1 00:00:33,201 --> 00:00:36,137 ♬~(オープニングテーマ) 2 00:00:36,137 --> 00:00:57,292 ♬~ 3 00:00:57,292 --> 00:01:00,328 ♬「ちいさな若葉が のびるよに」 4 00:01:00,328 --> 00:01:03,798 ♬「りょうの手 空にさしあげて」 5 00:01:03,798 --> 00:01:06,835 ♬「大地のかおり すいこめば」 6 00:01:06,835 --> 00:01:10,138 ♬「わたしが緑に そまってく」 7 00:01:10,138 --> 00:01:15,810 ♬「わたしの中から あふれだす」 8 00:01:15,810 --> 00:01:24,519 ♬「春のさけびは いのちのさけび」 9 00:01:24,519 --> 00:01:31,159 ♬「こずえをわたる風のよに」 10 00:01:31,159 --> 00:01:37,599 ♬「春のさけびよ かなたへとどけ」 11 00:01:37,599 --> 00:01:43,471 ♬「こずえをわたる風のよに」 12 00:01:43,471 --> 00:01:50,612 ♬「春のさけびよ かなたへとどけ」 13 00:01:50,612 --> 00:02:00,312 ♬~ 14 00:02:02,223 --> 00:02:05,527 (ローニャ)私がマッティスの子どもで ないうちは 帰らないわ! 15 00:02:05,527 --> 00:02:07,462 (クリッペン)あ~~~~~! 16 00:02:07,462 --> 00:02:13,268 <ローニャは クリッペンの迎えを断り マッティス城に帰りませんでした。➡ 17 00:02:13,268 --> 00:02:16,971 そして ある晴れた夏の午後。➡ 18 00:02:16,971 --> 00:02:19,307 ローニャとビルクが 川で遊んでいると➡ 19 00:02:19,307 --> 00:02:23,144 大勢の鳥女たちが 襲ってきました。➡ 20 00:02:23,144 --> 00:02:25,180 流された2人の目の前に➡ 21 00:02:25,180 --> 00:02:30,680 ゴオゴオと音をたてた ゴックリ滝が 今 まさに 迫ってきたのです> 22 00:02:32,754 --> 00:02:38,259 (鳥女)黒い髪をした きれいな人間は どこだ!➡ 23 00:02:38,259 --> 00:02:42,197 さあ 血を流させてやろう。 ホー! 24 00:02:42,197 --> 00:03:05,853 (大きくなっていく水音) 25 00:03:05,853 --> 00:03:08,356 (水音) 26 00:03:08,356 --> 00:03:12,860 (更に大きくなる水音) 27 00:03:12,860 --> 00:03:17,365 (水音) 28 00:03:17,365 --> 00:03:24,172 (激しい水音) 29 00:03:24,172 --> 00:03:26,174 (2人)わ~! 30 00:03:26,174 --> 00:03:28,376 (激しい水音) 31 00:03:28,376 --> 00:03:30,878 (ビルク)…くっ。 あっ! ふっ うっ! 32 00:03:30,878 --> 00:03:33,878 ううっ! う~う! う~! 33 00:03:36,751 --> 00:03:38,753 あっ…!? ふっうっ! 34 00:03:38,753 --> 00:03:40,888 ローニャ! やってみよう! 35 00:03:40,888 --> 00:03:44,759 うう! うっ う~ん…! あっ! 36 00:03:44,759 --> 00:04:02,277 ♬~ 37 00:04:02,277 --> 00:04:05,079 プハッ! ハァ! あっ! 38 00:04:05,079 --> 00:04:08,916 ハァ! ぐっ! ハァハァハァ。 39 00:04:08,916 --> 00:04:11,916 うっ…! あっ! ハァハァ…。 40 00:04:14,656 --> 00:04:18,526 ハァハァ うっ! ハッ ハァ…! 41 00:04:18,526 --> 00:04:20,528 う~っ! ハァ! うっく…! 42 00:04:20,528 --> 00:04:25,166 ハァ ハァ! ハッ! ハッ…! 43 00:04:25,166 --> 00:04:28,803 ローニャ! ハッ! ハァ! うっ! 44 00:04:28,803 --> 00:04:31,239 ハァハァ! ハッ! う~! 45 00:04:31,239 --> 00:04:33,308 う…! ハッ…! ハァハァ! 46 00:04:33,308 --> 00:04:36,911 ハァ… ハァハァ うっ! 47 00:04:36,911 --> 00:04:39,814 ハァ… ハァ… ハァ…! 48 00:04:39,814 --> 00:04:41,814 ローニャ! 49 00:04:44,952 --> 00:04:47,855 (水音) 50 00:04:47,855 --> 00:04:54,462 (水音) 51 00:04:54,462 --> 00:04:59,267 ハァ ハァ ハァ ハァ…。 52 00:04:59,267 --> 00:05:03,938 だけど 僕らは どうしても…。 53 00:05:03,938 --> 00:05:09,277 ハァ… ローニャ 君は どうしても…。 54 00:05:09,277 --> 00:05:14,982 (鳥女たち)ホー ホー ホー…! 55 00:05:14,982 --> 00:05:24,292 (鳥女たち)ホー ホー ホー…! 56 00:05:24,292 --> 00:05:26,292 ハァ…。 57 00:05:28,162 --> 00:05:30,998 んっ… ハァ! 58 00:05:30,998 --> 00:05:38,298 (2人)ハァ… ハァ… ハァ…。 59 00:05:41,943 --> 00:05:46,748 (2人)ハァ… ハァ… ハァ…。 60 00:05:46,748 --> 00:05:52,748 (川の音) 61 00:05:54,622 --> 00:06:00,261 (川の音) 62 00:06:00,261 --> 00:06:15,261 (鳥の鳴き声) 63 00:06:24,285 --> 00:06:26,785 あ!? 64 00:06:28,790 --> 00:06:30,725 あっ! 65 00:06:30,725 --> 00:06:40,234 (鳥の鳴き声) 66 00:06:40,234 --> 00:06:45,072 (ロヴィス)2人とも そんなに 髪をぬらして どうしたの? 67 00:06:45,072 --> 00:06:47,272 泳ぎに行ってたの? 68 00:06:54,081 --> 00:06:58,953 ええ…。 私たち ちょっと泳いでたの。 69 00:06:58,953 --> 00:07:00,953 ビルクと私でね! 70 00:07:03,090 --> 00:07:07,590 ねぇ あっちに行って 私の母さんに 挨拶しない? 71 00:07:09,597 --> 00:07:14,168 呼んだ覚えもない客に 挨拶なんて するもんじゃない。 72 00:07:14,168 --> 00:07:16,103 あっ! 73 00:07:16,103 --> 00:07:19,440 僕の母さんは 僕が ちっぽけな赤ん坊だった頃から➡ 74 00:07:19,440 --> 00:07:21,843 もう そのくらいは 教えてくれたものさ! 75 00:07:21,843 --> 00:07:26,113 ム~…! 76 00:07:26,113 --> 00:07:28,049 フン。 77 00:07:28,049 --> 00:07:30,318 あなたの母さん お行儀ってものも➡ 78 00:07:30,318 --> 00:07:33,054 教えておいてくれれば よかったのにね! 79 00:07:33,054 --> 00:07:36,991 ハァ ハァ… フンッ! 80 00:07:36,991 --> 00:07:51,239 (鳥の鳴き声) 81 00:07:51,239 --> 00:07:55,109 …ビルクは くたびれているの。 82 00:07:55,109 --> 00:07:57,912 だから…。 83 00:07:57,912 --> 00:08:02,750 うぅぅ… うっ! うぅぅ…! 84 00:08:02,750 --> 00:08:05,653 うっ… う… うぅぅ…。 85 00:08:05,653 --> 00:08:11,158 うっ… うぅぅ…。 86 00:08:11,158 --> 00:08:17,665 …どうして 私が ここに来たのか 分かるわね? 87 00:08:17,665 --> 00:08:22,169 あっ!? …私にパンを くれるためじゃないの? 88 00:08:22,169 --> 00:08:24,769 フッ! いいえ。➡ 89 00:08:26,774 --> 00:08:31,212 あんたがパンをもらうのは うちに帰った時よ。 90 00:08:31,212 --> 00:08:36,684 ハッ! うっ… ううっ…! 91 00:08:36,684 --> 00:08:43,057 私 二度と うちには帰らないわ! 92 00:08:43,057 --> 00:08:46,093 ええ。 そしたら しまいには マッティスが➡ 93 00:08:46,093 --> 00:08:50,698 川に飛び込む事になるわね。 94 00:08:50,698 --> 00:08:54,235 マッティスが わたしのために 川に飛び込むですって? 95 00:08:54,235 --> 00:08:58,739 あの人 私の名前すら 口にしやしないのに!? 96 00:08:58,739 --> 00:09:03,611 あの人が 目を覚ましてる時は そうよ。 97 00:09:03,611 --> 00:09:08,916 けど… 毎晩 マッティスは 眠ってるまま泣いて➡ 98 00:09:08,916 --> 00:09:12,219 あんたの名を呼んでるわ。 99 00:09:12,219 --> 00:09:14,922 どうして それを知ってるの? 100 00:09:14,922 --> 00:09:19,260 今 あの人 母さんのベッドに戻ってるの? 101 00:09:19,260 --> 00:09:22,597 もう ペールの部屋で 寝ていないの? 102 00:09:22,597 --> 00:09:24,532 ええ そうよ。 103 00:09:24,532 --> 00:09:28,469 スカッレ・ペールは マッティスを 自分の部屋に置いておくのが➡ 104 00:09:28,469 --> 00:09:31,439 我慢できなくなったの。➡ 105 00:09:31,439 --> 00:09:37,578 私だって我慢できないくらいだわ。 だけど…➡ 106 00:09:37,578 --> 00:09:40,581 一番ひどい時には➡ 107 00:09:40,581 --> 00:09:44,581 誰かが あの人の支えにならないと しかたないのよ。 108 00:09:46,721 --> 00:09:49,223 ねえ ローニャ…。 109 00:09:49,223 --> 00:09:51,158 本当に めちゃくちゃに➡ 110 00:09:51,158 --> 00:09:56,597 自分をいじめている人を 見てるのは つらいものよ。 111 00:09:56,597 --> 00:10:01,736 ハッ!? うぅぅ… うっ…。 112 00:10:01,736 --> 00:10:04,505 ねえ 母さん…。 うっ…。 113 00:10:04,505 --> 00:10:08,242 もし 母さんが ひとりの子どもで➡ 114 00:10:08,242 --> 00:10:13,080 その子の父さんから ひどく突き放されて➡ 115 00:10:13,080 --> 00:10:16,751 名前すら 口にして もらえなかったとしたら…。 116 00:10:16,751 --> 00:10:22,523 それでも その父さんのところに 戻っていく? 117 00:10:22,523 --> 00:10:25,926 うっ… うっ…。 118 00:10:25,926 --> 00:10:28,763 もし その子の父さんが➡ 119 00:10:28,763 --> 00:10:32,263 「戻ってほしい」って 頼みに来なくても? 120 00:10:36,637 --> 00:10:41,709 いいえ。 私は きっと 戻らないわ。 121 00:10:41,709 --> 00:10:44,211 あぁ…。 122 00:10:44,211 --> 00:10:47,148 その人は ちゃんと 「戻ってほしい」って➡ 123 00:10:47,148 --> 00:10:50,785 頼まなきゃいけないのよ。 124 00:10:50,785 --> 00:10:54,221 ええ そうしなきゃ いけないんだわ! 125 00:10:54,221 --> 00:10:58,793 でも マッティスは そんな事 言いっこないんだわ! 126 00:10:58,793 --> 00:11:00,828 うっ! あぁぁ…! 127 00:11:00,828 --> 00:11:04,231 うう! う~…! 128 00:11:04,231 --> 00:11:09,231 ううっ… うっ… うっ…。 129 00:11:16,243 --> 00:11:18,179 ううっ…。 130 00:11:18,179 --> 00:11:28,322 (虫の声) 131 00:11:28,322 --> 00:11:32,193 ローニャ… 行って 横になりなさい。 132 00:11:32,193 --> 00:11:38,065 私は 明るくなるまで ここに いて ちょっとウトウトしてるから。 133 00:11:38,065 --> 00:11:43,704 ううん。 私 母さんの膝で眠りたい…。 134 00:11:43,704 --> 00:11:45,704 ふぅ…。 135 00:11:50,778 --> 00:12:00,287 ♬「オオカミ オオカミ」 136 00:12:00,287 --> 00:12:14,802 ♬「夜の森 ねむれなくて 泣いている」 137 00:12:14,802 --> 00:12:32,219 ♬「おなかはからっぽ 巣穴はさむい」 138 00:12:32,219 --> 00:12:44,265 ♬「オオカミ オオカミ…」 139 00:12:44,265 --> 00:12:49,136 (鳥のさえずり) 140 00:12:49,136 --> 00:12:53,340 ん…。 141 00:12:53,340 --> 00:12:57,211 あ…!? 142 00:12:57,211 --> 00:13:06,211 (鳥のさえずり) 143 00:13:09,356 --> 00:13:12,259 (匂いをかぐ音) 144 00:13:12,259 --> 00:13:15,759 ロヴィス母さん…。 145 00:13:27,641 --> 00:13:32,341 ハッ。 どうしたの ビルク…。 146 00:13:35,249 --> 00:13:38,752 …僕は ここにいて 悲しんでいるのさ➡ 147 00:13:38,752 --> 00:13:40,754 僕の きょうだい。 148 00:13:40,754 --> 00:13:43,891 それは どうして? 149 00:13:43,891 --> 00:13:49,263 それは 君が 本当に すっかり 僕の きょうだいなのは➡ 150 00:13:49,263 --> 00:13:56,770 ゴックリ滝が 君を呼んでる時だけで 他の時には違うって事だよ。 151 00:13:56,770 --> 00:14:02,276 君の父さんが いろいろ違った 使いをよこして 君を呼ぶ時➡ 152 00:14:02,276 --> 00:14:05,913 君は 僕の きょうだいじゃ なくなる。 153 00:14:05,913 --> 00:14:11,118 そうなると 僕は ナラズモノみたいな振る舞いをする。 154 00:14:11,118 --> 00:14:14,054 それも 僕には 悲しいんだよ…。 155 00:14:14,054 --> 00:14:19,154 なっ…! 私だって…。 156 00:14:21,295 --> 00:14:27,295 だけど しかたない事なんだ。 僕には分かってるよ。 157 00:14:29,169 --> 00:14:34,375 それでも あなたは 私の きょうだいで いたいの? 158 00:14:34,375 --> 00:14:37,244 ああ そのとおりだよ。 159 00:14:37,244 --> 00:14:42,116 …僕は いつだって 本当に すっかり 君の きょうだいだ。 160 00:14:42,116 --> 00:14:44,118 知ってるだろ!? 161 00:14:44,118 --> 00:14:46,253 (水をすくう音) 162 00:14:46,253 --> 00:14:49,924 (水を飲む音) 163 00:14:49,924 --> 00:14:51,859 フゥ…。 164 00:14:51,859 --> 00:14:54,094 君は知っているかい? 165 00:14:54,094 --> 00:14:56,764 どうして僕が この夏だけは➡ 166 00:14:56,764 --> 00:15:01,602 マッティス城からの使いなんて なしに 平和に過ごしていたいのか。 167 00:15:01,602 --> 00:15:06,273 どうして 僕が 冬の事を 話す訳にはいかないのか…。 168 00:15:06,273 --> 00:15:09,573 そうよ! 何で あなた…。 169 00:15:12,613 --> 00:15:16,150 今は夏なんだよ。 僕の きょうだい。 170 00:15:16,150 --> 00:15:18,085 はあ!? 171 00:15:18,085 --> 00:15:21,288 僕たちには この夏しか ないんだよ。 172 00:15:21,288 --> 00:15:24,288 君と僕には ね。 173 00:15:26,160 --> 00:15:31,899 冬が来る前に 君は マッティス城へ帰るんだ。 ローニャ。 174 00:15:31,899 --> 00:15:34,234 あなたは? 175 00:15:34,234 --> 00:15:36,670 ここにいる。 176 00:15:36,670 --> 00:15:44,244 ボルカ砦に戻って 謝る事もできるよ。 けど それが何になる? 177 00:15:44,244 --> 00:15:52,453 ♬~ 178 00:15:52,453 --> 00:15:56,256 それじゃあ 僕は 君を失ってしまう。 179 00:15:56,256 --> 00:15:59,460 もう まるで会えなくなる。 180 00:15:59,460 --> 00:16:02,363 …凍え死ぬわ。 181 00:16:02,363 --> 00:16:07,935 ククク。 アハハハハハ…! 182 00:16:07,935 --> 00:16:12,473 そうかもしれないし そうじゃないかもしれないさ! 183 00:16:12,473 --> 00:16:14,942 この前の冬みたいに 森が すっかり➡ 184 00:16:14,942 --> 00:16:17,277 雪に埋もれてしまったら➡ 185 00:16:17,277 --> 00:16:21,148 私 ここまで来て あなたにパンを届ける事も➡ 186 00:16:21,148 --> 00:16:25,152 毛皮のコートを持ってくる事も できやしないのよ? 187 00:16:25,152 --> 00:16:28,052 …分かってる? ビルク・ボルカソン! 188 00:16:29,990 --> 00:16:34,228 まあ そうなったら なるようになるさ。 189 00:16:34,228 --> 00:16:38,732 だけど 今は夏なんだよ 僕の きょうだい。 190 00:16:38,732 --> 00:16:41,769 夏だろうと 冬だろうと➡ 191 00:16:41,769 --> 00:16:46,607 私が マッティス城に戻るだなんて… 誰が言ったの? 192 00:16:46,607 --> 00:16:53,247 それは僕だよ。 担いでだって 君を城まで運んでいくつもりさ。 193 00:16:53,247 --> 00:16:59,119 「ここで凍え死ぬ」って言うなら 僕1人で そうなるつもりだよ。 194 00:16:59,119 --> 00:17:03,119 でも 今は夏なんだよ そう言ったろう? 195 00:17:05,426 --> 00:17:07,426 ん…。 196 00:17:22,776 --> 00:17:26,113 僕たち こんなツイてる事って ないよ! 197 00:17:26,113 --> 00:17:30,451 ええ。 私 今日あたり 一斉に 出てくるんじゃないかって➡ 198 00:17:30,451 --> 00:17:32,386 そう にらんでたのよ! 199 00:17:32,386 --> 00:17:37,224 そうと分かったら 早いとこ こいつを置いて 取りに行こうよ! 200 00:17:37,224 --> 00:17:39,726 ええ! 201 00:17:39,726 --> 00:17:47,234 ♬~ 202 00:17:47,234 --> 00:17:49,903 (香りを嗅ぐ音) ♬~ はぁ。 203 00:17:49,903 --> 00:17:51,839 ♬~ 204 00:17:51,839 --> 00:17:54,775 あむ。 フフフフフ…! ♬~ フフフフ…。 205 00:17:54,775 --> 00:17:59,246 ♬~ ハァ ハァ ハァ ハァ…。 206 00:17:59,246 --> 00:18:01,915 わっ! ♬~ アッ! …イテテ。 207 00:18:01,915 --> 00:18:03,851 ♬~ 見て! 208 00:18:03,851 --> 00:18:12,426 ♬~ 209 00:18:12,426 --> 00:18:17,264 ♬~ (鳥女)ホー ホー。 210 00:18:17,264 --> 00:18:19,199 ♬~ 211 00:18:19,199 --> 00:18:22,136 ♬~ (鳥女)ホー。 212 00:18:22,136 --> 00:18:24,938 ♬~ 213 00:18:24,938 --> 00:18:26,874 (2人)ヒヒヒヒヒ。 214 00:18:26,874 --> 00:18:28,809 ハッ! ハハハハハ! 215 00:18:28,809 --> 00:18:30,811 (じゃれ合う声) 216 00:18:30,811 --> 00:18:33,747 (馬が走る音) 217 00:18:33,747 --> 00:18:46,047 ♬~ 218 00:18:50,097 --> 00:18:53,097 よっ! う~ん。 んっ! うっ。 219 00:18:55,235 --> 00:18:58,572 ふっ! ふっ! ん…。 220 00:18:58,572 --> 00:19:02,242 う~。 ふっ! ん。 221 00:19:02,242 --> 00:19:04,478 んっ…。 222 00:19:04,478 --> 00:19:10,250 (風の音) 223 00:19:10,250 --> 00:19:15,550 …僕たちの時間は 何にだって 邪魔させやしないさ。 224 00:19:17,591 --> 00:19:21,261 ん…。 ふっ! 225 00:19:21,261 --> 00:19:23,931 (大きく息を吸う音) 226 00:19:23,931 --> 00:19:29,231 私 野の蜂が蜜を吸うみたいに 夏を吸い込んでるのよ! 227 00:19:32,506 --> 00:19:38,412 そして私 それを集めて 大きい夏の塊にしといて➡ 228 00:19:38,412 --> 00:19:46,086 それで… それで もう 夏じゃ なくなった時に 暮らしていくの。 229 00:19:46,086 --> 00:19:48,086 ん ん んっ! 230 00:19:50,224 --> 00:19:54,924 あなた その塊の中に 何があるか 分かる? 231 00:19:57,097 --> 00:20:03,237 日の出と 真っ赤な実を いっぱい つけた コケモモの小枝と➡ 232 00:20:03,237 --> 00:20:10,010 あなたの両腕にある そばかすと 川を照らす月の光と 星空と➡ 233 00:20:10,010 --> 00:20:15,816 太陽が 松の木々を照らしてる時の 真昼の暑い森と➡ 234 00:20:15,816 --> 00:20:19,052 ちょっとした 夕方の雨とか➡ 235 00:20:19,052 --> 00:20:23,590 私たちの知ってるリスたち キツネたち ウサギたち➡ 236 00:20:23,590 --> 00:20:26,927 オオシカたち 野馬たち みんな! 237 00:20:26,927 --> 00:20:32,799 それに 私たちが泳いだり 馬に乗ってる時と…。 238 00:20:32,799 --> 00:20:35,099 ほら! 分かるでしょ!? 239 00:20:37,271 --> 00:20:43,076 君は 夏を焼きあげる名人だよ! ずっと そうやり続けるといい! 240 00:20:43,076 --> 00:21:07,801 ♬~ 241 00:21:07,801 --> 00:21:13,301 <空気は 前より澄んできて すっかり 涼しくなりました> 242 00:21:15,676 --> 00:21:21,315 <けれど2人は その事を 少しも話しませんでした> 243 00:21:21,315 --> 00:21:27,187 ♬~ 244 00:21:27,187 --> 00:21:42,269 (虫の声) 245 00:21:42,269 --> 00:21:44,269 ん? 246 00:21:48,141 --> 00:21:51,945 ハッ!? あっ! 247 00:21:51,945 --> 00:21:53,914 ローニャ! 248 00:21:53,914 --> 00:21:58,552 あ? どうしたの? ん…? 249 00:21:58,552 --> 00:22:02,122 あなた 霧が怖いの? 250 00:22:02,122 --> 00:22:06,326 うちに帰る道が分からなくなる とでも 思ってるの? 251 00:22:06,326 --> 00:22:10,630 ≪(地下のものたち)♬「ランララン」 あ! ん? 252 00:22:10,630 --> 00:22:18,138 ≪(地下のものたち) ♬「ランラララン ラララララ」 253 00:22:18,138 --> 00:22:23,310 あなた 聞こえる? あれは 地下のものたちが歌ってるのよ! 254 00:22:23,310 --> 00:22:27,581 とうとう私 あの連中の歌が聞けたわ! 255 00:22:27,581 --> 00:22:32,085 君 あの歌を前に聞いた事 ないのかい? 256 00:22:32,085 --> 00:22:35,122 ええ 一度もないわ。 257 00:22:35,122 --> 00:22:41,595 あの連中 私たちを地面の下に誘い 込もうとしてるのよ。 知ってる? 258 00:22:41,595 --> 00:22:44,097 ああ 知ってるよ。 259 00:22:44,097 --> 00:22:48,602 まさか 君 奴らに ついて行く気じゃないだろうね。 260 00:22:48,602 --> 00:22:54,941 アハハハハ…! 私 それほどバカじゃないわ。 261 00:22:54,941 --> 00:23:00,380 でも スカッレ・ペールが… 言うには…。 262 00:23:00,380 --> 00:23:04,618 スカッレ・ペールが 何だって? 263 00:23:04,618 --> 00:23:09,289 …ううん 何でもないわ。 264 00:23:09,289 --> 00:23:18,298 ♬「ランララン ランラララ ラララララ…」 265 00:23:18,298 --> 00:23:22,135 [ 回想 ] (ペール)地下のものたちが 森に のぼってきて➡ 266 00:23:22,135 --> 00:23:27,007 歌を歌ったら 秋になったという証しさ。 267 00:23:27,007 --> 00:23:32,245 ヒヒヒヒヒ…。➡ 268 00:23:32,245 --> 00:23:35,148 …それで その後は➡ 269 00:23:35,148 --> 00:23:43,148 冬が駆け足で やってくるのさ ほうほう そうそう! 270 00:24:01,274 --> 00:24:07,948 ♬「I'm looking for Beautiful」 271 00:24:07,948 --> 00:24:13,753 ♬「この頼りない世界の中で」 272 00:24:13,753 --> 00:24:20,293 ♬「私だけの宝物」 273 00:24:20,293 --> 00:24:26,800 ♬「歩いて手に入れたもの」 274 00:24:26,800 --> 00:24:34,608 ♬「I'm looking for Beautiful」 275 00:24:34,608 --> 00:24:40,247 ♬「マイスピードで」 276 00:24:40,247 --> 00:24:43,149 ♬「答えなどない」 277 00:24:43,149 --> 00:24:52,759 ♬「そこにはない 机の上には」 278 00:24:52,759 --> 00:24:55,795 ♬「忙しそうなエンジェル」 279 00:24:55,795 --> 00:24:59,099 ♬「アクビするサタン」 280 00:24:59,099 --> 00:25:06,273 ♬「さぁ、 なにか食べましょ」 281 00:25:06,273 --> 00:25:09,943 ♬~ 282 00:25:09,943 --> 00:25:11,978 ♬「I'm a Player」 283 00:25:11,978 --> 00:25:20,620 ♬「答え合わせは 最後の最後で」 284 00:25:20,620 --> 00:25:26,120 ♬~