1 00:00:46,437 --> 00:02:10,921 2 00:02:10,921 --> 00:02:13,924 星矢たちは水没しつつある 3 00:02:13,924 --> 00:02:15,926 地上の身代わりとなった 沙織を救うため 4 00:02:15,926 --> 00:02:18,926 苦戦の末 4本の柱を倒した 5 00:02:21,932 --> 00:02:25,919 氷河は非情になりきれない弱さを 一輝に諭され 6 00:02:25,919 --> 00:02:30,924 決意を新たに 次の北氷洋の柱へ向かった 7 00:02:30,924 --> 00:02:34,928 そして そこに待ち受けていた海将軍 8 00:02:34,928 --> 00:02:36,930 クラーケンのアイザックこそ 9 00:02:36,930 --> 00:02:38,932 かつて シベリアの水晶聖闘士のもとで 10 00:02:38,932 --> 00:02:42,920 訓練を受けた友であり 氷河にとって忘れられぬ 11 00:02:42,920 --> 00:02:46,820 命の恩人だったのである だが… 12 00:02:54,932 --> 00:02:57,932 ハーーッ… 13 00:03:01,922 --> 00:03:05,922 死ね 氷河! オーロラボレアリス! 14 00:03:08,929 --> 00:03:11,929 うあぁぁぁぁ! 15 00:03:28,932 --> 00:03:30,932 星矢 16 00:03:35,939 --> 00:03:39,927 兄さんが僕たちを捨てておけと えっ? 瞬 17 00:03:39,927 --> 00:03:41,929 それでいいんだ 18 00:03:41,929 --> 00:03:44,932 兄さんは 僕たちを 信じてくれているからこそ 19 00:03:44,932 --> 00:03:46,832 えっ… 20 00:03:48,936 --> 00:03:52,940 貴鬼 君は氷河を追うんだ 僕も次の柱へ 21 00:03:52,940 --> 00:03:56,940 でも せ… 星矢は? 22 00:03:58,929 --> 00:04:03,934 兄さんが僕たちを信じたように 僕も星矢を信じる 23 00:04:03,934 --> 00:04:08,939 だから うん!わかったよ 瞬 24 00:04:08,939 --> 00:04:11,939 星矢 先に行くよ 25 00:04:13,927 --> 00:04:15,929 フッ… うぅ… 26 00:04:15,929 --> 00:04:18,932 氷河 このアイザック最大の拳 27 00:04:18,932 --> 00:04:21,932 オーロラボレアリスを受けてなお 息絶えぬとは 28 00:04:24,938 --> 00:04:28,942 フッ… 死んだ母親に いつまでも思いを寄せている 29 00:04:28,942 --> 00:04:32,942 軟弱者のお前にも 少しは 闘志というものがあるらしい 30 00:04:34,932 --> 00:04:42,940 アイザック お前は俺たちの戦いを 醜い争いと言ったが それは違うぞ 31 00:04:42,940 --> 00:04:45,943 十二宮や アスガルドの戦いにおいて 32 00:04:45,943 --> 00:04:49,930 俺たちの 敵となった者たちの中にも 33 00:04:49,930 --> 00:04:51,932 自らの宿命に殉じ 34 00:04:51,932 --> 00:04:57,938 地上の平和を俺たちに託して 倒れていった者たちが多くいた 35 00:04:57,938 --> 00:05:01,942 それらの尊い犠牲を 無駄にしないためにも 36 00:05:01,942 --> 00:05:04,945 俺たちは戦ってきたのだ 37 00:05:04,945 --> 00:05:08,932 我らが師 水晶聖闘士やカミュも 38 00:05:08,932 --> 00:05:12,936 俺に 地上の将来を託していってくれた 39 00:05:12,936 --> 00:05:17,941 俺は今も2人を師と信じ その無念を必ず晴らすつもりだ 40 00:05:17,941 --> 00:05:20,944 フッ… 氷河よ 41 00:05:20,944 --> 00:05:24,932 俺は先生やカミュを殺したことで お前をとやかく言う気はない 42 00:05:24,932 --> 00:05:27,935 いや どんな敵を相手にしても 43 00:05:27,935 --> 00:05:30,938 クールに徹しろと教えた本人が クールになりきれず 44 00:05:30,938 --> 00:05:35,938 氷河 お前ごときに倒されたのは 自業自得というもの 45 00:05:37,945 --> 00:05:40,948 仮にも そんな弱者を師と仰いでいた 46 00:05:40,948 --> 00:05:45,936 俺自身が腹立たしいほどだ な… 何だと!? 47 00:05:45,936 --> 00:05:51,942 俺は何よりもクラーケンのような 非情さと強大さこそを尊ぶ 48 00:05:51,942 --> 00:05:54,945 まさにポセイドン様こそ クラーケンの… 49 00:05:54,945 --> 00:05:59,950 いや それ以上の力を持つ 唯一のお方 50 00:05:59,950 --> 00:06:04,938 汚れた地上を平定し 平和をもたらすことができるのは 51 00:06:04,938 --> 00:06:07,941 ポセイドン様だけなのだ! 52 00:06:07,941 --> 00:06:12,946 多くの罪もない人々を犠牲にして 何のための平和か! 53 00:06:12,946 --> 00:06:15,949 お前が言ったように 犠牲は無駄にはせん 54 00:06:15,949 --> 00:06:18,936 フフフフッ… 55 00:06:18,936 --> 00:06:22,940 ア… アイザック… 56 00:06:22,940 --> 00:06:28,946 もはや これ以上の論議は無用 氷河 せめて苦しむことなく 57 00:06:28,946 --> 00:06:34,952 お前を待つ水晶聖闘士や カミュの所へ送ってやろう 58 00:06:34,952 --> 00:06:37,938 でやっ! 59 00:06:37,938 --> 00:06:39,940 ん!? 60 00:06:39,940 --> 00:06:42,943 あいにくだがアイザックよ 61 00:06:42,943 --> 00:06:46,947 お前の汚れた小宇宙では この俺を倒すことはできん 62 00:06:46,947 --> 00:06:50,951 な… 何だと? お… 俺の小宇宙は 汚れているだと? 63 00:06:50,951 --> 00:06:53,954 そ… そうとも 64 00:06:53,954 --> 00:06:58,942 ポセイドンの邪悪な野望にくみする 今のお前の汚れた小宇宙では 65 00:06:58,942 --> 00:07:00,944 女神の聖闘士である 66 00:07:00,944 --> 00:07:04,948 この俺を倒す力など ありはしないのだ! 67 00:07:04,948 --> 00:07:09,953 氷河 貴様… だ… だから アイザックよ 68 00:07:09,953 --> 00:07:13,941 目覚めてくれ 俺を救うために 傷ついたお前には 69 00:07:13,941 --> 00:07:21,949 この氷河 死をもって償いをしよう だから目覚めてくれ アイザック! 70 00:07:21,949 --> 00:07:24,952 氷河よ 果たして この俺の小宇宙が 71 00:07:24,952 --> 00:07:28,956 汚れているかどうか お前を倒せる力があるか ないか 72 00:07:28,956 --> 00:07:31,956 とくと知るのだな 73 00:07:34,945 --> 00:07:36,945 ウオォォォォ! 74 00:07:40,951 --> 00:07:42,951 アイザック 75 00:07:44,955 --> 00:07:46,855 オーロラボレアリス! 76 00:07:50,944 --> 00:07:53,944 うあぁぁぁぁ! 77 00:07:57,951 --> 00:08:00,951 ア… アイザック… 78 00:08:07,945 --> 00:08:12,950 氷河 お前は その言葉のとおり ひとつも抵抗することなく 79 00:08:12,950 --> 00:08:14,952 死を受け入れた 80 00:08:14,952 --> 00:08:19,957 俺への借りを死をもって 償おうとしたのだ 81 00:08:19,957 --> 00:08:23,961 だが 本当に… 82 00:08:23,961 --> 00:08:27,948 本当にそれでよかったのか? 氷河 83 00:08:27,948 --> 00:08:30,948 ん? 氷河~! 84 00:08:32,953 --> 00:08:35,956 あっ!ひょ… 氷河 85 00:08:35,956 --> 00:08:37,958 チビ お前か! 86 00:08:37,958 --> 00:08:41,962 ちょろちょろと天秤座の聖衣を 運んでいるというのは 87 00:08:41,962 --> 00:08:43,947 ちょうどいい 88 00:08:43,947 --> 00:08:48,952 二度と柱を破壊できんように 俺が粉々にしてやる 89 00:08:48,952 --> 00:08:50,954 さあ その箱をこっちへよこせ 90 00:08:50,954 --> 00:08:52,956 う… うっ… 91 00:08:52,956 --> 00:08:56,960 や… やだい! この大事な天秤座の聖衣を 92 00:08:56,960 --> 00:08:59,963 誰が お前なんかに渡すもんか! 93 00:08:59,963 --> 00:09:03,950 フッ… おとなしく渡さないと 痛い目を見るぞ 94 00:09:03,950 --> 00:09:06,953 フン! 言っとくけど氷河がやられたのは 95 00:09:06,953 --> 00:09:08,955 首に けがをしていたからさ 96 00:09:08,955 --> 00:09:11,958 そうでなかったら お前なんかにやられるもんか! 97 00:09:11,958 --> 00:09:18,965 俺は敵ならば みじんも容赦しない たとえ 女子供でもクールに殺す 98 00:09:18,965 --> 00:09:22,953 その程度のテレキネシスで 何ができるか! 99 00:09:22,953 --> 00:09:24,953 うあぁぁぁぁ! 100 00:09:27,958 --> 00:09:30,958 フッ… たわいもない 101 00:09:33,964 --> 00:09:36,967 ん? まだ 生きていたのかチビ 102 00:09:36,967 --> 00:09:39,953 う… うぅ… 103 00:09:39,953 --> 00:09:43,957 無駄だ 手を放せ い… 嫌だ! 104 00:09:43,957 --> 00:09:46,960 こ… 殺されたって放すもんか! 105 00:09:46,960 --> 00:09:50,960 うわっ! うあぁぁぁぁ… うっ! 106 00:09:56,953 --> 00:09:59,956 う… うぅ… 107 00:09:59,956 --> 00:10:04,956 ま… 守らなきゃ… こ… これだけは絶対に… 108 00:10:07,964 --> 00:10:09,966 消えろ! うあっ! 109 00:10:09,966 --> 00:10:12,966 うっ… うあっ! 110 00:10:14,955 --> 00:10:18,959 いいかげんに消えうせろ チビ い… 嫌だ! 111 00:10:18,959 --> 00:10:23,964 みんなが… みんなが 命懸けで戦ってるっていうのに 112 00:10:23,964 --> 00:10:29,970 おいらだけが命乞いなんかしたら ムウ様にしかられる 113 00:10:29,970 --> 00:10:31,955 お… おいらだって 114 00:10:31,955 --> 00:10:37,961 正義と平和を守る 女神の聖闘士になるんだから 115 00:10:37,961 --> 00:10:39,963 お… おいらなりに 116 00:10:39,963 --> 00:10:43,967 今も星矢たち みんなと 一緒に戦ってるんだ 117 00:10:43,967 --> 00:10:46,970 フッ… よかろう ならば あの世に行って 118 00:10:46,970 --> 00:10:48,972 みんなに褒めてもらうんだな 119 00:10:48,972 --> 00:10:51,958 よくぞ聖衣から手を放さずに 死んだとな 120 00:10:51,958 --> 00:10:55,962 うあぁぁぁぁ! ほら 体ごと ぶっ潰してくれる! 121 00:10:55,962 --> 00:10:58,962 アイザック! ん!? 122 00:11:00,967 --> 00:11:05,972 な… 何!? お… お前 まだ… 123 00:11:05,972 --> 00:11:07,972 ひょ… 氷河… 124 00:11:12,963 --> 00:11:14,965 貴鬼 125 00:11:14,965 --> 00:11:17,968 ひょ… 氷河… うっ… 126 00:11:17,968 --> 00:11:23,974 放さなかったよ 天秤座の箱 決して おいら 放さなかったよ… 127 00:11:23,974 --> 00:11:27,961 わかっている お前には また次の柱へ 128 00:11:27,961 --> 00:11:31,965 天秤座の聖衣を 運んでもらわなくてはならない 129 00:11:31,965 --> 00:11:35,969 だから少し体を休めておけ 俺が あいつを倒す間にな 130 00:11:35,969 --> 00:11:39,973 ひょ… 氷河… 131 00:11:39,973 --> 00:11:45,962 今 俺を倒すと言ったのか? 聞き違いか? それとも… 132 00:11:45,962 --> 00:11:49,966 アイザック お前は以前 俺が 死んだマーマに会いにいくのは 133 00:11:49,966 --> 00:11:56,973 自分のためだけのことと言った 聖闘士にあるべからざることだと 134 00:11:56,973 --> 00:11:59,976 ならば お前に命を助けられたことも 135 00:11:59,976 --> 00:12:01,962 この氷河個人のこと 136 00:12:01,962 --> 00:12:04,965 いかに お前に受けた借りが 大きいとはいえ 137 00:12:04,965 --> 00:12:10,971 俺個人のことで 地上を ポセイドンの手に渡すわけにはいかない 138 00:12:10,971 --> 00:12:13,974 多くの人々のために 俺は氷河ではなく 139 00:12:13,974 --> 00:12:17,974 女神の聖闘士として あえて お前を倒す 140 00:12:20,964 --> 00:12:22,964 ハーーーッ… 141 00:12:36,980 --> 00:12:39,966 フッ… 俺を倒すだと? 142 00:12:39,966 --> 00:12:41,968 できるのか? お前に やるさ 143 00:12:41,968 --> 00:12:46,973 今こそ我が師 水晶聖闘士や カミュに教えられたように 144 00:12:46,973 --> 00:12:49,976 クールに徹して敵を討つ こ… これは!? 145 00:12:49,976 --> 00:12:52,979 な… なんという すさまじい凍気だ 146 00:12:52,979 --> 00:12:55,982 ひょ… 氷河が ここまでの凍気を持っていたとは 147 00:12:55,982 --> 00:12:58,969 これが氷河の本当の力なのか? 148 00:12:58,969 --> 00:13:03,974 よし 望むところだ 今こそ このアイザックの全力を懸けて 149 00:13:03,974 --> 00:13:07,978 お前に とどめを刺してやるぞ 来い!氷河 150 00:13:07,978 --> 00:13:14,968 ハーーッ… ハーーーッ… 151 00:13:14,968 --> 00:13:20,974 今こそ受けろ アイザックよ この氷河の正義の拳を! 152 00:13:20,974 --> 00:13:22,976 うっ! 153 00:13:22,976 --> 00:13:25,979 ダイヤモンドダスト! 154 00:13:25,979 --> 00:13:27,979 うあぁぁぁぁ! 155 00:13:30,984 --> 00:13:32,984 うっ! 156 00:13:34,971 --> 00:13:38,975 な… なんという すさまじい凍気 157 00:13:38,975 --> 00:13:42,979 これが師 水晶聖闘士直伝の ダイヤモンドダスト 158 00:13:42,979 --> 00:13:47,984 だが 半死半生の氷河から な… なぜ そんな力が… 159 00:13:47,984 --> 00:13:49,984 あっ!あれは… 160 00:13:55,976 --> 00:13:58,976 せ… 先生… 水晶聖闘士 161 00:14:03,984 --> 00:14:08,972 ア… 水瓶座のカミュまで… ば… ばかな… 162 00:14:08,972 --> 00:14:12,976 今 2人の姿が氷河の後ろに オーラとなって浮かんだ 163 00:14:12,976 --> 00:14:17,981 ま… まさか 死んだ2人が 氷河を守っているとでもいうのか 164 00:14:17,981 --> 00:14:23,987 その全てをこの俺に託していった 水晶聖闘士 そしてカミュ 165 00:14:23,987 --> 00:14:26,973 死すといえども2人の魂は 166 00:14:26,973 --> 00:14:30,977 俺の体内に 今でも生き続けているのだ 167 00:14:30,977 --> 00:14:33,980 これは我らが師の 制裁の拳であると思え! 168 00:14:33,980 --> 00:14:36,983 うっ! でやぁぁぁぁ! 169 00:14:36,983 --> 00:14:40,983 ウオォォォォ… 170 00:14:42,989 --> 00:14:46,976 フッ… 笑わせるな 何が師の制裁の拳だ 171 00:14:46,976 --> 00:14:48,978 言ったはずだ 氷河 172 00:14:48,978 --> 00:14:53,983 お前ごときに倒された者たちなど 俺の師ではない 173 00:14:53,983 --> 00:14:55,985 アイザック お前… 174 00:14:55,985 --> 00:14:59,989 氷河 お前とてクールに徹して 敵を討つと言いながら 175 00:14:59,989 --> 00:15:02,976 一向に この俺に致命傷を 負わせられん 176 00:15:02,976 --> 00:15:05,979 それが自らを滅ぼすと 何度言ったらわかる 177 00:15:05,979 --> 00:15:08,982 今度こそくたばれ 氷河 178 00:15:08,982 --> 00:15:10,984 ハーーーッ… 179 00:15:10,984 --> 00:15:13,987 オーロラボレアリス! 180 00:15:13,987 --> 00:15:15,987 ハーーッ! 181 00:15:18,992 --> 00:15:21,995 ハーーーッ… な… 何!? 182 00:15:21,995 --> 00:15:25,995 今度はオーロラボレアリスの凍気を まともに受け止めている 183 00:15:33,990 --> 00:15:38,978 し… しかも 白鳥星座の聖衣が 黄金に光っている これは!? 184 00:15:38,978 --> 00:15:42,982 アイザック 忘れたか? 俺は水晶聖闘士だけでなく 185 00:15:42,982 --> 00:15:46,882 黄金聖闘士のカミュの 意志によっても守られているのだ 186 00:15:48,988 --> 00:15:51,991 十二宮で破壊された この白鳥星座の聖衣も 187 00:15:51,991 --> 00:15:54,991 黄金聖闘士の血によって よみがえっている 188 00:15:57,981 --> 00:16:00,984 な… 何!? 黄金の血で… 189 00:16:00,984 --> 00:16:04,988 そ… そうか それであれほどの 攻撃にも ひび1つ入らず 190 00:16:04,988 --> 00:16:06,990 お前も死に至らなかったのか 191 00:16:06,990 --> 00:16:09,993 うっ… あぁ! 192 00:16:09,993 --> 00:16:11,993 な… 何!? 193 00:16:13,997 --> 00:16:17,984 いくら聖衣が 限りなく黄金に近づいたとはいえ 194 00:16:17,984 --> 00:16:20,987 その下は生身の体 195 00:16:20,987 --> 00:16:24,991 ハッ!でやっ! あぁ… 196 00:16:24,991 --> 00:16:27,994 リュムナデスによって 貫かれた傷が 197 00:16:27,994 --> 00:16:33,983 今また オーロラボレアリスの衝撃によって 大きく口を開けたか… 198 00:16:33,983 --> 00:16:38,988 アイザック お前の言うとおり 確かに俺は甘いのかもしれん 199 00:16:38,988 --> 00:16:43,988 だが最後に もう一度だけ頼む 目を覚ませ アイザック! 200 00:16:48,998 --> 00:16:53,987 お前には聞こえないのか? 地上の罪なき人々の悲鳴が 201 00:16:53,987 --> 00:16:57,991 お前が愛した俺たちの故郷も 例外ではないのだぞ 202 00:16:57,991 --> 00:17:02,996 いかにポセイドンが強大な力を 持っていようとも 神であろうとも 203 00:17:02,996 --> 00:17:08,985 多くの人々を苦しめ 殺す資格などあるはずがないのだ 204 00:17:08,985 --> 00:17:14,991 アイザック お前の拳は正義のために 使うべきではないのか? 205 00:17:14,991 --> 00:17:18,995 あの日の美しい地上を愛した お前は どこへ? 206 00:17:18,995 --> 00:17:25,001 黙れ 氷河!今のお前が そんなことを言える状態か? 207 00:17:25,001 --> 00:17:28,988 このまま立っていても お前は まもなく出血のために死ぬんだぞ 208 00:17:28,988 --> 00:17:31,991 いくら黄金の血によって よみがえった聖衣を 209 00:17:31,991 --> 00:17:33,993 まとっていようとも 210 00:17:33,993 --> 00:17:37,997 次の衝撃に お前の体は もう耐えられまい 211 00:17:37,997 --> 00:17:42,997 そうだ 次のオーロラボレアリスの衝撃は 間違いなくお前を殺す! 212 00:17:44,988 --> 00:17:46,990 アイザック… 213 00:17:46,990 --> 00:17:50,990 やはり お互い 死ななければならないのか… 214 00:17:53,997 --> 00:17:59,002 ムウ 老師は俺たち黄金聖闘士を この聖域に全員集合させて 215 00:17:59,002 --> 00:18:02,989 動くなとは どういうことだ? アイオリア… 216 00:18:02,989 --> 00:18:07,994 女神の小宇宙は数時間前から 全く途絶えてしまった 217 00:18:07,994 --> 00:18:09,996 星矢たちの小宇宙も 218 00:18:09,996 --> 00:18:11,998 そのほとんどが 感じられなくなっている 219 00:18:11,998 --> 00:18:15,001 このままでは 女神も星矢たちも全員死ぬ 220 00:18:15,001 --> 00:18:19,005 それでも この聖域を動くなと 老師はいうのか? 221 00:18:19,005 --> 00:18:23,993 教皇なき今 老師は聖闘士の最高の指導者 222 00:18:23,993 --> 00:18:27,993 その指示に 背くわけにはいかないでしょう 223 00:18:29,999 --> 00:18:35,004 ばかな 老師は女神と星矢たちを 見殺しにするつもりなのか? 224 00:18:35,004 --> 00:18:39,004 どうなんだ? ムウ 答えてくれ そうかもしれません 225 00:18:42,996 --> 00:18:44,998 この戦いが始まったときから 226 00:18:44,998 --> 00:18:48,898 星矢たちには死んでもらう つもりだったのかもしれません 227 00:19:17,997 --> 00:19:21,000 さあ 覚悟しろ氷河 228 00:19:21,000 --> 00:19:25,004 今 このアイザックが 究極にまで高めた小宇宙によって 229 00:19:25,004 --> 00:19:28,007 最後のオーロラボレアリスを 見舞ってやるぞ 230 00:19:28,007 --> 00:19:31,010 ん? な… 何だ? あの構えは… 231 00:19:31,010 --> 00:19:34,998 あ… あれは まさか… あの構えは… 232 00:19:34,998 --> 00:19:38,001 いつか水晶聖闘士から 聞いたことがある 233 00:19:38,001 --> 00:19:42,005 黄金聖闘士 究極の奥義 234 00:19:42,005 --> 00:19:49,012 水瓶座のカミュ最大の拳 オーロラエクスキューション 235 00:19:49,012 --> 00:19:52,999 うおっ! 言ったはずだ アイザック 236 00:19:52,999 --> 00:19:56,002 俺の拳は 我らが師の制裁の拳でもあると 237 00:19:56,002 --> 00:20:02,008 ば… ばかな!そんな借り物の拳で 何ができるか! 238 00:20:02,008 --> 00:20:08,998 氷河 お前に俺は倒せん! 食らえ オーロラボレアリス! 239 00:20:08,998 --> 00:20:14,998 許せ アイザック オーロラエクスキューション! 240 00:20:19,008 --> 00:20:22,008 でやぁぁぁぁ! うっ! 241 00:20:25,014 --> 00:20:29,014 うあぁぁぁぁ… うっ! 242 00:20:33,005 --> 00:20:38,005 アイザック… うっ… 氷河… み… 見事だ… 243 00:20:40,012 --> 00:20:45,017 や… やっと 敵に対してクールになれたな 氷河 244 00:20:45,017 --> 00:20:47,003 ア… アイザック… 245 00:20:47,003 --> 00:20:52,003 フッ… アイザック! 246 00:20:59,015 --> 00:21:01,015 たあぁぁぁぁ! 247 00:21:05,004 --> 00:21:08,004 どりゃぁぁぁぁ! 248 00:21:17,016 --> 00:21:22,004 ん? あれは北氷洋の方角 249 00:21:22,004 --> 00:21:24,006 恐らく氷河か 250 00:21:24,006 --> 00:21:29,006 これで残る柱は 北と南の大西洋の柱のみ 251 00:21:34,016 --> 00:21:39,021 貴鬼 しっかりしろ 北氷洋の柱も片が付いたぞ 252 00:21:39,021 --> 00:21:41,007 う… うん… 253 00:21:41,007 --> 00:21:45,011 お前のおかげだ ひ… 氷河… 254 00:21:45,011 --> 00:21:47,013 ん? 255 00:21:47,013 --> 00:21:51,017 アイザック 氷河 さ… 最後に友として 256 00:21:51,017 --> 00:21:54,020 1つだけ忠告しておく 257 00:21:54,020 --> 00:21:58,007 一番恐るべき男は ポセイドン様ではない 258 00:21:58,007 --> 00:22:01,010 何? な… なぜなら… 259 00:22:01,010 --> 00:22:03,012 ポセイドン様は まだ… うっ! 260 00:22:03,012 --> 00:22:08,017 し… しっかりしろ アイザック ポセイドンが どうしたと? 261 00:22:08,017 --> 00:22:14,023 い… いいか 氷河… この先も決して油断するな… 262 00:22:14,023 --> 00:22:18,010 もともと この戦いを仕組んだ真の男は… 263 00:22:18,010 --> 00:22:21,013 そ… その恐るべき男の名は… 264 00:22:21,013 --> 00:22:25,013 お前たちも よく知っている… あ… あの… 265 00:22:29,021 --> 00:22:32,024 ば… ばかな!? うっ! 266 00:22:32,024 --> 00:22:37,013 い… 今 言ったことは本当か? アイザック 267 00:22:37,013 --> 00:22:40,016 ア… アイザック… 268 00:22:40,016 --> 00:22:46,016 ま… まさか あの男が この戦いを操っていたとは… 269 00:22:48,024 --> 00:22:51,027 俺の目指すはポセイドン神殿 270 00:22:51,027 --> 00:22:54,964 あくまでポセイドンの首を 先にあげてやる 271 00:22:54,964 --> 00:22:56,964 あっ!?