1 00:00:46,850 --> 00:02:14,304 2 00:02:14,304 --> 00:02:17,307 聖域決戦の火ぶたは 切って落とされた 3 00:02:17,307 --> 00:02:20,310 邪悪の矢を受け 倒れた女神を救うためにも 4 00:02:20,310 --> 00:02:23,313 黄金聖闘士の立ちはだかる 十二の宮を突破せよ 5 00:02:23,313 --> 00:02:25,313 急げ 女神の聖闘士たち 6 00:02:27,317 --> 00:02:30,303 巨蟹宮で黄金聖闘士 デスマスクと相対した紫龍は 7 00:02:30,303 --> 00:02:36,309 デスマスクの積尸気冥界波によって 再び死の世界へ飛ばされた 8 00:02:36,309 --> 00:02:38,311 そんな紫龍を助けたのは 9 00:02:38,311 --> 00:02:41,314 紫龍の無事と 勝利を日夜祈っていた 10 00:02:41,314 --> 00:02:44,317 春麗の温かな小宇宙であった 11 00:02:44,317 --> 00:02:46,303 しかし その春麗が 12 00:02:46,303 --> 00:02:49,203 デスマスクによって 滝つぼへ落とされてしまった 13 00:02:51,308 --> 00:02:55,308 ついに怒りに燃えた紫龍の 大反撃が始まった 14 00:03:03,303 --> 00:03:07,307 お前は この紫龍の逆鱗に触れたのだ 15 00:03:07,307 --> 00:03:12,312 お前の命が絶えるまで 俺の怒りが消えることはない! 16 00:03:12,312 --> 00:03:14,312 でやっ! 17 00:03:19,319 --> 00:03:21,319 でやっ! 18 00:03:23,306 --> 00:03:25,306 うあぁぁぁぁ… 19 00:03:29,312 --> 00:03:32,315 フフフフッ… 小僧 20 00:03:32,315 --> 00:03:35,318 あの春麗とかいう 小娘を死なせたことが 21 00:03:35,318 --> 00:03:39,306 そんなに悔しいか? くっ… 22 00:03:39,306 --> 00:03:42,309 命など次から次へと生まれ 23 00:03:42,309 --> 00:03:45,312 また消え去っていくに 過ぎぬものを 24 00:03:45,312 --> 00:03:49,316 フッ… 女々しいやつよ 黙れ デスマスク 25 00:03:49,316 --> 00:03:54,321 その黄泉比良坂の穴は 死界への落とし穴 26 00:03:54,321 --> 00:03:56,306 二度と蘇生することができないと 言ったな 27 00:03:56,306 --> 00:03:59,309 今度は お前が そこへ落ちる番だ 28 00:03:59,309 --> 00:04:03,313 死界へ行って お前が殺した 罪のない人々にわびるがいい 29 00:04:03,313 --> 00:04:07,313 食らえ 廬山昇龍覇! 30 00:04:14,307 --> 00:04:16,307 何!? 31 00:04:26,319 --> 00:04:28,321 信じられん… 32 00:04:28,321 --> 00:04:31,308 昇龍覇が 完全に消滅してしまうとは… 33 00:04:31,308 --> 00:04:34,311 フハハハッ… 34 00:04:34,311 --> 00:04:39,316 言ったはずだ すでに見切った 昇龍覇など通用せぬとな 35 00:04:39,316 --> 00:04:43,320 いくらお前の全小宇宙を燃やして 攻撃してこようと 36 00:04:43,320 --> 00:04:45,322 所詮は ここまでよ! 37 00:04:45,322 --> 00:04:47,307 俺の体に どれだけ あざを付けようと 38 00:04:47,307 --> 00:04:50,310 決定的なダメージを 与えることはできん 39 00:04:50,310 --> 00:04:52,312 なぜなら俺が 40 00:04:52,312 --> 00:04:55,315 究極の聖衣 黄金聖衣を 身にまとっているからだ! 41 00:04:55,315 --> 00:04:58,315 くそっ… まだ勝負はついてない! 42 00:05:01,321 --> 00:05:03,321 でやっ! 43 00:05:05,308 --> 00:05:07,308 でいっ!でやっ! 44 00:05:09,312 --> 00:05:13,316 無駄なことはやめろ うっ… 45 00:05:13,316 --> 00:05:15,318 まだわからないのか? 46 00:05:15,318 --> 00:05:17,320 この蟹座の聖衣を まとっているかぎり 47 00:05:17,320 --> 00:05:22,309 お前が いくら拳を繰り出そうと 俺を倒すことは不可能なのだ 48 00:05:22,309 --> 00:05:24,311 俺の拳が まるで通用しない 49 00:05:24,311 --> 00:05:29,316 やはり究極の聖衣をまとった 黄金聖闘士とでは格段の差がある 50 00:05:29,316 --> 00:05:33,320 フフフフッ… わかったようだな 青銅聖闘士風情が 51 00:05:33,320 --> 00:05:36,323 この蟹座のデスマスクを 倒そうなどとは 52 00:05:36,323 --> 00:05:41,311 うっ… 所詮 無理なことだったのだ 53 00:05:41,311 --> 00:05:44,314 たあっ! 54 00:05:44,314 --> 00:05:48,318 うあぁぁぁぁ… 55 00:05:48,318 --> 00:05:50,320 フッ… 56 00:05:50,320 --> 00:05:52,320 うっ… 57 00:05:58,311 --> 00:06:02,315 フフフフッ… くっ… 58 00:06:02,315 --> 00:06:07,320 最後のあがきか? だが それも終わりだ 59 00:06:07,320 --> 00:06:09,322 とっとと くたばれ ドラゴン紫龍!うっ!? 60 00:06:09,322 --> 00:06:13,322 あ… あぁ… 61 00:06:19,316 --> 00:06:22,319 何だ? こいつら… 62 00:06:22,319 --> 00:06:24,321 こ… この亡者たちは 63 00:06:24,321 --> 00:06:29,326 今までデスマスクに殺された 罪のない人々に違いない 64 00:06:29,326 --> 00:06:33,313 デスマスクに対する恨みで いまだに成仏できずに 65 00:06:33,313 --> 00:06:37,317 現世と死界の間の この場をさまよっているのだ 66 00:06:37,317 --> 00:06:40,320 死んでも死にきれぬとは まさに このことか 67 00:06:40,320 --> 00:06:44,324 デスマスク 己の罪の深さを思い知れ 68 00:06:44,324 --> 00:06:46,326 この亡者たちの怨念が 恐ろしくはないのか! 69 00:06:46,326 --> 00:06:49,312 フフフフッ… 70 00:06:49,312 --> 00:06:52,315 くだらん 言ったはずだ 71 00:06:52,315 --> 00:06:55,318 亡霊どもの数は 俺の強さの証しだと 72 00:06:55,318 --> 00:06:59,322 何が恐ろしいものか こんなやつらに何ができる 73 00:06:59,322 --> 00:07:01,324 うせろ この死に損ないども! 74 00:07:01,324 --> 00:07:07,314 死にきれぬというなら この俺様が 死界へ放り込んでくれるわ! 75 00:07:07,314 --> 00:07:09,314 食らえ! 76 00:07:17,324 --> 00:07:21,324 そらそら 落ちろ! ハハハハッ… 77 00:07:24,314 --> 00:07:29,319 なんという男だ この男には死者に対する恐怖も 78 00:07:29,319 --> 00:07:33,323 自分の犯した罪に対する動揺も 何もないのか? 79 00:07:33,323 --> 00:07:36,326 わからない… 正義を守るべき聖闘士に 80 00:07:36,326 --> 00:07:39,312 なぜ このような男がいるのだ? 81 00:07:39,312 --> 00:07:44,317 なぜ このような男に 黄金聖衣と力が与えられたのだ? 82 00:07:44,317 --> 00:07:48,321 なぜだ? フフフフッ… 83 00:07:48,321 --> 00:07:52,325 待たせたな さあ 今度はお前の番だ! 84 00:07:52,325 --> 00:07:54,325 それ! うっ!うっ… 85 00:08:03,319 --> 00:08:08,324 フフフフッ… 死の穴が そこに待っているというのに 86 00:08:08,324 --> 00:08:11,324 フッ… 往生際の悪いやつめ 87 00:08:18,318 --> 00:08:23,323 フフフフッ… フフフフッ… 88 00:08:23,323 --> 00:08:25,323 うっ… 89 00:08:27,327 --> 00:08:29,329 くそっ… 90 00:08:29,329 --> 00:08:32,329 フッ… どうした? 紫龍 91 00:08:35,318 --> 00:08:37,318 でやっ 92 00:08:39,322 --> 00:08:43,326 フッ… 俺の体は 黄金聖衣で守られている 93 00:08:43,326 --> 00:08:48,314 今更 そんな手刀などで びくともするものか 紫龍 94 00:08:48,314 --> 00:08:50,316 ンッ! うっ… 95 00:08:50,316 --> 00:08:53,319 ハハハハッ… そら 落ちてしまえ! 96 00:08:53,319 --> 00:08:56,322 黄金聖闘士とは いったい何なのだ? 97 00:08:56,322 --> 00:08:59,325 たとえ悪でも究極の聖闘士として 通用するのか? 98 00:08:59,325 --> 00:09:03,329 そんなはずはない 俺が目指した真の聖闘士とは… 99 00:09:03,329 --> 00:09:06,316 正義と悪の定義など 時の流れによって 100 00:09:06,316 --> 00:09:09,319 どうにでも 変わってしまうものなのだ 101 00:09:09,319 --> 00:09:14,324 それは過去 幾多の歴史が 証明しているでしょう 102 00:09:14,324 --> 00:09:19,329 たとえ悪だろうが何だろうが 最後に勝った者こそが正義となる 103 00:09:19,329 --> 00:09:23,316 言い方を変えれば 正義も負ければ 悪となりうることもあるのです 104 00:09:23,316 --> 00:09:26,319 つまりは 教皇の行いも今は悪であっても 105 00:09:26,319 --> 00:09:29,322 将来においては 正義とされるのです 106 00:09:29,322 --> 00:09:31,324 ばか者め な… 何? 107 00:09:31,324 --> 00:09:34,324 悪が正義になることなど あるものか 108 00:09:36,329 --> 00:09:40,316 それこそお前の言う過去の歴史が 何よりの証しではないか 109 00:09:40,316 --> 00:09:44,320 かつて どんなに最強を誇る 軍隊を持つ帝国でさえ 110 00:09:44,320 --> 00:09:48,324 いつかは滅び 歴史の中に消え去っていった 111 00:09:48,324 --> 00:09:51,327 それが所詮 正義なき力の宿命というものじゃ 112 00:09:51,327 --> 00:09:54,330 悪は所詮 悪にすぎぬ! 113 00:09:54,330 --> 00:09:58,330 真の正義とは どんな時の流れにも 不変のものじゃ 114 00:10:00,320 --> 00:10:03,323 そうだ あのとき老師が おっしゃったように 115 00:10:03,323 --> 00:10:05,325 正義なき力は滅びる 116 00:10:05,325 --> 00:10:08,328 たとえそれが 黄金聖闘士といえども 117 00:10:08,328 --> 00:10:11,328 そうです 紫龍 118 00:10:15,318 --> 00:10:17,320 沙織さん… 119 00:10:17,320 --> 00:10:19,322 迷うことはありません 120 00:10:19,322 --> 00:10:22,325 真の聖闘士とは あなたの考えるように 121 00:10:22,325 --> 00:10:26,329 本当の勇気と 愛の力を知る者なのです 122 00:10:26,329 --> 00:10:30,333 それを今 証明してみせるのです 123 00:10:30,333 --> 00:10:34,333 さあ 亡者どもと一緒に 死の穴に落ちろ! 124 00:10:36,322 --> 00:10:38,324 黙れ! 125 00:10:38,324 --> 00:10:41,324 ええい! てやっ! 126 00:10:44,330 --> 00:10:46,330 でやっ! 127 00:10:49,319 --> 00:10:51,319 あぁ! 128 00:10:53,323 --> 00:10:56,326 な… 何!? 129 00:10:56,326 --> 00:10:59,329 あぁ… ば… ばかな… 130 00:10:59,329 --> 00:11:02,332 黄金聖衣のフットが 自然に外れるとは くっ… 131 00:11:02,332 --> 00:11:05,335 あ… 足の骨が折れた 132 00:11:05,335 --> 00:11:10,323 デスマスクよ やはり黄金聖衣は 正義のためのものなのだ 133 00:11:10,323 --> 00:11:13,326 何を… 134 00:11:13,326 --> 00:11:15,326 今こそ思い知れ! 135 00:11:17,330 --> 00:11:20,333 でやっ! 136 00:11:20,333 --> 00:11:22,335 うあっ! 137 00:11:22,335 --> 00:11:27,323 あっ 今度はアームのパーツまでが… 138 00:11:27,323 --> 00:11:32,328 あっ… なぜだ? なぜだ~! 139 00:11:32,328 --> 00:11:34,328 う… うぅ… 140 00:11:53,333 --> 00:11:57,333 なぜだ… 俺の黄金聖衣が勝手に 141 00:11:59,322 --> 00:12:07,330 恐らく黄金聖衣の意志だ 何? 黄金聖衣の意志? 142 00:12:07,330 --> 00:12:10,333 星矢から話を聞いたことがある 143 00:12:10,333 --> 00:12:14,337 日本で アイオリアと戦ったときのことだ 144 00:12:14,337 --> 00:12:18,324 無防備のまま 3人の白銀聖闘士に囲まれ 145 00:12:18,324 --> 00:12:21,327 星矢は絶体絶命の危機に陥った 146 00:12:21,327 --> 00:12:24,330 そのとき どこからともなく現れた 射手座の黄金聖衣が 147 00:12:24,330 --> 00:12:29,330 星矢の体を包み 敵を倒すと また離れていったという 148 00:12:33,323 --> 00:12:37,327 つまり黄金聖衣は 単なるプロテクターではなく 149 00:12:37,327 --> 00:12:41,331 己を身にまとう聖闘士を選ぶ 意志を持っているのだ 150 00:12:41,331 --> 00:12:45,335 ということは… そうだ デスマスク 151 00:12:45,335 --> 00:12:48,338 お前の悪の心に もはや聖衣自身が 152 00:12:48,338 --> 00:12:52,325 お前を黄金聖闘士として 認めなくなったということだ 153 00:12:52,325 --> 00:12:58,331 黄金聖闘士とは女神とともに 正義を守る究極の聖闘士 154 00:12:58,331 --> 00:13:02,335 だが お前は 女神にも 聖衣にも見放されてしまった 155 00:13:02,335 --> 00:13:09,325 ばかな! 俺は最強を誇る黄金の聖闘士だ! 156 00:13:09,325 --> 00:13:16,332 くっ… あ… あぁ… う… うぅ… 157 00:13:16,332 --> 00:13:18,332 あぁ… 158 00:13:23,339 --> 00:13:29,328 あっ 蟹座の黄金聖衣が 俺の体から離れていく 159 00:13:29,328 --> 00:13:31,328 そんな… 160 00:13:39,338 --> 00:13:41,340 終わりだな デスマスク 161 00:13:41,340 --> 00:13:46,329 聖衣がない今 貴様は丸裸も同然 うっ… 162 00:13:46,329 --> 00:13:49,332 俺は お前を許すわけにはいかない この場で倒す 163 00:13:49,332 --> 00:13:52,335 しかし いくら同情の余地もない 男とはいえ 164 00:13:52,335 --> 00:13:56,339 そんな無防備な相手に 手を下すなど 165 00:13:56,339 --> 00:13:58,339 この紫龍の誇りが許さない! 166 00:14:00,326 --> 00:14:02,328 ハッ! 167 00:14:02,328 --> 00:14:07,333 あっ… 自ら聖衣を脱ぎ捨てるとは これで対等ということだ 168 00:14:07,333 --> 00:14:11,337 あとは互いの小宇宙の力のみが 勝敗を分ける 169 00:14:11,337 --> 00:14:14,340 ばかめ! 俺を倒せる唯一のチャンスを 170 00:14:14,340 --> 00:14:16,325 お前は無にしたのだぞ 171 00:14:16,325 --> 00:14:19,328 小宇宙の勝負なら 黄金聖闘士の俺のほうが上だ 172 00:14:19,328 --> 00:14:21,330 それは どうかな? 173 00:14:21,330 --> 00:14:26,335 俺たちはムウに 小宇宙の 真の意味を教えてもらった 174 00:14:26,335 --> 00:14:30,339 ムウ? 牡羊座 牡羊座のムウか? 175 00:14:30,339 --> 00:14:33,326 究極の小宇宙とはセブンセンシズ 176 00:14:33,326 --> 00:14:39,332 人間 誰もが本来持っている 六感を超える能力のことなのだと 177 00:14:39,332 --> 00:14:41,334 老師も教えてくださらなかった その意味は 178 00:14:41,334 --> 00:14:45,338 人から人へ 教え伝えられるものではなく 179 00:14:45,338 --> 00:14:50,343 己自身が戦いの中で目覚め 会得していくものだからだ 180 00:14:50,343 --> 00:14:53,329 俺たちの小宇宙は 今はまだ確実には 181 00:14:53,329 --> 00:14:55,331 青銅聖闘士の域を 出ないかもしれない 182 00:14:55,331 --> 00:14:58,334 だが 星矢が第二の宮で 183 00:14:58,334 --> 00:15:01,334 牡牛座のアルデバランを 打ち破ったように 184 00:15:24,343 --> 00:15:27,330 この俺も正義を守るために 選ばれた真の聖闘士なら 185 00:15:27,330 --> 00:15:32,335 悪を倒すため たとえ一瞬でも 黄金聖闘士の域まで 186 00:15:32,335 --> 00:15:35,335 小宇宙が高められるはずだ! 187 00:15:37,340 --> 00:15:40,343 よし ならば俺も 小宇宙を最大に燃やして 188 00:15:40,343 --> 00:15:42,328 冥界波を繰り出してくれる 189 00:15:42,328 --> 00:15:47,228 こんな黄泉の入り口で使うとは 思わなかったがな 190 00:15:50,336 --> 00:15:53,339 死への入り口に引き込む 積尸気冥界波を 191 00:15:53,339 --> 00:15:56,342 死の入り口である この場で放ったら 192 00:15:56,342 --> 00:15:58,344 いったい どうなるか… 193 00:15:58,344 --> 00:16:02,331 恐らく魂はズタズタになり 見知らぬ次元に飛散し 194 00:16:02,331 --> 00:16:06,331 未来永ごう 二度と 現世に転生することもあるまい 195 00:16:08,337 --> 00:16:11,337 さあ 紫龍よ お前の魂を引き裂いてやる! 196 00:16:13,342 --> 00:16:16,345 ンーーッ… 197 00:16:16,345 --> 00:16:20,333 ばかめ! 小宇宙を黄金聖闘士と対等にまで 198 00:16:20,333 --> 00:16:22,335 高められると思っているのか! 199 00:16:22,335 --> 00:16:24,335 ンーーッ… 200 00:16:26,339 --> 00:16:31,344 風には草になれ 根を下ろし 葉をさらすのじゃ 201 00:16:31,344 --> 00:16:36,332 雨には石になれ じっと耐え たじろぐな 202 00:16:36,332 --> 00:16:41,337 滝には龍になれ 激流を遡るのじゃ 203 00:16:41,337 --> 00:16:45,341 そして紫龍よ 悪には山になれ 204 00:16:45,341 --> 00:16:50,346 たとえ命を奪われようとも 一歩も身を引くではない 205 00:16:50,346 --> 00:16:55,334 老師 紫龍は自分の手で 究極の小宇宙をつかんでみせます 206 00:16:55,334 --> 00:16:59,338 うおぉぉぉぉ! 何だ!? あれは… 207 00:16:59,338 --> 00:17:02,341 あぁ… 龍だ 208 00:17:02,341 --> 00:17:05,344 無数の龍がオーラとなって 浮かんで見える 209 00:17:05,344 --> 00:17:08,347 この強大な小宇宙はいったい… 210 00:17:08,347 --> 00:17:10,333 積尸気冥界波! 211 00:17:10,333 --> 00:17:14,337 この紫龍が 究極にまで高めた小宇宙で 212 00:17:14,337 --> 00:17:17,340 昇れ龍よ 天高く! 213 00:17:17,340 --> 00:17:20,340 廬山昇龍覇! 214 00:17:27,333 --> 00:17:29,333 うおっ… 215 00:17:33,339 --> 00:17:36,342 うあぁぁぁぁ… 216 00:17:36,342 --> 00:17:41,347 あぁぁぁぁ… 217 00:17:41,347 --> 00:17:45,334 うあぁぁぁぁ… 218 00:17:45,334 --> 00:17:49,234 うっ… うあぁぁぁぁ… 219 00:17:52,341 --> 00:17:58,341 あぁぁぁぁ… 220 00:18:08,341 --> 00:18:14,341 やった… ついに黄金聖闘士を… 蟹座のデスマスクを倒した 221 00:18:16,349 --> 00:18:18,349 あぁ… 222 00:18:42,341 --> 00:18:45,344 あっ!? 223 00:18:45,344 --> 00:18:47,244 紫龍 しっかり! 224 00:18:51,350 --> 00:18:56,350 まるで血の気がない まさか紫龍… 225 00:18:58,340 --> 00:19:00,340 あっ… 226 00:19:04,346 --> 00:19:07,349 う… うぅ… 227 00:19:07,349 --> 00:19:10,349 春麗… 春麗… 紫龍 228 00:19:12,338 --> 00:19:16,342 瞬か… 229 00:19:16,342 --> 00:19:18,344 はぁ 無事でよかった 230 00:19:18,344 --> 00:19:21,347 まるで死んでるみたいだったから びっくりしたよ 231 00:19:21,347 --> 00:19:26,352 そのとおり あの世の入り口 ギリギリの所まで行ってきた 232 00:19:26,352 --> 00:19:31,340 さっき うわごとのように 春麗の名前を呼んでいたよ 233 00:19:31,340 --> 00:19:35,344 この宮を守護する 蟹座のデスマスクは倒したが… 234 00:19:35,344 --> 00:19:38,347 そのデスマスクに春麗が… 235 00:19:38,347 --> 00:19:41,350 う… ううっ… 236 00:19:41,350 --> 00:19:43,350 紫龍… 237 00:19:46,338 --> 00:19:48,340 あっ… 238 00:19:48,340 --> 00:19:53,345 紫龍… 紫龍… 239 00:19:53,345 --> 00:19:58,350 誰か 俺の小宇宙に直接 語りかけてくる 240 00:19:58,350 --> 00:20:00,350 あの声は… 241 00:20:07,343 --> 00:20:11,343 紫龍よ 春麗は無事じゃ 心配することはない 242 00:20:14,350 --> 00:20:17,353 デスマスクのばか者め 243 00:20:17,353 --> 00:20:24,253 攻撃的念動波など このわしの前で 通用しきれるものではなかろうに 244 00:20:29,348 --> 00:20:34,348 春麗… よかった… 老師 ありがとうございました 245 00:20:38,340 --> 00:20:43,340 よかったね 紫龍 ああ ありがとう 瞬 246 00:20:45,347 --> 00:20:50,352 ん? 紫龍 君 まさか… 247 00:20:50,352 --> 00:20:54,340 えっ? フフッ… 紫龍よ 248 00:20:54,340 --> 00:20:57,343 お前 目が 見えるようになったのじゃのう 249 00:20:57,343 --> 00:21:02,348 本当だ い… いつの間に… 250 00:21:02,348 --> 00:21:06,352 見える 確かに見えるぞ 251 00:21:06,352 --> 00:21:12,341 お前はデスマスクを倒すため 黄金聖闘士の域まで小宇宙を高め 252 00:21:12,341 --> 00:21:17,346 六感を超えた究極の小宇宙 セブンセンシズに目覚め始めた 253 00:21:17,346 --> 00:21:22,351 それが生命の源である小宇宙を 最大限に刺激し 254 00:21:22,351 --> 00:21:26,355 何らかの奇跡を 呼び起こしたことは間違いない 255 00:21:26,355 --> 00:21:30,342 だが お前の目を治してくれた いちばんの恩人は 256 00:21:30,342 --> 00:21:34,346 まさに この奇跡の呼び水となった 命の水を 257 00:21:34,346 --> 00:21:38,350 苦労の末 手に入れてくれた星矢と 258 00:21:38,350 --> 00:21:42,354 そして お前の無事を 日夜祈ってくれていた 259 00:21:42,354 --> 00:21:46,342 この春麗の温かな心だろう はい 260 00:21:46,342 --> 00:21:50,346 ありがとう 春麗 ありがとう 星矢 261 00:21:50,346 --> 00:21:54,350 さあ 戦いは まだまだ続く 262 00:21:54,350 --> 00:21:57,353 行くのだ 紫龍 無事を祈っておるぞ 263 00:21:57,353 --> 00:22:01,353 はい 老師 紫龍 264 00:22:03,342 --> 00:22:06,345 この巨蟹宮の壁一面に 浮き出していた 265 00:22:06,345 --> 00:22:09,348 無数の死に顔が消えている 266 00:22:09,348 --> 00:22:13,352 あれほどの怨念のこもっていた 人々の霊気が 267 00:22:13,352 --> 00:22:19,358 デスマスクが倒れたことによって やっと成仏できたのか 268 00:22:19,358 --> 00:22:22,344 これで この宮の悪のにおいも 全て消え去り 269 00:22:22,344 --> 00:22:26,348 女神の十二宮に ふさわしいものに 生まれ変わるだろう 270 00:22:26,348 --> 00:22:30,352 瞬 先を急ごう 氷河のことも気にかかる 271 00:22:30,352 --> 00:22:33,355 うん 僕も それが心配なんだ 272 00:22:33,355 --> 00:22:35,357 氷河の小宇宙が 消えてしまうなんて 273 00:22:35,357 --> 00:22:37,357 行くぞ うん 274 00:22:49,355 --> 00:22:53,275 次の獅子宮では すでに星矢が戦っているはずだ 275 00:22:53,275 --> 00:22:55,275 さあ! 276 00:30:37,355 --> 00:30:40,308 (佐久間芳雄)あなたが 法医学による鑑定で→ 277 00:30:40,308 --> 00:30:43,295 このナイフを 凶器だと断定なさったんですね? 278 00:30:43,295 --> 00:30:46,298 (二宮早紀)はい そうです。 279 00:30:46,298 --> 00:30:50,302 しかし 初めに 結論ありきだったんじゃ。 280 00:30:50,302 --> 00:30:52,304 聞けば あなたのご主人は→ 281 00:30:52,304 --> 00:30:56,308 この事件を担当された 横浜東署の二宮警部だ。 282 00:30:56,308 --> 00:30:58,310 主人には関係ありません。