1 00:00:07,341 --> 00:00:09,509 《アルベルト:最初の出会いは➡ 2 00:00:09,509 --> 00:00:11,845 夢うつつの中だった…》 3 00:00:11,845 --> 00:00:15,182 (アルベルト)くっ ハァ ハァ…。 4 00:00:15,182 --> 00:00:18,085 (アルベルト)ヴォルフ! くっ! 5 00:00:22,856 --> 00:00:26,026 ハァ ハァ…。 6 00:00:26,026 --> 00:00:28,028 あっ! 7 00:00:30,531 --> 00:00:32,532 ぐく く くう…。 8 00:00:40,541 --> 00:00:44,044 《意識どころか 命さえも おぼつかなかったのに➡ 9 00:00:44,044 --> 00:00:46,713 彼女の必死な表情だけは➡ 10 00:00:46,713 --> 00:00:48,715 はっきりと覚えている》 11 00:02:34,521 --> 00:02:39,860 ⦅《あの状況が あまりに 現実離れしていたからだろうか。 12 00:02:39,860 --> 00:02:41,862 目覚めてからも➡ 13 00:02:41,862 --> 00:02:45,365 ずっと彼女の幻影を 追い求めていたように思う》 14 00:02:53,540 --> 00:02:55,542 あ…⦆ (ドアが開く音) 15 00:02:57,544 --> 00:02:59,713 (ヴォルフ)団長! 団長! 目が覚めたんですね! 16 00:02:59,713 --> 00:03:02,149 こんなに早く治るなんて! 本当によかった! 17 00:03:02,149 --> 00:03:04,151 一時はどうなることかと…。 すまない。 18 00:03:04,151 --> 00:03:06,153 記憶があいまいなんだが…。 19 00:03:06,153 --> 00:03:09,990 (ヴォルフ)研究所の人が ポーションで治したんですよ! 20 00:03:09,990 --> 00:03:13,160 ポーション? いや~ まったく奇跡かと思ったな。 21 00:03:13,160 --> 00:03:16,830 (ヴォルフ)それな! ポーション飲んだら…。 《魔法ではなく? 22 00:03:16,830 --> 00:03:19,833 ただのポーションで あの傷を?》 23 00:03:19,833 --> 00:03:22,669 (ヴォルフ)いや救世主どころか あれはもう女神だ! 24 00:03:22,669 --> 00:03:27,007 《彼女が 今わの際に見た 幻想などではなく➡ 25 00:03:27,007 --> 00:03:29,843 確かな実像を伴う存在だと知り➡ 26 00:03:29,843 --> 00:03:32,646 いてもたっても いられなくなった…》 27 00:03:34,681 --> 00:03:38,685 その… あのときポーションを 飲ませてくれた彼女のことだが。 28 00:03:38,685 --> 00:03:41,855 (ヨハン)セイのことか? どんな人だ。 29 00:03:41,855 --> 00:03:46,193 どんなって うちの研究員だよ。 それは わかっている。 30 00:03:46,193 --> 00:03:50,197 背格好とか 性格とか 他にいろいろあるだろう。 31 00:03:50,197 --> 00:03:53,033 背格好に性格…。 32 00:03:53,033 --> 00:03:57,704 フッ まぁ 慈悲深いヤツではあるな~。 33 00:03:57,704 --> 00:03:59,873 なんせ 意識のないお前に➡ 34 00:03:59,873 --> 00:04:02,976 ポーションを口移しで 飲ませてくれるくらいだ。 35 00:04:02,976 --> 00:04:07,147 はぁ!? フッ ククク…。 36 00:04:07,147 --> 00:04:09,149 あ…。 37 00:04:09,149 --> 00:04:11,351 はあ…。 38 00:04:17,491 --> 00:04:20,660 なあ 一度 彼女に礼をしたいのだが。 39 00:04:20,660 --> 00:04:24,164 騎士団からの 礼なら もう もらっているぞ。 40 00:04:24,164 --> 00:04:26,833 んん… そうではなくて…。 41 00:04:26,833 --> 00:04:29,836 個人的な 俺から彼女への礼だ。 42 00:04:29,836 --> 00:04:31,838 あ…。 43 00:04:31,838 --> 00:04:37,177 《アルベルト:そして あらためて彼女と出会って…》 44 00:04:37,177 --> 00:04:39,846 (ヨハン)まさかとは思うだろ? でもそれが本当に…。 45 00:04:39,846 --> 00:04:43,016 来たな 入ってくれ。 (ノック) 46 00:04:43,016 --> 00:04:45,018 (セイ)失礼します。 47 00:04:47,020 --> 00:04:51,124 あ…。 (セイ)んっ? 48 00:04:58,365 --> 00:05:00,967 は 初めまして セイです…。 49 00:05:00,967 --> 00:05:04,971 フッ。 ん…⦆ 50 00:05:04,971 --> 00:05:07,140 《アルベルト:思えば あのときにはもう…。 51 00:05:07,140 --> 00:05:10,810 いや おそらくは もっと前から➡ 52 00:05:10,810 --> 00:05:14,014 俺は恋に落ちていたのだろう》 53 00:05:23,990 --> 00:05:27,827 《彼女への想いは 確かにここにある。 54 00:05:27,827 --> 00:05:31,031 それを どう伝えればいいのだろう…。 55 00:05:31,031 --> 00:05:36,169 どう形にすればいいのだろうか…。 56 00:05:36,169 --> 00:05:40,073 それが届かなかったら 俺は…》 57 00:05:43,343 --> 00:05:45,679 (エリザベス)ねぇ セイ。 私に何か➡ 58 00:05:45,679 --> 00:05:48,348 話さなければいけないことは ないかしら? 59 00:05:48,348 --> 00:05:51,184 んっ? 特にないと思うけど…。 60 00:05:51,184 --> 00:05:54,354 本当に心当たりがないのかしら? 61 00:05:54,354 --> 00:05:57,357 それとも 私には 言えないようなことなのか…。 62 00:05:57,357 --> 00:05:59,693 いや ホントないと思うんだけど…。 63 00:05:59,693 --> 00:06:03,296 そう それなら はっきりと伺いますわ。 64 00:06:03,296 --> 00:06:07,133 宮廷魔道師団のドレヴェス様とは どういうご関係ですの? 65 00:06:07,133 --> 00:06:11,471 ドレヴェス様? 教師と生徒 かな。 66 00:06:11,471 --> 00:06:14,140 魔法のことを教えてもらってるし。 67 00:06:14,140 --> 00:06:16,142 それだけですの? 68 00:06:16,142 --> 00:06:18,311 んっ? それだけだけど…。 69 00:06:18,311 --> 00:06:20,814 最近 王宮を騒がせている➡ 70 00:06:20,814 --> 00:06:23,984 ウワサがございますのよ。 ウワサ? 71 00:06:23,984 --> 00:06:25,986 セイとドレヴェス様が➡ 72 00:06:25,986 --> 00:06:28,822 婚約なさるかも という話を伺いましたわ。 73 00:06:28,822 --> 00:06:30,824 はい!? 74 00:06:30,824 --> 00:06:32,826 2人きりで劇場へ赴き➡ 75 00:06:32,826 --> 00:06:37,664 ボックス席では それはもう大変 仲睦まじい様子だったとか。 76 00:06:37,664 --> 00:06:41,501 (セイ)いやいやいや! あれはそういうんじゃなくって! 77 00:06:41,501 --> 00:06:43,503 そこへお座りなさい。 78 00:06:43,503 --> 00:06:46,840 は はい…。 79 00:06:46,840 --> 00:06:49,843 (エリザベス)それでは ドレヴェス様と 劇場に行ったのは➡ 80 00:06:49,843 --> 00:06:51,845 本当のことなのですね? 81 00:06:51,845 --> 00:06:54,347 うん。 家族が行けなくなったから➡ 82 00:06:54,347 --> 00:06:56,349 チケットが余ったって言われて…。 83 00:06:56,349 --> 00:06:59,185 それ 典型的なお誘いですわよ。 84 00:06:59,185 --> 00:07:01,621 でも あのドレヴェス様だよ? 85 00:07:01,621 --> 00:07:03,790 魔法にしか興味がない人だし➡ 86 00:07:03,790 --> 00:07:06,126 こういうウワサが出るとは 思わないじゃない。 87 00:07:06,126 --> 00:07:10,130 そうですわね。 気持ちは わからなくもありませんわ。 88 00:07:10,130 --> 00:07:13,633 でも 油断しましたわね。 うう…。 89 00:07:13,633 --> 00:07:15,635 自業自得ですわよ。 90 00:07:15,635 --> 00:07:20,140 男女2人きりで 観劇に行くなど うかつにもほどがありますわ。 91 00:07:20,140 --> 00:07:22,976 ウワサをしてくれと 言っているようなものですもの。 92 00:07:22,976 --> 00:07:26,313 ハイ 申し訳ありません…。 93 00:07:26,313 --> 00:07:30,617 こんなウワサを聞いたら あの方も不安に思われるでしょう。 94 00:07:32,652 --> 00:07:34,654 あるいは➡ 95 00:07:34,654 --> 00:07:37,357 自ら身を引くなんてことにも なりかねません。 96 00:07:39,326 --> 00:07:43,663 そうされて困るのは誰? 別に困るとか そんな…。 97 00:07:43,663 --> 00:07:48,168 私たち そういう関係じゃ ないし…。 98 00:07:48,168 --> 00:07:50,837 本気でおっしゃってます? 99 00:07:50,837 --> 00:07:53,640 あっ ん…。 100 00:07:58,678 --> 00:08:02,782 確かに貴族社会には 面倒な しがらみが多々あります。 101 00:08:02,782 --> 00:08:06,619 決して華やかなだけの 世界ではありません。 102 00:08:06,619 --> 00:08:08,621 けれど だからこそ➡ 103 00:08:08,621 --> 00:08:12,125 私には あなたの純粋な想いが まぶしく映る…。 104 00:08:12,125 --> 00:08:14,961 その気持ちを大事にしてほしい。 105 00:08:14,961 --> 00:08:17,130 そう願ってやまないのです。 106 00:08:17,130 --> 00:08:20,133 あ…。 あなた自身が この世界で➡ 107 00:08:20,133 --> 00:08:22,302 聖女としてではなく➡ 108 00:08:22,302 --> 00:08:25,638 1人の女性として 生きていくために➡ 109 00:08:25,638 --> 00:08:28,641 やるべきことは 決まっているのでは? 110 00:08:42,822 --> 00:08:45,325 ああ~! 111 00:08:45,325 --> 00:08:47,660 (セイ)そんなこと言っても わかんないよ~。 112 00:08:47,660 --> 00:08:49,996 貴族とか婚約とか いっぺんに言われても➡ 113 00:08:49,996 --> 00:08:52,499 対処できないし なんなのもう。 114 00:08:52,499 --> 00:08:55,168 わけわかんなすぎ 経験値 足んなすぎ➡ 115 00:08:55,168 --> 00:08:57,337 ウワサとか何それ中学生? 116 00:08:57,337 --> 00:09:01,608 まあ 私の恋愛レベルは 中学生並みなんですけど…。 117 00:09:01,608 --> 00:09:03,610 はあ…。 118 00:09:05,612 --> 00:09:07,781 《セイ:本当は わかってる。 119 00:09:07,781 --> 00:09:10,784 頭では理解している つもり…。 120 00:09:10,784 --> 00:09:14,120 けど その想いを 言葉にしたわけでも➡ 121 00:09:14,120 --> 00:09:16,289 形にしたわけでもない。 122 00:09:16,289 --> 00:09:20,126 確かめることなんて できない…》 123 00:09:20,126 --> 00:09:22,328 どうしたらいいんだろ…。 124 00:09:31,304 --> 00:09:33,306 はあ…。 125 00:09:33,306 --> 00:09:35,308 (ジュード)セイ~ この発注書だけどさ。 126 00:09:35,308 --> 00:09:38,311 わあ! 何どうしたの 大丈夫? 127 00:09:38,311 --> 00:09:41,314 あ うん… えっと 何か用? 128 00:09:41,314 --> 00:09:43,817 (ジュード)さっきもらった 発注書だけどさ➡ 129 00:09:43,817 --> 00:09:46,152 ここの数字おかしくない? 130 00:09:46,152 --> 00:09:49,155 確認してもらいたいんだけど。 《近い…》 131 00:09:49,155 --> 00:09:51,324 ほらほら ここの数字も 132 00:09:51,324 --> 00:09:53,660 どう見ても ケタの数が…。 133 00:09:53,660 --> 00:09:56,329 って… セイ? 聞いてる? 134 00:09:56,329 --> 00:09:58,631 うん… 数字 数字ね…。 135 00:10:03,503 --> 00:10:05,505 う…。 136 00:10:05,505 --> 00:10:07,507 セイ~? 137 00:10:09,509 --> 00:10:12,345 あ 所長! んっ? 138 00:10:12,345 --> 00:10:15,849 この発注書なんですけど…。 あ ちょっと セイ! 139 00:10:15,849 --> 00:10:17,851 ええ… あとでもいいか? 140 00:10:17,851 --> 00:10:20,520 俺 今から 飯行くつもりだったんだが…。 141 00:10:20,520 --> 00:10:22,522 そ そうですか…。 142 00:10:22,522 --> 00:10:25,358 すまんな。 あ そうだ。 143 00:10:25,358 --> 00:10:27,527 せっかくなら一緒に行くか 飯。 144 00:10:27,527 --> 00:10:30,363 まだちょっと仕事 残してて…。 145 00:10:30,363 --> 00:10:34,033 そうか じゃあ セイ 一緒に行くか。 146 00:10:34,033 --> 00:10:38,538 えっ!? あ~ あの 私このあと ちょっと別件あって! 147 00:10:38,538 --> 00:10:40,540 すみません! 一緒にご飯行って➡ 148 00:10:40,540 --> 00:10:43,376 ウワサとかされると恥ずかしいし! また今度絶対! 149 00:10:43,376 --> 00:10:46,045 ぜひ 皆さんで! (ヨハン)どうしたんだ アイツ。 150 00:10:46,045 --> 00:10:48,047 さあ? 151 00:10:56,222 --> 00:10:58,224 (ユーリ)午後からセイが来るね~。 152 00:10:58,224 --> 00:11:00,159 (エアハルト)そうだな。 153 00:11:00,159 --> 00:11:04,330 この間 観劇に行ったときに 新しい魔法を見せてくれてさ➡ 154 00:11:04,330 --> 00:11:06,666 ライトの色を変えるんだよ。 155 00:11:06,666 --> 00:11:08,668 あの発想は なかったな~。 156 00:11:08,668 --> 00:11:11,838 はあ… 早く来ないかな…。 157 00:11:11,838 --> 00:11:14,173 聞きたいこと たくさんあるんだよね~。 158 00:11:14,173 --> 00:11:16,676 そうか それはよかったな。 159 00:11:16,676 --> 00:11:20,179 (ノックとドアが開く音) 160 00:11:20,179 --> 00:11:22,682 (アイラ)セイさん いらっしゃいました。 161 00:11:22,682 --> 00:11:24,684 は~い。 162 00:11:24,684 --> 00:11:27,187 おい。 ♬(ユーリの鼻歌) 163 00:11:27,187 --> 00:11:29,589 んっ? ん…。 164 00:11:33,026 --> 00:11:35,528 いや なんでもない。 165 00:11:40,033 --> 00:11:43,336 はあ…。 (ドアが閉まる音) 166 00:11:50,210 --> 00:11:52,412 はあ…。 167 00:11:59,218 --> 00:12:01,154 むう…。 168 00:12:01,154 --> 00:12:04,157 あの 副師団長 何を…。 169 00:12:12,498 --> 00:12:14,500 気にするな。 170 00:12:14,500 --> 00:12:17,003 き 気になります…。 171 00:12:26,346 --> 00:12:28,348 (ドアが開く音) 172 00:12:28,348 --> 00:12:30,350 あっ。 173 00:12:33,686 --> 00:12:35,688 はあ…。 174 00:12:38,691 --> 00:12:41,861 セイさんのお迎えですか? ああ…。 175 00:12:41,861 --> 00:12:45,031 もうすぐ終わると思うので お伝えしておきますね。 176 00:12:45,031 --> 00:12:48,334 ああ いや それには及ばない。 はぇ? 177 00:12:50,370 --> 00:12:53,039 セイにとって この講義は貴重な時間だ。 178 00:12:53,039 --> 00:12:55,041 邪魔するのは忍びない。 179 00:12:55,041 --> 00:12:57,043 ここで待たせてもらうよ…。 180 00:12:57,043 --> 00:12:59,045 これまでどおり…。 181 00:13:01,814 --> 00:13:04,317 では 本日は ここまでにいたしましょう。 182 00:13:04,317 --> 00:13:06,486 ありがとうございました。 183 00:13:06,486 --> 00:13:08,655 (ユーリ)あ セイ様。 184 00:13:08,655 --> 00:13:10,823 ん…。 185 00:13:10,823 --> 00:13:12,825 ンフフ。 186 00:13:15,662 --> 00:13:17,664 (ドアが開く音) 187 00:13:17,664 --> 00:13:19,666 あ…。 188 00:13:23,336 --> 00:13:28,675 ♬~ 189 00:13:28,675 --> 00:13:31,177 何かありましたか? えっ? 190 00:13:31,177 --> 00:13:33,846 講義のときも 身が入ってませんでしたよ。 191 00:13:33,846 --> 00:13:36,516 それは その…。 192 00:13:36,516 --> 00:13:38,685 あのウワサ ですか? 193 00:13:38,685 --> 00:13:42,188 ひゃ! フッ 大丈夫ですよ。 194 00:13:42,188 --> 00:13:45,191 あなたに興味以上の 感情はありませんし➡ 195 00:13:45,191 --> 00:13:47,527 うちの家も 無理強いする気はないでしょう。 196 00:13:47,527 --> 00:13:49,696 じゃあ どうして…。 197 00:13:49,696 --> 00:13:51,698 私 気づいたんですよ。 198 00:13:51,698 --> 00:13:54,200 聖女の術の発動条件について…。 199 00:13:54,200 --> 00:13:56,369 えっ!? あ…。 200 00:13:56,369 --> 00:13:58,871 あなたの気持ちに 何か秘密があるのでは? 201 00:13:58,871 --> 00:14:01,974 な な 何を おっしゃっているのか さっぱり! 202 00:14:01,974 --> 00:14:04,644 あら そうですか。 そうです! 203 00:14:04,644 --> 00:14:07,647 全然 まったく今も 自分でも よくわかりません! 204 00:14:07,647 --> 00:14:09,816 そうですか… ウフフ。 205 00:14:09,816 --> 00:14:11,818 (セイ)オホホホ…。 206 00:14:11,818 --> 00:14:13,986 (セイ/ユーリ)オホホホ…。 207 00:14:13,986 --> 00:14:17,824 おや お迎えが来たようですね。 んっ? 208 00:14:17,824 --> 00:14:20,326 なっ!? 209 00:14:20,326 --> 00:14:22,528 では また…。 210 00:14:31,337 --> 00:14:34,340 あ…。 フフッ。 211 00:14:34,340 --> 00:14:40,513 ♬(ユーリの鼻歌) 212 00:14:40,513 --> 00:14:43,516 アルベルトに何を吹き込んだ? 213 00:14:43,516 --> 00:14:46,018 別に何も~。 214 00:14:48,354 --> 00:14:51,023 聖女の力の源泉に気づいたんだよ。 215 00:14:51,023 --> 00:14:54,527 だから もっとその先を 見てみたくなったんだ…。 216 00:14:54,527 --> 00:14:56,696 力の源泉? 217 00:14:56,696 --> 00:15:00,099 まだわからない? 聖女の魔力は…。 218 00:15:05,471 --> 00:15:08,307 フッ そんなことか。 219 00:15:08,307 --> 00:15:11,310 とうの昔にわかっていたさ。 220 00:15:32,165 --> 00:15:34,567 行こうか。 221 00:15:51,184 --> 00:15:53,586 (いななき) 222 00:16:01,461 --> 00:16:04,297 送っていただいて ありがとうございました。 223 00:16:04,297 --> 00:16:07,633 構わない。 私がやりたくてやっていることだ。 224 00:16:07,633 --> 00:16:11,304 でも… こういうの ご迷惑じゃないですか? 225 00:16:11,304 --> 00:16:13,472 その ウワサになったり とか。 226 00:16:13,472 --> 00:16:16,976 あ いや 私は…。 んっ? 227 00:16:16,976 --> 00:16:18,978 おお セイ。 戻ったか。 228 00:16:18,978 --> 00:16:20,980 あ 所長…。 229 00:16:20,980 --> 00:16:22,982 ちょうど お茶淹れたとこだったんだ。 230 00:16:22,982 --> 00:16:25,485 お茶請けもたっぷりあるぞ。 231 00:16:32,158 --> 00:16:34,827 じゃあな アル。 送迎ご苦労さん。 232 00:16:34,827 --> 00:16:36,829 さあ ティータイムだ。 233 00:16:36,829 --> 00:16:39,165 あ あの ありがとうございました。 234 00:16:39,165 --> 00:16:41,500 それでは。 235 00:16:41,500 --> 00:16:43,669 (アルベルト)セイ。 んっ? 236 00:16:43,669 --> 00:16:47,006 今度の休みによかったら 一緒に出掛けないか? 237 00:16:47,006 --> 00:16:49,342 お出かけ? ああ。 238 00:16:49,342 --> 00:16:51,344 見せたいものがあるんだ。 239 00:16:53,513 --> 00:16:56,015 内容はついてからのお楽しみだ。 240 00:16:56,015 --> 00:16:59,352 《団長さんから 誘われるのは嫌じゃない。 241 00:16:59,352 --> 00:17:02,121 ウワサされるのも嫌じゃない。 242 00:17:02,121 --> 00:17:06,125 でも 団長さんは 嫌だったりしないかな…》 243 00:17:06,125 --> 00:17:09,829 あ あの…。 ダメだろうか。 244 00:17:13,633 --> 00:17:16,636 (セイ)ダメじゃ ないです…。 245 00:17:16,636 --> 00:17:44,563 ♬~ 246 00:17:59,512 --> 00:18:01,514 フッ。 247 00:18:12,291 --> 00:18:15,127 今日は 誘いを受けてくれて ありがとう。 248 00:18:15,127 --> 00:18:17,330 い いえ こちらこそ。 249 00:18:22,468 --> 00:18:24,470 フッ。 250 00:18:32,645 --> 00:19:13,119 ♬~ 251 00:19:13,119 --> 00:19:16,322 アルベルト・ホークだ。 お伺いしております。 252 00:19:30,469 --> 00:19:32,972 この先に 何かあるんですか? 253 00:19:32,972 --> 00:19:36,642 ああ 王家だけが 使える場所なんだ。 254 00:19:36,642 --> 00:19:39,311 今回は特別に許可をもらった。 255 00:19:39,311 --> 00:19:41,313 特別…。 256 00:19:41,313 --> 00:20:12,511 ♬~ 257 00:20:12,511 --> 00:20:14,814 わあ…。 258 00:20:22,021 --> 00:20:25,357 わあ! (アルベルト)どうだろうか? 259 00:20:25,357 --> 00:20:28,527 前に セイから聞いた話を 再現してみたんだが。 260 00:20:28,527 --> 00:20:31,530 もしかして イルミネーションですか? 261 00:20:33,866 --> 00:20:36,669 覚えてて くださったんですか…。 262 00:20:40,539 --> 00:20:42,541 とてもキレイです。 263 00:20:42,541 --> 00:20:44,710 本当に うれしい…。 264 00:20:44,710 --> 00:20:46,712 私もうれしい。 265 00:20:46,712 --> 00:20:48,881 君と同じ景色を見たいんだ。 266 00:20:48,881 --> 00:20:52,218 これからも ずっと。 え…。 267 00:20:52,218 --> 00:20:55,554 本当は もっとゆっくり 距離を詰めたほうが➡ 268 00:20:55,554 --> 00:20:57,556 いいのだと思っていた。 269 00:20:57,556 --> 00:20:59,892 セイの気持ちを いちばんに考えるべきだと➡ 270 00:20:59,892 --> 00:21:01,827 思っていたんだ…。 271 00:21:01,827 --> 00:21:04,330 けれど ダメだな 私は。 272 00:21:04,330 --> 00:21:06,332 本当に情けない男だ。 273 00:21:09,502 --> 00:21:12,004 ゆっくりして いられなくなってしまった。 274 00:21:12,004 --> 00:21:15,508 心配で 不安だったんだ。 275 00:21:15,508 --> 00:21:20,846 君がとても魅力的で 美しくて…。 276 00:21:20,846 --> 00:21:23,182 (アルベルト)君が どんな生き方を選んでも➡ 277 00:21:23,182 --> 00:21:25,518 その幸福を願うつもりでいた。 278 00:21:25,518 --> 00:21:28,020 見守り続けようと…。 279 00:21:28,020 --> 00:21:31,023 けど それだけでは足りないんだ。 280 00:21:31,023 --> 00:21:33,125 耐えられないと気づいてしまった。 281 00:21:36,195 --> 00:21:39,532 君を他の者にとられたくなかった。 282 00:21:39,532 --> 00:21:42,368 (アルベルト)セイの気持ちを 無視するつもりはない。 283 00:21:42,368 --> 00:21:46,539 だが もし嫌でないのなら➡ 284 00:21:46,539 --> 00:21:50,709 私の手を取っては もらえないだろうか…。 285 00:21:50,709 --> 00:21:53,379 (アルベルト)一生大切にする。 286 00:21:53,379 --> 00:21:58,217 君が好きだ 私と結婚してほしい。 287 00:21:58,217 --> 00:22:11,997 ♬~ 288 00:22:11,997 --> 00:22:14,500 私で… いいんですか? 289 00:22:14,500 --> 00:22:16,502 君がいいんだ。 290 00:22:19,171 --> 00:22:21,841 君でなければ ダメなんだ…。 291 00:22:21,841 --> 00:22:23,842 ん…。 292 00:22:23,842 --> 00:22:49,568 ♬~