1 00:00:46,521 --> 00:02:15,010 2 00:02:15,010 --> 00:02:18,013 聖域決戦の火ぶたは 切って落とされた 3 00:02:18,013 --> 00:02:21,016 邪悪の矢を受け倒れた 女神を救うためにも 4 00:02:21,016 --> 00:02:24,002 黄金聖闘士の立ちはだかる 十二の宮を突破せよ 5 00:02:24,002 --> 00:02:27,005 急げ 女神の聖闘士たち 6 00:02:27,005 --> 00:02:32,010 第六の宮 処女宮を守るシャカと 死闘を繰り広げるフェニックス 7 00:02:32,010 --> 00:02:37,015 だが 最も神に近い男 シャカが ついに目を開き 8 00:02:37,015 --> 00:02:39,015 フェニックスの五感を破壊した 9 00:02:41,002 --> 00:02:44,005 窮地に陥った兄を助けようとする 瞬 10 00:02:44,005 --> 00:02:49,010 しかし シャカの天舞宝輪によって 全てを失いながらも 11 00:02:49,010 --> 00:02:52,013 ついにセブンセンシズに目覚めた フェニックスは 12 00:02:52,013 --> 00:02:55,016 自分の命をも犠牲にし シャカを道連れに 13 00:02:55,016 --> 00:02:57,016 十万億土のかなたへ 消え去ったのであった 14 00:03:24,012 --> 00:03:30,018 カシオス 今の雨は まるで お前の涙のようだった 15 00:03:30,018 --> 00:03:34,005 もうすぐ お前の愛した人のもとへ 連れて行ってやるからな 16 00:03:34,005 --> 00:03:37,008 すまん カシオス… 17 00:03:37,008 --> 00:03:39,008 あっ!? 18 00:03:43,014 --> 00:03:48,019 確かに今 2つの巨大な小宇宙が ぶつかり 消えた 19 00:03:48,019 --> 00:03:52,019 あの強大な小宇宙は… シャカ 20 00:03:57,012 --> 00:04:01,012 そして もう1つは… まさか!? 21 00:04:08,023 --> 00:04:13,011 今 最も神に近い男が この地上から消え去った 22 00:04:13,011 --> 00:04:17,015 そして星矢たち 若き青銅聖闘士のうち 23 00:04:17,015 --> 00:04:20,018 誰か一人も… 24 00:04:20,018 --> 00:04:25,023 カシオス 俺は お前の死を無駄にしないと誓った 25 00:04:25,023 --> 00:04:27,025 俺たち聖闘士の使命は 26 00:04:27,025 --> 00:04:32,013 この世界に真の平和が 訪れる日まで戦い抜くこと 27 00:04:32,013 --> 00:04:38,019 だが… あまりにも多くの血が流れすぎた 28 00:04:38,019 --> 00:04:40,019 あまりにも… 29 00:05:11,019 --> 00:05:14,022 あっ!? シャイナ… 30 00:05:14,022 --> 00:05:17,025 アイオリア… 31 00:05:17,025 --> 00:05:20,028 それは!? 32 00:05:20,028 --> 00:05:23,014 カシオス! 33 00:05:23,014 --> 00:05:26,017 カ… カシオス… 34 00:05:26,017 --> 00:05:29,020 死んだ… カシオスが… 35 00:05:29,020 --> 00:05:31,022 まさか 星矢に!? 36 00:05:31,022 --> 00:05:35,026 違う カシオスは星矢を助けようとして 37 00:05:35,026 --> 00:05:37,028 何だって!? 38 00:05:37,028 --> 00:05:40,031 不覚であった… 39 00:05:40,031 --> 00:05:45,031 教皇の幻朧魔皇拳に操られた俺は 星矢を殺そうとした 40 00:05:53,027 --> 00:05:55,029 そのときカシオスが 41 00:05:55,029 --> 00:05:58,032 このアイオリアを 目覚めさせるために 42 00:05:58,032 --> 00:06:01,019 自分の命を捨ててまで… 43 00:06:01,019 --> 00:06:03,021 それじゃあ… 44 00:06:03,021 --> 00:06:05,023 カシオスは 星矢を助けに行こうとした 45 00:06:05,023 --> 00:06:07,025 私の身代わりになって… 46 00:06:07,025 --> 00:06:10,028 何てこと… カシオス! 47 00:06:10,028 --> 00:06:13,031 シャイナ 言い訳はせん 48 00:06:13,031 --> 00:06:17,018 どんな理由があろうと カシオスを殺したのは この俺だ 49 00:06:17,018 --> 00:06:21,022 違う!この私だ 50 00:06:21,022 --> 00:06:24,022 カシオスを殺したのは この私なんだ 51 00:06:26,027 --> 00:06:28,027 カシオス… 52 00:06:30,031 --> 00:06:35,031 忘れちゃいないよ お前は この私のために… 53 00:07:00,028 --> 00:07:05,033 私の厳しい特訓に 傷つき… 耐えて… 54 00:07:05,033 --> 00:07:10,033 時には憎んだこともあるだろう カシオス 55 00:07:13,024 --> 00:07:19,024 そんな お前が 私の… 私のために身代わりになって… 56 00:07:26,037 --> 00:07:30,024 知らなかった… 57 00:07:30,024 --> 00:07:33,027 知らなかったんだよ カシオス… 58 00:07:33,027 --> 00:07:40,034 お前が… お前が それほどまでに こんな私のことを… 59 00:07:40,034 --> 00:07:44,038 許しておくれ カシオス! 60 00:07:44,038 --> 00:07:47,025 私が星矢を… 61 00:07:47,025 --> 00:07:51,029 私が星矢を愛したばかりに お前を死なせてしまった… 62 00:07:51,029 --> 00:07:56,034 シャイナ お前の気持ちはわかるが 自分を責めるのはよせ 63 00:07:56,034 --> 00:07:59,037 責めるなら私を 64 00:07:59,037 --> 00:08:01,037 シャイナ 65 00:08:09,030 --> 00:08:12,033 どこへ行く? シャイナ 止めても無駄だ 66 00:08:12,033 --> 00:08:16,037 まさか十二宮へ? 憎い… 67 00:08:16,037 --> 00:08:20,041 教皇も… 自分自身も… 聖域も… 68 00:08:20,041 --> 00:08:23,027 全てが憎い! 69 00:08:23,027 --> 00:08:25,029 お前まで死ぬ気か? 70 00:08:25,029 --> 00:08:29,033 言ったはずだ カシオスを殺したのは このアイオリアだと 71 00:08:29,033 --> 00:08:34,038 憎むなら この俺を憎め 無駄だ 今は何を言っても 72 00:08:34,038 --> 00:08:37,041 ばかな 待て シャイナ 73 00:08:37,041 --> 00:08:42,041 アイオリア 私は行くよ たとえ あんたと戦ってでも! 74 00:08:49,037 --> 00:08:55,043 お前を死なせるわけにはいかん カシオスのためにも… 75 00:08:55,043 --> 00:08:58,046 カシオスのためにも行くんだ 76 00:08:58,046 --> 00:09:00,046 フン! うっ… 77 00:09:06,037 --> 00:09:08,037 アイオリア… 78 00:09:12,043 --> 00:09:14,043 許せ 79 00:09:22,036 --> 00:09:27,041 カシオス ここから シャイナを見守っていてくれ 80 00:09:27,041 --> 00:09:29,041 永遠にな 81 00:09:50,048 --> 00:09:53,048 さらばだ 瞬 82 00:09:55,036 --> 00:09:57,038 や… やめろ 一輝 83 00:09:57,038 --> 00:10:00,041 このままでは 2人とも粉々に消し飛んで 84 00:10:00,041 --> 00:10:03,044 一片の肉も残らないぞ! 兄さん! 85 00:10:03,044 --> 00:10:08,049 さらばだ 瞬 星矢たちとともに 最後まで男らしく戦うんだぞ 86 00:10:08,049 --> 00:10:11,035 兄さ~~ん! 87 00:10:11,035 --> 00:10:13,035 あっ! 88 00:10:17,041 --> 00:10:19,041 兄さん… 89 00:10:28,052 --> 00:10:31,038 来たぞ 七番目の宮 天秤宮だ 90 00:10:31,038 --> 00:10:35,042 ここは確か 天秤座の聖闘士 老師の預かる宮のはずだ 91 00:10:35,042 --> 00:10:39,046 ならば紫龍よ 老師が 俺たちを邪魔するはずがない 92 00:10:39,046 --> 00:10:42,049 うん! この宮は素通りができるね 93 00:10:42,049 --> 00:10:44,049 よし 行くぞ! おう! 94 00:10:55,046 --> 00:10:57,048 あっ!? 何!? 95 00:10:57,048 --> 00:10:59,048 あぁ!? 96 00:11:10,044 --> 00:11:12,046 氷河… 97 00:11:12,046 --> 00:11:15,049 氷河は双子座の アナザーディメンションで 98 00:11:15,049 --> 00:11:17,049 異次元空間に飛ばされたはずだ 99 00:11:30,047 --> 00:11:33,050 それがなぜ この天秤宮に? 100 00:11:33,050 --> 00:11:35,052 やはり巨蟹宮へ向かう途中 101 00:11:35,052 --> 00:11:38,055 氷河の小宇宙が まるで感じられなくなったのは 102 00:11:38,055 --> 00:11:40,057 こういうことだったのか でも… 103 00:11:40,057 --> 00:11:42,043 誰が いったい こんな超人的なまねで 104 00:11:42,043 --> 00:11:46,047 氷河を葬ったというんだ? この氷のひつぎからは 105 00:11:46,047 --> 00:11:49,066 氷河をはるかにしのぐ 冷気を感じる 106 00:11:49,066 --> 00:11:52,053 恐らく… 恐らく こんなことができるのは 107 00:11:52,053 --> 00:11:56,057 亡くなった氷河の師 水晶聖闘士以上の… 108 00:11:56,057 --> 00:11:59,060 水晶聖闘士… 以上だって? 109 00:11:59,060 --> 00:12:04,060 水晶聖闘士の師 水瓶座 水瓶座のカミュ 110 00:12:07,068 --> 00:12:10,054 水瓶座のカミュ!? ばかな… 111 00:12:10,054 --> 00:12:13,057 水瓶座といえば十一番目の宮だ 112 00:12:13,057 --> 00:12:16,060 そのカミュが わざわざ この天秤宮まで 113 00:12:16,060 --> 00:12:18,062 出向いてきたというのか? 114 00:12:18,062 --> 00:12:21,065 それに 水晶聖闘士の師っていうことは 115 00:12:21,065 --> 00:12:25,069 氷河にとっても師同然 それなのに氷河を葬るなんて… 116 00:12:25,069 --> 00:12:27,071 ちょっと待て! 何!? 117 00:12:27,071 --> 00:12:29,071 これは!? 118 00:12:32,059 --> 00:12:36,063 この氷のひつぎの中から確かに… ごく僅かだが… 119 00:12:36,063 --> 00:12:39,063 氷河の小宇宙を感じた 120 00:12:45,072 --> 00:12:47,972 氷河は まだ生きているぞ 121 00:13:04,058 --> 00:13:07,061 つまり仮死状態ってわけか 122 00:13:07,061 --> 00:13:10,064 …ってことは早く手当てすれば 助かるかもしれない 123 00:13:10,064 --> 00:13:15,069 よ~し!氷河 今 この氷の中から 助け出してやるぞ 124 00:13:15,069 --> 00:13:17,071 ウオォォォォ… 125 00:13:17,071 --> 00:13:19,073 待て 星矢! 126 00:13:19,073 --> 00:13:22,059 ペガサス流星拳! 127 00:13:22,059 --> 00:13:24,059 でやっ! 128 00:13:27,064 --> 00:13:29,064 どうだ! 129 00:13:32,069 --> 00:13:35,072 あぁ!? 130 00:13:35,072 --> 00:13:37,074 あぁ!? あっ!? 131 00:13:37,074 --> 00:13:40,061 何!? こ… これは… 132 00:13:40,061 --> 00:13:43,061 割れるどころか 傷一つ付いていない 133 00:13:47,068 --> 00:13:49,070 星矢 その氷のひつぎは 134 00:13:49,070 --> 00:13:51,072 いかなることがあっても 砕けんぞ 135 00:13:51,072 --> 00:13:55,076 えっ? いつか 老師から聞いたことがある 136 00:13:55,076 --> 00:13:58,079 もし それが カミュの作ったひつぎならば 137 00:13:58,079 --> 00:14:01,065 たとえ黄金聖闘士 数人の力を合わせようと 138 00:14:01,065 --> 00:14:04,068 破壊することは不可能だと 139 00:14:04,068 --> 00:14:06,070 何だって!? それじゃあ… 140 00:14:06,070 --> 00:14:09,073 氷河は 永久に この氷のひつぎの中に 141 00:14:09,073 --> 00:14:12,076 閉じ込められたままってことか 142 00:14:12,076 --> 00:14:17,064 そんな… まだ かすかに 氷河の小宇宙を感じるのに 143 00:14:17,064 --> 00:14:20,067 今 救い出せば 助かるかもしれないのに 144 00:14:20,067 --> 00:14:23,070 兄さんに続いて氷河まで… 145 00:14:23,070 --> 00:14:26,073 僕たちは何もできないのか… 146 00:14:26,073 --> 00:14:30,077 くそっ… いったい どうしたらいいんだ? 147 00:14:30,077 --> 00:14:33,080 なんとか この氷を砕く方法はないのか 148 00:14:33,080 --> 00:14:35,080 くそっ! 149 00:14:37,068 --> 00:14:39,068 うぅ… 150 00:14:48,079 --> 00:14:50,081 あっ!? 151 00:14:50,081 --> 00:14:52,081 あぁ!? 152 00:14:59,073 --> 00:15:01,073 あっ!? 153 00:15:29,070 --> 00:15:33,070 な… 何だ? これは… 154 00:15:35,076 --> 00:15:38,079 ラ… 天秤座の聖衣の箱では? 155 00:15:38,079 --> 00:15:40,079 箱が開くのか? あぁ! 156 00:15:53,077 --> 00:15:57,077 おぉ… これが! 天秤座の聖衣の姿なのか! 157 00:16:02,086 --> 00:16:06,073 しかし なぜ 天秤座の聖衣が 俺たちの前に? 158 00:16:06,073 --> 00:16:10,077 これは 確か天秤座の聖闘士である 老師の聖衣のはずだったな? 紫龍 159 00:16:10,077 --> 00:16:12,079 うん 160 00:16:12,079 --> 00:16:16,083 天秤座の黄金聖闘士の 老師の聖衣が今 ここに… 161 00:16:16,083 --> 00:16:19,086 ということは… 162 00:16:19,086 --> 00:16:24,075 そうか その老師が! 紫龍 老師がって? 163 00:16:24,075 --> 00:16:28,075 氷河を救うため 老師が俺たちにくださったんだ 164 00:16:30,081 --> 00:16:34,085 ありがたくお借りします 老師 紫龍 165 00:16:34,085 --> 00:16:36,087 五老峰をたつとき 166 00:16:36,087 --> 00:16:38,089 老師に黄金聖衣のことを お聞きしたことがある 167 00:16:38,089 --> 00:16:40,074 そのとき老師は 168 00:16:40,074 --> 00:16:42,076 自分の聖衣について おっしゃったんだ 169 00:16:42,076 --> 00:16:45,079 天秤座の聖衣は 他の黄金聖衣とは 170 00:16:45,079 --> 00:16:47,979 大きく違うところがあると 171 00:16:54,088 --> 00:16:56,088 ハーッ! 172 00:17:12,089 --> 00:17:14,089 ンーーッ… だあっ! 173 00:17:25,085 --> 00:17:29,089 何!? 聖衣の一部が分解して 紫龍の手に! 174 00:17:29,089 --> 00:17:31,089 あれは!? 175 00:17:36,080 --> 00:17:38,080 双節棍! 176 00:17:42,086 --> 00:17:45,089 双節棍だって? しかも ただの双節棍じゃない 177 00:17:45,089 --> 00:17:50,094 見て!空を切るたびに 星が飛び散っている 178 00:17:50,094 --> 00:17:52,094 そして次は… 179 00:17:56,083 --> 00:17:58,085 槍! 180 00:17:58,085 --> 00:18:01,088 ハッ! 181 00:18:01,088 --> 00:18:04,091 えいっ!フン! 182 00:18:04,091 --> 00:18:07,091 ハーッ!フン!てやっ! 183 00:18:10,097 --> 00:18:12,082 剣! 184 00:18:12,082 --> 00:18:18,088 天秤座の聖衣は分解すると 双節棍 槍 剣 185 00:18:18,088 --> 00:18:20,088 三節棍 186 00:18:27,097 --> 00:18:29,097 トンファー 187 00:18:31,085 --> 00:18:34,088 円盾の6種類 188 00:18:34,088 --> 00:18:36,090 それぞれ一対ずつ 189 00:18:36,090 --> 00:18:42,096 そう 天秤座の聖衣は 全部で十二個の武器になるのだ 190 00:18:42,096 --> 00:18:47,084 つまり 十二人の黄金聖闘士だけに 持つことが許された武器なのだ 191 00:18:47,084 --> 00:18:52,089 しかし 本来 素手をもって 戦うのが聖闘士だ 192 00:18:52,089 --> 00:18:54,089 女神の許しがなければ使えない 193 00:18:56,093 --> 00:19:00,097 そして 正しいことのために使うとき 194 00:19:00,097 --> 00:19:04,097 天秤座の聖闘士が認めたときのみ 使用できるのだ 195 00:19:13,093 --> 00:19:16,096 昔から天秤座の聖闘士は 196 00:19:16,096 --> 00:19:18,098 聖闘士の善悪をはかる 197 00:19:18,098 --> 00:19:21,101 かなめの役目を持っていると いわれたのは 198 00:19:21,101 --> 00:19:23,101 そのためでもあるんだ 199 00:19:31,095 --> 00:19:34,098 この中で1つだけ 200 00:19:34,098 --> 00:19:36,100 氷を砕くのに合った武器を 選ばなければ 201 00:19:36,100 --> 00:19:38,102 氷のひつぎどころか 202 00:19:38,102 --> 00:19:41,102 中にいる氷河さえも 粉々にしてしまう 203 00:19:55,102 --> 00:19:57,104 よし! 204 00:19:57,104 --> 00:20:00,104 これを使わせていただきます 老師 205 00:20:02,092 --> 00:20:04,092 この剣を 206 00:20:11,101 --> 00:20:16,106 氷河よ 今 その中から救い出してやるぞ 207 00:20:16,106 --> 00:20:20,106 そして 再び俺たちの前に 208 00:20:31,105 --> 00:20:36,105 よみがえれ 白鳥よ! でやっ! 209 00:20:38,095 --> 00:20:42,095 あぁ! 紫龍! 210 00:20:52,109 --> 00:20:54,109 フン… 211 00:20:59,099 --> 00:21:01,099 あぁ! 212 00:21:10,110 --> 00:21:13,097 やった! あれほど びくともしなかった氷が 213 00:21:13,097 --> 00:21:15,097 粉々に 214 00:21:17,101 --> 00:21:21,105 すごい 水蒸気と化して どんどん消えていくぞ 215 00:21:21,105 --> 00:21:25,109 紫龍が いっせんしただけで なんという剣の威力 216 00:21:25,109 --> 00:21:27,109 あぁ! 217 00:21:30,097 --> 00:21:32,097 氷河 218 00:21:34,101 --> 00:21:37,104 氷河! 氷河! 219 00:21:37,104 --> 00:21:41,108 あっ!? かすかに心臓は 動いているけど 220 00:21:41,108 --> 00:21:43,110 今にも止まりそうだ 221 00:21:43,110 --> 00:21:45,112 せっかく 氷の中から救い出したのに 222 00:21:45,112 --> 00:21:49,099 でも こんなところでは ろくに手当てもできないし 223 00:21:49,099 --> 00:21:53,103 いったい どうしたら… 僕がなんとかするよ 224 00:21:53,103 --> 00:21:55,105 瞬… 225 00:21:55,105 --> 00:21:57,107 氷河は 僕が一人でも必ず助けるから 226 00:21:57,107 --> 00:22:01,107 二人は次の宮へ先に行って 227 00:22:14,108 --> 00:22:17,111 氷河のことは頼んだぞ 瞬 頼むぞ 瞬 228 00:22:17,111 --> 00:22:20,114 わかってる 氷河は必ず助けてみせるよ 229 00:22:20,114 --> 00:22:22,114 よし 行こう! 230 00:22:27,104 --> 00:22:30,104 僕の命に代えても… 231 00:22:33,110 --> 00:22:36,113 冷えきった人間の体を温めるには 232 00:22:36,113 --> 00:22:41,118 人間の体温が 一番いいと聞いたことがある 233 00:22:41,118 --> 00:22:44,104 けれど カミュの冷気でやられた以上 234 00:22:44,104 --> 00:22:47,004 そんなことでは氷河は復活しない 235 00:22:49,109 --> 00:22:52,045 僕の体内の小宇宙を 最高点まで高め 236 00:22:52,045 --> 00:22:57,045 その熱量によって 氷河の体温を上げるしかない