1 00:00:47,069 --> 00:02:17,526 2 00:02:17,526 --> 00:02:20,529 暗黒聖闘士を一掃すべく 3 00:02:20,529 --> 00:02:23,532 自分の育ったデスクィーン島に 舞い戻った一輝は 4 00:02:23,532 --> 00:02:25,534 けがを押して駆けつけた 星矢たちとともに 5 00:02:25,534 --> 00:02:27,536 暗黒フェニックス 6 00:02:27,536 --> 00:02:31,536 そして 暗黒聖闘士の首領 ジャンゴを打ち倒した 7 00:02:33,525 --> 00:02:38,530 だが 教皇アーレスの 恐るべきわなは さく裂した 8 00:02:38,530 --> 00:02:42,534 しかし 女神 沙織の 優しくも強力な小宇宙は 9 00:02:42,534 --> 00:02:46,534 4人の聖闘士を 守り通したのだった 10 00:02:57,533 --> 00:03:02,538 一方 目の治療のため 五老峰に帰っていた紫龍からは 11 00:03:02,538 --> 00:03:04,538 まだ 何の連絡もなかった 12 00:03:25,527 --> 00:03:29,527 あぁ… うぅ… 13 00:03:40,542 --> 00:03:42,542 でいっ! 14 00:03:45,531 --> 00:03:47,431 でやぁ! 15 00:03:50,536 --> 00:03:53,539 どこだ? アルゴル! どこに消えたんだ! 16 00:03:53,539 --> 00:03:56,542 うあぁぁぁぁ… 17 00:03:56,542 --> 00:03:58,544 うっ… 18 00:03:58,544 --> 00:04:01,530 見えない… 何も見えない… 19 00:04:01,530 --> 00:04:05,534 ここは どこだ? 誰も いないのか? 20 00:04:05,534 --> 00:04:08,537 紫龍 何やってんだ 早く来いよ 21 00:04:08,537 --> 00:04:10,539 星矢! 22 00:04:10,539 --> 00:04:12,541 星矢 どこにいる? 23 00:04:12,541 --> 00:04:15,544 どこなんだ? どこにいる? 24 00:04:15,544 --> 00:04:17,529 紫龍 こっちだよ 25 00:04:17,529 --> 00:04:20,532 見えん… 俺には見えん! 26 00:04:20,532 --> 00:04:22,534 早くしろ 紫龍 27 00:04:22,534 --> 00:04:25,537 もたもたしてると置いてくぞ 待… 待ってくれ 星矢 28 00:04:25,537 --> 00:04:30,537 俺には… 俺には何も見えん 待ってくれ… あっ! 29 00:04:32,544 --> 00:04:34,544 あぁ!? うあっ! 30 00:04:36,532 --> 00:04:39,532 うあぁぁぁぁ… 31 00:04:41,537 --> 00:04:44,540 うぅ… 32 00:04:44,540 --> 00:04:47,543 紫龍 また 夢を見たのね 33 00:04:47,543 --> 00:04:51,530 春麗 君か もう 大丈夫 34 00:04:51,530 --> 00:04:54,530 それより 包帯を取り替える時間だわ 35 00:04:58,537 --> 00:05:01,537 どう? 少しは良くなった? 36 00:05:04,543 --> 00:05:06,545 いや… 37 00:05:06,545 --> 00:05:10,532 あぁ… もう少しの辛抱よ きっと見えるようになるわ 38 00:05:10,532 --> 00:05:13,535 これはね 五老峰でしか採れない薬草で 39 00:05:13,535 --> 00:05:16,538 目にいいんですって さあ 飲んでみて 40 00:05:16,538 --> 00:05:21,543 春麗 君の気持ちはうれしいが 俺には もう構わないでくれ 41 00:05:21,543 --> 00:05:23,545 紫龍… 42 00:05:23,545 --> 00:05:27,532 老師ですら俺の目を治す手だてを ご存じなかったんだ 43 00:05:27,532 --> 00:05:29,534 そんな薬草 気休めにしかならないのは 44 00:05:29,534 --> 00:05:32,534 君も知っているはずだ あぁ… 45 00:05:38,543 --> 00:05:41,546 諦めちゃだめ 星矢さんたちだって 46 00:05:41,546 --> 00:05:44,533 きっと目が良くなるのを 待ってるに違いないわ 47 00:05:44,533 --> 00:05:46,535 星矢… あっ… 48 00:05:46,535 --> 00:05:50,539 紫龍ったら 薬が苦いからズルしようったって 49 00:05:50,539 --> 00:05:53,542 だめですからね さあ 飲みなさい 50 00:05:53,542 --> 00:05:55,544 春麗 51 00:05:55,544 --> 00:05:58,544 うっ… あっ… 52 00:06:18,533 --> 00:06:21,533 でいっ! でやっ! 53 00:06:23,538 --> 00:06:26,538 でいっ!ハッ!でやっ! 54 00:06:34,533 --> 00:06:39,538 だめだ… これでは相手の気配を 感じることはできても 55 00:06:39,538 --> 00:06:42,541 動きまで見切ることはできん 56 00:06:42,541 --> 00:06:45,544 このままでは いつまでたっても 星矢たちのもとには戻れない 57 00:06:45,544 --> 00:06:49,548 どうすればいいんだ… いつになれば俺は 58 00:06:49,548 --> 00:06:52,534 再び星矢たちのところへ 戻れるんだ 59 00:06:52,534 --> 00:06:55,534 うあぁぁぁぁ! 60 00:07:07,549 --> 00:07:10,549 紫龍… 春麗 61 00:07:21,546 --> 00:07:26,535 そう 紫龍からは まだ何も連絡がないのね 62 00:07:26,535 --> 00:07:30,539 五老峰まで行ってきましょうか? そうですよ 63 00:07:30,539 --> 00:07:33,542 こっちで いらいら心配してても いっそのこと 64 00:07:33,542 --> 00:07:36,542 我々が五老峰に行って 紫龍に会ってみますよ 65 00:07:38,547 --> 00:07:42,751 何だと? 一輝 もう一度 言ってみろ! 66 00:07:42,751 --> 00:07:44,553 紫龍のことは諦めろと言ったんだ 67 00:07:44,553 --> 00:07:47,556 どうせ 戻ってきたところで 足手まといになるだけだからな 68 00:07:47,556 --> 00:07:50,559 兄さん… もう 我慢ならねえ! 69 00:07:50,559 --> 00:07:53,545 所詮 一匹おおかみの お前には わからんだろうが 70 00:07:53,545 --> 00:07:56,548 俺たちは いつも4人で戦ってきたんだ 71 00:07:56,548 --> 00:07:59,551 なのに 紫龍が ちょっとけがしたからって 72 00:07:59,551 --> 00:08:02,554 見捨てろっていうのか 冗談じゃねえ! 73 00:08:02,554 --> 00:08:06,558 これからも俺は紫龍と戦う そうだろ? 瞬!氷河! 74 00:08:06,558 --> 00:08:11,546 フッ… お前たちの甘っちょろい 友情話は もう うんざりだぜ 75 00:08:11,546 --> 00:08:15,550 これだけは言っておいてやる けが人を連れて相手できるほど 76 00:08:15,550 --> 00:08:17,552 聖域は甘くないぜ 77 00:08:17,552 --> 00:08:21,552 何!? 僕も紫龍を信じるつもりだ 78 00:08:24,559 --> 00:08:28,547 確かに兄さんの言うように 僕たちの敵は とてつもなく強大だ 79 00:08:28,547 --> 00:08:31,550 だからこそ星矢の言うように 紫龍が必要なんだ 80 00:08:31,550 --> 00:08:34,553 みんなで戦うんだ そして紫龍なら 81 00:08:34,553 --> 00:08:37,553 きっと立ち直って 戻ってきてくれるはずだ 82 00:08:39,558 --> 00:08:43,562 一輝 紫龍は 龍星座の守護星を持つ男 83 00:08:43,562 --> 00:08:45,547 たとえ地獄の底からでも はい上がってくる 84 00:08:45,547 --> 00:08:49,551 俺も やつを信じる フフフフッ… 星矢 85 00:08:49,551 --> 00:08:52,554 お前の言うように やはり俺は一匹おおかみ 86 00:08:52,554 --> 00:08:55,557 俺は 俺の方法でやらせてもらうぜ 87 00:08:55,557 --> 00:08:58,560 勝手にしやがれ! もう じっとしちゃいられねえ! 88 00:08:58,560 --> 00:09:01,563 こうなったら俺の手で紫龍の目を 治してみせるぜ! 89 00:09:01,563 --> 00:09:05,550 しかし 星矢 紫龍から まだ連絡がないということは 90 00:09:05,550 --> 00:09:07,552 五老峰の老師さえも 91 00:09:07,552 --> 00:09:09,554 その方法を知らない ということじゃないのか? 92 00:09:09,554 --> 00:09:13,558 恐らくな だが もう1人 心当たりがある 93 00:09:13,558 --> 00:09:16,561 ジャミールのムウは 不思議な力を持った人だ 94 00:09:16,561 --> 00:09:19,548 あの人なら なんとかできるかもしれない 95 00:09:19,548 --> 00:09:22,551 そうと決まったら善は急げだ! 星矢! 96 00:09:22,551 --> 00:09:25,551 お待ちなさい! あっ… 97 00:09:27,556 --> 00:09:30,559 沙織さん 俺を止めようとしても無駄だぜ 98 00:09:30,559 --> 00:09:34,563 まさか あんたまで一輝のように 紫龍を見捨てろと? 99 00:09:34,563 --> 00:09:37,549 いいえ 私は あなたを止めようとは思わないわ 100 00:09:37,549 --> 00:09:40,552 ただ 一輝を誤解したまま 行ってほしくないの 101 00:09:40,552 --> 00:09:42,554 誤解? 102 00:09:42,554 --> 00:09:46,558 そう 彼も本当は 紫龍のことを心配してるのよ 103 00:09:46,558 --> 00:09:48,560 ただ そういうことを うまく言えない人なの 104 00:09:48,560 --> 00:09:51,560 それだけは わかってあげて 105 00:09:53,565 --> 00:09:57,552 いい仲間を持って幸せな野郎だぜ 106 00:09:57,552 --> 00:09:59,554 だがな 紫龍よ 107 00:09:59,554 --> 00:10:02,557 いつまでも星矢たちを 心配させるんじゃないぜ 108 00:10:02,557 --> 00:10:05,557 お前も聖闘士なら 意地でも立ち直って戻ってこい! 109 00:10:11,550 --> 00:10:15,554 たまには気分転換に 散歩もいいでしょ 紫龍 110 00:10:15,554 --> 00:10:19,558 でも 疲れたかしら? いや 君こそ 春麗 111 00:10:19,558 --> 00:10:22,561 ううん でも 少し汗をかいちゃったわ 112 00:10:22,561 --> 00:10:27,566 そうか 僕のことはいい 君は この先で一汗流しておいで 113 00:10:27,566 --> 00:10:30,552 あぁ… 114 00:10:30,552 --> 00:10:34,556 僕なら ここで ひと休みしてるから 115 00:10:34,556 --> 00:10:38,560 うん でも こっちを見ちゃ嫌よ 紫龍 116 00:10:38,560 --> 00:10:42,564 僕なら大丈夫 残念だがね 117 00:10:42,564 --> 00:10:46,551 ごめんなさい さあ いいから早く行っておいで 118 00:10:46,551 --> 00:10:48,551 うん 119 00:11:06,554 --> 00:11:08,556 はぁ フフフフッ… 120 00:11:08,556 --> 00:11:10,556 ウフフフフッ… 121 00:11:12,560 --> 00:11:14,560 紫龍! 122 00:11:16,564 --> 00:11:20,552 君がいてくれるおかげで どれだけ俺の心が慰められたか 123 00:11:20,552 --> 00:11:22,552 ありがとう 春麗 124 00:11:35,567 --> 00:11:37,567 あっ… 125 00:11:42,557 --> 00:11:44,557 あぁ!? 126 00:11:46,561 --> 00:11:49,564 春麗!どこだ? 127 00:11:49,564 --> 00:11:53,568 紫龍! 滝の音で春麗の位置がつかめん 128 00:11:53,568 --> 00:11:57,568 春麗!春麗! 紫龍! 129 00:11:59,557 --> 00:12:01,559 あっ… 130 00:12:01,559 --> 00:12:03,559 春麗 131 00:12:05,563 --> 00:12:07,565 ハッ! 132 00:12:07,565 --> 00:12:09,565 やっ! 133 00:12:18,560 --> 00:12:21,563 あっ!? 春麗なら心配はいらん 134 00:12:21,563 --> 00:12:24,566 気を失ってるだけだ 135 00:12:24,566 --> 00:12:26,566 王虎!? 136 00:12:31,556 --> 00:12:34,559 そうだ お前とともに 五老峰の龍虎と呼ばれ 137 00:12:34,559 --> 00:12:37,562 老師のもとで修業をした 王虎だ 138 00:12:37,562 --> 00:12:40,565 いつ 戻ってきたんだ? いや… その前に礼を 139 00:12:40,565 --> 00:12:42,565 礼には及ばんぜ 紫龍! 140 00:12:44,569 --> 00:12:47,469 とわっ!ハーッ! 141 00:12:50,558 --> 00:12:54,562 俺は ただ お前との大事な用件を済ます前に 142 00:12:54,562 --> 00:12:57,565 面倒なことは ご免被りたかっただけだ 143 00:12:57,565 --> 00:13:03,571 まさか忘れてはいまい 俺との約束をな 144 00:13:03,571 --> 00:13:05,571 王虎… 145 00:13:21,556 --> 00:13:26,561 紫龍 お前とは幼いころから 龍星座の聖衣を得るため 146 00:13:26,561 --> 00:13:29,561 老師のもとで お互い技を競い合ってきた 147 00:13:31,566 --> 00:13:33,568 もっとも俺は お前と違って 148 00:13:33,568 --> 00:13:36,571 いい弟子とは いえなかったかもしれんがな 149 00:13:36,571 --> 00:13:40,571 あぁ… また あいつだよ 150 00:13:50,568 --> 00:13:53,571 チビのくせに 俺たちにケンカ売るとは 151 00:13:53,571 --> 00:13:56,558 いい度胸じゃねえか 152 00:13:56,558 --> 00:14:00,562 後悔しても知らないぜ 生意気な やっちまえ! 153 00:14:00,562 --> 00:14:04,566 うりゃ~~! 154 00:14:04,566 --> 00:14:06,568 とうっ! うあっ… 155 00:14:06,568 --> 00:14:08,568 うっ… 156 00:14:10,572 --> 00:14:12,572 ハッ! うっ… 157 00:14:19,564 --> 00:14:22,567 ハッ! 158 00:14:22,567 --> 00:14:25,570 ハーッ! 159 00:14:25,570 --> 00:14:27,570 己… 160 00:14:31,559 --> 00:14:34,559 だあぁ~~! ペッ! 161 00:14:36,564 --> 00:14:38,564 ハッ! 162 00:14:40,568 --> 00:14:43,571 たあっ! うあっ!うっ… 163 00:14:43,571 --> 00:14:48,560 うぅ… 痛いよ~ 痛いよ~ 164 00:14:48,560 --> 00:14:50,562 うっ… た… 助けてくれ 165 00:14:50,562 --> 00:14:53,565 な… 何でもやる ほら あめだ あめをやる 166 00:14:53,565 --> 00:14:56,565 だ… だから頼む 助けてくれ~ 167 00:14:58,570 --> 00:15:01,573 おめえみたいなやつを見てると… 168 00:15:01,573 --> 00:15:03,575 虫ずが走るんだ! 169 00:15:03,575 --> 00:15:05,560 でえいっ! 170 00:15:05,560 --> 00:15:12,567 あっ!助けてくれ~! 誰か~ 助けてくれ~! 171 00:15:12,567 --> 00:15:18,573 フン… フン… フン! 172 00:15:18,573 --> 00:15:20,573 たあっ! 173 00:15:26,564 --> 00:15:30,564 お見事 お見事 あっ? 174 00:15:32,570 --> 00:15:38,576 先生に言われたとおり お稽古か? いい子ちゃんだな 紫龍 175 00:15:38,576 --> 00:15:41,563 あれだけ先生に禁じられてるのに 176 00:15:41,563 --> 00:15:43,565 山を下りて またケンカをしてきたのか? 177 00:15:43,565 --> 00:15:47,569 そんな木を相手にするより もっといい練習になるってもんさ 178 00:15:47,569 --> 00:15:50,572 王虎… 179 00:15:50,572 --> 00:15:54,572 何なら その成果を見せてやってもいいぜ 180 00:15:59,564 --> 00:16:01,566 来い 紫龍! 181 00:16:01,566 --> 00:16:04,569 先生の許しを得ずに 試合はできない! 182 00:16:04,569 --> 00:16:07,572 はっ? チッ… また 先生か 183 00:16:07,572 --> 00:16:11,576 だがな紫龍 先生の留守中に 何をしようと俺の勝手だ 184 00:16:11,576 --> 00:16:14,562 それとも俺が怖いのか? そうなんだな? 185 00:16:14,562 --> 00:16:17,565 うっ… 186 00:16:17,565 --> 00:16:19,565 お前が その気なら… 187 00:16:21,569 --> 00:16:24,569 てやっ! うあっ… うっ… 188 00:16:26,574 --> 00:16:28,574 だあっ! 189 00:16:31,562 --> 00:16:34,565 どうした? もう気が済んだのか? 190 00:16:34,565 --> 00:16:37,565 チェッ… 面白くもねえ 191 00:16:42,573 --> 00:16:44,573 そんな ある日… 192 00:16:47,578 --> 00:16:51,566 何だって!? 俺が破門? どうしてなんだ! 193 00:16:51,566 --> 00:16:54,569 自分の胸に聞くがいい 194 00:16:54,569 --> 00:16:57,572 まさか 俺が 紫龍より弱いとでもいうのか? 195 00:16:57,572 --> 00:17:01,576 そんなはずはない いや… 俺のほうが! 196 00:17:01,576 --> 00:17:05,580 確かに技では お前も 紫龍に勝るとも劣らんだろう 197 00:17:05,580 --> 00:17:09,580 だが 技ではない! えっ? 198 00:17:11,569 --> 00:17:14,572 今のお前では どんなに修業しようと 199 00:17:14,572 --> 00:17:17,575 龍星座の聖衣を身にまとうことは できん! 200 00:17:17,575 --> 00:17:19,575 そんな… ばかな! 201 00:17:22,580 --> 00:17:26,580 くっ… ううっ… 202 00:17:29,570 --> 00:17:32,573 あっ!? 王虎… 203 00:17:32,573 --> 00:17:36,577 俺は必ず戻ってくる そのときこそ紫龍 204 00:17:36,577 --> 00:17:40,565 お前と決着をつける 俺もだ 王虎 205 00:17:40,565 --> 00:17:44,565 男と男の約束だ 死んでも忘れるな! 206 00:17:52,577 --> 00:17:55,580 旅に出た俺は 破門した老師を憎み 207 00:17:55,580 --> 00:17:58,566 お前から龍星座の聖衣を 奪い返すため 208 00:17:58,566 --> 00:18:02,570 一人で 血を吐くような修業を積んだ 209 00:18:02,570 --> 00:18:05,573 たあっ! 210 00:18:05,573 --> 00:18:07,575 ハッ! 211 00:18:07,575 --> 00:18:09,575 フン! 212 00:18:16,567 --> 00:18:18,567 たあぁぁぁぁ! 213 00:18:23,574 --> 00:18:25,574 うぅっ! 214 00:18:37,572 --> 00:18:41,576 だが 技を磨くために さまよい歩くうちに 215 00:18:41,576 --> 00:18:45,576 もう 聖衣など どうでもよくなった 216 00:18:53,571 --> 00:18:56,571 俺は自分より強い者がいるのは 許せんのだ 217 00:18:58,576 --> 00:19:02,580 そのためにも紫龍 お前を倒す! 218 00:19:02,580 --> 00:19:06,580 何てすさまじい殺気と 自信に満ちた小宇宙なんだ 219 00:19:09,570 --> 00:19:13,574 お前が来ないなら こっちから行くぞ 紫龍 220 00:19:13,574 --> 00:19:18,579 ヌァーーッ! 221 00:19:18,579 --> 00:19:23,584 猛虎烈風紫電拳! 222 00:19:23,584 --> 00:19:25,570 うっ! 223 00:19:25,570 --> 00:19:28,570 でやぁぁぁぁ! 224 00:19:33,578 --> 00:19:35,578 うあぁぁぁぁ! 225 00:19:42,570 --> 00:19:46,574 この俺が 初めて恐れを感じている 226 00:19:46,574 --> 00:19:48,576 紫龍 貴様… 227 00:19:48,576 --> 00:19:52,580 ぐあっ! うあぁぁぁぁ… 228 00:19:52,580 --> 00:19:56,580 あっ… 紫龍! 229 00:19:59,570 --> 00:20:02,573 やめて! 紫龍は目が見えないのよ! 230 00:20:02,573 --> 00:20:06,577 ん!? 言うな 春麗 231 00:20:06,577 --> 00:20:09,577 何だと? ううっ… 232 00:20:12,583 --> 00:20:14,583 紫龍! 233 00:20:18,573 --> 00:20:21,576 紫龍… 貴様 目が… 234 00:20:21,576 --> 00:20:24,579 なぜ やめた 勝負は まだついてない 235 00:20:24,579 --> 00:20:27,582 情けなら無用だ そうじゃない 236 00:20:27,582 --> 00:20:30,585 今のお前は 俺の知っている 紫龍ではない 237 00:20:30,585 --> 00:20:34,572 何!? お前の小宇宙は戦う前からおびえ 238 00:20:34,572 --> 00:20:36,574 輝きがうせていた 239 00:20:36,574 --> 00:20:40,578 これ以上 戦うまでもない すでに勝負はついている 240 00:20:40,578 --> 00:20:45,583 待て!王虎 情けは無用だ! やめて紫龍 お願い! 241 00:20:45,583 --> 00:20:47,583 王虎! 242 00:20:55,576 --> 00:20:57,578 うあっ! 243 00:20:57,578 --> 00:21:01,582 紫龍 待ってろよ もうすぐジャミールだ 244 00:21:01,582 --> 00:21:04,582 ムウが絶対になんとかしてくれる 245 00:21:06,587 --> 00:21:08,573 まだ無理よ 紫龍 246 00:21:08,573 --> 00:21:10,575 やっと傷口が 塞がりかけるところなのよ 247 00:21:10,575 --> 00:21:13,578 俺に構うなと言ったはずだ 紫龍… 248 00:21:13,578 --> 00:21:15,580 いくら 俺のために尽くしてくれても 249 00:21:15,580 --> 00:21:20,585 俺は君に何もしてやれない そればかりか君の命すら 250 00:21:20,585 --> 00:21:22,587 守ってやることも できなかったんだ 251 00:21:22,587 --> 00:21:25,573 そんなこといいの 気にしないで 252 00:21:25,573 --> 00:21:28,576 それだけじゃない 王虎にまで己の心を見抜かれ 253 00:21:28,576 --> 00:21:31,579 こうやって ぶざまに生き延びているんだ 254 00:21:31,579 --> 00:21:36,584 紫龍 お願い!戦いを忘れて 静かに暮らしましょう 255 00:21:36,584 --> 00:21:39,587 きっと星矢さんたちも わかってくださるわ 256 00:21:39,587 --> 00:21:43,574 たとえ あなたの目が治らなくても 私が あなたの目の代わりとなって 257 00:21:43,574 --> 00:21:49,474 一生 そばについています お願い そうして 紫龍… 258 00:22:00,575 --> 00:22:03,575 俺のことは もうほっといてくれ 259 00:22:05,580 --> 00:22:07,580 紫龍… 260 00:22:22,580 --> 00:22:25,583 今のお前は俺の知っている 紫龍ではない 261 00:22:25,583 --> 00:22:31,589 お前の小宇宙は戦う前からおびえ 輝きがうせていた 262 00:22:31,589 --> 00:22:36,577 王虎よ お前の言ったとおりだ 俺は目の光りよりも 263 00:22:36,577 --> 00:22:38,579 もっと大事なものを なくしてしまっている 264 00:22:38,579 --> 00:22:45,586 どうすれば… どうすれば俺は 元の紫龍に戻れるというんだ! 265 00:22:45,586 --> 00:22:48,589 老師様! なんとか紫龍をお助けください! 266 00:22:48,589 --> 00:22:51,575 このままでは 紫龍が かわいそうすぎます 267 00:22:51,575 --> 00:22:55,579 これも聖闘士として 生きる者の宿命よ 268 00:22:55,579 --> 00:22:59,583 まして 龍星座の聖衣を 身に着けるべき男なら 269 00:22:59,583 --> 00:23:03,583 自分で立ち直るしかあるまいて… 老師様… 270 00:23:05,589 --> 00:23:10,578 紫龍よ もし お前が このまま終わるような男なら 271 00:23:10,578 --> 00:23:14,578 今度こそ情けだ 俺が冥土へ送り届けてやるぞ 272 00:23:17,585 --> 00:23:19,503 待ってろよ 紫龍 273 00:23:19,503 --> 00:23:25,503 うおぉぉぉぉ! 274 00:30:51,438 --> 00:30:53,438 アッハッハッハ