1 00:00:46,534 --> 00:02:15,006 2 00:02:15,006 --> 00:02:19,010 消えた黄金聖衣を捜す沙織 そしてアーレス 3 00:02:19,010 --> 00:02:22,010 しかし その行方は 依然として知れなかった 4 00:02:26,000 --> 00:02:30,004 一方 星矢は貴鬼と一緒に 数々の困難を乗り越え 5 00:02:30,004 --> 00:02:33,007 ついに紫龍の目を 治せるかもしれないという 6 00:02:33,007 --> 00:02:36,007 命の水を 見つけることができたのだった 7 00:02:39,997 --> 00:02:43,000 そして アーレスの放った刺客を倒し 8 00:02:43,000 --> 00:02:47,004 鋼鉄聖闘士の翔から 黄金聖衣のことを聞いた星矢は 9 00:02:47,004 --> 00:02:51,004 あとを貴鬼に任せ 急ぎ 日本に戻ることにした 10 00:03:04,005 --> 00:03:06,007 そう ご苦労さまでした 星矢 11 00:03:06,007 --> 00:03:09,010 なんとか紫龍も 目が治ってくれるといいのですが 12 00:03:09,010 --> 00:03:11,996 それで黄金聖衣の行方は? 13 00:03:11,996 --> 00:03:14,999 大地たちも必死になって 捜してくれてるんだが 14 00:03:14,999 --> 00:03:18,002 まだ全然 手がかりすらつかめない っていうのが現状だ 15 00:03:18,002 --> 00:03:21,005 氷河 こうしていても しかたがない 16 00:03:21,005 --> 00:03:23,007 僕たちも もう一度 捜してみようよ 17 00:03:23,007 --> 00:03:26,010 うん 待て 俺も… うっ… 18 00:03:26,010 --> 00:03:29,997 星矢! どうしたの? 星矢 19 00:03:29,997 --> 00:03:35,002 ひどい熱 紫龍のためとはいえ よほど無理が たたったんでしょう 20 00:03:35,002 --> 00:03:37,004 大丈夫だ 俺は行くぜ 星矢 21 00:03:37,004 --> 00:03:42,009 無理をするな星矢 そうだよ ここは僕らに任せてよ 22 00:03:42,009 --> 00:03:45,997 星矢 あなたには しばらく静養が必要よ 23 00:03:45,997 --> 00:03:50,001 翔 星矢をグラード財団の療養所に はい お嬢様 24 00:03:50,001 --> 00:03:54,005 じゃあな 星矢! ああ… 25 00:03:54,005 --> 00:03:57,005 うっ… 大丈夫? 星矢 26 00:04:09,003 --> 00:04:13,007 アラクネまでが戻ってこぬか 27 00:04:13,007 --> 00:04:17,011 青銅聖闘士どもが ここまで成長するとは 28 00:04:17,011 --> 00:04:20,998 我ながら いささか 甘く見すぎたかもしれぬな 29 00:04:20,998 --> 00:04:24,001 しかも最強の黄金聖衣 射手座の聖衣が 30 00:04:24,001 --> 00:04:30,901 やつらの手に渡っていたとしたら もはや一刻の猶予も許されん 31 00:04:34,011 --> 00:04:37,014 城戸沙織や青銅聖闘士どもは 32 00:04:37,014 --> 00:04:42,003 射手座が この世で たった1つの 黄金聖衣と思っているようだが 33 00:04:42,003 --> 00:04:47,903 フフフフッ… やはりあの者たちを 呼び寄せるしかあるまい 34 00:05:11,015 --> 00:05:13,015 来たか 35 00:05:15,002 --> 00:05:17,004 蠍座 蠍座の黄金聖闘士 ミロ 36 00:05:17,004 --> 00:05:20,007 ただいま参りました うん 37 00:05:20,007 --> 00:05:23,010 教皇が黄金聖闘士を わざわざ お呼びになるとは 38 00:05:23,010 --> 00:05:26,013 よほど 何か訳が? うん 39 00:05:26,013 --> 00:05:28,015 蠍座のミロよ 先頃より 40 00:05:28,015 --> 00:05:32,002 青銅聖闘士のひよこどもが 日本において事もあろうに 41 00:05:32,002 --> 00:05:34,004 ショーまがいの バトルを繰り広げたことは 42 00:05:34,004 --> 00:05:38,008 お前も知っておろう はい 存じております 43 00:05:38,008 --> 00:05:42,012 しかし 私に言わせれば 所詮 子供だましの茶番劇 44 00:05:42,012 --> 00:05:45,015 教皇が お気に病むほどの ことではございますまい 45 00:05:45,015 --> 00:05:49,003 うん 余も初めのうちは 気にも留めなかった 46 00:05:49,003 --> 00:05:51,005 一応 懲らしめのために 47 00:05:51,005 --> 00:05:55,009 同じひよこの一輝という者を 日本へ向かわせたが 48 00:05:55,009 --> 00:05:58,012 これは ミイラ取りがミイラになりおった 49 00:05:58,012 --> 00:06:02,016 しかも やつらは 訳のわからぬ小娘を女神と仰ぎ 50 00:06:02,016 --> 00:06:05,002 この聖域に弓を引こうとしている 51 00:06:05,002 --> 00:06:08,005 こうなっては 聖域の威信にも関わる 52 00:06:08,005 --> 00:06:11,008 もはや黙認はできまい 53 00:06:11,008 --> 00:06:15,012 たかが青銅聖闘士の分際で 聖域に反逆するとは 54 00:06:15,012 --> 00:06:18,015 到底 正気の沙汰とは思えません 55 00:06:18,015 --> 00:06:23,003 それで この度 白銀聖闘士たちに 青銅聖闘士の抹殺を命じ 56 00:06:23,003 --> 00:06:26,006 日本へ向かわせたが… 57 00:06:26,006 --> 00:06:29,009 うおぉぉぉぉ! 58 00:06:29,009 --> 00:06:31,011 白銀聖闘士の ことごとくが 59 00:06:31,011 --> 00:06:35,015 5名の青銅聖闘士に 倒されたという報告が入った 60 00:06:35,015 --> 00:06:38,018 何ですって!? 白銀聖闘士たちが 61 00:06:38,018 --> 00:06:41,005 たった5人の 青銅聖闘士に倒されたと? 62 00:06:41,005 --> 00:06:46,010 そうだ たった5人の青銅聖闘士にだ 63 00:06:46,010 --> 00:06:48,910 ペガサス流星拳! 64 00:06:51,015 --> 00:06:54,015 ハッ! ハーーッ! 65 00:06:58,005 --> 00:07:04,905 うあっ! オーロラ・サンダー・アタック! 66 00:07:08,015 --> 00:07:10,017 廬山昇龍覇! 67 00:07:10,017 --> 00:07:13,003 でやっ! 68 00:07:13,003 --> 00:07:17,007 うあっ!な… 何てやつだ… 69 00:07:17,007 --> 00:07:20,007 自らの両目を捨てて戦うとは… 70 00:07:22,012 --> 00:07:25,015 うあっ! ハッ! 71 00:07:25,015 --> 00:07:28,015 あ痛っ… うわぁぁぁぁ… 72 00:07:31,005 --> 00:07:36,005 うっ… あぁぁぁぁ… 73 00:07:45,019 --> 00:07:52,009 なっ!? 信じられん… 星雲鎖! 74 00:07:52,009 --> 00:07:59,016 うあぁぁぁぁ… 75 00:07:59,016 --> 00:08:01,018 な… 何かの間違いでしょう? 76 00:08:01,018 --> 00:08:05,005 青銅聖闘士が 白銀聖闘士を倒した話など 77 00:08:05,005 --> 00:08:07,007 聞いたこともありません それにシャイナは 78 00:08:07,007 --> 00:08:10,010 命令も受けずに 単独で身勝手な行動をしている 79 00:08:10,010 --> 00:08:15,015 という報告も入った あの女聖闘士が 80 00:08:15,015 --> 00:08:18,018 それより教皇 この黄金聖闘士のミロを 81 00:08:18,018 --> 00:08:20,020 教皇 自らお呼びになったのは 82 00:08:20,020 --> 00:08:24,008 まさか その青銅聖闘士のひよこ 5人を倒せとでも? 83 00:08:24,008 --> 00:08:27,011 そのようなお話なら… やってもらわねばならん! 84 00:08:27,011 --> 00:08:31,015 し… しかし お言葉ですが教皇 それではまるで 85 00:08:31,015 --> 00:08:33,017 獅子にアリを倒せ と言うようなもの 86 00:08:33,017 --> 00:08:36,020 私にも黄金聖闘士としての 誇りがございます 87 00:08:36,020 --> 00:08:39,023 いや 今 倒しておかねば 88 00:08:39,023 --> 00:08:41,008 いずれ 恐るべきことになるかもしれん 89 00:08:41,008 --> 00:08:45,012 やつらが より成長してからでは 教皇 何をそれほどまでに 90 00:08:45,012 --> 00:08:48,015 青銅聖闘士ごときを 恐れる必要が? 91 00:08:48,015 --> 00:08:53,020 なぜなら 13年前に失われた 射手座の黄金聖衣が 92 00:08:53,020 --> 00:08:56,023 やつらの手に 渡ったかもしれないからだ 93 00:08:56,023 --> 00:08:59,009 えっ!? 失われた射手座の黄金聖衣が 94 00:08:59,009 --> 00:09:03,013 お前も聞いたことがあるだろう 13年前… 95 00:09:03,013 --> 00:09:08,018 13年前 この教皇に いや 女神に反逆を企て 96 00:09:08,018 --> 00:09:14,018 聖域を追われ 抹殺された 射手座のアイオロスの話を 97 00:09:18,012 --> 00:09:23,017 そのアイオロスの黄金聖衣が 日本の城戸光政という男に託され 98 00:09:23,017 --> 00:09:26,020 今まで日本に眠っていたのだ 99 00:09:26,020 --> 00:09:29,023 マスクを除いて 一旦は取り返したのだが 100 00:09:29,023 --> 00:09:33,010 再び何者かによって 奪われてしまった 101 00:09:33,010 --> 00:09:35,012 それだけではない! 102 00:09:35,012 --> 00:09:37,012 これを見よ 103 00:09:40,017 --> 00:09:42,017 これは!? 104 00:09:44,021 --> 00:09:48,025 黄金聖衣の箱が7つも フフフフッ… 105 00:09:48,025 --> 00:09:50,010 そうだ 106 00:09:50,010 --> 00:09:54,014 聖域の人間でさえ… いや 黄金聖闘士自身にさえも 107 00:09:54,014 --> 00:09:58,018 今まで その数 持ち主の名は 明らかにされていなかった 108 00:09:58,018 --> 00:10:03,023 そしてミロ お前を含む黄金聖闘士9人までが 109 00:10:03,023 --> 00:10:07,011 全て女神に忠誠を誓っている …にもかかわらず13年前 110 00:10:07,011 --> 00:10:10,014 アイオロスに加担し 聖域を裏切ったまま 111 00:10:10,014 --> 00:10:14,018 野放しになっている黄金聖闘士が 2人いる 112 00:10:14,018 --> 00:10:16,020 そ… それは… 113 00:10:16,020 --> 00:10:19,023 天秤座と牡羊座の2人 114 00:10:19,023 --> 00:10:23,010 天秤座の黄金聖闘士は 五老峰辺りにいると聞いた 115 00:10:23,010 --> 00:10:25,012 すでに 数百歳を過ぎているはずだが 116 00:10:25,012 --> 00:10:29,016 聖闘士の中でも最も恐るべき男だ 117 00:10:29,016 --> 00:10:31,018 牡羊座の黄金聖闘士は 118 00:10:31,018 --> 00:10:34,021 インドと中国の国境辺りの 魔境に住み 119 00:10:34,021 --> 00:10:37,021 聖衣の修復を手がけているという 120 00:10:39,026 --> 00:10:44,014 この2名 いくら招集をかけようと 13年間 一度も応じず 121 00:10:44,014 --> 00:10:48,018 女神に対して反逆の意を 露骨に示している 122 00:10:48,018 --> 00:10:50,020 天秤座と牡羊座… 123 00:10:50,020 --> 00:10:55,025 もし 失われた射手座の聖衣を 青銅聖闘士たちが手に入れ 124 00:10:55,025 --> 00:10:58,011 その2人が やつらに 加担するようなことになれば 125 00:10:58,011 --> 00:11:02,015 敵の黄金聖衣は射手座を含め 3つとなり 126 00:11:02,015 --> 00:11:07,020 戦うとしても こちらも相当の 流血を覚悟しなくてはならん 127 00:11:07,020 --> 00:11:11,024 確かに いずれ我々が勝つにしても 黄金聖闘士どうしの戦いとなれば 128 00:11:11,024 --> 00:11:15,012 まさに想像を絶する 死闘となるのは間違いない 129 00:11:15,012 --> 00:11:17,012 う~ん… 130 00:11:27,024 --> 00:11:30,027 星矢ちゃん いいでしょ? このバラ 131 00:11:30,027 --> 00:11:32,029 ん~ 香りもすてき 132 00:11:32,029 --> 00:11:35,015 あら? 133 00:11:35,015 --> 00:11:38,015 あぁ!また エスケープね 134 00:11:40,020 --> 00:11:42,020 やっぱり! 135 00:11:44,024 --> 00:11:47,027 あれほど注意しておいたのに もう! 136 00:11:47,027 --> 00:11:49,029 あぁ~あ こんなかすり傷ぐらいで 137 00:11:49,029 --> 00:11:51,014 病人扱いされたんじゃ たまんないぜ 138 00:11:51,014 --> 00:11:55,018 じっと寝てるだけなんて 性に合わないんだよな 俺って 139 00:11:55,018 --> 00:11:58,021 こんなもん… 痛てて… 140 00:11:58,021 --> 00:12:02,025 あっ そうだ このまま大脱走してやるか 141 00:12:02,025 --> 00:12:04,027 ちょうどいいや コラ~! 142 00:12:04,027 --> 00:12:07,014 寝てなきゃだめじゃないの! げっ!? 143 00:12:07,014 --> 00:12:10,017 み… 美穂ちゃん まじい! 144 00:12:10,017 --> 00:12:16,023 どこ行くつもりなの? だめよ!待って~! 145 00:12:16,023 --> 00:12:20,027 どこ行くのよ 星矢ちゃん コラ!待ちなさいってば! 146 00:12:20,027 --> 00:12:24,014 やなこった 俺は氷河たちの所へ 帰るんだもんね~ 147 00:12:24,014 --> 00:12:29,019 だめよ そんな体じゃ無理よ 俺の体は 俺が一番よく知ってんだ 148 00:12:29,019 --> 00:12:32,022 よけいなお世話だよ 星矢ちゃん! 149 00:12:32,022 --> 00:12:34,022 やっと見つけたよ 星矢 150 00:12:36,026 --> 00:12:41,031 あっ!? せ… 星矢ちゃん どこにいるの星矢ちゃん 151 00:12:41,031 --> 00:12:44,017 もう 帰ってらっしゃい ほんとに知らないわよ 152 00:12:44,017 --> 00:12:47,020 ウフフッ… やっほ~ こっちだ こっち 153 00:12:47,020 --> 00:12:51,024 もう 星矢ちゃんったら! コラ!待ちなさいってば~! 154 00:12:51,024 --> 00:12:54,027 ここまでおいで 155 00:12:54,027 --> 00:12:57,030 せいぜい 今のうちに楽しんでおくがいい 156 00:12:57,030 --> 00:13:01,030 今日こそは必ず お前の命をもらうからな 157 00:13:32,032 --> 00:13:35,018 ん? てやっ! 158 00:13:35,018 --> 00:13:38,021 うわっ!何だよ シャイナさんじゃないか 159 00:13:38,021 --> 00:13:41,024 星矢 覚悟! うっ!あっ 美穂ちゃんだ 160 00:13:41,024 --> 00:13:45,028 俺をエスケープさせまいとして よりによって こんなときに 161 00:13:45,028 --> 00:13:47,928 くそっ… てやっ! うわっ! 162 00:13:50,033 --> 00:13:54,021 あんた まだ日本にいたのか 当たり前だ 163 00:13:54,021 --> 00:13:56,023 白銀聖闘士が ことごとく倒された 今 164 00:13:56,023 --> 00:13:59,026 おめおめと聖域に帰れるものか 165 00:13:59,026 --> 00:14:02,029 たとえ お前一人だけでも 首をぶら下げて帰らなきゃね 166 00:14:02,029 --> 00:14:04,031 フン! うわっ! 167 00:14:04,031 --> 00:14:08,018 あっ!せっかく美穂ちゃんが 生けてくれた花を 168 00:14:08,018 --> 00:14:12,022 もう… どうして俺ばっか 目の敵にすんだよ 169 00:14:12,022 --> 00:14:14,024 いいかげんにしてくれよな! ん!? 170 00:14:14,024 --> 00:14:16,024 でいっ! 171 00:14:19,029 --> 00:14:21,031 星矢! 172 00:14:21,031 --> 00:14:23,033 うっ… あっ… 173 00:14:23,033 --> 00:14:30,023 逃げる気か星矢! 174 00:14:30,023 --> 00:14:32,023 待て 星矢! 175 00:14:34,027 --> 00:14:37,030 たあっ! あっ! 176 00:14:37,030 --> 00:14:40,033 ていっ! うあっ!おっと… 177 00:14:40,033 --> 00:14:44,021 どうして逃げる? 私と本気で 戦おうとしないのか星矢 178 00:14:44,021 --> 00:14:48,025 前にも言ったはずだ どんなに強くったって 179 00:14:48,025 --> 00:14:50,027 本気で女の人に 拳を振るうことなんか 180 00:14:50,027 --> 00:14:52,029 俺にはできないってな! フン… 181 00:14:52,029 --> 00:14:54,031 ならば このシャイナ 女と思うな 182 00:14:54,031 --> 00:14:57,034 だ… だってシャイナさんは… 183 00:14:57,034 --> 00:15:00,020 神話の時代より女神を守るのは 男子と決められていた 184 00:15:00,020 --> 00:15:05,025 いわば 聖闘士の世界は 女神を除いて女人禁制なのだ 185 00:15:05,025 --> 00:15:08,028 だから女子が 聖闘士の世界に入るときは 186 00:15:08,028 --> 00:15:13,033 女であることを捨て去るため 自らの顔にマスクを着けるのさ 187 00:15:13,033 --> 00:15:16,036 そして聖闘士の女子にとって 188 00:15:16,036 --> 00:15:19,022 マスクの下の素顔を 他人に見られることは 189 00:15:19,022 --> 00:15:22,025 裸を見られた以上に 屈辱的なことなのだ 190 00:15:22,025 --> 00:15:26,029 たったそれだけのことで? たったそれだけのこと? 191 00:15:26,029 --> 00:15:29,032 星矢 お前には前にも素顔より 192 00:15:29,032 --> 00:15:32,035 もっと見られたくないものを 見られていたんだ 193 00:15:32,035 --> 00:15:35,022 えっ!? お前は覚えていないだろう 194 00:15:35,022 --> 00:15:38,022 もう 5年も昔のことだからな 195 00:15:44,031 --> 00:15:47,034 あっ!? 196 00:15:47,034 --> 00:15:53,023 5年といえば… 俺が聖域に行って間もないころ… 197 00:15:53,023 --> 00:15:56,026 あっ! 198 00:15:56,026 --> 00:15:59,029 ひょっとして あのときの… 199 00:15:59,029 --> 00:16:03,033 コラ!待て!こいつ~ 200 00:16:03,033 --> 00:16:06,036 お前は 俺の大事な晩飯なんだからな! 201 00:16:06,036 --> 00:16:08,036 逃がしゃしねえぜ! 202 00:16:10,023 --> 00:16:13,023 ハッ!ハッ!ハッ! 203 00:16:15,028 --> 00:16:18,031 何だ 情けないね それでも私の後輩か? 204 00:16:18,031 --> 00:16:21,034 さあ 今度は みんな一緒にかかっておいで 205 00:16:21,034 --> 00:16:24,037 てやぁ! でやっ! 206 00:16:24,037 --> 00:16:27,024 ハッ!ハッ!ハッ! 207 00:16:27,024 --> 00:16:29,026 うっ… あっ… 208 00:16:29,026 --> 00:16:33,030 うっ… うぅ… 209 00:16:33,030 --> 00:16:36,033 よ~し しばらく休憩だ 210 00:16:36,033 --> 00:16:40,033 ただし 少し休んだら また 特訓の続きをやるからね 211 00:16:47,027 --> 00:16:49,027 ん? 212 00:16:54,034 --> 00:16:56,034 あぁ! 213 00:16:58,038 --> 00:17:01,041 さあ おいで 214 00:17:01,041 --> 00:17:03,026 フフフッ… 215 00:17:03,026 --> 00:17:06,029 へぇ~ 女の聖闘士って 216 00:17:06,029 --> 00:17:09,032 鬼みたいなやつらばかりだと 思ってたけどな 217 00:17:09,032 --> 00:17:11,034 お… お前は! 218 00:17:11,034 --> 00:17:13,036 ここを 男子禁制の女聖闘士訓練所と 219 00:17:13,036 --> 00:17:18,041 知ってて入ってきたのか? あっ!しまった… 220 00:17:18,041 --> 00:17:21,027 その晩飯に夢中になって コロリと忘れてた 221 00:17:21,027 --> 00:17:24,030 黙れ!ここに入ってきた男は 222 00:17:24,030 --> 00:17:26,032 半殺しにされたって 文句は言えないんだ 223 00:17:26,032 --> 00:17:29,035 覚悟しろ!うっ… あれ? 224 00:17:29,035 --> 00:17:33,035 あぁ… 大丈夫か? ひどい傷だ 225 00:17:35,041 --> 00:17:38,028 寄るな! じっとしてろってば 226 00:17:38,028 --> 00:17:40,030 どんなに突っ張ったって だめさ 227 00:17:40,030 --> 00:17:44,034 あんたは ほんとは心の優しい 女の人に違いないよ 228 00:17:44,034 --> 00:17:48,038 ほら あのウサギが よ~く知ってるさ 229 00:17:48,038 --> 00:17:50,040 これで よしと! 230 00:17:50,040 --> 00:17:54,027 さあ 半殺しにされないうちに 行くとすっか 231 00:17:54,027 --> 00:17:56,029 あ… あの… じゃあね! 232 00:17:56,029 --> 00:17:58,029 ヘヘッ… 233 00:18:00,033 --> 00:18:02,035 物心もつかないころから 234 00:18:02,035 --> 00:18:05,038 戦うことだけを 教育されてきた私は 235 00:18:05,038 --> 00:18:10,043 あのとき 初めて人の優しさ ってものを教えられたんだ 236 00:18:10,043 --> 00:18:15,031 そして 星矢 あんたに自分の素顔だけじゃなく 237 00:18:15,031 --> 00:18:18,031 心の底まで 見透かされたような気がしたんだ 238 00:18:22,038 --> 00:18:24,040 あの人がシャイナさんだったのか 239 00:18:24,040 --> 00:18:29,029 だけど私には 聖闘士として 生きていくしか道はなかったのさ 240 00:18:29,029 --> 00:18:33,033 それからの私は お前の優しさを忘れるために 241 00:18:33,033 --> 00:18:37,037 夢中になって技を磨き 戦ってきた でも… 242 00:18:37,037 --> 00:18:39,039 でも どうしてもできなかった 243 00:18:39,039 --> 00:18:43,043 だから お前を殺すか それとも… それとも? な… 何だよ? 244 00:18:43,043 --> 00:18:48,031 い… いや 所詮 お前と私では かなわぬこと 245 00:18:48,031 --> 00:18:50,031 えっ!? 246 00:18:53,036 --> 00:18:57,040 さあ おしゃべりは これまでだ! シャ… シャイナさん 247 00:18:57,040 --> 00:19:02,045 あの世へ行け 星矢 このサンダークロウでな 248 00:19:02,045 --> 00:19:04,030 あっ! やめろ シャイナさん! 249 00:19:04,030 --> 00:19:08,034 何だって!? 聖域も? どうしたんです? 翔 250 00:19:08,034 --> 00:19:11,037 大地が手に入れた情報では 251 00:19:11,037 --> 00:19:13,039 聖域からも 黄金聖衣が消えたらしく 252 00:19:13,039 --> 00:19:16,042 やつらも血眼になって その行方を捜しているそうです 253 00:19:16,042 --> 00:19:18,044 何!? 254 00:19:18,044 --> 00:19:21,031 つまり 僕たちの黄金聖衣を奪ったのは 255 00:19:21,031 --> 00:19:23,033 聖域じゃないというわけか 256 00:19:23,033 --> 00:19:25,035 じゃあ 両方の黄金聖衣を奪ったのは 257 00:19:25,035 --> 00:19:28,038 いったい 何者だというんですか? 258 00:19:28,038 --> 00:19:31,041 射手座の黄金聖衣… 259 00:19:31,041 --> 00:19:34,044 この聖衣には 私たちの想像では及ばない 260 00:19:34,044 --> 00:19:38,044 何かの力が 働いてるような気がする 261 00:19:50,043 --> 00:19:55,031 よいな 蠍座のミロ 畏れ多くも女神の名を語る 262 00:19:55,031 --> 00:19:58,034 城戸沙織と青銅聖闘士どもに 天ちゅう 263 00:19:58,034 --> 00:20:00,036 すなわち 死の制裁を与えてくるのだ 264 00:20:00,036 --> 00:20:07,043 はっ!黄金聖闘士の私にとって まさに造作もないこと 必ずや 265 00:20:07,043 --> 00:20:09,043 では 待て!ミロ 266 00:20:12,032 --> 00:20:14,032 獅子座のアイオリア 267 00:20:22,042 --> 00:20:27,047 教皇 ここは是非とも このアイオリアにお任せください 268 00:20:27,047 --> 00:20:29,032 アイオリア! そうか 269 00:20:29,032 --> 00:20:33,036 お前も黄金聖闘士であったな 恐れ入ります 270 00:20:33,036 --> 00:20:39,042 うん… どうしてもお前ではなく ミロに任せると言えば どうする? 271 00:20:39,042 --> 00:20:43,046 ミロをこの場で打ち倒してでも な… 何だと!? 272 00:20:43,046 --> 00:20:46,032 よいだろう アイオリア お前に命じる 273 00:20:46,032 --> 00:20:49,035 直ちに行くがよい 教皇! 274 00:20:49,035 --> 00:20:53,039 よい!アイオリアに任せておけ 275 00:20:53,039 --> 00:20:55,039 では 276 00:21:05,035 --> 00:21:09,039 教皇 よりによってアイオリアを なぜです? 277 00:21:09,039 --> 00:21:12,042 あのアイオリアこそ 今し方 教皇が話された 278 00:21:12,042 --> 00:21:16,046 13年前に聖域を裏切った 射手座の聖闘士 279 00:21:16,046 --> 00:21:20,033 アイオロスの 実の弟ではありませんか 280 00:21:20,033 --> 00:21:23,036 いくらアイオリアが 女神に対する忠誠心厚く 281 00:21:23,036 --> 00:21:27,040 聖闘士の中でも 一 二の屈強を誇るとはいえ 282 00:21:27,040 --> 00:21:30,043 所詮 裏切り者のアイオロスと 同じ血が流れる男 283 00:21:30,043 --> 00:21:34,047 だからこそ 逆にあの男に 任せようと思ったのだ 284 00:21:34,047 --> 00:21:36,049 はっ? 285 00:21:36,049 --> 00:21:40,036 アイオリアは この13年間 裏切り者の弟として 286 00:21:40,036 --> 00:21:45,041 さんざん苦汁をなめてきた あの男の頭の中は手柄を立て 287 00:21:45,041 --> 00:21:48,044 兄の汚名を晴らすことで いっぱいなのだ 288 00:21:48,044 --> 00:21:51,047 そして もし 青銅聖闘士どもの手に 289 00:21:51,047 --> 00:21:53,049 射手座の黄金聖衣があるならば 290 00:21:53,049 --> 00:21:56,036 必死になって 取り返してくるだろう 291 00:21:56,036 --> 00:22:00,040 なるほど うってつけといえば これほど最適の男はありますまい 292 00:22:00,040 --> 00:22:03,040 うん そういうことだな 293 00:22:05,045 --> 00:22:08,048 ただ… はっ? 294 00:22:08,048 --> 00:22:12,035 いつ お前の 危惧どおりになるともかぎらん 295 00:22:12,035 --> 00:22:16,039 見張りをつけておくほうが よいかもしれん 296 00:22:16,039 --> 00:22:22,045 教皇 相変わらず腹の底の見えぬ お人よ 297 00:22:22,045 --> 00:22:26,049 この聖域においても 教皇に対する不信感が 298 00:22:26,049 --> 00:22:29,052 少しずつ高まりつつあるようだが 299 00:22:29,052 --> 00:22:34,040 そのマスクの下の素顔を見た者は まだ 誰もいない 300 00:22:34,040 --> 00:22:38,040 まさしく正体不明の謎のお人よ 301 00:22:44,050 --> 00:22:50,039 兄さん あなたの犯した罪は 弟の俺が必ず償ってみせる 302 00:22:50,039 --> 00:22:54,043 この命に代えても 303 00:22:54,043 --> 00:22:56,043 兄さん 304 00:22:58,047 --> 00:23:01,050 てやっ! うわっ! 305 00:23:01,050 --> 00:23:03,052 やめろ! たあっ! 306 00:23:03,052 --> 00:23:06,039 あぁ… くっ… 307 00:23:06,039 --> 00:23:10,043 どうして攻撃してこない! どうしてだ 星矢! 308 00:23:10,043 --> 00:23:12,045 嫌だ 嫌だ! 309 00:23:12,045 --> 00:23:16,045 絶対に嫌だ 何!? 310 00:23:19,986 --> 00:23:21,986 ううっ… 311 00:30:32,034 --> 00:30:44,034 ♬~