1 00:00:46,341 --> 00:02:13,812 2 00:02:13,812 --> 00:02:16,815 聖域決戦の火ぶたは 切って落とされた 3 00:02:16,815 --> 00:02:19,818 邪悪の矢を受け倒れた 女神を救うためにも 4 00:02:19,818 --> 00:02:23,805 黄金聖闘士の立ちはだかる 十二の宮を突破せよ 5 00:02:23,805 --> 00:02:26,808 急げ 女神の聖闘士たち 6 00:02:26,808 --> 00:02:32,814 今世紀最大の この戦いにおいて 多くの者が傷つき 倒れていった 7 00:02:32,814 --> 00:02:35,817 カシオスを自分の身代わりとして 死なせてしまい 8 00:02:35,817 --> 00:02:39,804 やり場のない怒りに自暴自棄に なろうとしていたシャイナを 9 00:02:39,804 --> 00:02:41,806 戦いの非情さを 誰よりも知るアイオリアは 10 00:02:41,806 --> 00:02:45,810 力ずくで止めるのだった 11 00:02:45,810 --> 00:02:52,817 一方 第七の宮 天秤宮に突入した 星矢たちは氷河を発見した 12 00:02:52,817 --> 00:02:58,807 突如出現した 天秤座の聖衣を使い 紫龍は氷のひつぎを両断したが 13 00:02:58,807 --> 00:03:03,807 冷えきった氷河の体は その鼓動を停止しようとしていた 14 00:03:26,818 --> 00:03:31,818 僕の小宇宙を最高に高め 氷河を温めるしかない 15 00:03:36,811 --> 00:03:39,814 星矢と紫龍は 今までの激しい戦いで 16 00:03:39,814 --> 00:03:42,817 著しく小宇宙が低下している 17 00:03:42,817 --> 00:03:46,821 今 これができるのは 僕しかいないんだ 18 00:03:46,821 --> 00:03:48,823 瞬 19 00:03:48,823 --> 00:03:53,812 星矢たちとともに 最後まで男らしく戦うんだぞ 20 00:03:53,812 --> 00:03:55,814 ごめんなさい 21 00:03:55,814 --> 00:03:59,818 兄さんの言ったように できないかもしれない でも… 22 00:03:59,818 --> 00:04:03,822 僕は敵と戦うより 残された全小宇宙を燃やして 23 00:04:03,822 --> 00:04:06,822 友の命を救いたいんだ 24 00:04:09,811 --> 00:04:13,811 いつまでたっても 甘っちょろいやつだな 瞬 25 00:04:22,824 --> 00:04:26,824 この期に及んで 俺と戦いたくないだと? 26 00:04:28,813 --> 00:04:30,815 瞬… 27 00:04:30,815 --> 00:04:35,820 レダ 君と僕が戦えば 必ずどちらかが ひどく傷つく 28 00:04:35,820 --> 00:04:38,823 いや 命を落とすことになるかも 29 00:04:38,823 --> 00:04:40,825 君も みんなも 僕にとって 30 00:04:40,825 --> 00:04:43,828 師 アルビオレのもとで 一緒に修行してきた 31 00:04:43,828 --> 00:04:45,828 大切な仲間なんだ 32 00:04:47,816 --> 00:04:49,818 だから甘いと言ってるんだ 33 00:04:49,818 --> 00:04:52,821 お前と俺の どちらか勝ち残った者が 34 00:04:52,821 --> 00:04:54,823 アンドロメダの聖衣を 得ることができる 35 00:04:54,823 --> 00:04:59,828 いわば アンドロメダの聖闘士に なれるかどうかの戦いなんだ 36 00:04:59,828 --> 00:05:02,814 たとえ仲間同士であろうと そのために生死を懸けるのは 37 00:05:02,814 --> 00:05:04,814 当然だ! 38 00:05:07,819 --> 00:05:10,822 お前が来ないのなら俺から行く! 39 00:05:10,822 --> 00:05:13,825 でいっ! あっ! 40 00:05:13,825 --> 00:05:16,825 ハッ! あっ! 41 00:05:18,830 --> 00:05:21,816 どうした? 瞬 おじけづいたのか? 42 00:05:21,816 --> 00:05:25,820 レダ 僕は… ハッ! 43 00:05:25,820 --> 00:05:27,822 あぁ! 44 00:05:27,822 --> 00:05:31,826 うっ… あぁ… 45 00:05:31,826 --> 00:05:34,826 うっ!うあっ! あっ! 46 00:05:38,817 --> 00:05:40,819 ハッ! あっ! 47 00:05:40,819 --> 00:05:42,821 瞬!何をためらってる 48 00:05:42,821 --> 00:05:45,824 攻撃しなけりゃ お前が殺されるんだよ 49 00:05:45,824 --> 00:05:47,826 戦うんだよ 瞬! 50 00:05:47,826 --> 00:05:49,828 うっ… うぅ… 51 00:05:49,828 --> 00:05:53,828 忘れたのかい? 瞬 お前は いつも言ってたじゃないか 52 00:05:55,834 --> 00:05:59,821 アンドロメダの聖闘士になって 日本に帰り 兄さんと会うんだって 53 00:05:59,821 --> 00:06:01,823 そう約束したんだって 54 00:06:01,823 --> 00:06:04,826 その約束を破ってもいいのかい? 瞬 55 00:06:04,826 --> 00:06:07,826 くっ! あぁ… 56 00:06:10,832 --> 00:06:12,834 そうだ… 57 00:06:12,834 --> 00:06:15,820 僕は どんなことがあっても… あぁぁぁぁ! 58 00:06:15,820 --> 00:06:18,823 アンドロメダの聖衣は このレダがもらった 59 00:06:18,823 --> 00:06:21,826 死ね 瞬! 60 00:06:21,826 --> 00:06:26,826 うっ… 約束を… 兄さんとの約束を… 守らなきゃ! 61 00:06:31,836 --> 00:06:33,836 ハッ! うあっ! 62 00:06:41,830 --> 00:06:43,830 ていっ! ハッ! 63 00:06:45,834 --> 00:06:47,734 ハーッ! 64 00:06:49,838 --> 00:06:51,838 たあっ! ていっ! 65 00:06:55,827 --> 00:06:58,827 あっ! うっ! 66 00:07:00,832 --> 00:07:02,832 ハッ! 67 00:07:22,837 --> 00:07:26,837 ヘヘッ… うっ!あぁ… 68 00:07:29,828 --> 00:07:32,831 うっ… 69 00:07:32,831 --> 00:07:35,831 瞬 見事だよ 70 00:07:39,838 --> 00:07:44,838 う… うぅ… 大丈夫か? レダ… 71 00:07:47,829 --> 00:07:52,834 あのとき僕は 兄さんとの約束を守りたい一心で 72 00:07:52,834 --> 00:07:55,837 アンドロメダの聖衣を 得ることができた 73 00:07:55,837 --> 00:08:01,837 しかし 誰も傷つけたくないという 僕の気持ちは今も変わらない 74 00:08:02,844 --> 00:08:06,831 たとえ それが聖闘士として 致命的な欠点でも 75 00:08:06,831 --> 00:08:10,835 今はただ 友を死なせたくない 76 00:08:10,835 --> 00:08:13,838 僕の命に代えても 77 00:08:13,838 --> 00:08:19,844 氷河が よみがえるのが先か 僕の命が燃え尽きるのが先か 78 00:08:19,844 --> 00:08:25,844 僕の全小宇宙よ 冷えきった氷河を温めてくれ 79 00:08:41,833 --> 00:08:45,833 着いたぞ ここが第八の宮 天蠍宮だ 80 00:08:48,840 --> 00:08:50,840 いくぞ 紫龍 81 00:09:08,843 --> 00:09:11,846 あっ!? 82 00:09:11,846 --> 00:09:16,834 感じたか? 星矢 ああ… 今のは瞬の… 83 00:09:16,834 --> 00:09:21,839 瞬の小宇宙が 大きくはじけたような… 84 00:09:21,839 --> 00:09:24,842 星矢 俺は今 老師にお聞きした 85 00:09:24,842 --> 00:09:28,846 仏が説いたという ある話を思い出した 86 00:09:28,846 --> 00:09:31,849 昔 傷つき 飢えた旅人がいた 87 00:09:31,849 --> 00:09:35,837 そこへ クマとキツネとウサギが現れ 88 00:09:35,837 --> 00:09:37,839 その旅人を助けようとした 89 00:09:37,839 --> 00:09:40,842 クマは その力を生かして 魚を持ってきて与え 90 00:09:40,842 --> 00:09:44,846 キツネは知恵を生かして 木の実を採ってきて与えた 91 00:09:44,846 --> 00:09:49,851 しかし 非力なウサギだけは 何も持ち帰れなかった 92 00:09:49,851 --> 00:09:53,838 そんなウサギは その旅人のために どうしたと思う? 93 00:09:53,838 --> 00:09:56,838 どうしたって… まさか!? 94 00:10:01,846 --> 00:10:04,849 そうだ 95 00:10:04,849 --> 00:10:07,852 何も与えるものがなかった ウサギは 96 00:10:07,852 --> 00:10:09,837 自ら火の中へ飛び込み 97 00:10:09,837 --> 00:10:13,841 自分自身を 食料として旅人に与えたのだ 98 00:10:13,841 --> 00:10:17,845 ばかな… それじゃあ 瞬は 氷河を助けるために 99 00:10:17,845 --> 00:10:20,848 自分の命を 犠牲にするつもりだというのか? 100 00:10:20,848 --> 00:10:24,852 うん… 恐らく瞬は 自分の小宇宙を最大限に高め 101 00:10:24,852 --> 00:10:27,855 氷河を救おうとしているのだ 102 00:10:27,855 --> 00:10:29,841 むちゃだ!黄金聖闘士の小宇宙を 103 00:10:29,841 --> 00:10:33,845 今までの戦いで弱った 瞬の小宇宙でとかすなんて 104 00:10:33,845 --> 00:10:37,849 逆に瞬のほうが カミュの冷気でやられてしまう 105 00:10:37,849 --> 00:10:40,852 それほどまで自分を犠牲にして 106 00:10:40,852 --> 00:10:45,840 まさに瞬の守護星である アンドロメダの宿命にも似ている 107 00:10:45,840 --> 00:10:50,845 鎖を絡められ 自らの身を いけにえとしてささげた 108 00:10:50,845 --> 00:10:53,848 ギリシャ神話のアンドロメダ 109 00:10:53,848 --> 00:10:57,852 今の瞬は まさにそれだ 110 00:10:57,852 --> 00:10:59,854 うっ! あぁ! 111 00:10:59,854 --> 00:11:01,856 いかん 瞬が! 112 00:11:01,856 --> 00:11:05,843 天秤宮へ戻ろう 紫龍! うん 113 00:11:05,843 --> 00:11:07,843 待て! 114 00:11:09,847 --> 00:11:14,852 あっ… 貴様ら この天蠍宮まで来て 115 00:11:14,852 --> 00:11:18,852 いったい どこへ行くつもりだ? あっ!? 116 00:11:45,850 --> 00:11:49,750 あいつが この天蠍宮を守る 蠍座のミロか 117 00:11:52,857 --> 00:11:55,860 うん… 瞬がいっていた 118 00:11:55,860 --> 00:11:57,845 あのアンドロメダ島を たった一人で 119 00:11:57,845 --> 00:12:00,848 一瞬のうちに 制圧してしまったという 120 00:12:00,848 --> 00:12:04,848 黄金聖闘士 蠍座 蠍座のミロ 121 00:12:20,852 --> 00:12:23,855 うっ… フフフフッ… 122 00:12:23,855 --> 00:12:27,859 ここまで来た以上 もはや戻ることはできん 123 00:12:27,859 --> 00:12:29,861 何!? 124 00:12:29,861 --> 00:12:31,861 フフフフッ… 125 00:12:33,848 --> 00:12:35,850 うっ… 126 00:12:35,850 --> 00:12:38,850 うぅ… あぁ! 127 00:12:41,856 --> 00:12:47,756 あぁ… あ… ぐっ… 128 00:12:51,866 --> 00:12:54,866 あ… あぁ… うっ… 129 00:13:05,863 --> 00:13:09,851 フフフフッ… 130 00:13:09,851 --> 00:13:12,854 か… 体が動かない… 131 00:13:12,854 --> 00:13:15,857 まるでサソリが 獲物を死への恐怖によって 132 00:13:15,857 --> 00:13:17,859 射すくめてしまうような… 133 00:13:17,859 --> 00:13:20,862 このままではやられる… 134 00:13:20,862 --> 00:13:24,866 貴様たちに残された道は ただ1つ 135 00:13:24,866 --> 00:13:26,866 このミロの餌食になることだ! 136 00:13:31,856 --> 00:13:36,856 どいていろ 星矢 ここは先制攻撃しかない 137 00:13:38,863 --> 00:13:43,868 ドラゴン最大の奥義 廬山昇龍覇! 138 00:13:43,868 --> 00:13:45,868 でやっ! 139 00:13:52,860 --> 00:13:54,860 ハッ! 140 00:13:56,864 --> 00:14:00,868 今のが天秤座の老師に教わった 昇龍覇か… 141 00:14:00,868 --> 00:14:04,855 だが このミロには かすりもしなかった 142 00:14:04,855 --> 00:14:08,859 くそ~… 光速の動きでかわしたか 143 00:14:08,859 --> 00:14:14,865 貴様!かわしたと言ったな フッ… 確かに黄金聖闘士の俺が 144 00:14:14,865 --> 00:14:18,869 貴様らごときの拳を 避けたとあっては恥というもの 145 00:14:18,869 --> 00:14:22,857 何!? いいだろう 今度はお前の拳 146 00:14:22,857 --> 00:14:25,860 かわさずに受けてみせよう ただし ドラゴン 147 00:14:25,860 --> 00:14:29,864 貴様に再び昇龍覇を打てる力が 残っていたらな 148 00:14:29,864 --> 00:14:34,869 うっ… くっ… フフフフッ… 149 00:14:34,869 --> 00:14:40,869 よかろう 望むなら応えるまで 食らえ! 150 00:14:45,863 --> 00:14:47,865 フン! 151 00:14:47,865 --> 00:14:49,865 うっ! 152 00:14:52,870 --> 00:14:56,870 紫龍の昇龍覇を 両手で受け止めた! 153 00:14:58,859 --> 00:15:01,862 うっ… 154 00:15:01,862 --> 00:15:05,866 ハハハハッ… お前がこん身の力を 振り絞って放った昇龍覇が 155 00:15:05,866 --> 00:15:08,869 今 この手の中にある 156 00:15:08,869 --> 00:15:10,869 さあ これはどうだ! 157 00:15:12,873 --> 00:15:15,873 うあっ!うあっ… 158 00:15:17,862 --> 00:15:19,862 うあぁぁぁぁ… 159 00:15:23,868 --> 00:15:27,872 ンーーッ… でえいっ! 160 00:15:27,872 --> 00:15:30,875 うあぁぁぁぁ! 161 00:15:30,875 --> 00:15:35,863 うあぁぁぁぁ… 紫龍! 162 00:15:35,863 --> 00:15:39,867 うっ… 紫龍! 163 00:15:39,867 --> 00:15:42,867 紫龍! う… うぅ… 164 00:15:44,872 --> 00:15:49,877 くそっ… 今度は俺が相手だ! 165 00:15:49,877 --> 00:15:52,863 無駄だ 166 00:15:52,863 --> 00:15:55,866 確かに この蠍座のミロという男 167 00:15:55,866 --> 00:15:59,870 今までの黄金聖闘士に 勝るとも劣らぬ強さだ 168 00:15:59,870 --> 00:16:02,873 しかし 俺だって今までの戦いで 169 00:16:02,873 --> 00:16:05,876 黄金聖闘士と互角に戦えるほどの セブンセンシズに 170 00:16:05,876 --> 00:16:07,878 目覚め始めている! 171 00:16:07,878 --> 00:16:09,878 自分を信じるんだ 172 00:16:11,866 --> 00:16:16,871 燃えろ 俺の究極の小宇宙よ! フッ… 173 00:16:16,871 --> 00:16:19,871 ペガサス流星拳! 174 00:16:21,876 --> 00:16:23,876 ん? 175 00:16:25,880 --> 00:16:28,880 ん? これは流星ではなく彗星 176 00:16:31,869 --> 00:16:36,869 俺の拳も紫龍の昇龍覇のように 受け止める気か!? 177 00:16:40,878 --> 00:16:44,878 やった! ミロの顔面にヒットしたぞ 178 00:16:49,870 --> 00:16:52,873 何!? 179 00:16:52,873 --> 00:16:57,878 かすっただけとはいえ このミロに拳を当てた男は 180 00:16:57,878 --> 00:17:00,881 お前が初めてだ 181 00:17:00,881 --> 00:17:04,869 俺の拳は やつの頬をかすめただけなのか… 182 00:17:04,869 --> 00:17:10,875 星矢とかいったな 確かにお前は セブンセンシズに目覚めつつある 183 00:17:10,875 --> 00:17:14,879 また お前の拳も光速に近づきつつある 184 00:17:14,879 --> 00:17:17,882 だが これだけは教えておこう 185 00:17:17,882 --> 00:17:20,885 セブンセンシズに 目覚め始めた者と 186 00:17:20,885 --> 00:17:27,875 常に備えている者との間には 想像以上に大きな隔たりがあると 187 00:17:27,875 --> 00:17:31,879 そして 光速に近い拳と 光速そのものの拳の差も同じだ 188 00:17:31,879 --> 00:17:35,883 聖闘士同士の戦いは 数千分の一秒の差が 189 00:17:35,883 --> 00:17:40,871 生死を決するということは お前でも知っているだろう 190 00:17:40,871 --> 00:17:43,874 くそっ 黙れ! 今度こそ! 191 00:17:43,874 --> 00:17:47,878 まだ わからんのか! 黄金聖闘士の… 192 00:17:47,878 --> 00:17:52,883 いや このミロの実力が! うっ… あぁ… 193 00:17:52,883 --> 00:17:55,886 ペガサス流星拳! 194 00:17:55,886 --> 00:17:57,888 無駄だと言ったはずだ! 195 00:17:57,888 --> 00:17:59,874 でやっ! 196 00:17:59,874 --> 00:18:01,876 うおっ! 星矢! 197 00:18:01,876 --> 00:18:03,876 あぁ… 198 00:18:08,883 --> 00:18:11,883 ぐあぁぁぁぁ… 199 00:18:13,888 --> 00:18:16,888 うおっ… うっ… 200 00:18:18,876 --> 00:18:24,882 せ… 星矢… フフフフッ… 201 00:18:24,882 --> 00:18:27,882 まさに… 光速の拳 202 00:18:29,887 --> 00:18:31,889 星矢が衝撃を感じる前に 203 00:18:31,889 --> 00:18:35,889 すでにやつは 星矢を打ち抜いていた 204 00:18:37,878 --> 00:18:41,882 あぁ… 205 00:18:41,882 --> 00:18:44,885 たわいない… とは言うまい 206 00:18:44,885 --> 00:18:47,888 この天蠍宮まで たどり着いたことだけでも 207 00:18:47,888 --> 00:18:52,877 褒めてやる フフフフッ… 208 00:18:52,877 --> 00:18:54,879 瞬にも何かあった以上 209 00:18:54,879 --> 00:18:58,883 戦っていけるのは 俺と紫龍しかいない 210 00:18:58,883 --> 00:19:02,883 俺は諦めん! 俺もだ 星矢! 211 00:19:04,889 --> 00:19:06,889 紫龍! 212 00:19:11,879 --> 00:19:13,879 ん? 213 00:19:18,886 --> 00:19:23,891 よかろう なぜ この俺が 蠍座のミロと呼ばれるのか 214 00:19:23,891 --> 00:19:26,891 よく見てるがいい! 215 00:19:30,881 --> 00:19:35,886 紫龍 こうなれば 二人で同時に力を合わせて 216 00:19:35,886 --> 00:19:37,888 うん 217 00:19:37,888 --> 00:19:39,890 ンーーッ… 218 00:19:39,890 --> 00:19:43,894 廬山昇龍覇! ペガサス流星拳! 219 00:19:43,894 --> 00:19:46,794 でやぁぁぁぁ! 220 00:19:48,883 --> 00:19:51,886 スカーレットニードル! 221 00:19:51,886 --> 00:19:53,888 受けよ スコーピオンの牙を! 222 00:19:53,888 --> 00:19:57,888 うおぉぉぉぉ… ンーーッ… 223 00:20:02,897 --> 00:20:04,882 うあっ! 224 00:20:04,882 --> 00:20:09,887 うっ… あぁ… 225 00:20:09,887 --> 00:20:13,891 何だ? この 針に刺されたような激痛は… 226 00:20:13,891 --> 00:20:18,891 まるでサソリの毒が 全身に回っていくようだ… 227 00:20:20,898 --> 00:20:24,885 安心しろ まだ とどめを刺したわけではない 228 00:20:24,885 --> 00:20:26,887 スコーピオンの毒牙は 229 00:20:26,887 --> 00:20:29,890 お前たちの体を なでただけなのだからな 230 00:20:29,890 --> 00:20:32,893 お前たちには じっくりと 死の恐怖を味わってから 231 00:20:32,893 --> 00:20:34,895 死んでもらう 232 00:20:34,895 --> 00:20:38,899 それが聖域に対して 反逆を企てた者にふさわしい 233 00:20:38,899 --> 00:20:40,884 死というわけだ 234 00:20:40,884 --> 00:20:42,886 今度のスカーレットニードル 235 00:20:42,886 --> 00:20:45,889 真紅の毒針は 容赦なくお前たちの体を貫き 236 00:20:45,889 --> 00:20:49,893 お前たちを死へと いざなうだろう 237 00:20:49,893 --> 00:20:51,893 ンーーッ… 238 00:20:55,899 --> 00:20:57,899 ん? あっ!? 239 00:21:03,891 --> 00:21:05,893 あ… あれは!? 240 00:21:05,893 --> 00:21:07,893 まさか!? 241 00:21:12,900 --> 00:21:14,900 氷河! 242 00:21:19,890 --> 00:21:22,893 氷河だと? ばかな… 243 00:21:22,893 --> 00:21:26,897 あいつはカミュ自ら 天秤宮まで出向いて始末したはず 244 00:21:26,897 --> 00:21:31,897 なぜだ? どうやって 氷のひつぎから出られたのだ? 245 00:21:34,905 --> 00:21:36,905 あぁ… 246 00:21:38,892 --> 00:21:41,895 氷河 完全に意識は戻ったのか? 247 00:21:41,895 --> 00:21:43,897 五体は大丈夫か? 248 00:21:43,897 --> 00:21:48,902 ああ 瞬が 自分の命を俺にくれたおかげでな 249 00:21:48,902 --> 00:21:51,905 な… 何だって!? 250 00:21:51,905 --> 00:21:56,894 俺の涙は 枯れ果てたものと思っていたが 251 00:21:56,894 --> 00:22:02,894 瞬は凍りついていた俺の体に 熱い命を吹き込んでくれた… 252 00:22:04,902 --> 00:22:08,906 いや それ以上に凍りついていた 俺の魂に 253 00:22:08,906 --> 00:22:10,908 熱き心をよみがえらせてくれた! 254 00:22:10,908 --> 00:22:14,895 まさか… それでは!? 瞬は死んだのか? 255 00:22:14,895 --> 00:22:17,898 ばかを言うな! 256 00:22:17,898 --> 00:22:22,898 死なせて… 死なせてたまるか! 教皇の間に たどり着くまで 257 00:22:24,905 --> 00:22:26,907 氷河 258 00:22:26,907 --> 00:22:29,893 さあ 立て 二人とも その程度の傷で 259 00:22:29,893 --> 00:22:32,896 立てなくなるような お前らじゃないだろ 260 00:22:32,896 --> 00:22:36,896 立つんだ そしてみんなで 教皇の間まで乗り込むぜ! 261 00:22:40,904 --> 00:22:43,841 うっ… うぅ… 262 00:22:43,841 --> 00:22:45,841 う… うぅ…