1 00:00:46,395 --> 00:02:15,884 2 00:02:15,884 --> 00:02:19,888 星矢たちはアーレス教皇の存在を知り 偵察のためギリシャへ向かったが 3 00:02:19,888 --> 00:02:21,890 途中 シャイナが仕掛けた わなにはまり 4 00:02:21,890 --> 00:02:25,878 地中海の島に 不時着させられてしまった 5 00:02:25,878 --> 00:02:30,883 星矢はシャイナを倒したものの 白銀聖闘士 ペルセウス座のアルゴルの聖衣 6 00:02:30,883 --> 00:02:35,888 メドウサの盾の魔力により 瞬とともに 石にされてしまうのだった 7 00:02:35,888 --> 00:02:38,891 そして紫龍の廬山昇龍覇は 8 00:02:38,891 --> 00:02:41,891 メドウサの盾を前にして 通用しなかった 9 00:02:50,886 --> 00:02:53,889 ていっ!てやっ! 10 00:02:53,889 --> 00:02:55,889 フン!フン!フン! 11 00:03:05,884 --> 00:03:10,889 ドラゴンよ 防戦一方では お前の勝利は永遠に訪れないのだ 12 00:03:10,889 --> 00:03:17,880 あっ… 確か ギリシャ神話のメドウサは… 13 00:03:17,880 --> 00:03:20,883 そ… そうだ! 14 00:03:20,883 --> 00:03:26,889 メドウサを退治したペルセウスは アテナから盾を借りたんだ 15 00:03:26,889 --> 00:03:29,892 正面からメドウサを見ると 石になってしまうので 16 00:03:29,892 --> 00:03:31,894 その盾にメドウサを映し 17 00:03:31,894 --> 00:03:36,882 そして それを見ながら 首を切り落としたんだった 18 00:03:36,882 --> 00:03:38,884 よし 19 00:03:38,884 --> 00:03:40,884 な… 何の意味だ? 20 00:03:43,889 --> 00:03:47,893 アルゴル お前の言うとおり 盾に隠れるのはやめた 21 00:03:47,893 --> 00:03:50,879 私は攻撃に出る ばかめ! 22 00:03:50,879 --> 00:03:53,882 敵をまともに見なければ ろくな攻撃ができんというのが 23 00:03:53,882 --> 00:03:56,885 まだ わからんのか! 受けてみろ ドラゴン! 24 00:03:56,885 --> 00:03:58,887 でやっ! 25 00:03:58,887 --> 00:04:02,891 ハッ! あっ!? アルゴルの姿が消えた 26 00:04:02,891 --> 00:04:07,896 ハハハハッ… ここだ ドラゴン 27 00:04:07,896 --> 00:04:11,884 お前の最期だ! あぁ… 28 00:04:11,884 --> 00:04:14,887 ラスアルグールゴルゴニオ! 29 00:04:14,887 --> 00:04:17,887 うあぁぁぁ… 30 00:04:20,893 --> 00:04:22,895 死ね~! 31 00:04:22,895 --> 00:04:26,895 うあっ… うっ… ぐあっ… 32 00:04:30,886 --> 00:04:33,889 あぁ… 33 00:04:33,889 --> 00:04:37,893 フフフフッ… 34 00:04:37,893 --> 00:04:41,897 アルゴルをなめるんじゃない くそっ… 35 00:04:41,897 --> 00:04:47,886 アルゴルを倒さないかぎり 星矢も瞬も元の姿に戻れないのだ 36 00:04:47,886 --> 00:04:50,889 ペルセウスが メドウサを倒したときの伝説など 37 00:04:50,889 --> 00:04:53,892 とっくに承知だ! そんなものにかかると思うか! 38 00:04:53,892 --> 00:04:56,895 そうだったな… あぁ!? 39 00:04:56,895 --> 00:05:00,895 やはり相手が化け物ではなく 聖闘士では… 40 00:05:02,884 --> 00:05:07,889 小手先の技など 通用しないということか 41 00:05:07,889 --> 00:05:11,893 ラスアルグールゴルゴニオでさえ 致命傷にならんとは 42 00:05:11,893 --> 00:05:15,893 龍星座の聖衣 なんて強力なんだ… 43 00:05:21,887 --> 00:05:25,891 ならば 今度こそ 真正面から ぶつかってやる! 44 00:05:25,891 --> 00:05:28,894 あぁ… 45 00:05:28,894 --> 00:05:31,894 これなら メドウサの盾を見ずに済むからな 46 00:05:33,899 --> 00:05:38,887 甘いぜ ドラゴン 目隠しのまま俺を倒せると思うか 47 00:05:38,887 --> 00:05:41,890 よし 真っ正面から ぶつかってこい! 48 00:05:41,890 --> 00:05:44,890 おう 行くぞ アルゴル! 49 00:05:53,885 --> 00:05:56,885 えぇぇぇい! 50 00:05:59,891 --> 00:06:01,891 フン! うあっ! 51 00:06:03,895 --> 00:06:06,898 な… 何だ? これは… 52 00:06:06,898 --> 00:06:08,898 フフフフッ… 53 00:06:10,886 --> 00:06:15,891 盾が… ばかな 目を覆っていても まぶたを閉じていても 54 00:06:15,891 --> 00:06:18,894 メドウサの盾には 通じないというのか 55 00:06:18,894 --> 00:06:22,898 まともに向き合って メドウサの 魔力から逃れることはできん 56 00:06:22,898 --> 00:06:26,885 布を通し まぶたを通して メドウサの魔力は 57 00:06:26,885 --> 00:06:31,890 お前の網膜に飛び込むのだ ど… どうすれば いいんだ? 58 00:06:31,890 --> 00:06:35,894 もはや俺には 勝機は残されていないのか… 59 00:06:35,894 --> 00:06:40,899 さあ 盾まで石と化した以上 もはや防ぐこともできんだろう 60 00:06:40,899 --> 00:06:43,885 今度こそ完全にお前の五体を 石に変えてやる 61 00:06:43,885 --> 00:06:46,785 くそっ!盾が使えたら… 62 00:06:48,890 --> 00:06:52,894 往生際の悪いやつめ どりゃ! 63 00:06:52,894 --> 00:06:56,898 ぐあぁ!うあぁぁぁ… 64 00:06:56,898 --> 00:06:58,898 石になれ! 65 00:07:00,886 --> 00:07:03,886 待てい! くっ… 66 00:07:19,888 --> 00:07:21,890 ハッ! 67 00:07:21,890 --> 00:07:24,893 鋼鉄聖闘士 鋼鉄聖闘士? 68 00:07:24,893 --> 00:07:26,893 あっ!? 69 00:07:28,897 --> 00:07:30,897 うあっ! 70 00:07:41,893 --> 00:07:43,895 ハッ! 71 00:07:43,895 --> 00:07:46,795 うっ… ん!? 72 00:07:48,900 --> 00:07:50,900 うあっ! 73 00:08:04,900 --> 00:08:06,900 シャッ! 74 00:08:08,904 --> 00:08:10,889 誰だ? お前らは! 75 00:08:10,889 --> 00:08:13,892 鋼鉄聖闘士 ランドクロスの大地 76 00:08:13,892 --> 00:08:18,897 同じくスカイクロスの翔 同じくマリンクロスの潮 77 00:08:18,897 --> 00:08:21,900 鋼鉄聖闘士などというもの 聖域では聞いたこともないが 78 00:08:21,900 --> 00:08:26,900 よ~し お前らをドラゴンより先に 血祭りに上げてくれる 79 00:08:35,897 --> 00:08:38,897 まだ 星矢たちは 確認できませんか? 80 00:08:41,903 --> 00:08:44,890 依然として行方不明です 81 00:08:44,890 --> 00:08:47,790 そうですか 引き続き行方を追ってください 82 00:08:49,895 --> 00:08:53,899 お嬢様! 辰巳 どうしました? 83 00:08:53,899 --> 00:08:55,901 はい グラード科学研究所に 84 00:08:55,901 --> 00:08:58,904 鋼鉄聖闘士から 情報がもたらされたとのことです 85 00:08:58,904 --> 00:09:02,891 鋼鉄聖闘士から グラード科学研究所に? 86 00:09:02,891 --> 00:09:04,893 いったい どんな情報が? 87 00:09:04,893 --> 00:09:08,897 はい 星矢たちはアテネの西南 500マイル沖の小島に 88 00:09:08,897 --> 00:09:11,900 不時着しているとのことです 89 00:09:11,900 --> 00:09:15,904 お嬢様 やはり鋼鉄聖闘士は 味方だったのですね 90 00:09:15,904 --> 00:09:17,906 いいえ まだわかりません 91 00:09:17,906 --> 00:09:21,893 そうであったらいいんですが わなの可能性もあります 92 00:09:21,893 --> 00:09:23,893 その旨 一輝たちに伝えなさい 93 00:09:28,900 --> 00:09:31,903 氷河 あと どれくらいだ? 94 00:09:31,903 --> 00:09:35,907 いくら こいつが超音速機でも もう少しかかるだろう 95 00:09:35,907 --> 00:09:38,894 瞬… 頑張れよ 96 00:09:38,894 --> 00:09:41,897 でえい! なっ! 97 00:09:41,897 --> 00:09:43,899 でやぁぁぁ! うおっ! 98 00:09:43,899 --> 00:09:47,903 たあぁぁぁ! てやっ! 99 00:09:47,903 --> 00:09:50,906 ぐはっ… 100 00:09:50,906 --> 00:09:52,906 あっ! 101 00:09:55,894 --> 00:09:57,896 あぁ… 102 00:09:57,896 --> 00:09:59,898 フン! うあっ! 103 00:09:59,898 --> 00:10:04,903 いいぞ 翔! あっ!うあっ… 104 00:10:04,903 --> 00:10:06,905 己! 105 00:10:06,905 --> 00:10:10,892 たあっ! うあっ!うっ… 106 00:10:10,892 --> 00:10:13,895 潮! くそっ… 107 00:10:13,895 --> 00:10:17,899 鋼鉄聖闘士は やはり味方なのか? 108 00:10:17,899 --> 00:10:21,903 己… うるさいハエどもめが! 食らえ! 109 00:10:21,903 --> 00:10:26,908 あぁ!? ラスアルグールゴルゴニオ! 110 00:10:26,908 --> 00:10:30,895 かまうな 幻覚だ! あぁ~! 111 00:10:30,895 --> 00:10:33,898 てやっ! うおっ! 112 00:10:33,898 --> 00:10:35,898 うっ! あぁ! 113 00:10:41,906 --> 00:10:46,895 己… 邪魔をしおって 3人まとめて石にしてやる 114 00:10:46,895 --> 00:10:49,898 待て! その前に俺が お前を倒す 115 00:10:49,898 --> 00:10:54,903 何だと? ドラゴン お前には もはや勝機がないことが 116 00:10:54,903 --> 00:10:57,906 まだわからんのか! だが それほど言うのなら 117 00:10:57,906 --> 00:11:01,910 お前から先に石にしてくれる 118 00:11:01,910 --> 00:11:04,896 アルゴル 俺は お前を甘く見すぎていたようだ 119 00:11:04,896 --> 00:11:07,899 何!? お前を倒し 120 00:11:07,899 --> 00:11:09,901 星矢たちを元に戻すには 121 00:11:09,901 --> 00:11:13,901 この俺自身も 相当の血を流す必要があったのだ 122 00:11:15,907 --> 00:11:18,907 そう メドウサの盾を封じるには… 123 00:11:21,896 --> 00:11:23,896 フン! 124 00:11:40,899 --> 00:11:44,903 ばかな… 自ら両目を 125 00:11:44,903 --> 00:11:47,906 冷静な判断を下すことも できなくなったのか! 126 00:11:47,906 --> 00:11:50,906 俺は正気だ うっ… 127 00:11:52,911 --> 00:11:55,897 ただ 俺たちにとって戦いは 常に命懸けということだ 128 00:11:55,897 --> 00:11:57,899 さあ 来い アルゴル 129 00:11:57,899 --> 00:12:00,902 このドラゴンの右の拳は まだ生きているぞ! 130 00:12:00,902 --> 00:12:02,904 ほざくな 食らえ! 131 00:12:02,904 --> 00:12:05,907 てやっ!てやっ!てやっ! うっ!うあっ! 132 00:12:05,907 --> 00:12:08,907 てやっ! あぁ… 133 00:12:12,897 --> 00:12:16,901 ドラゴン! 来るな!俺には見える 134 00:12:16,901 --> 00:12:20,901 やつの動きが手に取るように 何!? 135 00:12:28,897 --> 00:12:30,899 ならば 見事 俺を倒してみよ! 136 00:12:30,899 --> 00:12:34,899 てやっ!てやっ! うあぁぁぁ… 137 00:12:37,906 --> 00:12:40,906 あぁ… 138 00:12:45,914 --> 00:12:48,814 見えた アテナが教えてくれた! 139 00:13:02,914 --> 00:13:06,901 たあぁぁぁ! ハーーッ… 140 00:13:06,901 --> 00:13:09,904 廬山昇龍覇! 141 00:13:09,904 --> 00:13:14,904 うあぁ! でやぁぁぁ! 142 00:13:16,911 --> 00:13:18,911 うおっ! 143 00:13:22,901 --> 00:13:29,908 な… 何てやつだ 自らの両目を捨てて戦うとは 144 00:13:29,908 --> 00:13:32,911 はぁぁぁぁ! 145 00:13:32,911 --> 00:13:35,911 あぁぁぁ… 146 00:13:43,905 --> 00:13:49,911 うがっ… こんな男 見たことがない… 147 00:13:49,911 --> 00:13:53,915 アルゴル 恐ろしい男だった… うっ… 148 00:13:53,915 --> 00:13:55,900 ドラゴン! ドラゴン! 149 00:13:55,900 --> 00:13:58,903 鋼鉄聖闘士か? ああ 150 00:13:58,903 --> 00:14:04,909 教えてくれ 石と化した星矢たちは どうした? 151 00:14:04,909 --> 00:14:06,909 あぁ… 152 00:14:12,901 --> 00:14:15,904 ドラゴン! ペガサスたちが元に戻っていくぞ 153 00:14:15,904 --> 00:14:19,904 何!? よかった… 154 00:14:24,913 --> 00:14:27,913 目標地点に到着しました 155 00:14:39,911 --> 00:14:42,914 うっ… うぅ… 156 00:14:42,914 --> 00:14:45,917 あぁ!? 157 00:14:45,917 --> 00:14:48,903 アルゴル! あっ!? 158 00:14:48,903 --> 00:14:52,907 死んでる… 己! お前たちか! 159 00:14:52,907 --> 00:14:55,907 アルゴルのかたきだ! 160 00:14:57,912 --> 00:14:59,914 うぅ… あぁ… 161 00:14:59,914 --> 00:15:01,914 潮 おう! 162 00:15:09,908 --> 00:15:14,913 うっ… 何だ? これは 俺の念力が発動しない 163 00:15:14,913 --> 00:15:18,917 潮は どんな波動もキャッチして 妨害できるんだ 164 00:15:18,917 --> 00:15:22,904 残念だが あんたの念力は 使い物にならないぜ 165 00:15:22,904 --> 00:15:26,904 くそ~っ… 覚えてろ! 166 00:15:30,912 --> 00:15:33,915 うっ… うぅ… あっ… 167 00:15:33,915 --> 00:15:37,919 あぁ 2人とも気が付いたか あぁ! 168 00:15:37,919 --> 00:15:40,905 星矢 瞬… 169 00:15:40,905 --> 00:15:43,908 さあ 星矢 瞬 170 00:15:43,908 --> 00:15:46,808 紫龍 ありがとう 171 00:15:48,913 --> 00:15:51,913 あっ!? 紫龍 お前… あぁ!? 172 00:15:54,919 --> 00:15:57,905 あんたたちを助けるために 自ら その目を 173 00:15:57,905 --> 00:16:00,905 えぇ!? 僕たちのために… 174 00:16:06,914 --> 00:16:10,918 紫龍… 星矢 瞬 よかったな 175 00:16:10,918 --> 00:16:15,907 くそっ 泣かせやがるぜ 鋼鉄聖闘士 176 00:16:15,907 --> 00:16:17,909 また 危ないところを 助けてもらったんだ 177 00:16:17,909 --> 00:16:20,909 そうか やっぱり味方なんだな 178 00:16:24,916 --> 00:16:26,916 敵だというのか? 179 00:16:31,906 --> 00:16:33,908 なんとか言ったらどうなんだ 180 00:16:33,908 --> 00:16:36,911 星矢 それより早く紫龍の目の治療を 181 00:16:36,911 --> 00:16:39,914 あっ そうだったな 紫龍 すまん 182 00:16:39,914 --> 00:16:42,917 しかし どうやって ここから 運べばいいんだろう? 183 00:16:42,917 --> 00:16:45,920 もうすぐ専用小型ジェットが 迎えに来るはずだよ 184 00:16:45,920 --> 00:16:49,907 えっ!? この場所は知らせておいたからね 185 00:16:49,907 --> 00:16:51,909 何だって? 君たちは いったい… 186 00:16:51,909 --> 00:16:53,911 俺たちの正体を知りたかったら 187 00:16:53,911 --> 00:16:56,914 グラード科学研究所の 麻森博士を訪ねるんだな 188 00:16:56,914 --> 00:17:00,918 じゃあな あっ! 189 00:17:00,918 --> 00:17:02,920 ハッ! フン!ハッ! 190 00:17:02,920 --> 00:17:04,922 フッ!ハッ! 191 00:17:04,922 --> 00:17:06,908 何て素早いやつらだ 192 00:17:06,908 --> 00:17:09,911 それにしてもグラード科学研究所の 麻森博士とは… 193 00:17:09,911 --> 00:17:11,911 うっ! 星矢! 194 00:17:13,915 --> 00:17:16,915 紫龍! 早く手当てしないと 195 00:18:01,913 --> 00:18:04,913 間違いなく鋼鉄聖闘士だ 196 00:18:08,920 --> 00:18:10,922 ペガサス ドラゴンの具合は どうだ? 197 00:18:10,922 --> 00:18:13,925 今 手術中だ 198 00:18:13,925 --> 00:18:17,912 よくなるといいね あなたたちは いったい… 199 00:18:17,912 --> 00:18:20,915 その聖衣は 俺たちのとは違うみたいだな 200 00:18:20,915 --> 00:18:23,918 僕たちは小宇宙を燃やして 戦う聖闘士とは違う 201 00:18:23,918 --> 00:18:25,920 だからって パワーがないわけじゃない 202 00:18:25,920 --> 00:18:28,923 この聖衣はメカニックなんだ 203 00:18:28,923 --> 00:18:31,909 ということは… マシン 204 00:18:31,909 --> 00:18:34,912 俺たちは ひそかに開発された 鋼鉄聖闘士だ 205 00:18:34,912 --> 00:18:39,912 それも城戸光政翁の指令でね おじいさまの指令で? 206 00:18:41,919 --> 00:18:44,919 たいへんお待たせいたしました 207 00:18:47,925 --> 00:18:50,912 お嬢様 お久しぶりです 208 00:18:50,912 --> 00:18:54,916 麻森博士 いったい どういうことなんですか? 209 00:18:54,916 --> 00:18:56,916 ご説明しましょう 210 00:19:01,923 --> 00:19:05,927 今から十数年前 ギリシャ旅行から帰られた光政翁が 211 00:19:05,927 --> 00:19:09,927 私に次のような指示を 出されたのです 212 00:19:13,918 --> 00:19:16,921 麻森博士 あなたの全ての英知を傾けて 213 00:19:16,921 --> 00:19:19,924 聖衣を作ってほしいのだ 聖衣? 214 00:19:19,924 --> 00:19:21,926 予算は いくらかかってもかまわん 215 00:19:21,926 --> 00:19:24,912 ただし 10年以内に完成してほしいのだ 216 00:19:24,912 --> 00:19:27,912 理事長 聖衣とは いったい何なんです? 217 00:19:30,918 --> 00:19:32,920 わしも詳しくは わからんが 218 00:19:32,920 --> 00:19:37,925 聖闘士というものの肉体をガードする プロテクターといったらよいのか 219 00:19:37,925 --> 00:19:40,912 聖闘士の肉体をガードする プロテクター? 220 00:19:40,912 --> 00:19:45,917 そうだ まだ内密にしてほしいが わしは今から人類の平和と正義を 221 00:19:45,917 --> 00:19:48,920 陰ながら守る聖闘士と呼ばれる 少年を養成する 222 00:19:48,920 --> 00:19:52,924 彼らは青銅聖衣というものを 授けられるはずだ 223 00:19:52,924 --> 00:19:56,928 そのあかつきに彼らを 陰から支援するアシスト役として 224 00:19:56,928 --> 00:20:01,928 メカニカルな聖衣を身にまとって戦う 鋼鉄聖闘士が必要なのだ 225 00:20:03,918 --> 00:20:09,924 私は 鋼鉄聖衣の開発に挑んだ だが 強度 硬度 さらに軽さなど 226 00:20:09,924 --> 00:20:14,929 いくつもの条件を満たすものは なかなか完成できなかった 227 00:20:14,929 --> 00:20:18,916 しかし 光政翁の しった激励を受けて私は 228 00:20:18,916 --> 00:20:23,916 寝食を忘れ聖衣開発に没頭した もちろん所員の誰にも秘密でした 229 00:20:28,926 --> 00:20:34,916 5年前 光政翁が亡くなったとき 私は真っ暗になりました 230 00:20:34,916 --> 00:20:36,918 だが すでに聖衣を身にまとう 231 00:20:36,918 --> 00:20:40,922 大地君たち3人が選ばれ トレーニングに入っていたのです 232 00:20:40,922 --> 00:20:43,925 そのために 途中で投げ出すこともできず 233 00:20:43,925 --> 00:20:46,928 先日 やっと完成できたのです 234 00:20:46,928 --> 00:20:48,928 おじいさまは そこまで… 235 00:20:50,915 --> 00:20:53,918 でも博士 どうして私にだけでも 236 00:20:53,918 --> 00:20:57,922 鋼鉄聖闘士のことを 教えてくださらなかったんですか 237 00:20:57,922 --> 00:21:01,922 それは… 光政翁は こうおっしゃいました 238 00:21:04,929 --> 00:21:06,914 おじいさま 早く早く 239 00:21:06,914 --> 00:21:10,918 博士 このことは くれぐれも内密に頼みます 240 00:21:10,918 --> 00:21:14,922 沙織に対してもです えっ!? お嬢様にまで 241 00:21:14,922 --> 00:21:19,927 敵を欺くには まず味方から …ということは もちろんだが 242 00:21:19,927 --> 00:21:22,930 何よりも聖闘士が 沙織のもとに集まり 243 00:21:22,930 --> 00:21:26,918 沙織自身が女神を自覚し 悪と戦う決意をしたときに 244 00:21:26,918 --> 00:21:29,918 鋼鉄聖闘士を プレゼントしたいのだ 245 00:21:32,924 --> 00:21:36,928 そうでしたか 博士 ありがとう 246 00:21:36,928 --> 00:21:42,928 本当に ご苦労さまでした 立派になられましたな お嬢様 247 00:21:46,921 --> 00:21:49,924 それにしても城戸光政という男 248 00:21:49,924 --> 00:21:52,927 ここまで用意周到とは 大した男だぜ 249 00:21:52,927 --> 00:21:56,931 俺たち いい子をいたぶる 鬼じいさんかと思ってたけどなあ 250 00:21:56,931 --> 00:22:01,931 それを言うな このお調子者 うっ… 何だよ 251 00:22:03,921 --> 00:22:06,924 紫龍も この話を聞いたら 驚くでしょうね 252 00:22:06,924 --> 00:22:11,924 ん… 大丈夫だよ 手術は きっと成功するよ 253 00:22:21,922 --> 00:22:23,922 ん!? あっ… 254 00:22:28,929 --> 00:22:32,933 紫龍! 紫龍! 255 00:22:32,933 --> 00:22:36,921 まだ 麻酔が効いていますから あぁ… 256 00:22:36,921 --> 00:22:39,924 先生 いかがですか? 257 00:22:39,924 --> 00:22:44,929 命に別状はありません あぁ… 258 00:22:44,929 --> 00:22:46,931 だが 目のほうは… 259 00:22:46,931 --> 00:22:50,931 現代医学では 手の施しようがありません 260 00:22:52,920 --> 00:22:57,925 それでは紫龍の目は二度と? 残念ですが… 261 00:22:57,925 --> 00:23:01,929 あぁ… えぇ… 262 00:23:01,929 --> 00:23:05,929 あぁ… うっ… 263 00:23:11,922 --> 00:23:14,925 先生 なんとか見えるようにしてくれ! 264 00:23:14,925 --> 00:23:18,863 紫龍は俺たちのために… 265 00:23:18,863 --> 00:23:21,863 紫龍~! 266 00:30:35,949 --> 00:30:38,902 (石川安吾)〈人は死んだら どこに行くんだろう?〉 267 00:30:38,902 --> 00:30:42,906 〈僕は ある事件に巻き込まれ 頭に弾丸を撃ち込まれた〉 268 00:30:42,906 --> 00:30:47,911 〈頭の中を半周した弾丸は 脳底動脈のスレスレで止まり→ 269 00:30:47,911 --> 00:30:50,914 奇跡的に命を取り留めた〉 270 00:30:50,914 --> 00:30:53,901 〈ただ その弾丸を取り除く手術は 困難で→ 271 00:30:53,901 --> 00:30:57,905 僕は しばらく この弾丸と共に 生きていく事になった〉 272 00:30:57,905 --> 00:31:00,905 〈その結果 僕は…〉