1 00:00:47,049 --> 00:02:13,502 2 00:02:13,502 --> 00:02:16,505 射手座の黄金聖衣を身に着けた 星矢と 3 00:02:16,505 --> 00:02:19,508 アイオリアの死闘のさなか 現れた沙織は 4 00:02:19,508 --> 00:02:22,508 アイオリアに真の敵は アーレスであることを告げた 5 00:02:24,513 --> 00:02:29,502 そしてアーレスこそが13年前 女神を 抹殺しようとした張本人であり 6 00:02:29,502 --> 00:02:33,506 逆賊の汚名を着せられた アイオリアの兄 アイオロスは 7 00:02:33,506 --> 00:02:38,511 正義のために戦った聖闘士 だったことが わかったのである 8 00:02:38,511 --> 00:02:42,498 新たなる決意を胸に聖域へ戻る アイオリア 9 00:02:42,498 --> 00:02:44,500 それを見送る沙織と星矢も 10 00:02:44,500 --> 00:02:47,503 聖域との決戦の日が 近づいたことを 11 00:02:47,503 --> 00:02:49,503 ひしと感じるのであった 12 00:03:08,507 --> 00:03:11,510 そうか 紫龍からは まだ連絡はないのか 13 00:03:11,510 --> 00:03:14,513 貴鬼も とっくに 五老峰に着いているはずなんだが 14 00:03:14,513 --> 00:03:17,500 連絡がないといえば一輝もだ ごめんね 15 00:03:17,500 --> 00:03:22,505 いよいよというときに兄さんまで 瞬 何もお前が謝ることはないさ 16 00:03:22,505 --> 00:03:26,509 ただ これから俺たちが 乗り込もうとする聖域には 17 00:03:26,509 --> 00:03:28,511 俺たち以上のパワーを持った 18 00:03:28,511 --> 00:03:30,513 黄金聖闘士が 待ち構えてるかもしれない 19 00:03:30,513 --> 00:03:33,516 アイオリアを見てもわかるように 今まで俺たちが戦った 20 00:03:33,516 --> 00:03:36,502 どんな聖闘士とも 比べものにならない 21 00:03:36,502 --> 00:03:40,506 最強の聖闘士が 光速の動きか… 22 00:03:40,506 --> 00:03:46,512 今度は俺たちも ただでは済まんな 無論 覚悟はできているが 23 00:03:46,512 --> 00:03:49,412 紫龍 一刻も早く戻ってきてくれ 24 00:04:10,503 --> 00:04:13,503 ど… どうだい? 紫龍 見えるか? 25 00:04:19,512 --> 00:04:21,514 いや… 紫龍… 26 00:04:21,514 --> 00:04:27,503 あぁ… 命の水って ただの迷信だったのかな? 27 00:04:27,503 --> 00:04:31,507 くそ~ 星矢がせっかく… がっかりすることはないさ 貴鬼 28 00:04:31,507 --> 00:04:33,509 星矢にも心から感謝している 29 00:04:33,509 --> 00:04:37,513 だって 今の俺には たとえ目は見えなくても 30 00:04:37,513 --> 00:04:39,515 この美しい五老峰の眺めを 31 00:04:39,515 --> 00:04:41,517 誰よりも 感じ取ることができるんだ 32 00:04:41,517 --> 00:04:47,506 えっ!? それは君たちや星矢たち仲間 33 00:04:47,506 --> 00:04:51,510 そして 王虎という俺の無二の親友が 34 00:04:51,510 --> 00:04:56,510 命懸けで俺の心の目というものを 開いてくれたおかげだ 35 00:05:04,506 --> 00:05:07,509 世の中には この世界の美しさを 36 00:05:07,509 --> 00:05:10,512 本当に知っている人は ほとんどいない 37 00:05:10,512 --> 00:05:13,515 まして それを 守らなければいけないことも 38 00:05:13,515 --> 00:05:18,504 でも 俺は みんなのおかげで 自分が何のために生きるのか 39 00:05:18,504 --> 00:05:20,506 その目的まで はっきり見えるようになったんだ 40 00:05:20,506 --> 00:05:22,508 あっ 紫龍 41 00:05:22,508 --> 00:05:25,511 う~ん… 俺には よくわからないけど 42 00:05:25,511 --> 00:05:29,515 とにかく安心したよ 星矢も きっと喜ぶよ 43 00:05:29,515 --> 00:05:33,519 うん 本当に良い友を持ったな紫龍や 44 00:05:33,519 --> 00:05:36,505 老師! わしも命の水の 45 00:05:36,505 --> 00:05:40,509 うわさを聞いたことがある 決して ただの迷信ではないぞ 46 00:05:40,509 --> 00:05:43,512 だが どんなすばらしい薬だろうと 47 00:05:43,512 --> 00:05:47,516 自分の病を治すのは あくまでも自分自身じゃ 48 00:05:47,516 --> 00:05:51,520 お前の持つ小宇宙と 命の水の持つ神秘的な力が 49 00:05:51,520 --> 00:05:55,507 最大限に作用し合ったとき 初めて奇跡は起きるじゃろう 50 00:05:55,507 --> 00:05:58,510 その日が来ることを信じてるわ 紫龍 51 00:05:58,510 --> 00:06:01,513 俺も!絶対治るさ 紫龍! 52 00:06:01,513 --> 00:06:03,515 ありがとう 春麗 貴鬼 53 00:06:03,515 --> 00:06:06,518 それで老師 今まで いったいどこに? 54 00:06:06,518 --> 00:06:09,505 突然 姿を消されて 案じておりましたが 55 00:06:09,505 --> 00:06:12,505 うん そのことなんじゃが… 56 00:06:17,513 --> 00:06:21,517 こうしていると昔を思い出すな 紫龍 57 00:06:21,517 --> 00:06:27,506 お前は ここで わしのもと 血のにじむような稽古に耐え 58 00:06:27,506 --> 00:06:30,506 龍星座の聖衣を 身にすることができた 59 00:06:36,515 --> 00:06:40,519 そして今 立派な聖闘士となりつつあるのは 60 00:06:40,519 --> 00:06:44,506 わしも認めるところだ 紫龍や そこでお前に 61 00:06:44,506 --> 00:06:47,509 話しておかなければ ならぬことがある 62 00:06:47,509 --> 00:06:51,513 聖域のことじゃ 聖域? 63 00:06:51,513 --> 00:06:54,516 しかし どうして老師が聖域のことを? 64 00:06:54,516 --> 00:06:59,521 まあ 聞け お前が この世で ただ1つと思っている黄金聖衣は 65 00:06:59,521 --> 00:07:03,509 射手座を含めて12体ある な… 何ですって!? 66 00:07:03,509 --> 00:07:07,513 そしてアーレスは ついに女神と女神を守るお前たち 67 00:07:07,513 --> 00:07:12,518 青銅聖闘士抹殺のために 黄金聖闘士の派遣を決意した 68 00:07:12,518 --> 00:07:16,522 黄金聖闘士… ついに最悪の事態になったのだ 69 00:07:16,522 --> 00:07:21,510 そのことを察した わしは しばらく この五老峰を離れ 70 00:07:21,510 --> 00:07:27,510 来るべき最大の戦いに備えて 一人 己の小宇宙を燃焼させていた 71 00:07:33,522 --> 00:07:36,508 わしも立つときが来たのじゃ 72 00:07:36,508 --> 00:07:39,511 老師!あなたは いったい… 73 00:07:39,511 --> 00:07:41,511 ん? 何だ!? 74 00:07:47,519 --> 00:07:49,521 この強大な小宇宙は 75 00:07:49,521 --> 00:07:52,521 今まで感じたこともない すさまじい殺気が 76 00:07:58,514 --> 00:08:00,514 老師!! 77 00:08:24,523 --> 00:08:27,509 老師 お久しぶりでございます 78 00:08:27,509 --> 00:08:29,511 デスマスクか 79 00:08:29,511 --> 00:08:32,514 フン… わしにまで刺客を差し向けるとは 80 00:08:32,514 --> 00:08:36,518 教皇も よほど焦ってきたと見える アーレスの刺客? 81 00:08:36,518 --> 00:08:39,521 だが 今までとは違う お前は まさか!? 82 00:08:39,521 --> 00:08:42,521 勅命により お命頂戴する! 何!? 83 00:08:44,526 --> 00:08:48,514 この蟹座 蟹座のデスマスクが! 84 00:08:48,514 --> 00:08:50,514 そうはさせるか! 85 00:08:54,520 --> 00:08:57,523 うあっ… うあぁ~~… 86 00:08:57,523 --> 00:09:00,526 このデスマスクの 邪魔をする気か? 小僧 87 00:09:00,526 --> 00:09:04,513 貴様は? 俺はドラゴン紫龍 88 00:09:04,513 --> 00:09:06,515 老師に拳を向ける者は 89 00:09:06,515 --> 00:09:11,520 たとえ黄金聖闘士だろうと 何だろうと許しはしない! 90 00:09:11,520 --> 00:09:14,523 フン… 青銅聖闘士のドラゴン 91 00:09:14,523 --> 00:09:17,526 まさに俺たち 黄金聖闘士にとっては小僧も同然 92 00:09:17,526 --> 00:09:21,526 どけ! どかぬと貴様も死ぬことになるぞ 93 00:09:24,516 --> 00:09:27,519 あっ!? どうしたの? 貴鬼 94 00:09:27,519 --> 00:09:30,522 何か すさまじい殺気が ぶつかりあってる 95 00:09:30,522 --> 00:09:32,522 まさか紫龍に何か!? 96 00:09:34,526 --> 00:09:36,528 青銅聖闘士が 黄金聖闘士に 97 00:09:36,528 --> 00:09:38,514 挑戦してくるなど 聞いたこともない 98 00:09:38,514 --> 00:09:43,519 いいだろう 言ってもわからぬなら 自分で試してみるまでだ 99 00:09:43,519 --> 00:09:46,522 黙れ!能書きは このドラゴンの拳を受けてからにしろ 100 00:09:46,522 --> 00:09:50,422 でえいっ! フン! 101 00:09:56,515 --> 00:09:59,518 フン… あぁ!? 102 00:09:59,518 --> 00:10:03,522 でやっ… あっ!? 103 00:10:03,522 --> 00:10:05,522 でえいっ! 104 00:10:07,526 --> 00:10:10,529 でやっ! 105 00:10:10,529 --> 00:10:12,529 とうっ! 106 00:10:15,517 --> 00:10:17,517 てやぁ! 107 00:10:19,521 --> 00:10:23,521 ばかな… 俺の拳が 蹴りが すり抜けていく 108 00:10:33,518 --> 00:10:36,518 フハハハッ… どうした? ドラゴン 109 00:10:40,525 --> 00:10:42,527 いかに成長した紫龍といえども 110 00:10:42,527 --> 00:10:47,516 黄金聖闘士の光速の動きの前では 赤子同然 111 00:10:47,516 --> 00:10:50,519 今 青銅聖闘士と 黄金聖闘士の実力の差を 112 00:10:50,519 --> 00:10:53,522 じっくりと味わわせてやる 113 00:10:53,522 --> 00:10:55,522 ハーーッ! 114 00:10:59,528 --> 00:11:03,515 うあぁぁぁぁ… 115 00:11:03,515 --> 00:11:07,519 うあっ… うっ… 116 00:11:07,519 --> 00:11:09,519 うぅ… うっ… 117 00:11:13,525 --> 00:11:15,525 うあっ… うっ… 118 00:11:17,529 --> 00:11:21,529 どうした? ドラゴン 反撃する気力もうせたか! 119 00:11:23,518 --> 00:11:27,522 デスマスクの言うとおり 完全に実力が違う 120 00:11:27,522 --> 00:11:30,525 俺には 目が見えていても いなくても 121 00:11:30,525 --> 00:11:32,527 やつの気配すらつかめない 122 00:11:32,527 --> 00:11:36,531 もし 俺に 反撃のチャンスがあるとすれば 123 00:11:36,531 --> 00:11:40,531 やつが とどめを刺してきたとき その一瞬の間を利用するしか 124 00:11:44,523 --> 00:11:47,526 お遊びは これまでだ そろそろ楽にしてやろう 125 00:11:47,526 --> 00:11:49,526 たあっ! 126 00:11:51,530 --> 00:11:53,530 ハッ! 127 00:11:55,517 --> 00:11:57,517 今だ! 128 00:11:59,521 --> 00:12:01,523 あっ!? 紫龍! 129 00:12:01,523 --> 00:12:05,523 フン… 食らえ ドラゴンの蹴りを! 130 00:12:10,532 --> 00:12:12,517 何!? あぁ!? 131 00:12:12,517 --> 00:12:14,517 ん!? 132 00:12:31,520 --> 00:12:36,525 ばかな… たった指1本で この俺の こん身の蹴りを 133 00:12:36,525 --> 00:12:39,528 フン… 井の中のかわずとは貴様のこと 134 00:12:39,528 --> 00:12:44,533 死の間際になって初めて知ったか 黄金聖闘士の恐ろしさを 135 00:12:44,533 --> 00:12:47,519 貴様ら青銅聖闘士とは 根本から違うのだ 136 00:12:47,519 --> 00:12:52,524 うあぁぁぁぁ… 137 00:12:52,524 --> 00:12:54,526 あぁ! 138 00:12:54,526 --> 00:12:56,528 うあぁぁ… 139 00:12:56,528 --> 00:12:59,531 うあぁぁぁぁ… 140 00:12:59,531 --> 00:13:02,534 ハッ! うあっ! 141 00:13:02,534 --> 00:13:04,534 紫龍! 142 00:13:06,521 --> 00:13:08,521 紫龍が! 143 00:13:11,526 --> 00:13:15,526 紫… 紫龍… あっ 春麗 しっかり 144 00:13:17,532 --> 00:13:20,535 フン… きじも鳴かずば撃たれまいに 145 00:13:20,535 --> 00:13:24,523 しゃしゃり出てきた貴様の不運 146 00:13:24,523 --> 00:13:29,528 そして私が本来 討たなければならない相手は 147 00:13:29,528 --> 00:13:34,533 あなたでしたね 老師 いや… 黄金聖闘士12人の1人 148 00:13:34,533 --> 00:13:37,533 天秤座 天秤座の聖闘士 149 00:13:49,531 --> 00:13:52,531 老師が天秤座の黄金聖闘士… 150 00:13:57,522 --> 00:13:59,522 老師… 151 00:14:02,527 --> 00:14:06,531 老師!あなたが黄金聖闘士なら 152 00:14:06,531 --> 00:14:09,534 どうして 紫龍を助けてやらなかったんだ! 153 00:14:09,534 --> 00:14:13,522 紫龍は あなたのまな弟子だろ! 154 00:14:13,522 --> 00:14:18,527 フフフッ… 老師も覚悟なされたようですな 155 00:14:18,527 --> 00:14:21,530 聖域に 長年 反逆の意を示した あなただ 156 00:14:21,530 --> 00:14:24,533 これも当然の報いでしょう 157 00:14:24,533 --> 00:14:27,536 反逆か… 158 00:14:27,536 --> 00:14:31,523 お前に この天秤座を討てとの 命令を発した教皇アーレスこそ 159 00:14:31,523 --> 00:14:37,529 女神を葬り 聖域を 我が物にしようとする反逆者じゃ 160 00:14:37,529 --> 00:14:40,532 それが どうかしましたか? フフッ… 161 00:14:40,532 --> 00:14:42,534 ほう… なるほど 162 00:14:42,534 --> 00:14:44,536 聖闘士の全てが 教皇の悪事を知らずに 163 00:14:44,536 --> 00:14:48,523 忠誠を誓っているのかと 思っておったが 164 00:14:48,523 --> 00:14:51,526 お前のようにアーレスを 悪のやからと知りながらも 165 00:14:51,526 --> 00:14:54,529 あえて 仕えている者もおるのじゃな 166 00:14:54,529 --> 00:14:57,532 正義と悪の定義など 時の流れによって 167 00:14:57,532 --> 00:14:59,534 どうにも 変わってしまうものなのだ 168 00:14:59,534 --> 00:15:03,538 それは過去の歴史が 証明しているでしょ 169 00:15:03,538 --> 00:15:07,526 たとえ悪だろうが 最後に勝った者こそが正義になる 170 00:15:07,526 --> 00:15:11,530 見方を変えれば正義も負ければ 悪となりうることもあるのです 171 00:15:11,530 --> 00:15:13,532 わかりますか? 老師 172 00:15:13,532 --> 00:15:17,536 つまりは 教皇の行いも今は悪であろうと 173 00:15:17,536 --> 00:15:19,538 将来においては 正義とされるのです 174 00:15:19,538 --> 00:15:22,524 ばか者め! な… 何!? 175 00:15:22,524 --> 00:15:25,524 悪が 正義になることなどあるものか! 176 00:15:27,529 --> 00:15:32,534 それこそ お前の言う過去の歴史が 何よりの証しではないか 177 00:15:32,534 --> 00:15:36,538 かつて どんなに最強を誇る 軍隊を持つ帝国でさえ 178 00:15:36,538 --> 00:15:39,524 いつかは滅び 歴史の中に消え去っていった 179 00:15:39,524 --> 00:15:42,527 それが所詮 正義なき力の宿命というものだ 180 00:15:42,527 --> 00:15:45,527 悪は所詮 悪にすぎん! 181 00:15:47,532 --> 00:15:52,537 真の正義とは どんな時の流れにも 不変のものじゃ 182 00:15:52,537 --> 00:15:57,537 この大いなる流れのごとく 何者も変えることはできん! 183 00:16:12,541 --> 00:16:16,528 フン… 刺客にまで説教なさるとは あなたらしい 184 00:16:16,528 --> 00:16:19,528 だが これ以上の問答は無用 覚悟! 185 00:16:43,538 --> 00:16:45,538 あっ!? 186 00:16:48,526 --> 00:16:50,526 あぁ!? 187 00:16:53,531 --> 00:16:55,531 何だ? あの水柱は 188 00:17:01,539 --> 00:17:03,539 紫龍だ! 189 00:17:11,533 --> 00:17:15,537 己 聖衣など身に着けおって まだ 懲りぬと見えるな 190 00:17:15,537 --> 00:17:18,540 ほざけ!老師のおっしゃるとおり 191 00:17:18,540 --> 00:17:21,543 真の正義は どんなことがあろうと 変わりはせん! 192 00:17:21,543 --> 00:17:25,543 それさえわからぬ お前こそ 黄金聖衣をまとう資格はない! 193 00:17:27,532 --> 00:17:31,536 食らえ! ドラゴン最大の奥義 194 00:17:31,536 --> 00:17:35,540 廬山昇龍覇! 195 00:17:35,540 --> 00:17:38,543 でやっ! 196 00:17:38,543 --> 00:17:42,530 ばかな… うわさ以上の小宇宙を持つ拳 197 00:17:42,530 --> 00:17:44,530 これが廬山昇龍覇か!? 198 00:17:51,539 --> 00:17:56,544 うん 黄金聖闘士のデスマスクを あそこまで はじき飛ばすとは 199 00:17:56,544 --> 00:17:59,531 紫龍め 心身共に成長した分 200 00:17:59,531 --> 00:18:05,537 昇龍覇も また数倍に 威力を増しておったのだな 201 00:18:05,537 --> 00:18:08,540 己… 青銅聖闘士の分際で 202 00:18:08,540 --> 00:18:11,543 この黄金聖闘士の俺を 本気にさせる気か? 203 00:18:11,543 --> 00:18:18,533 しかたあるまい ドラゴン 貴様に見せてやる 蟹座の真の力を 204 00:18:18,533 --> 00:18:22,537 何だ? この異様な小宇宙は… 205 00:18:22,537 --> 00:18:28,543 蟹座 蟹座の散開星団 プレセペは 中国では積尸気と呼ばれる 206 00:18:28,543 --> 00:18:33,531 積尸気とは積み重ねた死体から 立ち上る鬼火のりん気のこと 207 00:18:33,531 --> 00:18:38,531 そう つまりプレセペは 地上の霊魂が天へ昇る穴なのだ 208 00:18:42,540 --> 00:18:44,540 いかん 積尸気を使うとは 209 00:18:59,541 --> 00:19:03,541 何だか地獄の底へ 吸い込まれてしまうような… 210 00:19:07,532 --> 00:19:11,532 全く体の自由が利かない あぁ… 211 00:19:14,539 --> 00:19:19,539 フッ… ドラゴンよ この積尸気を通って あの世へ行くがよい 212 00:19:32,540 --> 00:19:36,544 待ちなさい デスマスク ん? 213 00:19:36,544 --> 00:19:40,548 青銅聖闘士を相手に黄金聖闘士の あなたが本気になるとは 214 00:19:40,548 --> 00:19:43,535 大人げないじゃないですか あっ… 215 00:19:43,535 --> 00:19:45,535 あぁ… うっ… 216 00:19:47,539 --> 00:19:49,539 あっ… 217 00:19:51,543 --> 00:19:54,546 はぁ… 友遠方より来たるか 218 00:19:54,546 --> 00:19:57,549 それに紫龍は私の知人 219 00:19:57,549 --> 00:20:00,535 むざむざと討たせるわけには ゆかない 220 00:20:00,535 --> 00:20:05,540 お… お前は ジャミールの黄金聖闘士 221 00:20:05,540 --> 00:20:08,540 牡羊座 牡羊座のムウ 222 00:20:17,535 --> 00:20:20,538 ム… ムウ様も黄金聖闘士… 223 00:20:20,538 --> 00:20:25,538 あ… あぁ… あっ 224 00:20:30,548 --> 00:20:33,535 ムウ なぜお前が この五老峰に? 225 00:20:33,535 --> 00:20:37,539 フン… もちろん決戦の時が 来たということさ 226 00:20:37,539 --> 00:20:41,543 聖域の教皇と日本におられる 女神のな 227 00:20:41,543 --> 00:20:45,547 決戦の時? さあ どうする? デスマスクよ 228 00:20:45,547 --> 00:20:49,551 戦いの幕を お前と この私の一戦で開けるか? 229 00:20:49,551 --> 00:20:51,536 フン… 冗談ではない 230 00:20:51,536 --> 00:20:55,540 このデスマスク 黄金聖闘士を 2人も相手に戦うほど 231 00:20:55,540 --> 00:20:59,544 ばかではないわ 今日のところは ひとまず引いておくとするか 232 00:20:59,544 --> 00:21:03,548 待… 待て デスマスク 勝負は まだついてないぞ 233 00:21:03,548 --> 00:21:05,550 勝負? フッ… 234 00:21:05,550 --> 00:21:08,536 命が助かっただけでも ありがたいと思え 小僧 235 00:21:08,536 --> 00:21:12,540 何だと!? そんなに命が捨てたければ 236 00:21:12,540 --> 00:21:15,543 聖域まで来い 237 00:21:15,543 --> 00:21:19,547 あっ… いつでも相手になってやる 238 00:21:19,547 --> 00:21:22,550 フハハハッ… 239 00:21:22,550 --> 00:21:28,540 消… 消えた やつの小宇宙が この滝の流れの中に 240 00:21:28,540 --> 00:21:33,545 ムウよ よいところへ来てくれたな 何の 老師がおられるのに 241 00:21:33,545 --> 00:21:36,548 かえって出しゃばったまねを してしまいました 242 00:21:36,548 --> 00:21:38,548 申し訳ありません 243 00:21:45,540 --> 00:21:49,544 老師が 天秤座の黄金聖闘士だったとは 244 00:21:49,544 --> 00:21:53,548 いや 今まで黙っておって すまなかったな 紫龍や 245 00:21:53,548 --> 00:21:57,552 だが お前たちも これからは 最強の黄金聖闘士を相手に 246 00:21:57,552 --> 00:21:59,537 戦っていかねばならなくなった ということが 247 00:21:59,537 --> 00:22:03,541 よくわかったじゃろう はい そして考えていたより 248 00:22:03,541 --> 00:22:06,544 その実力の差の大きさを 実感いたしました 249 00:22:06,544 --> 00:22:11,549 しかし お前は自分一人の力で 水底より まさに龍神のごとく 250 00:22:11,549 --> 00:22:15,553 舞い昇って来おったではないか 251 00:22:15,553 --> 00:22:19,540 そうか! 老師は紫龍を試していたのか 252 00:22:19,540 --> 00:22:21,542 いじわるだなあ うん 253 00:22:21,542 --> 00:22:25,546 お前は 今まで わしが与えた 幾多の試練に耐え 254 00:22:25,546 --> 00:22:27,548 立派に乗り越えてきた 255 00:22:27,548 --> 00:22:32,553 もう これからは師と弟子ではなく 同じ聖闘士として女神を守り 256 00:22:32,553 --> 00:22:35,553 聖域を悪の手から救うのじゃ 257 00:22:38,543 --> 00:22:42,547 紫龍よ 今日から わしもお前たちの仲間だ 258 00:22:42,547 --> 00:22:44,547 老師… 259 00:22:48,553 --> 00:22:50,553 うん 260 00:22:57,545 --> 00:23:00,481 星矢 長い間 待たせたな 261 00:23:00,481 --> 00:23:04,481 ついに俺も 日本へ戻るときが来たようだ 262 00:30:32,500 --> 00:30:37,471 (水沢麻子) わあ~! やっと咲いたのね。 263 00:30:37,471 --> 00:30:40,471 はじめまして。 264 00:30:44,478 --> 00:30:46,478 ≪(水沢正江)麻子さん。 265 00:30:48,482 --> 00:30:50,482 ≪(正江)麻子さん! 266 00:30:53,471 --> 00:30:55,473 はい。 267 00:30:55,473 --> 00:30:57,475 (正江)一体 どういうつもり? 268 00:30:57,475 --> 00:30:59,477 何がでしょう? お義母さん。