1 00:00:11,011 --> 00:00:13,313 (リーセリア)は~! 2 00:00:15,849 --> 00:00:17,851 うっ…。 3 00:00:17,851 --> 00:00:19,853 あっ…。 4 00:00:21,855 --> 00:00:24,358 あっ! 5 00:00:24,358 --> 00:00:27,194 (レギーナ)はっ…。 6 00:00:27,194 --> 00:00:29,529 《お姉様たちが 教えてくれた剣術は➡ 7 00:00:29,529 --> 00:00:31,865 私の心に刻まれている。 8 00:00:31,865 --> 00:00:36,570 聖剣が魂の形なら 私の聖剣は剣の形をとるはず》 9 00:00:40,040 --> 00:00:42,376 ん? 10 00:00:42,376 --> 00:00:44,878 (ミュゼル)やめなよ 無駄なことは。 11 00:00:44,878 --> 00:00:46,880 ミュゼル・ローデス。 12 00:00:46,880 --> 00:00:49,883 君には 訓練なんて 必要ないんだよ。 13 00:00:49,883 --> 00:00:52,719 僕の小隊に入れてあげると 言ってるじゃないか。 14 00:00:52,719 --> 00:00:56,723 結構です。 いつまで意地を張れるかな? 15 00:00:56,723 --> 00:00:59,393 聖剣を持たない君が…。 くっ…。 16 00:00:59,393 --> 00:01:01,995 お嬢様に触らないでください! 17 00:01:01,995 --> 00:01:04,097 聖剣アクティベート! 18 00:01:07,167 --> 00:01:10,337 聖剣での私闘は 禁じられているんだけど。 19 00:01:10,337 --> 00:01:14,841 まぁ 頭を冷やしたまえ。 20 00:01:14,841 --> 00:01:20,013 フン! お嬢様が聖剣に覚醒したら あんなやつ 瞬殺ですよ。 21 00:01:20,013 --> 00:01:23,517 そんなことのために 聖剣が欲しいんじゃない! 22 00:01:26,019 --> 00:01:29,690 覚醒… するのかな? 23 00:01:29,690 --> 00:01:32,392 しますよ きっと。 24 00:01:34,861 --> 00:01:37,364 (鳥のさえずり) 25 00:01:37,364 --> 00:01:41,068 うぅ う~ん…。 26 00:03:31,011 --> 00:03:33,013 うぅ…。 27 00:03:33,013 --> 00:03:35,115 (レオニス)おはようございます。 28 00:03:37,184 --> 00:03:40,020 お風呂にいたのに。 29 00:03:40,020 --> 00:03:42,022 僕が運びました。 30 00:03:42,022 --> 00:03:44,858 あっ 魔術を使ったので 触れてませんし➡ 31 00:03:44,858 --> 00:03:47,694 見てもいませんよ。 32 00:03:47,694 --> 00:03:51,865 君は何者なの? 33 00:03:51,865 --> 00:03:55,202 僕は よみがえった 古代の魔導師です。 34 00:03:55,202 --> 00:03:59,372 僕の時代では 魔力を術として 人間が使っていたんです。 35 00:03:59,372 --> 00:04:02,476 その魔術によって 死んでしまったセリアさんを➡ 36 00:04:02,476 --> 00:04:05,479 僕の眷属として よみがえらせました。 37 00:04:05,479 --> 00:04:07,647 聖剣の力ではないの? 38 00:04:07,647 --> 00:04:12,486 第十階梯呪文 クリエイトエルダーアンデッドは 正直 賭けでしたが➡ 39 00:04:12,486 --> 00:04:14,821 結果は想像以上です。 40 00:04:14,821 --> 00:04:17,491 今のセリアさんは 最高位のアンデッド。 41 00:04:17,491 --> 00:04:19,493 ヴァンパイアクイーンですよ。 42 00:04:19,493 --> 00:04:21,995 ヴァンパイア? 私が? 43 00:04:21,995 --> 00:04:25,665 昨日の体調不良は 魔力の欠乏によるものです。 44 00:04:25,665 --> 00:04:29,669 その証拠にセリアさんは血を求めた。 45 00:04:29,669 --> 00:04:35,342 あれは 魔力の補給に必要な 当然の反応だったんです。 46 00:04:35,342 --> 00:04:38,178 私が死んだのは事実みたいね。 47 00:04:38,178 --> 00:04:40,847 すみません。 48 00:04:40,847 --> 00:04:45,852 僕には 助ける方法が それしかありませんでした。 49 00:04:45,852 --> 00:04:50,357 私のこと 少し話してもいいかな。 はい。 50 00:04:50,357 --> 00:04:54,361 9歳のとき 私の故郷がヴォイドに襲われたの。 51 00:04:54,361 --> 00:04:58,865 スタンピードと呼ばれる ヴォイドの大規模発生よ。 52 00:04:58,865 --> 00:05:01,134 私の家族は みんな聖剣士で➡ 53 00:05:01,134 --> 00:05:04,971 都市の人たちを守るため戦って 死んだわ。 54 00:05:04,971 --> 00:05:09,476 シェルターで生き延びた私とレギーナは この聖剣学院に引き取られた。 55 00:05:09,476 --> 00:05:12,813 私は 聖剣士の血筋に期待されていた。 56 00:05:12,813 --> 00:05:16,316 ヴォイドと戦えば 覚醒が早まるかもしれない。 57 00:05:16,316 --> 00:05:18,985 そう思って 危険な任務にも参加したわ。 58 00:05:18,985 --> 00:05:20,987 けれど…。 59 00:05:20,987 --> 00:05:24,825 《期待に応えられてはいない ということか》 60 00:05:24,825 --> 00:05:29,162 レオくん 死んでしまった私に 聖剣は宿ると思う? 61 00:05:29,162 --> 00:05:33,667 わかりません。 でも 今までより ずっと強くなりますよ。 62 00:05:33,667 --> 00:05:39,172 あっ… そうなの… かな…。 63 00:05:41,341 --> 00:05:43,844 うわっ! (おなかの鳴る音) 64 00:05:43,844 --> 00:05:48,181 んっ? フフッ ゆうべから 何も食べてなかったわね。 65 00:05:48,181 --> 00:05:52,352 育ち盛りの男の子なのに。 お気遣いなく! 66 00:05:52,352 --> 00:05:56,156 《レオニス:まったく度し難いな この肉体は…》 67 00:06:00,126 --> 00:06:02,963 ん~。 68 00:06:02,963 --> 00:06:07,801 おなかがすかないんだけど 私 食事はとれるの? 69 00:06:07,801 --> 00:06:10,804 ヴァンパイアの上位種ともなれば 当然可能です。 70 00:06:10,804 --> 00:06:14,975 ただ 食物を魔力に変換するのは 効率が悪いですけど。 71 00:06:14,975 --> 00:06:18,311 そう… レオくん 何食べる? 72 00:06:18,311 --> 00:06:20,313 パンでいいです。 73 00:06:20,313 --> 00:06:22,816 見たことないものばかりで よくわからないし。 74 00:06:22,816 --> 00:06:25,986 パンだけじゃダメ。 栄養が偏るでしょ。 75 00:06:25,986 --> 00:06:29,656 栄養って… アンデッドに 言われたくありませんけど…。 76 00:06:29,656 --> 00:06:33,660 あっ…。 あっ! わっ 悪かった… です。 77 00:06:33,660 --> 00:06:35,662 意地悪…。 78 00:06:35,662 --> 00:06:40,333 《ロゼリアに導かれ 望んで アンデッドになった俺とは違うからな》 79 00:06:40,333 --> 00:06:42,669 レオくんの分は 私が選ぶわ。 80 00:06:42,669 --> 00:06:45,005 お願いします。 お金は払いますから。 81 00:06:45,005 --> 00:06:48,341 えっ? 82 00:06:48,341 --> 00:06:50,510 フン…。 83 00:06:50,510 --> 00:06:52,512 あっ…。 84 00:06:52,512 --> 00:06:55,348 《驚いて声も出ないか》 85 00:06:55,348 --> 00:06:58,351 それ…。 レイドア金貨です。 86 00:06:58,351 --> 00:07:01,788 これ1枚で このレストランを店ごと買えます。 87 00:07:01,788 --> 00:07:06,960 えっと… それ 使えないわよ。 戦術都市は 全部クレジット決済だし。 88 00:07:06,960 --> 00:07:10,964 なっ… で でも貨幣として 使えなくても純金は貴重なはず。 89 00:07:10,964 --> 00:07:12,966 そうでもないわ。 90 00:07:12,966 --> 00:07:15,635 魔導錬成した銀のほうが ずっと高価よ。 91 00:07:15,635 --> 00:07:19,306 《魔王軍再興の軍資金として 持ち出した2,000枚の金貨に➡ 92 00:07:19,306 --> 00:07:21,308 価値がないだと?》 93 00:07:21,308 --> 00:07:23,643 (咲耶)負けた分は払っただろう。 んっ? 94 00:07:23,643 --> 00:07:27,647 利息が発生してるんでね。 今 持ち合わせがない。 95 00:07:27,647 --> 00:07:29,983 来週 給料が出るまで 待ってもらえないか。 96 00:07:29,983 --> 00:07:32,152 保証がないと待てませんよ。 97 00:07:32,152 --> 00:07:34,487 いい生地の服だな。 98 00:07:34,487 --> 00:07:37,657 こいつを預けるなら 待ってやってもいい。 99 00:07:37,657 --> 00:07:39,993 (咲耶)触るな。 なんだと!? 100 00:07:39,993 --> 00:07:43,596 オラ さっさと脱げ…。 (うめき声) 101 00:07:45,665 --> 00:07:47,667 あっ! 102 00:07:47,667 --> 00:07:50,837 僕は ここの生徒だ。 103 00:07:50,837 --> 00:07:55,175 逃げも隠れもしないから 来週 取りに来てくれ。 104 00:07:55,175 --> 00:07:57,844 《相当な使い手のようだな》 105 00:07:57,844 --> 00:08:01,948 咲耶 今の人たちは? 昨日行ったカジノの用心棒だ。 106 00:08:01,948 --> 00:08:05,118 取り立てに来たらしいが お引き取り願った。 107 00:08:05,118 --> 00:08:08,288 昨日は考査で赤点取って 補習だったでしょ? 108 00:08:08,288 --> 00:08:11,791 いかにも。 任務に同行できず 申し訳なかった。 109 00:08:11,791 --> 00:08:16,129 補習のあと 憂さ晴らしに 街で 夜通し ばくちを打っていたんだ。 110 00:08:16,129 --> 00:08:18,631 おかげで 素寒貧になってしまった。 111 00:08:18,631 --> 00:08:20,633 はぁ…。 んっ? 112 00:08:20,633 --> 00:08:24,137 へ~ 古銭とは しゃれたものを持っているね。 113 00:08:24,137 --> 00:08:28,141 もしかして 君が 聖剣使いの少年かな? 114 00:08:28,141 --> 00:08:30,143 フィーネ先輩から聞いたのね。 115 00:08:30,143 --> 00:08:33,313 咲耶は 私の小隊の前衛アタッカーなの。 116 00:08:33,313 --> 00:08:37,484 単独でのヴォイド討伐実績がある 数少ない初等生なのよ。 117 00:08:37,484 --> 00:08:40,487 咲耶・ジークリンデだ。 よろしく。 118 00:08:40,487 --> 00:08:42,489 レオニス・マグナスです。 119 00:08:42,489 --> 00:08:47,494 《やはりな。 これは剣に生きる者の手だ》 120 00:08:47,494 --> 00:08:50,663 (リーセリア)2人とも 今日は お姉さんがおごってあげる。 121 00:08:50,663 --> 00:08:53,333 すみません。 122 00:08:53,333 --> 00:08:55,335 かたじけない。 123 00:09:01,274 --> 00:09:05,445 (レオニス)咲耶さんの服 制服とは違うみたいですけど。 124 00:09:05,445 --> 00:09:08,948 これは 僕の祖国 桜蘭の伝統服。 125 00:09:08,948 --> 00:09:10,950 姉上の形見だよ。 126 00:09:10,950 --> 00:09:13,787 僕の里の一族は ヴォイドに殺された。 127 00:09:13,787 --> 00:09:17,290 そいつらを殺すのが僕の使命だ。 128 00:09:17,290 --> 00:09:19,959 《復しゅう者… か》 129 00:09:19,959 --> 00:09:22,796 咲耶! おとといの負け分なんだけど…。 130 00:09:22,796 --> 00:09:24,964 来週まで待ってもらえないか。 131 00:09:24,964 --> 00:09:29,569 もう 賭け事ばっかりやってるから 赤点取るのよ。 132 00:09:33,473 --> 00:09:36,810 (ディーグラッセ)私が審問教官の ディーグラッセ・アルトだ。 133 00:09:36,810 --> 00:09:40,480 よろしくお願いします。 そう構えなくていい。 134 00:09:40,480 --> 00:09:43,316 審問とは 聖剣のタイプの確認にすぎない。 135 00:09:43,316 --> 00:09:47,153 早速だが 君の聖剣を見せてくれ。 わかりました。 136 00:09:47,153 --> 00:09:50,490 来たれ 封罪の魔杖よ。 137 00:09:50,490 --> 00:09:52,659 杖か。 能力のタイプは? 138 00:09:52,659 --> 00:09:55,662 えっと 支援タイプ… でしょうか。 139 00:09:55,662 --> 00:09:57,664 状況に応じて いろいろと。 140 00:09:57,664 --> 00:09:59,833 (ディーグラッセ)なるほど 万能タイプと。 141 00:09:59,833 --> 00:10:02,335 あれは? (リーセリア)ヴォイド・シミュレータよ。 142 00:10:02,335 --> 00:10:05,004 あれと戦うの。 143 00:10:05,004 --> 00:10:09,008 支援型とすると 力を見るには前衛が必要に…。 144 00:10:09,008 --> 00:10:12,679 (衝撃音) 145 00:10:12,679 --> 00:10:16,516 (ディーグラッセ)メタハルコン製の ヴォイド・シミュレータをぺしゃんこに!? 146 00:10:16,516 --> 00:10:19,686 《まずい! 力は抑えたつもりだったが…》 147 00:10:19,686 --> 00:10:23,857 お… お前 支援型ではないのか? なんだ? 今のは。 148 00:10:23,857 --> 00:10:28,194 当たりどころが悪かった… とか? そんなわけあるか! 149 00:10:28,194 --> 00:10:30,363 《怪しまれてしまった》 150 00:10:30,363 --> 00:10:33,366 なんだ? 今のは。 どうしたの? 151 00:10:33,366 --> 00:10:35,702 詳しく調べる必要があるな。 152 00:10:35,702 --> 00:10:38,204 代わりのシミュレータを用意せねば。 153 00:10:38,204 --> 00:10:41,374 (ミュゼル)僕が代わりを務めましょう。 んっ? 154 00:10:41,374 --> 00:10:43,376 えっ? 155 00:10:47,547 --> 00:10:51,050 ミュゼル・ローデス。 156 00:10:51,050 --> 00:10:54,387 僕が そいつの審問を担当しますよ。 157 00:10:54,387 --> 00:10:58,057 準一等聖剣士の僕には その資格がある。 158 00:10:58,057 --> 00:11:00,994 かまいませんよ。 先輩が そこのガラクタの➡ 159 00:11:00,994 --> 00:11:04,664 代わりをしてくれるんですよね。 このガキ! 160 00:11:04,664 --> 00:11:06,666 聖剣アクティベート! 161 00:11:08,668 --> 00:11:11,337 ひきょうよ 4人がかりなんて。 162 00:11:11,337 --> 00:11:14,841 これは 僕の聖剣 ドミニオンの能力➡ 163 00:11:14,841 --> 00:11:16,843 絶対支配だ。 164 00:11:16,843 --> 00:11:19,345 こいつらは 僕の武器の一部なんだよ。 165 00:11:19,345 --> 00:11:22,515 (2人)あっ…。 まぁ 理屈ではありますよ。 166 00:11:22,515 --> 00:11:25,518 僕が その4人と先輩を 倒せばいいんですね。 167 00:11:25,518 --> 00:11:28,354 彼が審問を担当するなら そうなるな。 168 00:11:28,354 --> 00:11:31,691 だったら 私も一緒に戦うわ。 えっ? 169 00:11:31,691 --> 00:11:35,361 私は レオくんの保護者だもの。 フッ…。 170 00:11:35,361 --> 00:11:37,363 それも理屈ではあるな。 171 00:11:37,363 --> 00:11:40,199 フッ ハハハ! いいでしょう。 172 00:11:40,199 --> 00:11:43,202 ただし条件がありますよ。 何? 173 00:11:43,202 --> 00:11:45,872 負ければ 僕の小隊に入ってもらう。 174 00:11:45,872 --> 00:11:47,874 なんですって! 175 00:11:47,874 --> 00:11:49,876 (レオニス)わかりました。 えっ!? 176 00:11:49,876 --> 00:11:52,378 ただし ミュゼル先輩が負けたら➡ 177 00:11:52,378 --> 00:11:54,881 今後一切 セリアに ちょっかい出すのは➡ 178 00:11:54,881 --> 00:11:57,717 やめてくださいね。 いいだろう。 179 00:11:57,717 --> 00:12:00,653 レオくん! あんなやつに 僕の眷属を➡ 180 00:12:00,653 --> 00:12:03,823 くれてやるつもりは 毛頭ありませんよ。 181 00:12:03,823 --> 00:12:09,329 うん! 教官 訓練用のソードデバイスを! 182 00:12:09,329 --> 00:12:12,498 (ディーグラッセ) 好きなものを使うがいい。 183 00:12:12,498 --> 00:12:16,502 意識を失うか 降参を口にすれば負けだ。 184 00:12:16,502 --> 00:12:21,174 危険と判断した場合 私の権限で止める。 185 00:12:21,174 --> 00:12:24,344 いざ 聖剣による決闘を! 186 00:12:24,344 --> 00:12:27,013 は~! 187 00:12:27,013 --> 00:12:29,015 なんだと? 188 00:12:31,684 --> 00:12:34,854 邪魔しないで! 189 00:12:34,854 --> 00:12:38,524 《ほう かなりの鍛錬を積んだ 剣さばきだ。 190 00:12:38,524 --> 00:12:41,361 ヴァンパイア化による 底上げだけではないな》 191 00:12:41,361 --> 00:12:43,696 ふっ! は~! 192 00:12:43,696 --> 00:12:47,367 ふっ! えい! おい あのガキをやれ! 193 00:12:47,367 --> 00:12:49,869 レオくん! 大丈夫です。 194 00:12:49,869 --> 00:12:52,705 《今度は加減を 間違えないようにしないとな》 195 00:12:52,705 --> 00:12:56,376 はっ! 来たれ 影の王国の亡者。 196 00:12:56,376 --> 00:12:58,578 メスタ・モルド! 197 00:13:01,648 --> 00:13:03,850 ん!? あっ…。 198 00:13:06,486 --> 00:13:08,821 女の子を盾にして 逃げ回るつもり? 199 00:13:08,821 --> 00:13:11,324 ミュゼル・ローデス! 200 00:13:11,324 --> 00:13:13,993 ⚟そうだ そうだ! ⚟逃げるんじゃねえ! 201 00:13:13,993 --> 00:13:16,162 (レギーナ)ハァ ハァ…。 202 00:13:16,162 --> 00:13:20,366 少年の聖剣審問 すっかり寝過ごしてしまいました。 203 00:13:22,335 --> 00:13:25,338 お嬢様? なんで お嬢様が…。 204 00:13:25,338 --> 00:13:27,540 (リーセリア)えい! (2人)あっ…。 205 00:13:30,009 --> 00:13:32,679 うぅ…。 うっ…。 206 00:13:32,679 --> 00:13:37,183 あなたを守る盾は もういない! 207 00:13:37,183 --> 00:13:39,185 あっ…。 208 00:13:41,688 --> 00:13:43,690 どう… して…。 209 00:13:43,690 --> 00:13:48,361 これが絶対支配の力 フォースだ。 210 00:13:48,361 --> 00:13:50,363 あっ…。 211 00:13:50,363 --> 00:13:53,366 一瞬でも期待したのかい? 212 00:13:53,366 --> 00:13:57,704 君が僕に勝つなんて ありえないのにね。 213 00:13:57,704 --> 00:13:59,706 くっ! 214 00:13:59,706 --> 00:14:04,711 さて まずは 目障りな あのガキを始末するか。 215 00:14:07,647 --> 00:14:09,649 《あとは 俺がやるか。 216 00:14:09,649 --> 00:14:12,485 未熟だが 見どころはあった》 217 00:14:12,485 --> 00:14:20,660 レオくんは 私が守る。 レオくんは 私が守る…。 218 00:14:20,660 --> 00:14:23,830 聖剣が なくたって! 219 00:14:23,830 --> 00:14:25,832 あっ…。 220 00:14:27,834 --> 00:14:31,037 レオくんは 私が守る! 221 00:14:37,844 --> 00:14:40,179 あれは 聖剣? 222 00:14:40,179 --> 00:14:43,683 クリスタリア家の忘れ形見というわけか。 223 00:14:43,683 --> 00:14:48,187 んっ くっ く~! 224 00:14:53,192 --> 00:14:56,395 僕の支配を解いただと? 225 00:14:59,365 --> 00:15:01,367 はっ! 226 00:15:03,302 --> 00:15:06,139 あぁ 僕の聖剣が! 227 00:15:06,139 --> 00:15:08,808 えっ? あっ…。 228 00:15:08,808 --> 00:15:11,644 ぐっ くぅ…。 ひっ! 229 00:15:11,644 --> 00:15:14,480 どうするの? 230 00:15:14,480 --> 00:15:17,483 降参… 降参だ。 231 00:15:17,483 --> 00:15:20,820 お嬢様~! 232 00:15:20,820 --> 00:15:25,158 信じてました! お嬢様は絶対に覚醒するって! 233 00:15:25,158 --> 00:15:27,160 ありがとう レギーナ。 234 00:15:29,328 --> 00:15:32,832 これが 私の聖剣。 235 00:15:36,335 --> 00:15:40,673 ありがとう レオくん。 お礼を言う必要はありませんよ。 236 00:15:40,673 --> 00:15:43,342 セリアさんは 僕の眷属なんですから。 237 00:15:43,342 --> 00:15:46,012 そういえば 眷属って なんなの? 238 00:15:46,012 --> 00:15:50,183 眷属は あるじを守る存在です。 239 00:15:50,183 --> 00:15:53,186 フフッ… わかった。 240 00:15:53,186 --> 00:15:56,022 これからも お姉さんが守ってあげるわね。 241 00:15:56,022 --> 00:15:58,691 ん~。 お願いがあるんだけど…。 242 00:15:58,691 --> 00:16:00,793 なんですか? 243 00:16:00,793 --> 00:16:03,629 私を もっと強くしてほしいの。 244 00:16:03,629 --> 00:16:08,301 それは 僕も望むところです。 245 00:16:08,301 --> 00:16:10,803 (レギーナ)セリアお嬢様の聖剣覚醒と➡ 246 00:16:10,803 --> 00:16:14,140 レオくんの 第十八小隊加入を祝って…。 247 00:16:14,140 --> 00:16:16,142 (クラッカー) 248 00:16:16,142 --> 00:16:19,479 すごい…。 レギーナが準備してくれたのよ。 249 00:16:19,479 --> 00:16:22,815 (エルフィーネ)おめでとう セリア。 本当によかった。 250 00:16:22,815 --> 00:16:27,653 セリア先輩のたゆまぬ鍛錬が 報われる瞬間を僕も見たかった。 251 00:16:27,653 --> 00:16:31,490 どんな聖剣なのかな? 軽くて よく斬れる剣よ。 252 00:16:31,490 --> 00:16:33,492 では 聖剣の登録名は➡ 253 00:16:33,492 --> 00:16:35,495 切り裂きぶんぶん丸で どうだろう? 254 00:16:35,495 --> 00:16:38,497 いえいえ シャイニングセイントソードがいいですよ。 255 00:16:38,497 --> 00:16:43,836 アハハ…。 でも まだ本来の力を 引き出せてない気がするの。 256 00:16:43,836 --> 00:16:47,840 名前は 使いこなせるように なってから付けるわ。 257 00:16:47,840 --> 00:16:51,510 少年も 今日から私たちの仲間ですね。 258 00:16:51,510 --> 00:16:53,513 (エルフィーネ)あっ そうだ レオくん。 259 00:16:53,513 --> 00:16:56,182 生体情報を 学院のネットワークに組み込むから➡ 260 00:16:56,182 --> 00:16:59,685 あとで 私の部屋に来て。 わかりました。 261 00:16:59,685 --> 00:17:02,288 部屋といえば 君は どこに住むんだ? 262 00:17:02,288 --> 00:17:06,626 寮の空き部屋は物置になっていて 寝起きする場所はないぞ。 263 00:17:06,626 --> 00:17:08,628 私の部屋 来る? 264 00:17:08,628 --> 00:17:11,130 毎日 手作りお菓子 食べ放題だよ。 265 00:17:11,130 --> 00:17:15,635 僕の部屋でもかまわない。 留守がちだから 気遣いも無用だ。 266 00:17:15,635 --> 00:17:18,804 私の部屋も大丈夫よ。 勉強 見てあげる。 267 00:17:18,804 --> 00:17:22,141 うっ…。 ダ… ダメ~! 268 00:17:22,141 --> 00:17:25,645 お嬢様? レオくんは 私の部屋がいいと思う。 269 00:17:25,645 --> 00:17:28,814 どうして? そ… それは…。 270 00:17:28,814 --> 00:17:31,984 僕を見つけてくれたのは セリアさんですし。 271 00:17:31,984 --> 00:17:35,655 そう! つまり私は レオくんの保護者だから。 272 00:17:35,655 --> 00:17:38,824 僕もセリアさんの部屋が なんとなく落ち着きますので。 273 00:17:38,824 --> 00:17:41,327 うんうん。 少年が そう言うなら。 274 00:17:41,327 --> 00:17:44,163 じゃあ 決まりね。 僕も異論ない。 275 00:17:44,163 --> 00:17:46,832 はぁ…。 《互いの秘密を守るには➡ 276 00:17:46,832 --> 00:17:50,670 同室のほうが好都合だからな》 277 00:17:50,670 --> 00:17:55,508 これ エルフィーネ先輩の聖剣… ですよね? 278 00:17:55,508 --> 00:17:57,510 アイ・オブ・ザ・ウィッチ。 279 00:17:57,510 --> 00:18:00,947 データの収集と解析 通信が主な能力よ。 280 00:18:00,947 --> 00:18:03,282 今はね。 今は? 281 00:18:03,282 --> 00:18:06,786 前の小隊では 火力担当のアタッカーだったのよ。 282 00:18:06,786 --> 00:18:08,955 でも 任務遂行中➡ 283 00:18:08,955 --> 00:18:12,625 目の前で 2人の仲間が ヴォイドに殺されて…。 284 00:18:12,625 --> 00:18:17,296 それ以来 私の聖剣は 本来の力を失ってしまったの。 285 00:18:17,296 --> 00:18:20,633 戦えなくなった私を 小隊に誘ってくれたのが➡ 286 00:18:20,633 --> 00:18:22,969 セリアだった。 287 00:18:22,969 --> 00:18:26,305 はい 登録を完了したわ。 288 00:18:26,305 --> 00:18:29,976 かわいい顔をして 意外と胸を見ている… と。 289 00:18:29,976 --> 00:18:33,980 なんの情報 取ってるんですか!? 冗談よ。 ウフフ。 290 00:18:33,980 --> 00:18:37,316 う~ん… それ 地図ですか? 291 00:18:37,316 --> 00:18:39,318 ええ。 見せていただけませんか? 292 00:18:39,318 --> 00:18:42,521 それなら 予備の端末を貸してあげるわ。 293 00:18:47,326 --> 00:18:50,162 《仕組みは わからんが あの娘が言ったとおり➡ 294 00:18:50,162 --> 00:18:52,665 使い方は簡単だな。 295 00:18:52,665 --> 00:18:56,836 ここがデスホールド。 今いる場所は シドンの荒野。 296 00:18:56,836 --> 00:18:59,171 1,000年前は陸地だったはず。 297 00:18:59,171 --> 00:19:03,943 我が軍と大賢者アラキールが 激しく しのぎを削った場所。 298 00:19:03,943 --> 00:19:06,946 ヴォイドなる化け物の発生と 過去の戦場には➡ 299 00:19:06,946 --> 00:19:09,281 相関があるように見える。 300 00:19:09,281 --> 00:19:11,283 ブラッカス!》 301 00:19:14,286 --> 00:19:18,290 《ブラッカス:呼んだか 我が友よ》 《調べた結果を➡ 302 00:19:18,290 --> 00:19:20,626 今わかっている範囲で 聞かせてくれ》 303 00:19:20,626 --> 00:19:24,130 《うむ 実は 早速 おもしろいものがあった》 304 00:19:24,130 --> 00:19:26,966 《ほう》 《この浮き島の地下中枢に➡ 305 00:19:26,966 --> 00:19:29,301 巨大な魔力結晶が据えられている。 306 00:19:29,301 --> 00:19:32,304 人間たちは 魔力炉と呼んでいた》 307 00:19:32,304 --> 00:19:34,640 《レオニス:ふむ 鬼神王ディゾルフが➡ 308 00:19:34,640 --> 00:19:37,810 城の動力源に 魔力結晶を用いていたが➡ 309 00:19:37,810 --> 00:19:41,147 同じようなものか》 《ブラッカス:魔力の桁が違う。 310 00:19:41,147 --> 00:19:43,149 しかも 複雑な回路を構築し➡ 311 00:19:43,149 --> 00:19:45,985 都市全体に 魔力を分配しているようだ》 312 00:19:45,985 --> 00:19:47,987 《恐るべき技術だな。 313 00:19:47,987 --> 00:19:51,490 しかし 我が物にすれば こちらの戦力になる》 314 00:19:51,490 --> 00:19:53,492 《マグナス殿らしい考えだ。 315 00:19:53,492 --> 00:19:56,595 では 調査を続ける》 《頼んだぞ》 316 00:19:59,498 --> 00:20:01,500 《シャーリ:ただいま 帰還いたしました》 317 00:20:01,500 --> 00:20:04,503 《ちょうどよかった。 シャーリ 報告を聞こう》 318 00:20:04,503 --> 00:20:07,840 《これにございます》 《なんだ?》 319 00:20:07,840 --> 00:20:10,009 《ドーナツという菓子にございます》 320 00:20:10,009 --> 00:20:12,178 《なんだ? その穴は》 321 00:20:12,178 --> 00:20:15,081 《火の通りを 均一にする工夫かと》 322 00:20:17,016 --> 00:20:19,185 《どうですか?》 《うまい》 323 00:20:19,185 --> 00:20:21,854 《他にも いろいろ買ってまいりました。 324 00:20:21,854 --> 00:20:24,190 シュークリームとか 伸びるアイスとか》 325 00:20:24,190 --> 00:20:27,026 《待て待て! 食べ物の情報は もういい。 326 00:20:27,026 --> 00:20:30,196 まさか ただ遊んできたのでは あるまいな?》 327 00:20:30,196 --> 00:20:33,532 《ついでに 情報収集もしてきました。 328 00:20:33,532 --> 00:20:37,536 この都市には 魔王様のことや 1,000年前の戦争について➡ 329 00:20:37,536 --> 00:20:41,707 知る者はいません》 《やはり そうか。 330 00:20:41,707 --> 00:20:46,045 しかし あの大戦争が 忘れ去られているのは妙だな》 331 00:20:46,045 --> 00:20:49,715 《魔王様。 あの娘 眷属にされたのですね》 332 00:20:49,715 --> 00:20:54,053 《何か不満か?》 《知りません。 魔王様のバカ》 333 00:20:54,053 --> 00:20:56,055 《こら! 聞こえたぞ。 334 00:20:56,055 --> 00:20:58,057 あるじをバカ呼ばわりとは なんだ? 335 00:20:58,057 --> 00:21:01,994 彼女は最上級アンデッド ヴァンパイアクイーンだ。 336 00:21:01,994 --> 00:21:05,831 育て上げれば 俺の腹心として この上ない戦力になる》 337 00:21:05,831 --> 00:21:10,002 《腹心… ですか?》 《何を怒っているんだ?》 338 00:21:10,002 --> 00:21:12,838 《いいえ 魔王様なんて嫌いです》 339 00:21:12,838 --> 00:21:16,509 昔からだが よくわからんやつだな お前は。 340 00:21:16,509 --> 00:21:18,811 (リーセリア)レオく~ん。 はい! 341 00:21:22,014 --> 00:21:24,183 お風呂 空いたから どうぞ。 342 00:21:24,183 --> 00:21:26,685 はっ はい! 343 00:21:26,685 --> 00:21:28,888 《無防備すぎるだろ》 344 00:21:34,693 --> 00:21:36,862 ナンバーゼロスリーより報告。 345 00:21:36,862 --> 00:21:40,366 現在のところ ヴォイド発生の兆候なし。 346 00:21:40,366 --> 00:21:45,037 📱了解。 対象範囲を広げ 調査を続行せよ。 347 00:21:45,037 --> 00:21:47,540 待て あれはなんだ? 348 00:21:57,550 --> 00:22:02,054 (アラキール)レオ… ニス…。 349 00:23:36,015 --> 00:23:38,684 私たちのコーナーにようこそ。 さぁ ご覧ください。 350 00:23:38,684 --> 00:23:40,686 世紀の大マジック。 すごいな。 351 00:23:40,686 --> 00:23:43,022 はい。 お~い 下ろしてくれ。 352 00:23:43,022 --> 00:23:45,024 お時間です。 (ブラッカス)うっ!