1 00:00:47,076 --> 00:02:17,533 2 00:02:17,533 --> 00:02:21,537 聖域決戦の火ぶたは 切って落とされた 3 00:02:21,537 --> 00:02:24,540 邪悪の矢を受け 倒れた女神を救うためにも 4 00:02:24,540 --> 00:02:27,543 黄金聖闘士の立ちはだかる 十二の宮を突破せよ 5 00:02:27,543 --> 00:02:30,543 急げ 女神の聖闘士たち 6 00:02:32,548 --> 00:02:36,535 第一 第二の宮を経て 第三の宮 双児宮を守護する 7 00:02:36,535 --> 00:02:39,538 双子座の聖闘士によって 最大の危機にさらされていた 8 00:02:39,538 --> 00:02:41,540 アンドロメダを救ったのは 9 00:02:41,540 --> 00:02:45,544 一人 傷を癒やしていた フェニックス一輝の小宇宙だった 10 00:02:45,544 --> 00:02:48,547 だが 一輝は再び眠りにつき 11 00:02:48,547 --> 00:02:51,550 アンドロメダは 異次元へと 飛ばされそうになったが 12 00:02:51,550 --> 00:02:55,537 今度は 自ら小宇宙を完全燃焼させ セブンセンシズに目覚めて 13 00:02:55,537 --> 00:02:58,540 敢然と反撃に移った 14 00:02:58,540 --> 00:03:02,540 しかし 双子座の聖衣の中は もぬけの殻だった 15 00:03:04,546 --> 00:03:07,549 一方 異次元から抜け出た キグナスの前に 16 00:03:07,549 --> 00:03:10,549 新たなる黄金聖闘士が現れた 17 00:03:19,545 --> 00:03:21,545 うぅ… 18 00:03:27,553 --> 00:03:30,539 そ… その聖衣は… 19 00:03:30,539 --> 00:03:34,543 み… 水瓶座 あなたは ま… まさか… 20 00:03:34,543 --> 00:03:36,545 水瓶座のカミュ 21 00:03:36,545 --> 00:03:40,545 お前のことは 水晶聖闘士から聞いていたぞ 氷河 22 00:03:42,551 --> 00:03:44,551 俺もです 23 00:03:49,541 --> 00:03:52,541 やってみろ はい! 24 00:03:55,547 --> 00:03:58,550 フン!ンーッ… 25 00:03:58,550 --> 00:04:01,536 ハーーッ! 26 00:04:01,536 --> 00:04:04,539 う… うぅ… 27 00:04:04,539 --> 00:04:07,539 ハハハハッ… どうした? 氷河 28 00:04:09,544 --> 00:04:11,546 そんなことでは いつまでたっても 29 00:04:11,546 --> 00:04:13,548 白鳥星座の聖衣を 身につけることはできんぞ 30 00:04:13,548 --> 00:04:17,552 でも どうしたって俺が 先生に かないっこありません 31 00:04:17,552 --> 00:04:21,540 だって 先生は世界でいちばん強い 聖闘士なんですから 32 00:04:21,540 --> 00:04:23,542 ハハハハッ… 33 00:04:23,542 --> 00:04:27,546 お前は この生まれ故郷のシベリアと 日本しか知らぬから無理もない 34 00:04:27,546 --> 00:04:30,549 だが 上には上があるということを 忘れるな 35 00:04:30,549 --> 00:04:33,552 …というと まさか先生より強い聖闘士が 36 00:04:33,552 --> 00:04:37,539 この世の中にいるとでも? そう 37 00:04:37,539 --> 00:04:40,542 例えば 私の師 水瓶座のカミュのように 38 00:04:40,542 --> 00:04:44,546 先生の師… 私の師というからだけではない 39 00:04:44,546 --> 00:04:47,549 私が今までに出会った 聖闘士の中でも 40 00:04:47,549 --> 00:04:49,551 最もすばらしい聖闘士だ 41 00:04:49,551 --> 00:04:54,539 先生の師 水瓶座のカミュ うん 42 00:04:54,539 --> 00:05:00,545 そのあなたが俺の先生の師である 水瓶座のカミュ 43 00:05:00,545 --> 00:05:04,545 そして あなたは 黄金聖闘士だったんですね 44 00:05:06,551 --> 00:05:11,540 でも… 水瓶座 アクエリアスの あなたがいるということは… 45 00:05:11,540 --> 00:05:15,544 ここは宝瓶宮? 違う 宝瓶宮は まだずっと先だ 46 00:05:15,544 --> 00:05:19,548 ここは七番目の宮 天秤宮だ 天秤宮? 47 00:05:19,548 --> 00:05:25,554 しかし 天秤宮といえば 紫龍の師である老師の… 48 00:05:25,554 --> 00:05:29,541 そうだ 本来なら五老峰の老師が 預かる この天秤宮だが 49 00:05:29,541 --> 00:05:35,547 老師は長い間 廬山を動かれん いわば ここは無人の宮 50 00:05:35,547 --> 00:05:38,547 その無人の宮に なぜあなたが? 51 00:05:44,556 --> 00:05:49,544 氷河 それは お前をここで食い止めるためだ 52 00:05:49,544 --> 00:05:51,546 えっ!? 53 00:05:51,546 --> 00:05:55,550 これ以上 先に進むな これは私の命令だ 54 00:05:55,550 --> 00:05:57,552 そ… それは… 55 00:05:57,552 --> 00:05:59,554 残念ながら俺の先生の師の お言葉でも 56 00:05:59,554 --> 00:06:01,556 従うわけにはいきません! 57 00:06:01,556 --> 00:06:06,556 ならば力をもってしてでも 止めねばならないか 58 00:06:08,547 --> 00:06:13,552 うあぁぁぁぁ… 59 00:06:13,552 --> 00:06:15,552 うっ… 60 00:06:19,541 --> 00:06:22,544 カミュ… あ… あなたまで 61 00:06:22,544 --> 00:06:25,547 俺たちの十二宮突破を 阻もうというのですか? 62 00:06:25,547 --> 00:06:31,553 俺の… 俺の話を聞いてください 氷河 お前のとる道は2つしかない 63 00:06:31,553 --> 00:06:36,541 諦めて この宮を去るか それとも この私と戦うかだ 64 00:06:36,541 --> 00:06:39,544 その前に俺の話を聞いてください 65 00:06:39,544 --> 00:06:42,547 うあっ! 66 00:06:42,547 --> 00:06:47,552 うあぁぁぁぁ… 67 00:06:47,552 --> 00:06:50,555 あっ!? 68 00:06:50,555 --> 00:06:54,543 無人のはずの天秤宮に 老師でない誰か 69 00:06:54,543 --> 00:06:57,546 黄金聖闘士が来ている 70 00:06:57,546 --> 00:06:59,548 それにしても この強力な小宇宙は 71 00:06:59,548 --> 00:07:03,548 私の知る黄金聖闘士の中でも 屈指のもの 嫌な予感がする 72 00:07:05,554 --> 00:07:07,554 うっ… 73 00:07:10,559 --> 00:07:14,546 うあぁぁ… うあぁぁぁぁ… うっ… 74 00:07:14,546 --> 00:07:18,550 うあぁぁぁぁ… うっ… 75 00:07:18,550 --> 00:07:22,550 どうだ? 氷河 おとなしく引き返す気になったか 76 00:07:24,556 --> 00:07:27,559 い… いいえ ならば来い 77 00:07:27,559 --> 00:07:31,546 進むためには この私を 倒さねばならないのだからな 78 00:07:31,546 --> 00:07:36,551 そ… それもできません あなたは水晶聖闘士の師 79 00:07:36,551 --> 00:07:39,554 つまり 俺の師も同然の方です 80 00:07:39,554 --> 00:07:43,558 師である あなたに 拳を向けることはできない 81 00:07:43,558 --> 00:07:46,545 何? どうしても あなたに 82 00:07:46,545 --> 00:07:50,445 真実を聞いてもらうまでは 諦めません! 83 00:07:52,551 --> 00:07:55,554 あなたの教え子であり 俺の先生でもあった 84 00:07:55,554 --> 00:08:00,559 水晶聖闘士が死んだのは あなたも知っているはずです 85 00:08:00,559 --> 00:08:06,548 そして水晶聖闘士を死なせたのが この俺だということも 86 00:08:06,548 --> 00:08:08,550 村人たちを強制的に働かせ 87 00:08:08,550 --> 00:08:11,553 シベリアの地に ピラミッドを建設しようとした 88 00:08:11,553 --> 00:08:16,558 アーレスに抗議するため 聖域に行った水晶聖闘士が 89 00:08:16,558 --> 00:08:20,545 まるで別人のようになって 帰ってきた 90 00:08:20,545 --> 00:08:23,548 死ね! うあっ! 91 00:08:23,548 --> 00:08:25,550 今は逃げるしかない 92 00:08:25,550 --> 00:08:28,553 この俺から 逃げることができると… 93 00:08:28,553 --> 00:08:34,553 うぅ… まただ 教皇に会って以来 めまいがする 94 00:08:36,561 --> 00:08:38,561 氷河 今度こそ とどめだ! 95 00:08:40,549 --> 00:08:43,549 ダイヤモンドダスト! 96 00:08:45,554 --> 00:08:47,556 うっ… 97 00:08:47,556 --> 00:08:51,560 ダイヤモンドダスト! 98 00:08:51,560 --> 00:08:56,560 うおっ… うおぉぉぉぉ… 99 00:09:05,557 --> 00:09:08,557 てえぇぇぇぇい! 100 00:09:30,548 --> 00:09:33,551 先生! 101 00:09:33,551 --> 00:09:35,553 しっかりしてください 102 00:09:35,553 --> 00:09:41,559 氷… 氷河 聖闘士は この世を邪悪から守る者なのだ… 103 00:09:41,559 --> 00:09:46,548 先生 もうしゃべらないで 氷… 氷河… 104 00:09:46,548 --> 00:09:50,552 自分の死に時ぐらい わかってるよ 105 00:09:50,552 --> 00:09:55,557 俺を乗り越えていってくれ… お… お前ならできる… 106 00:09:55,557 --> 00:10:01,563 あ… 愛をいつも心に マーマへの思いを… 107 00:10:01,563 --> 00:10:05,550 す… 全ての人々に… うっ… 108 00:10:05,550 --> 00:10:08,553 水晶聖闘士! 先生 先生! 109 00:10:08,553 --> 00:10:14,553 うぅ… 氷河… 先生… 110 00:10:19,564 --> 00:10:21,549 先生は何者かの手によって 111 00:10:21,549 --> 00:10:24,552 催眠術のようなものを かけられていたんだ 112 00:10:24,552 --> 00:10:27,552 その何者かとは間違いなく… 113 00:10:32,560 --> 00:10:40,552 うおっ… あぁ… うおぉぉ… うぅ… 114 00:10:40,552 --> 00:10:43,552 聖域のアーレス 115 00:10:45,557 --> 00:10:48,560 それだけじゃない アーレスは… 116 00:10:48,560 --> 00:10:52,564 お前の話とは それだけか? えっ? 117 00:10:52,564 --> 00:10:56,568 水晶聖闘士は敗れ去り 死んだ それが全てだ 118 00:10:56,568 --> 00:10:58,553 あ… あなたは… 119 00:10:58,553 --> 00:11:01,556 自分の まな弟子を亡くして 何とも思わないのですか? 120 00:11:01,556 --> 00:11:04,559 私が聞きたいのは お前が この宮を去るか 121 00:11:04,559 --> 00:11:07,562 それとも私と戦うか それだけだ 122 00:11:07,562 --> 00:11:10,565 そ… そんな! 所詮 水晶聖闘士は 123 00:11:10,565 --> 00:11:15,553 真の聖闘士とは ほど遠かったのだ その教えを請うた お前と同様にな 124 00:11:15,553 --> 00:11:18,556 な… 何? 125 00:11:18,556 --> 00:11:21,559 この俺だけならともかく 126 00:11:21,559 --> 00:11:24,562 俺の尊敬する先生まで 侮辱する気なのですか? 127 00:11:24,562 --> 00:11:28,566 フッ… やっと決心がついたか 氷河 128 00:11:28,566 --> 00:11:30,568 うっ… 129 00:11:30,568 --> 00:11:34,556 確かお前には シベリアの海に沈んだ船に眠る 130 00:11:34,556 --> 00:11:36,556 母親がいたな 131 00:11:38,560 --> 00:11:40,560 よく見ておくがいい 132 00:11:55,560 --> 00:11:59,560 これは マーマの眠るシベリアの海 133 00:12:02,567 --> 00:12:04,567 マーマ! 134 00:12:10,558 --> 00:12:12,558 マーマ… 135 00:12:16,564 --> 00:12:19,564 もう別れは済んだか? 氷河 136 00:12:22,570 --> 00:12:24,570 でやっ! 137 00:12:35,567 --> 00:12:37,567 あっ!? 138 00:12:48,563 --> 00:12:52,567 あぁ… マーマの船が… 139 00:12:52,567 --> 00:12:56,571 マーマの船が 海底の一番深い所へ沈んでいく 140 00:12:56,571 --> 00:12:59,557 だ… だめだ! 141 00:12:59,557 --> 00:13:03,561 あそこへ落ちたら もう誰も近づくことはできない 142 00:13:03,561 --> 00:13:07,561 もう二度と マーマの顔を見ることはできない 143 00:13:09,567 --> 00:13:12,567 マーマ! 144 00:13:17,559 --> 00:13:20,562 あぁ… 145 00:13:20,562 --> 00:13:23,565 い… 今のは? 夢や幻覚ではない 146 00:13:23,565 --> 00:13:29,571 現実をお前に見せてやったのだ な… 何だって? 147 00:13:29,571 --> 00:13:35,571 あ… あなたが俺のマーマを… なぜ… なぜなんだ! 148 00:13:52,560 --> 00:13:58,560 な… なぜなんだ!? 俺の先生を 侮辱したばかりか マーマを… 149 00:14:00,568 --> 00:14:04,568 たとえ死んでいても あそこへ行けばマーマに会える 150 00:14:06,574 --> 00:14:10,562 それが たった1つの 心のよりどころであり 151 00:14:10,562 --> 00:14:12,562 安らぎの場であったんだ 152 00:14:20,572 --> 00:14:22,574 何も持たない この氷河にとって 153 00:14:22,574 --> 00:14:25,560 唯一残された 大切なものだったんだ 154 00:14:25,560 --> 00:14:27,562 それをなぜ! 155 00:14:27,562 --> 00:14:29,564 過ぎ去った過去に いつまでもとらわれ 156 00:14:29,564 --> 00:14:31,566 ましてや涙するなど 157 00:14:31,566 --> 00:14:34,569 普通の人間ならば それでもいいだろう 158 00:14:34,569 --> 00:14:37,572 だが 聖闘士なら話は別だ 159 00:14:37,572 --> 00:14:40,575 いわば氷河 私がお前の弱点を 160 00:14:40,575 --> 00:14:42,560 断ち切ってやったのだ 何だと? 161 00:14:42,560 --> 00:14:45,563 それが悔しければ かかってくるのだ 162 00:14:45,563 --> 00:14:50,463 何? たとえ誰であろうと 俺からマーマを奪う権利はない 163 00:14:52,570 --> 00:14:56,574 許さない たとえ相手が誰であっても! 164 00:14:56,574 --> 00:15:00,562 ダイヤモンドダスト! 165 00:15:00,562 --> 00:15:04,562 でやぁぁぁぁ! 166 00:15:07,569 --> 00:15:12,574 あっ!? 冷気を手のひらで止めた 忘れたわけではあるまい 167 00:15:12,574 --> 00:15:17,562 このカミュは お前の師 水晶聖闘士の師でもあるのだ 168 00:15:17,562 --> 00:15:20,565 ダイヤモンドダストごとき 初歩的な技で 169 00:15:20,565 --> 00:15:24,569 この私が 倒せると思っているのか! 170 00:15:24,569 --> 00:15:26,571 うっ… 171 00:15:26,571 --> 00:15:30,575 今のお前の小宇宙は この程度のものなのだ 172 00:15:30,575 --> 00:15:33,561 これでは この先 どんな黄金聖闘士と戦おうと 173 00:15:33,561 --> 00:15:35,561 勝負は見えている 174 00:15:39,567 --> 00:15:42,570 決して お前が勝つことはできないだろう 175 00:15:42,570 --> 00:15:46,574 黙れ!まだ あなたとの勝負は ついていない 176 00:15:46,574 --> 00:15:49,474 ンーーッ… 177 00:15:52,563 --> 00:15:56,563 とわっ!たあっ! 178 00:16:01,572 --> 00:16:06,572 オーロラ・サンダー・アタック! 179 00:16:15,570 --> 00:16:17,570 無駄なことだ 180 00:16:19,574 --> 00:16:24,579 光速の動きをする相手に対して 俺の拳は ただすり抜けるばかり 181 00:16:24,579 --> 00:16:26,564 くそっ こうなったらたとえ勝てなくても 182 00:16:26,564 --> 00:16:30,568 一矢報いるまでだ! とわっ! 183 00:16:30,568 --> 00:16:32,570 無駄だと言ったはずだ 184 00:16:32,570 --> 00:16:36,574 まだわからないのか! ハッ! 185 00:16:36,574 --> 00:16:38,574 あぁ… 186 00:16:40,578 --> 00:16:42,563 おわっ! 187 00:16:42,563 --> 00:16:46,567 うあぁぁぁぁ… 188 00:16:46,567 --> 00:16:49,570 うっ… 189 00:16:49,570 --> 00:16:51,570 うぅ… 190 00:16:57,578 --> 00:16:59,564 お前の心の中は今 191 00:16:59,564 --> 00:17:04,569 水晶聖闘士や母への思いと 私への憎悪で満ち満ちている 192 00:17:04,569 --> 00:17:07,572 いわば薄っぺらな 感情というものでな 193 00:17:07,572 --> 00:17:10,575 そして それは 真の聖闘士が持つべき 194 00:17:10,575 --> 00:17:14,579 究極の小宇宙とは 遠くかけ離れたものだ 195 00:17:14,579 --> 00:17:17,565 き… 究極の小宇宙… 196 00:17:17,565 --> 00:17:20,568 今更 言うまでもありませんが 197 00:17:20,568 --> 00:17:25,573 自己の小宇宙を より燃焼させた者が勝つ 198 00:17:25,573 --> 00:17:29,577 なぜ 黄金聖闘士が強大無比なのか それは小宇宙の神髄 199 00:17:29,577 --> 00:17:33,581 セブンセンシズを 極めているからなのです 200 00:17:33,581 --> 00:17:35,566 いくら あなたたちが 闘争心を燃やし 201 00:17:35,566 --> 00:17:40,571 やみくもに戦おうと 黄金聖闘士を 倒すことは決してできない 202 00:17:40,571 --> 00:17:45,576 セブンセンシズを 自分自身の力で身につけるまでは 203 00:17:45,576 --> 00:17:48,579 あっ!? あなたは まさか… 204 00:17:48,579 --> 00:17:53,568 この俺にセブンセンシズというものを 教えようとして わざとマーマを… 205 00:17:53,568 --> 00:17:57,572 少なくとも 黄金聖闘士と互角に戦うためには 206 00:17:57,572 --> 00:18:00,575 氷河 くだらぬ感情など捨ててしまえ 207 00:18:00,575 --> 00:18:07,582 俺に… この俺にマーマのことを 忘れてしまえというのですか 208 00:18:07,582 --> 00:18:10,582 マーマ! 209 00:18:13,571 --> 00:18:19,571 マーマ 早く! マーマ! 210 00:18:21,579 --> 00:18:25,579 さようなら 氷河 211 00:18:27,568 --> 00:18:30,568 マーマ! 212 00:18:34,575 --> 00:18:39,580 さようなら 氷河 213 00:18:39,580 --> 00:18:43,568 マーマ! 214 00:18:43,568 --> 00:18:47,572 俺にはできない! この俺にとって 215 00:18:47,572 --> 00:18:51,576 この世に残された たった1つの大切なもの 216 00:18:51,576 --> 00:18:53,576 忘れることなど… 217 00:18:55,580 --> 00:18:59,584 忘れることなどできない… 218 00:18:59,584 --> 00:19:03,584 氷河 やはり お前には無理だったのか… 219 00:19:07,575 --> 00:19:10,578 もはや これまで! 220 00:19:10,578 --> 00:19:13,581 このまま他の黄金聖闘士に なぶり殺しにされるよりは 221 00:19:13,581 --> 00:19:17,585 お前にとって師も同然の この私が引導を渡してやる 222 00:19:17,585 --> 00:19:21,572 水瓶座のカミュ 最大の拳でな 223 00:19:21,572 --> 00:19:23,574 あぁ! 224 00:19:23,574 --> 00:19:27,574 あの形は!? 両腕が重なり水瓶の形になった 225 00:19:29,580 --> 00:19:31,580 あぁ!? 226 00:19:35,570 --> 00:19:38,570 水瓶の口からほとばしる あれは… 227 00:19:41,576 --> 00:19:49,376 オーロラエクスキューション! うあぁぁぁぁ… 228 00:19:55,573 --> 00:19:59,577 俺は負けた… 完全に負けた… 229 00:19:59,577 --> 00:20:04,582 でも もうすぐ マーマや 水晶聖闘士の待つ世界に行ける 230 00:20:04,582 --> 00:20:06,582 マーマ! 231 00:20:08,586 --> 00:20:13,574 氷河… マーマ! 232 00:20:13,574 --> 00:20:16,577 こっちへ来てはだめ たとえ一人でも 233 00:20:16,577 --> 00:20:19,580 立派な強い子になると 約束したのを忘れたの? 234 00:20:19,580 --> 00:20:25,586 ごめん マーマ でも氷河は… 氷河は どうしても… 235 00:20:25,586 --> 00:20:30,575 氷河 諦めてはいけません 沙織さん 俺はセブンセンシズに 236 00:20:30,575 --> 00:20:32,577 目覚めることは できなかったようだ 237 00:20:32,577 --> 00:20:35,580 俺は聖闘士として 失格だったらしい 238 00:20:35,580 --> 00:20:37,582 でも もういいんだ 239 00:20:37,582 --> 00:20:40,585 氷河! どうした 氷河! 240 00:20:40,585 --> 00:20:42,587 しっかりして 氷河! 241 00:20:42,587 --> 00:20:49,577 許してくれ 星矢 紫龍 瞬 俺は… 俺はマーマのところへ行く 242 00:20:49,577 --> 00:20:53,581 さようなら… 243 00:20:53,581 --> 00:20:55,581 あっ!? 244 00:20:57,585 --> 00:21:01,572 今の小宇宙は… そんな… 245 00:21:01,572 --> 00:21:03,574 紫龍! 星矢 お前も感じたか? 246 00:21:03,574 --> 00:21:07,578 ああ 氷河の小宇宙が 一瞬 大きくはじけて… 247 00:21:07,578 --> 00:21:10,581 うん そのあと完全に消えてしまった 248 00:21:10,581 --> 00:21:14,581 まさか!? 氷河の命が燃え尽きた… 249 00:21:23,577 --> 00:21:28,577 氷河の小宇宙が… そして第三の宮の火も消えた 250 00:21:42,580 --> 00:21:47,585 オーロラエクスキューションの冷気によって 永遠の眠りについたか 氷河よ 251 00:21:47,585 --> 00:21:51,589 私が お前に与えた試練も 無駄に終わったようだ 252 00:21:51,589 --> 00:21:53,574 だが これ以上 戦い進んだところで 253 00:21:53,574 --> 00:21:55,576 結果は同じだった 254 00:21:55,576 --> 00:21:59,576 むしろ苦しまずに死ねたほうが よかったかもしれない 255 00:22:02,583 --> 00:22:07,583 せめて 最後にお前のひつぎも 私の手で作ってやりたい 256 00:22:17,581 --> 00:22:21,585 許せ 水晶聖闘士よ たとえ宿命とはいえ 257 00:22:21,585 --> 00:22:25,589 お前の まな弟子を この手で葬ることになろうとは… 258 00:22:25,589 --> 00:22:28,576 優しすぎたのだ 259 00:22:28,576 --> 00:22:34,576 より人間的すぎたのだ お前と同様に この氷河も… 260 00:22:39,587 --> 00:22:41,587 たあっ! 261 00:22:48,579 --> 00:22:50,581 その氷のひつぎは 262 00:22:50,581 --> 00:22:53,584 いかなることがあっても 解けることはない 263 00:22:53,584 --> 00:22:56,587 たとえ黄金聖闘士が 何人かかろうと 264 00:22:56,587 --> 00:22:58,589 砕くこともできない 265 00:22:58,589 --> 00:23:04,578 氷河よ お前の肉体は 永遠に その中で朽ち果てることはない 266 00:23:04,578 --> 00:23:10,501 魂は天に昇っても この無人の天秤宮で永遠に 267 00:23:10,501 --> 00:23:15,501 さらばだ 氷河 水晶聖闘士よ