1 00:00:47,134 --> 00:02:13,604 2 00:02:13,604 --> 00:02:15,606 聖域決戦は続く 3 00:02:15,606 --> 00:02:18,592 邪悪の矢を受け倒れた 女神を救うためにも 4 00:02:18,592 --> 00:02:21,595 黄金聖闘士の立ちはだかる 十二の宮を突破せよ 5 00:02:21,595 --> 00:02:24,598 急げ 女神の聖闘士たち 6 00:02:24,598 --> 00:02:27,601 一輝 紫龍 氷河 7 00:02:27,601 --> 00:02:30,604 次々と友を失いながらも 星矢と瞬は 8 00:02:30,604 --> 00:02:33,607 十二宮 最後の宮 双魚宮を目指した 9 00:02:33,607 --> 00:02:37,594 一方 教皇アーレスは 焦りと いらだちの中にも 10 00:02:37,594 --> 00:02:39,596 双魚宮を守る黄金聖闘士に 11 00:02:39,596 --> 00:02:42,599 大いなる自信を 持っていたのである 12 00:02:42,599 --> 00:02:46,603 瞬は 星矢を教皇の間へ向かわせるため 13 00:02:46,603 --> 00:02:51,608 一人で戦う決意をしたが 残る時間も1時間を切った 14 00:02:51,608 --> 00:02:54,595 そして 最後の宮に突入した瞬の前に 15 00:02:54,595 --> 00:03:00,601 十二宮の黄金聖闘士の中で 最も美しく 最も危険な男 16 00:03:00,601 --> 00:03:02,603 美の黄金聖闘士 魚座 17 00:03:02,603 --> 00:03:05,603 魚座のアフロディーテが 待ち受けていたのであった 18 00:03:17,601 --> 00:03:21,605 アンドロメダよ 1つ教えてやろう 19 00:03:21,605 --> 00:03:24,608 この双魚宮を抜けたからといって 教皇の間まで 20 00:03:24,608 --> 00:03:27,594 たどり着くことはできない 何だって!? 21 00:03:27,594 --> 00:03:31,598 あのペガサスは 必ず途中で息絶えるだろう 22 00:03:31,598 --> 00:03:34,598 バラの葬列に送られてな 23 00:03:43,593 --> 00:03:47,597 な… 何だ? 何か変だ 24 00:03:47,597 --> 00:03:50,600 か… 体がしびれ… 25 00:03:50,600 --> 00:03:54,604 だめだ… だんだん 気が遠くなっていくような 26 00:03:54,604 --> 00:03:56,606 ば… ばかな… 27 00:03:56,606 --> 00:03:59,606 い… いったい これは… 28 00:04:04,598 --> 00:04:07,601 道を覆っているバラは ただのバラではない 29 00:04:07,601 --> 00:04:11,605 魔宮薔薇といって 古代 侵入者を防ぐために 30 00:04:11,605 --> 00:04:13,607 王宮の庭に植えられた 31 00:04:13,607 --> 00:04:16,610 猛毒のあるバラなのだ 何だって!? 32 00:04:16,610 --> 00:04:19,596 その花粉を吸い トゲに かすっただけで 33 00:04:19,596 --> 00:04:24,601 一切の機能が低下し 五感を失い 死に至る 34 00:04:24,601 --> 00:04:28,605 ペガサスは恐らく 10歩と進まぬうちにな 35 00:04:28,605 --> 00:04:30,607 フフフフッ… 36 00:04:30,607 --> 00:04:35,595 星矢… 星矢! おっと!どこへ行くつもりだ? 37 00:04:35,595 --> 00:04:41,601 私の相手は 君がするはずでは なかったのかね? アンドロメダ 38 00:04:41,601 --> 00:04:44,601 そ… そうとも… 39 00:04:49,609 --> 00:04:52,596 星矢 今の僕にできることは ただ1つ 40 00:04:52,596 --> 00:04:55,599 一刻も早く このアフロディーテを倒し 41 00:04:55,599 --> 00:05:00,599 君を助け 一緒に教皇の間へ向かう それしかないんだ 42 00:05:02,606 --> 00:05:07,611 フフッ… お前の腕で この私を 倒せると思っているのか? 43 00:05:07,611 --> 00:05:12,599 お前はアンドロメダ島 ケフェウスのアルビオレの弟子だったな 44 00:05:12,599 --> 00:05:15,602 そうとも しかし アルビオレ先生は 45 00:05:15,602 --> 00:05:19,602 あなたと同じ黄金聖闘士 蠍座のミロの手で… 46 00:05:24,611 --> 00:05:26,611 うおぉぉぉぉ!うっ… 47 00:05:28,598 --> 00:05:34,604 いや アルビオレを殺したのは この私 魚座 魚座のアフロディーテ 48 00:05:34,604 --> 00:05:36,606 何!? 49 00:05:36,606 --> 00:05:38,606 あっ… 50 00:05:40,610 --> 00:05:43,613 しかし たとえ相手が 黄金聖闘士といっても 51 00:05:43,613 --> 00:05:46,600 たった一人の相手に先生が やられてしまうなんて 52 00:05:46,600 --> 00:05:50,604 僕には信じられない そういえば 瞬… 53 00:05:50,604 --> 00:05:53,607 ジュネさんの話では アルビオレ先生の遺体のそばに 54 00:05:53,607 --> 00:05:55,609 なぜか アンドロメダ島には決してない 55 00:05:55,609 --> 00:05:58,612 バラの花が落ちていたという… まさか!? 56 00:05:58,612 --> 00:06:01,598 あのときのバラはアフロディーテ あなたの? 57 00:06:01,598 --> 00:06:04,601 フッ… お前の師 58 00:06:04,601 --> 00:06:09,606 ケフェウスのアルビオレは どうやら 聖域に疑惑を持つ者らしく 59 00:06:09,606 --> 00:06:14,611 教皇の招集にさえ 長い年月 一度も応じなかった 60 00:06:14,611 --> 00:06:17,614 よって 教皇から勅命を受けたミロは 61 00:06:17,614 --> 00:06:22,602 アルビオレを成敗すべく すぐさまアンドロメダ島へ向かった 62 00:06:22,602 --> 00:06:25,605 だが アルビオレは白銀聖闘士ながら 63 00:06:25,605 --> 00:06:29,609 その実力は黄金聖闘士ほども あると言われた男 64 00:06:29,609 --> 00:06:32,612 私の思惑どおり やはりミロといえども 65 00:06:32,612 --> 00:06:35,612 苦戦を強いられた 66 00:06:38,602 --> 00:06:40,602 フッ! 67 00:06:44,608 --> 00:06:46,608 あぁ… 68 00:06:50,614 --> 00:06:52,614 ヤーーッ! 69 00:06:55,602 --> 00:06:57,604 あぁ… 70 00:06:57,604 --> 00:07:00,607 ハッ! 71 00:07:00,607 --> 00:07:02,609 うおっ! 72 00:07:02,609 --> 00:07:07,614 そこで私のバラによって 手間を省いてやったというわけだ 73 00:07:07,614 --> 00:07:09,616 それでわかったぞ 74 00:07:09,616 --> 00:07:13,603 なぜアルビオレ先生ほどの聖闘士が 簡単に殺されたか 75 00:07:13,603 --> 00:07:16,606 まるで だまし討ちだ! 何? 76 00:07:16,606 --> 00:07:19,609 僕が この双魚宮を 一人で戦う決意をしたのも 77 00:07:19,609 --> 00:07:22,612 宿命だったのかもしれない 78 00:07:22,612 --> 00:07:26,616 アルビオレ先生の あだを討つためにも 僕は負けられない! 79 00:07:26,616 --> 00:07:31,605 なるほど 美しい師弟愛というところか 80 00:07:31,605 --> 00:07:36,610 だが あだ討ちどころか 返り討ちになるのが関の山だ 81 00:07:36,610 --> 00:07:40,610 何を!ゆくぞ 星雲鎖! フッ… 82 00:07:45,619 --> 00:07:47,604 フフフフッ… 83 00:07:47,604 --> 00:07:53,604 笑止な こんなチェーンなど 私の前で何の役に立つ 84 00:07:55,612 --> 00:07:59,612 うあぁぁぁぁ… うあぁぁぁぁ! 85 00:08:05,605 --> 00:08:09,609 さあ 君も 魔のバラの香気のとりことなって 86 00:08:09,609 --> 00:08:13,613 ペガサスのあとを追いたまえ く… くそっ… 87 00:08:13,613 --> 00:08:18,613 ロイヤルデモンローズ 88 00:08:21,605 --> 00:08:24,608 あぁ!あぁ… 89 00:08:24,608 --> 00:08:28,612 あ… あぁぁぁぁ! 90 00:08:28,612 --> 00:08:34,612 あぁ… あぁぁぁぁ! 91 00:08:37,621 --> 00:08:42,609 ロ… ロイヤル… デモン… ローズ… 92 00:08:42,609 --> 00:08:48,615 あれほどの拳を受けながら 全く痛みを感じない 93 00:08:48,615 --> 00:08:54,621 それどころか意識が緩やかに 遠のいていくのが心地よいほどだ 94 00:08:54,621 --> 00:08:57,607 アフロディーテの言ったように 95 00:08:57,607 --> 00:09:02,612 僕は このまま 陶酔のうちに死ぬのか… 96 00:09:02,612 --> 00:09:07,617 アルビオレ先生 僕は… 先生! 97 00:09:07,617 --> 00:09:09,617 とりゃ! あっ! 98 00:09:11,621 --> 00:09:14,607 ハッ! たあっ! 99 00:09:14,607 --> 00:09:16,609 瞬 なぜ攻撃しない? 100 00:09:16,609 --> 00:09:21,609 お前は すでに相手の拳を 完全に見切っているはずだ 101 00:09:23,616 --> 00:09:27,620 ハッ! うっ… 102 00:09:27,620 --> 00:09:29,620 ハッ!ハッ! うっ… 103 00:09:31,608 --> 00:09:35,612 ハッ! やめて!もうやめて レダ! 104 00:09:35,612 --> 00:09:37,614 瞬! ハァ ハァ… 105 00:09:37,614 --> 00:09:40,617 瞬 しっかり 大丈夫かい? 106 00:09:40,617 --> 00:09:43,620 うぅ… アルビオレ先生 107 00:09:43,620 --> 00:09:47,607 瞬には もう限界です このままでは死んでしまいます 108 00:09:47,607 --> 00:09:51,607 どうか今日の訓練は ここまでにしてください 109 00:09:54,614 --> 00:09:59,614 僕が送られたアンドロメダ島は 西インド洋 ソマリア近くに位置する 110 00:10:02,622 --> 00:10:06,609 この島は 古代エチオピアの 噴火によって出来たといわれ 111 00:10:06,609 --> 00:10:09,612 昼は50℃を超す しゃく熱地獄 112 00:10:09,612 --> 00:10:15,618 夜は零下数十度にも下がる寒冷地 そのほとんどが岩場と砂に覆われ 113 00:10:15,618 --> 00:10:21,624 昼と夜 光と闇が生きるものを 容赦なく過酷な条件に置く 114 00:10:21,624 --> 00:10:25,624 まさしく地獄の島 アンドロメダ 115 00:10:27,614 --> 00:10:31,618 瞬 お前 本気でサクリファイスを? 116 00:10:31,618 --> 00:10:33,620 ばかな お前はサクリファイスが 117 00:10:33,620 --> 00:10:36,623 どんなに恐ろしい儀式か 知らないのかい? 118 00:10:36,623 --> 00:10:39,609 知ってるよ でも その試練を越えなければ 119 00:10:39,609 --> 00:10:44,614 アンドロメダの聖衣を 得ることはできないんだ 120 00:10:44,614 --> 00:10:49,619 僕は やらなくちゃ むちゃだ お前は死にたいのかい? 121 00:10:49,619 --> 00:10:51,621 第一 サクリファイスを受けるためには 122 00:10:51,621 --> 00:10:54,624 まず レダやスピカたちと 真剣勝負で戦い 123 00:10:54,624 --> 00:10:57,610 勝ち抜かなければならないんだよ 124 00:10:57,610 --> 00:11:00,613 やってみせるよ ジュネさん 125 00:11:00,613 --> 00:11:03,616 瞬 お前は戦いには向いていない 126 00:11:03,616 --> 00:11:07,620 そんな人間が いくら背伸びをして 聖闘士になろうとしたって 127 00:11:07,620 --> 00:11:09,622 無理なんだよ 128 00:11:09,622 --> 00:11:14,611 お前が戦っても必ず命を落とす ましてサクリファイスなんて… 129 00:11:14,611 --> 00:11:19,616 瞬 聖闘士なんか諦めて とっとと日本へ帰るんだ 130 00:11:19,616 --> 00:11:22,616 瞬… 頼むから… 131 00:11:24,621 --> 00:11:29,626 ジュネさん 僕は何度も言ったはずです 132 00:11:29,626 --> 00:11:33,626 聖闘士になるまでは 死んでも日本には帰らないと 133 00:11:40,620 --> 00:11:43,623 この世の地獄といわれる デスクィーン島へ 134 00:11:43,623 --> 00:11:48,611 僕の身代わりとなって送られた 一輝兄さんのことを思えば 135 00:11:48,611 --> 00:11:52,615 いかに このアンドロメダ島が 変わらぬ地獄の島だろうと 136 00:11:52,615 --> 00:11:54,617 僕は幸福です 137 00:11:54,617 --> 00:11:58,621 だって僕には すばらしい師 アルビオレ先生や 138 00:11:58,621 --> 00:12:01,624 ジュネさんまでいるんだから 139 00:12:01,624 --> 00:12:03,624 瞬… 140 00:12:20,627 --> 00:12:23,613 うっ! 141 00:12:23,613 --> 00:12:25,615 うっ… 142 00:12:25,615 --> 00:12:28,618 サクリファイスの儀式を受ける 挑戦権は このスピカがもらう 143 00:12:28,618 --> 00:12:32,622 瞬 お前ごときに アンドロメダの聖衣は渡さん 144 00:12:32,622 --> 00:12:34,622 瞬… 145 00:12:36,626 --> 00:12:40,613 僕は負けるわけにはいかない 兄さんに会うためにも! 146 00:12:40,613 --> 00:12:42,615 あぁ… 147 00:12:42,615 --> 00:12:45,618 あぁ! 148 00:12:45,618 --> 00:12:47,518 ハッ! 149 00:12:49,622 --> 00:12:53,626 うあぁぁぁぁ… うあぁぁぁぁ! 150 00:12:53,626 --> 00:12:56,626 うあぁぁぁぁ… うっ! 151 00:12:59,616 --> 00:13:01,618 瞬… 152 00:13:01,618 --> 00:13:03,620 この! うっ… 153 00:13:03,620 --> 00:13:07,620 とりゃあ! ハッ! 154 00:13:13,630 --> 00:13:15,630 ハッ! フン! 155 00:13:17,617 --> 00:13:19,617 見事だよ 瞬 156 00:13:37,620 --> 00:13:41,624 先生 いくらみんなの中から 勝ち残ったといっても 157 00:13:41,624 --> 00:13:43,626 瞬には サクリファイスなんか無理です 158 00:13:43,626 --> 00:13:48,631 ここ数百年の間 この儀式を受けて 生き残った者は ただの一人も… 159 00:13:48,631 --> 00:13:52,619 ジュネ これは瞬が自ら望んだことだ 160 00:13:52,619 --> 00:13:54,621 今になって止めることはできん 161 00:13:54,621 --> 00:13:57,624 くっ… 162 00:13:57,624 --> 00:14:01,628 アンドロメダ島 最大の試練 サクリファイスとは 163 00:14:01,628 --> 00:14:05,632 エチオピアの女王 アンドロメダが 鎖につながれ 164 00:14:05,632 --> 00:14:09,619 海の怪物のいけにえとして 供えられたところからきている 165 00:14:09,619 --> 00:14:13,623 だから その身を縛る鎖も ただの鎖ではない 166 00:14:13,623 --> 00:14:16,626 いかなることがあっても 絶対に切れることのない 167 00:14:16,626 --> 00:14:19,629 アンドロメダ聖衣の鎖なのだ 168 00:14:19,629 --> 00:14:22,632 それゆえ その鎖から抜け出るためには 169 00:14:22,632 --> 00:14:26,619 自己の小宇宙を 最大限に 燃焼させなければ到底不可能だ 170 00:14:26,619 --> 00:14:31,624 そして 見事 アンドロメダチェーンから 抜け出られた者にこそ 171 00:14:31,624 --> 00:14:34,627 あの青銅聖衣をまとう 資格があるのだ 172 00:14:34,627 --> 00:14:37,627 あのアンドロメダの聖衣を! 173 00:14:45,621 --> 00:14:49,625 あ… あれが聖衣… アンドロメダ聖衣… 174 00:14:49,625 --> 00:14:53,629 あれを持って日本へ帰るんだ… 175 00:14:53,629 --> 00:14:57,617 そして兄さんと… もう一度 兄さんと… 176 00:14:57,617 --> 00:15:01,617 フフッ… ついに息絶えたか 177 00:15:06,626 --> 00:15:10,626 うっ… くっ… ん? 178 00:15:12,632 --> 00:15:14,632 瞬!聞こえるか? 瞬 179 00:15:20,623 --> 00:15:24,627 瞬 私がお前に 特別厳しい訓練を課したのは 180 00:15:24,627 --> 00:15:26,629 お前の素質を見込んだからだ 181 00:15:26,629 --> 00:15:30,633 その素質とは お前にとって最大の弱点である 182 00:15:30,633 --> 00:15:33,619 優しさにほかならない 183 00:15:33,619 --> 00:15:36,622 聖闘士には 不屈の闘志と 激しい闘争心が必要だ 184 00:15:36,622 --> 00:15:39,625 だが 聖闘士の根本が小宇宙ならば 185 00:15:39,625 --> 00:15:45,631 まして平和を愛する 女神の聖闘士ならば優しさも必要 186 00:15:45,631 --> 00:15:48,634 そして 優しさを越えた真の強さこそ 187 00:15:48,634 --> 00:15:54,624 聖闘士にとって最も大切なもの それを証明してみせてくれ 瞬! 188 00:15:54,624 --> 00:15:57,627 今こそ お前の本当の力を出し切り 189 00:15:57,627 --> 00:16:01,631 お前一人の力で 小宇宙を完全燃焼させるんだ! 190 00:16:01,631 --> 00:16:07,631 瞬 頑張るんだよ 瞬!瞬! 191 00:16:11,624 --> 00:16:15,628 ンーーッ… 192 00:16:15,628 --> 00:16:17,628 ハッ! 193 00:16:28,624 --> 00:16:32,624 ハーーッ! 194 00:16:35,631 --> 00:16:37,631 あっ!? 195 00:16:40,636 --> 00:16:43,636 先生 あれは? 瞬! 196 00:16:47,627 --> 00:16:50,627 海が二つに割れた… あれは!? 197 00:16:55,635 --> 00:17:00,623 瞬… アルビオレ先生 ジュネさん 一輝兄さん 198 00:17:00,623 --> 00:17:04,623 僕 できたよ 誰の手も借りずに やっと一人で 199 00:17:23,629 --> 00:17:29,635 瞬よ お前の心の奥底に眠っていた 小宇宙が熱く目覚めた 200 00:17:29,635 --> 00:17:31,637 そして アンドロメダの聖衣は 201 00:17:31,637 --> 00:17:35,625 お前を 真の聖闘士として認めたのだ 202 00:17:35,625 --> 00:17:39,629 もう お前は立派な アンドロメダの聖闘士だぞ 瞬! 203 00:17:39,629 --> 00:17:44,634 先生 あのときの熱い思いは 決して忘れていません 204 00:17:44,634 --> 00:17:47,534 今も この胸に はっきりと… 205 00:17:49,639 --> 00:17:51,639 くっ… 206 00:17:54,627 --> 00:17:58,631 フフッ… 苦しまずに 死ねるようにしてやったものを 207 00:17:58,631 --> 00:18:01,634 なぜ また立ち上がる? 208 00:18:01,634 --> 00:18:03,636 おとなしく目を閉じていれば 209 00:18:03,636 --> 00:18:07,623 これ以上 苦痛と死の恐怖を 味わわずに済んだものを 210 00:18:07,623 --> 00:18:12,628 ぼ… 僕は目をつぶって死ぬまでの 陶酔に浸るような弱虫じゃない 211 00:18:12,628 --> 00:18:16,632 それに別れの間際 兄さんと約束したんだ 212 00:18:16,632 --> 00:18:19,632 最後まで男らしく戦い抜くと 213 00:18:25,625 --> 00:18:28,628 お… おい!星矢の… 214 00:18:28,628 --> 00:18:31,631 星矢の小宇宙が ほとんど感じられなくなった 215 00:18:31,631 --> 00:18:35,635 まさか 紫龍 氷河に続いて星矢まで… 216 00:18:35,635 --> 00:18:41,635 とすると残るは瞬一人 しかも 時間はあと1時間もない 217 00:18:45,628 --> 00:18:48,528 お嬢様… 218 00:18:53,636 --> 00:18:57,640 忘れたのか? アンドロメダ バラの猛毒によって 219 00:18:57,640 --> 00:19:00,626 お前の五感は急速に衰えている 220 00:19:00,626 --> 00:19:04,630 これ以上の戦いは 苦しみを長引かせるだけだ 221 00:19:04,630 --> 00:19:09,635 しかし それもよかろう お前が自ら選んだ道だ 222 00:19:09,635 --> 00:19:13,635 せいぜい もだえ苦しみながら死ぬのだな 223 00:19:20,630 --> 00:19:22,630 あぁ! 224 00:19:30,640 --> 00:19:34,627 なぜだ? 五感を失いつつある この男に 225 00:19:34,627 --> 00:19:37,627 どうして これだけの動きができるのだ? 226 00:19:46,639 --> 00:19:48,641 あぁ… 227 00:19:48,641 --> 00:19:53,629 アンドロメダの師 アルビオレですら 私の一輪のバラによって 228 00:19:53,629 --> 00:19:57,633 一瞬のうちに 全身をまひさせたというのに 229 00:19:57,633 --> 00:19:59,635 今度は僕の番だ 230 00:19:59,635 --> 00:20:03,635 今こそ本当の僕の力を 見せてやるぞ アフロディーテ 231 00:20:12,632 --> 00:20:16,636 さあ 円鎖が僕の体を取り巻いた 232 00:20:16,636 --> 00:20:19,639 これで あなたがいかなる技を 仕掛けてこようと 233 00:20:19,639 --> 00:20:21,641 決して 僕を傷つけることはできない 234 00:20:21,641 --> 00:20:24,644 フフッ… 言ったはずだ アンドロメダ 235 00:20:24,644 --> 00:20:26,629 そんな青銅聖衣のチェーンなど 236 00:20:26,629 --> 00:20:30,633 このアフロディーテの前では 何の役にも立たないと 237 00:20:30,633 --> 00:20:33,636 どうかな? 笑止な ならば手加減はせん 238 00:20:33,636 --> 00:20:38,636 もう一度 その身に浴びよ ロイヤルデモンローズ! 239 00:20:40,643 --> 00:20:44,643 守れチェーンよ ローリングディフェンス! 240 00:20:48,634 --> 00:20:50,636 何!? 241 00:20:50,636 --> 00:20:52,638 うおっ! 242 00:20:52,638 --> 00:20:57,643 うあぁぁぁぁ!うぅ… 243 00:20:57,643 --> 00:21:03,632 ばかな… ロイヤルデモンローズを 全てはじき返すとは… 244 00:21:03,632 --> 00:21:05,632 あぁ… 245 00:21:09,638 --> 00:21:13,638 ゆくぞ 星雲鎖! 246 00:21:17,646 --> 00:21:21,634 何!? 消えた! まるで花がすみに溶け込むように 247 00:21:21,634 --> 00:21:23,636 ハッ!? 248 00:21:23,636 --> 00:21:29,642 フフフフッ… ハハハハッ… 249 00:21:29,642 --> 00:21:33,646 お前の円鎖が 鉄壁の防御を誇るなら 250 00:21:33,646 --> 00:21:37,633 このアフロディーテのバラもまた 私を守ってくれるというわけだ 251 00:21:37,633 --> 00:21:42,638 フフフフッ… ハハハハッ… 252 00:21:42,638 --> 00:21:46,642 無駄だよ アフロディーテ 僕の右手の角鎖は 253 00:21:46,642 --> 00:21:50,542 たとえ あなたが どこへ隠れていようと見つけ出す 254 00:21:53,632 --> 00:21:56,635 そうとも この角鎖は 255 00:21:56,635 --> 00:21:58,637 敵が何万光年のかなたに 隠れていようと 256 00:21:58,637 --> 00:22:01,640 必ず見つけ出して倒すのさ 257 00:22:01,640 --> 00:22:04,640 さあ ゆけ! サンダーウェーブ! 258 00:22:11,634 --> 00:22:14,637 あぁ… ばかな… 259 00:22:14,637 --> 00:22:18,641 あれしきのチェーンが ここまで威力があろうとは… 260 00:22:18,641 --> 00:22:24,641 たかが青銅聖闘士と侮っていたが まさか この男の小宇宙は… 261 00:22:26,632 --> 00:22:30,636 アルビオレ先生 あなたを殺した 魚座のアフロディーテを 262 00:22:30,636 --> 00:22:35,641 先生に教わった全てをぶつけ 今 僕が倒してみせます 263 00:22:35,641 --> 00:22:39,641 今度は絶対に外さない ゆくぞ! 264 00:22:41,647 --> 00:22:46,647 アフロディーテよ サンダーウェーブ! 265 00:22:49,638 --> 00:22:51,640 やった! 266 00:22:51,640 --> 00:22:53,640 あっ!? 267 00:22:56,645 --> 00:23:00,583 何!? ばかな… 角鎖の動きが止まった 268 00:23:00,583 --> 00:23:02,583 あの黒バラは何だ?