1 00:00:46,789 --> 00:02:14,243 2 00:02:14,243 --> 00:02:18,247 北欧 アスガルドの神 オーディーンの 地上代行者であるヒルダのもとに 3 00:02:18,247 --> 00:02:24,253 伝説の神闘衣をまとった 7人の神闘士が新たに結集した 4 00:02:24,253 --> 00:02:27,256 ここに 彼らの打倒 聖域を目指した 5 00:02:27,256 --> 00:02:31,256 熱き戦いの火蓋は 切って落とされたのである 6 00:02:34,246 --> 00:02:37,249 地上に迫った危機を回避するため 7 00:02:37,249 --> 00:02:40,252 極寒の氷の海辺に立った 沙織を救うため 8 00:02:40,252 --> 00:02:43,255 星矢たちは ヒルダのいる ワルハラ宮を目指した 9 00:02:43,255 --> 00:02:46,241 そして瞬は ベネトナーシュのミーメと戦ううちに 10 00:02:46,241 --> 00:02:50,245 なぜかミーメの心の底に 深い悲しみの小宇宙を感じた 11 00:02:50,245 --> 00:02:52,247 だが ミーメには 12 00:02:52,247 --> 00:02:55,250 瞬の起死回生の拳も 通じないばかりか 13 00:02:55,250 --> 00:02:59,254 ついにミーメ最大の技 ストリンガー・レクイエムによって 14 00:02:59,254 --> 00:03:01,254 死の宣告を受けたのであった 15 00:03:08,246 --> 00:03:10,246 うっ… 16 00:03:16,254 --> 00:03:20,254 これで終わりだ さらばだ アンドロメダ 17 00:03:24,246 --> 00:03:27,249 うあっ! あ… あぁ… 18 00:03:27,249 --> 00:03:29,251 何!? 19 00:03:29,251 --> 00:03:31,251 誰だ! 20 00:03:36,258 --> 00:03:40,245 フェニックス一輝 とうっ! 21 00:03:40,245 --> 00:03:42,245 ん? 22 00:03:45,250 --> 00:03:50,150 うっ… に… 兄さん やっぱり来てくれたんだね 23 00:03:52,257 --> 00:03:56,244 なるほど 君が アンドロメダの兄というわけか 24 00:03:56,244 --> 00:03:58,246 だが 無益なことをしたな 25 00:03:58,246 --> 00:04:03,251 余計な手出しをしなければ 弟を楽に死なせてやれたものを 26 00:04:03,251 --> 00:04:05,251 何だと! 27 00:04:10,258 --> 00:04:14,258 兄さん 日暮れまでに 沙織さんを助けなきゃ 28 00:04:17,249 --> 00:04:21,253 そのためには 一刻も早く神闘士を倒し 29 00:04:21,253 --> 00:04:24,256 ワルハラ宮のヒルダのもとへ 30 00:04:24,256 --> 00:04:27,256 わかっている もうしゃべるな 瞬 31 00:04:29,261 --> 00:04:32,247 無駄なことだ 32 00:04:32,247 --> 00:04:36,251 このミーメを倒し 女神を助けるなど夢のまた夢 33 00:04:36,251 --> 00:04:41,256 せめて兄弟仲良く この私が あの世に送り届けてやろう 34 00:04:41,256 --> 00:04:46,261 ミーメとやら あの世へ行くのは どっちか 今 わからせてやる 35 00:04:46,261 --> 00:04:48,246 来い! 36 00:04:48,246 --> 00:04:50,246 フン! 37 00:05:01,259 --> 00:05:03,259 とうっ! 38 00:05:06,248 --> 00:05:08,248 うあっ! 39 00:05:11,253 --> 00:05:16,258 そこまで見事に私の光速拳を かわした男は君が初めて 40 00:05:16,258 --> 00:05:21,263 十二宮の戦いにおいての サガの光速拳にも匹敵する速さ 41 00:05:21,263 --> 00:05:23,263 そして威力 42 00:05:26,251 --> 00:05:30,255 もし サガとの戦いを経ていなければ 43 00:05:30,255 --> 00:05:33,258 この男の拳をかわせたかどうか… 44 00:05:33,258 --> 00:05:38,258 ミーメ 優しいなりに あの恐るべき相手… あっ 45 00:05:50,258 --> 00:05:52,258 こ… これは… ハッ!? 46 00:06:11,263 --> 00:06:16,263 フェニックス 君は もう逃げられない… 47 00:06:18,253 --> 00:06:21,256 兄さん… 48 00:06:21,256 --> 00:06:24,256 君は もう逃げられない… 49 00:06:27,262 --> 00:06:29,264 逃げられない… 50 00:06:29,264 --> 00:06:32,264 逃げられない… 51 00:06:35,253 --> 00:06:40,253 たて琴の調べを聞いちゃいけない 兄さん… 52 00:06:43,261 --> 00:06:45,261 たわいもない 53 00:07:10,255 --> 00:07:14,259 うおぉぉぉぉ! 54 00:07:14,259 --> 00:07:17,259 兄さん! フフフッ… 55 00:07:20,265 --> 00:07:22,265 ん!? 56 00:07:26,254 --> 00:07:28,256 てやっ! ハッ! 57 00:07:28,256 --> 00:07:30,256 うらぁ! 58 00:07:37,265 --> 00:07:39,267 フェニックス 君は… 59 00:07:39,267 --> 00:07:43,255 お前の たて琴の調べは 幻覚作用を持つらしいが 60 00:07:43,255 --> 00:07:45,257 この俺には通じない 61 00:07:45,257 --> 00:07:50,262 なぜなら このフェニックスも 幻魔拳という技を使うからな 62 00:07:50,262 --> 00:07:52,262 幻魔拳? 63 00:07:58,253 --> 00:08:02,257 な… なんという強大な小宇宙なんだ 64 00:08:02,257 --> 00:08:08,263 だが その小宇宙の奥に… 65 00:08:08,263 --> 00:08:10,263 何か感じる 66 00:08:13,268 --> 00:08:16,254 俺だけにわかる何かが… 67 00:08:16,254 --> 00:08:19,254 うおっ… うあっ! 68 00:08:29,267 --> 00:08:31,269 う… うっ… 69 00:08:31,269 --> 00:08:35,257 う… うぅ… 70 00:08:35,257 --> 00:08:39,261 君のような男に初めて出会った 71 00:08:39,261 --> 00:08:43,261 お… 俺もだぜ ミーメ 72 00:08:50,255 --> 00:08:52,257 ジークフリート 73 00:08:52,257 --> 00:08:56,261 ミーメは まだアンドロメダを 始末していないようだが 74 00:08:56,261 --> 00:09:00,265 まさか聖闘士ごときに 苦戦しているのではないだろうな 75 00:09:00,265 --> 00:09:04,269 ご心配には及びません ご存じのようにミーメはかつて 76 00:09:04,269 --> 00:09:08,256 このアスガルド一の勇者と たたえられしフォルケルの子 77 00:09:08,256 --> 00:09:12,256 そして その拳は父をもしのぎ ついには… 78 00:09:14,262 --> 00:09:17,265 敵に回せば あれほど恐ろしい男は ありますまい 79 00:09:17,265 --> 00:09:20,268 フフフフッ… そうであったな 80 00:09:20,268 --> 00:09:24,255 恐らく女神の聖闘士どもを もてあそんででもいるのだろう 81 00:09:24,255 --> 00:09:28,255 それもよいわ ハハハハッ… 82 00:09:34,265 --> 00:09:37,268 フェニックス うわさによれば 83 00:09:37,268 --> 00:09:39,270 君は地獄の炎の中からでも よみがえる 84 00:09:39,270 --> 00:09:41,256 鬼神のような男と聞いた 85 00:09:41,256 --> 00:09:44,259 だが 今 君から感じる小宇宙によれば 86 00:09:44,259 --> 00:09:47,262 それだけではないようだ 87 00:09:47,262 --> 00:09:50,265 君の弟 アンドロメダのように 友のため 88 00:09:50,265 --> 00:09:55,270 この地上を守る 女神を救おうとでもいうのか? 89 00:09:55,270 --> 00:09:58,256 そのとおりだ フッ… くだらぬ 90 00:09:58,256 --> 00:10:02,260 くだらぬ? フッ… かつて俺も そう思っていた 91 00:10:02,260 --> 00:10:04,262 ん? 92 00:10:04,262 --> 00:10:09,267 自らに課せられた宿命を呪い この地上の全てを 93 00:10:09,267 --> 00:10:14,272 神というものがいるならば 神すら敵と思い憎んだ 94 00:10:14,272 --> 00:10:17,258 だが… 95 00:10:17,258 --> 00:10:20,261 星矢たちと出会い 96 00:10:20,261 --> 00:10:25,261 友を信じ 未来に希望を託すことを 97 00:10:36,261 --> 00:10:40,265 そのために戦うことを知ったのだ ハハハハッ… 98 00:10:40,265 --> 00:10:44,269 友だとか未来だとか信じて 何になる? 裏切られるだけだ 99 00:10:44,269 --> 00:10:47,272 かわいそうなやつよ 何? 100 00:10:47,272 --> 00:10:53,261 笑いたければ笑うがいい だが その前に食らえ! 101 00:10:53,261 --> 00:10:55,261 フッ… てやっ! 102 00:10:59,267 --> 00:11:01,267 な… 何だと? 103 00:11:04,272 --> 00:11:08,259 僅か1本の弦で 俺の こん身の拳を 104 00:11:08,259 --> 00:11:13,259 フェニックス 君の拳の威力は その程度だということだ 105 00:11:18,269 --> 00:11:22,269 ばかな… 拳が押し戻されようとしている 106 00:11:24,259 --> 00:11:29,259 フン! うあっ!うっ… 107 00:11:31,266 --> 00:11:33,266 く… くそっ… 108 00:11:46,264 --> 00:11:49,267 さっきの光速拳とは まるで違う 109 00:11:49,267 --> 00:11:53,271 威力も速さも比べものに ならないほど増していく 110 00:11:53,271 --> 00:11:55,271 うあっ! 111 00:11:57,275 --> 00:12:01,262 うっ… うおっ! うあぁぁぁぁ! 112 00:12:01,262 --> 00:12:03,262 うっ… 113 00:12:05,266 --> 00:12:10,271 どうやら君は私の光速拳を 完全に 見切ったと思っていたようだな 114 00:12:10,271 --> 00:12:13,274 だが 小宇宙を高めることによって 115 00:12:13,274 --> 00:12:17,262 私の光速拳も 無限に威力を増すのだ 116 00:12:17,262 --> 00:12:21,266 これだけは言っておく アンドロメダ同様 117 00:12:21,266 --> 00:12:25,266 君にも どうあがこうと この私は倒せん 118 00:12:29,274 --> 00:12:32,277 う… うぅ… 119 00:12:32,277 --> 00:12:34,277 フフフフッ… 120 00:12:46,274 --> 00:12:48,276 うっ… くっ… 121 00:12:48,276 --> 00:12:51,262 に… 兄さん 122 00:12:51,262 --> 00:12:55,266 無駄だと言っている たとえ君に目的があろうと 123 00:12:55,266 --> 00:12:59,270 いや あえて言おう 君が正義だとしても 124 00:12:59,270 --> 00:13:02,273 戦いとは非情なもの 弱い者が敗れるのだ 125 00:13:02,273 --> 00:13:07,278 ミ… ミーメよ 確かにお前の光速拳はすごい 126 00:13:07,278 --> 00:13:13,268 だが 何か違う 拳そのものは 強力な殺人拳であっても 127 00:13:13,268 --> 00:13:17,272 なぜかお前の小宇宙の底から 殺気を感じない 128 00:13:17,272 --> 00:13:19,274 ん… あっ!? 129 00:13:19,274 --> 00:13:21,276 ひょっとしたら あなたは心の底では 130 00:13:21,276 --> 00:13:25,280 人を傷つけたりしたくない 戦いを望んでなんかいない 131 00:13:25,280 --> 00:13:29,267 ただ あなた自身 気付いてないだけかもしれない 132 00:13:29,267 --> 00:13:31,269 私から殺気を感じないだと? 133 00:13:31,269 --> 00:13:37,275 よかろう このミーメが どんな男か 冥土の土産に教えてやる 134 00:13:37,275 --> 00:13:42,275 私は自らの拳によって 我が父を殺した男 135 00:13:44,265 --> 00:13:47,165 な… 何だと!? 136 00:14:04,269 --> 00:14:06,269 あっ 137 00:14:08,273 --> 00:14:13,273 ミーメ!またそのようなことを 父さん 138 00:14:17,265 --> 00:14:21,269 なぜ私の言うことを聞いて 拳の訓練をしない? 139 00:14:21,269 --> 00:14:24,272 お前は このフォルケルの息子なんだぞ 140 00:14:24,272 --> 00:14:26,274 ぼ… 僕は父さんと違うんです 141 00:14:26,274 --> 00:14:29,277 僕には拳を使うなど 向いてないんです 142 00:14:29,277 --> 00:14:32,280 何をたわけたことを それでも男か 143 00:14:32,280 --> 00:14:35,266 こんなもの 訓練の邪魔になるだけだ 144 00:14:35,266 --> 00:14:38,269 うわっ! 145 00:14:38,269 --> 00:14:40,271 ていっ! 146 00:14:40,271 --> 00:14:43,274 と… 父さん! 147 00:14:43,274 --> 00:14:46,274 や… やめて!やめて~! 148 00:14:50,281 --> 00:14:54,268 父 フォルケルはアスガルド一の 勇者とたたえられ 149 00:14:54,268 --> 00:14:59,273 国中の人々から尊敬されていた だが 私は幼いころより 150 00:14:59,273 --> 00:15:01,275 一度も父の愛情を 受けたことはなかった 151 00:15:01,275 --> 00:15:04,278 それどころか いつも父の影におびえ 152 00:15:04,278 --> 00:15:06,280 孤独だけが友だった 153 00:15:06,280 --> 00:15:10,268 この世に たった2人の 親子であるにもかかわらず 154 00:15:10,268 --> 00:15:14,272 う… うぅ… 155 00:15:14,272 --> 00:15:17,275 それは父の厳しい訓練にも耐え 156 00:15:17,275 --> 00:15:20,278 私も拳を使えるように なったころだった 157 00:15:20,278 --> 00:15:24,278 父さん! ん? あっ… 158 00:15:28,269 --> 00:15:32,269 う~ん… ん? 159 00:15:34,275 --> 00:15:37,278 ん? 160 00:15:37,278 --> 00:15:40,281 これは… その赤ん坊は お前だ 161 00:15:40,281 --> 00:15:42,281 えっ? 162 00:15:47,271 --> 00:15:51,275 でも この2人は? お前の実の両親 163 00:15:51,275 --> 00:15:55,275 えっ!? そして2人とも私が殺した 164 00:15:59,283 --> 00:16:03,271 かつてアスガルドは 隣国との 戦いに巻き込まれ遠征したとき 165 00:16:03,271 --> 00:16:05,273 父は ある戦士と戦い 166 00:16:05,273 --> 00:16:08,276 傷ついた夫をかばおうとした 妻をも 167 00:16:08,276 --> 00:16:14,282 情け容赦なく殺してしまったのだ このミーメの実の父と母を 168 00:16:14,282 --> 00:16:18,282 あっ!あなた!あなた!! 169 00:16:22,273 --> 00:16:24,273 あぁ… 170 00:16:27,278 --> 00:16:29,278 あぁ! 171 00:16:33,284 --> 00:16:36,270 うおっ! 172 00:16:36,270 --> 00:16:38,270 オギャー オギャー… 173 00:16:54,272 --> 00:16:57,275 これでやっと あなたという人がわかったよ 174 00:16:57,275 --> 00:17:00,278 この世に たった2人きりの親子なのに 175 00:17:00,278 --> 00:17:03,278 なぜ あなたが僕に つらく当たってばかりいたのかも 176 00:17:06,284 --> 00:17:08,286 あなたにとって僕は 177 00:17:08,286 --> 00:17:11,272 足手まといの 余計なお荷物でしかなかったのだ 178 00:17:11,272 --> 00:17:16,277 自分の良心を 満足させるためだけのね 179 00:17:16,277 --> 00:17:19,280 アスガルド一の勇者だっけ? 180 00:17:19,280 --> 00:17:23,284 僕に言わせれば あなたは 血も涙もない殺りく者であり 181 00:17:23,284 --> 00:17:28,272 自らの罪を覆い隠そうとする うそつきにすぎない 182 00:17:28,272 --> 00:17:30,272 あのときに… 183 00:17:32,276 --> 00:17:35,276 あなたが 父と母を殺した あのときに… 184 00:17:38,282 --> 00:17:43,287 僕も一緒に殺してくれたほうが どれだけ幸せだっただろう! 185 00:17:43,287 --> 00:17:48,276 フフッ… 実の親を殺した 相手の前で涙するとは 186 00:17:48,276 --> 00:17:51,279 無理もないか お前は私の拳によって 187 00:17:51,279 --> 00:17:56,284 ぶざまに敗れた男の子 弱者の子は 弱者にすぎぬというわけだ 188 00:17:56,284 --> 00:18:00,284 ハハハハッ… 何だと! 189 00:18:02,273 --> 00:18:05,273 食らえ フォルケル! 190 00:18:10,281 --> 00:18:14,285 父を殺しても私の憎しみは 消えることはなかった 191 00:18:14,285 --> 00:18:17,288 ますます燃えたぎる憎悪を 自らの拳に託し 192 00:18:17,288 --> 00:18:20,274 戦いのみに生きてきたのだ 193 00:18:20,274 --> 00:18:22,276 それでも君は この私から 194 00:18:22,276 --> 00:18:25,279 殺気を感じないというのか? フェニックス 195 00:18:25,279 --> 00:18:27,281 フフフフッ… ん? 196 00:18:27,281 --> 00:18:32,286 似ている ミーメ お前も昔の俺に 何!? 197 00:18:32,286 --> 00:18:34,288 言ったはずだ 198 00:18:34,288 --> 00:18:37,275 俺もかつて 全てに憎悪の炎を燃やし 199 00:18:37,275 --> 00:18:41,279 この拳を女神にすら 向けたことがあった 200 00:18:41,279 --> 00:18:43,281 だが そのときは 俺自身にも わからなかったが 201 00:18:43,281 --> 00:18:46,284 心の底では何かに飢えていた 202 00:18:46,284 --> 00:18:49,287 何かを愛し 信じたいと願っていたのだ 203 00:18:49,287 --> 00:18:51,289 今のお前のようにな 204 00:18:51,289 --> 00:18:53,274 フッ… 世まい言を 205 00:18:53,274 --> 00:18:56,277 お前は それを認めたくないだけなのだ 206 00:18:56,277 --> 00:18:59,280 な… 何!? ならば見せてやろう 207 00:18:59,280 --> 00:19:01,280 お前の本当の心の中を 208 00:19:03,284 --> 00:19:08,289 食らえ フェニックス幻魔拳! 209 00:19:08,289 --> 00:19:10,289 でやっ! うっ… 210 00:19:20,284 --> 00:19:23,287 と… 父さん… 211 00:19:23,287 --> 00:19:25,287 と… 父さん… 212 00:19:28,276 --> 00:19:32,280 父さん… しっかりしろミーメ 213 00:19:32,280 --> 00:19:34,280 父さん… 父さん… 214 00:19:44,292 --> 00:19:49,280 フフフフッ… なるほど これが幻魔拳か 215 00:19:49,280 --> 00:19:53,284 私のたて琴の調べと同じく 幻覚作用を持つわけだな 216 00:19:53,284 --> 00:19:56,287 だが 君が幻惑されなかったように 217 00:19:56,287 --> 00:20:00,291 私も こんなものに ごまかされはしない 218 00:20:00,291 --> 00:20:05,279 1つだけ言っておく ミーメよ それは幻覚などではない 219 00:20:05,279 --> 00:20:08,282 お前の心の底に眠る 確かな記憶だ 220 00:20:08,282 --> 00:20:10,282 ん!? 221 00:20:14,288 --> 00:20:16,288 許せ ミーメ… 222 00:20:19,293 --> 00:20:22,279 だが これだけは わかってほしかった 223 00:20:22,279 --> 00:20:25,282 私は お前のことを… 224 00:20:25,282 --> 00:20:28,282 あっ!あなた 225 00:20:33,290 --> 00:20:37,290 な… 何? フォルケルは 父や母を見逃そうと… 226 00:20:41,282 --> 00:20:43,282 ハッ! やめて! 227 00:20:57,281 --> 00:20:59,283 お… おやめください フォルケル様 228 00:20:59,283 --> 00:21:03,287 たとえ あなたでも この猛吹雪の中は危険です 229 00:21:03,287 --> 00:21:06,290 そうです ミーメを助けるどころか あなたまで 230 00:21:06,290 --> 00:21:08,292 私の命など かまうものか 231 00:21:08,292 --> 00:21:10,294 この子さえ 助けることができるなら 232 00:21:10,294 --> 00:21:12,279 ミーメは必ず救ってみせる 233 00:21:12,279 --> 00:21:16,279 このフォルケルの命に代えても必ず! あぁ… 234 00:21:22,289 --> 00:21:25,292 父さん… 父さん… 235 00:21:25,292 --> 00:21:29,296 うそだ… やめろ… やめろ~! 236 00:21:29,296 --> 00:21:34,285 あぁ… ばかな こんなことが 万一 本当だとしたら 237 00:21:34,285 --> 00:21:37,288 私は 今までいったい… いや 私のしたことは… 238 00:21:37,288 --> 00:21:39,290 そうだ お前は愛する父を 239 00:21:39,290 --> 00:21:42,293 自分の手で殺したという罪を 恐れるばかり 240 00:21:42,293 --> 00:21:45,293 父を憎もうとしているのに すぎないのだ 241 00:21:47,281 --> 00:21:52,286 だが お前は心の底で 今でも父を慕い 愛しているのだ 242 00:21:52,286 --> 00:21:54,288 私は お前のことを… 243 00:21:54,288 --> 00:21:56,290 そんなことがあって たまるものか! 244 00:21:56,290 --> 00:21:59,293 う… うあぁ… 245 00:21:59,293 --> 00:22:02,296 父さん… 父さん… 246 00:22:02,296 --> 00:22:05,282 父さん… 247 00:22:05,282 --> 00:22:09,286 これは幻だ そうだ そうに違いない! 248 00:22:09,286 --> 00:22:12,289 父さん… 父さん… 249 00:22:12,289 --> 00:22:16,293 言ったはずだ お前は そう信じようとしているだけだと 250 00:22:16,293 --> 00:22:19,293 自分にうそはつけんぞ ミーメ 251 00:22:21,282 --> 00:22:24,282 な… 何だと! 252 00:22:30,291 --> 00:22:32,293 あっ! 253 00:22:32,293 --> 00:22:34,293 己! 254 00:22:38,215 --> 00:22:43,215 チ… チェーンが反応した ミーメに殺意が