1 00:01:28,067 --> 00:01:32,055 フェニックス一輝の命により 恐るべき敵 暗黒聖闘士が 2 00:01:32,055 --> 00:01:35,058 デスクィーン島から やって来た 3 00:01:35,058 --> 00:01:38,061 迎え撃つ星矢たちの 奮戦にもかかわらず 4 00:01:38,061 --> 00:01:42,061 黄金聖衣の半分は 依然 敵の手中に 5 00:01:45,068 --> 00:01:48,054 そしてショックに打ちのめされる 沙織は 6 00:01:48,054 --> 00:01:53,059 城戸邸屋上のプラネタリウムで 高度の科学技術によって現れる 7 00:01:53,059 --> 00:01:56,062 亡き祖父 光政の励ましの声を聞き 8 00:01:56,062 --> 00:02:00,062 星矢たちとともに 戦う決意を固めるのだった 9 00:02:21,053 --> 00:02:24,053 あれが星矢の部屋です お嬢様 10 00:02:44,060 --> 00:02:46,060 は~い ちょっと待って 11 00:02:48,064 --> 00:02:50,066 はい あっ!? 12 00:02:50,066 --> 00:02:52,068 だぁ~!? 13 00:02:52,068 --> 00:02:54,070 あぁ~ 何だ? 何だ? 14 00:02:54,070 --> 00:02:57,056 お片し お片し お掃除 お掃除と 15 00:02:57,056 --> 00:03:01,060 ひえ~ 参ったな 何だい? はぁ~ よし! 16 00:03:01,060 --> 00:03:03,060 お~い 入ってもいいぜ 17 00:03:08,067 --> 00:03:12,054 もっと乱雑なお部屋かと 思っていたけど 18 00:03:12,054 --> 00:03:17,059 用件は? グラード財団の女王様が そんなくだらんことを言うために 19 00:03:17,059 --> 00:03:20,062 わざわざ やって来たわけじゃないだろう 20 00:03:20,062 --> 00:03:23,065 今朝… ん? 21 00:03:23,065 --> 00:03:25,065 これが屋敷へ届いたの 22 00:03:29,071 --> 00:03:31,057 あっ!挑戦状 23 00:03:31,057 --> 00:03:36,062 時 1週間後 場所 北アルプス立山連峰 24 00:03:36,062 --> 00:03:38,064 殺生谷にて待つ 25 00:03:38,064 --> 00:03:42,068 もちろん 互いに黄金聖衣 持参のこと 26 00:03:42,068 --> 00:03:44,070 来るべきものが ついに来たってわけだ 27 00:03:44,070 --> 00:03:49,058 こうなれば なんとしても早急に 紫龍に戻ってもらわなければ 28 00:03:49,058 --> 00:03:52,061 天馬星座 龍星座 2つの聖衣を修復して 29 00:03:52,061 --> 00:03:55,064 お前は聖衣のことしか 考えてないのか! 30 00:03:55,064 --> 00:03:58,067 あいつは一度 心臓が止まった体に むち打って 31 00:03:58,067 --> 00:04:01,070 遠くまで出かけていったんだぜ 32 00:04:01,070 --> 00:04:03,072 紫龍のことも もちろんだけど 33 00:04:03,072 --> 00:04:07,059 私が心配なのは 星矢 あなたのことなんです 34 00:04:07,059 --> 00:04:11,063 お… 俺のことが心配? 35 00:04:11,063 --> 00:04:14,066 だって 期限までに紫龍が 戻らなければ 36 00:04:14,066 --> 00:04:19,071 あなたは聖衣を着けず 生身の体で 戦わなければならないから 37 00:04:19,071 --> 00:04:23,059 ば… ば~ろ わかってらあ たとえ そうなったとしても 38 00:04:23,059 --> 00:04:25,061 そんなこと 俺が恐れると思ってんのか! 39 00:04:25,061 --> 00:04:27,061 この… 40 00:04:30,066 --> 00:04:35,071 紫龍よ お前が ここにいたら 意見を聞きたいぜ 41 00:04:35,071 --> 00:04:37,073 何だか あの威張り屋の わがまま女 42 00:04:37,073 --> 00:04:39,058 妙に様子が変わってきやがった 43 00:04:39,058 --> 00:04:44,063 今まで お前呼ばわりしてた 俺のことをよ あなただなんて… 44 00:04:44,063 --> 00:04:46,063 一体全体どうなってやがるんだ? 45 00:05:01,063 --> 00:05:05,067 フフフッ… 老師!こ… これはいったい? 46 00:05:05,067 --> 00:05:09,071 うそ うそ わしが危篤など 真っ赤なうそじゃよ 47 00:05:09,071 --> 00:05:11,073 うそにも よりけりです 48 00:05:11,073 --> 00:05:16,062 日本から五老峰へ駆けつけるまで 私が どんなに心配したか… 49 00:05:16,062 --> 00:05:19,065 ごめんなさい 紫龍 私が悪いのです 50 00:05:19,065 --> 00:05:24,070 春麗は わしの言いつけを 忠実に守って動いたまでのこと 51 00:05:24,070 --> 00:05:26,070 おかげでお主 大事な試合に… 52 00:05:35,064 --> 00:05:41,070 さもあらん それこそお主の心に 弱さがある証拠よ 53 00:05:41,070 --> 00:05:47,076 私の心に弱さが? 紫龍よ 戦いとは無心 54 00:05:47,076 --> 00:05:50,062 そして集中力 しかし 老師 55 00:05:50,062 --> 00:05:53,065 危篤と言われ 心 平静でいられる人間が 56 00:05:53,065 --> 00:05:55,067 この世におりましょうか? 57 00:05:55,067 --> 00:05:58,070 おる おらぬというより おらねばならんのじゃ 58 00:05:58,070 --> 00:06:05,061 その人間が女神 アテナのために 選ばれた 真の聖闘士ならばな 59 00:06:05,061 --> 00:06:08,064 わしは そのことを真剣勝負の ど真ん中で 60 00:06:08,064 --> 00:06:11,067 春麗をだしに使って 試してみたのじゃが 61 00:06:11,067 --> 00:06:16,072 結果が これでは お主 まだまだ ひよっこの域を出ぬようじゃのう 62 00:06:16,072 --> 00:06:19,075 はっ 面目次第もありません 63 00:06:19,075 --> 00:06:22,061 ですが正直言って 老師が ご無事とわかり 64 00:06:22,061 --> 00:06:24,061 ホッといたしました 65 00:06:26,065 --> 00:06:30,069 ところでお主 これから ジャミールへ行くそうじゃのう 66 00:06:30,069 --> 00:06:34,073 はっ 龍星座と天馬星座の聖衣を 修復してもらいに 67 00:06:34,073 --> 00:06:36,075 やめておけ 68 00:06:36,075 --> 00:06:41,063 あそこは聖衣の墓場といってな お主と同じ目的を抱きながら 69 00:06:41,063 --> 00:06:45,067 力尽きた聖闘士のなきがらが 無数に眠っておる場所じゃ 70 00:06:45,067 --> 00:06:48,070 聖衣の墓場? 71 00:06:48,070 --> 00:06:52,074 しかし 我々 青銅聖闘士と 暗黒聖闘士との戦いは 72 00:06:52,074 --> 00:06:54,074 すでに始まっているのです 73 00:06:56,078 --> 00:06:58,064 どうあってもジャミールへ行き 74 00:06:58,064 --> 00:07:02,964 聖衣を修復できる ムウという人物に会わねば 75 00:07:15,064 --> 00:07:17,066 お主がムウのところへ 行けるかどうか 76 00:07:17,066 --> 00:07:22,066 今から わしが試してやろう どいておれ 春麗 77 00:07:34,066 --> 00:07:36,066 フン! 78 00:07:49,064 --> 00:07:51,064 フン 79 00:08:16,075 --> 00:08:19,078 いかがでございましょう? 老師 80 00:08:19,078 --> 00:08:22,081 お主は今 無数に飛び来る 水のやりを見事かわしたが 81 00:08:22,081 --> 00:08:25,067 これは全て 右 左 後ろへと避けただけじゃ 82 00:08:25,067 --> 00:08:28,070 はい 確かに では お主 83 00:08:28,070 --> 00:08:32,074 同じ攻撃を前へ前へとだけ かわしきれるかのう? 84 00:08:32,074 --> 00:08:35,074 前へ前へとだけ? うむ 85 00:08:44,069 --> 00:08:46,069 前へ前へとじゃ 86 00:08:55,080 --> 00:08:58,083 あっ! 紫龍! 87 00:08:58,083 --> 00:09:00,983 うおっ… やめて~! 88 00:09:04,073 --> 00:09:06,075 これ以上 激しく動き回ると 89 00:09:06,075 --> 00:09:10,079 せっかくペガサスが治してくれた 紫龍の心臓が 90 00:09:10,079 --> 00:09:16,068 春麗 構わないでくれ 俺は… 俺は友と約束したんだ 91 00:09:16,068 --> 00:09:18,068 聖衣を直して必ず帰ると 92 00:09:20,072 --> 00:09:23,075 そのためには どうあってもムウという人物に 93 00:09:23,075 --> 00:09:26,075 会わなければならないのだ うむ 94 00:09:37,072 --> 00:09:39,072 前へ!前へ! 95 00:09:43,078 --> 00:09:47,082 あれから3日 たどり着いた ここジャミールは 96 00:09:47,082 --> 00:09:51,070 中国とインドの国境に近い ヒマラヤ山脈の中で 97 00:09:51,070 --> 00:09:54,073 標高6000mを超す山岳地帯 98 00:09:54,073 --> 00:09:56,075 極端に空気が薄く 99 00:09:56,075 --> 00:10:01,080 山の民といわれるチベット族さえ 恐れて近寄らぬだけあって 100 00:10:01,080 --> 00:10:04,080 なんとも息が苦しい… あぁ!? 101 00:10:06,085 --> 00:10:08,085 ん!? 102 00:10:11,073 --> 00:10:13,075 やはりおかしい さっきから俺は 103 00:10:13,075 --> 00:10:16,078 同じ所を ぐるぐる回っているようだ 104 00:10:16,078 --> 00:10:18,078 あっ!? 105 00:10:20,082 --> 00:10:22,082 あっ… 106 00:10:24,069 --> 00:10:28,073 完全に道に迷った… というよりは 107 00:10:28,073 --> 00:10:31,073 魔性の力によって ここへ 誘い込まれたような気がする 108 00:10:33,078 --> 00:10:36,081 くそっ 何が何でも脱出せねば 109 00:10:36,081 --> 00:10:40,081 てえぃ!でやっ!でえい! 110 00:10:44,073 --> 00:10:46,073 あっ!? 111 00:10:50,079 --> 00:10:55,084 ここが老師の言われた 聖衣の墓場か? 112 00:10:55,084 --> 00:10:57,086 どこへ行く小僧 あっ!? 113 00:10:57,086 --> 00:11:00,072 ここから先は 偉大なるムウ様のゾーン 114 00:11:00,072 --> 00:11:03,075 何人も立ち入ることはできぬぞ 115 00:11:03,075 --> 00:11:05,077 命が惜しくば帰れ 116 00:11:05,077 --> 00:11:08,080 そのムウに会いに 俺は日本から やって来た 117 00:11:08,080 --> 00:11:11,083 邪悪と戦うための青銅聖衣を 修復してもらうためにな 118 00:11:11,083 --> 00:11:16,071 何? それではお前は ここに眠る我らと同じ聖闘士か 119 00:11:16,071 --> 00:11:21,076 そのとおり 俺は龍星座聖衣の聖闘士 紫龍だ! 120 00:11:21,076 --> 00:11:24,079 ハハハハッ… これは珍しい 121 00:11:24,079 --> 00:11:27,082 聖闘士が ここへ来るは 何十年ぶりか 122 00:11:27,082 --> 00:11:32,087 まあ それはそれ ただし 己をタダで通すわけにはいかんぞ 123 00:11:32,087 --> 00:11:34,087 どうしようというのだ? 124 00:11:42,081 --> 00:11:46,085 さあ お前の目指すムウ様の館は この先にある 125 00:11:46,085 --> 00:11:49,088 見事 我らの包囲網を通り抜けられれば 126 00:11:49,088 --> 00:11:53,088 そこへ たどり着けるというわけだ フハハハッ… 127 00:12:04,086 --> 00:12:09,086 ハハハハッ… ヒヒヒヒッ… 128 00:12:13,078 --> 00:12:15,080 キェーッ! 129 00:12:15,080 --> 00:12:17,082 でえい! 130 00:12:17,082 --> 00:12:19,082 ハッ! 131 00:12:26,075 --> 00:12:29,078 でやっ! 132 00:12:29,078 --> 00:12:32,078 でやぁぁぁ! 133 00:12:39,088 --> 00:12:43,075 ハハハハッ… なかなかやるな小僧 134 00:12:43,075 --> 00:12:45,077 だが この薄い空気の中で 135 00:12:45,077 --> 00:12:49,081 どこまで激しい戦いを 戦い抜けるか ハハハハッ… 136 00:12:49,081 --> 00:12:54,086 さあ 潔く観念しろ そして お前も俺たちの仲間となり 137 00:12:54,086 --> 00:12:58,090 弔う者もない この墓場に むくろをさらすのだ 138 00:12:58,090 --> 00:13:02,077 残念ながら お前ら亡霊の仲間にはならん 139 00:13:02,077 --> 00:13:06,077 遠い日本で俺の帰りを 心待ちにしている友がいるんでね 140 00:13:08,083 --> 00:13:10,083 ヒヒヒヒッ… ハハハハッ… 141 00:13:17,076 --> 00:13:19,076 あっ!? 142 00:13:23,082 --> 00:13:25,082 シャーッ! 143 00:13:27,086 --> 00:13:29,086 でえい! 144 00:13:39,081 --> 00:13:41,083 あぁ!? 145 00:13:41,083 --> 00:13:46,088 紫龍よ 何があろうとも 前へ前へとだけ進むのじゃ 146 00:13:46,088 --> 00:13:51,088 前へ前へとだけ? そうじゃ 前へ前へと進むのじゃ 147 00:13:55,080 --> 00:13:59,084 前へ!前へ! 148 00:13:59,084 --> 00:14:00,984 ぐわっ! 149 00:14:08,076 --> 00:14:11,079 うわっ… 150 00:14:11,079 --> 00:14:15,083 日本では星矢たちが待っている 151 00:14:15,083 --> 00:14:18,083 何が何でも 俺は ここを突破してみせるぞ 152 00:14:22,090 --> 00:14:24,090 それ ゆくぞ! 153 00:14:31,083 --> 00:14:33,085 あぁ… 154 00:14:33,085 --> 00:14:38,085 老師直伝の秘技 廬山龍飛翔! 155 00:14:41,093 --> 00:14:45,093 うあぁぁぁ!! 156 00:14:58,093 --> 00:15:00,093 あぁ!? 157 00:15:02,080 --> 00:15:08,086 な… なんと恐ろしい光景だ もし 老師のご助言がなかったら 158 00:15:08,086 --> 00:15:11,086 この紫龍も あのようになっていただろう 159 00:15:31,093 --> 00:15:34,093 ハァ ハァ ハァ… 160 00:15:37,082 --> 00:15:41,082 着いた! あれが… あれが目指すムウの館か 161 00:15:47,092 --> 00:15:50,095 私は日本から来た 紫龍という者です 162 00:15:50,095 --> 00:15:52,095 館のあるじに お目にかかりたい 163 00:16:01,089 --> 00:16:04,092 あっ!? な… 何だ? これは 164 00:16:04,092 --> 00:16:06,092 うっ! 165 00:16:08,096 --> 00:16:11,083 ハハハハッ… 166 00:16:11,083 --> 00:16:14,086 だらしのないやつめ 実力もないくせに 167 00:16:14,086 --> 00:16:17,089 時々 まぐれで聖衣の墓場を 抜けてくるやつがいるから 168 00:16:17,089 --> 00:16:19,089 困ったも… おっ!? 169 00:16:26,098 --> 00:16:28,083 うわっ!? 何だ? 170 00:16:28,083 --> 00:16:31,086 お前 テレキネシスを使うのか 171 00:16:31,086 --> 00:16:35,090 だが遠方より来た人間に そういう挨拶のしかたはなかろう 172 00:16:35,090 --> 00:16:38,093 うるさい これでも食らえ! 173 00:16:38,093 --> 00:16:40,095 砕! 174 00:16:40,095 --> 00:16:43,098 うわっ! 175 00:16:43,098 --> 00:16:47,085 俺は聖衣の修復を頼みに はるばるやって来たのだ 176 00:16:47,085 --> 00:16:49,087 ちょっと 下へ降りてきてくれないか 177 00:16:49,087 --> 00:16:52,090 ベーッ! お前のほうから上がっておいで 178 00:16:52,090 --> 00:16:56,094 でも この館には 入り口も階段もない 179 00:16:56,094 --> 00:17:00,098 それでも ここまでこれたら 望みをかなえてあげてもいいさ! 180 00:17:00,098 --> 00:17:01,998 ハハハハッ… 181 00:17:05,087 --> 00:17:08,090 わかった ちょっと手荒くなるが許せ 182 00:17:08,090 --> 00:17:10,092 えっ!? 183 00:17:10,092 --> 00:17:12,092 フン! 184 00:17:17,099 --> 00:17:19,099 燐! 185 00:17:21,086 --> 00:17:24,089 こ… これは!? 186 00:17:24,089 --> 00:17:28,089 龍が天に駆け上るとき 発するという燐気だ! 187 00:17:33,098 --> 00:17:35,098 あぁ… 188 00:17:37,085 --> 00:17:40,088 ハッ! 189 00:17:40,088 --> 00:17:42,088 うわっ… あぁぁぁ! 190 00:17:50,098 --> 00:17:52,100 どうだ? もう2~3階ぶち抜くか? 191 00:17:52,100 --> 00:17:55,087 うわぁ~ 待って待って う… うわぁ~! 192 00:17:55,087 --> 00:17:57,089 あっ… 痛ぇ~ 193 00:17:57,089 --> 00:18:00,092 この2つの聖衣の修復を 頼みたいのだ 194 00:18:00,092 --> 00:18:03,095 時間がないので一刻も早く あっ 違う 違う 195 00:18:03,095 --> 00:18:07,099 俺はムウ様じゃないよ 何? それじゃあ ムウはどこに? 196 00:18:07,099 --> 00:18:09,101 どこって そこに 197 00:18:09,101 --> 00:18:12,087 そこ? そこだよ そこ 198 00:18:12,087 --> 00:18:16,091 ほら さっきから お前の隣に いらっしゃるじゃないか 199 00:18:16,091 --> 00:18:18,093 えっ!? 200 00:18:18,093 --> 00:18:25,100 あぁ… この男 影や形はおろか 気配すら感じさせなかった 201 00:18:25,100 --> 00:18:31,089 人間業ではない まさに… まさに恐るべき 202 00:18:31,089 --> 00:18:36,094 私がムウですが 何かご用ですか? 203 00:18:36,094 --> 00:18:38,096 ここまでやってくる 聖闘士にとって 204 00:18:38,096 --> 00:18:40,098 用とは言わずと知れたこと 205 00:18:40,098 --> 00:18:46,098 お願いします 龍星座と天馬星座 2つの聖衣の修復 一刻も早く 206 00:18:50,092 --> 00:18:53,095 ムウ お願いします 207 00:18:53,095 --> 00:18:57,099 残念ながら この聖衣の修復は無理です 208 00:18:57,099 --> 00:19:01,999 えっ… なぜ!? なぜなんです? ムウ なぜ? 209 00:19:06,091 --> 00:19:08,091 あぁ… 210 00:19:12,097 --> 00:19:14,097 あっ… 211 00:19:22,090 --> 00:19:26,094 傾き 傷物になった館を 元に戻すとは 212 00:19:26,094 --> 00:19:30,098 なんという強大無比な テレキネシスだ 213 00:19:30,098 --> 00:19:33,101 この館には 私の命が吹き込んである 214 00:19:33,101 --> 00:19:37,088 つまり生きているんです だから ご覧のように 215 00:19:37,088 --> 00:19:40,091 テレキネシスを発動させれば 元に戻ったわけですが 216 00:19:40,091 --> 00:19:45,096 だが その聖衣は死んでいます 聖衣が死んでる? 217 00:19:45,096 --> 00:19:48,099 聖衣にも 命というものがあるのです 218 00:19:48,099 --> 00:19:50,101 一度死んだ聖衣は 219 00:19:50,101 --> 00:19:54,089 いかに このムウでも 元に戻すことは不可能です 220 00:19:54,089 --> 00:19:58,093 し… しかし 我々は今 恐るべき敵 221 00:19:58,093 --> 00:20:01,096 暗黒聖闘士と戦っているのです 222 00:20:01,096 --> 00:20:04,099 お気の毒ですが… ま… 待ってください ムウ 223 00:20:04,099 --> 00:20:07,102 世界広しといえども 聖衣を修復できるのは 224 00:20:07,102 --> 00:20:11,089 あなた ただ一人 なんとか… なんとか聖衣を 225 00:20:11,089 --> 00:20:13,089 お願いします! 226 00:20:39,100 --> 00:20:42,103 1つだけ聖衣を よみがえらせる方法が 227 00:20:42,103 --> 00:20:45,103 ないでもありません それはムウ その方法とは? 228 00:20:47,092 --> 00:20:50,095 あなたの命 俺の命? 229 00:20:50,095 --> 00:20:54,099 ヘッ 文字どおり あなたが命を懸ける 230 00:20:54,099 --> 00:20:59,104 そして多分… いや 十中八九 あなたは死ぬことになるでしょう 231 00:20:59,104 --> 00:21:04,092 どうします? それを承知で懸けてみますか 命を 232 00:21:04,092 --> 00:21:06,094 命か… 233 00:21:06,094 --> 00:21:09,094 き… 消えるな 龍よ! 234 00:21:15,103 --> 00:21:20,091 このまま聖衣がなければ 俺も星矢も敗北は必至 235 00:21:20,091 --> 00:21:25,096 どうせ一度 死んで 星矢にもらった命だ 236 00:21:25,096 --> 00:21:29,100 ムウ お願いします 237 00:21:29,100 --> 00:21:33,104 星矢 俺は ここで死ぬかもしれないが 238 00:21:33,104 --> 00:21:38,093 魂は お前の心の中に生きる そして ともに戦おう 239 00:21:38,093 --> 00:21:41,096 邪悪な暗黒聖闘士どもを 倒すために 240 00:21:41,096 --> 00:21:43,098 死ね 紫龍! 241 00:21:43,098 --> 00:21:46,101 ん!? うわぁぁぁ! 242 00:21:46,101 --> 00:21:49,104 うわぁ~~! 243 00:21:49,104 --> 00:21:56,094 夢か… しかし この1週間続けて 紫龍が死ぬ夢を見るなんて 244 00:21:56,094 --> 00:21:59,094 しかも今日は 暗黒聖闘士との決戦当日 245 00:22:06,104 --> 00:22:11,109 とにかく 今の俺は お前のことが 妙に気がかりでならない 246 00:22:11,109 --> 00:22:15,096 頼む 紫龍 何が何でも決戦の時刻までに 247 00:22:15,096 --> 00:22:17,098 無事戻って 安心させてくれ 248 00:22:17,098 --> 00:22:20,101 そして みんなと力を合わせて 249 00:22:20,101 --> 00:22:24,022 暗黒聖闘士どもを ギタギタにやっつけてやろうぜ 250 00:22:24,022 --> 00:22:28,022 フハハハッ…