 切って落とされた 4 00:01:32,509 --> 00:01:35,011 邪悪の矢を受け 倒れたアテナを救うためにも― 5 00:01:35,136 --> 00:01:38,056 黄金聖闘士(ゴールドセイント)の立ちはだかる 12の宮(きゅう)を突破せよ 6 00:01:38,431 --> 00:01:40,391 急げ アテナの聖闘士たち 7 00:01:41,935 --> 00:01:46,231 第6の宮 処女(しょじょ)宮を守るシャカと 死闘を繰り広げるフェニックス 8 00:01:46,815 --> 00:01:51,111 だが もっとも神に近い男シャカが ついに目を開き― 9 00:01:51,236 --> 00:01:52,987 フェニックスの五感を破壊した 10 00:01:55,949 --> 00:01:58,493 窮地に陥った兄を 助けようとする瞬(しゅん) 11 00:01:58,952 --> 00:02:02,789 しかし シャカの天舞宝輪(てんぶほうりん)によって すべてを失いながらも― 12 00:02:03,248 --> 00:02:05,792 ついに セブンセンシズに目覚めた フェニックスは― 13 00:02:05,959 --> 00:02:07,502 自分の命をも犠牲にし― 14 00:02:08,169 --> 00:02:12,340 シャカを道連れに十万億土(じゅうまんおくど)の彼方へ 消え去ったのであった 15 00:02:37,949 --> 00:02:42,829 (アイオリアの声) カシオス 今の雨は まるでお前の涙のようだった 16 00:02:44,372 --> 00:02:47,083 もうすぐ お前の愛した人のもとへ 連れていってやるからな 17 00:02:48,376 --> 00:02:50,545 すまぬ カシオス 18 00:02:51,546 --> 00:02:52,463 ああっ! 19 00:02:57,468 --> 00:03:01,306 確かに今 二つの巨大な小宇宙(コスモ)が ぶつかり 消えた 20 00:03:02,307 --> 00:03:03,850 あの強大な小宇宙は? 21 00:03:04,893 --> 00:03:05,768 シャカ? 22 00:03:11,065 --> 00:03:12,358 そして もう一つは… 23 00:03:13,860 --> 00:03:15,069 まさか! 24 00:03:22,493 --> 00:03:26,789 今 もっとも神に近い男が この地上から消え去った 25 00:03:27,874 --> 00:03:30,627 そして 星矢(せいや)たち 若き青銅(ブロンズ)聖闘士のうち― 26 00:03:30,752 --> 00:03:31,836 誰か一人も 27 00:03:34,631 --> 00:03:38,885 カシオス 俺はお前の死を ムダにしないと誓った 28 00:03:39,219 --> 00:03:40,887 俺たち聖闘士の使命は― 29 00:03:41,095 --> 00:03:44,515 この世界に真の平和が訪れる日まで 戦い抜くこと 30 00:03:45,934 --> 00:03:46,809 だが… 31 00:03:48,061 --> 00:03:50,521 あまりにも多くの血が流れすぎた 32 00:03:51,898 --> 00:03:52,899 あまりにも… 33 00:04:25,640 --> 00:04:26,683 はっ 34 00:04:26,808 --> 00:04:28,768 (アイオリア)シャイナ (シャイナ)アイオリア? 35 00:04:30,728 --> 00:04:31,771 (シャイナ)それは! 36 00:04:34,357 --> 00:04:35,817 カシオス! 37 00:04:37,443 --> 00:04:39,237 カ… カシオス 38 00:04:40,530 --> 00:04:43,074 死んだ? カシオスが… 39 00:04:43,783 --> 00:04:45,285 まさか 星矢に? 40 00:04:45,493 --> 00:04:48,288 (アイオリア)違う カシオスは星矢を助けようとして 41 00:04:48,913 --> 00:04:49,956 (シャイナ)なんだって! 42 00:04:50,957 --> 00:04:52,125 不覚であった 43 00:04:54,419 --> 00:04:59,465 教皇の幻朧魔皇拳(げんろうまおうけん)に操られた俺は 星矢を殺そうとした 44 00:05:07,307 --> 00:05:09,100 そのとき カシオスが― 45 00:05:09,225 --> 00:05:11,769 このアイオリアを 目覚めさせるために― 46 00:05:11,978 --> 00:05:14,022 自分の命を捨ててまで 47 00:05:15,273 --> 00:05:17,817 (シャイナ) それじゃあ カシオスは― 48 00:05:17,942 --> 00:05:21,321 星矢を助けに行こうとした 私の身代わりになって 49 00:05:21,779 --> 00:05:23,781 なんてことを… カシオス 50 00:05:23,906 --> 00:05:24,949 シャイナ 51 00:05:25,742 --> 00:05:26,826 言い訳はせん 52 00:05:27,327 --> 00:05:30,663 どんな理由があろうと カシオスを殺したのは この俺だ 53 00:05:30,788 --> 00:05:31,831 (シャイナ)違う! 54 00:05:32,915 --> 00:05:34,167 この私だ! 55 00:05:35,168 --> 00:05:37,920 カシオスを殺したのは この私なんだ 56 00:05:39,005 --> 00:05:41,340 ああ… カシオス 57 00:05:44,093 --> 00:05:45,511 忘れちゃいないよ 58 00:05:47,055 --> 00:05:48,514 お前は この私のために… 59 00:06:13,831 --> 00:06:19,045 私の厳しい特訓に傷つき耐えて― 60 00:06:19,796 --> 00:06:21,631 ときには 憎んだこともあるだろう 61 00:06:22,381 --> 00:06:23,633 カシオス 62 00:06:26,844 --> 00:06:28,596 そんな お前が― 63 00:06:29,055 --> 00:06:30,056 私の… 64 00:06:30,723 --> 00:06:32,600 私のために身代わりになって… 65 00:06:40,566 --> 00:06:41,776 知らなかった 66 00:06:43,694 --> 00:06:46,114 知らなかったんだよ カシオス 67 00:06:47,490 --> 00:06:52,870 お前が お前が それほどまでに こんな私のことを 68 00:06:53,746 --> 00:06:56,457 許しておくれ カシオス 69 00:06:58,543 --> 00:07:00,128 私が星矢を… 70 00:07:01,212 --> 00:07:05,133 私が星矢を愛したばかりに お前を死なせてしまった 71 00:07:05,258 --> 00:07:09,637 シャイナ お前の気持ちは分かるが 自分を責めるのは よせ 72 00:07:09,762 --> 00:07:11,347 責めるなら私を 73 00:07:13,516 --> 00:07:14,392 シャイナ? 74 00:07:23,234 --> 00:07:24,110 どこへ行く? 75 00:07:24,235 --> 00:07:26,529 (アイオリア)シャイナ (シャイナ)止めてもムダだ 76 00:07:26,654 --> 00:07:28,072 まさか十二宮(じゅうにきゅう)へ? 77 00:07:28,281 --> 00:07:29,240 (シャイナ)憎い 78 00:07:29,907 --> 00:07:33,619 教皇も 自分自身も 聖域も 79 00:07:34,662 --> 00:07:36,289 すべてが憎い! 80 00:07:36,747 --> 00:07:38,708 お前まで死ぬ気か 81 00:07:39,125 --> 00:07:40,334 言ったはずだ 82 00:07:40,501 --> 00:07:42,503 カシオスを殺したのは このアイオリアだと 83 00:07:43,129 --> 00:07:44,672 憎むなら この俺を憎め 84 00:07:44,797 --> 00:07:45,506 (シャイナ)ムダだ 85 00:07:46,466 --> 00:07:47,758 今は何を言っても 86 00:07:47,925 --> 00:07:48,759 (アイオリア)バカな 87 00:07:48,885 --> 00:07:50,136 待て シャイナ 88 00:07:51,262 --> 00:07:52,180 (シャイナ)アイオリア 89 00:07:52,305 --> 00:07:55,641 私は行くよ たとえ あんたと戦ってでも 90 00:08:03,774 --> 00:08:05,860 お前を死なせるわけにはいかん 91 00:08:06,194 --> 00:08:07,653 カシオスのためにも 92 00:08:09,155 --> 00:08:11,073 (シャイナ) カシオスのためにも行くんだ 93 00:08:12,408 --> 00:08:13,826 (アイオリア)んっ (シャイナ)ウッ! 94 00:08:14,410 --> 00:08:15,620 (殴る音) 95 00:08:18,789 --> 00:08:19,624 (シャイナ)ウッ… 96 00:08:20,583 --> 00:08:21,792 アイオリア… 97 00:08:26,506 --> 00:08:27,882 許せ 98 00:08:35,972 --> 00:08:37,390 (アイオリアの声)カシオス 99 00:08:38,142 --> 00:08:40,144 ここから シャイナを見守っていてくれ 100 00:08:41,562 --> 00:08:43,063 永遠にな 101 00:09:00,498 --> 00:09:01,707 (星矢)ハア ハア ハア 102 00:09:01,832 --> 00:09:03,209 (紫龍(しりゅう))ハッ ハッ ハッ 103 00:09:04,544 --> 00:09:06,462 (一輝(いっき)の声)さらばだ 瞬 104 00:09:09,423 --> 00:09:10,967 (シャカ)や… やめろ 一輝! 105 00:09:11,092 --> 00:09:13,636 このままでは 二人とも 粉々に消し飛んで― 106 00:09:13,761 --> 00:09:15,846 一片の肉も残らないぞ! 107 00:09:16,514 --> 00:09:17,348 (瞬)兄さーん! 108 00:09:17,473 --> 00:09:18,849 (一輝の声)さらばだ 瞬 109 00:09:18,975 --> 00:09:22,353 星矢たちと共に 最後まで男らしく戦うんだぞ 110 00:09:22,478 --> 00:09:24,272 (瞬)兄さーん! 111 00:09:25,856 --> 00:09:27,066 ああっ! 112 00:09:30,987 --> 00:09:32,446 (瞬の声)兄さん… 113 00:09:42,123 --> 00:09:44,875 (星矢)来たぞ 7番目の宮 天秤(てんびん)宮だ 114 00:09:45,084 --> 00:09:48,963 ここは たしかライブラの聖闘士 老師の預かる宮のはずだ 115 00:09:49,088 --> 00:09:52,967 ならば紫龍よ 老師が俺たちを邪魔するはずがない 116 00:09:53,092 --> 00:09:53,968 うん 117 00:09:54,093 --> 00:09:56,220 (瞬)この宮は素通りが できるね 118 00:09:56,345 --> 00:09:57,221 よーし 行くぞ! 119 00:09:57,471 --> 00:09:58,389 (瞬・紫龍)おうっ! 120 00:10:09,859 --> 00:10:11,235 (星矢)あっ! (紫龍)うっ! 121 00:10:11,360 --> 00:10:12,486 (瞬)ああっ! 122 00:10:24,665 --> 00:10:25,791 氷河(ひょうが)! 123 00:10:25,916 --> 00:10:28,628 氷河はジェミニの アナザーディメンションで― 124 00:10:28,753 --> 00:10:30,755 異次元空間に飛ばされたはずだ 125 00:10:43,934 --> 00:10:46,812 それが なぜ この天秤宮に? 126 00:10:46,937 --> 00:10:48,939 やはり巨蟹(きょかい)宮へ向かう途中― 127 00:10:49,148 --> 00:10:51,776 氷河の小宇宙が まるで感じられなくなったのは― 128 00:10:51,901 --> 00:10:53,152 こういうことだったのか 129 00:10:53,361 --> 00:10:56,489 でも誰が いったい こんな超人的なマネで― 130 00:10:56,614 --> 00:10:58,074 氷河を葬ったというんだ? 131 00:10:58,199 --> 00:10:59,992 (瞬)この氷の棺(ひつぎ)からは― 132 00:11:00,117 --> 00:11:02,244 氷河を はるかにしのぐ冷気を感じる 133 00:11:03,204 --> 00:11:04,497 おそらく… 134 00:11:04,622 --> 00:11:06,499 おそらく こんなことが できるのは― 135 00:11:06,666 --> 00:11:09,710 亡くなった氷河の師 水晶(クリスタル)聖闘士以上の… 136 00:11:09,835 --> 00:11:11,170 水晶聖闘士? 137 00:11:11,295 --> 00:11:12,380 以上だって? 138 00:11:12,838 --> 00:11:17,676 水晶聖闘士の師 水瓶座(みずがめざ) アクエリアスのカミュ 139 00:11:21,722 --> 00:11:23,474 アクエリアスのカミュ? 140 00:11:23,682 --> 00:11:27,228 バカな! 水瓶座といえば 11番目の宮だ 141 00:11:27,436 --> 00:11:29,939 そのカミュが わざわざ この天秤宮まで― 142 00:11:30,064 --> 00:11:31,482 出向いてきたというのか? 143 00:11:31,607 --> 00:11:34,819 それに 水晶聖闘士の師っていうことは― 144 00:11:34,944 --> 00:11:36,362 氷河にとっても師 同然 145 00:11:37,196 --> 00:11:38,864 それなのに氷河を葬るなんて 146 00:11:38,989 --> 00:11:40,199 ちょっと待て 147 00:11:40,366 --> 00:11:42,535 (星矢)なにっ! (瞬)これは? 148 00:11:44,495 --> 00:11:46,539 (鼓動の音) 149 00:11:46,664 --> 00:11:48,916 この氷の棺の中から確かに 150 00:11:49,041 --> 00:11:50,376 ごく わずかだが 151 00:11:50,543 --> 00:11:52,878 (瞬)氷河の小宇宙を感じた 152 00:11:55,214 --> 00:11:57,633 (鼓動の音) 153 00:11:59,635 --> 00:12:01,345 (星矢) 氷河は まだ生きているぞ 154 00:12:11,147 --> 00:12:13,357 つまり仮死状態ってわけか 155 00:12:13,482 --> 00:12:16,735 …ってことは 早く手当てすれば 助かるかもしれない 156 00:12:16,861 --> 00:12:21,532 よーし 氷河 今 この氷の中から助け出してやるぞ 157 00:12:21,657 --> 00:12:24,076 とおーっ! 158 00:12:24,410 --> 00:12:25,244 待て 星矢! 159 00:12:25,369 --> 00:12:27,496 ペガサス流星拳! 160 00:12:29,248 --> 00:12:30,082 やあーっ! 161 00:12:34,086 --> 00:12:34,920 どうだ! 162 00:12:39,300 --> 00:12:40,384 ああっ! 163 00:12:42,344 --> 00:12:43,846 (瞬)ああっ! (紫龍)ああ… 164 00:12:43,971 --> 00:12:45,014 (星矢)なにっ! 165 00:12:45,639 --> 00:12:49,185 これは! 割れるどころか 傷一つ ついていない 166 00:12:53,772 --> 00:12:57,485 星矢 その氷の棺は いかなることがあっても砕けんぞ 167 00:12:57,693 --> 00:12:58,986 ええっ 168 00:12:59,361 --> 00:13:01,447 いつか老師から聞いたことがある 169 00:13:01,697 --> 00:13:03,991 もし それが カミュの作った棺ならば― 170 00:13:04,867 --> 00:13:07,703 たとえ黄金聖闘士 数人の 力を合わせようと― 171 00:13:07,828 --> 00:13:09,497 破壊することは不可能だと 172 00:13:11,040 --> 00:13:12,625 何だって! それじゃあ… 173 00:13:12,750 --> 00:13:17,254 氷河は永久に この氷の棺の中に 閉じ込められたままってことか 174 00:13:19,131 --> 00:13:20,382 そんな… 175 00:13:20,549 --> 00:13:23,010 まだ かすかに 氷河の小宇宙を感じるのに 176 00:13:23,636 --> 00:13:25,888 今 救い出せば 助かるかもしれないのに 177 00:13:26,805 --> 00:13:28,766 兄さんに続いて氷河まで 178 00:13:29,558 --> 00:13:31,227 僕たちは何もできないのか 179 00:13:32,645 --> 00:13:33,771 (星矢)くそーっ! 180 00:13:34,522 --> 00:13:36,148 いったい どうしたらいいんだ 181 00:13:37,066 --> 00:13:39,944 なんとか この氷を砕く方法はないのか 182 00:13:40,528 --> 00:13:41,362 くそーっ! 183 00:13:43,906 --> 00:13:45,157 う… ううっ 184 00:13:52,998 --> 00:13:54,875 (振動音) 185 00:13:55,000 --> 00:13:55,709 はっ 186 00:13:56,460 --> 00:13:57,461 (紫龍)あっ (星矢)おおっ 187 00:13:58,837 --> 00:14:00,005 (瞬)うっ ああ… 188 00:14:06,220 --> 00:14:07,096 (一同)あっ! 189 00:14:21,652 --> 00:14:22,528 ああ… 190 00:14:24,446 --> 00:14:25,322 ああっ 191 00:14:36,625 --> 00:14:38,460 (星矢)何だ これは? 192 00:14:42,798 --> 00:14:44,758 ライブラの聖衣(クロス)の箱では? 193 00:14:45,342 --> 00:14:46,802 (紫龍)箱が開くのか (瞬)ああっ 194 00:14:59,607 --> 00:15:01,066 (星矢) ああっ これが… 195 00:15:01,358 --> 00:15:03,110 (紫龍)ライブラの 聖衣の姿なのか 196 00:15:09,074 --> 00:15:12,244 しかし なぜライブラの聖衣が 俺たちの前に? 197 00:15:12,453 --> 00:15:14,330 これは たしか ライブラの聖闘士である― 198 00:15:14,455 --> 00:15:16,749 老師の聖衣のはずだったな 紫龍 199 00:15:16,874 --> 00:15:17,541 うん 200 00:15:18,375 --> 00:15:22,046 ライブラの黄金聖闘士の 老師の聖衣が今 ここに 201 00:15:23,297 --> 00:15:24,673 ということは… 202 00:15:26,300 --> 00:15:28,177 そうか その老師が 203 00:15:28,302 --> 00:15:30,304 紫龍 “老師が”って? 204 00:15:30,721 --> 00:15:34,183 氷河を救うため 老師が俺たちに くださったんだ 205 00:15:36,810 --> 00:15:39,229 ありがたく お借りします 老師 206 00:15:39,521 --> 00:15:40,564 紫龍 207 00:15:40,940 --> 00:15:42,316 五老峰(ごろうほう)を発(た)つとき― 208 00:15:42,483 --> 00:15:44,818 老師に黄金聖衣(ゴールドクロス)のことを お聞きしたことがある 209 00:15:45,402 --> 00:15:46,570 そのとき 老師は― 210 00:15:46,695 --> 00:15:48,489 自分の聖衣について おっしゃったんだ 211 00:15:49,281 --> 00:15:50,741 天秤座の聖衣は― 212 00:15:50,866 --> 00:15:53,953 ほかの黄金聖衣とは 大きく違うところがあると 213 00:16:01,251 --> 00:16:02,127 はっ! 214 00:16:19,228 --> 00:16:20,729 うーむ ダアーッ! 215 00:16:32,074 --> 00:16:35,869 なにっ 聖衣の一部が分解して 紫龍の手に 216 00:16:35,995 --> 00:16:37,204 あれは? 217 00:16:42,876 --> 00:16:44,294 双節棍(ツインロッド)! 218 00:16:48,924 --> 00:16:50,175 双節棍(ツインロッド)だって? 219 00:16:50,300 --> 00:16:52,845 しかも ただの双節棍(ツインロッド)じゃない 見て 220 00:16:53,762 --> 00:16:56,306 空(くう)を切るたびに星が飛び散っている 221 00:16:57,141 --> 00:16:58,642 (紫龍)そして次は… 222 00:17:03,147 --> 00:17:04,064 槍(スピア)! 223 00:17:05,232 --> 00:17:06,108 はあーっ! 224 00:17:08,277 --> 00:17:09,319 えーい! 225 00:17:10,695 --> 00:17:11,530 おりゃーっ! 226 00:17:16,743 --> 00:17:17,703 剣(ソード)! 227 00:17:19,079 --> 00:17:22,458 (紫龍の声)ライブラの聖衣は 分解すると 双節棍(ツインロッド) 槍(スピア) 228 00:17:23,083 --> 00:17:23,834 剣(ソード) 229 00:17:25,085 --> 00:17:26,170 三節棍(トリプルロッド) 230 00:17:33,761 --> 00:17:34,595 トンファー 231 00:17:37,389 --> 00:17:38,807 円盾(シールド)の6種類 232 00:17:40,809 --> 00:17:42,519 それぞれ1対ずつ 233 00:17:42,644 --> 00:17:47,608 そうだ 天秤座の聖衣は 全部で12個の武器になるのだ 234 00:17:48,817 --> 00:17:53,572 つまり 12人の黄金聖闘士だけに 持つことが許された武器なのだ 235 00:17:53,697 --> 00:17:54,531 しかし― 236 00:17:55,324 --> 00:17:57,868 本来 素手をもって戦うのが 聖闘士だ 237 00:17:58,577 --> 00:18:01,038 アテナの許しがなければ使えない 238 00:18:03,332 --> 00:18:07,002 そして 正しいことのために使うと― 239 00:18:07,127 --> 00:18:09,963 天秤座の聖闘士が認めたときのみ 使用できるのだ 240 00:18:20,224 --> 00:18:23,018 昔から天秤座の聖闘士は― 241 00:18:23,227 --> 00:18:27,397 聖闘士の善悪を計る要(かなめ)の役目を 持っていると言われたのは― 242 00:18:27,523 --> 00:18:29,233 そのためでもあるのだ 243 00:18:37,908 --> 00:18:39,159 この中で一つだけ― 244 00:18:40,369 --> 00:18:43,122 氷を砕くのに合った武器を 選ばなければ 245 00:18:43,247 --> 00:18:44,957 氷の棺どころか― 246 00:18:45,290 --> 00:18:47,876 中にいる氷河さえも 粉々にしてしまう 247 00:19:01,974 --> 00:19:02,850 よしっ 248 00:19:04,101 --> 00:19:06,895 これを使わせていただきます 老師 249 00:19:08,647 --> 00:19:10,023 この剣を 250 00:19:17,990 --> 00:19:21,910 (紫龍の声)氷河よ 今 その中から救い出してやるぞ 251 00:19:22,786 --> 00:19:25,956 そして 再び俺たちの前に 252 00:19:38,302 --> 00:19:39,845 よみがえれ 白鳥よ! 253 00:19:40,721 --> 00:19:41,805 でやーっ! 254 00:19:44,933 --> 00:19:46,143 ああっ! 255 00:19:46,768 --> 00:19:47,811 紫龍! 256 00:19:58,989 --> 00:20:00,032 うぬっ 257 00:20:05,621 --> 00:20:06,663 ああっ 258 00:20:16,632 --> 00:20:17,466 やった! 259 00:20:17,591 --> 00:20:20,052 あれほどビクともしなかった氷が 粉々に 260 00:20:24,097 --> 00:20:27,601 (瞬)すごい! 水蒸気と化して どんどん消えていくぞ 261 00:20:27,726 --> 00:20:31,521 (星矢)紫龍が一閃(いっせん)しただけで なんという剣の威力! 262 00:20:32,439 --> 00:20:33,315 あっ 263 00:20:36,985 --> 00:20:37,986 氷河 264 00:20:41,531 --> 00:20:42,866 (星矢たち)氷河! 265 00:20:44,451 --> 00:20:45,285 はっ! 266 00:20:45,410 --> 00:20:49,248 かすかに心臓は動いているけど 今にも止まりそうだ 267 00:20:49,373 --> 00:20:51,541 せっかく 氷の中から救い出したのに 268 00:20:52,209 --> 00:20:55,212 (星矢)でも こんな所では ろくに手当てもできないし 269 00:20:55,504 --> 00:20:57,214 いったい どうしたら… 270 00:20:57,798 --> 00:20:59,049 僕が なんとかするよ 271 00:21:00,050 --> 00:21:00,884 瞬? 272 00:21:01,551 --> 00:21:04,179 氷河は 僕が一人でも 必ず助けるから― 273 00:21:04,304 --> 00:21:06,056 二人は次の宮へ先に行って 274 00:21:20,779 --> 00:21:23,573 (星矢)氷河のことは頼んだぞ 瞬 (紫龍)頼むぞ 瞬 275 00:21:23,699 --> 00:21:26,910 分かってる 氷河は必ず助けてみせるよ 276 00:21:27,160 --> 00:21:28,287 (星矢)よし 行こう 277 00:21:34,376 --> 00:21:36,295 (瞬の声)僕の命に代えても 278 00:21:40,299 --> 00:21:43,010 冷えきった人間の体を 温めるには― 279 00:21:43,218 --> 00:21:46,305 人間の体温が一番いいと 聞いたことがある 280 00:21:47,556 --> 00:21:50,767 けれど カミュの冷気で やられた以上― 281 00:21:50,892 --> 00:21:53,478 そんなことでは 氷河は復活しない 282 00:21:55,731 --> 00:21:59,067 僕の体内の小宇宙を 最高点まで高め― 283 00:21:59,192 --> 00:22:03,780 その熱量によって 氷河の体温を上げるしかない 284 00:22:22,466 --> 00:22:28,305 ♪~ 285 00:23:24,361 --> 00:23:30,367 ~♪ 286 00:23:35,539 --> 00:23:37,582 (星矢)カミュの冷気によって 死の淵をさまよう 287 00:23:37,707 --> 00:23:39,334 氷河を よみがえらせるため 288 00:23:39,501 --> 00:23:41,753 瞬は みずからの小宇宙を燃やし― 289 00:23:41,878 --> 00:23:43,338 氷河を温め続けた 290 00:23:43,463 --> 00:23:47,509 それは まさにギリシャ神話の アンドロメダにも似た宿命だった 291 00:23:47,717 --> 00:23:49,177 よみがえれ 氷河! 292 00:23:49,302 --> 00:23:52,222 だが 俺たちを スコーピオンの黄金聖闘士― 293 00:23:52,347 --> 00:23:54,015 ミロが待ち受けていた 294 00:23:54,141 --> 00:23:58,311 聖闘士星矢 「氷河復活! この命かけて…」 295 00:23:58,436 --> 00:24:01,022 君は小宇宙を感じたことがあるか?