1 00:00:14,868 --> 00:00:20,501 逆らえない運命をこの手で切り裂いてく 2 00:00:20,901 --> 00:00:26,334 ごまかせない現実をこの胸に受け止めて 3 00:00:26,601 --> 00:00:37,200 嘆き苦しみの果てに 蠢く魂の行方は 光差す方へ 4 00:00:37,334 --> 00:00:49,300 叫んで 叶えて 揺るぎない執着の彼方へ 5 00:00:49,868 --> 00:00:55,400 あたしごと 心ごと一瞬でもいいから 6 00:00:55,534 --> 00:01:00,501 喜びとゆう温もりを掴みとる為 7 00:01:00,601 --> 00:01:12,634 壊して 試して 精一杯生きて行くだけなんだ 8 00:01:12,901 --> 00:01:18,667 淋しさならどっかに 置き忘れてきたままで 9 00:01:18,767 --> 00:01:27,868 優しさなら 同情なら 今はいらない 照らして 10 00:01:54,334 --> 00:01:56,434 ウグアアアォォ… 11 00:01:57,167 --> 00:02:01,601 ウガアア… ウオオ… 12 00:02:16,767 --> 00:02:18,067 ウガアゥ…ッ 13 00:02:19,534 --> 00:02:23,067 はっ… これが 私の幸せ…? 14 00:02:23,167 --> 00:02:24,767 グウウウォォ… 15 00:02:25,067 --> 00:02:27,400 はっ! 春日さん 逃げるんだ! 16 00:02:32,000 --> 00:02:34,234 ウガアア… ウァァ… 17 00:02:34,667 --> 00:02:35,567 がっ! 18 00:02:37,834 --> 00:02:41,734 無理なんだよ 屍(しかばね)の子であるお前には! 19 00:02:42,501 --> 00:02:43,634 あっ…! 20 00:02:51,767 --> 00:02:52,934 きゃああっ 21 00:02:52,968 --> 00:02:57,067 はっ…! 春日さん 春日さん! 22 00:02:57,968 --> 00:03:04,767 旺里(オーリ)… くん… 私を… 屍姫に… 23 00:03:06,834 --> 00:03:09,167 はっ… して… ね… 24 00:03:12,334 --> 00:03:13,534 あ… 25 00:03:22,767 --> 00:03:26,601 春日望の 完全な死亡が確認されました 26 00:03:26,934 --> 00:03:28,267 あ… 27 00:03:29,667 --> 00:03:33,934 屍になって動きだしたり しなかったって事 28 00:03:34,367 --> 00:03:38,300 屍姫の素質はありませんでした 29 00:03:39,767 --> 00:03:40,701 くっ… 30 00:04:17,467 --> 00:04:18,467 北斗! 31 00:04:19,000 --> 00:04:21,067 ようやくお目覚めか… 32 00:04:21,133 --> 00:04:21,634 あっ…!? 33 00:04:23,334 --> 00:04:29,634 お前が起きる前に 北斗が 愚図りだすんじゃないかと気を揉んだよ 34 00:04:29,934 --> 00:04:32,334 なぜ私にとどめを刺さない!? 35 00:04:32,901 --> 00:04:34,400 さあてね… 36 00:04:34,467 --> 00:04:35,834 くっ! 37 00:04:38,734 --> 00:04:41,100 不思議そうな顔だな 38 00:04:41,400 --> 00:04:48,267 お前達にとって 私は… 屍姫は 抹殺するべき敵ではないのか!? 39 00:04:48,701 --> 00:04:53,267 考えても始まらないだろう 星村の娘 40 00:04:54,834 --> 00:04:58,033 俺達が何を考えているにせよ 41 00:04:58,467 --> 00:05:04,167 お前はここから はい さようなら と 出て行く事ができるのか? 42 00:05:07,701 --> 00:05:09,501 くっ… うう… 43 00:05:09,667 --> 00:05:14,067 きゃああっ… いやああっ… あああっ… あっ! 44 00:05:17,667 --> 00:05:23,100 そうだな こんな絶好の機会 二度と無いかもしれない 45 00:05:23,701 --> 00:05:25,334 誰にも邪魔をされずに 46 00:05:25,634 --> 00:05:29,067 俺達七星と存分に戦える 47 00:05:29,367 --> 00:05:32,701 存分に殺せる だ! んんっ! 48 00:05:41,267 --> 00:05:42,300 うあああっ 49 00:05:42,501 --> 00:05:43,100 あっ 50 00:05:46,334 --> 00:05:47,133 うっ…! 51 00:05:51,367 --> 00:05:52,133 ん… 52 00:05:52,534 --> 00:05:55,167 んん… うう… 53 00:05:56,400 --> 00:06:00,000 うぬうう… うううん… あっ! 54 00:06:00,100 --> 00:06:01,167 誰? 55 00:06:01,901 --> 00:06:03,100 まぶしい… 56 00:06:04,267 --> 00:06:05,400 熱い… 57 00:06:10,334 --> 00:06:10,901 ひあっ…! 58 00:06:15,801 --> 00:06:18,067 もう 消えた… 59 00:06:18,434 --> 00:06:20,300 フッ… ん? 60 00:06:21,868 --> 00:06:23,200 何か用か? 61 00:06:23,767 --> 00:06:26,667 こんな事に何の意味があるのですか? 62 00:06:27,167 --> 00:06:30,501 お前が教典の解読に 失敗したからだ 63 00:06:31,234 --> 00:06:32,934 失敗ではありません 64 00:06:33,734 --> 00:06:36,300 北斗様のように年を経た屍を 65 00:06:36,901 --> 00:06:42,100 改めて屍姫にする方法など どこにも書かれてはいなかった… 66 00:06:43,033 --> 00:06:47,501 北斗様は最強の いや 屍以上の存在です 67 00:06:48,200 --> 00:06:53,634 それをただの屍姫と戦わせて 今更 何か得るものがあるのですか? 68 00:06:53,934 --> 00:06:55,968 ただの屍姫? 69 00:06:56,300 --> 00:07:00,567 お前は光言宗で 無駄に 経をあげていただけらしいな 70 00:07:00,834 --> 00:07:01,701 んはっ…!? 71 00:07:02,400 --> 00:07:08,467 星村の血は 黒く濁っているぞ… すばらしく… 72 00:07:11,968 --> 00:07:15,734 あ… まだ光ってる… 73 00:07:19,234 --> 00:07:23,400 ん… く… 74 00:07:24,234 --> 00:07:25,267 うっ… 75 00:07:46,701 --> 00:07:47,968 ぐっ… かはっ… あ… 76 00:07:49,434 --> 00:07:50,968 そこまで! 77 00:07:55,100 --> 00:07:57,968 う うう…うっ 待ってください! 78 00:07:58,300 --> 00:08:02,033 うっ 今のは違います… はっ… 今のはオレ… 79 00:08:02,467 --> 00:08:05,734 権大僧正 今 旺里は… 80 00:08:06,100 --> 00:08:11,934 呪いのために身体の自由を失った そんな事は 見ればわかる 81 00:08:12,267 --> 00:08:20,000 すみません 眞姫那(マキナ)が オレの屍姫が 今 どこかで呪いを使いました 82 00:08:20,534 --> 00:08:25,033 彼女は戦っているんです まだオレとつながっている… 83 00:08:26,033 --> 00:08:31,501 こんな事をしている場合じゃないんです 眞姫那を助けに行かせてください! 84 00:08:32,467 --> 00:08:36,767 以前から申し渡してあったはずだ 高峰僧正 85 00:08:37,300 --> 00:08:40,200 その小僧は 穢れていると 86 00:08:40,801 --> 00:08:41,801 んん… 87 00:08:45,868 --> 00:08:49,167 縁切りって… 旺里が屍!? 88 00:08:49,634 --> 00:08:50,868 バッカじゃないの? 89 00:08:51,300 --> 00:08:53,200 私も知らなかった 90 00:08:53,968 --> 00:08:58,100 でも高峰僧正や その上は みんな承知していたみたい 91 00:08:58,801 --> 00:09:00,434 その可能性について… 92 00:09:00,834 --> 00:09:03,767 だけど これはいい機会かもしれない 93 00:09:03,934 --> 00:09:04,801 え? 94 00:09:05,100 --> 00:09:10,701 田神師兄は 旺里くんが私達の 側にくることを望んでいなかった 95 00:09:11,234 --> 00:09:16,968 もう遅いけど それでも旺里くんを 元の生活に戻してあげられるなら… 96 00:09:17,067 --> 00:09:20,200 えっ! う… くそっ! 97 00:09:23,100 --> 00:09:28,968 屍の腹から生まれた子供など 殺しておくべきだったのかもしれぬな 98 00:09:29,334 --> 00:09:30,067 はあ? 99 00:09:30,767 --> 00:09:34,968 聞こえたろう お前は 屍の腹から生まれ落ちた 100 00:09:35,400 --> 00:09:36,467 でも… 101 00:09:40,901 --> 00:09:42,167 あ…っ 102 00:10:16,167 --> 00:10:18,534 うあああーっ!! 103 00:10:20,767 --> 00:10:22,167 このおおーっ! 104 00:10:25,567 --> 00:10:26,534 つうっ…! 105 00:10:28,367 --> 00:10:35,033 その生まれゆえ お前の処置を これまで 光言宗は決してこずにいた 106 00:10:35,601 --> 00:10:40,467 七星との決戦が近い今 危険な因子は排除する 107 00:10:41,601 --> 00:10:45,667 契約僧の任を解き 屍姫との縁を切る 108 00:10:46,801 --> 00:10:49,033 あとは守護に任せる 109 00:10:50,067 --> 00:10:50,934 はっ 110 00:10:53,968 --> 00:10:57,133 聞いてください 送儀さん オレは… 111 00:10:58,400 --> 00:11:00,133 はっ あっ…! 112 00:11:00,267 --> 00:11:02,033 さあ 来るんだ! 113 00:11:02,634 --> 00:11:06,067 ちょっと 待ってください 話を聞いてください 114 00:11:06,601 --> 00:11:08,534 オレは… オレは… 115 00:11:09,200 --> 00:11:11,167 眞姫那を助けに行きたいんです! 116 00:11:16,701 --> 00:11:20,801 屍の子…? だからオレも 屍なんですか? 117 00:11:23,767 --> 00:11:25,801 オレは眞姫那を助けに行きたいんです! 118 00:11:26,300 --> 00:11:28,067 -ぐおっ -おうっ 119 00:11:28,234 --> 00:11:30,100 はっ 山神さん!? 120 00:11:30,434 --> 00:11:31,968 旺里くん 早く! 121 00:11:32,734 --> 00:11:36,467 うあ…っ とっと… え え? 122 00:11:36,834 --> 00:11:38,934 フッ 行け! 123 00:11:40,868 --> 00:11:41,501 あっ! 124 00:11:46,567 --> 00:11:49,901 あっ! んっ… 監査官を… 125 00:11:51,667 --> 00:11:55,334 何やってんのよ! 嵩柾 リボン姫! 126 00:11:55,767 --> 00:12:02,200 その祭具… それって… 旺里くんと眞姫那ちゃんの縁切り用!? 127 00:12:02,300 --> 00:12:02,801 はっ…!? 128 00:12:03,200 --> 00:12:08,968 旺里はまだ 自分じゃできないから… あんた達もその立ち合いのはずでしょ! 129 00:12:09,334 --> 00:12:11,734 なのに 一体どういう事よ! 130 00:12:15,234 --> 00:12:16,367 すみませんっ! 131 00:12:16,667 --> 00:12:17,467 旺里くん! 132 00:12:17,601 --> 00:12:18,901 待ちなさいよ! 133 00:12:21,434 --> 00:12:24,367 悪いけど ここは通行止め 134 00:12:24,767 --> 00:12:27,467 何考えてんの? リボン姫 135 00:12:27,801 --> 00:12:29,868 あなた達! んっ… 136 00:12:30,701 --> 00:12:32,100 送儀師兄… 137 00:12:33,334 --> 00:12:38,100 もう少し… 彼らに… 時間を与えてもらえませんか? 138 00:12:42,868 --> 00:12:45,534 チッ まったく! えいっ 139 00:12:46,501 --> 00:12:47,234 んいっ! 140 00:12:48,968 --> 00:12:51,300 人の気も… 知らないでっ! 141 00:12:51,968 --> 00:12:56,601 このまま契約僧をやめた方が 幸せかもしれないじゃない! 142 00:12:57,000 --> 00:13:03,167 そうね… でも 旺里くんなら 答えが出せるかと思って 143 00:13:03,667 --> 00:13:05,200 答えって… 144 00:13:08,000 --> 00:13:11,133 人と屍は 想い合うことができるか… 145 00:13:11,767 --> 00:13:14,601 私達が 分からなかったこと… 146 00:13:15,167 --> 00:13:16,200 あ… 147 00:13:18,067 --> 00:13:21,400 そんな答え… 最初から分かってる! 148 00:13:22,300 --> 00:13:23,067 あっ! 149 00:13:23,100 --> 00:13:24,501 はっ… 誰!? うっ! 150 00:13:24,734 --> 00:13:25,767 手裏剣!? 151 00:13:26,133 --> 00:13:29,634 は… こんな非常識なもの使うのは… 152 00:13:29,934 --> 00:13:36,968 ハッハッハッハッハッハ 非常識ではなく 和の心でござーる 153 00:13:37,501 --> 00:13:38,667 この 肉娘! 154 00:13:39,000 --> 00:13:43,234 フレッシュ忍法 “巨大手裏剣の冴え” ワンダホー! 155 00:13:43,868 --> 00:13:47,834 双方おさめぬなら 次は容赦せんでござーる! 156 00:13:48,434 --> 00:13:49,834 もういい フレッシュ 157 00:13:51,167 --> 00:13:52,467 師匠 158 00:13:53,534 --> 00:13:55,601 なんて様だ 嵩柾 159 00:13:56,100 --> 00:14:00,767 よりによって本山で 屍姫同士を戦わせるとは… 160 00:14:01,434 --> 00:14:03,033 いえ… しかし… 161 00:14:03,601 --> 00:14:04,634 あっ 162 00:14:07,000 --> 00:14:08,434 大僧正猊下! 163 00:14:09,067 --> 00:14:11,267 もうよい 梅原 164 00:14:12,100 --> 00:14:17,367 時間がないのだ 花神旺里は もとより数に入っていない 165 00:14:18,167 --> 00:14:19,267 些事である 166 00:14:19,434 --> 00:14:20,300 はっ 167 00:14:21,400 --> 00:14:25,701 嵩柾 異月(イツキ)を連れてこい 勅令が下った 168 00:14:25,834 --> 00:14:26,367 え…? 169 00:14:26,534 --> 00:14:32,634 七星にこれ以上 自由を許すことは できない… 一気に殲滅する 170 00:14:32,934 --> 00:14:33,934 え…!? 171 00:14:35,033 --> 00:14:37,601 はあ… はあ… はあ… 172 00:14:37,667 --> 00:14:44,434 オレは 何なのか… それを知らなくちゃ 眞姫那を助け出す事もできない 173 00:14:49,601 --> 00:14:50,901 はじめていいな? 174 00:14:51,167 --> 00:14:55,033 ああ… 花神旺里を殺せ 175 00:14:55,601 --> 00:14:57,300 ひ… フッ 176 00:14:58,834 --> 00:15:02,400 契約僧を失った星村の娘は 177 00:15:02,767 --> 00:15:07,234 心を失い 戦うだけの屍となる 178 00:15:07,534 --> 00:15:10,400 北斗にふさわしい屍に 179 00:15:13,100 --> 00:15:16,734 光言宗の動きが 活発になっていますな 180 00:15:25,033 --> 00:15:32,300 フッ 屍姫が本山と そのお膝元である 依海市に集中している 181 00:15:33,033 --> 00:15:35,567 それは強い結界となる 182 00:15:36,100 --> 00:15:40,667 我々が近づくことができないと 思っているのでしょう 183 00:15:40,968 --> 00:15:46,033 ところが 全てはこちらの 思惑通りに運んでいる 184 00:15:46,501 --> 00:15:47,234 はっ 185 00:15:47,767 --> 00:15:51,734 屍が依海市を完全に汚し尽くし 186 00:15:52,234 --> 00:15:58,133 用意された花道を 覚醒した北斗が 一直線に進むのだ 187 00:15:58,601 --> 00:15:59,501 グアアア! 188 00:16:00,634 --> 00:16:03,067 光言宗を滅ぼすまで 189 00:16:06,501 --> 00:16:07,467 頭屋? 190 00:16:07,767 --> 00:16:10,667 忌逆(いさか) いいから連れていけ 191 00:16:10,701 --> 00:16:11,834 う… あ… 192 00:16:17,767 --> 00:16:22,234 始まる… 始まるぞ この世の地獄が… 193 00:16:22,667 --> 00:16:26,300 いや そんな生易しいものではない 194 00:16:26,701 --> 00:16:30,968 全ての死者が 生者を裁きにかけるのだ 195 00:16:35,167 --> 00:16:39,100 確かに… 私が望んだことが 始まろうとしている 196 00:16:39,934 --> 00:16:42,267 なのに… 何故だ… 197 00:16:42,534 --> 00:16:46,701 今の私は… 北斗が気になってしかたがない 198 00:16:47,434 --> 00:16:49,067 どうしてあんな屍が… 199 00:16:49,367 --> 00:16:51,834 フフフ… アハハハ… 200 00:16:51,901 --> 00:16:53,767 うあああーっ! 201 00:16:53,901 --> 00:16:54,667 ああっ!? 202 00:16:57,400 --> 00:17:00,567 誰だ… 誰だ… 誰だ… 203 00:17:01,033 --> 00:17:02,400 はっ… 何!? 204 00:17:06,067 --> 00:17:08,334 くっ… 離しなさい! 205 00:17:08,601 --> 00:17:13,701 この! この!この! この! この! この この この!! 206 00:17:14,033 --> 00:17:14,934 う ひうっ… 207 00:17:15,968 --> 00:17:18,300 ハァ… ハァ… ハァ… 208 00:17:18,901 --> 00:17:26,133 ウフフフ…ッ ハハハッ アッツハハハッ ハハハッ… アハッ… 209 00:17:31,400 --> 00:17:33,467 はあ… 210 00:17:34,534 --> 00:17:35,400 まだだ…! 211 00:17:36,033 --> 00:17:39,467 うえ!? ハハハッ アハハッ 212 00:17:40,367 --> 00:17:41,200 誰だ? 213 00:17:41,467 --> 00:17:43,234 お前が殺した相手だ! 214 00:17:43,868 --> 00:17:48,901 誰だ… 誰だ… 教えろ… 教えろ… 教えろ… 215 00:17:49,167 --> 00:17:54,267 もしかして自分が誰か知りたいのか? それすら分からないのか…! 216 00:17:56,801 --> 00:17:59,400 お前は 七星 “北斗”! 217 00:18:00,567 --> 00:18:02,100 私の敵だ! 218 00:18:07,567 --> 00:18:16,300 ぐおっ フフフッ くっ… フッ… アーハハッ 敵… 敵… 敵だ! 219 00:18:17,267 --> 00:18:22,767 私は… お前の… 敵だ… お前の… お前の… 220 00:18:23,634 --> 00:18:25,167 敵だ! 221 00:18:28,267 --> 00:18:31,767 うーん… やっぱりないのかなぁ 222 00:18:33,200 --> 00:18:34,200 何してるのっ! 223 00:18:34,400 --> 00:18:36,167 あ!? いや オレは… 224 00:18:36,567 --> 00:18:39,667 旺里… もう! 225 00:18:42,200 --> 00:18:45,734 いってぇ〜… 何で止めないんだよ 226 00:18:45,834 --> 00:18:51,400 ごめんごめん 旺里の顔見たら なーんかムカッときちゃって… つい 227 00:18:51,534 --> 00:18:52,167 なんで!? 228 00:18:52,267 --> 00:18:57,334 あっ とっくに街に帰ってきてたんでしょう? 修行は終わって 229 00:18:57,400 --> 00:18:58,467 あっ 230 00:18:58,834 --> 00:19:01,567 なのに… 顔も出さないで… 231 00:19:02,267 --> 00:19:03,667 ごめん… 232 00:19:04,267 --> 00:19:07,167 夕飯 食べていきなさいよ 233 00:19:07,467 --> 00:19:12,934 今 子供達は公園に遊びに行ってるけど そろそろ帰ってくると思うから 234 00:19:13,367 --> 00:19:15,033 あ… うん 235 00:19:15,601 --> 00:19:18,300 それで 何探してたの? 236 00:19:18,467 --> 00:19:24,901 え? ああ… アニキ 何か 残してないかと思って オレの… 237 00:19:27,701 --> 00:19:29,100 あの時のこと… 238 00:19:29,601 --> 00:19:33,801 今更だけど… どうしても知りたいんだ 239 00:19:34,467 --> 00:19:37,701 オレ どうしてここに 連れてこられたのか… 240 00:19:38,033 --> 00:19:42,467 そうね… だけど 本当に何も知らないのよ 241 00:19:43,167 --> 00:19:47,601 うちに来る子供達のほとんどが ご両親を亡くしてたり 242 00:19:47,934 --> 00:19:52,100 家庭の事情があったって ことなんだけど… あっ! 243 00:19:52,400 --> 00:19:53,200 何? 244 00:19:53,467 --> 00:19:57,868 そういえば あの頃 子供の失踪事件があったの 245 00:19:58,167 --> 00:19:59,701 失踪? 246 00:20:00,734 --> 00:20:04,734 この近くで 子供が 次々に姿を消したの… 247 00:20:06,033 --> 00:20:11,234 誘拐… だったのかな でも 犯人は捕まらなくて… 248 00:20:12,400 --> 00:20:15,601 だからね 景世は何も言わなかった… 249 00:20:16,000 --> 00:20:20,300 けど その事件の関係かな と 思ってたの 250 00:20:21,267 --> 00:20:26,334 でも変ね だったら元の親御さんのところに 連れていったはずだもんね 251 00:20:27,300 --> 00:20:29,234 子供の失踪…? 252 00:20:32,701 --> 00:20:35,300 理子ー! ハァッ ヒナが! 253 00:20:35,367 --> 00:20:35,968 え? 254 00:20:36,033 --> 00:20:36,567 旺里! 255 00:20:36,901 --> 00:20:38,234 ヒナがどうした? 256 00:20:39,601 --> 00:20:43,100 ヒナが拐(さら)われたんだ 目つきの危ないヤツに! 257 00:20:47,567 --> 00:20:48,300 あ!? 258 00:20:48,601 --> 00:20:53,701 フハハハハ… 呼んでるぞ旺里… あいつが… 259 00:20:54,033 --> 00:20:54,834 あいつ? 260 00:20:55,300 --> 00:20:58,968 兄弟さ… 俺達の… 261 00:21:09,234 --> 00:21:14,033 うっ… えっ… えーん… 262 00:21:15,801 --> 00:21:17,901 よお 兄弟 263 00:21:17,968 --> 00:21:18,767 え!? 264 00:21:19,133 --> 00:21:23,901 あの時と同じようにすれば 思い出すかと思ってよお… 265 00:21:24,667 --> 00:21:26,334 あの時と同じ…? 266 00:21:26,634 --> 00:21:31,968 同じだろ? お前の母親に 俺達が殺されたあの時と! 267 00:21:32,367 --> 00:21:33,534 はっ…! 268 00:21:42,667 --> 00:21:45,567 俺達はみんな死んで… 269 00:21:46,267 --> 00:21:49,767 何でお前だけが… 生きている! 270 00:21:55,367 --> 00:22:02,934 安息の地に辿り着く日を夢見て 271 00:22:03,000 --> 00:22:06,968 今 大きく踏み出した 272 00:22:07,100 --> 00:22:14,567 陽炎の様な現実から目をそらさない 273 00:22:14,734 --> 00:22:22,434 光さえ何処にも探せなくとも 274 00:22:25,367 --> 00:22:30,868 私の行く末に未来はあるの? 275 00:22:31,267 --> 00:22:36,801 鉛色の空に問いかけてみた 276 00:22:37,100 --> 00:22:42,701 戦う事でしか前に進めない 277 00:22:43,000 --> 00:22:48,734 不器用な生き方 それしか出来なくて 278 00:22:48,834 --> 00:22:53,400 もがき続けてばかり 279 00:22:53,868 --> 00:23:01,434 安息の地に辿り着く日を夢見て 280 00:23:01,501 --> 00:23:05,501 今 大きく踏み出した 281 00:23:05,634 --> 00:23:13,100 陽炎の様な現実から目をそらさない 282 00:23:13,334 --> 00:23:20,934 光さえ何処にも探せなくとも 283 00:23:25,734 --> 00:23:29,968 ひとつの生は 他の無数の死によって 購(まかな)われている 284 00:23:30,300 --> 00:23:33,467 そうさ… お前の生も例外じゃない 285 00:23:33,901 --> 00:23:37,133 迷え 抗え…! そして見つけるんだ 286 00:23:37,300 --> 00:23:39,534 「生者の価値」 を…