1 00:00:01,835 --> 00:00:07,841 ♪~ 2 00:01:19,079 --> 00:01:25,084 ~♪ 3 00:01:28,046 --> 00:01:30,715 (ナレーター)聖域(サンクチュアリ)決戦の火ぶたは 切って落とされた 4 00:01:31,299 --> 00:01:33,968 邪悪の矢を受け 倒れたアテナを救うため― 5 00:01:34,135 --> 00:01:37,180 黄金聖闘士(ゴールドセイント)が立ちはだかる 12の宮(きゅう)を突破せよ 6 00:01:37,722 --> 00:01:40,099 急げ アテナの聖闘士たち 7 00:01:41,726 --> 00:01:43,520 第1の宮 白羊(はくよう)宮 8 00:01:43,645 --> 00:01:45,063 第2の宮 金牛(きんぎゅう)宮 9 00:01:45,188 --> 00:01:48,733 第3の宮 双児(そうじ)宮を 辛くも突破した星矢(せいや)と紫龍(しりゅう)は― 10 00:01:49,109 --> 00:01:51,736 第4の宮 巨蟹(きょかい)宮へ突入した 11 00:01:52,695 --> 00:01:55,990 そのころ 瞬(しゅん)は 双児宮を苦戦の末に抜け 12 00:01:56,241 --> 00:01:58,368 氷河(ひょうが)は双子座(ふたござ)ジェミニの 聖闘士に― 13 00:01:58,493 --> 00:02:01,204 第7の宮 天秤(てんびん)宮まで 飛ばされてしまい 14 00:02:01,329 --> 00:02:06,251 そこで水瓶座(みずかめざ)アクエリアスの聖闘士 カミュによって命を奪われていた 15 00:02:07,836 --> 00:02:11,673 一方 紫龍は星矢を 第5の宮 獅子(しし)宮へ急がせ― 16 00:02:11,923 --> 00:02:15,093 ただ1人 蟹座(かにざ)キャンサーの 黄金聖闘士デスマスクに― 17 00:02:15,301 --> 00:02:17,053 敢然と戦いを挑んだ 18 00:02:18,012 --> 00:02:21,641 だが 頼みの廬山昇龍覇(ろざんしょうりゅうは)は 全く役に立たず 19 00:02:21,891 --> 00:02:24,435 逆にデスマスクの 積尸気冥界波(せきしきめいかいは)を受け― 20 00:02:24,686 --> 00:02:26,813 あの世への入り口とも言うべき 積尸気に― 21 00:02:26,938 --> 00:02:28,940 引き寄せられていくのだった 22 00:02:30,233 --> 00:02:31,359 そのころ 五老峰(ごろうほう)では― 23 00:02:32,152 --> 00:02:35,363 春麗(しゅんれい)が ひたすら 紫龍の無事を祈っていた 24 00:03:07,812 --> 00:03:12,650 (春麗の声) ああ 神様 どうか紫龍を お守りください 25 00:03:15,028 --> 00:03:17,280 神様 お願いします 26 00:03:19,198 --> 00:03:21,618 神様 お願いします 27 00:03:26,956 --> 00:03:29,167 (デスマスク) うん? 何だ? 28 00:03:31,377 --> 00:03:32,962 この うっとうしい“気”は 29 00:03:33,880 --> 00:03:37,383 (デスマスクの声) 俺に対する攻撃的な 小宇宙(コスモ)というものでもなさそうだが 30 00:03:38,927 --> 00:03:42,722 うん? これは祈りだ うう… うっとうしい 31 00:03:43,264 --> 00:03:47,227 (春麗の声) 神様 お願いします 紫龍を お守り… 32 00:03:47,727 --> 00:03:49,479 (デスマスクの声) ええい うっとうしい 33 00:03:50,146 --> 00:03:52,440 まさか紫龍のやつ また積尸気を抜けて― 34 00:03:52,565 --> 00:03:54,817 冥界の入り口から 戻ってくるのでは… 35 00:04:00,782 --> 00:04:02,325 ハア ハア… 36 00:04:02,909 --> 00:04:03,743 あっ… 37 00:04:05,328 --> 00:04:06,788 また見える 38 00:04:10,625 --> 00:04:12,001 また ここに送られたか 39 00:04:17,882 --> 00:04:19,384 氷河! 40 00:04:24,347 --> 00:04:25,848 ハア ハア… 41 00:04:26,808 --> 00:04:30,603 (紫龍の声) ダメだ 体の力が ほとんど入らない 42 00:04:30,853 --> 00:04:34,524 やはり黄金聖闘士 強大すぎる相手だ 43 00:04:34,816 --> 00:04:36,693 しかし このまま もたついていては― 44 00:04:36,901 --> 00:04:39,279 沙織(さおり)さんや氷河までもが 完全に… 45 00:04:39,404 --> 00:04:40,238 クソッ 46 00:04:40,697 --> 00:04:43,241 (沙織と氷河の叫び声) 47 00:04:43,866 --> 00:04:45,743 (紫龍の声) クッ どうすれば… 48 00:04:47,245 --> 00:04:48,454 どうすればいいんだ! 49 00:04:54,127 --> 00:04:54,961 あっ 50 00:04:56,129 --> 00:04:57,088 春麗? 51 00:04:57,922 --> 00:04:59,048 (紫龍の声)春麗の祈りだ 52 00:04:59,590 --> 00:05:02,927 春麗が俺のために 五老峰で祈ってくれているんだ 53 00:05:04,345 --> 00:05:07,098 春麗! 54 00:05:08,808 --> 00:05:09,642 紫龍! 55 00:05:10,101 --> 00:05:11,352 紫龍なの? 56 00:05:14,939 --> 00:05:17,650 今 紫龍の声が聞こえたような… 57 00:05:19,027 --> 00:05:21,654 紫龍なの? 紫龍! 58 00:05:22,405 --> 00:05:24,657 紫龍! 59 00:05:28,119 --> 00:05:28,953 春麗… 60 00:05:30,246 --> 00:05:33,958 俺には五老峰で 待ってくれている春麗がいる 61 00:05:34,709 --> 00:05:38,337 春麗がいてくれたからこそ 俺は聖闘士になれたんだ 62 00:05:51,100 --> 00:05:53,227 (老師) 今度 聖闘士になるために― 63 00:05:53,352 --> 00:05:56,022 はるばる日本から やってきたのは お前じゃな 64 00:05:56,606 --> 00:05:57,690 (紫龍)はい! 紫龍です 65 00:05:57,815 --> 00:06:00,068 ほう 聖闘士になるには― 66 00:06:00,193 --> 00:06:03,321 想像を絶する つらい修行が必要じゃが 67 00:06:03,446 --> 00:06:05,239 果たして耐えられるのか? 68 00:06:06,199 --> 00:06:07,450 紫龍とやら 69 00:06:07,867 --> 00:06:11,746 はい! 強くなるためなら どんなことでも耐えてみせます 70 00:06:11,954 --> 00:06:13,664 俺は強くなりたいんです 71 00:06:13,790 --> 00:06:14,874 (春麗)フフフッ 72 00:06:15,458 --> 00:06:16,334 ああっ? 73 00:06:18,503 --> 00:06:21,380 (春麗)ウフフッ 74 00:06:22,173 --> 00:06:23,007 ああ… 75 00:06:24,550 --> 00:06:25,843 ウフッ フフッ… 76 00:06:26,469 --> 00:06:28,763 (老師) これ! 春麗 笑うでない 77 00:06:28,888 --> 00:06:29,722 春麗? 78 00:06:29,847 --> 00:06:33,851 (老師) そうじゃ わしとお前の 身の回りの世話をしてくれる 79 00:06:33,976 --> 00:06:35,686 仲よくするんじゃぞ 80 00:06:36,437 --> 00:06:38,439 はい よろしくお願いします 81 00:06:39,315 --> 00:06:40,149 フフッ 82 00:06:41,734 --> 00:06:45,488 (紫龍) ふうん 春麗っていうのか いい名前だね 83 00:06:45,738 --> 00:06:48,574 (春麗) ありがとう 老師がつけてくれたのよ 84 00:06:48,699 --> 00:06:51,702 (紫龍) へえ 君は老師のお孫さんかい? 85 00:06:51,828 --> 00:06:54,038 (春麗) ううん 赤ちゃんのころ― 86 00:06:54,163 --> 00:06:57,083 この廬山に捨てられてたのを 老師に拾われたの 87 00:06:57,208 --> 00:07:00,586 (紫龍) じゃあ 君も俺と同じ “みなしご”ってわけか 88 00:07:00,711 --> 00:07:02,672 (春麗) えっ 紫龍もそうなの? 89 00:07:02,797 --> 00:07:03,631 (紫龍)ああ 90 00:07:05,133 --> 00:07:07,426 (春麗) 日本って遠い国でしょう? 91 00:07:07,760 --> 00:07:08,678 (紫龍)うん 92 00:07:09,137 --> 00:07:11,806 (春麗) どうして こんな遠い五老峰まで 来たの? 93 00:07:12,640 --> 00:07:15,101 (紫龍) 俺は強くなりたいんだ 94 00:07:15,476 --> 00:07:17,687 どんな運命にも 負けないぐらい強く 95 00:07:18,396 --> 00:07:22,608 親の顔さえ知らない俺は 自分の力しか頼りにできないのさ 96 00:07:23,025 --> 00:07:27,155 その力を試してみようと思って あえてグラード財団に身を任せ― 97 00:07:27,447 --> 00:07:29,157 聖闘士を目指すことになったんだ 98 00:07:31,534 --> 00:07:32,368 紫龍 99 00:07:32,493 --> 00:07:33,453 うん? 100 00:07:35,496 --> 00:07:36,456 頑張ってね 101 00:07:37,290 --> 00:07:38,124 うん! 102 00:07:45,840 --> 00:07:49,343 (老師) 紫龍 己(おの)が体 あると思うな 103 00:07:49,719 --> 00:07:53,347 思えば 血肉ある 体の重みを感じるぞ 104 00:07:53,890 --> 00:07:57,894 風には草になれ 根を下ろし 葉をさらし― 105 00:07:58,478 --> 00:08:01,105 風に流され逆らわずじゃ 106 00:08:01,314 --> 00:08:03,399 雨には石になるのじゃ 107 00:08:03,524 --> 00:08:05,776 じっと耐え たじろぐな 紫龍 108 00:08:09,197 --> 00:08:10,198 たーっ! 109 00:08:12,575 --> 00:08:17,038 (老師) 滝には龍になれ 激流をも さかのぼるのじゃ 110 00:08:19,624 --> 00:08:21,626 ううっ やーっ! 111 00:08:23,169 --> 00:08:26,547 (老師) そして紫龍よ 悪には山になれ 112 00:08:26,964 --> 00:08:30,927 たとえ 命を奪われようと 一歩でも身を引くでない 113 00:08:31,552 --> 00:08:33,137 よいか 紫龍 114 00:08:36,140 --> 00:08:41,145 (春麗) 紫龍 雨の日も風の日も 激しい練習はつらいでしょう? 115 00:08:41,812 --> 00:08:42,647 (紫龍)いいや 116 00:08:43,481 --> 00:08:46,651 確かに老師の教えは厳しいけど 温かさがある 117 00:08:47,568 --> 00:08:51,572 俺は この五老峰に来て 初めて人間的な温かさを知った 118 00:08:53,407 --> 00:08:57,912 老師に それに春麗 君のおかげだ 119 00:08:58,371 --> 00:09:01,165 そっ そんな… あたしなんか 120 00:09:08,965 --> 00:09:09,924 (春麗)あっ 121 00:09:10,508 --> 00:09:12,385 ありがとう 春麗 122 00:09:15,888 --> 00:09:16,722 紫龍 123 00:09:26,190 --> 00:09:28,609 (紫龍の声) 春麗が 俺のために 祈ってくれている 124 00:09:31,737 --> 00:09:34,615 よーし このまま死んでたまるか 125 00:09:38,744 --> 00:09:41,831 (春麗の声) 神様 紫龍は今 目が不自由なのです 126 00:09:42,498 --> 00:09:44,959 私を紫龍の つえ代わりに使ってください 127 00:09:46,002 --> 00:09:48,879 私が そばにいなければ 紫龍は… 128 00:09:50,923 --> 00:09:53,634 これはね 五老峰でしか取れない薬草で― 129 00:09:53,759 --> 00:09:55,094 とても目にいいんですって 130 00:09:55,469 --> 00:09:56,887 さあ 飲んでみて 131 00:09:57,138 --> 00:09:59,640 春麗 君の気持ちは うれしいが― 132 00:10:00,182 --> 00:10:02,018 俺には もう 構わないでくれ 133 00:10:03,728 --> 00:10:04,562 (春麗)紫龍 134 00:10:04,687 --> 00:10:07,732 老師ですら俺の目を治す手だてを ご存じなかったんだ 135 00:10:08,107 --> 00:10:09,692 そんな薬草を飲んだところで― 136 00:10:09,984 --> 00:10:12,528 気休めにしからならないのは 君も知っているはずだ 137 00:10:19,327 --> 00:10:20,620 あきらめちゃダメ 138 00:10:20,786 --> 00:10:21,912 星矢さんたちだって― 139 00:10:22,038 --> 00:10:24,749 きっと あなたの目がよくなるのを 待っているに違いないわ 140 00:10:24,874 --> 00:10:26,125 星矢 141 00:10:26,250 --> 00:10:28,502 あっ 紫龍ったら… 142 00:10:28,628 --> 00:10:31,255 薬が苦いからズルしようったって ダメですからね 143 00:10:31,380 --> 00:10:32,715 さっ 飲みなさい 144 00:10:33,758 --> 00:10:34,967 春麗 145 00:10:37,219 --> 00:10:38,512 (湯飲みの割れる音) (紫龍)あっ 146 00:10:40,014 --> 00:10:41,057 あっ… 147 00:10:49,565 --> 00:10:52,902 (春麗の声) 神様 どうか紫龍をお守りください 148 00:10:53,986 --> 00:10:55,321 目が不自由な上に― 149 00:10:55,613 --> 00:10:58,699 ただでさえ 天と地ほどの 差があるという黄金聖闘士と― 150 00:10:58,824 --> 00:11:00,618 戦わなくては ならないなんて… 151 00:11:01,369 --> 00:11:02,286 あの時だって… 152 00:11:03,037 --> 00:11:04,705 (紫龍) くらえ ドラゴンの蹴りを! 153 00:11:06,832 --> 00:11:07,792 (デスマスク)フッ! 154 00:11:07,917 --> 00:11:08,834 なにっ 155 00:11:11,837 --> 00:11:12,963 (デスマスク)たあーっ! 156 00:11:13,089 --> 00:11:14,173 (紫龍)ウワッ! 157 00:11:14,840 --> 00:11:15,674 ぬっ! 158 00:11:16,634 --> 00:11:17,635 (紫龍)ウワアー! 159 00:11:17,760 --> 00:11:18,761 紫龍! 160 00:11:22,890 --> 00:11:25,768 ああ! 神様 どうか紫龍を 161 00:11:36,445 --> 00:11:41,117 (老師) 春麗 今日は いつになく 帰りが遅いのう 162 00:11:45,830 --> 00:11:46,997 紫龍 163 00:11:52,753 --> 00:11:54,046 (デスマスク)フッフッ 164 00:11:54,880 --> 00:11:57,133 やはり この俺自身の手で― 165 00:11:57,425 --> 00:12:00,678 完全に死の国へ 突き落とさねばならんようだ 166 00:12:03,806 --> 00:12:05,266 ウアッ… 167 00:12:06,684 --> 00:12:07,518 グワッ! 168 00:12:08,060 --> 00:12:10,312 ガハーッ! 169 00:12:10,438 --> 00:12:11,522 ウッ 170 00:12:13,023 --> 00:12:16,318 (デスマスク) アハハハハハ! 171 00:12:17,987 --> 00:12:19,321 デスマスク! 172 00:12:19,572 --> 00:12:21,323 お前までが なぜ積尸気に… 173 00:12:21,866 --> 00:12:23,200 (デスマスク)フフフッ 174 00:12:23,534 --> 00:12:26,036 二度と お前が 舞い戻ってこれんように― 175 00:12:26,162 --> 00:12:28,914 確実に死の国へ 突き落としてやるためだ 176 00:12:29,039 --> 00:12:32,376 フフッ ハハハハ! 177 00:12:34,670 --> 00:12:36,589 うわあっ! 178 00:12:39,633 --> 00:12:43,679 (デスマスクの高笑い) 179 00:12:54,273 --> 00:12:56,525 俺は 自ら 作り出すがゆえに― 180 00:12:56,650 --> 00:12:59,111 積尸気の穴を 自由に出入りできる 181 00:12:59,236 --> 00:13:02,990 だが そんな俺でも 一度落ちたら 二度と はい上がれん所へ― 182 00:13:03,115 --> 00:13:04,700 今から案内してやる 183 00:13:05,117 --> 00:13:07,328 フハハハッ 184 00:13:08,537 --> 00:13:11,165 ウフフフ 185 00:13:11,582 --> 00:13:12,917 ウウッ… 186 00:13:14,335 --> 00:13:17,129 (デスマスクの高笑い) 187 00:13:24,887 --> 00:13:27,014 (星矢) 何だ? この胸の不安は… 188 00:13:33,437 --> 00:13:35,272 まさか 紫龍の身に何か 189 00:13:36,565 --> 00:13:39,109 (紫龍の声)星矢 ここは俺に任せて 190 00:13:39,443 --> 00:13:40,778 次の獅子宮へ急いでくれ 191 00:13:41,570 --> 00:13:42,571 時間がない 192 00:13:54,667 --> 00:13:57,336 (聖矢の声) 紫龍 俺は お前を信じるぜ 193 00:13:58,963 --> 00:14:02,216 次の獅子宮を守っているのは アイオリアのはず 194 00:14:15,646 --> 00:14:17,856 (アイオリア) ライトニングボルト! 195 00:14:18,983 --> 00:14:20,860 ウアアーッ! 196 00:14:36,750 --> 00:14:42,506 (デスマスクの笑い声) 197 00:14:44,133 --> 00:14:46,927 (デスマスク) よーく目を見開いて見るがいい 198 00:14:47,845 --> 00:14:49,346 ああっ 199 00:14:50,306 --> 00:14:52,224 (デスマスク) あれが黄泉比良坂(よもつひらさか) 200 00:14:54,184 --> 00:14:56,061 黄泉比良坂? 201 00:14:57,146 --> 00:15:01,108 (デスマスク) そう この冥界の 入り口に来た亡者どもが― 202 00:15:01,233 --> 00:15:03,152 黙々と入っていくところ 203 00:15:03,485 --> 00:15:05,654 それが あの黄泉比良坂だ 204 00:15:06,155 --> 00:15:08,240 (紫龍) いったい彼らは どこに… 205 00:15:08,824 --> 00:15:12,411 この積尸気が生と死の国を 分ける場所だとすれば― 206 00:15:12,536 --> 00:15:16,749 あの黄泉比良坂こそ まさしく死の国への落とし穴 207 00:15:17,374 --> 00:15:20,753 あそこに落ちたら 二度と生き返ることはない 208 00:15:20,878 --> 00:15:22,755 確実に死ぬのだ 209 00:15:27,760 --> 00:15:31,347 さあ 紫龍 お前も あの亡者たちと同じように― 210 00:15:31,472 --> 00:15:33,515 黄泉比良坂に落ちるのだ 211 00:15:34,016 --> 00:15:35,142 (紫龍) やられてたまるか! 212 00:15:35,643 --> 00:15:38,479 フッ 2度も 冥界波をくらって― 213 00:15:38,604 --> 00:15:41,774 さすがのドラゴンも パワーが落ちたようだな 214 00:15:41,899 --> 00:15:42,775 フフフッ 215 00:15:43,400 --> 00:15:47,905 (紫龍)ガアーッ! 216 00:15:50,115 --> 00:15:51,200 ガハッ… 217 00:15:51,700 --> 00:15:52,534 ウウッ 218 00:15:53,035 --> 00:15:56,872 (デスマスク) フハハハ 死んでのちも その痛みは残るぞ 219 00:15:56,997 --> 00:15:59,667 黄泉比良坂まで 一足飛びと思ったが― 220 00:16:00,000 --> 00:16:02,169 それでは あまりに芸がない 221 00:16:02,294 --> 00:16:03,671 ハハハッ 222 00:16:04,922 --> 00:16:07,466 この俺が引きずっていって 落としてやる 223 00:16:07,591 --> 00:16:10,344 たっぷりと 死の恐怖を味わうがいい 224 00:16:10,678 --> 00:16:14,306 文字どおり この一歩一歩が死への一里塚だ 225 00:16:14,807 --> 00:16:18,185 さあ 紫龍 念仏でも唱えていろ 226 00:16:18,310 --> 00:16:22,398 (デスマスクの高笑い) 227 00:16:32,616 --> 00:16:36,120 (春麗の声) 神様 私の命を差し上げます 228 00:16:36,245 --> 00:16:39,123 ですから どうか 紫龍をお守りください 229 00:16:42,084 --> 00:16:45,337 どうか 紫龍を… 紫龍を… 230 00:16:46,588 --> 00:16:51,844 (デスマスクの高笑い) 231 00:16:52,344 --> 00:16:54,346 さらばだ 紫龍 232 00:16:55,806 --> 00:16:58,559 (紫龍の声) 動けん 力が入らない 233 00:16:58,976 --> 00:17:01,228 (亡者たちの叫び声) 234 00:17:01,937 --> 00:17:04,231 (紫龍の声) 金縛りにあったようだ 235 00:17:04,648 --> 00:17:09,028 (デスマスクの高笑い) 236 00:17:09,611 --> 00:17:11,196 (紫龍の声) 死ぬのか 俺は… 237 00:17:17,202 --> 00:17:18,704 春麗… 238 00:17:20,998 --> 00:17:21,832 死ねえ! 239 00:17:21,957 --> 00:17:22,791 ハッ 240 00:17:22,916 --> 00:17:27,546 (春麗の声) 紫龍を 神様 どうかお守りください 241 00:17:28,047 --> 00:17:31,675 どうか 紫龍を 紫龍を… 242 00:17:31,800 --> 00:17:33,552 ああっ まただ 243 00:17:33,719 --> 00:17:36,055 この祈りは いったい どこから… 244 00:17:36,680 --> 00:17:40,017 (春麗の声) 神様 どうか紫龍をお守りください 245 00:17:40,476 --> 00:17:43,604 やけに気に障る うっとうしさだ 246 00:17:45,522 --> 00:17:47,024 春麗… 247 00:17:47,483 --> 00:17:49,526 (デスマスクの声) ウウッ うっとうしい 248 00:17:49,693 --> 00:17:51,987 どこだ… どこにいる 249 00:17:54,031 --> 00:17:55,365 これは… 250 00:18:01,038 --> 00:18:03,624 五老峰 廬山の滝か… 251 00:18:03,916 --> 00:18:07,127 んっ! この娘か… 252 00:18:07,503 --> 00:18:10,631 先ほどから 俺の神経をイラつかせているのは 253 00:18:11,465 --> 00:18:14,176 (春麗の声) 神様 お願いします 254 00:18:14,343 --> 00:18:17,679 紫龍を… 紫龍を お守りください 255 00:18:18,013 --> 00:18:22,768 どうか紫龍をお守りください お願いします 256 00:18:23,435 --> 00:18:24,978 神様… 257 00:18:25,187 --> 00:18:29,149 (デスマスク) ウウッ… うせろ! 小娘 258 00:18:32,444 --> 00:18:33,362 ああっ 259 00:18:33,487 --> 00:18:35,656 な… 何? これは 260 00:18:36,073 --> 00:18:36,907 あっ 261 00:18:38,200 --> 00:18:39,660 (デスマスク)ンフフフッ 262 00:18:41,036 --> 00:18:42,162 よせっ デスマスク! 263 00:18:42,579 --> 00:18:43,413 ああっ 264 00:18:43,539 --> 00:18:44,665 ああっ! 265 00:18:44,790 --> 00:18:46,792 ああーっ! 266 00:18:48,168 --> 00:18:49,253 春麗! 267 00:18:58,011 --> 00:19:00,931 (デスマスクの高笑い) 268 00:19:01,431 --> 00:19:05,060 あの小娘 ずいぶんお前のことを 思っていたようだな 269 00:19:05,519 --> 00:19:07,020 俺に感謝しろ 270 00:19:07,146 --> 00:19:10,315 これで2人そろって 仲よくあの世に行けるのだからな 271 00:19:10,899 --> 00:19:13,277 俺は慈悲深い男なのだ 272 00:19:13,443 --> 00:19:17,072 (デスマスクの高笑い) 273 00:19:32,296 --> 00:19:33,547 クッ… ウウッ 274 00:19:34,464 --> 00:19:35,424 それっ! 275 00:19:36,383 --> 00:19:37,426 ああ! 276 00:19:37,551 --> 00:19:38,427 ああっ 277 00:19:39,720 --> 00:19:42,681 ウワッ あっ… ああ! 278 00:19:42,890 --> 00:19:44,099 手が燃える! 279 00:19:44,308 --> 00:19:46,018 うっ ああ! 280 00:19:46,935 --> 00:19:47,769 でやっ! 281 00:19:48,520 --> 00:19:49,605 うわあっ! 282 00:19:56,153 --> 00:19:58,614 し… 紫龍 き… 貴様 283 00:19:59,198 --> 00:20:00,574 デスマスク 284 00:20:00,699 --> 00:20:02,075 ああっ 285 00:20:03,327 --> 00:20:06,580 (紫龍)この紫龍 いくら敵とはいっても― 286 00:20:07,039 --> 00:20:09,374 ここまで相手を憎いと 思ったことは― 287 00:20:10,167 --> 00:20:11,084 生まれて初めてだ 288 00:20:13,045 --> 00:20:17,007 もはや お前に対して ひとかけらも情け容赦も持たん 289 00:20:17,716 --> 00:20:19,259 バカな! 290 00:20:19,676 --> 00:20:22,596 すでに力尽き 亡者も同然の紫龍から― 291 00:20:23,138 --> 00:20:26,642 黄金聖闘士をも しのぐほどの 小宇宙を感じるとは… 292 00:20:27,267 --> 00:20:28,810 いったい… 293 00:20:29,728 --> 00:20:32,314 悪を懲らしめるという美名のもとに 294 00:20:32,481 --> 00:20:34,358 いたいけな子どもたちの命を奪い 295 00:20:37,361 --> 00:20:41,365 さらに罪もない春麗の清らかな愛を じゅうりんした 296 00:20:41,990 --> 00:20:43,533 お前に対する怒りが― 297 00:20:44,076 --> 00:20:45,869 俺の小宇宙を燃えたぎらせたのだ 298 00:20:46,995 --> 00:20:47,871 ああっ… 299 00:20:48,413 --> 00:20:53,085 意味もなく お前に殺された 多くの人々の悲しみを込めて 300 00:20:54,127 --> 00:20:55,545 くたばれ! デスマスク! 301 00:20:55,796 --> 00:20:56,713 (デスマスク)ダアアッ 302 00:20:58,799 --> 00:21:01,009 (紫龍) 今や 俺の血の1滴までもが― 303 00:21:02,094 --> 00:21:05,722 お前を倒すために 沸騰しているんだ! 304 00:21:13,272 --> 00:21:14,147 でやあっ! 305 00:21:16,733 --> 00:21:18,235 (デスマスク)うあっ 306 00:21:23,407 --> 00:21:25,784 最も大切なうろこに 触れた者を― 307 00:21:25,951 --> 00:21:29,663 龍神は情け容赦なく 大いなる怒りをもって滅ぼすという 308 00:21:31,123 --> 00:21:32,666 龍を怒らせるということは― 309 00:21:34,126 --> 00:21:35,711 逆鱗(げきりん)に触れるということだ 310 00:21:36,336 --> 00:21:38,672 (デスマスク)ダアー! 311 00:21:39,464 --> 00:21:40,465 ダハッ… 312 00:21:40,590 --> 00:21:44,177 お前は俺の最も大切なものを 無残に踏みにじった 313 00:21:44,720 --> 00:21:48,640 そうだ… お前は この紫龍の逆鱗に触れたのだ 314 00:21:53,895 --> 00:21:55,188 ああっ… 315 00:21:55,314 --> 00:21:57,149 (紫龍) お前の命の絶えるまで― 316 00:21:58,233 --> 00:22:00,444 俺の怒りが消えることはない! 317 00:22:00,569 --> 00:22:01,862 (デスマスク)うわあ! 318 00:22:07,492 --> 00:22:09,119 ガアッ! 319 00:22:09,494 --> 00:22:10,495 (紫龍)でやあっ! 320 00:22:19,004 --> 00:22:24,885 ♪~ 321 00:23:20,899 --> 00:23:26,905 ~♪ 322 00:23:32,160 --> 00:23:35,497 (聖矢) 紫龍の勝利を信じて 滝つぼに散った春麗の愛 323 00:23:35,956 --> 00:23:37,874 勝ち誇るキャンサーのデスマスク 324 00:23:38,250 --> 00:23:39,835 紫龍の怒りが爆発する 325 00:23:40,293 --> 00:23:41,920 正義なき力は滅びる 326 00:23:42,045 --> 00:23:44,172 たとえ それが 黄金聖闘士といえども 327 00:23:44,714 --> 00:23:46,550 迷うな紫龍! 真の聖闘士とは― 328 00:23:46,675 --> 00:23:49,553 本当の勇気と愛の力を 知った者なのだ 329 00:23:50,095 --> 00:23:53,932 聖闘士星矢 「昇れ龍! 紫龍 怒りのコスモ」 330 00:23:54,516 --> 00:23:56,935 君は小宇宙を感じたことがあるか?