1 00:00:01,969 --> 00:00:03,971 (イドラ)うぅ… ただいま。 2 00:00:03,971 --> 00:00:06,974 (ポセイドン)おかえりなさいませ イドラお嬢様。 3 00:00:06,974 --> 00:00:08,976 (灯悟)よう テレスドン! 4 00:00:08,976 --> 00:00:10,978 ポセイドンでございます。 5 00:00:10,978 --> 00:00:13,647 今日から 俺も ココに 住むことになったんだぜ! 6 00:00:13,647 --> 00:00:15,649 ヨロシクな! 7 00:00:15,649 --> 00:00:17,651 は? 8 00:00:17,651 --> 00:00:19,653 お嬢様! なぜ レッド様が同居を!? 9 00:00:19,653 --> 00:00:22,656 だって あのバカ… クエスト失敗しまくったせいで➡ 10 00:00:22,656 --> 00:00:24,658 無一文らしいのよ。 11 00:00:24,658 --> 00:00:27,995 《バーニング・キズナパーンチ! 12 00:00:27,995 --> 00:00:31,598 だ~から! 爆散させたら 素材が採れないでしょうが!》 13 00:00:35,002 --> 00:00:39,339 まっ 一緒に住んでいれば 異世界のことも勉強できるし➡ 14 00:00:39,339 --> 00:00:41,675 一石二鳥でしょう? 15 00:00:41,675 --> 00:00:44,177 あの方は男性ですぞ。 16 00:00:44,177 --> 00:00:46,513 ポセイドンだって 男じゃない。 17 00:00:46,513 --> 00:00:51,018 (ポセイドン)私は 先々代の頃より 当家にお仕えする執事。 18 00:00:51,018 --> 00:00:55,355 お嬢様のことは 孫娘のように思っております。 19 00:00:55,355 --> 00:00:59,026 しかし! 彼は 性欲最盛期の若者…。 20 00:00:59,026 --> 00:01:02,963 その 豊満なカラダに いつ 欲望を爆発させるか…。 21 00:01:02,963 --> 00:01:06,300 孫娘の体を 豊満とか言うな。 22 00:01:06,300 --> 00:01:09,469 だいたい あのレッドに そんな感性…。 23 00:01:09,469 --> 00:01:11,972 《まぁ イドラは かわいいっていうより➡ 24 00:01:11,972 --> 00:01:13,974 美人系だもんな。 びゃっ!?》 25 00:01:13,974 --> 00:01:18,312 あ… いや あるのかしら…。 (ドアが閉まる音) 26 00:01:18,312 --> 00:01:20,480 ポセイドン? 27 00:01:20,480 --> 00:01:24,985 レッド様… 失礼ながら この屋敷に住むうえで➡ 28 00:01:24,985 --> 00:01:27,487 ひとつ お願いをしても よろしいでしょうか? 29 00:01:27,487 --> 00:01:29,990 おう! 郷に入っては 郷に従えってな! 30 00:01:29,990 --> 00:01:31,992 なんでも言ってくれ! 31 00:01:31,992 --> 00:01:35,329 去勢してくださいませ。 なぜだぜ!? 32 00:01:35,329 --> 00:01:37,664 うわぁ~っ! 33 00:01:37,664 --> 00:01:39,100 イドラー! 助けてくれ~! 34 00:01:39,100 --> 00:01:43,003 ポセイドン!? (ベルの音) 35 00:01:43,003 --> 00:01:45,339 何してるの~! (ベルの音) 36 00:01:45,339 --> 00:01:48,508 お嬢様の貞操を守ることも 執事の使命なのです! 37 00:01:48,508 --> 00:01:50,510 (ベルの音) 38 00:01:50,510 --> 00:01:52,512 ダメーッ! 39 00:01:52,512 --> 00:01:56,683 (テルティナ)あの… 何度か 呼び鈴を鳴らしたのですが…。 40 00:01:56,683 --> 00:01:58,685 あら? 41 00:01:58,685 --> 00:02:00,621 (2人)えっ? 42 00:02:00,621 --> 00:02:03,624 (テルティナ)お昼から お盛んですね。 43 00:02:03,624 --> 00:02:06,960 (ロゥジー)淑女として そういう発言は お控えください。 44 00:02:06,960 --> 00:02:08,962 テルティナ様。 フフ…。 45 00:03:55,001 --> 00:03:57,504 お姫様!? 46 00:03:57,504 --> 00:04:00,440 アヴァルロスト皇国 第三王女➡ 47 00:04:00,440 --> 00:04:03,610 テルティナ・リズ・ワーグレイ・アヴァルロストと 申します。 48 00:04:03,610 --> 00:04:07,948 彼は従者にして 我が勇者 ロゥジー・ミストです。 49 00:04:07,948 --> 00:04:10,617 というわけで 貴様ら…。 50 00:04:10,617 --> 00:04:12,619 えっ! 51 00:04:12,619 --> 00:04:14,621 清純の化身たる テルティナ様に➡ 52 00:04:14,621 --> 00:04:17,624 わいせつ行為を陳列した罪で 斬首だ。 53 00:04:17,624 --> 00:04:20,460 やってることが 押しかけ死刑宣告! 54 00:04:20,460 --> 00:04:25,298 こら ロゥジー! 勝手に入って ああいうのを見てしまったのは➡ 55 00:04:25,298 --> 00:04:29,636 コチラの非です。 いえ アレは そういうのでは…。 56 00:04:29,636 --> 00:04:32,639 もっと ヒトに優しく 寛容にならなくては➡ 57 00:04:32,639 --> 00:04:35,976 人々から愛される勇者には なれませんよ。 58 00:04:35,976 --> 00:04:39,646 私に必要なのは テルティナ様の愛だけです。 59 00:04:39,646 --> 00:04:42,983 たとえ 周囲の有象無象から 愛されずとも➡ 60 00:04:42,983 --> 00:04:45,318 テルティナ様の愛さえあれば➡ 61 00:04:45,318 --> 00:04:48,989 魔王であろうと 斬り伏せる勇者となりましょう。 62 00:04:48,989 --> 00:04:51,658 ハハッ… 変わった奴だな。 63 00:04:51,658 --> 00:04:54,327 それでは 本題なのですが…。 64 00:04:54,327 --> 00:05:00,433 イドラさんには この魔導具の分析と 回収の協力をお願いしたいのです。 65 00:05:00,433 --> 00:05:04,437 これ… この前のオッサンについてた オデキじゃないか? 66 00:05:04,437 --> 00:05:07,541 (テルティナ)おでき? 実は 先日…。 67 00:05:09,943 --> 00:05:12,612 《ノイゼル:うっ… うぅ…》 68 00:05:12,612 --> 00:05:15,949 あの後 ギルドで 預かってもらったのですが➡ 69 00:05:15,949 --> 00:05:18,285 まもなく 姿を消したと…。 70 00:05:18,285 --> 00:05:20,620 心配にはおよびません。 71 00:05:20,620 --> 00:05:23,957 もう あの方なら 大丈夫ですよ。 72 00:05:23,957 --> 00:05:27,294 それにしても あの魔物を 一度 倒したのが➡ 73 00:05:27,294 --> 00:05:30,964 貴女だったとは…。 いえ… 私ではなく 彼の…。 74 00:05:30,964 --> 00:05:35,468 あぁ! 俺たちの絆の一撃 ビクトリー・キズナバスターでな! 75 00:05:35,468 --> 00:05:40,307 (テルティナ)きずな… ばすたあ? 魔法名でしょうか? 76 00:05:40,307 --> 00:05:42,809 あなたが絡むと 説明が難解になるから➡ 77 00:05:42,809 --> 00:05:44,811 黙っててちょうだい! 78 00:05:44,811 --> 00:05:48,648 さすがは魔導研究の名門と名高き アーヴォルン家! 79 00:05:48,648 --> 00:05:52,319 あの魔物を倒すほどの魔法を 編み出すとは…。 80 00:05:52,319 --> 00:05:55,488 うぅ…。 ならば この魔導具➡ 81 00:05:55,488 --> 00:06:00,260 魔力の種の謎を 解明できるかもしれませんね。 82 00:06:00,260 --> 00:06:03,430 魔力の種? (テルティナ)この種を➡ 83 00:06:03,430 --> 00:06:06,600 体に植えつけられると 魔力が増幅され➡ 84 00:06:06,600 --> 00:06:10,937 宿主の願望を叶えるための 特殊な魔法… 特権魔法が➡ 85 00:06:10,937 --> 00:06:13,607 使えるようになるという代物です。 86 00:06:13,607 --> 00:06:15,942 特権… 魔法…。 87 00:06:15,942 --> 00:06:19,279 それって イドラの魔法とは 違うのか? 88 00:06:19,279 --> 00:06:23,950 たとえば 手に余るほどの金貨を 欲した者は➡ 89 00:06:23,950 --> 00:06:28,455 触れるものすべてを金貨に変える 物質変換魔法を…。 90 00:06:28,455 --> 00:06:33,126 あるいは 大切な財宝を 守りたいと考えた者は➡ 91 00:06:33,126 --> 00:06:37,964 一万坪の敷地を覆うほどの 巨大な結界魔法を…。 92 00:06:37,964 --> 00:06:43,303 そんな 超常の力を つけただけで 修練もナシに使えてしまうのです。 93 00:06:43,303 --> 00:06:46,640 それが本当なら 画期的なのでは? 94 00:06:46,640 --> 00:06:51,645 うまい話には 裏がある… というのが この世の常。 95 00:06:51,645 --> 00:06:54,147 この種は 成長すると➡ 96 00:06:54,147 --> 00:06:59,319 宿主の肉体を取り込み 異形の魔獣へと変貌させるのです。 97 00:06:59,319 --> 00:07:02,255 そこまで危険な物と わかってるのなら➡ 98 00:07:02,255 --> 00:07:06,259 王族の権限で 禁止できないのですか? 99 00:07:06,259 --> 00:07:11,431 この件には 王家の杖 シャウハが 関与しているかもしれないのです。 100 00:07:11,431 --> 00:07:13,433 うっ! 王家の杖! 101 00:07:13,433 --> 00:07:15,435 確証はありません。 102 00:07:15,435 --> 00:07:17,938 ですが 魔力の種は かなりの高額で➡ 103 00:07:17,938 --> 00:07:21,107 おもに 貴族たちの間で 出回っています。 104 00:07:21,107 --> 00:07:24,277 王家の杖は その情報を把握しながら➡ 105 00:07:24,277 --> 00:07:26,947 黙認していると私は考えています。 106 00:07:26,947 --> 00:07:29,115 じゃあ とっとと とっちめようぜ! 107 00:07:29,115 --> 00:07:34,287 それが… シャウハには 他の王族の後ろ盾があります。 108 00:07:34,287 --> 00:07:38,959 下手に楯突けば 私とて 消される危険があるのです。 109 00:07:38,959 --> 00:07:44,297 貴族たちは今 特権魔法を乱用し 民を苦しめています。 110 00:07:44,297 --> 00:07:48,635 この事態を収めるのは 王女の私の責務。 111 00:07:48,635 --> 00:07:52,973 たとえ シャウハや他の王族と 争うことになろうとも…。 112 00:07:52,973 --> 00:07:57,644 そのためにも あなたの協力が必要なのです。 113 00:07:57,644 --> 00:08:00,580 かつての王家の杖の一族…。 114 00:08:00,580 --> 00:08:04,584 その末裔である貴女の力が…。 115 00:08:04,584 --> 00:08:06,920 わかりました! 116 00:08:06,920 --> 00:08:08,922 アーヴォルン家の当主としても➡ 117 00:08:08,922 --> 00:08:11,591 魔導技術の悪用は 断じて見過ごせません。 118 00:08:11,591 --> 00:08:14,260 ともに戦いましょう テルティナ様。 119 00:08:14,260 --> 00:08:16,930 ありがとうございます イドラさん! 120 00:08:16,930 --> 00:08:20,767 《すばらしいわ! まさか シャウハを失墜させた上に➡ 121 00:08:20,767 --> 00:08:23,269 王族と懇意になれる 一石二鳥のチャンスが➡ 122 00:08:23,269 --> 00:08:25,271 めぐってくるなんて!》 123 00:08:25,271 --> 00:08:27,941 世界の危機と聞いては 黙ってられねぇぜ! 124 00:08:27,941 --> 00:08:30,443 その仕事 俺にも手伝わせてくれ! 125 00:08:30,443 --> 00:08:34,114 まっ あなたなら 絶対に 言い出すと思ったわよ。 126 00:08:34,114 --> 00:08:36,950 まぁ! 味方は多いに 越したことはないので➡ 127 00:08:36,950 --> 00:08:40,553 とても助かります。 お待ちください テルティナ様。 128 00:08:42,622 --> 00:08:45,291 えっ? ロゥジー? 129 00:08:45,291 --> 00:08:47,961 アサガキ・トウゴと言ったな。 あぁ。 130 00:08:47,961 --> 00:08:51,965 貴様のような無礼極まりない 冒険者風情が➡ 131 00:08:51,965 --> 00:08:55,301 テルティナ様の崇高な旅路に 同行することなど➡ 132 00:08:55,301 --> 00:08:58,972 私は 断じて認めん! なんだと!? 133 00:08:58,972 --> 00:09:01,574 無礼のあたりは 自業自得よ。 うっ…。 134 00:09:01,574 --> 00:09:04,577 ロゥジー… 正直に言いなさい。 135 00:09:04,577 --> 00:09:08,581 私は! テルティナ様との二人旅を 邪魔されたくありません! 136 00:09:08,581 --> 00:09:10,583 (テルティナ)正直でよろしい。 137 00:09:10,583 --> 00:09:14,921 そして何より… あなたの剣は 私一人で十分です。 138 00:09:14,921 --> 00:09:17,424 足手まといは いらないってことか。 139 00:09:17,424 --> 00:09:20,260 あと 敬語すら使えない 無礼な奴もね。 140 00:09:20,260 --> 00:09:23,263 だったら 俺の力が必要だって➡ 141 00:09:23,263 --> 00:09:25,598 アンタに認めさせれば いいってことだな! 142 00:09:25,598 --> 00:09:27,934 身の程知らずが! 143 00:09:27,934 --> 00:09:30,937 指先すら掛からぬ 頂があるということを➡ 144 00:09:30,937 --> 00:09:32,939 教えてやろう! 145 00:09:36,276 --> 00:09:39,946 本当によろしいのですか? 何がです? 146 00:09:39,946 --> 00:09:44,951 ロゥジーは 孤高の剣鬼の異名を持つ 冒険者として➡ 147 00:09:44,951 --> 00:09:49,456 多くの高額賞金首を たった一人で討伐していました。 148 00:09:49,456 --> 00:09:52,959 そして現在 彼が装備しているのは➡ 149 00:09:52,959 --> 00:09:56,629 かつて 魔王を封印した勇者が 振るったとされる➡ 150 00:09:56,629 --> 00:09:59,966 伝説の神器 王家の聖剣! 151 00:09:59,966 --> 00:10:04,637 つまり 最強の剣士が 最高の剣を装備しているのです。 152 00:10:04,637 --> 00:10:07,807 まともに戦って 彼に勝てる者など➡ 153 00:10:07,807 --> 00:10:10,477 この世界には ほとんどいないかと…。 154 00:10:10,477 --> 00:10:14,481 この世界には… ですか。 ん? 155 00:10:14,481 --> 00:10:19,319 俺が勝ったら テルティナに 協力するのを 認めてもらうぜ! 156 00:10:19,319 --> 00:10:22,489 テルティナ様を呼び捨てにするな! 下郎が! 157 00:10:22,489 --> 00:10:27,660 私が勝ったら 二度と 私の前に現れないと誓え! 158 00:10:27,660 --> 00:10:29,829 男に二言はねぇぜ。 159 00:10:29,829 --> 00:10:34,334 バンソープレート セット! 🔊ペッTURN! 160 00:10:34,334 --> 00:10:36,636 絆装チェンジ! 161 00:10:39,339 --> 00:10:46,346 燃え盛る 熱き友情の戦士! キズナレッド! 162 00:10:46,346 --> 00:10:51,351 派手な爆発に 奇抜な衣装… 貴様は道化師か? 163 00:10:51,351 --> 00:10:56,022 《ウソでしょ あの男! レッドの変身を見て ビビってない!?》 164 00:10:56,022 --> 00:10:58,691 🔊シェイク・ハンドッキーング! 165 00:10:58,691 --> 00:11:01,628 握手カリバー! 🔊握手カリバー! 166 00:11:01,628 --> 00:11:05,965 イドラさん イドラさん! アレは いったい どのような魔法なのですか!? 167 00:11:05,965 --> 00:11:08,968 《テルティナ様は テルティナ様で うれしそうだし…》 168 00:11:10,970 --> 00:11:12,972 (2人)でやぁ~っ! 169 00:11:19,979 --> 00:11:22,982 くっ… 強い! 170 00:11:22,982 --> 00:11:26,319 幹部クラス… いや それ以上だ! 171 00:11:26,319 --> 00:11:28,655 多少は戦えるようだな。 172 00:11:28,655 --> 00:11:32,358 ならば… 少々 本気を出してやろう。 173 00:11:34,661 --> 00:11:38,998 第二聖剣… ドラグラース! 174 00:11:38,998 --> 00:11:41,834 剣の形状と属性が変化した! 175 00:11:41,834 --> 00:11:43,836 おぉ… かっけぇ! 176 00:11:43,836 --> 00:11:46,005 よし! ソッチが 本気出してくれんなら➡ 177 00:11:46,005 --> 00:11:49,509 コッチも本気を見せるぜ! ちょっ… 本気って まさか!? 178 00:11:49,509 --> 00:11:53,012 来い! キズナビースト! 🔊キズナビースト! 179 00:11:53,012 --> 00:11:58,184 新たな絆を創るため 出し惜しみなしの全力全開だ! 180 00:11:58,184 --> 00:12:01,454 獣型 大型ゴーレム 5体!? 181 00:12:01,454 --> 00:12:07,460 🔊絆創合体! 絆創合体 マキシマム・キズナカイザー! 182 00:12:10,296 --> 00:12:15,001 な… なんだ これは…。 183 00:12:31,985 --> 00:12:36,322 レッド… ちょっと コレは 人として どうかと…。 184 00:12:36,322 --> 00:12:39,325 さすがに 俺も はしゃぎ過ぎた気がするぜ。 185 00:12:39,325 --> 00:12:42,495 すごい! コレは いったい なんなのですか!? 186 00:12:42,495 --> 00:12:44,497 え~っ! テルティナ様!? 187 00:12:44,497 --> 00:12:47,500 ちょ… コレって 絆を結んだ仲間しか➡ 188 00:12:47,500 --> 00:12:49,502 乗れないんじゃなかったの? 189 00:12:49,502 --> 00:12:51,671 2人 たいした会話も してないでしょう! 190 00:12:51,671 --> 00:12:54,674 アハハハハ… なに言ってんだ イドラ。 191 00:12:54,674 --> 00:12:58,511 自己紹介したし 目的も聞いたし 共感もできた。 192 00:12:58,511 --> 00:13:00,613 コレはもう 絆だろ? 193 00:13:00,613 --> 00:13:05,284 前から思ってたけど アンタの絆判定 ガバ過ぎない? 194 00:13:05,284 --> 00:13:10,289 (テルティナ)お~い ロゥジー! いい景色ですよ~。 195 00:13:10,289 --> 00:13:12,292 (ロゥジー)テルティナ様! 196 00:13:12,292 --> 00:13:15,628 貴様! テルティナ様を 人質にとるつもりか! 197 00:13:15,628 --> 00:13:17,630 いや… そんなつもりは…。 198 00:13:17,630 --> 00:13:21,968 テルティナ様を返せ! この… ド外道が~っ! 199 00:13:21,968 --> 00:13:23,970 と… 飛んだ!? 200 00:13:23,970 --> 00:13:25,972 であぁ~っ! 201 00:13:28,308 --> 00:13:31,611 ウソ!? この巨体を のけ反らせた!? 202 00:13:34,647 --> 00:13:37,984 はあぁっ! 203 00:13:37,984 --> 00:13:41,988 しかも コッチは 相手が小さ過ぎて 攻撃が当たらないぜ! 204 00:13:41,988 --> 00:13:45,658 《この兵器… 同サイズの相手と 広い所でしか戦えない➡ 205 00:13:45,658 --> 00:13:47,660 ポンコツなのでは?》 206 00:13:47,660 --> 00:13:50,496 テルティナ様… 今 お助けします! 207 00:13:50,496 --> 00:13:55,001 ヘヘ… アンタも いい絆 持ってるじゃねぇか ロゥジー! 208 00:13:55,001 --> 00:13:59,005 ますます 一緒に 旅をしたくなってきたぜ! 209 00:14:09,949 --> 00:14:15,288 グレート・絆ソード! 🔊グレート・絆ソード! 210 00:14:15,288 --> 00:14:18,958 そんなデカブツで 私を 捉えられると思っているのか! 211 00:14:18,958 --> 00:14:20,960 思っちゃいねぇぜ。 212 00:14:20,960 --> 00:14:23,963 だから… 扇ぐんだぜ! 213 00:14:23,963 --> 00:14:26,966 あぁっ… あ~っ! 214 00:14:32,805 --> 00:14:35,641 いや… アレ 死ぬんじゃない? 215 00:14:35,641 --> 00:14:37,643 あっ…。 うぅ…。 216 00:14:37,643 --> 00:14:40,980 (テルティナ)ロゥジー! 217 00:14:40,980 --> 00:14:42,982 《ロゥジー:ありがとうございました》 218 00:14:42,982 --> 00:14:45,985 うぅ… テ… テルティナ様…。 219 00:14:45,985 --> 00:14:49,655 やはり あのような 得体の知れない奴を➡ 220 00:14:49,655 --> 00:14:53,493 同行させるのは 断固反対です。 221 00:14:53,493 --> 00:14:55,661 《そりゃ そうなるわな》 222 00:14:55,661 --> 00:15:00,266 ですが ロゥジー… あなたに勝てたら 同行を認めるという約束ですよ。 223 00:15:00,266 --> 00:15:03,436 しかし…。 では 逆に考えてみては➡ 224 00:15:03,436 --> 00:15:07,440 どうですか? あんな力を持った 人間を野放しにしたら➡ 225 00:15:07,440 --> 00:15:10,777 魔力の種より危険だと。 《ロゥジー/イドラ:たしかに…》 226 00:15:10,777 --> 00:15:12,945 ならば 味方になってもらったほうが➡ 227 00:15:12,945 --> 00:15:16,949 安心でしょう。 はぁ… 致し方ありません。 228 00:15:16,949 --> 00:15:20,953 アサガキ・トウゴ! 貴様の同行を認めてやる。 229 00:15:20,953 --> 00:15:24,457 だが… 貴様と 馴れ合うつもりはないからな。 230 00:15:24,457 --> 00:15:27,293 ヘヘヘ…。 何がおかしい! 231 00:15:27,293 --> 00:15:29,629 そういう言葉を吐いて➡ 232 00:15:29,629 --> 00:15:32,632 俺と絆を結ばなかった奴は いないんだぜ。 233 00:15:34,967 --> 00:15:37,970 というわけで 留守は頼んだわよ。 234 00:15:37,970 --> 00:15:42,975 あの引きこもりのイドラお嬢様が まさか 旅に出立とは…。 235 00:15:42,975 --> 00:15:45,311 レッド様…。 なんなんだぜ? 236 00:15:45,311 --> 00:15:47,647 わかっておりますね? 237 00:15:47,647 --> 00:15:49,649 うぅ…。 238 00:15:49,649 --> 00:15:54,654 まず 私たちが目指すのは 喧騒の街とも呼ばれる アカリナ。 239 00:15:54,654 --> 00:15:58,991 ここの領主に 魔力の種の 所持疑惑があるのです。 240 00:15:58,991 --> 00:16:01,260 みんな! ガンガン行こうぜ! 241 00:16:01,260 --> 00:16:05,932 黙れ! テルティナ様に 合わせられんのか アサガキ・トウゴ! 242 00:16:05,932 --> 00:16:08,935 いいかげん フルネームで呼ぶの やめてくれよ。 243 00:16:08,935 --> 00:16:10,937 断る! なんでだよ!? 244 00:16:10,937 --> 00:16:13,439 テルティナだって レッドって 呼んでくれてるんだしさ…。 245 00:16:13,439 --> 00:16:15,942 フフフ… そうですね レッドさん。 246 00:16:15,942 --> 00:16:19,946 殿方を愛称で呼ぶなんて 初めての経験です。 247 00:16:19,946 --> 00:16:22,949 アサガキ・トウゴ! 貴様~っ!! 248 00:16:22,949 --> 00:16:26,619 私だって 愛称で 呼ばれたことなどないんだぞ~! 249 00:16:26,619 --> 00:16:29,622 だったら 俺が呼んでやるぜ。 ろぅくん! 250 00:16:29,622 --> 00:16:31,624 黙れ! 251 00:16:31,624 --> 00:16:35,294 あらあら… また始まりましたね イドラさん。 252 00:16:35,294 --> 00:16:41,634 《ヤレヤレ… この面子で やっていけるのか 心底… 不安》 253 00:16:41,634 --> 00:16:44,637 (テルティナ)喧騒の街 アカリナ。 254 00:16:44,637 --> 00:16:49,308 冒険者や行商人はもちろん 多種多様な人種が行き交う➡ 255 00:16:49,308 --> 00:16:54,313 喧騒と活気に満ちた街… って 聞いていたのですが…。 256 00:16:54,313 --> 00:16:56,315 (ロゥジー)そのはずですが…。 257 00:16:56,315 --> 00:16:58,985 これじゃ 街の人々との絆が 結べない。 258 00:16:58,985 --> 00:17:03,256 目的見失うの早すぎ! でも 絆はともかく➡ 259 00:17:03,256 --> 00:17:06,259 これじゃ 領主のことも 聞けやしない。 260 00:17:06,259 --> 00:17:09,929 この街が ここまで静まり返るなんて…。 261 00:17:09,929 --> 00:17:13,432 やはり 魔力の種と 何か関係が…。 262 00:17:13,432 --> 00:17:17,603 なんとか 領主に…。 (グロッサ)アンタら 御領主様に➡ 263 00:17:17,603 --> 00:17:22,441 関わるのだけは やめときな。 アンタ 何か知ってるのか? 264 00:17:22,441 --> 00:17:25,778 (グロッサ)住民から 何か 聞き出したいのだろうけど➡ 265 00:17:25,778 --> 00:17:28,948 ムダだよ。 御領主様について➡ 266 00:17:28,948 --> 00:17:33,119 ヨソ者に話すことは 掟で禁じられている。 267 00:17:33,119 --> 00:17:35,121 掟? 268 00:17:35,121 --> 00:17:39,325 悪いことは言わない… 早々に この街から立ち去りな。 269 00:17:41,627 --> 00:17:44,964 よそ者に 情報を話したかどうかなんて➡ 270 00:17:44,964 --> 00:17:49,635 誰かが告げ口でもしないかぎり 領主に露見しないのでは? 271 00:17:49,635 --> 00:17:55,308 それはたぶん… この 魔力領域が原因でしょう。 272 00:17:55,308 --> 00:18:00,246 街全体が 気持ち悪い魔力に覆われています。 273 00:18:00,246 --> 00:18:04,250 (テルティナ)どうりで… 息苦しく 感じたのは そのためですか。 274 00:18:04,250 --> 00:18:08,588 この力で 街中を 監視していると思われます。 275 00:18:08,588 --> 00:18:11,424 特権魔法の可能性がありますね。 276 00:18:11,424 --> 00:18:13,759 まぁ… 掟とか監視とか➡ 277 00:18:13,759 --> 00:18:16,429 ろくでもない領主ってことは たしかですね。 278 00:18:16,429 --> 00:18:21,434 ⚟御領主様の陰口を言うべからず。 279 00:18:21,434 --> 00:18:23,736 イドラ! ふごっ! 280 00:18:25,771 --> 00:18:27,773 なんだ コイツは! げふっ…。 281 00:18:27,773 --> 00:18:32,278 なるほど… コレも 領主の特権魔法ってわけね…。 282 00:18:32,278 --> 00:18:36,616 (ルルグアット)ほう… 特権魔法を知っているとは…。 283 00:18:36,616 --> 00:18:41,287 誰だ! ここ アカリナの主… ルルグアット。 284 00:18:41,287 --> 00:18:45,958 この街の秩序と静寂を 守る者でございます。 285 00:18:45,958 --> 00:18:48,294 この人が この街の領主…。 286 00:18:48,294 --> 00:18:54,300 ルルグアット卿… 私は アヴァルロスト皇国 第三王女➡ 287 00:18:54,300 --> 00:18:57,470 テルティナ・リズ・ワーグレイ・アヴァルロスト。 288 00:18:57,470 --> 00:19:00,573 魔力による領民の抑圧…。 289 00:19:00,573 --> 00:19:04,243 王族の一人として 看過できません! 290 00:19:04,243 --> 00:19:07,913 魔力の種の即刻廃棄を命じます! 291 00:19:07,913 --> 00:19:10,750 おぉ… 美しい…。 292 00:19:10,750 --> 00:19:14,754 領民の抑圧? はて…。 293 00:19:14,754 --> 00:19:17,757 私はただ 無秩序だった この街に➡ 294 00:19:17,757 --> 00:19:21,594 秩序と安寧を もたらそうとしているだけですよ。 295 00:19:21,594 --> 00:19:25,598 そんな力で 人々を脅しておいて 何が秩序だ! 296 00:19:25,598 --> 00:19:29,935 これは 脅しなどではなく 導きです。 297 00:19:29,935 --> 00:19:33,606 みちびき? この街にいる者の多くは➡ 298 00:19:33,606 --> 00:19:37,276 楽園に到達できない 迷い人。 299 00:19:37,276 --> 00:19:40,613 私は そんな彼らが 過ちに迷わぬよう➡ 300 00:19:40,613 --> 00:19:44,950 間違った道に 棘をまいているのです。 301 00:19:44,950 --> 00:19:47,953 何が 棘だ… 街を見てみろよ! 302 00:19:47,953 --> 00:19:51,957 みんな アンタの罰を… 棘を踏むのを怖がって➡ 303 00:19:51,957 --> 00:19:56,295 足を止めている! 正しい道に 導きてぇっていうんなら➡ 304 00:19:56,295 --> 00:19:59,632 手を引いて 一緒に歩けばいいじゃねぇか! 305 00:19:59,632 --> 00:20:01,634 そのとおりです! 306 00:20:01,634 --> 00:20:04,804 街の治安も秩序も 民と考えていけば…。 307 00:20:04,804 --> 00:20:08,641 何を言うのです! 皆が 私の掟に従い➡ 308 00:20:08,641 --> 00:20:11,477 慎ましく 健全に生活している。 309 00:20:11,477 --> 00:20:16,482 これこそが 秩序ある楽園ではありませんか。 310 00:20:16,482 --> 00:20:22,321 よくわかったぜ… アンタが作りたいのは 秩序じゃねえ。 311 00:20:22,321 --> 00:20:26,625 自分の思いどおりになる 箱庭だってことがな! 312 00:20:28,828 --> 00:20:33,999 嘆かわしい… 人生経験の浅い若者には➡ 313 00:20:33,999 --> 00:20:37,002 この街の良さが わかりませんか。 314 00:20:37,002 --> 00:20:41,507 御領主様に… 逆らうべからず! 315 00:20:44,176 --> 00:20:46,178 また! 後ろから!? 316 00:20:46,178 --> 00:20:48,180 レッド! レッドさん! 317 00:20:48,180 --> 00:20:53,519 《なんだ コレ! 次から次へと… コレじゃ 身動きとれねえ…》 318 00:20:53,519 --> 00:21:00,126 《あの領主の特権魔法はおそらく 街中に張り巡らせた魔力で➡ 319 00:21:00,126 --> 00:21:02,628 掟を破った者を感知し➡ 320 00:21:02,628 --> 00:21:08,134 裁きを下す使い魔を 召喚するという複合魔法》 321 00:21:08,134 --> 00:21:12,972 秩序を乱す者が沈黙するまで 裁きは続きますよ。 322 00:21:12,972 --> 00:21:16,976 《その上 魔力領域から レッドの死角を読み取り➡ 323 00:21:16,976 --> 00:21:20,980 そこに 次々 使い魔を 召喚し続けている。 324 00:21:20,980 --> 00:21:24,483 あんな 使い魔を 何度も召喚する魔力量に➡ 325 00:21:24,483 --> 00:21:33,325 それを制御する複雑な術式… コレが魔力の種と特権魔法の力!》 326 00:21:33,325 --> 00:21:37,997 ロゥジー! 早く レッドさんに加勢を! 私が助けにいっても➡ 327 00:21:37,997 --> 00:21:40,666 殴られる人数が 増えるだけでしょう。 328 00:21:40,666 --> 00:21:46,005 それより今は 奴を囮にして 敵の魔法の弱点を探るべきです。 329 00:21:46,005 --> 00:21:49,008 ロゥジー 正直に言いなさい。 330 00:21:49,008 --> 00:21:52,011 奴の無様な姿が見れて いい気味なので➡ 331 00:21:52,011 --> 00:21:55,681 もう少し 眺めさせてください。 (テルティナ)正直でよろしい。 332 00:21:55,681 --> 00:21:58,350 けど 今は ウソでも助けにいって! 333 00:21:58,350 --> 00:22:02,054 くっ… こうなりゃ キズナビーストを…。 334 00:22:04,290 --> 00:22:06,292 うわぁ~っ! 335 00:22:14,967 --> 00:22:17,970 レッド!