1 00:00:46,254 --> 00:02:13,708 2 00:02:13,708 --> 00:02:17,712 真の聖闘士にのみ授けられる 黄金聖衣が デスクィーン島から 3 00:02:17,712 --> 00:02:22,717 悪の化身となって戻った フェニックス一味に奪い去られた 4 00:02:22,717 --> 00:02:24,719 星矢以下 青銅聖闘士たちは 5 00:02:24,719 --> 00:02:28,719 必死の追撃によって 4つのパーツを奪還する 6 00:02:30,708 --> 00:02:34,712 そして その直後 紫龍一人だけは 7 00:02:34,712 --> 00:02:37,715 破損した天馬星座と龍星座の 聖衣を修復すべく 8 00:02:37,715 --> 00:02:39,715 中国へと旅立っていった 9 00:03:05,710 --> 00:03:08,713 ご覧のように 奪われた黄金聖衣のうち 10 00:03:08,713 --> 00:03:12,717 両手 両足に当たる4つのパーツは 奪還しました 11 00:03:12,717 --> 00:03:15,720 残り5つ つまり マスク ウエスト チェスト 12 00:03:15,720 --> 00:03:20,708 ショルダー ボディーの各パーツについても 我がグラード財団の威信に懸けて 13 00:03:20,708 --> 00:03:22,710 可及的 かつ速やかに 取り戻すことを 14 00:03:22,710 --> 00:03:24,712 私は ここに約束します 15 00:03:24,712 --> 00:03:27,715 威信に懸けては結構ですがね 犯人グループのリーダーは 16 00:03:27,715 --> 00:03:30,718 もともとグラード財団が 聖闘士に仕立てるべく 17 00:03:30,718 --> 00:03:32,720 世界各地に送り込んだ 少年のうちの1人とか 18 00:03:32,720 --> 00:03:34,722 これは いったいどういうことです? 19 00:03:34,722 --> 00:03:37,709 どうもこうもありません やつは悪魔に魂を売った 20 00:03:37,709 --> 00:03:40,712 外道という以外にありませんな 悪魔って どんな悪魔なんです? 21 00:03:40,712 --> 00:03:43,715 グラード財団の商売敵と 解釈してよろしいんですか? 22 00:03:43,715 --> 00:03:45,717 大会が再開される見通しは? 23 00:03:45,717 --> 00:03:47,719 犯行の動機として 考えられるのは? 24 00:03:47,719 --> 00:03:49,721 前売り等の払い戻しなど 25 00:03:49,721 --> 00:03:51,721 被害の総額は いくらぐらいになるんです? 26 00:04:09,724 --> 00:04:11,726 ねえ 沙織さん ひと言お願いしますよ 27 00:04:11,726 --> 00:04:13,711 なんとか言ってください 沙織さん! 28 00:04:13,711 --> 00:04:16,714 あぁ!? どうなんですか? 沙織さん 29 00:04:16,714 --> 00:04:20,714 犯人の目的は? 犯人に対して 何かひと言 30 00:04:23,721 --> 00:04:25,723 予定の時間が過ぎました 31 00:04:25,723 --> 00:04:27,725 これで記者会見を 終わらせていただきます 32 00:04:27,725 --> 00:04:30,712 えっ!? ちょっと待ってくださいよ これじゃ記事になりませんよ! 33 00:04:30,712 --> 00:04:32,714 お嬢様 34 00:04:32,714 --> 00:04:36,718 沙織さん ここはひとつ グラード財団の代表としての立場から 35 00:04:36,718 --> 00:04:39,721 責任あるコメントを 1つだけ確かなことがあります 36 00:04:39,721 --> 00:04:42,724 おっ それは? 今度の大会の趣旨は 37 00:04:42,724 --> 00:04:45,727 格闘技大会を通じて 世界中の人々に 38 00:04:45,727 --> 00:04:47,712 真の勇気とは ファイトとは 39 00:04:47,712 --> 00:04:50,715 たくましさとは何かを 知ってもらおうというものです 40 00:04:50,715 --> 00:04:53,718 それは私の祖父 城戸光政の長年の夢であり 41 00:04:53,718 --> 00:04:56,721 理想でした 42 00:04:56,721 --> 00:04:59,724 それを踏みにじった あのフェニックスこそ 43 00:04:59,724 --> 00:05:01,724 憎むべき卑劣な裏切り者です 44 00:05:10,718 --> 00:05:13,721 お嬢様 ただいま警察の方が お見えになりました 45 00:05:13,721 --> 00:05:16,724 警察? 何か手がかりでも つかめたのかしら? 46 00:05:16,724 --> 00:05:20,728 おお さすがは捜査力世界一を誇る 日本の警察だ 47 00:05:20,728 --> 00:05:22,728 ワンワン ワン… ん? 48 00:05:24,715 --> 00:05:26,717 ん? 49 00:05:26,717 --> 00:05:29,720 失礼します 最も優秀な警察犬を1頭 50 00:05:29,720 --> 00:05:33,724 大至急との要請の電話を頂き 早速この 検挙率95%を誇る 51 00:05:33,724 --> 00:05:35,724 ハヤテ号を連れてまいりました 52 00:05:37,728 --> 00:05:41,716 辰巳 お前が電話を? いいえ お嬢様 53 00:05:41,716 --> 00:05:44,719 それにしても いったい誰が? ヘヘヘヘッ… 54 00:05:44,719 --> 00:05:46,721 俺だよ 俺 貴様 55 00:05:46,721 --> 00:05:50,725 グラード財団の名を勝手に使いおって あったま悪ぃね あんた 56 00:05:50,725 --> 00:05:52,727 何だと? だって そうだろうが 57 00:05:52,727 --> 00:05:56,714 いいかい? この黄金聖衣の箱とパーツには 58 00:05:56,714 --> 00:05:59,717 一輝の野郎の匂いが ばっちり染みついてる 59 00:05:59,717 --> 00:06:02,720 なっ となりゃ ここは当然 匂い嗅ぎのプロ 60 00:06:02,720 --> 00:06:05,723 ハヤテに登場してもらって 犯人追跡だわな 61 00:06:05,723 --> 00:06:07,725 う~ん… 62 00:06:07,725 --> 00:06:11,729 沙織お嬢様 どう? 何か文句ある? 63 00:06:11,729 --> 00:06:16,717 自分なりの清算があるのでしょう やってみるのもいいことです 64 00:06:16,717 --> 00:06:18,717 ん? 65 00:06:24,725 --> 00:06:28,729 やってみるのもいいことです… か 66 00:06:28,729 --> 00:06:31,716 ワンワン ワン… よし 行くぞ 67 00:06:31,716 --> 00:06:33,718 匂いを覚えたら港へ直行だ 68 00:06:33,718 --> 00:06:36,721 ゆうべ 一輝とやり合った 港を出発点として 69 00:06:36,721 --> 00:06:38,723 やつの行方を追うんだ 70 00:06:38,723 --> 00:06:42,727 ワンワン ワン… お待たせ!さあ 乗れ! 71 00:06:42,727 --> 00:06:44,729 ほら 乗るんだよ ワン 72 00:06:44,729 --> 00:06:48,629 あっ 待てハヤテ! …ったく しょうがねえな 73 00:07:00,728 --> 00:07:05,728 悪夢のような ゆうべの出来事 兄さんが 僕を殺そうとするなんて 74 00:07:12,723 --> 00:07:14,723 僕には まだ信じられない 75 00:07:20,731 --> 00:07:25,731 待てよ もしかしたらこっちの方に 一輝の匂いが? それでハヤテは 76 00:07:40,718 --> 00:07:44,722 ん? そうだ 確かに この木だ 77 00:07:44,722 --> 00:07:46,724 幼いころ兄さんは よくこの木に向かって 78 00:07:46,724 --> 00:07:49,727 拳法の練習に励んでいた 79 00:07:49,727 --> 00:07:52,730 懐かしい 兄さんの拳の跡 80 00:07:52,730 --> 00:07:56,717 たぁ~!でえい!えいっ! 81 00:07:56,717 --> 00:07:59,720 たあっ!えいっ!たあっ! 82 00:07:59,720 --> 00:08:03,724 えいっ!たあっ! えいっ!たあっ! 83 00:08:03,724 --> 00:08:06,727 あぁ… えいっ!たあっ! 84 00:08:06,727 --> 00:08:08,729 えいっ!たあっ! 85 00:08:08,729 --> 00:08:11,729 瞬! あっ!? う… うん… 86 00:08:20,725 --> 00:08:23,728 えいっ!うぅ… 87 00:08:23,728 --> 00:08:26,731 続けろ 瞬! 兄さん 僕できないよ 88 00:08:26,731 --> 00:08:31,719 ううっ… いいか 瞬 89 00:08:31,719 --> 00:08:35,723 俺たちには 親も身寄りも 財産もない そんな俺たち兄弟が 90 00:08:35,723 --> 00:08:38,726 今のどん底から日の当たる場所へ 出たいと思ったら 91 00:08:38,726 --> 00:08:41,729 この2つの拳を鍛えに鍛え上げて 92 00:08:41,729 --> 00:08:45,733 腕力で はい上がるしか 道はないんだぞ! 93 00:08:45,733 --> 00:08:50,633 この2つの拳で? うん よく覚えておけよ 瞬 94 00:08:52,723 --> 00:08:56,727 6年たった今 兄さんは その2つの拳を 95 00:08:56,727 --> 00:08:59,730 破壊と殺りくのために使っている 96 00:08:59,730 --> 00:09:01,730 くっ… 97 00:09:05,720 --> 00:09:10,720 なぜなの? いったい何が兄さんを ここまで変えてしまったの? 98 00:09:13,728 --> 00:09:15,728 あっ!? 99 00:09:17,732 --> 00:09:19,734 あれは… 100 00:09:19,734 --> 00:09:24,722 あれはキグナスのトレードマーク ノーザンクロスの形 101 00:09:24,722 --> 00:09:28,726 この鋭い牙で えぐったような爪の跡 102 00:09:28,726 --> 00:09:30,728 氷河が これをこの木に刻んだというのか 103 00:09:30,728 --> 00:09:34,732 しかし いったい何のために? 104 00:09:34,732 --> 00:09:36,732 あっ!? 105 00:09:44,725 --> 00:09:47,728 あぁ!? 106 00:09:47,728 --> 00:09:50,731 ワン 107 00:09:50,731 --> 00:09:55,736 この真剣な様子 やっぱりこいつは 一輝の匂いを追ってるんだ 108 00:09:55,736 --> 00:09:58,736 ワンワン こっちか 109 00:10:15,723 --> 00:10:18,723 何だ!? この突然の冷気は 110 00:10:20,728 --> 00:10:22,730 あっ!? 111 00:10:22,730 --> 00:10:24,730 はあぁぁぁ! 112 00:10:31,739 --> 00:10:33,724 誰だ!? 113 00:10:33,724 --> 00:10:36,727 あっ! 鎖が凍りついている 114 00:10:36,727 --> 00:10:41,732 こんな強烈な冷気を放射できる 男は やっぱり氷河しかいない 115 00:10:41,732 --> 00:10:48,739 しかし なぜ氷河が? フハハハッ… 116 00:10:48,739 --> 00:10:51,726 氷河が どうしたと? ん!? 117 00:10:51,726 --> 00:10:54,729 正体を現せ! フハハハッ… 118 00:10:54,729 --> 00:10:57,729 ハハハハッ… 星雲鎖! 119 00:11:00,735 --> 00:11:02,737 あっ… 120 00:11:02,737 --> 00:11:06,741 だめだ アンドロメダ星雲の 小宇宙パワーを持った この鎖が 121 00:11:06,741 --> 00:11:10,728 全て冷気に冒されて 役立たない 122 00:11:10,728 --> 00:11:13,731 フハハハッ… アンドロメダ 123 00:11:13,731 --> 00:11:17,735 貴様の鎖など たかが その程度の代物よ 124 00:11:17,735 --> 00:11:19,737 お前は!? 125 00:11:19,737 --> 00:11:21,737 フハハハッ… 126 00:11:25,726 --> 00:11:28,729 ハァァァッ! 127 00:11:28,729 --> 00:11:33,734 ハァァァッ!! 128 00:11:33,734 --> 00:11:35,734 こ… これは!? 129 00:11:38,739 --> 00:11:42,739 ハァァァッ シャア! ふぐっ… 130 00:11:44,728 --> 00:11:46,730 ダイヤモンドダスト 131 00:11:46,730 --> 00:11:51,730 氷河 なぜだ… 何のために こんなことをする… 132 00:11:53,737 --> 00:11:56,740 お前は… 黒ずくめの その姿 133 00:11:56,740 --> 00:11:59,727 そして黒い雪の結晶の ダイヤモンドダスト 134 00:11:59,727 --> 00:12:03,731 お前はキグナスではない キグナスさ 暗黒聖闘士のな 135 00:12:03,731 --> 00:12:06,734 でえい! うっ… 136 00:12:06,734 --> 00:12:10,738 兄には似ても似つかんやつよ 軟弱な! 137 00:12:10,738 --> 00:12:12,740 ふぐっ! 暗黒聖闘士… 138 00:12:12,740 --> 00:12:16,727 すると ゆうべ兄さんの手下どもが 言っていた最強の聖闘士 139 00:12:16,727 --> 00:12:19,730 うっ… ハッ!ハーッ! 140 00:12:19,730 --> 00:12:21,730 うわぁぁぁ! 141 00:12:24,735 --> 00:12:26,737 何!? これは幻覚か? 142 00:12:26,737 --> 00:12:29,740 黒い雪の結晶に 体が溶け込んでゆく 143 00:12:29,740 --> 00:12:33,744 フフフフッ… 暗黒スワンの恐ろしさを肝に銘じて 144 00:12:33,744 --> 00:12:35,744 あの世へ行け! あぁ! 145 00:12:37,731 --> 00:12:39,733 とどめだ! 146 00:12:39,733 --> 00:12:42,733 ハァァァッ… あっ!? 147 00:12:49,743 --> 00:12:56,643 う… 腕が俺の腕が凍りついてる ば ば… ばかな… これはいったい 148 00:13:07,728 --> 00:13:11,728 ハハハハッ… それが本物のキグナスの冷気よ! 149 00:13:14,735 --> 00:13:16,735 あっ!? 150 00:13:19,740 --> 00:13:23,744 氷河! 暗黒聖闘士に俺と同じ 151 00:13:23,744 --> 00:13:27,731 ノーザンクロスを持つ黒い白鳥座の男が いると聞いていたが 152 00:13:27,731 --> 00:13:30,731 それがお前か 暗黒スワン! 153 00:13:41,745 --> 00:13:45,733 こ… これは 俺の黒い雪が白くなっていく 154 00:13:45,733 --> 00:13:48,736 どちらが真の十字架を背負う 聖闘士にふさわしいか 155 00:13:48,736 --> 00:13:51,739 この場で決着をつけてやる 156 00:13:51,739 --> 00:13:53,739 とうっ! 157 00:13:55,743 --> 00:14:01,732 来い 暗黒スワンよ キグナスよ のぞむところだ! 158 00:14:01,732 --> 00:14:04,735 まるで うり二つ 氷河が2人いるようだ 159 00:14:04,735 --> 00:14:09,740 だが 敵はあくまでも暗黒聖闘士 たとえ聖衣の形は同じでも 160 00:14:09,740 --> 00:14:11,742 所詮は 悪の衣をまとっているにすぎない 161 00:14:11,742 --> 00:14:13,742 ワンワン ワン あっ!? 162 00:14:17,731 --> 00:14:20,734 氷河! 星矢! 163 00:14:20,734 --> 00:14:22,736 どうして ここへ? 164 00:14:22,736 --> 00:14:24,738 一輝の匂いを嗅いで こいつが連れて来てくれたのさ 165 00:14:24,738 --> 00:14:28,742 瞬 一輝はどこだ? 兄さんは ここにはいないよ 166 00:14:28,742 --> 00:14:30,744 その犬は 多分 ここの木に染みついていた 167 00:14:30,744 --> 00:14:33,747 昔の兄さんの匂いを 嗅ぎつけてきたんだろう 168 00:14:33,747 --> 00:14:36,734 そうだったのか… となりゃしかたがねえ 169 00:14:36,734 --> 00:14:39,737 ここは一丁 氷河に手を貸して あの野郎を… 170 00:14:39,737 --> 00:14:44,742 手出し無用 ここは1対1の勝負だ 1対1も くそもあるか 171 00:14:44,742 --> 00:14:46,744 敵を前にして ぼけっとしていられるほど 172 00:14:46,744 --> 00:14:49,747 俺は お人よしじゃねえ 173 00:14:49,747 --> 00:14:52,733 あっ… 174 00:14:52,733 --> 00:14:57,738 すごい気迫だ 俺など とても入り込む隙がない 175 00:14:57,738 --> 00:14:59,740 あぁ!? 176 00:14:59,740 --> 00:15:05,746 ゆくぞキグナス 受けてみろ 暗黒ブリザードの恐怖を 177 00:15:05,746 --> 00:15:08,746 ハァァァッ!! 178 00:15:10,734 --> 00:15:13,737 うおっ! 179 00:15:13,737 --> 00:15:16,737 ハハハッ 見たかキグナス! 180 00:15:22,746 --> 00:15:27,735 この暗黒スワンの黒雪は たとえ炎でも凍りつかせるのだ 181 00:15:27,735 --> 00:15:30,735 いかん このままでは氷河が… ん!? 182 00:15:38,746 --> 00:15:40,748 ん!? あっ… 183 00:15:40,748 --> 00:15:43,734 見たか 暗黒スワン 貴様が凍らせたのは 184 00:15:43,734 --> 00:15:48,739 キグナスの たった皮一枚よ こ… こんな… ばかな… 185 00:15:48,739 --> 00:15:51,742 今度は お前が知る番だ 186 00:15:51,742 --> 00:15:56,747 キグナスの真の冷気 ダイヤモンドダストの恐怖をな! 187 00:15:56,747 --> 00:15:59,747 ハァァァッ… 188 00:16:15,749 --> 00:16:17,735 うおぉぉぉっ… 189 00:16:17,735 --> 00:16:20,738 ダイヤモンドダスト! 190 00:16:20,738 --> 00:16:22,738 あっ… 191 00:16:24,742 --> 00:16:26,742 あぁ! 192 00:16:28,746 --> 00:16:31,749 よくぞ かわした …と言いたいところだが 193 00:16:31,749 --> 00:16:33,749 片足が凍りついているぞ 194 00:16:35,736 --> 00:16:39,740 その足では もはや 次のダイヤモンドダストは かわしきれまい 195 00:16:39,740 --> 00:16:42,740 暗黒スワンよ 貴様の最後だ! いくぞ! 196 00:16:46,747 --> 00:16:48,747 うおっ! 197 00:16:51,752 --> 00:16:54,752 あっ!黒い鎖とは… まさか!? 198 00:17:00,744 --> 00:17:05,749 暗黒スワンよ こんな所で何を遊んでいる? 199 00:17:05,749 --> 00:17:08,752 余計な手出しをするな これは 俺とキグナスの… 200 00:17:08,752 --> 00:17:12,739 黙れ!一輝様がお待ちかねだ すぐに引き揚げるのだ 201 00:17:12,739 --> 00:17:17,744 しかたがない キグナスよ しばらく命は預けておくぞ 202 00:17:17,744 --> 00:17:19,744 待て! 203 00:17:22,749 --> 00:17:25,752 我らは… 暗黒聖闘士四天王! 204 00:17:25,752 --> 00:17:28,739 フハハハッ… 205 00:17:28,739 --> 00:17:31,739 暗黒聖闘士四天王 206 00:17:34,745 --> 00:17:40,751 グルルル… よしよし 悔しいよな ハヤテ 207 00:17:40,751 --> 00:17:43,754 俺も天馬星座の聖衣さえありゃ 逃がしゃしねえんだが 208 00:17:43,754 --> 00:17:46,740 どうしたの? 大丈夫か? 209 00:17:46,740 --> 00:17:51,745 完全に勝ったつもりでいたが やられていた 左腕がしびれる 210 00:17:51,745 --> 00:17:53,747 ダイヤモンドダストを かわしながら 211 00:17:53,747 --> 00:17:56,750 これだけの反撃をするとは… さすが暗黒聖闘士 212 00:17:56,750 --> 00:17:59,753 恐るべき技量と破壊力 一輝の野郎 213 00:17:59,753 --> 00:18:02,739 恐ろしく手ごわいのを そろえたもんだぜ 214 00:18:02,739 --> 00:18:06,743 これで 完璧に戦闘態勢を整えたわけだ 215 00:18:06,743 --> 00:18:08,743 面白くなってきたぜ 216 00:18:35,756 --> 00:18:39,743 おじいさまが 私のために作ってくださった 217 00:18:39,743 --> 00:18:43,747 この小さな小さなプラネタリウム 218 00:18:43,747 --> 00:18:45,749 ここは私にとって 219 00:18:45,749 --> 00:18:48,649 一生忘れられない思い出が いっぱい詰まっている 220 00:18:53,740 --> 00:18:56,743 毎日のように おじいさまが 語ってくださる 221 00:18:56,743 --> 00:19:00,747 ギリシャ神話と その主人公たちの 名を付けた美しい星座が彩る 222 00:19:00,747 --> 00:19:03,750 無限の大宇宙のすばらしさ 223 00:19:03,750 --> 00:19:07,754 両親のいない私が 少しもいじけず 育つことができたのも 224 00:19:07,754 --> 00:19:10,741 このことが 何より 心の支えとなってきたからだ 225 00:19:10,741 --> 00:19:15,746 でも そのおじいさまも もう いない 226 00:19:15,746 --> 00:19:19,750 聞いてください おじいさま 大切な黄金聖衣が 227 00:19:19,750 --> 00:19:23,754 卑劣な裏切り者のために 盗まれてしまいました 228 00:19:23,754 --> 00:19:27,758 私は… 私は これから どうすればいいのか… 229 00:19:27,758 --> 00:19:29,758 あぁ! 230 00:19:35,749 --> 00:19:38,752 おじいさま… 231 00:19:38,752 --> 00:19:41,755 沙織 この大会を計画したときに 232 00:19:41,755 --> 00:19:44,741 お前に話したことを 覚えているかね? 233 00:19:44,741 --> 00:19:47,744 もしかしたら大会は 恐ろしい力を持った 234 00:19:47,744 --> 00:19:50,747 悪の手で妨害されるかもしれない 235 00:19:50,747 --> 00:19:54,751 そのときこそ お前は くじけたりせず 236 00:19:54,751 --> 00:19:59,756 聖闘士たちと力を合わせて戦い 悪を滅ぼすのだとね 237 00:19:59,756 --> 00:20:03,744 ええ 確かに そして この大会の本当の目的は 238 00:20:03,744 --> 00:20:08,749 気配を殺して闇に潜む巨大な悪を 白日の下に おびき出すことだ 239 00:20:08,749 --> 00:20:11,752 コロッセオは そのための おとりとして造るのだと 240 00:20:11,752 --> 00:20:15,756 そうだ そのとおり では その誘いに乗って出てきた 241 00:20:15,756 --> 00:20:19,743 裏切り者 一輝こそ 憎むべき悪のしゅかい? 242 00:20:19,743 --> 00:20:25,749 いや きやつは 単なる先発部隊にすぎぬ 243 00:20:25,749 --> 00:20:27,751 しっかりしなさい 沙織 244 00:20:27,751 --> 00:20:31,755 聖闘士たちと力を合わせて しっかりな 245 00:20:31,755 --> 00:20:34,758 それが… 聖闘士たちが… 246 00:20:34,758 --> 00:20:37,744 事に この計画の最初から おじいさまが 247 00:20:37,744 --> 00:20:42,749 見込んでらっしゃった 星矢と どうもしっくりゆかず… 248 00:20:42,749 --> 00:20:46,753 おまけにマスコミまでが グラード財団を変な目で… 249 00:20:46,753 --> 00:20:48,755 うん… 250 00:20:48,755 --> 00:20:54,745 地球人類全体に対しての おじいさまの配慮を理解し 251 00:20:54,745 --> 00:20:58,749 私に従って戦うことこそ 聖闘士の使命のはずです 252 00:20:58,749 --> 00:21:03,754 それなのに… それなのに! 253 00:21:03,754 --> 00:21:05,754 あぁ… 254 00:21:08,759 --> 00:21:10,761 いいかい 沙織 255 00:21:10,761 --> 00:21:13,747 あの美しく気高い アテナの女神でさえ 256 00:21:13,747 --> 00:21:16,750 10人の聖闘士たちに接するときは 257 00:21:16,750 --> 00:21:21,755 女らしい優しい心遣いを 忘れなかったという 258 00:21:21,755 --> 00:21:24,758 女らしい? そうとも 259 00:21:24,758 --> 00:21:28,745 人の心を自分の方に 向けさせようと思ったら 260 00:21:28,745 --> 00:21:32,745 地位や権力をかさに着てはいかん おじいさま… 261 00:21:34,751 --> 00:21:38,755 いいね 沙織 女らしい優しい心遣いだよ 262 00:21:38,755 --> 00:21:40,757 ま… 待って おじいさま! 263 00:21:40,757 --> 00:21:42,759 他にも もっともっと お聞きしたいことが 264 00:21:42,759 --> 00:21:47,659 おじいさま… おじいさま! 265 00:21:52,753 --> 00:21:54,753 ううっ… 266 00:22:13,757 --> 00:22:17,761 お前らをはるばるデスクィーン島から 呼んだのは他でもない 267 00:22:17,761 --> 00:22:22,749 黄金聖衣の残りのパーツを分配し 一人一人に預かってもらうためだ 268 00:22:22,749 --> 00:22:24,751 受け取れ 269 00:22:24,751 --> 00:22:28,755 ペガサス 確かにウエストお預かりします 270 00:22:28,755 --> 00:22:31,758 ドラゴン チェストをお預かりします 271 00:22:31,758 --> 00:22:35,762 スワン ショルダー お預かりします 272 00:22:35,762 --> 00:22:37,747 アンドロメダ ボディー 確かに 273 00:22:37,747 --> 00:22:40,750 マスクの部分は この一輝が持つ 274 00:22:40,750 --> 00:22:43,753 これで黄金聖衣は 9つに分かれたわけだが 275 00:22:43,753 --> 00:22:47,757 お前たちの役目は それを預かるだけではないぞ 276 00:22:47,757 --> 00:22:51,761 フフフッ… わかっておりますよ 一輝様 277 00:22:51,761 --> 00:22:56,761 やつらに奪い返された 残り4つのパーツを取り返します 278 00:22:58,752 --> 00:23:01,755 青銅聖闘士4人の命… 279 00:23:01,755 --> 00:23:03,755 必ず我らの手で! 280 00:23:13,750 --> 00:23:17,671 フハハハッ… 281 00:23:17,671 --> 00:23:21,671 ハハハハッ…